JP2003039906A - 簡易タイヤ脱着移動装置 - Google Patents

簡易タイヤ脱着移動装置

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JP2003039906A
JP2003039906A JP2001233571A JP2001233571A JP2003039906A JP 2003039906 A JP2003039906 A JP 2003039906A JP 2001233571 A JP2001233571 A JP 2001233571A JP 2001233571 A JP2001233571 A JP 2001233571A JP 2003039906 A JP2003039906 A JP 2003039906A
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roller
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arc
boat
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Kazuo Osada
和生 長田
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、軽量、タイヤの運搬性能もあり、操作
が簡単で、低価格で提供する簡易タイヤ脱着移動装置を
提供する。 【解決手段】 自動車等のタイヤの脱着及び運搬に使用
する装置に関するものであり、タイヤ載置回転部中央に
ローラー機構を設けることによりタイヤの脱着作業が簡
単に出来、タイヤを取り外し、タイヤの取り付け作業が
簡易タイヤ脱着移動装置一台にて簡単にできる。さら
に、タイヤの運搬も容易であり、小型、軽量であり動力
を持たず、車載ができ携帯が可能な簡易タイヤ脱着移動
装置に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等のタイヤの
脱着及び運搬に使用する装置に関するもので、人力によ
り自動車等からタイヤの脱着作業が容易であり、タイヤ
の運搬も容易であり、小型、軽量であり動力を使用せ
ず、車載ができ携帯が可能な簡易タイヤ脱着移動装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、簡易的なタイヤの交換方法は車両
昇降機を車軸底面に取り付け車両を持ち上げ、修理タイ
ヤを固定しているナットを取り外し、タイヤ取り付け孔
をハブボルトから人力により挿抜し、取り外し作業は終
了となる。取り付け作業は、交換タイヤを不自然な姿勢
で持ち上げ、タイヤ取り付け孔をハブボルトに合わせタ
イヤを挿入しボルトを締め完了となる。上記交換作業
は、不自然な姿勢でタイヤを持ち上げる作業が必要とな
り、非力な人には重労働となる。
【0003】タイヤ交換時の脱着及び運搬作業を、比較
的小型であり、構成も簡単で、操作が単純であり、車載
ができ、低価格の装置は多く考案される、特に操作レバ
ーを用い、てこ作用を利用してタイヤを持ち上げてタイ
ヤ交換する方法はよく特許出願されている、しかし上記
方法の基本的問題点として、操作レバーを両手もしくは
片手で保持する必要があり、タイヤ脱着作業を一人で行
うのは難しく、労力のかかる作業である。
【0004】タイヤの交換時、タイヤの脱着作業から運
搬まで、操作が単純であり、軽作業で交換できる装置と
して、特開平11−334301号公報に開示された装
置の第1実施例では、フォーク上に突出する略平行な2
本のタイヤ支持杆38と、てこ作用でタイヤを持ち上げ
る操作ハンドル31と、タイヤ支持杆38と操作ハンド
ル31との連接部両側に位置する車輪35とを備えた車
両の交換補助装置において操作ハンドル31は下向コ字
形ないし逆U字形のパイプ枠で形成され、タイヤ支持杆
