JP2003041816A - 鍵制御システム、鍵制御方法、鍵制御プログラム、及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

鍵制御システム、鍵制御方法、鍵制御プログラム、及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003041816A
JP2003041816A JP2001234265A JP2001234265A JP2003041816A JP 2003041816 A JP2003041816 A JP 2003041816A JP 2001234265 A JP2001234265 A JP 2001234265A JP 2001234265 A JP2001234265 A JP 2001234265A JP 2003041816 A JP2003041816 A JP 2003041816A
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JP2001234265A
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English (en)
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Kenji Kanayama
憲司 金山
Toshihiro Suzuki
俊宏 鈴木
Makoto Tochihara
誠 栃原
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保安やプライバシー面のリスクを軽減しつ
つ、的確かつ迅速な現場解錠を行う。 【解決手段】 鍵制御システムの動作(鍵制御方法)に
おいて、予め個人認証情報を登録する認証情報登録段階
(S1)と、通信回線を介して、監視対象施設の異常情
報を外部装置に送信する異常通報段階(S3〜S4)
と、送信された上記異常情報に応じて、上記外部装置に
入力され、該外部装置から送信される指示者認証情報を
受信し、これを登録された上記個人認証情報と比較する
ことにより認証を行う認証段階(S8)と、認証結果に
応じて、鍵制御装置に施錠/解錠を指示する鍵制御段階
(S11)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視対象施設内に
備えられる主装置,鍵制御装置,および主装置と通信回
線とを介して接続される監視装置から構成される鍵制御
システム、このシステムが実行する鍵制御方法、鍵制御
プログラム、これを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、監視対象施設に設置される各種セ
キュリティシステムは、監視対象施設の異常をセンサ等
で検知し、この異常情報を、通信回線等を介して遠隔の
監視装置に通報するものが一般的であった。このような
場合、監視装置を通じて異常情報を知得した警備員/救
急隊員などが通報元の監視対象施設に急行し、異常の原
因調査や施設内人物の救助のために、監視対象施設の鍵
を解錠して入室することになる。
【0003】したがって、警備員/救急隊員などは、監
視対象施設の鍵を解錠するために、予め、金属鍵や磁気
鍵などを持ち歩いたり、入室の際に入力要求される暗証
番号を知得したりしておく、つまり解錠手段を保持して
おく必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセキュリティシステムは、次のような問題点を招来
していた。
【0005】一般的に、警備員/救急隊員などは分散配
置されたり、巡回状態にあるため、監視装置を備える監
視側会社(警備会社)からの電話連絡などにより、最寄
りの現場に派遣されることが多い。したがって、現場に
派遣される警備員/救急隊員は、必ずしも派遣された監
視対象施設の解錠手段を保持しているとは限らない。現
場に急行した警備員/救急隊員が監視対象施設の解錠手
段を保持していない場合には、警備対象施設の在内者が
内部から解錠するまで、または他に解錠手段の保持者が
到着するまで、警備対象施設に入室することはできな
い。このため、警備/救助活動が遅れてしまうことが多
かった。
【0006】しかし、解錠手段を多数の警備員/救急隊
員などに保持させておくことは、保安やプライバシーの
観点上好ましいことではない。このため、多数の者に、
解錠手段や暗証番号を保持させることは、セキュリティ
サービスの被利用者だけでなく、監視側会社(警備会
社)にも敬遠されがちであった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、保安やプライバシー面の
リスクを軽減しつつ、的確かつ迅速な現場解錠を行う鍵
制御システム、鍵制御方法、鍵制御プログラム、これを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る鍵
制御システムは、上記の課題を解決するために、監視対
