JP2003038919A - 多孔質セラミックフィルタの製造方法 - Google Patents
多孔質セラミックフィルタの製造方法Info
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Abstract
分とするセラミック組成物から所定の成形体を成形した
後、焼成することにより得られる多孔質セラミックフィ
ルタの製造方法において、低熱膨張化を図りながら気孔
率を向上させる多孔質セラミックフィルタの製造方法の
提供。 【解決手段】 造孔剤として平均粒子径5〜500μm
かつ乾燥粒子の真比重が0.003〜0.3g/mlで
あるミクロバルーンを含むセラミック組成物から所定の
成形体を成形した後、焼成することにより得られる多孔
質セラミックフィルタの製造方法。
Description
性特に低線膨張率を特徴とする多孔質セラミックフィル
タの製造方法に関するものである。
て、SiC粉末あるいはコージェライトといったセラミ
ック組成物を焼結せしめたハニカム構造体の隔壁を多孔
質構造と為して、そのような隔壁を通過せしめることに
より、ガス等の流体に対してフィルタ機能を持たせた多
孔質ハニカムフィルタが種々提案され、例えばディーゼ
ル車から排出される排ガスの微粒子捕集用フィルタ(デ
ィーゼルパティキュレートフィルタ)として実用化され
ている。このような多孔質ハニカムフィルタにおいて
は、多孔質の平均細孔径(以下細孔径と呼ぶ)および気
孔率がフィルタの性能を決定する非常に重要な因子であ
り、ディーゼルパティキュレートフィルタの如き多孔質
セラミックフィルタにあっては、微粒子の捕集効率、圧
損、捕集時間の関係から、細孔径が大きく、気孔率の大
きいフィルタが望まれている。更に、上記多孔質セラミ
ックフィルターは使用時において、一定の圧損になった
時点で、捕集された微粒子を燃焼せしめて再生処理が行
われる。この際にフィルター内の温度差によりクラック
等の問題が発生するので低線膨張率化が重要である。
ー材料である原料(骨材粒子)を水に分散させたスラリ
ーを用いて成型、脱水固化、焼結の工程を経て製造され
ている。上記方法において、細孔径、気孔率を調節する
ために、骨材の粒子径、焼結方法の検討がなされている
が、高気孔率で低線膨張率化は困難であった。一方、細
孔径や気孔率の調整のために、造孔剤としての添加剤の
検討もされてきている。添加剤として高分子材料を使用
する方法としては、例えば、特開2000−28832
5号公報には、多孔質セラミックフィルターの原料であ
るスラリーに有機高分子を添加する方法が提案されてい
るが、この方法では得られる細孔径は小さくフィルター
としては不十分である。また、特開平6−227873
号公報には、スラリーを型枠内に充填した後に、該スラ
リー内に発泡スチロール等の発泡樹脂粒子を充填し、加
熱手段等により含有発泡樹脂粒子を除去した後焼成せし
めて気孔率を高める方法が提案されているが、この方法
によると気孔率は向上するが、使用される粒子が大きく
細孔径も大きくなってしまう。逆に、細孔径を小さくす
るために粒子径の小さい粒子を使用すると気泡を巻き込
んでしまい強度が低下することがある。更に、この方法
においては、フィルター等の複雑な形状に充填されたス
ラリーに、後から粒子を均一に充填するのは困難であ
る。
鑑みてなされたものであり、SiC粉末あるいはコージ
ェライト等を主成分とする多孔質セラミックフィルタの
製造方法において、低熱膨張率で気孔率の高い多孔質セ
ラミックフィルタの製造方法を提供することにある。
を目的として、本発明者らは各種の問題点に関し充分に
満足できるような多孔質セラミックフィルタの製造方法
について鋭意検討を重ねてきた結果、ミクロバルーンを
造孔剤として用いることにより、線膨張率が低く気孔率
が向上した多孔質セラミックフィルタが得られることを
見いだし、本発明を完成するに至った。
形体を成形し、焼成することにより多孔質セラミックフ
ィルタを製造する際、造孔剤としてミクロバルーンを用
いることが特徴である。空隙率の大きいミクロバルーン
を使用することにより、少量添加で気孔率を向上させる
ことができるため、低線膨張率で気孔率の向上が図れ
る。
径5〜500μmかつ乾燥粒子の真比重が0.003〜
0.3g/mlであるミクロバルーンを含むセラミック
組成物から所定の成形体を成形した後、焼成することに
より得られることを特徴とする多孔質セラミックフィル
タの製造方法である。
平均粒径は5〜500μmである。平均粒径が5μmよ
り小さいと、得られる多孔質セラミックフィルタの細孔
径が小さくなり、フィルタの圧力損失が増大して捕集時
間が短くなる。一方、500μmより大きいと、セラミ
ックフィルタの細孔径が大きくなりすぎて、フィルタの
圧力損失は減少するが捕集効率は低下してしまう。より
好ましい平均粒子径は10〜100μmである。また、
ミクロバルーンの真比重は0.003〜0.3g/mmで
ある。真比重が0.003g/mmより小さい場合、粒
子の外壁の強度が弱くなり、セラミック組成物と混合し
所定の成形体に賦形する段階で、機械的剪断力によりミ
クロバルーンが破壊されてしまう。一方、真比重が0.