38はその突出方向に沿う方向の上凸円弧状のタイヤ支
持面37を備えていることを特徴とし、第2実施例で
は、タイヤ支持杆38は、中心杆32とその軸まわりに
自由回転可能な回転支持体36、45、48とを備え、
中心杆32は操作ハンドル31と一体のパイプ材で形成
される。
【0005】この従来装置はタイヤ支持杆38のタイヤ
支持面37がタイヤ支持杆38の突出方向に中凸円弧状
に形成されているためにタイヤを軽い力でタイヤを傾動
させることができ、てこ作用により傾動したタイヤ支持
杆38上でタイヤに姿勢を垂直にしたときに、タイヤの
トレッドとタイヤ支持杆38との接触位置がタイヤの重
心からはずれる量はわずかである、従って片手でタイヤ
を軽く支えるだけでタイヤの重心姿勢を保持することが
でき、所望高さへの持ち上げと持ち上げた位置でのタイ
ヤの垂直姿勢の保持とを一人で行うことができる。
【0006】従来の装置ではタイヤの運搬は操作ハンド
ル31を倒した状態でタイヤの側面を操作ハンドル31
で支えた状態で行なわれる、操作ハンドル31は下向コ
字形ないし、逆U字形であるから、それを水平近くまで
倒せばタイヤの側面が操作ハンドル31に支えられて極
めて安定に保持され、タイヤの運搬中脱落する心配はな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来装
置は操作ハンドル31の両端部をく字形に屈曲し、タイ
ヤ支持杆38と一体として形成されているために、車載
できず、携帯にも不便であり、タイヤサイズにより個別
の装置が必要となる、例えばタイヤ支持杆38間の間隔
を狭くすることにより小径サイズから大径タイヤまで使
用可能装置となるがタイヤ支持杆38間隔が狭くなるた
めにタイヤ支持杆38上のタイヤは不安定な状態となり
作業に支障をきたす。安定性を確保するためにはタイヤ
支持杆38間隔を広くする必要があり、その結果、小径
タイヤをタイヤ支持杆38上に載せるとタイヤ底面が地
表面に接触する恐れがあり、回転支持体上の小径タイヤ
はスムーズに回転することができなくなるために、必要
に応じて数種の装置が必要となる。
【0008】さらに、ハブボルト15にボルト取り付け
孔16を嵌め込むためには少なくとも片手は操作ハンド
ル31を操作しタイヤを垂直に保持し、片手は交換タイ
ヤを保持しながらハブボルト15とタイヤ取り付け孔1
6を同一高さとする作業があり、さらにハブボルト15
とタイヤ取り付け孔16を嵌め込む作業が残る、上記嵌
め込み作業を片手で行うのは困難であり一人の作業では
難しいとおもわれる。
【0009】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するために
請求項1に記載の第1の発明は、タイヤ載置回転部の平
面構成は、左右にタイヤ受け台を設け、中央部はローラ
ー機構を設けることにより構成され、ローラー機構には
略船形側板に直交した奇数個の円弧ローラーを所定間隔
で並列し、左右端の円弧ローラーは水平位置をなし、中
央の円弧ローラーは最下部にあることを特徴とする簡易
タイヤ脱着移動装置。
【0010】上記第1の発明におけるタイヤ脱着作業は
図2で示すように、交換に用いられるタイヤDを地面2
1にたて、タイヤ載置回転部7のタイヤ受け台短辺2を
地面21とその上に立てられたタイヤDの間隙に差し込
む。
【0011】さらに、タイヤDを両手(図略)で保持し
ながら、反対側のタイヤ受け台1に片足をかけ、力23
を加えると、簡易タイヤ脱着移動装置は略船形基盤基盤
6先端部の凸円弧形22付近、又は図5に示すようにス
トッパ付車輪9の地面21接地面を支点Cとして下向き
に回転し、図3に示すようにローラー機構14中央にタ
イヤDは載着される。
【0012】タイヤ載置回転部7の平面構成は左右のタ
イヤ受け台1と中央のローラー機構14により構成さ
れ、タイヤ載置回転部7の側面は2枚の略船形側板3に
