JP2003041941A - 排気ゲート付ターボチャージャ - Google Patents
排気ゲート付ターボチャージャInfo
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Abstract
より部品点数を減らすと共に、磨耗発生箇所をなくせる
ターボチャージャ圧力制御バルブアセンブリのためのア
クチュエータアセンブリを提供する。 【解決手段】 アクチュエータアセンブリは、使用時に
バルブアセンブリに連結されるアクチュエータロッド2
2に連結されて上記バルブアセンブリの位置を制御する
アクチュエータ21を備える。アクチュエータロッド2
2は少なくとも一部が柔軟である長尺部材、たとえば、
マルチストランドケーブルによって形成される。
Description
排気ゲートアクチュエータを有するターボチャージャに
関し、より詳しくは上記アクチュエータを排気ゲートに
接続する方法に関する。
ボチャージャは大気圧を上回る圧力(ブースト圧力つま
り給気圧力)で内燃機関の取入口に空気を供給するため
の周知の装置である。従来のターボチャージャは、ター
ビンハウジング内の回転シャフトに取り付けられた排気
ガス駆動のホイールから大略なる。たとえば、求心ター
ビンでは、タービンハウジングは環状入り口通路をター
ビンホイールの周りに形成しており、ほぼ円筒状の軸方
向の出口通路がタービンホイールから延びている。ター
ビンホイールの回転は、コンプレッサハウジング内でシ
ャフトの他端に取り付けられたコンプレッサホイールを
回転させる。コンプレッサホイールは圧縮空気をエンジ
ンの取入マニホールドに送って、エンジンの出力を増大
させる。
ャージャも周知である。排気ゲート付のターボチャージ
ャはターボチャージャのブースト圧力制御を可能にする
ために、タービンハウジングの排気入口部分と排気出口
部分の間にバイパス通路を有している。排気ゲートバル
ブがこの通路に設けられており、ブースト空気の圧力レ
ベルが予め定められたレベルまで上昇すると通路を開く
ように制御される。こうして、排気ガスの幾分かにター
ビンホイールを迂回つまりバイパスさせて、ブースト圧
力がさらに上昇しないようにしている。排気ゲートバル
ブは通常、コンプレッサホイールによって送られるブー
スト空気圧力によって駆動される空気アクチュエータに
よって作動させられる。排気ゲートバルブの位置、した
がって、タービンホイールをバイパスすることのできる
排気ガスの量は、ブースト圧力の変動に直接応答して制
御される。
(排気ゲートアクチュエータ缶と称す。)に収容された
ばね搭載式ダイアフラムあるいは滑りシールを備える。
ダイアフラムシールは、タービンハウジング内に搭載さ
れた排気ゲートバルブ(排気逃がし弁)アセンブリを作
動させる接続ロッドに作用する。
るために、このアクチュエータ缶はホースを介してコン
プレッサの出口に接続されており、ばねのバイアスに抗
するようにダイヤフラム(または滑りシール)に作用す
る。低ブースト状態では排気ゲートバルブが閉じている
ようにばねが選択されるとともに排気ゲートバルブが初
期設定される。しかし、ブースト圧力が所定の最大圧力
に達すると、ダイアフラムシールはばねの作用に逆らっ
て移動して排気ゲートバルブを(接続アクチュエータロ
ッドを介して)開かせ、幾分かの排気ガスがタービンホ
イールをバイパスするようにさせる。
は、タービンハウジング内を延びるバルブステムに取り
付けられる。このバルブステムは回転して上記バルブを
開閉する。バルブステムの回転はアクチュエータロッド
の往復運動によって達成される。アクチュエータロッド
の往復運動は、このアクチュエータロッドの端部をバル
ブステムに連結するレバーアームを介して行われる。ア
クチュエータロッドの動きに対応するために、レバーア
ームとアクチュエータロッドの間に回転継手が設けられ
ており、アクチュエータレバーの他端はバルブステムの
端部に固定(通常は溶接)されている。アクチュエータ
