JPS59131727A - タ−ボチヤ−ジヤのウエストゲ−トバルブ装置組付装置 - Google Patents

タ−ボチヤ−ジヤのウエストゲ−トバルブ装置組付装置

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JPS59131727A
JPS59131727A JP58006175A JP617583A JPS59131727A JP S59131727 A JPS59131727 A JP S59131727A JP 58006175 A JP58006175 A JP 58006175A JP 617583 A JP617583 A JP 617583A JP S59131727 A JPS59131727 A JP S59131727A
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岸 友三
Yoshikatsu Miyashita
宮下 義勝
Shogo Kagosaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はターボチャージャのウェストゲートバルブ装置
の組イ」装置に関するものであり、特にウェストゲート
バルブとそれを駆動するためのアクチュエータとを適正
に組付ける装置に関するものである。
エンジンの出力を向上させるために、排気ガスによって
回転させられるタービンで過給用ブロワを駆動するター
ボチャージャが使用されている。
このターボチャージャにおいてはエンジン回転数の高い
領域におけるターボチャージャの過回転、過圧を防止す
るためにウェストゲートバルブ装置が使用されているが
、その一種に排気ガス圧力等気体圧力によって作動する
アクチュエータによってウェストゲートバルブの開き量
を調節するものが知られている。本発明はこの種のウェ
ストゲートバルブ装置の組付装置に関するものである。
上述のようにウェストゲートバルブの開き量がアクチュ
エータによって調節される形式のウェストゲートパルプ
装置の組付けは従来手作業によって行なわれていた。バ
ルブを弁座に着座させた状態等特定の状態に保ち、その
状態に対応する気体圧力をアクチュエータに供給してア
クチュエータを作動させ、その作動状態にあるアクチュ
エータと特定状態に保たれたバルブとをその状態のまま
で連結するのである。しかし、アクチュエータの作動力
は一般に極めて小さなものであるため、アクチュエータ
とバルブとを連結する際にアクチュエータに作動方向の
力が加えられてしまうことを避は得ず、アクチュエータ
を正確に所定の作動位置に保ったままでバルブに連結す
るためには非常な熟練が必要であった。そのため1個当
りに要する組付時間が作業者間で大きくばらつくことを
避は得ず、また、作業者が未熟である場合には不良品発
生率が相当高くなる問題もあった。
本発明はこのような事情を背景としてターボチャージャ
のウェストゲートバルブ装置の組付けを迅速に行ない得
、しかも不良品の発生を極力防止し得る組付装置を提供
することを目的としてなされたものである。この目的を
達成するために本発明に係る組付装置は、中間部がター
ボう−ヤージャのハウジングによって回転自在に支承さ
れ、一端部にウェストゲートバルブが片持状に固定され
た軸の他端部に、自由端部にバルブ駆動用のアクチュエ
ータが連結されたレバーの基端部を位置決めして固定す
るように構成される。更に具体的には、(a)ターボチ
ャージャのハウジングを所定の位置に位置決めして保持
する保持装置と、(1))その保持装置に設けられ、前
記軸のハウジングに対する軸心方向位置を定めるととも
にウェストゲートバルブを予め定められた特定の開き量
(閉じた状態を含む)に固定するバルブ位置決め固定装
置と、(0)同じく保持装置に設けられ、前記レバーを
両側から微小な間隙を隔てて挾むことにより、レバーの
前記軸まわりの自由な回動を許容する状態で、そのレバ
ーの軸の軸心方向の位置決めを行なう少なくとも2個の
位置決めゲージと、(d)アクチュエータに、ウェスト
ゲートバルブの前記特定の開き量に対応する気体圧力を
供給して、レバーの前記軸まわりの位置決めを行なう気
体圧力供給装置と、(C)位置決めされたレバーを軸に
固定するレバー固定装置とを含むように構成される。
以上のように構成された組付装置によれば、レバーが両
側から位置決、めゲージによって挾まれた状態で位置決
めされ、回動方向には実質的な力を加えられることがな
いため、レバーの位置決め時にアクチュエータに作動方
向の力が加えられる恐れがなく、アクチュエータが正確
に所定の作動位置に保たれたままウェストゲートバルブ
