JP2005029958A - 防犯システム - Google Patents

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JP2005029958A
JP2005029958A JP2003192622A JP2003192622A JP2005029958A JP 2005029958 A JP2005029958 A JP 2005029958A JP 2003192622 A JP2003192622 A JP 2003192622A JP 2003192622 A JP2003192622 A JP 2003192622A JP 2005029958 A JP2005029958 A JP 2005029958A
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Yui Tada
有為 多田
Masamichi Sato
正道 佐藤
Naoya Yasugi
直也 矢杉
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Abstract

【課題】利用者の利便性を考慮しつつ安全性を維持することのできる防犯技術を提供する。
【解決手段】開閉部50と、前記開閉部50に備えられる第1の錠と、個人1の認証情報を取得し、予め格納された認証情報及び前記取得した認証情報に基づいて、個人1に対する認証処理を実行し、個人1が認証される場合に、第1の錠を開錠し、個人1が認証されない場合に、この建造物への侵入者がいることを通知し、開閉部50に備えられる手動で操作可能な第2の錠10と、を備える。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防犯技術に関し、特に家屋等の建造物の出入口の施錠を管理する防犯技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、他人の住居等へ無断で侵入するいわゆる侵入者は、侵入に時間を要する場合には、その侵入を断念すると言われる。侵入に時間を要する場合としては、例えば、玄関に開錠に時間を要する鍵を設けることが挙げられる。
【0003】
このような開錠に時間を要する鍵が侵入者に敬遠される点に着目した侵入防止方法としては、例えば図1のように住居等の玄関に異なる2種類の鍵を設ける方法がある。この方法では、侵入者に鍵を開ける時間をかけさせることによって、侵入を断念させようとしていた。
【0004】
しかしながら、玄関に異なる2種類の鍵を設ける方法では、居住者が2つの鍵を利用しなければならず、居住者にとっては作業がわずらわしかった。
【0005】
ところで、機械式錠前装置の不正な開錠を抑止する二重ロックの公知例として、例えば、機械式錠前と電磁式錠前とを有機的に組み合わせた技術(例えば、特許文献1参照。)が開示されている。
【0006】
また、近年では、玄関などにおける鍵に相当する手段として、顔の画像認証や音声認証などの個人認証処理、いわゆる生体認証処理が用いられている。
【0007】
図2は、顔の画像認証、及び音声認証による個人認証を用いた玄関の施錠装置の一例を示す。このような個人認証では、顔を撮影し且つ音声を発しなければ電磁ロックは解除されない。従って、このような個人認証によれば、侵入者に心理的な抵抗感を与える。
【0008】
ところで、図2に示すように上記個人認証では、カメラが備えられるインターホンは、屋外に設置される場合が多々ある。また、すなわち、上記個人認証では、カメラに西日や逆光が差し込むなどして、撮影環境が変化しやすい場所で顔画像を撮影するため、誤認識しやすい。従って、上記個人認証では、その顔画像に基づいて不審な侵入者を適切に排除しつつ、且つ居住者を排除しないようにしなければならない。このため、上記個人認証では、結果的に侵入者を排除する確率が低くなる(セキュリティが甘くなる)ことがあった。
【0009】
なお、このような映像を用いた個人認証として、例えば、個人認証によって電気錠施錠及び開錠を行うドアホンに関する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開平8−60914号公報
【特許文献2】
特開2002−364224号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特許文献1の技術では、錠前の種類は2種類であるが施錠手段は一つであるため、侵入者に開錠を断念させるように時間が稼げるとは言い難かった。
【0012】
また、特許文献2の技術に代表される顔の画像認証を用いた個人認証では、上述したように顔画像の認証の精度を落とさざるを得ないことから、上記個人認証では、認証のセキュリティ(安全性)が甘くなる傾向にあった。
【0013】
また、その他に非接触で簡便な個人認証として音声による個人認証が一般にしられている。しかし音声による個人認証においても風邪を引いたときの鼻声にも対応するためには認証のセキュリティを甘くせざるを得かった。
【0014】