より構成される、略船形側板3の上面中央は凹型円弧形
8であり、2枚の略船形側板3の凹型円弧形8にはロー
ラー固定具5により固定された3個の円弧ローラー4が
直交する、図4に示すように円弧ローラーは、以後中凸
円弧ローラー4とすることにより、各中凸円弧ローラー
4の円弧中央凸部26は凹型円弧形8上面より上にある
ことを特徴とする。図1に示す側面図によると、略船形
側板3の上面中央は凹型円弧形8であり、凹型円弧形8
の中心点をOとした場合、タイヤFは3個の中凸円弧ロ
ーラー4に接触するために、凹型円弧形8とタイヤF
は、ほぼ同心円であり曲率半径もほぼ同じとなる。上記
ローラー機構14は左側、中央、右側の中凸円弧ローラ
ー4の3個により並列されているために、タイヤFは3
個の中凸円弧ローラー4により支持され安定性もあり、
回動が自在となる。凹型円弧形8より小さなタイヤD、
タイヤEについては中央の中凸円弧ローラー4と左側中
凸円弧ローラー4もしくは右側中凸円弧ローラー4によ
り支持され回動が自在となる、(図示では右側中凸円弧
ローラー4)タイヤFより大きな曲率半径のタイヤ(図
示略)の場合は左側中凸円弧ローラー4と右側中凸円弧
ローラー4の中凸円弧ローラー4により支持され、回動
が自在となることを特徴とする。図4によると、前記ロ
ーラー機構14に載置されたタイヤDは中凸円弧ローラ
ー4の構造上垂直に立つことはできず車軸側もしくは作
業者側に傾斜の状態で自立するが傾きは少なく、両手で
タイヤD′をタイヤDに修正し作業を行うことができ
る。
【0013】請求項第2に記載の第2の発明は前記1の
発明の構成に加え、前記タイヤ載置回転部の側面は2枚
の略船形側板で構成され、略船形側板の上面両端部の形
状は鋭角とし、略船形側板上面中央の形状は凹型円弧形
となり略船形側板の下面両端部の形状は凸円弧形又は凹
円弧形状となることを特徴とする簡易タイヤ脱着移動装
置。
【0014】上記第2の発明では、タイヤ載置回転部7
の側面は、2枚の略船形側板3により構成され、上面中
央は略船形側板3に直交した複数個の中凸円弧ローラー
4を並列するために上面中央は凹型円弧形8とする。略
船形側板3上面両端部の形状は交換に用いられるタイヤ
Dを、タイヤ載置回転部14のタイヤ受け台短辺2を地
面21とその上に立てられたタイヤDの間隙に確実に差
し込ませる目的のために略船形側板3上面両端部の角度
Aは鋭角とし、略船側板3の底面両端部の形状はタイヤの
移動をスムーズにするために凸円弧形22、又は凹円弧
形27とすることによりストッパ付車輪9は凹円弧形2
7内部に嵌め込まれるために簡易タイヤ脱着装置地上高
が低くなり車両昇降機11の昇降量も少なくなることに
より作業効率を上げることができる。
【0015】請求項3に記載の第3の発明は前記第2の
発明の構成に加え、前記タイヤ載置回転部の底面構成は
略船形基盤であり底面には回動自在なるストッパ付車輪
を取り付け、タイヤ脱着作業、移動を効率的に行うのを
特徴とする簡易タイヤ脱着装置。
【0016】上記第3の発明では、タイヤ載置回転部7
の底部支持材として略船形基盤6を設け、タイヤの移動
をスムーズにさせるために、図11に示すように略船形
基盤6の底面先端部は凸円弧形22、又は図12に示す
ように略船形基盤6の底面先端部を凹円弧形27とする
ことによりストッパ付車輪9は凹円弧形27内部に嵌め
込まれるために簡易タイヤ脱着移動装置の地上高が低く
なり車両昇降機11の昇降量も少なく、労力も少なくな
ることを特徴とする。船形基盤6底面に固着されている
4個のストッパ付車輪9は、タイヤDがローラー機構1
4に載置されるまでストッパ付車輪9の回動を制止し作
業を行い、次に図4で示すように、ハブボルト15とボ
ルト取り付け孔16の嵌め込み作業行う場合はストッパ
付車輪9を回動自在とし、簡易タイヤ脱着移動装置を車
軸12側に平行移動させ車両昇降機11を微昇降させハ