の精確な動作のためには、ダイヤフラムシールがキャニ
スタ内でアライメントつまり心合わせ状態を維持するこ
と、したがって、ロッドがアクチュエータ缶の軸に沿っ
た心合わせ状態を維持することが重要である。それ故、
アクチュエータロッドとレバーアームとの間の回転継手
がアクチュエータレバーの軸に沿ってわずかだけ移動す
るようにして、アクチュエータロッドが往復運動すると
きにそれが軸ずれライン(pulled-off line)へ行こう
とするのを制限するように設計することが知られてい
る。
バルブが開き始めるときの圧力は、排気ゲートの動作に
とって重要であるので、アクチュエータと排気ゲートが
ターボチャージャに組み込まれるときに非常に注意深く
設定しなければならない。ダイアフラムが動き始めると
きの精確なアクチュエータ缶の圧力は、使用するばねの
予負荷に依存している。不運にも、ばねを実際に製造し
得る許容誤差は、ばね毎にばね率にばらつきがあること
を意味するので、各ターボチャージャのリフトオフ・ポ
イントを個別に設定する必要がある。
期のセットアップを実行する一つの方法は、「ウェルド
・トゥ・セット(溶接設定 weld to set)」として知
られている方法である。アクチュエータ缶、作動ロッ
ド、及びアクチュエータロッドは、予め組み立てられて
ターボチャージャに取り付けられる。そして、排気ゲー
トバルブは圧締めされてタービンハウジング内から閉め
出され、アクチュエータ缶が所望のリフトオフ圧力まで
加圧される。こうしてダイアフラムとアクチュエータロ
ッドとバルブとがリフトオフ直前のそれぞれの相対位置
に保持された状態で、アクチュエータレバーがバルブス
テムに溶接される。したがって、アクチュエータに供給
される圧力が増大して所定のリフトオフ圧力を越える
と、どんな場合でもバルブを開かせることになる。
るものは、長さが調整可能なアクチュエータ、典型的に
はねじ切りロッドとロッド端とを備えたものを使用する
ことである。設定点は、ロッド端またはロッド端アセン
ブリに捕捉されたナットを回すことによりロッドの長さ
を調節して得られる。
述の従来のアクチュエータロッドの不都合な点の多くを
克服する2部式のアクチュエータロッドを開示してい
る。ロッドの2つの部分は、ロッドの排気ゲート端側に
位置する球面継手を介して接続される。球面継手は、ア
クチュエータに接続されたロッド端とアクチュエータレ
バーに接続されたロッド端との間の回転の自由を許容す
る。この構成は、レバーをアクチュエータロッドに予め
組み込む必要性をなくす(その代わりにレバーを排気ゲ
ートバルブステムに予め組み込む)あるいは長さが調整
可能なロッドを提供する必要性をなくすことにより、最
初のセットアップを大幅に間単にする。しかし、上記ア
クチュエータアセンブリにはいずれも、それぞれの回転
結合部が部品コストを追加し、かつ、磨耗が生じる箇所
ができるという問題がある。
来の構成に関連する問題を解消できるターボチャージャ
排気ゲートのためのアクチュエータアセンブリを提供す
ることであり、特に、改良されたアクチュエータロッド
を提供することにある。
ると、ターボチャージャ圧力制御バルブアセンブリのた
めのアクチュエータアセンブリであって、使用時に上記
バルブアセンブリに連結されるアクチュエータロッドに
連結されて上記バルブアセンブリの位置を制御するアク
チュエータを備え、上記アクチュエータロッドは少なく
とも一部が柔軟である長尺部材を備えていることを特徴
とするアクチュエータアセンブリが提供される。
ータと、バルブアセンブリと、これらアクチュエータと
バルブアセンブリとの間に接続されたアクチュエータロ
ッドとを備えた圧力制御アセンブリを含み、上記アクチ
ュエータは上記バルブアセンブリの動作を上記アクチュ
エータロッドを介して制御するターボチャージャであっ
て、上記アクチュエータロッドは少なくとも一部が柔軟
な長尺部材を備えたことを特徴とするターボチャージャ
が提供される。
チストランドケーブル、たとえば、鋼線を備える。
は、従来の剛性のあるアクチュエータロッドに優る多く