本発明は、前記した事項に鑑みて為されたものであり、利用者の利便性を考慮しつつ安全性を維持することのできる防犯技術を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために、本発明は以下の手段とした。
【0016】
即ち、本発明は、開閉部と、前記開閉部に備えられる第1の錠と、前記開閉部へ接近する個人の認証情報を取得する手段と、予め格納された認証情報及び前記取得した認証情報に基づいて、前記個人に対する認証処理を実行する認証手段と、前記個人が認証される場合に、前記第1の錠を開錠する錠制御手段と、前記開閉部に備えられる手動で操作可能な第2の錠と、を備えるようにした。
【0017】
本発明では、建造物の施錠管理として、個人認証によって施錠管理する第1の錠と、手動で操作可能な第2の錠とを備える。そして、この第1の錠の個人認証の精度を低く設定しても、第2の錠と組み合わせることによって、施錠管理の安全性を維持できる。従って、本発明によれば、利用者の利便性を考慮しつつ安全性を維持することのできる防犯技術を提供することができる。
【0018】
また、本発明は、前記個人の認証情報として、個人の顔画像、また音声情報を取得してもよい。
【0019】
本発明では、個人認証に、個人それぞれによって異なる顔画像と音声情報とを用いる。従って、本発明によれば、安全且つ確実に施錠管理ができる。
【0020】
また、本発明は、前記個人が認証されない場合に、この建造物への侵入者がいることを通知する手段と、前記取得した認証情報をデータベースに格納する手段をさらに備えてもよい。
【0021】
従って、本発明によれば、認証されない個人を侵入者の情報としてデータベースに格納し、その侵入者を排除する際に利用することができる。
【0022】
また、本発明は、前記個人が認証される場合に、前記建造物の照明を制御してもよい。
【0023】
従って、本発明によれば、認証された個人が例えば居住者である場合に、帰宅したときに玄関用照明等により迎え入れてもらえているという安心感を得ることができる。
【0024】
また、本発明によれば、玄関用照明等が正常に動作するのを通り際に確認することで、動作確認用の特別な操作をすることなく、本防犯システムが正常に動作していることを確認することができる。
【0025】
また、本発明は、前記個人が認証される場合に、前記個人に応じた音声情報を出力してもよい。
【0026】
従って、本発明によれば、認証された個人が例えば居住者である場合に、帰宅したときに音声情報により迎え入れてもらえているという安心感を得ることができる。
【0027】
さらに、本発明は、認証を行った時刻に応じて、前記音声情報の音量を調整してもよい。
【0028】
従って、本発明によれば、例えば、認証された個人が居住者である場合に、その帰宅が深夜であるときには、眠っている他の家族を起こすことなく入室できる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の最良の実施の形態に係る防犯システムを図面を参照して説明する。本実施の形態に係る防犯システムは、家屋、マンション、或いはビルディング等の建造物の出入口(開閉部)での個人の認証結果に基づき、その出入口の施錠及び開錠を管理する。本実施の形態に係る以下の説明では、本防犯システムを家屋の玄関に対する施錠及び開錠を管理に適用した一例について説明する。
【0030】
〈認証処理の概略〉
本防犯システムの特徴は、以下の点にある。すなわち、顔の画像認証及び音声情報などの、個人特有の特定情報による個人認証では、周囲の環境や個人の体調等により認証に必要な顔画像や音声情報が要求される。このため、上記個人認証では、常に安定した認証結果を得ることが容易ではない。このため、本防犯システムでは、顔の画像認証及び音声情報を用いた個人認証によって制御され、電気信号によって駆動される電気錠(第1の錠)と、手動で操作可能な機械錠(第2の錠)とによって施錠管理を行うことに特徴がある。
【0031】
すなわち、本防犯システムは、家屋の玄関に備えたカメラから開錠を要求する人の顔画像情報、または音声情報を取得して認証処理を行う。本防犯システムは、認証された人がこの家屋の居住者であるか居住者以外(例えば、知人や友人など)の人物であるかを判断する。
【0032】
この認証された人が居住者である場合には、本防犯システムは、この居住者を迎え入れる演出を行う。
【0033】
また、認証された人が居住者以外である場合には、本防犯システムは、この認証された人を訪問者であると判断して、宅内の居住者に対して訪問者の来訪を通知する。
【0034】
また、認証されなかった人に対しては、本防犯システムは、窓やドアなどに備えられる侵入検知センサに入力があるか否かを判断する。そして、侵入検知センサに入力がある場合には、本防犯システムは、この認証されなかった人を侵入者と判断して、この侵入者を排除する。そして、本防犯システムは、居住者が在宅の場合は、この居住者に対して侵入者が侵入を試みていることを通知する。また、本防犯システムは、居住者が不在の場合には侵入者が侵入を試みていることを外部に通報する。