ブボルト15とタイヤ取り付け孔16を同一高とし、再
度簡易タイヤ脱着移動装置を車軸12側に正確に平行移
動させ取り付け孔16をハブボルト15に挿入する。挿
入完了後ナットを締め簡易タイヤ脱着移動装置を車軸1
2外に移動させ、車両昇降機11を降ろしタイヤ交換作
業の終了となる。
【0017】請求項4に記載の第4の発明はタイヤの運
搬、移動を目的とするために、ローラー機構の中凸円弧
ローラーの回転制止を目的としたローラー回転防止ベル
トを特徴とする簡易タイヤ脱着移動装置。
【0018】上記第4の発明では、ローラー回転防止ベ
ルト10を利用し修理タイヤGの移動状況を示してい
る。図10に示すように、ローラー回転防止ベルト10
の側面形状は長方形であり、底面にはローラー機構14
の中凸円弧ローラー4に嵌め込まれるために、ローラー
回転防止ベルト10底面の半円形凹部20の形状は中凸
円弧ローラー4より多少大きな半径とする。上記ローラ
ー回転防止ベルト10はゴム等の軟性材料を使用するた
めにローラー機構14に嵌め込まれる場合、図8、図9
に示すようにローラー回転防止ベルト10は凹型円弧形
8にそった形状に変化し、中凸円弧ローラー4の上半分
とローラー回転防止ベルト10の半円形凹部20が嵌め
込まれた状態となる。タイヤがローラー回転防止ベルト
10に載置された場合、中凸円弧ローラー4の回転が制
止され運搬移動作業を可能となり、簡易タイヤ脱着移動
装置一台にてタイヤ交換作業から運搬作業まで一人で行
うことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
12に従って説明する。本簡易タイヤ脱着移動装置は図
1、図4で示す例では、簡易タイヤ脱着移動装置の側面
及び断面を示している、図1ではタイヤ載置回転部7の
ローラー機構14にタイヤD、タイヤE、タイヤFを載置
させている側面を示している。図4ではローラー機構1
4にタイヤDが載置された断面である。中凸円弧ローラ
ー4は左右2枚の略船形側板3の凹型円弧形8に回転自
在なるローラー支持具5により固着される。中凸円弧ロ
ーラー4の端部外周面25は略船形側板3の凹型円弧形
8と同一高あり、中凸円弧ローラー4の最凸部は円弧中
央凸部26であるために、タイヤ支持台幅13より幅広
タイヤ(図略)でもタイヤを保持することによりローラ
ー接触面は中凸円弧ローラー4の円弧中央凸部26とな
り、ローラー機構14に載置された幅広タイヤは回動自
在となり、幅広タイヤでも簡易タイヤ脱着移動装置1台
で脱着作業を行うことができる。
【0020】前記タイヤ載置回転部7の断面構成は、図
6に示すように、タイヤ受け台1は両側面を略船形側板
3、底面は略船形基盤6であり、断面構成はロ字形断面
となる、各部材の固着は溶接等にて行う。ローラー機構
14の断面構成は、図4に示すように、上面は中凸円弧
ローラー4により構成され、両側面は略船形側板3であ
り、底面は略船形基盤6となり、断面構成は上向きコ字
形断面となる。中凸円弧ローラー4は左右略船形側板3
に凹型円弧形8に取り付けられた回転自在なるローラー
固定具5により固着され回動自在となる、両側面の略船
形側板3と底面の略船形基盤6は溶接等により固着され
る。タイヤ受け台短辺側は、左右の略船形側板3と略船
形基盤6とタイヤ受け台短辺の4辺が閉合され、溶接等
により固着される、タイヤ受け台幅13は簡易タイヤ脱
着移動装置の安定性、操作性を考慮した幅とし、簡易タ
イヤ脱着移動装置の略船形基盤6の底面には回動自在な
る4個のストッパ付車輪9を取り付ける。
【0021】図5、図12に示すのは、略船形側板3の
底面両端部及び略船形基盤6の底面両端部の形状を凹円
弧形27とすることによりストッパ付車輪9は凹円弧形
27内部に嵌め込まれることにより簡易タイヤ脱着移動
装置の地上高が低くなり、車両昇降機11の昇降量も少