に連結され得ることとなる。従って、ウェストゲートバ
ルブの組付けに作業者の個人差の入り込む余地がなく、
組付は作業は迅速に行なわれ、しがも不良品の発生が殆
どなくなるのである。
以下、本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明する
第1図および第2図に本実施例の組付装置によってウェ
ストゲ・−トバルブ装置を組付けられるターボチャージ
ャを示す。ターボチャージャは、図示は省略するが1本
の′回転軸の両端に固定されたタービンロータとプロワ
インペラとを備えており、これらが1個のハウジング1
0内に収容されている。エンジンの排気ガスは7ランジ
12からタービン14に流入し、7ランジ16から流出
する。
また、空気は7ランジ18からブロワ20に吸入され、
フランジ22から吐出される。タービンの排気ガス流入
通路の途中にはバイパス通路が形成されており、このバ
イパス通路は第2図に示すウェストゲートバルブ24(
以下、単にバルブと言う)によって開閉されるようにな
っている。このバルブ24は取付アーム26を備えてお
り、この取付アーム26の基端が軸28に固定されるこ
とによって、バルブ24は軸28によって片持ち状に支
持されている。この軸28は第3図に模型的に示すよう
に中間部がハウジング1oの軸受部29によって回転可
能に支承されている。この軸28の他端部にはレバー3
oの基端部がl#I+穴39において嵌合された上溶接
によって固定されており、そのレバー3oの自由端部に
は軸28と平行にビン32が立役されでいる。このビン
32には第1図に示すアクチュエータ34の出力ロット
36の先端継手部が嵌合され、止め輪38によって離脱
全防止されている。アクチュエータ34はブラケット4
0によってハウジング1oに固定されており、口金42
に接続されるポースを通じて排気管内の圧力を供給され
るようになっている。
以上のような構成のウェストゲートバルブ装置ヲターホ
チャージャに組付けるにあたっては、アクチュエータ3
4の出力ロット36の継手部とレバー30のビン82と
を嵌合し、止め@38によって離脱を防止するとともに
、アクチュエータ34ヲフラケツ)40によってハウジ
ング1oに固定する。一方、一端部に予めバルブ24が
固定されている軸28をハウジング1oの軸受部29に
挿入し、その先端部を外部に突出させる。そして、この
軸28の突出端部にレバ〜3oの基端部に形成された軸
穴39を嵌合し、軸28とレバー3゜とを溶接すればウ
ェストゲートバルブ装置 の組付は作業が完了する。但
し、この場合にレバー3゜とバルブ24の取付アーム2
6とは所定の相対位相を保って4blc 28に固定さ
れる必要がある。そのために本実施例の組付装置におい
ては第3図に二点@線で示すように位置決め用のゲージ
44によって軸28のハウジング1oに対する軸心方向
位置を定めるとともに、ゲージ46によってバルブ24
を弁座に押し付けてバルブ24の位置決め固定を行なう
。続いてゲージ48.50および52によってレバー3
oの、軸28の軸心方向における位置決めを行ない、ア
クチュエータ34に所定圧力の空気圧を供給してアクチ
ュエータ34によってレバー3oを所定の回動位相へ回
動させた後、レバー30を軸28に溶接によって固定す
る。
本実施例の組付装置は以上の作業のうちバルブ24を所
定の位置に位置決め固定する作業、レバー30と軸28
の相対位置決め作業およびレバー30と軸28との溶接
による固定作業を行なうとともに、組付状態の良否を判
定する検査作業をも行なうものであり、第4図乃至第6
図に示す外観を有している。第4図から明らかなように
装置の本体フレームはベース54とその上面に垂直に立
設された2個のコラム56および58とから成っており
、両コラム56.58の間には揺動フレーム60が水平
軸62のまわりに回動可能に設けられている。この揺動
フレーム60はターボチャージャを所定の姿勢に位置決
め保持する保持装置64の本体をなすものであり、この
揺動フレーム60上には、更に前記バルブ24および軸
28を所定の位置に位置決めして固定するバルブ固定装
置66と前記レバー80の位置決めを行なうレバー位置
決め装置68とが配設されている。フラム56の上部に
はターボチャージャの軸28とレバー30との固定装置
としての溶接装置70が配設され、この装置による溶接
に伴う閃光を遮弊するためのスクリーン72が設けられ
ている。スクリーン72は第6図において最も明瞭に示
されているように、コラム56および58に掛は渡して
配設された支持軸74に固定され、常時は第4図および
第5図に示すように溶接スペースを覆う位置にあるが、
