JP2003041445A - カバリング弾性糸及びそれを用いたストッキング - Google Patents
カバリング弾性糸及びそれを用いたストッキングInfo
- Publication number
- JP2003041445A JP2003041445A JP2001222320A JP2001222320A JP2003041445A JP 2003041445 A JP2003041445 A JP 2003041445A JP 2001222320 A JP2001222320 A JP 2001222320A JP 2001222320 A JP2001222320 A JP 2001222320A JP 2003041445 A JP2003041445 A JP 2003041445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- elastic yarn
- fiber
- covering
- covering elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明によれば、紫外線遮蔽性および透明性に
良好なカバリング弾性糸およびストッキングを提供する
ことができる。 【解決手段】弾性繊維を芯糸としその周囲にポリアミド
繊維を巻付けてなるカバリング弾性糸において、前記ポ
リアミド繊維が、２００ｎｍ〜４００ｎｍに紫外線吸収
域を持つ有機系紫外線吸収剤を０．１〜５重量％含有
し、酸化チタンを含まない衣料用ポリアミド繊維である
ことを特徴とするカバリング弾性糸、および少なくとも
レッグ部を前記カバリング弾性糸のみで編成することを
特徴とするストッキング。
良好なカバリング弾性糸およびストッキングを提供する
ことができる。 【解決手段】弾性繊維を芯糸としその周囲にポリアミド
繊維を巻付けてなるカバリング弾性糸において、前記ポ
リアミド繊維が、２００ｎｍ〜４００ｎｍに紫外線吸収
域を持つ有機系紫外線吸収剤を０．１〜５重量％含有
し、酸化チタンを含まない衣料用ポリアミド繊維である
ことを特徴とするカバリング弾性糸、および少なくとも
レッグ部を前記カバリング弾性糸のみで編成することを
特徴とするストッキング。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバリング弾性糸
とそれから編成されるストッキングに関するものであ
り、特に、透明性、紫外線遮蔽性に良好なカバリング弾
性糸とそれから編成されるストッキングに関するもので
ある。
とそれから編成されるストッキングに関するものであ
り、特に、透明性、紫外線遮蔽性に良好なカバリング弾
性糸とそれから編成されるストッキングに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、日焼けした小麦色の肌が健康の象
徴とされていたが、近年では、紫外線が人体に及ぼす影
響が大きく取り上げられており、紫外線遮蔽に関心が高
まってきている。
徴とされていたが、近年では、紫外線が人体に及ぼす影
響が大きく取り上げられており、紫外線遮蔽に関心が高
まってきている。
【０００３】太陽光中の紫外線は、Ａ波（３２０〜４０
０ｎｍ）、Ｂ波（２９０〜３２０ｎｍ）、Ｃ波（２００
〜２９０ｎｍ）の３種類存在し、特にＡ波は皮膚の透過
力が高くシミやそばかすの原因となり、Ｂ波は炎症を引
き起こし一種の火傷状態にするなどと人体に大きな影響
を及ぼすことが、雑誌やＴＶなどで紹介されている。そ
の都度、女性の紫外線遮蔽に関する関心は高まってきて
いる。
０ｎｍ）、Ｂ波（２９０〜３２０ｎｍ）、Ｃ波（２００
〜２９０ｎｍ）の３種類存在し、特にＡ波は皮膚の透過
力が高くシミやそばかすの原因となり、Ｂ波は炎症を引
き起こし一種の火傷状態にするなどと人体に大きな影響
を及ぼすことが、雑誌やＴＶなどで紹介されている。そ
の都度、女性の紫外線遮蔽に関する関心は高まってきて
いる。
【０００４】そこで、紫外線から皮膚を守るために、屋
外では日傘や帽子で太陽光を遮蔽させるばかりでなく、
紫外線遮蔽効果ある化粧料を顔や首筋，腕等につけるこ
とが行われている。
外では日傘や帽子で太陽光を遮蔽させるばかりでなく、
紫外線遮蔽効果ある化粧料を顔や首筋，腕等につけるこ
とが行われている。
【０００５】ところが、脚については、従来から、何ら
日焼け止めの手段が講じられていず、ストッキング生地
を通して脚が紫外線にさらされ、日焼けすることがあ
る。そこで、脚の日焼けを防止するために、厚地のスト
ッキングやパンツを着用することも考えられるが、日差
しの強い夏期に、このような厚地のストッキングを着用
することは実用的でない。
日焼け止めの手段が講じられていず、ストッキング生地
を通して脚が紫外線にさらされ、日焼けすることがあ
る。そこで、脚の日焼けを防止するために、厚地のスト
ッキングやパンツを着用することも考えられるが、日差
しの強い夏期に、このような厚地のストッキングを着用
することは実用的でない。
【０００６】この紫外線を遮蔽する技術としては、繊維
に紫外線吸収剤入りのマイクロカプセルを付着させる後
加工に関する日焼け止めストッキング技術が特公平７−
１１０８１号公報に掲載されている。一方、特開平１０
−３１６７２８号公報には、原糸に酸化チタンを含有さ
せることによる紫外線遮蔽性ポリアミド繊維が記載され
ている。
に紫外線吸収剤入りのマイクロカプセルを付着させる後