なくなり作業効率を上げることを特徴とする。
【0022】図2に示すのは、本発明の簡易タイヤ脱着
移動装置の略船形側板3の底面両端部を凸円弧形22と
した場合の操作状況を示した側面図である。簡易タイヤ
脱着移動装置はタイヤ載置回転部7とストッパ付車輪9
により構成され、タイヤ載置回転部7は、左右のタイヤ
受け台1と中央のローラー機構14により構成される、
タイヤ交換作業はまずタイヤD自立させ、左側タイヤ受
け台短辺2を地面とその上に立てられたタイヤDの間隙
に差し込み、両手でタイヤDを保持しながら反対側の右
側のタイヤ受け台1に片足をのせ、力23を加えると、
簡易タイヤ脱着移動装置は凸円弧形22付近を支点Cと
して下向きに回転する、同時に両手を用いてタイヤDを
ローラー機構14方向に回転24させるとまずタイヤD
側のストッパ付車輪9の2個が着地し、次に図3に示す
ようにローラー機構14にタイヤDが回転し、同時に残
りのストッパ付車輪9が着地し、タイヤDはローラー機
構14中央に載置される。図4に示すように、タイヤ載
置完了後簡易タイヤ脱着移動装置を車軸側に平行移動さ
せ、車両昇降機11を微昇降させハブボルト15とタイ
ヤ取り付け孔16を同一高とし、再度簡易タイヤ脱着移
動装置を車軸側に正確に平行移動させ、取り付け孔16
をハブボルト15に挿入させ、挿入完了後ナットを締
め、簡易タイヤ脱着移動装置を車両外に移動させ車両昇
降機11を降ろしタイヤ交換作業の終了となる。タイヤ
交換作業終了後、図6、図7に示すようにローラー機構
14にローラー回転防止ベルト10を嵌め込み、修理タ
イヤGをローラー機構14に載置させ、集積所に運搬し
作業完了となる。
【0023】図11、図12に示すのは、簡易タイヤ脱
着移動装置の底面部材である略船形基盤6を示す図であ
る。図11に示す図は、略船形基盤6底面両端部を凸円
弧形22とした図であり、図12に示す図は、略船形基
盤6底面両端部を凸円弧形27とした図である。
【0024】図7、図8、図9、図10はローラー回転
防止ベルト10の使用方法を示している、図7はローラ
ー回転防止ベルト10がローラー機構14に嵌め込まれ
た状態を示している平面図である。図8は修理タイヤG
がローラー回転防止ベルト10に載置された状況を示す
側面図であり、図9は修理タイヤGがローラー回転防止
ベルト10に載置された状況を示す断面図である、通常
タイヤを運搬する場合は、両手でタイヤを保持しながら
回転させて運ぶのが一般的であるが簡易タイヤ脱着移動
装置にローラー回転防止ベルト10を嵌め込むことによ
り、簡単に運搬作業を行うことができる。ローラー回転
防止ベルト10の形状は、図10に示すように側面形状
は長方形であり底面にはローラー機構14の中凸円弧ロ
ーラー4の上部半分を嵌め込ませるために、ローラー回
転防止ベルト10の底面に3箇所の半円形凹部20を設
け、中凸円弧ローラー4より多少大きなサイズとする、
ローラー回転防止ベルト10はゴム等の軟性材料を使用
する。図8に示すようにローラー機構14に嵌め込まれ
た場合ローラー回転防止ベルト10はゴム等の軟性材料
のために凹型円弧形8に形状が変化し中凸円弧ローラー
4の上半分とローラー回転防止ベルト10の半円形凹部
20が嵌め込まれた状態となることにより、中凸円弧ロ
ーラー4の回動の制止を可能とし、簡易タイヤ脱着移動
装置一台にてタイヤ交換作業から運搬作業まで一人で行
うことを可能とする。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成され、次のよ
うな優れた効果を発揮する。 1.軽量で、携帯に便利であり、低価格で提供する簡易
タイヤ移動装置である。 2.タイヤ載置回転部のローラー機構は凹円弧形であ
り、凸円弧ローラーが直交しているために載置されたタ
イヤは回動が自在となり、タイヤ載置回転部の底面は略
船形基盤であり、ストッパ付車輪によりハブボルトとボ