アーム76がエアシリンダ78によって回動させられる
とき、支持軸74を中心として上方へ回動退避させられ
るようになっている。コラム56にはまた第4図から明
らかなように受台79が固定され、その上に操作盤80
.表示盤82および設定器84等が載置されている。操
作盤80には図示しない圧力空気源からアクチュエータ
34への圧力空気の供給、遮断および供給圧力を制御す
る装置が設けられており、これが圧力空気源と共に圧ノ
コ空気供給装置を構成している。また、コラム56には
組付は後バルブ24の開き量とアクチュエータ34の供
給圧力との関係を検査するための測定装置86が配設さ
れている。
以下、上記各装置の詳細を説明する。
前記揺動フレーム60は第7図に拡大して示すようにブ
ラケット90および92を介してコラム56および58
に取り付けられており、第8図に示すようにブラケット
94を介してベース54に取りイqけられたエアシリン
ダ96によって実線で示す位置から二点鎖線で示す位置
まで90度回動させられるようになっている。この揺動
フレーム60の底板部には回転可能なターボチャージャ
受台98が設けられており、この受台98は第4図に示
すエアシリンダ100によって回転させられる。受台9
8はターボチャージャの71ウジング10を支持すると
ともに、位置決め突起102がブロワ側開口部に嵌入し
てハウジング10の中心線を所定の位置に合わせる。ま
た、この受台98の回転に伴ってハウジング10も回転
するが、第1図に示すようにこのバウシングに立設され
たスタッドボルト104の1本が第7図に示すストッパ
106に当接することによって、それ以上受台98とと
もに回転することを阻止され、これによってハウジング
10の中心線まわりの回転方向位置も所定の位置に定め
られることとなる。尚、ストッパ106は中間部がブラ
ケット108に回動可能に支持されており、ターボチャ
ージャの脱着時にはエアシリンダ110によって二点鎖
線で示す位置へ退避させられる。また、前記ターボチャ
ージャ受台98の上方には、これに同心的に対向する状
態で位置決め突起112が設けられている。
この位置決め突起112はハウジング10のタービン側
開口部に嵌入し、前記位置決め突起102やストッパ1
06と共同してハウジング10を保持するものであり、
そのために、揺動フレーム60に固定の2本のガイドロ
ッド114に案内され、同じく揺動フレーム60に固定
のエアシリンダ116によって昇降させられる昇降台1
18に固定されている。以」二の各構成要素、すなわち
揺動フレーム60、ターボチャージャ受台98、エアシ
リンダ100、位置決め突起102、ストッ/< 10
6、エアシリンダ110、位置決め突起112、エアシ
リンダ116、昇降台118等によって前記保持袋@6
4が構成されている。
次に、主として第1O図および第11図に基いてバルブ
固定装置66とレバー位置決め装置68とを説明する。
上記昇降台118にはピン120によって前記ゲージ4
4が回動可能に取り刊けられている。ゲージ44は第1
1図に示すように上端部をビン120によって支持され
ており、中間部と昇降台118との間にはスプリング1
22が配設されてゲージ44を常に一定方向へ回動する
ように付勢している。この回動の限度は第10図に示す
ストッパピン124によって規定されている。ゲージ4
4の下端部には傾斜面126が形成されており、昇降台
118の下降に伴ってこの傾斜面126がターボチャー
ジャの軸28の端面に第3図に示すように係合し、軸2
8をハウジング10の外側へ押し出す作用をなすように
されている。そして、その結果、取付アーム26とハウ
ジング10の軸受部との間の隙間S1が消滅した後はゲ
ージ44がスプリング122の付勢力に抗して回動する
すなわち、スプリング122はゲージ440余分な運動
を吸収するクッションの役割を果たすものなのである。
昇降台118には更に、第10図から明らかなようにゲ
ージ取付枠128が固定されテオリ、この取付枠128
にはブラケット130を介して前記ゲージ46が取り伺
けられている。
ゲージ46は実際にはブラケット130に螺合され、ナ
ツトによって固定されたボルトであって、前記ゲージ4
4が隙間S1を消滅させた後、取付アーム26の先端部
に当接または極く近接してバルブ24を弁座に押し付け
る作用をなすようにブラケット130からの突出量が調
整されている。
以上によってバルブ固定装置66が構成されている。
上記ゲージ取付枠128には、更に前記ゲージ48.5
0および52が取り付けられている。ゲージ48は第1
1図から明らかなように取付枠128に直接固定されて
いるが、ゲージ50は取付枠128に固定されたエアシ