の利点を提供する。これについては次に詳細に説明す
る。なお、柔軟度は実施形態によって異なるかもしれな
い。ロッドは、移動してバルブアセンブリを作動させる
ときに通常の動作条件で曲がるのに十分な柔軟性がある
が、たとえば一端のみに保持される場合には重力で大き
く曲がるほどの柔軟性がないのが好ましい。ロッドは、
全長にわたって柔軟である必要はないが、好適実施形態
は少なくともロッドの全長のかなりの部分にわたって柔
軟である。
ージャの圧力制御アセンブリの組み立て方法が提供され
る。ターボチャージャはタービンハウジングとコンプレ
ッサを備え、圧力制御アセンブリは、タービンハウジン
グ内に搭載されたバルブアセンブリと、上記コンプレッ
サまたは外部空気源から加圧空気を受けるために上記タ
ーボチャージャに取り付けられた気体アクチュエータ
と、上記気体アクチュエータから延びる柔軟なアクチュ
エータロッドと、上記バルブアセンブリと上記タービン
ハウジングから延びて上記アクチュエータロッドをバル
ブアセンブリに連結するレバーアームとを備えている。
そして、この組み立て方法は、上記バルブアセンブリと
上記レバーアームとをタービンハウジングに組み付ける
工程と、上記気体アクチュエータと上記アクチュエータ
ロッドとをサブアセンブリとして組み立てる工程と、上
記気体アクチュエータ/アクチュエータロッドサブアセ
ンブリをターボチャージャに搭載する工程と、上記気体
アクチュエータから離れた側にある上記アクチュエータ
ロッドの端部を上記レバーアームに固定する工程とを備
えている。
を例としてのみ説明する。
プのターボチャージャの基本的な構成部品が示されてい
る。ターボチャージャは、中央のベアリングハウジング
3を経てコンプレッサ2に接合されたタービン1を備え
ている。タービン1は、タービンホイール5を格納する
タービンハウジング4を備えている。同様に、コンプレ
ッサ2は、コンプレッサホイール7を格納するコンプレ
ッサハウジング6を備えている。タービンホイール5と
コンプレッサホイール7は、ベアリングハウジング3内
でベアリングアセンブリ9上に支持されている共通シャ
フト8の両端に取り付けられている。
0と排ガス排気口11を備えている。吸気口10は、入
ってくる排ガスを、タービンホイール5の周囲に渦巻室
を形成する環状吸気チャンバ12へと導く。排ガスは、
タービンを通って、タービンホイール5と同軸の円形排
気孔を経て排気口11内へと流れ込む。
ことのできない従来の排気ゲートバルブとアクチュエー
タアセンブリの構成部品が示されている。タービンハウ
ジング4は、タービンホイール5を迂回して吸気口10
と排気口11の間を連絡しているバイパス通路(図示せ
ず)を備える。バイパス通路は、流れを制御するために
設けられた排気ゲートバルブ13のバルブ部材13aに
よって開閉される円形孔(図示せず)を経て吸気口10
と連絡する。図2において、タービンホイール5内のブ
ッシュ14aを通って伸びているバルブステム14の回
転により作動する排気ゲートバルブ13の詳細をあらわ
にするため、吸気口10を形成するタービンハウジング
4の一部は部分的に切り取られて示されている。
ゲートバルブ13の作動は、ターボチャージャの外側に
取り付けられたアクチュエータアセンブリによって得ら
れる。このアクチュエータアセンブリは、接続ロッド1
6と作動レバー17を介してバルブステム14に連結さ
れているばね式空気アクチュエータ15を備える。アク
チュエータ缶15は、コンプレッサ2の排気口から圧縮
空気を受け取る。したがってアクチュエータ缶15は従
来通り、適当なブラケット(図示せず)によりコンプレ
ッサハウジング6の外側に取り付けられている。適切な
取り付け構造の詳細は簡素化のため図2から省略してい
るが、全体的に従来通りでよい。
チュエータ缶)18内でアクチュエータロッド16の一
端に取り付けられた図示されていないダイヤフラムまた
は滑りバルブ(例えばピストン)を備える。アクチュエ