加工に関する日焼け止めストッキング技術が特公平７−
１１０８１号公報に掲載されている。一方、特開平１０
−３１６７２８号公報には、原糸に酸化チタンを含有さ
せることによる紫外線遮蔽性ポリアミド繊維が記載され
ている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
７−１１０８１号公報に掲載されている紫外線吸収剤入
りのマイクロカプセルをバインダーで全面接着した後加
工品では、洗濯の繰り返しによる紫外線遮蔽効果の減少
や、後加工時の洗浄不足による皮膚障害の恐れが生じた
り、布帛の風合いが硬くなるなどの問題が生じる。
７−１１０８１号公報に掲載されている紫外線吸収剤入
りのマイクロカプセルをバインダーで全面接着した後加
工品では、洗濯の繰り返しによる紫外線遮蔽効果の減少
や、後加工時の洗浄不足による皮膚障害の恐れが生じた
り、布帛の風合いが硬くなるなどの問題が生じる。
【０００８】一方、特開平１０−３１６７２８号公報に
掲載されているポリアミド繊維をカバリング弾性糸の巻
糸として用い、それをストッキングとして用いた場合、
ストッキングの要求特性である透明性が極端に低下する
問題が生じる。
掲載されているポリアミド繊維をカバリング弾性糸の巻
糸として用い、それをストッキングとして用いた場合、
ストッキングの要求特性である透明性が極端に低下する
問題が生じる。
【０００９】そこで、本発明では、透明性、紫外線遮蔽
性に良好な衣料用カバリング弾性糸およびそれを用いた
ストッキングを提供することを課題とする。
性に良好な衣料用カバリング弾性糸およびそれを用いた
ストッキングを提供することを課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は主として次のような構成を有している。す
なわち、（１）弾性繊維を芯糸としその周囲にポリアミ
ド繊維を巻付けてなるカバリング弾性糸において、前記
ポリアミド繊維が、２００ｎｍ〜４００ｎｍに紫外線吸
収域を持つ有機系紫外線吸収剤を０．１〜５重量％含有
する衣料用ポリアミド繊維であるカバリング弾性糸、
（２）有機系紫外線吸収剤が、トリアジン系化合物また
はベンゾトリアゾール系化合物である前記カバリング弾
性糸、（３）ポリアミド繊維が、実質的に酸化チタンを
含有しない前記カバリング弾性糸、（４）少なくともレ
ッグ部を前記カバリング弾性糸のみで編成するかまたは
前記カバリング弾性糸とポリアミド繊維を交互に編成す
るストッキング、である。
め、本発明は主として次のような構成を有している。す
なわち、（１）弾性繊維を芯糸としその周囲にポリアミ
ド繊維を巻付けてなるカバリング弾性糸において、前記
ポリアミド繊維が、２００ｎｍ〜４００ｎｍに紫外線吸
収域を持つ有機系紫外線吸収剤を０．１〜５重量％含有
する衣料用ポリアミド繊維であるカバリング弾性糸、
（２）有機系紫外線吸収剤が、トリアジン系化合物また
はベンゾトリアゾール系化合物である前記カバリング弾
性糸、（３）ポリアミド繊維が、実質的に酸化チタンを
含有しない前記カバリング弾性糸、（４）少なくともレ
ッグ部を前記カバリング弾性糸のみで編成するかまたは
前記カバリング弾性糸とポリアミド繊維を交互に編成す
るストッキング、である。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明の対象とするカバリング弾性糸は、シングルカバリ
ング弾性糸であってももよいし、ダブルカバリング弾性
糸であってもよい。シングルカバリング弾性糸は、弾性
繊維糸の周囲にカバリング用糸を一重に巻付けてなる複
合弾性糸である。ダブルカバリング弾性糸は、弾性繊維
糸の周囲にカバリング用糸を巻付け方向を異ならせて二
重に巻付けてなる複合弾性糸である。
発明の対象とするカバリング弾性糸は、シングルカバリ
ング弾性糸であってももよいし、ダブルカバリング弾性
糸であってもよい。シングルカバリング弾性糸は、弾性
繊維糸の周囲にカバリング用糸を一重に巻付けてなる複
合弾性糸である。ダブルカバリング弾性糸は、弾性繊維
糸の周囲にカバリング用糸を巻付け方向を異ならせて二
重に巻付けてなる複合弾性糸である。
【００１２】また、カバリング弾性糸の芯糸となる弾性
繊維としては、ポリウレタン系弾性繊維、ポリアミド系
エラストマ弾性繊維、ポリエステル系エラストマー弾性
繊維、天然ゴム系繊維、合成ゴム系繊維、ブタジエン系
繊維等が用いられるが、その弾性特性、熱特性、耐久性
等から好ましいのは、ポリウレタン系弾性繊維、ポリア
ミド系エラストマー弾性繊維である。
繊維としては、ポリウレタン系弾性繊維、ポリアミド系
エラストマ弾性繊維、ポリエステル系エラストマー弾性
繊維、天然ゴム系繊維、合成ゴム系繊維、ブタジエン系
繊維等が用いられるが、その弾性特性、熱特性、耐久性
等から好ましいのは、ポリウレタン系弾性繊維、ポリア
ミド系エラストマー弾性繊維である。
【００１３】これらの弾性繊維の繊度は特に限定される
ものではないが、例えば、ストッキング用途の場合に
は、締め付け圧の設定により異なるが、一般に８〜８０
デシテックス程度の範囲であればよい。かかる範囲であ
れば、糸強力が十分でカバリング時及び編立て時に芯糸
切れ等のトラブルを生じ難く、ストッキングとしての伸
縮性、耐久性が十分となる一方締付け力が強くなり過ぎ
ることもなく、透明感を維持でき、粗硬感もない。
ものではないが、例えば、ストッキング用途の場合に
は、締め付け圧の設定により異なるが、一般に８〜８０