リンダ132のピストンロッドにブロック134を介し
て取り付けられている。従って、ゲージ48は昇降台1
18と一体的に昇降するのに対して、ゲージ50は昇降
台118とともに昇降するのみならず、その昇降台11
8に対しても相対的に昇降し得るのである。
一方、ゲージ52は第10図から明らかなようにゲージ
取付枠128にピン136によって回動可能に取り付け
られており、同様に取付枠128に取り付けられている
エアシリンダ138によってピン136のまわりに回動
させられるようになっている。上記ゲージ48.50お
よび52を含む部分がレバー位置決め装置68を構成し
ている。
次に、第12図乃至第14図に基いて溶接装置70を説
明する。溶接装置70の本体140はブラケット142
によってコラム56の上端部に固定されている。本体1
40には第12図から明らかなように2本のガイドロッ
ド144が垂直に固定されており、昇降台146がこの
ガイドロッド144に案内され、本体140に固定のエ
アシリンダ148によって昇降させられる。昇降台14
6には第13図に明瞭に示されているように減速機付モ
ータ150が固定されており、その出力軸に連結された
回転軸152の下端部にはギヤ154が固定されている
。口のギヤ154は回転軸156に固定のビニオン15
8と噛み合わされており、モータ150の回転を回転軸
156に伝達する。これら回転軸156およびピニオン
158は第12図から明らかなように2個ずつ設けられ
ており、各回転軸156の下端部には回転軸156に対
して微小母偏心した偏心軸部160が設けられている。
そして、この偏心軸部160には第14図に示すトーチ
保持部材162が嵌合されており、このトーチ保持部v
J’ 162に溶接トーチ164が回転軸152および
156と平行に取り付けられている。回転軸156が回
転するとき偏心軸部160は偏心量を半径とする円形軌
跡を描くため、この偏心軸部160にトーチ保持部材1
62を介して保持されている溶接1・−チ164も同じ
円形軌跡を描くこととなる。
次に、ウェストゲートバルブ装置の組付けの良否を判定
するためにパルプ24の開き量を測定する測定装置86
について第15図乃至第17図に基いて説明する。測定
装置86は第15図から明らかなようにコラム56に設
けられた取伺座170上に配設されている。取伺座17
0には2本のガイドレール172が座板173を介して
水平に固定されており、このガイドレール172上をス
ライドブロック174を備えたスライダ176が摺動す
るようにされている。ごのスライダ176はブラケツ)
178によって取付座170に固定された第16図およ
び第17図に示すエアシリンダ180によって駆動され
る。スライダ176には垂直に、すなわちスライダ17
6の摺動方向に直角にガイドロッド182が設けられて
おり、このガイドロッド182に昇降部材184が摺動
可能に嵌合されている。この昇降部材184には差動ト
ランス186が固定されており、昇降部材184がスラ
イダ176に取り付けられたエアシリンダ188によっ
てリンク190および192を介して昇降させられると
き、これとともに昇降するようにされている。尚、19
4はスライダ176の前進端を規定するストッパ、19
6は昇降部材184の下降端を規定するストッパである
以下、上記構成の組付装置による組付作業について説明
する。
まず、装置外において第3図に示すようにターボチャー
ジャのハウジング軸受部29に、バルブ24の取り付け
られた軸28を挿入し、この軸28のハウジング外に突
出した端部にアクチュエータ34の出力ロット36の先
端部に連結されたレバー30をIIab穴39において
嵌合する。この際にはアクチュエータ34には圧力気体
が供給されておらず、アクチュエータ34はこの状態で
は出力ロンド36の先端部がハウジング10に接近する
方向に軽く傾くように設計されているため、一旦、軸2
8に嵌合されたレバー30が軸28から離脱することは
ない。
装置外において以上のように仮組付けされたターボチャ
ージャを第4図に示す受台98上に載せる。このとき位
置決め突起102がターボチャージャのブロワ側開口部
に嵌入し、ターボチャージヤの中心線の位置決めを行な
う。続いてアクチュエータ34の口金42と操作盤80
の圧力空気制御装置とをホースで接続した後、操作盤8
0の起動ボタンを押せば木組付装置が作動を開始し、以
後は自動的に以下の作業が行なわれる。
続いてエアシリンダ100が作動して受台98 全回転
させるため、その上に載せられているターボチャージャ
も一緒に回転し、そのハウジング10に立設されている
スタッドボルト10401本が第10図に示すようにス
