JP2003039204A - 配管加工装置、および配管加工用計測方法、並びに計測装置 - Google Patents

配管加工装置、および配管加工用計測方法、並びに計測装置

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JP2003039204A
JP2003039204A JP2001232249A JP2001232249A JP2003039204A JP 2003039204 A JP2003039204 A JP 2003039204A JP 2001232249 A JP2001232249 A JP 2001232249A JP 2001232249 A JP2001232249 A JP 2001232249A JP 2003039204 A JP2003039204 A JP 2003039204A
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piping
machining
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rotation
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Yoshio Maekawa
祥生 前川
Masaki Hayatsu
昌樹 早津
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 配管に配置される配管加工機の心・面出しを
簡単に、かつ容易に行うことができる計測装置を提供す
ること。 【解決手段】 配管1の内部に仮固定配置され前記配管
1の切削加工を可能とした配管加工手段と、当該配管加
工手段の回転体16に装着され配管1に対する配管加工
手段の取付状態を計測する計測手段と有している。前記
計測手段は前記回転体16にリンク機構32を介して装
着され前記配管1の外周面にマークされた加工基準線4
4に倣って接触移動可能な接触子33とが設けられる。
前記リンク機構32は前記回転体16の回転中心を原点
とする座標の3軸方向に可動とされかつ前記接触子33
の回転に伴う3軸方向変位を検出可能とし、この検出値
に基づき前記配管加工手段の固定位置を修正可能とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配管加工装置、およ
び配管加工用計測方法、並びに計測装置に係り、特に加
工対象の配管内部に装着される加工手段の位置ずれ修正
を容易に行うことができるようにした配管加工装置、お
よび配管加工用計測方法、並びに計測装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】火力・原子力プラント工事現場における
大口径配管据付作業において、溶接の前準備となる突合
わせ部の開先加工の工数及び点数が数多く存在し、現
在、その加工に多大の労力及び時間を要している。加工
作業の効率化を図るため、各メーカが各種の配管加工機
を開発している。配管加工機は、回転体に取り付けた刃
物により、配管を切断したり、また溶接のための開先加
工などの作業を行うもので、開先加工は、バイトを用い
て配管端面を所定の形状に切削する。これら配管加工機
の多くは、配管の軸に対して垂直な面の加工しか行え
ず、また工場など周辺が整備されている場所での使用を
前提としているため、建設現場のような作業性の悪い場
所での取扱いには向いていないのが現状である。この中
で、特開平9−300121号公報に開示される配管加
工機がある。この加工機は、径方向に伸縮可能なジャッ
キを備え、配管内に挿入した加工機をこのジャッキによ
り配管内に固定し、従来は配管の外側から行っていた切
断作業を配管内部から行えるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
配管加工機を用いて開先加工を行う場合、最初に、配管
の中心と加工機の中心を合わせる作業(心出し)と、配
管の端面に対する加工機の傾きの調整作業(面出し)を
行う。この心・面出し作業は、加工機を配管内に設置し
た後、加工用バイトを用いて軽く配管の端面を切削し、
その切削面から心・面のずれ分を計測する。この作業は
繰返し行うが、その回数が多くなって切削量が多すぎた
場合、その配管は使用できなくなる。そのため、切削回
数はできるだけ少なくする必要がある。そして、この計
測値に基づいてずれ分の調整作業を行うが、この作業は
作業員の相当の経験と技量が要求される。
【0004】本発明は、心・面出しのための繰返し行わ
れる端面切削作業をなくし、簡単に、熟練の作業員を必
要とすることなく、心・面出しが行える配管加工装置及
び計測方法、並びに該計測装置を提供することを課題と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る配管加工装置は、配管の内部に仮固定
配置され前記配管の切削加工を可能とした配管加工手段
と、当該配管加工手段の回転体に装着され配管に対する