デシテックス程度の範囲であればよい。かかる範囲であ
れば、糸強力が十分でカバリング時及び編立て時に芯糸
切れ等のトラブルを生じ難く、ストッキングとしての伸
縮性、耐久性が十分となる一方締付け力が強くなり過ぎ
ることもなく、透明感を維持でき、粗硬感もない。
【００１４】本発明ではこの弾性繊維を芯糸としてその
周囲にポリアミド繊維を巻き付けてカバリング弾性糸と
する。本発明に言うポリアミドとは、例えば、ナイロン
６、ナイロン６６、ナイロン６１０、ナイロン４６や、
これらのコポリマー等からなるポリアミドであればよい
が、特に衣料用途に要求される特性、例えば染色性、洗
濯堅牢性、機械特性に優れる点からナイロン６、ナイロ
ン６６が好ましい。
周囲にポリアミド繊維を巻き付けてカバリング弾性糸と
する。本発明に言うポリアミドとは、例えば、ナイロン
６、ナイロン６６、ナイロン６１０、ナイロン４６や、
これらのコポリマー等からなるポリアミドであればよい
が、特に衣料用途に要求される特性、例えば染色性、洗
濯堅牢性、機械特性に優れる点からナイロン６、ナイロ
ン６６が好ましい。
【００１５】本発明のポリアミド繊維は、２００〜４０
０ｎｍの紫外線吸収域をもつ有機系紫外線吸収剤を０．
１〜５重量％含有することが必要である。
０ｎｍの紫外線吸収域をもつ有機系紫外線吸収剤を０．
１〜５重量％含有することが必要である。
【００１６】紫外線吸収域が２００ｎｍより低い場合お
よび４００ｎｍを超える場合は、紫外線の吸収域から外
れるため紫外線遮蔽性の効果が得られない。さらに好ま
しくは、２５０〜３７０ｎｍである。
よび４００ｎｍを超える場合は、紫外線の吸収域から外
れるため紫外線遮蔽性の効果が得られない。さらに好ま
しくは、２５０〜３７０ｎｍである。
【００１７】２００ｎｍ〜４００ｎｍに紫外線吸収域を
持つこと、すなわち、紫外線領域に吸収スペクトルを持
つ有機系紫外線吸収剤としては、２，４−ジヒドロキシ
ベンゾフェノンや２，２’−ジヒドロキシ−４，４’−
ジメトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系化合
物、２−（２’−ヒドロキシ−５’−メチルフェニル）
ベンゾトリアゾール、２−（２’−ヒドロキシ−５’−
ｔｅｒｔブチルフェニル）ベンゾトリアゾール、２−
（２Ｈ−ベンゾトリアゾール−２−イル）−４−６−ビ
ス（１−メチル−１−フェニルエチル）フェノールなど
のベンゾトリアゾール系化合物、２２−（４，６−ジフ
ェニル−１，３，５−トリアジン−２−イル）−５−
（（ヘキシル）オキシ）−フェノールなどのトリアジン
系化合物、エチル−２−シアノ−３，３−ジフェニルア
クリレート、２−エチルヘキシル−２−シアノ−３，３
−ジフェニルアクリレートなどのシアノアクリレート系
化合物、ｐ−オクチルフェニルサリシレート、フェニル
サリシレートなどのサリチル酸系化合物、ベンゾエート
系化合物などが挙げられるが、製糸安定性の点からトリ
アジン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物が好まし
い。特に２−（２Ｈ−ベンゾトリアゾール−２−イル）
−４−６−ビス（１−メチル−１−フェニルエチル）フ
ェノールや２−（４，６−ジフェニル−１，３，５−ト
リアジン−２−イル）−５−（（ヘキシル）オキシ）−
フェノールが好ましく使用される。
持つこと、すなわち、紫外線領域に吸収スペクトルを持
つ有機系紫外線吸収剤としては、２，４−ジヒドロキシ
ベンゾフェノンや２，２’−ジヒドロキシ−４，４’−
ジメトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系化合
物、２−（２’−ヒドロキシ−５’−メチルフェニル）
ベンゾトリアゾール、２−（２’−ヒドロキシ−５’−
ｔｅｒｔブチルフェニル）ベンゾトリアゾール、２−
（２Ｈ−ベンゾトリアゾール−２−イル）−４−６−ビ
ス（１−メチル−１−フェニルエチル）フェノールなど
のベンゾトリアゾール系化合物、２２−（４，６−ジフ
ェニル−１，３，５−トリアジン−２−イル）−５−
（（ヘキシル）オキシ）−フェノールなどのトリアジン
系化合物、エチル−２−シアノ−３，３−ジフェニルア
クリレート、２−エチルヘキシル−２−シアノ−３，３
−ジフェニルアクリレートなどのシアノアクリレート系
化合物、ｐ−オクチルフェニルサリシレート、フェニル
サリシレートなどのサリチル酸系化合物、ベンゾエート
系化合物などが挙げられるが、製糸安定性の点からトリ
アジン系化合物、ベンゾトリアゾール系化合物が好まし
い。特に２−（２Ｈ−ベンゾトリアゾール−２−イル）
−４−６−ビス（１−メチル−１−フェニルエチル）フ
ェノールや２−（４，６−ジフェニル−１，３，５−ト
リアジン−２−イル）−５−（（ヘキシル）オキシ）−
フェノールが好ましく使用される。
【００１８】この有機系紫外線吸収剤が０．１重量％よ
り少ない場合、十分な紫外線遮蔽効果得られない。５重
量％を超える場合、紫外線遮蔽効果は得られるが、添加
剤コスト、繊維を製造する際の糸切れが増加し製糸安定
性の面で好ましくない。さらに好ましくは、０．３〜３
重量％である。
り少ない場合、十分な紫外線遮蔽効果得られない。５重
量％を超える場合、紫外線遮蔽効果は得られるが、添加
剤コスト、繊維を製造する際の糸切れが増加し製糸安定
性の面で好ましくない。さらに好ましくは、０．３〜３
重量％である。