【0035】
〈本防犯システムの構成〉
次に、本防犯システムの構成について、機能ブロック図、及びハードウェア構成図を用いて説明する。
【0036】
本防犯システムは、上記の認証処理を行うために、個人情報入力装置、及び制御装置を備える。そして、個人情報入力装置、及び制御装置は、それぞれ以下の機能を備える。
【0037】
図3は、本防犯システムの機能ブロック図である。図3において、本防犯システムは、個人情報入力装置100、及び制御装置200を備える。
【0038】
まず、個人情報入力装置100が有する機能を説明する。個人情報入力装置100は、個人情報取得機能101、及び個人情報送信機能102を備える。
【0039】
個人情報取得機能101とは、本防犯システムを設置する家屋等に入ろうとしている人の個人情報を入力(取得)する機能である。この場合、個人情報とは、顔や容姿の静止画、動画、発話音声、指紋、光彩、暗証番号など、個人を特定できるものであれば、形式は限定されない。
【0040】
個人情報送信機能102とは、個人情報取得機能101によって得られた個人情報を制御装置200へ送信する機能である。この個人情報送信機能102は、制御装置200に対して正確に情報が伝達されるのであれば、手段は限定されない。個人情報送信機能102として、具体的には、信号線から情報を受信するネットワークボードなどがあげられる。
【0041】
次に、制御装置200が有する機能を説明する。制御装置200は、個人情報受信機能201、個人情報解釈機能202、個人情報蓄積機能203、防犯情報受信機能204、個人判別機能205、開錠判断機能206、補助開錠機能207、照明制御機能208、音声出力機能209、電気錠制御機能210、威嚇機能211、及び他の防犯装置212を備える。
【0042】
個人情報受信機能201とは、個人情報入力装置100が取得した個人情報を受信する機能である。この個人情報受信機能201は、個人情報入力装置100から正確に情報を取得できるのであれば、手段は問わない。個人情報受信機能201は、具体的には、信号線から情報を受信するネットワークボードなどがあげられる。
【0043】
個人情報解釈機能202とは、個人情報受信機能201が取得した個人情報を解釈し、その個人情報の特徴量を抽出する機能である。この特徴量としては、例えば、取得した個人情報が顔画像情報であれば目鼻立ちや輪郭などの特徴量、音声情報であれば声紋などがあげられる。
【0044】
個人情報蓄積機能203とは、個人情報受信機能201において得られた個人情報を蓄積する機能である。また、個人情報蓄積機能203は、ネットワークを介して、個人情報受信機能201から取得する以外の認証処理に必要な個人情報を取得するようにすることもできる。
【0045】
防犯情報受信機能204とは、侵入者を検知した場合などの防犯情報を他の防犯装置212から受信する機能である。
【0046】
個人判別機能205とは、個人情報解釈機能202によって得られた個人情報の特徴量を蓄積されている個人情報と照合し、また、他の防犯装置から通知される情報をもとに、取得した個人情報が誰であるかを判別する機能である。
【0047】
開錠判断機能206とは、個人判別機能205によって特定された個人が開錠すべき人であるか否かを判断する機能である。
【0048】
補助開錠機能207とは、個人情報入力装置100の不具合や、環境によって個人が正確に認識されなかった場合に、電気錠を解除する補助的な機能である。この補助開錠機能207は、居住者など、特定の人にのみ使用可能な機能である。
【0049】
照明制御機能208とは、開錠判断機能206によって個人が特定された場合に、玄関口などの照明装置などの光量を制御する機能である。
【0050】
音声出力機能209とは、開錠判断機能206によって個人が特定された場合に、玄関口などに備えたスピーカから音声を出力する、或いは宅内のインターホンスピーカから音声を出力する機能である。
【0051】
電気錠制御機能210とは、開錠判断機能206によって個人が特定された場合に、玄関口の電気錠前を制御する機能である。
【0052】
威嚇機能211とは、開錠判断機能206によって、認証処理を行った個人が侵入者と判断された場合に、フラッシュライトやサイレンなどによって、この侵入者を排除するために威嚇する機能である。
【0053】
他の防犯装置212とは、赤外線やドップラー効果、或いは振動検出などによる一般のセンサを使った防犯装置のことで、玄関及び他の進入経路からの侵入者を検知する機能を持つものである。
【0054】
次に、個人情報入力装置100のハードウェア構成について、ブロック図を用いて説明する。
【0055】
図4は、本防犯システムの個人情報入力装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。本防犯システムの個人情報入力装置100は、上記の処理及び機能を実現するために、設定情報入力部110、個人情報入力部111、情報出力部112、メモリ部113、情報送信部114、情報データベース(DB)管理部115、及びプログラム/データ記憶部116を備える。