象施設内に備えられた主装置と、通信回線を介して上記
主装置と接続された監視装置と、上記主装置からの指示
に応じて、上記監視対象施設の施錠/解錠を行う鍵制御
装置とを備える鍵制御システムであって、上記主装置
は、予め個人認証情報を登録する個人認証情報登録手段
と、上記監視対象施設の異常を上記監視装置に異常通報
する異常通報手段と、上記異常通報に応じて監視装置に
入力され、該監視装置から送信される指示者認証情報を
受信し、これを上記個人認証情報登録手段に登録された
個人認証情報と比較することにより認証を行う認証手段
と、上記認証手段の認証結果に応じて、上記鍵制御装置
に施錠/解錠を指示する鍵制御手段とを備えることを特
徴としている。
【0009】上記の構成において、監視対象施設は、特
に限定されるものではなく、一般家屋,オフィスビル,
工場,倉庫,自動車,列車,船舶,店舗など任意の形態
であってよい。通信回線についても、有線,無線の電話
回線、インターネットなど任意のものを採用することが
できる。
【0010】鍵制御装置が施錠/解錠制御の対象とする
鍵は、監視対象施設のドア,窓,金庫などに取り付けら
れる開閉鍵の他、監視対象施設内の設備を利用可能/利
用禁止状態を切り替えるための鍵であってもよい。
【0011】個人認証情報と指示者認証情報とは、監視
装置側の指示者が予め登録された人物であることを確認
するための情報であり、両者は一致すべきものである
が、これら認証情報の種類は、個人特定を行うことので
きる情報であれば、どのような情報であってもよい。
【0012】上記の構成によれば、主装置の異常通報手
段によって、監視対象施設の異常が通信回線を介して、
監視装置に通報される。監視対象施設の異常は、各種セ
ンサによって検知されてもよいし、施設内人物のボタン
指示などによって検知されてもよい。
【0013】その後、認証手段によって、上記異常通報
に応じて監視装置に入力され、該監視装置から送信され
る指示者認証情報が受信され、受信した指示者認証情報
が登録された前記個人認証情報と比較されることにより
認証が行われる。
【0014】続いて、鍵制御手段によって、上記認証結
果に応じた鍵制御装置の施錠/解錠が指示される。例え
ば、認証に成功すれば解錠を指示するだけでなく、認証
に失敗した場合には、警戒のために施錠を指示すること
もできる。また、監視装置から、指示者認証情報に加え
て鍵制御装置の具体的な施錠/解錠指示を受信し、鍵制
御手段がこの指示に応じる構成としてもよい。
【0015】これにより、施錠/解錠権限が付与される
べき、既登録の指示者のみによって遠隔的な施錠/解錠
が行われるので、保安やプライバシー面のリスクを軽減
しつつ、的確かつ迅速な現場解錠を行うことができる。
【0016】なお、上記の構成において、異常通報手段
による通報を行う際に、通報を行った旨の確認フラグを
設定しておき、認証手段による認証を行う際に該確認フ
ラグの内容を確かめることも好ましい。これにより、異
常通報を行っていないにもかかわらず行われた解錠指示
を不適切なものとして排除することができる。
【0017】請求項2の発明に係る鍵制御システムは、
上記の課題を解決するために、請求項1の構成におい
て、上記通信回線は電話回線であって、上記認証手段
は、上記電話回線から取得し、上記指示者情報の送信元
をあらわす発信者電話番号情報をも利用して上記認証を
行うことを特徴としている。
【0018】上記の構成において、電話回線は発信者電
話番号情報を得られるものであれば有線電話回線に限ら
れず、携帯電話回線などの無線電話回線であってもよ
い。
【0019】上記の構成によれば、主装置の認証手段
は、前記指示者情報と前記個人認証情報との比較のみな
らず、上記指示者情報の送信元をあらわす発信者番号情
報が正規の監視装置側のものであるか否かをも判断する
ことによって、正規の指示者であるか否かの認証を行
う。
【0020】これにより、請求項1の作用効果に加え
て、指示者情報だけでなく、監視装置固有の情報をも用
いて的確な認証を行い、更にシステムの信頼性を高める
ことができる。
【0021】請求項3の発明に係る鍵制御システムは、
上記の課題を解決するために、請求項1または2の構成
において、上記個人認証情報および指示者認証情報は、
数記号配列からなる暗証コード、声紋情報、指紋情報、
網膜画像情報、顔画像情報のいずれかを含むことを特徴
としている。
【0022】上記の構成によれば、個人認証情報および
指示者認証情報として、個人識別力の極めて大きな情報
が用いられることになる。
【0023】これにより、請求項1または2の作用効果
に加えて、個人認証精度を高め、システムの信頼性を向
上させることができる。
【0024】請求項4の発明に係る鍵制御方法は、上記
の課題を解決するために、予め個人認証情報を登録する
認証情報登録段階と、通信回線を介して、監視対象施設
の異常情報を外部装置に送信する異常通報段階と、送信
された上記異常情報に応じて、上記外部装置に入力さ