【００１９】カバリング巻糸に使用するポリアミド繊維
については、酸化チタンを含有しないことが望ましい
が、ストッキングの透明性を阻害しない程度の少量であ
れば含有してもよい。好ましくは０．１重量％以下含有
してもよい。
については、酸化チタンを含有しないことが望ましい
が、ストッキングの透明性を阻害しない程度の少量であ
れば含有してもよい。好ましくは０．１重量％以下含有
してもよい。
【００２０】本発明のポリアミド繊維に有機系紫外線吸
収剤を含有する方法として、ポリアミドペレットへ紫外
線吸収剤をブレンドし溶融する方法、溶融状態のポリア
ミドへ紫外線吸収剤を混錬する方法など、両者が均一に
混ざればいかなる方法でも良い。
収剤を含有する方法として、ポリアミドペレットへ紫外
線吸収剤をブレンドし溶融する方法、溶融状態のポリア
ミドへ紫外線吸収剤を混錬する方法など、両者が均一に
混ざればいかなる方法でも良い。
【００２１】本発明のポリアミド繊維には、本発明の目
的を阻害しない範囲において種々の添加剤を含んでも良
い。この添加剤を例示すれば、酸化防止剤、耐熱安定
剤、可塑剤、難燃剤、導電性付与剤などである。
的を阻害しない範囲において種々の添加剤を含んでも良
い。この添加剤を例示すれば、酸化防止剤、耐熱安定
剤、可塑剤、難燃剤、導電性付与剤などである。
【００２２】所定濃度の紫外線吸収剤を含有するポリア
ミド繊維は通常の溶融紡糸方法で得られる。その製糸方
法は、ポリアミドペレットを溶融し、吐出孔から吐出
し、冷却、給油、交絡の後、１０００ｍ／分以上の速度
で紡糸引取りし、一旦巻き取ることなく引き続いて熱延
伸し、３０００ｍ／分以上の速度で紡糸引取る高速直接
熱延伸法による製糸方法や、ポリアミドペレットを溶融
し、吐出孔から吐出し、冷却、給油後、１０００ｍ／分
で一旦巻取り、その後延伸する２工程法による製糸方法
によってもよい。さらに、ポリアミドペレットを溶融
し、吐出孔から吐出し、冷却、給油、交絡後、１０００
ｍ／分以上の速度で紡糸引取りし、一旦巻き取ることな
く実質延伸しないで３０００ｍ／分以上の速度で紡糸引
取る高速法によって、ＰＯＹを製糸し、その後、仮撚加
工など高次加工を施したポリアミド繊維でもよい。
ミド繊維は通常の溶融紡糸方法で得られる。その製糸方
法は、ポリアミドペレットを溶融し、吐出孔から吐出
し、冷却、給油、交絡の後、１０００ｍ／分以上の速度
で紡糸引取りし、一旦巻き取ることなく引き続いて熱延
伸し、３０００ｍ／分以上の速度で紡糸引取る高速直接
熱延伸法による製糸方法や、ポリアミドペレットを溶融
し、吐出孔から吐出し、冷却、給油後、１０００ｍ／分
で一旦巻取り、その後延伸する２工程法による製糸方法
によってもよい。さらに、ポリアミドペレットを溶融
し、吐出孔から吐出し、冷却、給油、交絡後、１０００
ｍ／分以上の速度で紡糸引取りし、一旦巻き取ることな
く実質延伸しないで３０００ｍ／分以上の速度で紡糸引
取る高速法によって、ＰＯＹを製糸し、その後、仮撚加
工など高次加工を施したポリアミド繊維でもよい。
【００２３】ポリアミド繊維の断面形状は特に限定され
るものではないが、例えば，ストッキング用途の場合に
は、丸断面、偏平断面、レンズ型断面、三葉断面、凹部
を有しない四葉断面が、透明性、風合い、良好な着用感
を得るために好ましい。
るものではないが、例えば，ストッキング用途の場合に
は、丸断面、偏平断面、レンズ型断面、三葉断面、凹部
を有しない四葉断面が、透明性、風合い、良好な着用感
を得るために好ましい。
【００２４】ポリアミド繊維の繊度は特に限定されるも
のではないが、例えば、ストッキング用途の場合には、
シングルカバリングに用いる場合には７〜２０デシテッ
クス、ダブルカバリングに用いる場合には５〜１５デシ
テックスであることが、透明性、耐久性や良好な着用感
を得るために好ましい。
のではないが、例えば、ストッキング用途の場合には、
シングルカバリングに用いる場合には７〜２０デシテッ
クス、ダブルカバリングに用いる場合には５〜１５デシ
テックスであることが、透明性、耐久性や良好な着用感
を得るために好ましい。
【００２５】本発明の対象とするストッキングは、パン
ティストッキング、ロングストッキング、ショートスト
ッキングで代表されるストッキング製品である。
ティストッキング、ロングストッキング、ショートスト
ッキングで代表されるストッキング製品である。
【００２６】本発明のストッキングは、このようなスト
ッキングの少なくともレッグ部の編地をカバリング弾性
糸のみで編成あるいはカバリング弾性糸とポリアミド繊
維を交互に編成されることが、良好なフィット感を得る
ために好ましい。なお、このレッグ部編地には、他素材
からなる編込み模様やワンポイントのような装飾が施さ
れていてもよい。
ッキングの少なくともレッグ部の編地をカバリング弾性
糸のみで編成あるいはカバリング弾性糸とポリアミド繊
維を交互に編成されることが、良好なフィット感を得る
ために好ましい。なお、このレッグ部編地には、他素材
からなる編込み模様やワンポイントのような装飾が施さ
れていてもよい。
【００２７】カバリング弾性糸とポリアミド繊維を交互
に編成する場合、交編用として用いる場合のポリアミド
繊維については、上述した紫外線吸収剤を０．１〜５重
量％含有していることが好ましい。
に編成する場合、交編用として用いる場合のポリアミド
繊維については、上述した紫外線吸収剤を０．１〜５重
量％含有していることが好ましい。