トッパ106に当接する。
従って、この後はターボチャージャは受台98とともに
回転することを阻止され、これによって中心線まわりの
回転方向位置も定められることとなる。
続いて第7図のエアシリンダ116が作動し、昇降台1
18を図示しないストッパに当接するまで下降させるた
め、昇降台118に固定されている位置決め突起112
もそれとともに下降し、ターボチャージャのタービン側
開口部に嵌入する。
それと同時に昇降台118に第11図に示すように回動
可能に取り付けられているゲージ44の傾斜面126が
ターボチャージャの軸28の端面に係合し、この軸28
に固定されている取付アーム26とハウジング10の軸
受との隙間S1(第3図参照)を消滅させる。そして、
その直後に昇降台118とともに下降してきたゲージ4
6が取付アーム26の先端部に当接してバルブ24を弁
座に押し付け、これによってバルブ24、取付アーム2
6および軸28がハウジング10に対して所定の位置に
位置決め固定されることとなる。これト同時にハウジン
グ10の外側においてはゲージ48が昇降台118と一
体的に下降し、第3図および第11図に示すようにレバ
ー3oのピン32の先端に対向する状態となる。この場
合レバー30に連結されているロンド36の先端部は前
述のようにハウシング10側へ接近する方向にイづ勢さ
れているため、ゲージ48とピン32の先端面との間に
は必ず隙間が存在し、ゲージ48の下降時に両者が干渉
する恐れはない。
続いて第10図のエアシリンダ138が作動させられて
ゲージ52を実線で示す位置まで回動させる。ゲージ5
2の回動後、ターボチャージャのアクチュエータ34に
バルブ24が弁座に着座した状態に対応する圧力の空気
が供給されて出力ロット36が延び出させられるのであ
るが、アクチュエータ34は口の際に出力ロット36が
、それの先端部がターボチャージャのハウジングlOか
ら遠ざかる方向へ回動する傾向が生ずるように設計され
ているため、出力ロット36のこの回動に伴ってピン3
2およびレバー30も共にハウジング10から遠ざかる
方向へ移動させられ、ピン32の先端面がゲージ48に
、またレバー30がゲージ52にそれぞれ軽く接触する
状態となる。従って、続いて第11図のエアシリンダ1
32が作動させられてゲージ50がレバー30のピンが
立設された側とは反対側の側面に対向する位置へ下降さ
せられても、ゲージ50とレバー30とが干渉する恐れ
がない。結局、レバー30はピン32の設けられている
自由端側において両側からゲージ48と50とによって
微小な間隙を隔てて挾まれるとともに、基端側において
ハウジング10の軸受部29とゲージ52との間に微小
な間隙を隔てて挾まれることとなってレバー30の、軸
28の軸心方向の位置決めが行なわれることとなる。
しかも、このように位置決めされた状態においてゲージ
48.50および52ならびにハウジング10の軸受部
29によってレバー30に与えられる摩擦抵抗は非常に
小さなものであるため、アクチュエータ34の出力ロッ
ト36は供給されている気体圧力に正確に対応する位置
まで延び出してレバー30を軸28のまわりに回動させ
ることができ、レバー30の軸28まわりの位置決めも
正確に行なわれ得るのである。
以上のようにレバー30の位置決めが行なわれた後、第
8図のエアシリンダ96が作動させられ、揺動フレーム
60が実線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで90
度回動させられる。その結果、この揺動フレーム60上
において位置決め保持されているターボチャージャも9
0度回動させられ、軸28が第13図に二点鎖線で示す
位置にある溶接トーチ164の真下の位置に持ち来たさ
れる。
その後、エアシリンダ148が作動させられて昇降台1
46が下降させられ、これに伴って溶接トーチ164が
軸28とレバー30とに近接した位置まで下降させられ
る。この下降終了後、溶接トーチ164にガスや電力が
供給されるとともに減速機付モータ150が作動させら
れて軸28とレバー30との嵌合部の溶接が行なわれる
。尚、この際、溶接は軸28の全周にわたって一度に行
なわず、軸28の直径方向に隔たった2点において仮付
溶接を行なった後全周の溶接を行なうことが、溶接の進
行に伴って軸28のまわりにレバー30が回動してしま
うことを防止する上で有効である。
また、この溶接工程中もアクチュエータ34に前記圧力
の気体を供給し続ける必要があることは勿論である。
溶接工程が終了したならば、再び第8図のエアシリンダ
96が作動させられ、揺動フレーム60は実線で示す位
置へ復帰させられる。この復帰後、第10図のエアシリ