れ、該外部装置から送信される指示者認証情報を受信
し、これを登録された上記個人認証情報と比較すること
により認証を行う認証段階と、上記認証結果に応じて、
鍵制御装置に施錠/解錠を指示する鍵制御段階とを備え
ることを特徴としている。
【0025】上記の構成において、監視対象施設,通信
回線,個人認証情報,指示者認証情報の意義については
請求項1と同一である。
【0026】上記の構成によれば、異常通報段階にて、
監視対象施設の異常が通信回線を介して外部装置に通報
される。監視対象施設の異常は、各種センサによって検
知されてもよいし、施設内人物のボタン指示などによっ
て検知されてもよい。
【0027】認証段階にて、上記異常通報に応じて外部
装置に入力され、該外部装置から送信される指示者認証
情報が受信され、受信した指示者認証情報が登録された
前記個人認証情報と比較されることにより認証が行われ
る。
【0028】鍵制御段階にて、上記認証結果に応じた鍵
制御装置の施錠/解錠が指示される。例えば、認証に成
功すれば解錠を指示するだけでなく、認証に失敗した場
合には、警戒のために施錠を指示することもできる。ま
た、外部装置から、指示者認証情報に加えて具体的な施
錠/解錠指示を受信し、この指示に応じる構成としても
よい。
【0029】これにより、施錠/解錠権限が付与される
べき、既登録の指示者のみによって遠隔的な施錠/解錠
が行われるので、保安やプライバシー面のリスクを軽減
しつつ、的確かつ迅速な現場解錠を行うことができる。
【0030】請求項5の発明に係る鍵制御プログラム
は、上記の課題を解決するために、コンピュータに、請
求項4に記載の鍵制御方法を実行させることを特徴とし
ている。
【0031】請求項6の発明に係るコンピュータ読み取
り可能な記録媒体は、上記の課題を解決するために、請
求項5に記載の鍵制御プログラムを記録したことを特徴
としている。
【0032】これら構成によれば、コンピュータに鍵制
御プログラムを読み取り実行させることにより、前述の
鍵制御方法と同一の作用効果を奏することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】図面に基づいて、本発明の一実施
形態に係る鍵制御システムについて説明する。
【0034】[1.システム構成]図2は、鍵制御シス
テムの概略構成を示す説明図である。同図に示されるよ
うに、本鍵制御システムは、主装置1,警備装置2(監
視装置,外部装置),鍵制御装置3a〜3cから構成さ
れている。
【0035】本実施形態では、主装置1及び鍵制御装置
3a〜3cは、セキュリティサービスの提供を受ける監
視対象施設(ここでは一般家屋を想定する)内に設けら
れており、警備装置2は、上記監視対象施設から遠く離
れた、上記セキュリティサービスを提供する警備会社内
に設置されているものとする。
【0036】図2に示されるように、主装置1と鍵制御
装置3a〜3cとは、無線もしくは有線の信号線によっ
て接続されており、主装置1と警備装置2とは、公衆電
話回線4(通信回線,電話回線)を介して接続されてい
る。公衆電話回線4を介して、主装置1は、警備装置2
とのデータ通信を行うことができる他、警備装置2から
の電話着信を受けた場合には、発信者電話番号情報とし
て、警備装置2の電話番号を得ることができる。
【0037】[1−1.主装置および鍵制御装置の構
成]まず、主装置1の構成についてより詳細に説明す
る。図3は、主装置1の構成を示すブロック図である。
同図に示されるように、主装置1は、異常検知部31
(異常通報手段),主制御部32(コンピュータ),認
証制御部33(認証手段),制御指示部34(鍵制御手
段),送受信部35(異常通報手段),記憶部36(個
人認証情報登録手段,記録媒体),入出力部37(個人
認証情報登録手段)から構成されている。
【0038】異常検知部31は、監視対象施設内の異常
を検知するための構成であって、各種センサ装置から構
成されている。異常検知部31として好ましいセンサの
種類としては、監視対象施設内の人体などを検知する
超音波センサや赤外線センサ、監視対象施設における
ガラス破壊などを検知する振動センサ,マイクロホン,
加速度センサ、監視対象施設の火災などを検知する温
度センサ,煙センサ,湿度センサなどが挙げられる。ま
た、異常検知部31として、上記各種センサの代わり
に、監視対象施設内の人物が異常報知に用いる緊急/非
常ボタンなどを採用してもよいし、各種センサからの情
報や緊急/非常ボタン情報などを適宜組み合わせてもよ
い。
【0039】主制御部32は、例えばマイクロプロセッ
サなどによって構成されており、その演算機能に基づい
て、主装置1全体の制御を司るものである。
【0040】認証制御部33は、制御回路であって、後
述の手順により、送受信部35及び主制御部32を介し
て、警備装置2から送信される指示者認証情報やこの際
の発信者電話番号を受信し、これを記憶部36に登録さ
れた個人認証情報や電話番号と比較することにより認証
を行うための構成である。