配管加工手段の取付状態を計測する計測手段と有し、前
記計測手段は前記回転体にリンク機構を介して装着され
前記配管の外周面にマークされた加工基準線に倣って接
触移動可能な接触子とを有し、前記リンク機構は前記回
転体の回転中心を原点とする座標の3軸方向に可動とさ
れかつ前記接触子の回転に伴う3軸方向変位を検出可能
とし、この検出値に基づき前記配管加工手段の固定位置
を修正可能としたことを特徴としたものである。
【0006】また、本発明に係る配管加工用計測方法
は、配管の外周に加工基準円をマークし、配管内部に装
着される加工機の回転軸回りに回転可能な接触子を用い
て前記加工基準円を倣い回転させ、前記加工機回転軸を
原点とする座標軸における前記接触子の3軸方向変位を
検出することにより、前記配管に対する加工機の位置ず
れ並びに傾きを計測可能としたことを特徴としている。
【0007】更に、本発明に係る配管加工用計測装置
は、配管の内部に配置される回転体と、当該回転体にリ
ンク機構を介して装着され前記配管の外周面に倣って接
触移動可能な接触子とを有し、前記リンク機構は前記回
転体の回転中心を原点とする座標の3軸方向に可動とさ
れかつ前記接触子の回転に伴う3軸方向変位を検出可能
としたことを特徴としてなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る配管加工装
置、および配管加工用計測方法、並びに計測装置の具体
的実施の形態を、図面を参照して、詳細に説明する。
【0009】図1は実施形態に係る配管加工機に計測装
置を装備した状態の斜視図、図2は同正面図である。計
測装置の説明に先立って、まず、配管加工機の構成を図
3、4に基づいて説明する。この配管加工機10は加工
対象の配管1の開口縁に開先加工を施すためのもので、
管端部内に固定して加工するように構成されている。配
管加工機10は駆動部12と減速機構などを内蔵する加
工機本体14を有し、回転軸に装着された回転体16を
配管1の開口側に配置するようになっている。回転体1
6には半径方向に延在する回転アーム18が設けられ、
これに加工用のバイト20を取り付けるようにしてい
る。したがって、加工機10を配管10の内部に装着
し、駆動部12により回転体16を回転させてバイト2
0を管端縁に沿って周回させることにより、開先加工が
できるようになっている。開先を適正に行わせるために
加工機10は配管1の内部に芯があった状態に固定され
なければならない。このため、加工機本体14の周囲4
ヶ所には半径方向に伸縮するジャッキ22と、ジャッキ
22により押し出され、直接、配管1の内壁に当接され
るスライドレール24が設けられている。したがって、
加工機10はスライドレール24により配管1の管軸方
向に移動可能となり、ジャッキ22の伸縮により配管1
の半径方向に移動ができるものとなる。これらによる固
定作用で、駆動部12が作動することにより回転体16
が回転してバイト20による開先加工が可能となる。
【0010】ところで、加工機10は配管1の内部に固
定される際、配管1の加工面の座標と加工機10の座標
が一致する必要がある。すなわち加工機10を配管1の
内部に配置固定する際に、配管1に対して芯合わせと面
合わせを行う必要があるのである。このため、図1、2
に示すように、加工機10の回転体16を利用した計測
装置30が加工機10に着脱可能に取り付けられるよう
になっている。これは基本的には、加工機10の回転体
16と、当該回転体16にリンク機構32を介して装着
され前記配管の外周面に倣って接触移動可能な接触子3
3とを有している。前記リンク機構32は前記回転体1
6の回転中心を原点とする座標の3軸方向に可動とされ
かつ前記接触子34の回転に伴う3軸方向変位を検出可
能としたものである。
【0011】本計測装置30を構成しているリンク機構
32は、回転体16に着脱自在ではあるが一体的に取り
付けられ、回転体16の回転に伴って旋回できるように
なっている。まず、リンク機構32は4本のリンクを直
交配置して相互に直線移動ができる機構とされている。
すなわち、加工機10の回転軸芯と平行に配置される第
1リンク34と、当該第1リンク34の先端部分でこれ
と直交し回転体16の半径方向に沿う方向に向けられた
第2リンク36と、当該に第2リンク36の先端部で前
記第1リンク34と逆方向に延在する第3リンク38、
並びに前記第2リンク36と逆方向に延在する若干短尺
の第4リンク40から構成されている。この第4リンク
40の先端は配管1の管壁を挟んで加工機本体14に向
けられている。そして、第4リンク40の先端部には配
管1の外周面に沿って倣い移動できる前述した接触子3
3を取り付けて構成されている。各々のリンク34,3
6,38,40は長さが可変とされ、その変位量が計測
できるようになっている。このため、各リンク34,3
6,38,40をボールねじ機構により構成し、これに
より接触子33がリンク機構32の面内での平面移動が
可能となっており、接触子33の変位を各リンクの直動
変位で検出できるものとなっている。そして、当該リン