【００２８】本発明のストッキングは、公知の製法で編
成される。例えば、カバリング弾性糸のみで編成する場
合は、２口あるいは４口給糸の編機を用い、カバリング
弾性糸のみを供給して編成するという通常の方法で編成
すればよい。シングルカバリング弾性糸の場合は、Ｓ方
向カバリングのシングルカバリング弾性糸とＺ方向カバ
リングのシングルカバリング弾性糸とを交互に編成す
る。このようにしてレッグ部編地を編成して公知の製法
でストッキング製品とすればよい。
成される。例えば、カバリング弾性糸のみで編成する場
合は、２口あるいは４口給糸の編機を用い、カバリング
弾性糸のみを供給して編成するという通常の方法で編成
すればよい。シングルカバリング弾性糸の場合は、Ｓ方
向カバリングのシングルカバリング弾性糸とＺ方向カバ
リングのシングルカバリング弾性糸とを交互に編成す
る。このようにしてレッグ部編地を編成して公知の製法
でストッキング製品とすればよい。
【００２９】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。物性の測定方法は次の通りである。
明する。物性の測定方法は次の通りである。
【００３０】Ａ．紫外線遮蔽性
ＪＩＳ Ｂ ７７５１ 紫外線カーボンアーク灯式耐光
性試験機を用い、カーボンアークを光源とし、３分間照
射したときの紫外線最大強度及び積算量を紫外線強度計
（東レテクノ製）により測定する。そして、次の算式に
より紫外線遮蔽率を求める。 紫外線遮蔽率（％）＝１００−（編地最大強度）／（光
源の最大強度）×１００。
性試験機を用い、カーボンアークを光源とし、３分間照
射したときの紫外線最大強度及び積算量を紫外線強度計
（東レテクノ製）により測定する。そして、次の算式に
より紫外線遮蔽率を求める。 紫外線遮蔽率（％）＝１００−（編地最大強度）／（光
源の最大強度）×１００。
【００３１】Ｂ．透明度
ストッキング製品を人体足型に履かせ、その大腿部に履
かれた状態のレッグ部編地をサンプリングし、カラース
タンダード白板（Ｌ値８８．２９）上に静置した時の編
地のＬ値（Ｌｗ）、およびカラースタンダード黒板（Ｌ
値７．７４）上に静置する。その静置時の編地のＬ値
（Ｌｂ）を、色差計Σ８０（日本電色工業（株）製）に
より測定する。そして、それらＬ値から、次の算式によ
り、透明度を求める。この値が高い程、透明性は優れて
いる。 透明度＝（Ｌｗ−Ｌｂ）／（Ｗ−Ｂ）×１００ （ここで、Ｗはカラースタンダード白板のＬ値、Ｂはカ
ラースタンダード黒板のＬ値である。）。
かれた状態のレッグ部編地をサンプリングし、カラース
タンダード白板（Ｌ値８８．２９）上に静置した時の編
地のＬ値（Ｌｗ）、およびカラースタンダード黒板（Ｌ
値７．７４）上に静置する。その静置時の編地のＬ値
（Ｌｂ）を、色差計Σ８０（日本電色工業（株）製）に
より測定する。そして、それらＬ値から、次の算式によ
り、透明度を求める。この値が高い程、透明性は優れて
いる。 透明度＝（Ｌｗ−Ｌｂ）／（Ｗ−Ｂ）×１００ （ここで、Ｗはカラースタンダード白板のＬ値、Ｂはカ
ラースタンダード黒板のＬ値である。）。
【００３２】Ｃ．ポリアミド繊維製糸性
２６０℃で溶融し、１口金当たり４糸条の丸孔口金から
吐出させ、巻取速度４０００ｍ／分で高速直接延伸法に
より、１３デシテックス７フィラメントのナイロン６繊
維糸条を得るときの、１糸条１ｔ当たりの製糸糸切れに
ついて、次の基準をもって製糸性を示した。 ○：糸切れ２回未満、△：糸切れ２以上４回未満、×：
糸切れ４回以上。
吐出させ、巻取速度４０００ｍ／分で高速直接延伸法に
より、１３デシテックス７フィラメントのナイロン６繊
維糸条を得るときの、１糸条１ｔ当たりの製糸糸切れに
ついて、次の基準をもって製糸性を示した。 ○：糸切れ２回未満、△：糸切れ２以上４回未満、×：
糸切れ４回以上。
【００３３】実施例１
酸化チタンを含まないナイロン６ペレットに、紫外線吸
収剤として２−（４，６−ジフェニル−１，３，５−ト
リアジン−２−イル）−５−（（ヘキシル）オキシ）−
フェノール（“チヌビン”１５７７）粉末を１．０重量
％ブレンドし、２６０℃で溶融し、丸孔口金から吐出さ
せ、冷却、給油、交絡し、１５５℃で熱延伸し、巻取速
度４０００ｍ／分で高速直接延伸法により、１３デシテ
ックス７フィラメントのナイロン６繊維糸条を得た。得
られた繊維糸条について製糸性を評価した結果は表１の
とおりであった。
収剤として２−（４，６−ジフェニル−１，３，５−ト
リアジン−２−イル）−５−（（ヘキシル）オキシ）−
フェノール（“チヌビン”１５７７）粉末を１．０重量
％ブレンドし、２６０℃で溶融し、丸孔口金から吐出さ
せ、冷却、給油、交絡し、１５５℃で熱延伸し、巻取速
度４０００ｍ／分で高速直接延伸法により、１３デシテ
ックス７フィラメントのナイロン６繊維糸条を得た。得
られた繊維糸条について製糸性を評価した結果は表１の
とおりであった。
【００３４】得られた繊維糸条を、東レデュポン“ライ
クラ”２０デシテックスを芯糸とし、ドラフト２．９、
撚数２０００ｔ／ｍでＳ方向又はＺ方向にシングルカバ
リングして、Ｓ方向シングルカバリング弾性糸とＺ方向
シングルカバリング弾性糸とを製造した。
クラ”２０デシテックスを芯糸とし、ドラフト２．９、
撚数２０００ｔ／ｍでＳ方向又はＺ方向にシングルカバ
リングして、Ｓ方向シングルカバリング弾性糸とＺ方向
シングルカバリング弾性糸とを製造した。
【００３５】得られたシングルカバリング弾性糸を用