【0041】制御指示部34も、制御回路から構成され
ており、鍵制御装置3a〜3cにそれぞれ施錠/解錠を
指示するための構成である。制御指示部34は、主制御
部32の指示に応じて、鍵制御装置3a〜3cを個別に
あるいは一斉に制御することができる。
【0042】なお、本実施形態では、認証制御部33及
び制御指示部34を主制御部32と別個の構成としてい
るが、認証制御部33及び制御指示部34を設けずに、
認証制御部33及び制御指示部34が行うべき制御動作
を、主制御部32が行ってもよい。
【0043】送受信部35は、公衆電話回線4を介し
て、警備装置2とデータ通信を行うためのモデム装置で
ある。送受信部35は、効率的なデータ送受信を行うた
めに、JPEG(Joint Photographic coding experts
group ),MPEG(Moving Picture coding experts
group )などの画像データ圧縮規格や、各種音声データ
圧縮規格などを行うことも好ましい。もちろん、送受信
部35はデータの送受信だけでなく、警備装置2と音声
通話ができるものであってもよい。
【0044】記憶部36(個人認証情報登録手段,記録
媒体)は、RAM(Random AccessMemory)やROM(R
ead Only Memory)などの半導体メモリや、磁気ディス
クドライブや光ディスクドライブなどを記録媒体とする
情報記録デバイスによって構成されており、主制御部3
2の制御のもとで各種の情報を記憶するものである。記
憶部36は、主制御部32に各種制御や演算を行わせる
ためのプログラムやデータ等を記憶している。
【0045】入出力部37は、主装置1の管理者に対す
る情報入出力を行うための構成であって、キーボード,
マウス,マイクロホンなどの各種入力装置や、モニタ,
スピーカなどの各種出力装置から構成されている。
【0046】次に、図2に戻って、鍵制御装置3a〜3
cについて説明する。本実施形態において、鍵制御装置
3a〜3cは、主装置1の制御指示部34からの指示に
基づいて、監視対象施設の玄関ドアや窓に取り付けられ
ている鍵の開閉を制御するものである。したがって、制
御の対象となる鍵がいわゆる電子ロックであれば、これ
の動作信号を出力する回路で構成される一方、制御の対
象となる鍵が機械的なものであれば、これを駆動される
ためのモータやシリンダなどが適宜組み合わされた構成
を採用できる。
【0047】本実施形態では、主装置1と接続されるも
のとして、鍵制御装置3a〜3cを例示しているが、本
発明における鍵制御装置の数やその形態は特に限られる
ものではない。また、鍵制御装置3a〜3cが施錠/解
錠制御の対象とする鍵は、監視対象施設のドア,窓,金
庫などに取り付けられる開閉鍵の他、監視対象施設内の
設備を利用可能/利用禁止状態を切り替えるための鍵で
あってもよい。
【0048】[1−2.警備装置の構成]本実施形態の
警備装置2は、前述のように、セキュリティサービスを
提供する警備会社内に設置されている。したがって、セ
キュリティサービスの提供先が複数存在する場合には、
それぞれの提供先に設置されている主装置1と接続さ
れ、データ通信を行うことになる。
【0049】図2に示されるように、警備装置2は、送
受信部21,制御部22,認証情報入力部23から構成
されている。
【0050】送受信部21は、主装置1の送受信部35
と対応する装置であって、公衆電話回線4を介して、主
装置1とデータ通信を行うためのモデム装置を中心に構
成されている。送受信部21は、送受信部35と同様、
各種のデータ圧縮や音声通話も行うものであることが好
ましい。
【0051】制御部22は、例えばマイクロプロセッサ
などによって構成されており、その演算機能に基づい
て、警備装置2全体の制御を司るものである。
【0052】認証情報入力部23は、解錠/施錠を遠隔
指示する指示者を認証するための指示者認証情報を入力
するための構成であって、テキストデータを入力するキ
ーボード,マウス、画像データを入力するためのビデオ
カメラ,スキャナ、音声データを入力するためのマイク
ロホンから構成されている。
【0053】後述するように、上記指示者認証情報とし
ては、数記号配列からなる暗証コード,声紋データ,指
紋データ,網膜画像データ,顔画像データなど種々のも
のを採用可能であるから、どのような情報を指示者認証
情報として入力するかに応じて認証情報入力部23及び
入出力部37(図3参照)の構成は最適化される。
【0054】[2.本鍵制御システムの動作例]次に、
図1を用いて、本鍵制御システムの動作について説明す
る。同図は、主装置1の動作を中心として、本鍵制御シ
ステムの動作フローを示すフローチャートである。同図
に示されるように、本鍵制御システムの動作はS1〜S
14の各ステップから構成されている。
【0055】まず、主装置の主制御部32は、入出力部
37から入力される個人認証情報を記憶部36(いずれ
も図3参照)に登録する(S1)。
【0056】個人認証情報とは、施錠/解錠権限が付与