【0056】
設定情報入力部110は、個人情報入力装置100が個人情報を取得するための設定値を入力するために備えられる。この設定情報入力部110として、例えば、キーボードなどの入力装置が考えられる。
【0057】
個人情報入力部111は、認証の対象となる個人情報を入力する。個人情報入力部111は、個人を特定するための情報を取得する手段であれば、その種類は問わない。個人情報入力部111としては、具体的には、静止画や動画を撮影するためのカメラ、音声を入力するためのマイク、文字などを入力するためのキーボード、及びマウスなどがあげられる。
【0058】
情報出力部112は、個人情報入力装置100に設定されている設定情報や個人情報入力部111を通して入力された個人情報を出力する。この情報出力部112は、入力された情報を出力することができれば、手段は限定されない。情報出力部112としては、具体的には、静止画や動画を表示するための液晶ディスプレイや音声出力のためのスピーカ、状態を表示するためのLEDなどがあげられる。
【0059】
メモリ部113は、入力された設定情報や個人情報を記憶する。このメモリ部113は、例えばRAM(Random Access Memory)など、正確に情報を記憶できるものであれば、手段は限定されない。
【0060】
情報送信部114は、個人情報入力部111によって入力された個人情報を制御装置200に送信する。この情報送信部114は、正確に個人情報を送信できるものであれば、手段は限定されない。情報送信部114としては、具体的には、無線LANなどに接続するためのネットワーク装置などがあげられる。
【0061】
情報DB管理部115は、設定情報、或いは個人情報などの、様々なデータ構成とデータ実体を管理する機能を持つ。
【0062】
プログラム / データ記憶部116とは、個人情報入力装置100が機能するためのプログラムとデータ群のことである。このプログラム/データ記憶部116には、OS(オペレーティングシステム)や設定情報だけでなく、アプリケーションソフトやそれらに付随するデータもここに含まれる。また、プログラム/データ記憶部116には、データとして音声や画像情報も蓄積することができる。
【0063】
演算部117とは、各機能を(プログラムを実行することによって)駆動、処理するための演算機能をもつ部位である。この演算部117は、一般にCPU(中央演算処理装置)で構成される。そして、演算部117では、具体的には、個人情報入力部111への入力の管理、情報送信部112の制御、情報送信部114への送信指示などが実行される。
【0064】
次に、制御装置200のハードウェア構成について、ブロック図を用いて説明する。
【0065】
図5は、本防犯システムの制御装置200のハードウェア構成を示すブロック図である。制御装置200は、情報受信部220、通信部221、出力部222、入力部223、演算部224、照明制御部225、電気錠制御部226、インターホン制御部227、音声出力制御部228、メモリ部229、情報データベース(DB)管理部230、及びプログラム/データ記憶部231を備える。
【0066】
情報受信部220は、個人情報入力装置100から送信された個人情報や他の防犯装置212から送信された防犯情報を受信する。この情報受信部220は、個人情報や防犯情報を正確に受信できるものであれば、手段は限定されない。
【0067】
通信部221とは、他の情報機器に情報を授受するための手段である。通信部221としては、具体的には、家庭内ネットワークに接続するネットワークアダプタや、近距離通信を行うブルートゥースなどの無線通信手段があげられる。
【0068】
出力部222は、制御装置200で保持している情報を居住者などへ提供する。出力部222としては、具体的には、静止画や動画、文字などを出力する液晶ディスプレイや、音声を出力するスピーカ、ON/OFFなどの状態を表示するLEDなどがあげられる。
【0069】
入力部223は、居住者などが情報を表示したり、各種操作を行うための情報を受け付ける。入力部223としては、具体的には、静止画や動画を入力するカメラや、音声を入力するマイク、液晶ディスプレイに表示された選択肢を選択するボタン、ON/OFFなどを切り替えるためのトグルスイッチ、キーボード、マウスなどがあげられる。
【0070】
演算部224とは、各機能を(プログラムを実行することによって)駆動、処理するための演算機能をもつ部位である。この演算部224は、一般にCPU(中央演算処理装置)で構成される。そして、演算部224では、具体的には、個人判別機能205や個人情報解釈機能202などが実行される。
【0071】
照明制御部225は、図3に示した照明制御機能208によって指示されたとおりに照明装置300を制御する。電気錠制御部226とは、電気錠制御機能210によって指示されたとおりに電気施錠装置400を制御する。インターホン制御部227とは、インターホン装置500を制御する。音声出力制御部228とは、音声出力機能209や威嚇機能211などによって指示されたとおりに音声出力装置600を制御する。なお、図5における制御情報とは、接続された各機器を制御する情報である。