い、永田精機（株）製のスーパー４編機（針数４００
本）で、Ｓ方向シングルカバリング弾性糸とＺ方向シン
グルカバリング弾性糸とを交互に編機の給糸口に供給
し、レッグ部編地がカバリング弾性糸のみで編成された
パンティストッキングとし、通常の方法にて染色、仕上
げ及び型板セットしてパンティストッキング製品とし
た。
い、永田精機（株）製のスーパー４編機（針数４００
本）で、Ｓ方向シングルカバリング弾性糸とＺ方向シン
グルカバリング弾性糸とを交互に編機の給糸口に供給
し、レッグ部編地がカバリング弾性糸のみで編成された
パンティストッキングとし、通常の方法にて染色、仕上
げ及び型板セットしてパンティストッキング製品とし
た。
【００３６】得られたパンティストッキング製品のレッ
グ部について紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表
１のとおりであった。
グ部について紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表
１のとおりであった。
【００３７】実施例２
紫外線吸収剤として２−（２Ｈ−ベンゾトリアゾール−
２−イル）−４−６−ビス（１−メチル−１−フェニル
エチル）フェノール（“チヌビン”２３４）を用いる以
外は実施例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フィ
ラメントのナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維糸
条について製糸性を評価した結果は表１のとおりであっ
た。
２−イル）−４−６−ビス（１−メチル−１−フェニル
エチル）フェノール（“チヌビン”２３４）を用いる以
外は実施例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フィ
ラメントのナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維糸
条について製糸性を評価した結果は表１のとおりであっ
た。
【００３８】得られた繊維糸条を実施例１と同様にカバ
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
【００３９】比較例１
紫外線吸収剤の含有量を０．０３重量％とする以外は実
施例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フィラメン
トのナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維糸条につ
いて製糸性を評価した結果は表１のとおりであった。
施例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フィラメン
トのナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維糸条につ
いて製糸性を評価した結果は表１のとおりであった。
【００４０】得られた繊維糸条を実施例１と同様にカバ
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
【００４１】比較例２
紫外線吸収剤の含有量を７．０重量％とする以外は実施
例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フィラメント
のナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維糸条につい
て製糸性を評価した結果は表１のとおりであった。
例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フィラメント
のナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維糸条につい
て製糸性を評価した結果は表１のとおりであった。
【００４２】得られた繊維糸条を実施例１と同様にカバ
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
【００４３】比較例３
紫外線吸収剤を含まない以外は実施例１と同様に紡糸
し、１３デシテックス７フィラメントのナイロン６繊維
糸条を得た。得られた繊維糸条について製糸性を評価し
た結果は表１のとおりであった。
し、１３デシテックス７フィラメントのナイロン６繊維
糸条を得た。得られた繊維糸条について製糸性を評価し
た結果は表１のとおりであった。
【００４４】得られた繊維糸条を実施例１と同様にカバ
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
【００４５】比較例４
紫外線吸収剤を含まず、酸化チタンを１．５％含有する
以外は実施例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フ
ィラメントのナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維
糸条について製糸性を評価した結果は表１のとおりであ
った。
以外は実施例１と同様に紡糸し、１３デシテックス７フ
ィラメントのナイロン６繊維糸条を得た。得られた繊維
糸条について製糸性を評価した結果は表１のとおりであ
った。
【００４６】得られた繊維糸条を実施例１と同様にカバ