されるべき人物を識別するための情報であって、ここで
は、個人認証情報は、施錠/解錠権限を有する者のみが
知得している、数記号配列からなる暗証コード(例えば
連続8文字の英数字配列)であるものとする。
【0057】個人認証情報の具体的入力手法としては、
セキュリティサービスの提供者(前例では、警備会社の
人間)や被提供者(前例では、警備対象施設の居住者)
が、入出力部37を通じて入力してもよいし、公衆電話
回線4を介して警備装置2などの外部装置からデータ受
信してもよい。主装置1は、入力された個人認証情報
を、記憶部36にデータテーブルとして登録する。もち
ろん、個人認証情報の登録者は複数人であってもよい。
【0058】なお、本実施形態では、上記個人認証情報
に加えて、後述の発信者電話番号情報として、警備装置
2に割り当てられた電話番号も記憶部36に予め登録し
ておく。
【0059】S1で登録した個人認証情報に追加・変更
すべき事項がある場合には、S1に戻って再登録を行う
一方、追加・変更すべき事項がなければ、登録した個人
認証情報を確定して次のステップに進む処理を行う(S
2)。
【0060】本ステップにおける個人認証情報の追加・
変更は、S1で登録した個人認証情報に誤りがあった場
合のみならず、登録人数を増やしたい場合などにも適宜
行われる。また、個人認証情報が数記号配列からなる暗
証コードである場合などには、個人認証情報が盗用され
る危険性を低減するために、上記個人認証情報は定期的
に変更/更新されることも好ましい。
【0061】次のステップでは、主装置1の異常検知部
31(図3参照)が、監視対象施設の異常が検知したか
否かを判定する(S3)。前述のように、異常検知部3
1を各種センサで構成すれば、監視対象施設内の異常と
しては、監視対象施設内の人体侵入,ガラス破壊,火災
などを自動検知することになるが、本実施形態では、監
視対象施設内の人物が適宜設けられた緊急/非常ボタン
を押すことによって、異常検知部31に異常を検知させ
るものとする。
【0062】本鍵制御システムは、異常検知部31によ
って異常が検知されるまで、S3の処理を繰り返すこと
により、監視/待機動作を継続する。
【0063】異常検知部31が異常を検知したと判定す
れば、次のステップに進み、主装置1は、送受信部35
(図3参照)及び公衆電話回線4(図2参照)を介して
警備装置2に発報(通報)動作を行う(S4)。
【0064】この時、主装置1の主制御部32は、記憶
部36に記憶させている緊急フラグの値を1に設定する
(S5)。緊急フラグとは、主装置1が緊急時には1,
非緊急時には0としておくことにより、現在のステータ
スを確認するためのパラメータである。この緊急フラグ
の値は、主装置1が自機の確認情報として用いるだけで
なく、外部に提供することもできる。
【0065】主装置1からの異常通報を受けた警備装置
2(制御部22,図2参照)は、これに応じて、管理者
(指示者)に指示者認証情報を入力させる。ここで、指
示者認証情報とは、監視装置側の指示者が予め登録され
た人物であることを確認するための情報であり、個人認
証情報と一致すべきものである。本実施形態では、指示
者認証情報は、前述の個人認証情報と同じ、例えば連続
8文字の英数字配列からなる暗証コードであるものとす
る。
【0066】管理者(指示者)が、認証情報入力部23
(図2参照)を通じて指示者認証情報を入力すると、警
備装置2(制御部22)は、送受信部21(図2参照)
及び公衆電話回線4を通じて、入力された上記指示者認
証情報を主装置1に送信するための電話発信を行う。
【0067】主装置1(送受信部35)は、警備装置2
からの電話を受信する(S6)。
【0068】次のステップでは、主装置1の認証制御部
33は、発信者電話番号を公衆電話回線4から取得し
て、S1で登録された警備装置2に割り当てられた電話
番号と一致するか否かを判定する(S7)。判定の結
果、両者が一致しなければ、つまり取得した発信者電話
番号が登録外のものであれば、正規の警備装置2(指示
者)からの発信ではないものとして回線接続を行わない
一方、取得した発信者電話番号が登録電話番号と一致す
れば、次のステップに進む。
【0069】次のステップでは、主装置1の認証制御部
33は、送受信部21(図2参照)及び公衆電話回線4
を通じて、警備装置2から上記指示者認証情報を取得し
て、これをS1で登録した個人認証情報と比較すること
により認証を行う(S8)。本実施形態では、警備装置
2から送信された暗証コードと、記憶部36に登録され
た暗証コードが一致しているか否か判定する。
【0070】ただし、個人認証情報および指示者認証情
報として、声紋データ,指紋データ,網膜画像データ,
顔画像データなどを採用する場合には、前述の暗証コー
ドの場合とは異なり、警備装置2から送信されたデータ
と、記憶部36に登録されたデータとは完全一致しない
ことが一般的と考えられるから、許容誤差の範囲で両デ
ータを比較することにより、指示者の認証を行ってもよ
い。