【0072】
メモリ部229は、演算部224がプログラムを実行する実行エリア(RAM・ROMなどの記憶素子)である。本制御装置200の初期設定情報や、居住者などによって変更された設定情報や、居住者が在室か否かなどという状態の情報、或いは通信によって取得された情報などが格納される。
【0073】
情報DB管理部230は、設定情報、或いは個人情報などの、様々なデータ構成とデータ実体を管理する機能を持つ。
【0074】
プログラム / データ記憶部231は、本制御装置200が機能するためのプログラムとデータ群のことである。プログラム/データ記憶部231には、OS(オペレーティングシステム)や設定情報だけでなく、アプリケーションソフトやそれらに付随するデータもここに含まれる。また、プログラム/データ記憶部231には、データとして音声や画像情報も蓄積することができる。
【0075】
〈本防犯システムの処理フロー〉
次に、本防犯システムにおける個人情報入力装置100及び制御装置200の処理について、フローチャートを参照して説明する。
【0076】
図6は、本防犯システムの個人情報入力装置100のフローチャートである。この処理は、図4に示した演算部117で実行される制御プログラムにより実現される。
【0077】
まず、個人情報入力装置100は、個人情報入力部111に個人情報が入力されたか否かを判定する(図6におけるステップ101、以下S101のように省略する)。
【0078】
個人情報が入力されない場合には、個人情報入力装置100は、その他の処理として、例えば、個人情報の受付待機などの処理を行う(S102)。そして、個人情報入力装置100は、ステップ102の後、ステップ101の処理に戻る。
【0079】
個人情報が入力された場合には、個人情報入力装置100は、この個人情報をメモリ部113に一時記憶して取り込む(S103)。
【0080】
そして、個人情報入力装置100は、情報送信部114によって、取り込んだ個人情報を制御装置200に送信する(S104)。
【0081】
図7は、本防犯システムの制御装置200の処理を説明するフローチャートである。この処理は、図5に示した演算部224で実行される制御プログラムにより実現される。
【0082】
まず、制御装置200は、情報受信部220に個人情報入力装置100からの個人情報を受信したか否かを判定する(図7におけるステップ201、以下S201のように省略する)。
【0083】
個人情報を受信しない場合には、制御装置200は、その他の処理として、例えば個人情報受付待機などの処理を行う(S202)。そして、制御装置200は、ステップ202の処理の後、ステップ201の処理に戻る。
【0084】
個人情報を受信した場合には、制御装置200は、演算部224が個人情報解釈機能202を実行することで、例えば受信した個人情報から特徴量を抽出する、解析処理を行う(S203)。
【0085】
特徴量を抽出後、制御装置200は、情報データベース管理部230を介してプログラム/データ記憶部231に蓄積されている個人情報から、特徴量に基づいてステップ201の処理で受信した個人情報と合致するものを検索する(S204)。
【0086】
そして、制御装置200は、演算部224が個人判別機能205を実行することで、個人情報が受信された個人に対して威嚇するか否かを判定する(S205)。このステップ205の処理で制御装置200は、個人判別機能205によって個人情報が居住者、訪問者、及び侵入者のいずれかの個人情報であることを判定する。
【0087】
このステップ205の処理で個人情報が受信された個人が侵入者(威嚇する相手)である場合には、制御装置200は、演算部224が、照明制御部225、電気錠制御部226、及び音声出力制御部228などに対して威嚇する処理を指示する(S206)。また、このステップ205の処理で個人情報を受信された個人が居住者または訪問者(威嚇する相手ではない)である場合には、制御装置200は、演算部224が、照明制御部225、電気錠制御部226、及び音声出力制御部228などに対して個人を迎え入れる処理を指示する。なお、この威嚇処理及び迎え入れる処理については後述する。
【0088】
〈本防犯システムによる居住者に対する処理〉
次に、本防犯システムによる、この防犯システムを設置した家屋の居住者に対する処理について説明する。
【0089】
図8は、本防犯システムの概略を説明する図であり、具体的には本防犯システムによる居住者に対する処理を説明する図である。図8において、本防犯システムを備える住居20には、玄関に個人情報入力装置100を有するインターホン30、玄関用照明40、玄関ドア50(開閉部)を備える。
【0090】
まず、住居20に入る前に居住者1は、インターホン30に備えられるカメラから顔画像の撮影に応じる。個人情報入力装置100は、居住者1の顔画像を個人情報として取得する(図8におけるステップ301、以下S301のように省略する)。
【0091】