ンダ138ならびに第111Jのエアシリンダ116お
よび132が作動させられ、位置決め突起112.ゲー
ジ44,46,48.50および52がターボチャージ
ャから離脱させられる。
続いて第16図のエアシリンダ180が作動させられ、
スライダ176が前進させられて差動トランス186が
ターボチャージャのバルブ24の真上に持ち来たされ、
更にエアシリンダ188の作動によってバルブ24の近
傍まで下降させられる。これによってバルブ開き量の測
定準備が完了し、アクチュエータ34に前記位置決めな
らびに溶接工程中アクチュエータに供給されていた圧力
より高い圧力範囲において予め定められている検査圧力
の気体が供給され、その結果、レバー30゜軸28およ
び取付アーム26を介して開かれるバルブ24の開き量
が差動トランス186によって測定される。この測定結
果は第4図の表示盤82に表示されるとともに設定器8
4に設定されている基準値と比較され、その比較に基く
合否判定の結果も表示盤82に表示される。この検査工
程の終了後、第7図のエアシリンダ110が作動させら
れてストッパ106を二点鎖線で示す位置へ退避させ、
続いて第4図のエアシリンダ100が作動させられてタ
ーボチャージャ受台98を元の位置まで復帰させる。こ
の状態で組付終了後のターボチャージャが取り外され、
−サイクルの組付作業が完了する。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通り例示であって、本発明はこの実施例に限定して解
釈されるべきものではない。
たとえば上記実施例においてはバルブ24の、軸28の
軸心方向の位置決めを取付アーム26をハウジング10
の軸受部29に当接させることによって行なったが、取
付アーム26と軸受部29との間に所定の隙間を残すよ
うに位置決めすることも可能であり、また、ゲージ46
は弾性部材を介して取付アーム26またはバルブ24に
押し付けるようにすることも可能である。更に、バルブ
24は必ずしも弁座に着座した状態に固定される必要が
なく、たとえば一定のバルブ開き量に相当する高さのス
ペーサを弁座とバルブ24との間に介在させた状態でバ
ルブ24および軸28を位置決め固定し、アクチュエー
タ34にそのバルブ開き量に対応した値の空気圧力を供
給した状態でレバー30と軸28とを溶接することも可
能である。
この場合にはバルブ24が特定量間いた状態でレバー3
0と軸28との固定が行なわれることとなるため、その
特定のバルブ開き量近傍において特に正確な作動をなす
ウェストゲートバルブ装置が得られる利点が生ずる。但
し、この場合には組付は後の検査を行なう前にスペーサ
を作業者の羊で、またはそのために設けた装置によって
取り除いてやる必要がある。
また、レバー30の、軸28の軸心方向におりる位置決
めを行なうゲージも前記実施例のものに限定されるわけ
ではなく、少なくともレバー30を両側から微小な隙間
を隔てて挾むことによってレバー30に回動方向の力を
加えることなく位置決めし得る2個以上のゲージを含む
ものであればよいのである。また、レバーを両側から挾
むといっても2個のゲージがレバーを挾んで互に対向す
ることは必ずしも必要ではなく、たとえばレバーの一側
にレバーの長手方向に隔たった2個のゲー4% ジを設け、レバーの他fにおいては上記2個のゲージの
中間位置に1個のゲージを設けることも可能である。ま
た、前記実施例におけるゲージ48と50とは一体的に
移動させるようにすることも可能であり、その他、各ゲ
ージをレバー30の位置決めを行なう作用位置とレバー
30から離隔した退避位置との間で移動させる機構も前
記実施例のものに限定されるわけではない。
また、前記実施例装置は、ターボチャージャを揺動フレ
ーム60上にセットし、レバー30の位置決め後、揺動
フレーム60を90度回動させて溶接を行なうようにな
っているため、ターボチャージャを脱着すべき装置手前
側に溶接装置を設ける必要がなく、ターボチャージャの
脱着および装置の作動状況監視等が容易となる利点が生
ずるのであるが、この揺動フレーム60も必ずしも不可
欠ではない。
更に、前記実施例装置においては溶接工程完了後、引き
続いて組付状態の良否を判定する検査工程が行なわれる
ようになっているため、作業能率を向上させ得る効果が
得られるのであるが、組付工程と検査工程とは別のステ
ージで行なうようにすることも可能である。
また、前記実施例装置においてはターボチャージャの中
心線まわりの位置決めを行なうためにハウジング10に
立設されたスタンドボルト104をストッパ106に当
接させるようになっているため、このスタッドボルトと