【0071】認証の結果、個人認証情報と指示者認証情
報とが一致しなければ(NG)、公衆電話回線4の接続
を切断する一方、両者が一致すれば(OK)、正規の指
示者からの指示であると判断して、次のステップに進
む。
【0072】次のステップでは、主装置1の主制御部3
2は、公衆電話回線4を介したデータ送信によって警備
装置2から制御指示を受け取り、これが解錠指示である
か否かを判定確認する(S9)。
【0073】判定確認の結果、上記制御指示が解錠指示
以外であれば、その他の処理として上記制御指示に対応
する一方、解錠指示であれば次のステップに進む。な
お、本実施形態では、警備装置2からは明示の制御指示
が付与されるものとして説明しているが、警備装置2か
らの制御指示を黙示的なものとしても構わない。例え
ば、警備装置2からの着信や指示者認証情報の受信を解
錠指示と同一視することも可能である。
【0074】次のステップでは、主装置1の認証情報入
力部23(及び主制御部32)は、S5で設定した緊急
フラグの内容が1であるか否かを判定する(S10)。
本ステップにて緊急フラグの内容を確認することによ
り、解錠指示が異常通報に応じて行われた正当なもので
あるか否かを判定することができる。すなわち、異常通
報を行う際に、通報を行った旨の確認フラグを設定して
おき、認証を行う際に該確認フラグの内容を確かめるこ
とにより、異常通報を行っていないにもかかわらず行わ
れた解錠指示を不適切なものとして排除することができ
る。
【0075】上記判定の結果、緊急フラグの内容が1で
あれば(YES)、次のステップに進む一方、緊急フラ
グの内容が1以外であれば(NO)、不適切な解錠指示
と見なして公衆電話回線4の接続を切断する。
【0076】次のステップでは、主装置1の制御指示部
34(及び主制御部32)は、鍵制御装置3a〜3c
(図2参照)にそれぞれ解錠を指示する(S11)。制
御指示部34は、S9で警備装置2から受け取った制御
指示(解錠指示)の内容に応じて、鍵制御装置3a〜3
cを個別にあるいは一斉に解錠する。
【0077】次のステップでは、解錠に応じて、現場
(警備対象施設)に入室した警備員/救急隊員が、異常
の原因調査や施設内人物の救助などの現場対応を行う
(S12)。すなわち、本ステップでは、本鍵制御シス
テム(主装置1)は待機動作を行うことになる。警備員
は現場対応の際に、主装置1またはその周辺装置に適宜
設けられたリセットボタンを押して、警備モードをリセ
ットする。警備モードをリセットすると、各種センサや
警報が停止されるので、円滑な現場対応を行うことがで
きる。
【0078】次のステップでは、主装置1の主制御部3
2は、警備モードがリセットされたか否かを判定する
(S13)。警備モードがリセットされていなければ、
現場対応が未処理であるものとして、主装置1はS12
の待機動作に戻る一方、警備モードがリセットされてい
れば、現場対応が処理されたものとして、次のステップ
に進む。
【0079】なお、本実施形態において、警備モードの
リセット情報は、既に現場対応がなされたことを意味す
るものであるから、上記リセット情報を他の目的のため
に提供することもできる。例えば、上記リセット情報に
よって現場対応がなされたことを証明することにより、
警備員/救急隊員の免責判断を行うことができる。
【0080】最後のステップにて、主装置1の主制御部
32は、記憶部36に記憶させている緊急フラグの値を
0(非緊急時を意味する)に設定して、S3の監視/待
機動作に戻る(S14)。
【0081】以上の動作により、本鍵制御システムによ
れば、施錠/解錠権限が付与されるべき、既登録の指示
者のみによって遠隔的な施錠/解錠が行われるので、保
安やプライバシー面のリスクを軽減しつつ、的確かつ迅
速な現場解錠を行うことができる。
【0082】以上の説明では、主装置1と警備装置2と
の間の情報送受信は、公衆電話回線4によって行われる
ものとしたが、情報送受信用の通信回線は、携帯電話回
線やインターネットなど任意のものを採用することがで
きる。
【0083】本鍵制御システムの動作を、鍵制御方法と
して表現すれば、予め個人認証情報を登録する認証情報
登録段階と、通信回線を介して、監視対象施設の異常情
報を外部装置に送信する異常通報段階と、送信された上
記異常情報に応じて、上記外部装置に入力され、該外部
装置から送信される指示者認証情報を受信し、これを登
録された上記個人認証情報と比較することにより認証を
行う認証段階と、上記認証結果に応じて、鍵制御装置に
施錠/解錠を指示する鍵制御段階とを備えるものとして
表現できる。
【0084】また、本鍵制御システムの動作,上記鍵制
御方法は、主装置1の主制御部32,認証制御部33,
制御指示部34が実行されるプログラム(鍵制御プログ
ラム)によっても実現することができる。
【0085】更に、上記鍵制御プログラムは、主装置1
の記憶部36(図3参照)などのコンピュータで読み取
り可能な記録媒体に格納することができる。上記鍵制御
プログラムは、記憶部36の他、例えば、外部記憶装置