ルト取り付け孔が容易に嵌め込まれる。 3.大型タイヤから小型タイヤまで使用できる。 4.ローラー回転防止ベルトを利用するためにタイヤの
運搬を可能となる。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】 タイヤD、タイヤE、タイヤFをローラー機
構に載置された状況を示している側面図である。
【図2】 簡易タイヤ脱着移動装置の使用方法を示して
いる側面図である。
【図3】 ローラー機構にタイヤを載置した状況を示し
ている斜視図である。
【図4】 ローラー機構に載置されたタイヤの状況を示
している断面図である。
【図5】 略船形側板及び略船形基盤の底面両端部の形
状を凹円弧形とした側面図である。
【図6】 タイヤ受け台を示した3−3断面図である。
【図7】 ローラー回転防止ベルトをタイヤ載置回転部
に嵌め込んだ状況を示した平面図である。
【図8】 ローラー回転防止ベルトをタイヤ載置回転部
に嵌め込んだ状況を示した1−1側面図である。
【図9】 ローラー回転防止ベルトをタイヤ載置回転部
に嵌め込んだ状況を示した2−2断面図である。
【図10】ローラー回転防止ベルトを示している側面図
である。
【図11】略船形基盤を示している側面図である。
【図12】略船形基盤を示している側面図である。
【図13】従来の車両のタイヤ交換補助装置の第1実施
例を示している斜視図である。
【図14】従来の車両のタイヤ交換補助装置の第2実施
例を示している正面図である。
【図15】従来の車両のタイヤ交換補助装置の第3実施
例を示している正面図である。
【符号の説明】
1 タイヤ受け台 2 タイヤ受け台短辺 3 略船形側板 4 中凸円弧ローラー 5 ローラー固定具 6 略船形基盤 7 タイヤ載置回転部 8 凹型円弧形 9 ストッパ付車輪 10 ローラー回転防止ベルト 11 車両昇降機 12 車軸 13 支持台幅 14 ローラー機構 15 ハブボルト 16 ボルト取り付け孔 17 タイヤ受け台長辺 20 半円形凹部 21 地面 22 凸円弧形 23 力 24 回転 25 端部外周面 26 円弧中央凸部 27 凹円弧形 31 操作ハンドル 32 中心杆 35 車輪 36、45、48 回転支持体 37 タイヤ支持面 38 タイヤ支持杆 A 角度 C 支点 D タイヤ D′ タイヤDの傾き状況 E タイヤ F タイヤ G 修理タイヤ O 凹型円弧形の中心点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ載置回転部の平面構成は、左右に
    タイヤ受け台を設け、中央部はローラー機構を設けるこ
    とにより構成される、ローラー機構には略船形側板に直
    交した複数個の円弧ローラーを所定間隔で並列し、左右
    端の円弧ローラーは水平位置をなし、中央の円弧ローラ
    ーは最下部にあることを特徴とする簡易タイヤ脱着移動
    装置。
  2. 【請求項2】 前記タイヤ載置回転部の側面は2枚の略
    船形側板により構成され、略船形側板の上面両端部の形
    状は鋭角となし、略船形側板の上面中央の形状は凹型円
    弧形とし、略船形側板の下面両端部の形状は凸円弧形又
    は凹円弧形となることを特徴とする簡易タイヤ脱着移動
    装置。
  3. 【請求項3】 前記タイヤ載置回転部の底面構成は略船
    形基盤であり底面には回動自在なるストッパ付車輪を取
    り付け、タイヤの脱着作業及び移動を効果的に行うのを
    特徴とする簡易タイヤ脱着移動装置。
  4. 【請求項4】 タイヤの運搬、移動を目的とするため
    に、ローラー機構の円弧ローラーの回転制止を目的とし
    たローラー回転防止ベルトを特徴とする簡易タイヤ脱着
    移動装置。
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