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
リング弾性糸を製造し、パンティストッキングを製造し
た。得られたパンティストッキング製品のレッグ部につ
いて紫外線遮蔽性、透明度を評価した結果は表１のとお
りであった。
【００４７】
【表１】
表１の結果から明らかなように、本発明のカバリング弾
性糸を用いたストッキングは、紫外線遮蔽性、透明性に
極めて顕著な効果を奏することがわかる。
性糸を用いたストッキングは、紫外線遮蔽性、透明性に
極めて顕著な効果を奏することがわかる。
【００４８】
【発明の効果】本発明によれば、紫外線遮蔽性および透
明性に良好なカバリング弾性糸およびストッキングを提
供することができる。
明性に良好なカバリング弾性糸およびストッキングを提
供することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｄ０４Ｂ 1/26 Ｄ０４Ｂ 1/26
Ｆターム(参考） 3B018 AA01 AB02 AC01 AC10 AC14
AD02 AD07 HA05 HB01 HB07
4L002 AA05 AA06 AB02 AB04 AC01
EA00 FA05
4L035 BB31 EE07 FF07 GG03 JJ18
4L036 MA04 MA39 PA01 PA03 UA10
UA12
Claims (6)
- 【請求項１】弾性繊維を芯糸としその周囲にポリアミド
繊維を巻付けてなるカバリング弾性糸において、前記ポ
リアミド繊維が、２００ｎｍ〜４００ｎｍに紫外線吸収
域を持つ有機系紫外線吸収剤を０．１〜５重量％含有
し、酸化チタンを含まない衣料用ポリアミド繊維である
ことを特徴とするカバリング弾性糸。 - 【請求項２】有機系紫外線吸収剤が、トリアジン系化合
物であることを特徴とする請求項１記載のカバリング弾
性糸。 - 【請求項３】有機系紫外線吸収剤が、ベンゾトリアゾー
ル系化合物であることを特徴とする請求項１記載のカバ
リング弾性糸繊維。 - 【請求項４】少なくともレッグ部を請求項１〜３のいず
れか記載のカバリング弾性糸のみで編成することを特徴
とするストッキング。 - 【請求項５】少なくともレッグ部を請求項１記載のカバ
リング弾性糸と有機系紫外線吸収剤を０．１〜５重量％
含有するポリアミド繊維を交互に編成することを特徴と
するストッキング。 - 【請求項６】有機系紫外線吸収剤がベンゾトリアゾール
系化合物またはトリアジン化合物であることを特徴とす
る請求項５記載のストッキング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222320A JP2003041445A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | カバリング弾性糸及びそれを用いたストッキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001222320A JP2003041445A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | カバリング弾性糸及びそれを用いたストッキング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003041445A true JP2003041445A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19055810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001222320A Pending JP2003041445A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | カバリング弾性糸及びそれを用いたストッキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003041445A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312302A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | General Electric Co <Ge> | 多層物品及びその製造方法 |
| EP1746189A1 (fr) | 2005-07-19 | 2007-01-24 | Cognon-Morin SA | Fil guipé destiné à constituer au moins une partie d'un article de contention et article de contention associé |
| JP5486125B1 (ja) * | 2013-10-22 | 2014-05-07 | 株式会社記録素材総合研究所 | ストッキング用フォトクロミック繊維及びその製造方法、並びにその繊維を用いたストッキング |
| KR20190017754A (ko) | 2016-06-09 | 2019-02-20 | 가부시키가이샤 아데카 | 수지조성물 |
| CN110552078A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 东丽合成纤维（南通）有限公司 | 一种异形截面聚酰胺单纤维长丝、包覆纱及袜筒 |