ク機構32が回転体16に取り付けられていることによ
り全体が回転して接触子33を配管1の外面にマークし
た加工基準線44をなぞって周回させることができるよ
うになっている。したがって、この接触子33の周回移
動に伴って発生する各リンク34,36,38,40の
直線移動変位はボールねじ機構のスクリューシャフトの
回転をエンコーダなどにより検出して計測できるように
なっているのである。上記リンク機構32は基端部とな
る第1リンク34の基部に設けた取付治具45により回
転体16側に装着固定される。
【0012】また、この実施形態ではリンク機構32の
回転角検出手段46が設けられている。この回転角検出
手段46は、第1リンク34のフレーム部材に対し直角
に固定された指針48と、配管加工機10における回転
体16の中央部分の非回転部に貼付された度数目盛50
から成っている。回転開始位置からの目盛りを読み込む
ことにより、リンク機構32を取り付けた回転体16の
回転角度が検出できる。
【0013】次に、本発明の計測方法について説明す
る。図5(1)に示すように、配管1の外周面に配管端
面2に平行に加工基準線44が引かれる。そして、図5
(2)に示すように、配管1の内周面にジャッキ22に
より配管加工機10が固定される。この配管加工機10
の回転体14に、図5(3)に示すように回転リング体
52が固定され、この回転リング体52の外周面に、前
述した計測装置におけるリンク機構32を、取付治具4
5を介して、固定する。第1リンク34、及び接触子3
3を取り付けた第4リンク40の長さを調節しながら接
触子33の先端を加工基準線44に合わせる。そして、
図5(4)に示すように、接触子33を基準線44に沿
わせながら、倣い移動させるのである。これにより、各
リンク34,36,38,40の長さが変位し、加工機
10の回転中心を原点とした座標系の3軸方向変位を計
測することができる。
【0014】以下に、配管に対する加工機のずれ分を算
出する方法について述べる。図6、図7に、加工機10
がある傾きをもって配管1の内部に装着された場合にお
ける各リンク部材の長さの関係が示されている。図8及
び図9に、配管1及び加工機10の座標系を示す。配管
1の座標系をX0−Y0−Z0系(基準座標系)とおき、
配管内に設置された加工機10の座標系をX1−Y1−Z
1系とおく。加工機の中心O′(ΔX、ΔY、ΔZ)と
既知の基準線(X2+Y2=R2、Z=0)上の点を結ん
でできる軌跡は円錐となる。この円錐の頂点O′と加工
基準線44との最短距離をlmin、最長距離をlmaxとお
く。ここで、最短距離及び最長距離となるときのZ1
回りの回転角度をそれぞれθZ1min、θZ1max(但し、θ
Z 1max=θZ1min+180°)とする。この回転によって
生じる新しい座標系をX2−Y2−Z2系とすると、Y2
2平面上での幾何学的関係は、図6のようになる。
【0015】ここで、lmin、lmaxは各リンク長さA1
〜A4の計測値と三平方の定理から算出可能であり、
【数1】
【数2】
【数3】
【数4】
【数5】
【数6】 の関係が成立する。式(1)〜(4)を解くことで、基
準座標系に対する加工機10の端面中心のずれ(ΔX、
ΔY、ΔZ)が算出可能になる。また、lmin及びlmax
を含む平面内において、図10に示す関係が成立する。
このとき、各リンク長さA1〜A4を計測すると、
【数7】
【数8】 という関係が成立するから、配管の中心軸に対する加工
機の傾斜角度θxは、
【数9】 となる。
【0016】以上のずれの算出結果に基づき、加工機を
移動させることで、加工機の心・面出し作業が実現でき
る。この実施形態では、上述の配管加工機10に対して
計測装置30を着脱可能にして配管加工装置を構成する
ものとしている。すなわち、図3に示したように、配管
加工機10は、配管1内に設置可能な加工機本体14
と、この本体14に配設され配管径方向にそれぞれ伸縮
可能なジャッキ22と、前記加工機本体14を配管1の
軸方向にスライド可能に支持するスライドレール24
と、前記本体に配設される駆動部12すなわちモータ
と、この駆動装置により回転動される回転体16と、こ
の回転体に配設され配管に対し加工を行う加工用バイト
20とから成っている。この加工機10の回転体16に
上述した計測装置30がボルトにより着脱可能に取り付
けられるようになっている。
【0017】この配管加工装置は、更に、図11に示す
ように、計測装置30の計測値に基づき演算処理して調
整量を算出する中央処理装置60を備えている。この中
央処理装置60は、上述の計算式を実行するためのプロ
グラムが格納されたメモリと、このプログラムを実行す
る演算装置を備えている。この中央処理装置60に計測
データを入力する方法は、手動と自動の2通りの方法が
ある。
【0018】(a)手動入力の場合 計測装置の各4辺の長さをノギスや物差しで計測し、ま
た回転角度を読みとる。そして、これら計測値を中央処
理装置60に入力する。入力点数はできるだけ多くす
る。入力後、演算指令を与えると、演算装置はプログラ