として設けられたドライブ装置で読み取られるプログラ
ムメディアによって供給されてもよい。
【0086】上記プログラムメディアとは、本体と分離
可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセッ
トテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディス
クやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/
MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、IC
カード(メモリカードを含む)/光カード等のカード
系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPRO
M、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固
定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0087】また、上記鍵制御プログラムは、インター
ネットを含むネットワークを通じて、主装置1にダウン
ロードされるものであってもよい。ネットワークから上
記鍵制御プログラムをダウンロードする場合には、その
ダウンロード用プログラムは予め主装置1に格納されて
いてもよいし、別の記録媒体からインストールされても
よい。なお、記録媒体に格納されている内容としてはプ
ログラムに限定されず、データであってもよい。
【0088】これら構成によれば、コンピュータに鍵制
御プログラムを読み取り実行させることにより、本発明
の鍵制御システム,鍵制御方法と同一の構成を実現する
ことができる。
【0089】
【発明の効果】請求項1の発明に係る鍵制御システム
は、以上のように、監視対象施設内に備えられた主装置
と、通信回線を介して上記主装置と接続された監視装置
と、上記主装置からの指示に応じて、上記監視対象施設
の施錠/解錠を行う鍵制御装置とを備える鍵制御システ
ムであって、上記主装置は、予め個人認証情報を登録す
る個人認証情報登録手段と、上記監視対象施設の異常を
上記監視装置に異常通報する異常通報手段と、上記異常
通報に応じて監視装置に入力され、該監視装置から送信
される指示者認証情報を受信し、これを上記個人認証情
報登録手段に登録された個人認証情報と比較することに
より認証を行う認証手段と、上記認証手段の認証結果に
応じて、上記鍵制御装置に施錠/解錠を指示する鍵制御
手段とを備えるものである。
【0090】それゆえ、指示者の認証結果に応じた遠隔
的な施錠/解錠が指示される。
【0091】これにより、施錠/解錠権限が付与される
べき、既登録の指示者のみによって遠隔的な施錠/解錠
が行われるので、保安やプライバシー面のリスクを軽減
しつつ、的確かつ迅速な現場解錠を行うことができると
いう効果を奏する。
【0092】請求項2の発明に係る鍵制御システムは、
以上のように、請求項1の構成において、上記通信回線
は電話回線であって、上記認証手段は、上記電話回線か
ら取得し、上記指示者情報の送信元をあらわす発信者電
話番号情報をも利用して上記認証を行うものである。
【0093】それゆえ、主装置の認証手段は、前記指示
者情報と前記個人認証情報との比較のみならず、上記指
示者情報の送信元をあらわす発信者番号情報が正規の監
視装置側のものであるか否かをも判断することによっ
て、正規の指示者であるか否かの認証を行う。
【0094】これにより、請求項1の作用効果に加え
て、指示者情報だけでなく、監視装置固有の情報をも用
いて的確な認証を行い、更にシステムの信頼性を高める
ことができるという効果を奏する。
【0095】請求項3の発明に係る鍵制御システムは、
以上のように、請求項1または2の構成において、上記
個人認証情報および指示者認証情報は、数記号配列から
なる暗証コード、声紋情報、指紋情報、網膜画像情報、
顔画像情報のいずれかを含むものである。
【0096】それゆえ、個人認証情報および指示者認証
情報として、個人識別力の極めて大きな情報が用いられ
ることになる。
【0097】これにより、請求項1または2の作用効果
に加えて、個人認証精度を高め、システムの信頼性を向
上させることができるという効果を奏する。
【0098】請求項4の発明に係る鍵制御方法は、以上
のように、予め個人認証情報を登録する認証情報登録段
階と、通信回線を介して、監視対象施設の異常情報を外
部装置に送信する異常通報段階と、送信された上記異常
情報に応じて、上記外部装置に入力され、該外部装置か
ら送信される指示者認証情報を受信し、これを登録され
た上記個人認証情報と比較することにより認証を行う認
証段階と、上記認証結果に応じて、鍵制御装置に施錠/
解錠を指示する鍵制御段階とを備えることを特徴として
いる。
【0099】それゆえ、指示者の認証結果に応じた遠隔
的な施錠/解錠が指示される。