個人情報入力装置100は、情報送信部114によって個人情報を制御装置200側に転送する(S302)。
【0092】
制御装置200は、転送された個人情報に基づいて、個人情報解釈機能202、或いは個人判別機能205などによって居住者1の認証処理を行う(S303)。
【0093】
制御装置200は、認証処理の結果、個人情報の相手が居住者1であると確認されると、玄関用照明40を点灯する(S304)。また、制御装置200は、電気錠制御部226によって玄関ドア50の電気錠を開錠する(S305)。制御装置200が電気錠を開錠した後で、居住者1は、通常の機械錠を開錠して宅内に入ることができる(S306)。この場合、個人認証は、顔画像や音声情報の特徴量の一致度のレベルを、例えば完全一致とするところを部分一致などにして、緩やかにしてもよい。すなわち、個人認証において、一致度を緩やかに設定し、簡易な個人認証と手動で操作可能な機械錠とを組み合わせるのがよい。
【0094】
さらに、制御装置200は、インターホン制御部227などの宅内の機器に対して居住者1が帰宅したことを通知して、居住者1を迎え入れる処理を行う(S307)。この居住者1を迎え入れる処理としては、例えば、宅内の照明を点灯する、テレビのスイッチを入れる、或いは風呂を沸かすなどの様々な処理が挙げられる。
【0095】
以上の本防犯システムの居住者に対する処理によれば、顔画像や音声情報による個人認証を用いた電気錠の施錠及び開錠と、機械錠の施錠及び開錠とを組み合わせて家屋等の建造物に適用することによって、安全且つ確実な施錠管理をすることができる。
【0096】
具体的には、他の防犯対策と比較すると、例えば、2種類の機械錠を持つ二重ロックは、操作が煩わしい。また、顔画像や音声情報による生体認証処理では、認証処理が不安定な場合があり、開錠に手間がかかることがある。これに対して、本防犯システムでは、生体認証処理の一致度のレベルを緩やかに設定し、この生体認証処理と機械錠とを組み合わせることによって、両者の特徴を生かした利用者の簡便性が高く且つ安全性の高い施錠管理を実現することができる。
【0097】
〈本防犯システムによる侵入者に対する処理〉
次に、本防犯システムによる、この防犯システムを設置した家屋への侵入者に対する処理を説明する。
【0098】
図9は、本防犯システムを設置した家屋への侵入者に対する処理の一例を説明する図である。なお、図中の主な構成については、図8と同様であるため説明は省略する。
【0099】
まず、個人情報入力装置100は、インターホン30のカメラから侵入を試みる侵入者2を撮影する。そして、個人情報入力装置100は、侵入者2の顔画像を個人情報として取得する(図9におけるステップ401、以下S401のように省略する)。
【0100】
個人情報入力装置100は、情報送信部114によって個人情報を制御装置200側に転送する(S402)。
【0101】
また、個人情報入力装置100は、赤外線センサ、ドップラーセンサ、振動検出センサ等の他の防犯装置212からの通知によって、侵入者2が玄関ドア50などを破壊するなどして侵入を試みているか否かを検知する(S403)。
【0102】
そして、制御装置200は、転送された個人情報及び他の防犯装置212からの通知に基づいて、個人情報解釈機能202、或いは個人判別機能205などによって侵入者2の判定処理を行う(S404)。
【0103】
制御装置200は、判定処理の結果、個人情報の相手が侵入者2であると確認されると、威嚇用照明60を点灯する(S405)。また、制御装置200は、インターホン制御部227などの宅内の機器に対して侵入者2が侵入を試みていることを通知する(S406)。この侵入を通知する処理としては、例えば、警察や警備会社に連絡する、居住者1の携帯電話機などの端末に通知するなどの様々な処理が挙げられる。
【0104】
以上の本防犯システムによる侵入者に対する処理によれば、家屋等の建造物への侵入を断念させるなどして、侵入者を侵入前に排除することができる。また、本防犯システムによる侵入者に対する処理によれば、家屋等への侵入を周囲や警察などに通知することができる。
【0105】
〈本防犯システムによる訪問者に対する処理〉
次に、本防犯システムによる、この防犯システムを設置した家屋への訪問者に対する処理について説明する。
【0106】
図10は、本防犯システムの概略を説明する図であり、具体的には本防犯システムによる訪問者に対する処理を説明する図である。なお、図中の主な構成については、図8と同様であるため説明は省略する。
【0107】
まず、住居20を訪れた訪問者3は、インターホン30の呼び出しボタン31を押して居住者1を呼び出す(図10におけるステップ501、以下S501のように省略する)。
【0108】
個人情報入力装置100は、インターホン30に備えられるカメラから、訪問者3の顔画像を撮影する。個人情報入力装置100は、居住者1の顔画像を個人情報として取得する(S502)。
【0109】
個人情報入力装置100は、情報送信部114によって個人情報を制御装置200側に転送する(S503)。
【0110】