ータロッド16は、アクチュエータ缶15の正面からタ
ービンハウジング4と排気ゲートバルブ13に向かって
伸びている。図2において、アクチュエータロッド16
の周りに同軸に取り付けられダイヤフラム/滑りシール
(図示せず)とアクチュエータ缶18の前端の間で作用
するコイルばね19の詳細をあらわにするため、アクチ
ュエータ缶は切り取られて示されている。コイルばね1
9はこうして、アクチュエータロッドをアクチュエータ
缶18の後方へと偏らせている。
15のダイヤフラム/シールをレバーアーム17を介し
て排気ゲートバルブ13に接続する。レバー17が上述
のとおり典型的に溶接によってバルブステム14に固定
されているのに対し、アクチュエータロッド16の端部
は、回転接続部20を介してアクチュエータレバー17
に接続されており、二者間での相対運動を可能にしてい
る。
圧状態(low boost conditions)では、ばね19の作用に
より閉じている。しかしながら、いったんコンプレッサ
の排気口内の圧力が所定の限界に達すると、アクチュエ
ータ15へと送られた圧縮空気は、ばね19の作用に逆
らってダイヤフラム/シールを動かし、その結果、排気
ゲートバルブ13を開けて吸入した排ガスがタービンを
迂回できるようにする。こうして、ターボチャージャに
よって引き起こされた最大ブースト圧力は、制御され制
限され得る。
ッド16は調節可能な長さである。つまり、アクチュエ
ータロッド16には、調節ナット16aの回転により互
いに対して動かせる2つの部分があり、ロッドを長くし
たり短くしたりできる。これは、最初の組み立て時つま
りセットアップ時にロッドの長さを調節できるようにし
て、「リフトオフ」圧力すなわちバルブが開き始める時
の圧力のときにアクチュエータロッド16がアクチュエ
ータ15の軸に適切に並ぶのを確実にできる(但し、ア
クチュエータ缶がコンプレッサに正しく取り付けられて
いる場合)。
くの不利点を克服する本発明におけるアクチュエータア
センブリの実施形態を示している。基本的に、アクチュ
エータアセンブリは、空気アクチュエータ21とアクチ
ュエータロッド22、作動レバー23を供え得る。アク
チュエータ21は、全体的に従来通りで従来の方法によ
りコンプレッサハウジングに取り付けられていて、吸入
パイプ21aを介してコンプレッサ排出口から空気を受
け取るようになっている。本発明のアクチュエータアセ
ンブリと上述の従来のシステムとの根本的な違いは、ア
クチュエータロッド22の性質と、適切に改変されたレ
バー23への接続方法とにある。
2は柔軟で、本実施形態ではマルチストランドのスチー
ルケーブルを備える。ロッド22のアクチュエータ端部
は、スチールシース24の一端内に(例えば圧着、かし
めにより)固定されており、その他端はピストンロッド
25に(圧着または溶接等により)固定されている。ピ
ストンロッド25は、アクチュエータ缶27の軸に沿っ
てスライド可能なピストン26を支持している。コイル
ばね28は、ピストン26とアクチュエータ缶27の前
端の間に取り付けられ、ピストン26それゆえアクチュ
エータロッド24をアクチュエータ缶27の後方に向か
って付勢して、バルブアセンブリを閉位置に維持する。
アクチュエータは円筒形のボスの形をとるアクチュエー
タロッドガイド29を備えており、このアクチュエータ
ロッドガイド29は、アクチュエータ缶27内に入り込
んでいるスリーブ24の端部を受けている。これによ
り、アクチュエータロッドがアクチュエータ内に入る時
に、効率的にアクチュエータ缶27の軸に沿った方向を
向くようにしている。このことは、たとえアクチュエー
タが作動レバー23と心ずれしている場合であっても、
アクチュエータロッド22の張力によりピストンロッド
25に及ぼされた力、従ってピストン26にも及ぼされ
た力が、確実に、アクチュエータ缶27の軸に沿ってす
なわちピストン26の運動方向に作用するのを助ける。
さらなるガイド30がピストン26を取り囲んでおり、
アクチュエータ缶27内でピストンが動く時に軸外へ引