【0100】これにより、施錠/解錠権限が付与される
べき、既登録の指示者のみによって遠隔的な施錠/解錠
が行われるので、保安やプライバシー面のリスクを軽減
しつつ、的確かつ迅速な現場解錠を行うことができると
いう効果を奏する。
【0101】請求項5の発明に係る鍵制御プログラム
は、以上のように、コンピュータに、請求項4に記載の
鍵制御方法を実行させることを特徴としている。
【0102】請求項6の発明に係るコンピュータ読み取
り可能な記録媒体は、以上のように、請求項5に記載の
鍵制御プログラムを記録したことを特徴としている。
【0103】これら構成によれば、コンピュータに鍵制
御プログラムを読み取り実行させることにより、前述の
鍵制御方法と同一の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る鍵制御システムの動
作フローを示すフローチャートである。
【図2】上記鍵制御システムの概略構成を示す説明図で
ある。
【図3】主装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 主装置 2 警備装置(監視装置,外部装置) 3a 鍵制御装置 3b 鍵制御装置 3c 鍵制御装置 4 公衆電話回線(通信回線,電話回線) 31 異常検知部(異常通報手段) 32 主制御部(コンピュータ) 33 認証制御部(認証手段) 34 制御指示部(鍵制御手段) 35 送受信部(異常通報手段) 36 記憶部(個人認証情報登録手段,記録媒体) 37 入出力部(個人認証情報登録手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栃原 誠 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA02 AA12 AA14 BB05 BB15 BB45 BB47 BB59 BB64 CC00 CC20 DD01 DD08 DD09 DD10 FF02 FF05 FF08 FF09 FF11 5C087 AA02 AA10 AA24 AA25 BB12 BB32 BB74 DD06 DD20 EE05 EE16 FF01 FF02 FF19 FF20 GG12 GG19 GG32 5J104 AA07 KA01 KA17 KA18 KA19 MA02 NA05 PA16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視対象施設内に備えられた主装置と、 通信回線を介して上記主装置と接続された監視装置と、 上記主装置からの指示に応じて、上記監視対象施設の施
    錠/解錠を行う鍵制御装置とを備える鍵制御システムで
    あって、 上記主装置は、 予め個人認証情報を登録する個人認証情報登録手段と、 上記監視対象施設の異常を上記監視装置に異常通報する
    異常通報手段と、 上記異常通報に応じて監視装置に入力され、該監視装置
    から送信される指示者認証情報を受信し、これを上記個
    人認証情報登録手段に登録された個人認証情報と比較す
    ることにより認証を行う認証手段と、 上記認証手段の認証結果に応じて、上記鍵制御装置に施
    錠/解錠を指示する鍵制御手段とを備えることを特徴と
    する鍵制御システム。
  2. 【請求項2】上記通信回線は電話回線であって、 上記認証手段は、上記電話回線から取得し、上記指示者
    情報の送信元をあらわす発信者電話番号情報をも利用し
    て上記認証を行うことを特徴とする請求項1に記載の鍵
    制御システム。
  3. 【請求項3】上記個人認証情報および指示者認証情報
    は、数記号配列からなる暗証コード、声紋情報、指紋情
    報、網膜画像情報、顔画像情報のいずれかを含むことを
    特徴とする請求項1または2に記載の鍵制御システム。
  4. 【請求項4】予め個人認証情報を登録する認証情報登録
    段階と、 通信回線を介して、監視対象施設の異常情報を外部装置
    に送信する異常通報段階と、 送信された上記異常情報に応じて、上記外部装置に入力
    され、該外部装置から送信される指示者認証情報を受信
    し、これを登録された上記個人認証情報と比較すること
    により認証を行う認証段階と、 上記認証結果に応じて、鍵制御装置に施錠/解錠を指示
    する鍵制御段階とを備えることを特徴とする鍵制御方
    法。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 請求項4に記載の鍵制御方法を実行させることを特徴と
    する鍵制御プログラム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の鍵制御プログラムを記録
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
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