ウェストゲートバルブ装置との相対位置を各仕様のター
ボチャージャについて同一にしておくことによって種々
のターボチャージャにおけるウェストゲートバルブ装置
の組何けを同一の装置で行なうことができる利点が生ず
るのであるが、そのような必要がない場合には受台98
を回転させる必要がなくなる。
その他、本発明の趣旨を逸脱することなく、当業者の知
識に基いて種々の変形・改良を施した態様で本発明を実
施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置によってウェストゲート
バルブ装置を組何けられるべきターボチャージャの正面
図であり、第2図はその平面図である。第3図は第2図
における要部を断面にするとともに各要素間の隙間を誇
張して示す図である。 第4図は本発明の一実施例である組付装置の正面図であ
り、第5図はその側面図(但し、操作盤等は取り除かれ
ている)、第6図は平面図である。 第7図、第8図および第9図は、それぞれ第4図。 第5図および第6図の要部拡大図である。第10図は第
9図の要部を更に拡大した図である。第11図は第7図
におけるXI−XI断面図である。第12図は第6図に
示されている溶接装置の拡大平面図(一部切欠)であり
、第13図はその正面図(一部断面)、第14図は第1
3図におけるX[V −XIV断面図である。第15図
は第4図に示されている測定装置の要部を断面にして示
す正面図であり、第16図はその側面図、第17図は平
面図である。 10:ハウジング 24:ウェストゲートバルブ 26:取イqアーム   28:軸 30ニレバー      32:ピン 34:アクチュエータ 36:出力ロット44、46.
48.50.52 ニゲ−シロ4:保持装置    6
6:バルブ固定装置68ニレバー位置決め装置 70:溶接装置    86:測定装置98:ターボチ
ャージャ受台 102.112:位置決め突起 106:ストツバ   164:溶接トーチ186:差
動トランス 出願人  トヨタ自動車株式会社 第2図      第3図 さd 第6図 第11図 154

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中間部がターボチャージャのハウジングによって回転自
    在に支承され、一端部にウェストゲートバルブが片持状
    に固定された軸の他端部に、自由端部に前記バルブ駆動
    用のアクチュエータが連結されたレバーの基端部を位置
    決めして固定する装置であって、 前記ハウジングを所定の位置に位置決めして保持する保
    持装置と、 該保持装置に設けられ、前記軸の前記ハウジングに対す
    る軸心方向位置を定めるとともに前記ウェストゲートバ
    ルブを予め定められた特定の開き量に固定するバルブ位
    置決め固定装置と、前記保持装置に設けられ、前記レバ
    ーを両側から微小な間隙を隔てて挾むことにより、該レ
    バーの前記軸まわりの自由な回動を許容する状態で、該
    レバーの該軸の軸心方向の位置決めを行なう少なくとも
    2個の位置決めゲージと、 前記アクチュエータに、前記ウェストゲートバルブの前
    記特定の開き量に対応する気体圧力を供給して、前記レ
    バーの前記軸まわりの位置決めを行なう気体圧力供給装
    置と、 前記位置決めされたレバーを前記軸に固定するレバー固
    定装置と を含むことを特徴とするターボチャージャのウェストゲ
    ートバルブ装置組付装置。
JP58006175A 1983-01-18 1983-01-18 タ−ボチヤ−ジヤのウエストゲ−トバルブ装置組付装置 Granted JPS59131727A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7165401B2 (en) 2001-05-11 2007-01-23 Holset Engineering Company, Ltd. Turbocharger with wastegate
WO2013022683A1 (en) * 2011-08-08 2013-02-14 Borgwarner Inc. Exhaust-gas turbocharger
WO2014109210A1 (ja) 2013-01-10 2014-07-17 株式会社Ihi 過給機
JP2017002883A (ja) * 2015-06-16 2017-01-05 株式会社Ihi バルブ取付部材の固定方法及びバルブ取付部材の固定装置

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