-
2001
- 2001-07-23 JP JP2001222320A patent/JP2003041445A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006312302A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | General Electric Co <Ge> | 多層物品及びその製造方法 |
| JP4638295B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2011-02-23 | サビック イノベーティブ プラスチックス イーペー ベスローテン フェンノートシャップ | 多層物品及びその製造方法 |
| EP1746189A1 (fr) | 2005-07-19 | 2007-01-24 | Cognon-Morin SA | Fil guipé destiné à constituer au moins une partie d'un article de contention et article de contention associé |
| JP5486125B1 (ja) * | 2013-10-22 | 2014-05-07 | 株式会社記録素材総合研究所 | ストッキング用フォトクロミック繊維及びその製造方法、並びにその繊維を用いたストッキング |
| WO2015060227A1 (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-30 | 株式会社記録素材総合研究所 | ストッキング用フォトクロミック繊維及びその製造方法、並びにその繊維を用いたストッキング |
| KR20190017754A (ko) | 2016-06-09 | 2019-02-20 | 가부시키가이샤 아데카 | 수지조성물 |
| EP3789455A1 (en) | 2016-06-09 | 2021-03-10 | Adeka Corporation | Resin composition |
| US11015055B2 (en) | 2016-06-09 | 2021-05-25 | Adeka Corporation | Resin composition |
| CN110552078A (zh) * | 2018-05-31 | 2019-12-10 | 东丽合成纤维（南通）有限公司 | 一种异形截面聚酰胺单纤维长丝、包覆纱及袜筒 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5815333B2 (ja) | 緯編地及びその製造方法と該緯編地を用いてなる衣料 | |
| KR20240101882A (ko) | 찢어짐-방지, 비-필링 미세 니트 가먼트 | |
| JP6346768B2 (ja) | 編地、繊維製品、及び編地の製造方法 | |
| JP2008223171A (ja) | 赤外線透過防止性に優れた編地 | |
| JP2013044055A (ja) | 芯鞘型ポリエステル扁平断面繊維、および防透性を有する布帛 | |
| JP2003041445A (ja) | カバリング弾性糸及びそれを用いたストッキング | |
| JP6972698B2 (ja) | 伸縮性布帛 | |
| JP6972699B2 (ja) | 伸縮性布帛 | |
| KR102212470B1 (ko) | 심초형 접촉 냉감용 복합방사섬유 및 이를 구비하는 원단과 의류 | |
| JP2003041434A (ja) | 衣料用ポリアミド繊維 | |
| JP5378658B2 (ja) | 熱可塑性合成繊維 | |
| JP2004003061A (ja) | カバリング弾性糸及びそれを用いたストッキング | |
| KR20010038624A (ko) | 항균과 방취 기능을 가진 원적외선 방사 원사의 제조방법과 이에 의해 제조한 의류용 원단 | |
| JP2019070206A (ja) | 複合糸及びこれを含む織編物 | |
| CN210711906U (zh) | 一种抗菌可降解环保型毛浴巾 | |
| JP7357464B2 (ja) | 通気性を有するｕｖ－ａ遮蔽性編物 | |
| CN108642600B (zh) | 一种原液着色荧光防紫外线聚酯纤维及其制备方法 | |
| JP2003293202A (ja) | ストッキング | |
| JP2005325481A (ja) | 不透明性、紫外線遮蔽性、熱遮蔽性、吸放湿性及び発色性に優れたポリアミド芯鞘複合繊維及びそれを用いたカバリング弾性糸、嵩高加工糸 | |
| JP6107290B2 (ja) | ポリアミド黒原着糸、仮撚糸、カバリング弾性糸およびそれよりなるレッグニット | |
| JP2003293201A (ja) | ストッキング | |
| JPH0860485A (ja) | 透け防止性に優れた白色布帛 | |
| JP2004091988A (ja) | ポリアミド繊維およびその製造方法 | |
| JPH09111505A (ja) | 交編パンティストッキングおよびその製造方法 | |
| JP2003227034A (ja) | 衣料用ポリアミド繊維及びその製造方法 |