ムに従って演算処理し、その結果が加工面に対する心、
及び面のずれとして表示される。
【0019】(b)自動入力の場合 図12に示すように、計測装置30の必要な部位にエン
コーダなどのセンサをそれぞれ設置する。接触子33を
加工基準線44に沿わせながら回転させたときの各リン
クの長さと回転角度は、電気信号で変換され、A/Dボ
ードやカウンタボード62を使って中央処理装置60に
入力される。中央処理装置60により得られたずれの調
整量に基づき、ジャッキ22を伸縮させるようにすれば
よい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようなものであ
るから、以下に記載されるような効果を奏する。本発明
によれば、従来必要とされていた配管と加工機の心・面
出しのための配管端面に対し繰り返し行われる切削作業
を廃止することができる。これにより、作業時間の大幅
な短縮や作業効率の著しい向上が達成される。
【0021】従来においては、配管端面に対し繰返し行
われる切削作業の結果、切削量が多すぎてその配管が使
用できなくなる事態が生じたが、本発明によればそのよ
うな無駄をなくすことができる。また、本発明によれ
ば、簡単に、熟練の作業員を必要とすることなく、心・
面出しが行える。その結果、コスト面でも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計測装置の斜視図である。
【図2】同計測装置の正面図である。
【図3】配管加工機を配管に収容した状態の断面図と正
面図である。
【図4】同じく配管に加工機を配設した状態の斜視図で
ある。
【図5】本発明の計測方法の一手順を示す配管の斜視図
である。
【図6】配管と計測装置の幾何学的な関係を示す概略図
である。
【図7】図6のB矢視図である。
【図8】配管と加工機の座標系を示す側面断面図であ
る。
【図9】同じく配管と加工機の座標系を示す正面図であ
る。
【図10】配管と計測装置の幾何学的な関係を示す概略
図である。
【図11】自動計測を行う外略図である。
【図12】自動計測の方法を示す概略図である。
【符号の説明】
1………配管、2………配管端面、10………配管加工
機、12………駆動部、14………加工機本体、16…
……回転体、18………回転アーム、20………バイ
ト、22………ジャッキ、24………スライドレール、
30………計測装置、32………リンク機構、33……
…接触子、34………第1リンク、36………第2リン
ク、38………第3リンク、40………第4リンク、4
4………加工基準線、45………取付治具、46………
回転角検出手段、48………指針、50………度数目
盛、52………回転リング体、60………中央処理装
置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 31/00 B23K 31/00 P Fターム(参考) 2F062 AA04 AA51 BB04 BB10 BC11 CC22 EE05 EE62 FF05 FF07 FF09 FF12 GG17 JJ01 LL01 MM01 3C029 AA04 3C045 AA10 BA32 BA40 CA07 DA04 HA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の内部に仮固定配置され前記配管の
    切削加工を可能とした配管加工手段と、当該配管加工手
    段の回転体に装着され配管に対する配管加工手段の取付
    状態を計測する計測手段と有し、前記計測手段は前記回
    転体にリンク機構を介して装着され前記配管の外周面に
    マークされた加工基準線に倣って接触移動可能な接触子
    とを有し、前記リンク機構は前記回転体の回転中心を原
    点とする座標の3軸方向に可動とされかつ前記接触子の
    回転に伴う3軸方向変位を検出可能とし、この検出値に
    基づき前記配管加工手段の固定位置を修正可能としたこ
    とを特徴とする配管加工装置。
  2. 【請求項2】 配管の外周に加工基準円をマークし、配
    管内部に装着される加工手段の回転軸回りに回転可能な
    接触子を用いて前記加工基準円を倣い回転させ、前記加
    工手段の回転軸を原点とする座標軸における前記接触子
    の3軸方向変位を検出することにより、前記配管に対す
    る加工手段の位置ずれ並びに傾きを計測可能としたこと
    を特徴とする配管加工用計測方法。
  3. 【請求項3】 配管の内部に配置される回転体と、当該
    回転体にリンク機構を介して装着され前記配管の外周面
    に倣って接触移動可能な接触子とを有し、前記リンク機
    構は前記回転体の回転中心を原点とする座標の3軸方向
    に可動とされかつ前記接触子の回転に伴う3軸方向変位
    を検出可能としたことを特徴とする配管加工用計測装
    置。
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