っ張られて心ずれするのをなお一層防ぐ。
は、締め具として形成されたレバー23に固定されてい
る。圧力がアクチュエータロッド22の端部に加えら
れ、アクチュエータロッド22は締付けナット24を堅
く締めることによって所定位置にしっかり保持される。
レバー23はさらに開口25を形成しており、レバーを
バルブステム14に溶接する等の従来の方法によりレバ
ーアームを排気ゲートバルブステムへ接続するのを可能
にする。
ドの提供は、排気ゲートバルブが排ガス吸気口内のガス
圧力によってアクチュエータばねの作用に逆らって常に
開放位置に向かって付勢されているため、アクチュエー
タロッドが事実上常に張力のかかった状態にあるという
認識に基づいている。ゆえに、バルブを閉鎖位置から開
放位置へと動かすとき、(従来の柔軟性のないアクチュ
エータロッドの作用を用いる場合のようには)バルブを
押し開ける必要は実質的にはなく、むしろ単に排気吸入
ガスの圧力を受けてバルブを開けることができる。した
がって、柔軟なアクチュエータロッドの採用は、アクチ
ュエータアセンブリの基本的動作に有害な影響をもたら
すこともなく、それどころか、従来の柔軟性のないアク
チュエータロッドよりも多くの利点を提供する。
された従来の機構の場合のようなアクチュエータロッド
と作動レバーの間の回転接続部や(上述の)欧州特許公
報0976919号に開示されているアクチュエータロ
ッドの場合のような球面継手の必要性を除去する。これ
は、アクチュエータアセンブリの製造において必要な部
品の数を減らし、使用中に擦り減るであろう回転結合部
を除去する。
バーとアクチュエータの間に伸びるロッドの長さ)がセ
ットアップ時に決定されるため、調節可能な長さのアク
チュエータロッドの必要性もなくなる。
クチュエータのダイヤフラム/滑りシール等に大きな軸
ずれ力(off-axis force)を及ぼすことなく、アクチュ
エータ15と排気ゲートバルブアセンブリとの間のある
程度の心ずれを許容する。この特徴は、多様な部品の製
造公差を増加してアセンブリを簡素化することにより、
製造原価と製造の複雑さを軽減する。
な利点は、排気ゲートバルブアセンブリとアクチュエー
タの間にある程度のダンピング(減衰)を供することで
ある。特定の実施形態において、アクチュエータロッド
はマルチストランドのケーブルであり、ケーブルが撓ん
だり収縮したりするときケーブルのストランドが擦れ合
うので、エネルギーは摩擦を通して分散される。これ
は、変動する排気口内の圧力が従来の排気ゲートアクチ
ュエータアセンブリの認識された問題点であるため、排
気ゲートバルブのフラッタリング(動揺)により生じる
振動を減衰する。
されてもよい。例えば、アクチュエータロッドの端部
は、例示のような単なる締付けによってではなく、あら
ゆる適切な手段によりアクチュエータレバーに接続され
てもよい。好適な手段は、最初のセットアップ時にアク
チュエータロッドの有効長を決定することができ、溶接
(または接着)や圧着といった選択肢を含む。アクチュ
エータレバー自体は、選択された接続方法とバルブアセ
ンブリの位置に適するよう、いかなる所望の形状であっ
てもよい。
ランドのスチールケーブルでなくてもよい。マルチスト
ランドのケーブルは、ケーブルストランドの相互作用に
より与えられる改善されたダンピングが得られるため好
ましい。しかしながら、他のケーブル材料を採用しても
よく、それには、他の金属や、プラスチック繊維を含む
合成材料が含まれる。例えばケーブルは、異なる材料の
繊維の合成物であってもよい。
ケーブルでなくてもよく、所要の柔軟性をもつ本質的に
単体のロッドよりなってもよい。このようなロッドは、
従来のロッドの寸法であるが、所要の固有の柔軟性をも
つ材料から製造される。あるいは、適切なロッドは、ス
チールのような従来の材料から製造されてもよいが、こ
の場合も同様に、所要の柔軟性を備えるよう従来のロッ
ドよりも細く作られる。熟練の当業者には、多くの可能
な変更は理解できるであろう。