制御装置200は、転送された個人情報に基づいて、個人情報解釈機能202、或いは個人判別機能205などによって訪問者3の認証処理を行う(S504)。そして、制御装置200は、訪問者3が予め登録された個人であると確定した場合には、この訪問者3に対応する呼び出し音を確定する。
【0111】
制御装置200は、認証処理の結果、個人情報の相手が登録された訪問者3であると確認されると、屋内用インターホン70のスピーカ71からその訪問者3に対応する呼び出し音を出力する(S505)。また、制御装置200は、屋内用インターホン70の画面72から訪問者3の顔画像を出力する。
【0112】
制御装置200は、個々の訪問者3に対応する呼び出し音を出力することで、居住者1に対してこの訪問者3を認識させることができる(S506)。
【0113】
以上の本防犯システムの居住者に対する処理によれば、顔画像や音声情報による個人認証を用いた電気錠の施錠及び開錠と、機械錠の施錠及び開錠とを組み合わせて家屋等の建造物に適用することによって、安全且つ確実な施錠管理をすることができる。
【0114】
〈本実施の形態における効果〉
以上述べたように、本実施の形態に係る防犯システムによれば、例えば以下のような効果を得られる。
【0115】
図11は、本防犯システムによる侵入者に対する処理による効果の一例を示した図である。図11では、侵入者2は、インターホン30のカメラの前を通らずに玄関ドア50の前に向かうなどして、個人情報入力装置100による顔画像の取得を回避する(図11におけるステップ901、以下S901のように省略する)。
【0116】
制御装置200は、赤外線センサ、ドップラーセンサ、振動検出センサ等の他の防犯装置212からの通知によって、侵入者2が玄関ドア50などを破壊するなどして長時間に渉って侵入を試みているか否かを検知する(S902)。と、インターホン30のスピーカから例えば、「インターホンを押してください!」といった音声を出力して、周囲に注意を促す(S903)。
【0117】
制御装置200は、上記の判定処理の結果、個人情報の相手が侵入者2であると確認されると、威嚇用照明60を点灯する(S904)。また、制御装置200は、インターホン制御部227などの宅内の機器に対して侵入者2が侵入を試みていることを通知する(S905)。この侵入を通知する処理としては、例えば、警察や警備会社に連絡する、居住者1の携帯電話機などの端末に通知するなどの様々な処理が挙げられる。
【0118】
以上の本防犯システムによる侵入者に対する処理によれば、本防犯システムによる音声と威嚇用照明による処理によって、侵入者2に対して、周囲への侵入の発覚を恐れて侵入を断念させることができる。従って、本防犯システムによれば、侵入者を侵入前に排除することができる。また、本防犯システムによる侵入者に対する処理によれば、家屋等への侵入を周囲や警察などに通知することができる。
【0119】
また、図12は、本防犯システムによる個人認証に必要な顔画像を蓄積する効果の一例について説明する図である。
【0120】
従来のカメラ付きドアホンでは、個人認証に画像を利用していないため、居住者や訪問者の画像を蓄積することが難しい場合がある。本防犯システムによれば、個人認証に顔などの画像を利用するために、居住者や訪問者を撮影して、プログラム/データ記憶部231に含まれる画像データ蓄積部231aに蓄積することができる。
【0121】
また、本防犯システムによれば、居住者にとって画像を撮影することは煩わしいことであるが、2種類の錠を鍵で開けることに比べると楽な作業と言えるため、心理的抵抗少なく、撮像に応じやすくなる。したがって、本防犯システムによれば、自然に個人認証に必要な画像を蓄積することができる。
【0122】
図13は、本防犯システムによる侵入者に対する効果の一例を示す図である。
【0123】
本防犯システムにおいて個人認証に音声を利用する場合、認証を必要とする人は、あらかじめ定められた言葉(例えば、「ただいま」など)を発するようにする。個人認証に音声情報を用いることによって、居住者にとってはなんの違和感もない通常の行動をするだけで1つの鍵を開錠することができる。一方、侵入者2は近隣居住者8などの目を気にするため、音声情報を発することにためらいを感じ、侵入を断念させる効果が得られる。
【0124】
また、図14は、本防犯システムによる居住者に対する処理の効果の一例を示す図である。
【0125】
本防犯システムによる居住者に対する処理によれば、居住者1にとって、帰宅したときに玄関用照明40により迎え入れてもらえているという安心感を得ることができる。
【0126】
また、本防犯システムでは、玄関用照明40が正常に動作するのを通り際に確認することで、動作確認用の特別な操作をすることなく、本防犯システムが正常に動作していることを確認することができる。
【0127】
〈変形例〉
なお、本発明の防犯システムは、本実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0128】