3より大きい粒子はミクロバルーン中の空隙率が小さ
く、十分な気孔率向上効果が得られない。
クロバルーンの添加量は特に限定されず、狙いとする細
孔径、気孔率に応じて適宜決定されるが、少なすぎると
気孔率の向上効果が認められ難く、多すぎると焼成後の
セラミック成形体の強度が低下し易いため、乾燥粒子の
重量として、セラミック組成物中の5〜50重量%使用
するのが好ましい。
使用するのが好ましい。ミクロバルーンを含水状態にす
ることにより、セラミック原料との親和性が向上すると
共に、見掛け比重が大きくなり混和性を向上し、セラミ
ック組成物の製造に要する時間が飛躍的に改善され、生
産性を向上できた。上記ミクロバルーンの含水率は少な
すぎると混和性の改善が十分でなく、多すぎてもセラミ
ック組成物の粘度が低下してフィルタの成形が困難にな
るため、1〜99重量%が好ましく、さらに好ましくは
50〜97重量%である。
は特に限定されないが、熱膨張性マイクロカプセルを加
熱、発泡させて製造する方法が好ましい。熱膨張性マイ
クロカプセルの製造方法としては、マイクロカプセルの
セル壁を構成するモノマーに非重合性有機溶剤を調製
し、このモノマー溶液を極性溶媒に懸濁せしめた後、モ
ノマー成分を重合し、上記有機溶剤を内包するポリマー
粒子を得る工程が有効である。上記重合過程において
は、本来重合方法は特に限定されないが、粒子径の制御
が容易で、有効な空隙を内包する粒子を形成しやすいこ
とから懸濁重合法を用いるのが好ましい。
ては、通常、ニトリル系モノマー、多官能性モノマー、
その他のモノマーからなる混合モノマーが使用される。
上記ニトリル系モノマーは、有機溶剤に比べて極性溶媒
に対する親和性が高いため、モノマー溶液の懸濁油滴中
において油滴表面に局在すると考えられ、結果的に重合
により粒子の外壁面を形成するものであり、水に対する
溶解度が1重量%以上であることが好ましく、例えば、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α-クロルア
クリロニトリル、α-エトキシアクリロニトリル、フマ
ロニトリル等が挙げられ、アクリロニトリルおよびメタ
クリロニトリルが特に好ましい。これらは単独あるいは
2種類以上を組み合わせて用いることができる。上記ニ
トリル系モノマーの使用量は、少なすぎると粒子のガス
バリア性が低下し、加熱発泡の際良好なミクロバルーン
が得られないので、モノマー成分中の30重量%以上使
用されるのが好ましく、より好ましくは50重量%以上
である。
マーは、粒子のガスバリア性及び耐圧縮強度を改善する
目的で添加され、特に種類は限定されないが、例えば、
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジ
オールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパ
ンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパント
リ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタ
エリストールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
トールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスト
ールヘキサ(メタ)アクリレート等の多官能(メタ)ア
クリレート化合物、ジアリルフタレート、ジアリルマレ
ート、ジアリルフマレート、ジアリルサクシネート、ト
リアリルイソシアヌレート等のジもしくはトリアリル化
合物、ジビニルベンゼン、ブタジエン等のジビニル化合
物等が挙げられ、これらは単独または2種類以上を組み
合わせて用いることができる。多官能性モノマーの使用
量は、少なすぎると粒子のガスバリア性または耐圧縮強
度が十分でなく、多すぎると重合中に粒子凝集が発生し
易いため、モノマー成分中の0.1〜30重量%使用さ
れるのが好ましく、より好ましくは0.3〜5重量%で
ある。
マーは、機械的強度、耐薬品性及び成形性を改善する目