柔軟である必要はない。例えば、1つ以上の固定された
区分に連結された1つ以上の柔軟な部分よりなるロッド
を用いてもよい。しかしながら、(図示された例のスリ
ーブ24のような)接続端部を有するかもしれない本質
的に単体の柔軟なロッドが、機械的に単純であり好まし
い。
従来のものでよい。しかし、例示の実施形態において、
アクチュエータは、アクチュエータロッドガイド29と
ピストンガイド30を設けることにより改良される。こ
れらのガイドの正確な形状は、相当に変化してもよいこ
とは理解できよう。さらに、従来のアセンブリのように
アクチュエータがアクチュエータレバーと確実に正しく
心合わせされるような措置を講じていれば、これらのガ
イドの1つまたは両方は、省略されてもよい。その上、
図示された例において、アクチュエータロッド22はピ
ストンロッド25を介してピストン26に接続されてい
るが、アクチュエータロッド22がスリーブ24を通っ
て伸びてピストンに直接接続されてもよい。実際、スリ
ーブ24は完全に省略されてもよい。
くの改良がなされてもよい。例えば、滑りピストンアク
チュエータは、ダイヤフラムアクチュエータと取り替え
られてもよい。その他のなしうる変更は、熟練の当業者
にとって容易に明白であろう。
いる従来のターボチャージャの軸方向の断面図である。
とアクチュエータアセンブリの詳細を示した図である。
アクチュエータアセンブリの斜視図である。
した図である。
ータ缶の一部が切り取られ、別の方向から見た図3のア
クチュエータアセンブリのさらなる斜視図である。
を示した図である。
Claims (20)
- 【請求項1】ターボチャージャ圧力制御バルブアセンブ
リのためのアクチュエータアセンブリであって、 使用時に上記バルブアセンブリに連結されるアクチュエ
ータロッドに連結されて上記バルブアセンブリの位置を
制御するアクチュエータを備え、上記アクチュエータロ
ッドは少なくとも一部が柔軟である長尺部材を備えてい
ることを特徴とするアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項2】上記アクチュエータロッドは弾性部材であ
ることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータア
センブリ。 - 【請求項3】上記アクチュエータロッドは応力が解除さ
れているときには略真直ぐであることを特徴とする請求
項2に記載のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項4】使用時、上記アクチュエータロッドは上記
アクチュエータと上記バルブアセンブリの間にほぼ直線
状に延びていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
れか1つに記載のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項5】上記アクチュエータロッドはスリーブのな
いケーブルを備えたことを特徴とする請求項1乃至4の
いずれか1つに記載のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項6】上記アクチュエータロッドはマルチストラ
ンドケーブルを備えたことを特徴とする請求項5に記載
のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項7】上記アクチュエータは空気アクチュエータ
であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つ
に記載のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項8】上記空気アクチュエータは、圧力チャンバ
内に収容されたばね搭載式ダイアフラムまたは滑りシー
ルを備え、上記ダイアフラムまたはシールは上記アクチ
ュエータロッドの第1端に取り付けられていることを特