例えば、本防犯システムにおいて、個人認証によって深夜に居住者の一員(お父さん)が帰宅したことを認証したら、小さな音量で「お父さんが帰ってきました」とアナウンスするか、或いはアナウンスしないようにする。
【0129】
図15は、本防犯システムによる居住者に対する処理の一例を示す。また、図16は、本防犯システムによる居住者に対する処理で居住者の帰宅が深夜になった場合の一例を示す。
【0130】
このとき、大きな音を出すべきでないと判断するためには、本防犯システムが取得する時刻情報や、宅内の居間の電気が消えていることなどに基づいて判断する。
【0131】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の防犯システムによれば、利用者の利便性を考慮しつつ安全性を維持することのできる防犯技術を提供するという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の施錠装置とその課題を説明する図。
【図2】従来の顔画像を用いた認証方法の課題を説明する図。
【図3】本発明の一実施の形態に係る防犯システムの機能ブロック図。
【図4】本防犯システムの個人情報入力装置のハードウェア構成を示すブロック図。
【図5】本防犯システムの制御装置のハードウェア構成を示すブロック図。
【図6】本防犯システムの個人情報入力装置の処理を説明するフローチャート。
【図7】本防犯システムの制御装置の処理を説明するフローチャート。
【図8】本防犯システムの概略を説明する図であり、具体的には本防犯システムによる居住者に対する処理を説明する図。
【図9】本防犯システムを設置した家屋への侵入者に対する処理の一例を説明する図。
【図10】本防犯システムの概略を説明する図であり、具体的には本防犯システムによる訪問者に対する処理を説明する図。
【図11】本防犯システムによる侵入者に対する処理による効果の一例を示した図。
【図12】本防犯システムによる個人認証に必要な顔画像を蓄積する効果の一例について説明する図。
【図13】本防犯システムによる侵入者に対する効果の一例を示す図。
【図14】本防犯システムによる居住者に対する処理の効果の一例を示す図。
【図15】本防犯システムによる居住者に対する処理の一例を示す図。
【図16】本防犯システムによる居住者に対する処理で居住者の帰宅が深夜になった場合の一例を示す図。
【符号の説明】
1 居住者
2 侵入者
3 訪問者
8 近隣居住者
20 住居
30 インターホン
31 ボタン
40 玄関用照明
50 玄関ドア
60 威嚇用照明
70 屋内用インターホン
71 スピーカ
72 画面
100 個人情報入力装置
101 個人情報取得機能
102 個人情報送信機能
110 設定情報入力部
111 個人情報入力部
112 情報出力部
113 メモリ部
114 情報送信部
115 管理部
116 プログラム/データ記憶部
117 演算部
200 制御装置
201 個人情報受信機能
202 個人情報解釈機能
203 個人情報蓄積機能
204 防犯情報受信機能
205 個人判別機能
206 開錠判断機能
207 補助開錠機能
208 照明制御機能
209 音声出力機能
210 電気錠制御機能
211 威嚇機能
212 他の防犯装置
220 情報受信部
221 通信部
222 出力部
223 入力部
224 演算部
225 照明制御部
226 電気錠制御部
227 インターホン制御部
228 音声出力制御部
229 メモリ部
230 情報データベース管理部
231 プログラム/データ記憶部
231a 画像データ蓄積部
300 照明装置
400 電気施錠装置
500 インターホン装置
600 音声出力装置

Claims (6)

  1. 開閉部と、
    前記開閉部に備えられる第1の錠と、
    前記開閉部に接近する個人の認証情報を取得する手段と、
    予め格納された認証情報及び前記取得した認証情報に基づいて、前記個人に対する認証処理を実行する認証手段と、
    前記個人が認証される場合に、前記第1の錠を開錠する錠制御手段と、
    前記開閉部に備えられる手動で操作可能な第2の錠と、を備える防犯システム。
  2. 前記個人の認証情報として、個人の顔画像、または音声情報を取得する、請求項1に記載の防犯システム。
  3. 前記個人が認証されない場合に、この建造物への侵入者がいることを通知する手段と、
    前記取得した認証情報をデータベースに格納する手段をさらに備える請求項1または2に記載の防犯システム。
  4. 前記個人が認証される場合に、前記建造物の照明を制御する照明制御手段をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の防犯システム。
  5. 前記個人が認証される場合に、前記個人に応じた音声情報を出力する、音声出力制御手段をさらに備える、請求項1から4のいずれかに記載の防犯システム。
  6. 前記音声出力制御手段は、認証を行った時刻に応じて、前記音声情報の音量を調整する、請求項5に記載の防犯システム。
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