徴とする請求項7に記載のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項9】上記圧力チャンバは、上記アクチュエータ
ロッドが上記ダイアフラム/滑りシールに対してその移
動方向にかかる直接の力に適合するガイドを形成するこ
とを特徴とする請求項8に記載のアクチュエータアセン
ブリ。 - 【請求項10】上記ガイドは、上記アクチュエータロッ
ドが通って上記圧力チャンバ内に延びる開口を取り巻く
ボスを備えたことを特徴とする請求項9に記載のアクチ
ュエータアセンブリ。 - 【請求項11】上記アクチュエータは、上記圧力チャン
バ内に取り付けられた滑りシールを備え、この滑りシー
ルは、上記滑りシールを意図する移動方向からずれるよ
うに引っ張ろうとする力に対向するためにガイド手段を
備えていることを特徴とする請求項8乃至10のいずれ
か1つに記載のアクチュエータアセンブリ。 - 【請求項12】バルブアセンブリと請求項1乃至10の
いずれか1つに記載のアクチュエータアセンブリとを備
えた圧力制御アセンブリを含むターボチャージャ。 - 【請求項13】上記アクチュエータから離れた側にある
アクチュエータロッドの端部は、バルブアセンブリから
延びているレバーアームに固定されており、このレバー
アームを介してバルブが操作されることを特徴とする請
求項12に記載のターボチャージャ。 - 【請求項14】上記アクチュエータロッドの上記端部
は、接続点において上記ロッドとレバーアームとの間に
相対運動がないように上記レバーアームに固定されてい
ることを特徴とする請求項13に記載のターボチャージ
ャ。 - 【請求項15】上記アクチュエータロッドは圧締、圧
着、溶接、またはその他の方法で上記レバーアームに接
合されており、上記レバーアームは、使用する接合方法
に適合した形状を有することを特徴とする請求項13ま
たは14に記載のターボチャージャ。 - 【請求項16】ターボチャージャ圧力制御アセンブリの
ためのアクチュエータロッドであって、長尺の柔軟部材
を備えたことを特徴とするアクチュエータロッド。 - 【請求項17】マルチストランドのケーブルを備えたこ
とを特徴とする請求項16に記載のアクチュエータロッ
ド。 - 【請求項18】ターボチャージャの圧力制御アセンブリ
の組み立て方法であって、ターボチャージャはタービン
ハウジングとコンプレッサを備え、上記圧力制御アセン
ブリは、タービンハウジング内に搭載されたバルブアセ
ンブリと、上記コンプレッサまたは外部空気源から加圧
空気を受けるために上記ターボチャージャに取り付けら
れた気体アクチュエータと、上記気体アクチュエータか
ら延びる柔軟なアクチュエータロッドと、上記バルブア
センブリと上記タービンハウジングから延びて上記アク
チュエータロッドをバルブアセンブリに連結するレバー
アームとを備え、 上記バルブアセンブリと上記レバーアームとをタービン
ハウジングに組み付ける工程と、 上記気体アクチュエータと上記アクチュエータロッドと
をサブアセンブリとして組み立てる工程と、 上記気体アクチュエータ/アクチュエータロッドサブア
センブリをターボチャージャに搭載する工程と、 上記気体アクチュエータから離れた側にある上記アクチ
ュエータロッドの端部を上記レバーアームに固定する工
程とを備えたことを特徴とする方法。 - 【請求項19】上記アクチュエータロッドは、圧締、圧
着、溶接、またはその他の接合方法によりレバーアーム
に固定されることを特徴とする請求項18に記載の方
法。 - 【請求項20】アクチュエータロッドをレバーアームに
固定する前に、レバーアームを適切に圧締めすることに
よりバルブアセンブリを閉位置に保持すると共に、上記
空気アクチュエータを予め定められた圧力まで加圧し、
これにより、使用時に上記バルブが開き始めるときの最
小圧力を決定することを特徴とする請求項18または1
9に記載の方法。
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