的で添加され、特に種類は限定されないが、例えば、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)ア
クリレート、クミルメタクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレート、ミスチリル(メタ)アクリレー
ト、パルミチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸、プロピ
オン酸ビニル、グリシジル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート、ビニルピリジン、2−アクリロイ
ルオキシエチルフタル酸、イタコン酸、フマル酸、ジメ
チルアミノメチルメタクリレート等の極性基含有モノマ
ー、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、p−クロロスチレン等の芳香族ビニルモノマー、塩
化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン含有モノマー、
酢酸ビニル、エチレン、プロピレン、ブタジエン等が挙
げられ、これらは単独または2種類以上を組み合わせて
用いることができる。上記モノマーの使用量は多すぎる
とミクロバルーンのガスバリア性を低下させるため、モ
ノマー成分において0〜69.9重量%使用されるのが
好ましく、より好ましくは0〜49.9重量%である。
機溶剤は、加熱気化することによりマイクロカプセルを
膨張させ、ミクロバルーンを形成させる目的で添加さ
れ、ポリマーの軟化点以下の温度でガス状になる低沸点
有機溶剤が好ましく、例えば、エタン、エチレン、プロ
パン、プロペン、n−ブタン、イソブタン、ブテン、イ
ソブテン、n−ペンタン、イソペンタン、ネオペンタ
ン、n−へキサン、ヘプタン、石油エーテルなどの低分
子量炭化水素、CCl3F、CCl2F2、CClF3、C
ClF2−CCl2F2等のクロロフルオロカーボン、テ
トラメチルシラン、トリメチルエチルシラン、トリメチ
ルイソプロピルシラン、トリメチル−n−プロピルシラ
ンなどのアルキルシラン等が挙げられる。非重合性有機
溶剤の添加量は、少なすぎると粒子の空隙率が低くな
り、多すぎると空隙率が大きくなりすぎて粒子の強度が
低下するため、モノマー成分100重量部に対して1〜
100重量部が好ましく、さらに好ましくは2〜50重
量部である。
方法は、SiCを主原料とするセラミックフィルタの製
造に好適に用いられる。SiCを主原料とするセラミッ
クフィルタの製造においては、まず、SiC粉末に無機
質結合材としてタルクや焼タルクなどのタルク粉末成
分、非晶質シリカにて代表されるシリカ粉末、カオリ
ン、仮焼カオリン、酸化硼素、アルミナ、水酸化アルミ
ニウム等適宜を配合して、SiC粉末を主成分とするセ
ラミック組成物が調製される。SiC粉末に対する上記
無機質結合材の配合量は特に限定されない。
は、造孔剤としてミクロバルーンが添加されるほか、従
来と同様に可塑剤や粘結剤等が加えられて可塑化され、
変形可能な押出成形用の杯土される。そして、この杯土
を用い、ハニカム成形体等の所定形状の成形体に押出成
形した後、乾燥し、次いで、その乾燥物を1600〜2
200℃の温度で焼成することにより、SiCを主原料
とする多孔質セラミックフィルタが製造される。
の製造方法は、コージェライトを主原料とするセラミッ
クフィルタの製造にも好適に用いられる。コージェライ
トを主原料とするセラミックフィルタの製造において
は、まず、タルクや焼タルクなどのタルク粉末成分、非
晶質シリカにて代表されるシリカ粉末、カオリン、仮焼
カオリン、アルミナ、水酸化アルミニウム等を配合し
て、目的とするコージェライト組成、即ちSiO2が4
2〜56重量%、Al2O3が30〜45重量%、MgO
が12〜16重量%となるコージェライト化原料が調製
される。コージェライト化原料の調製に際し、上記セラ
ミック原料の組成は特に限定されない。
は、造孔剤としてミクロバルーンが添加されるほか、従
来と同様に可塑剤や粘結剤等が加えられて可塑化され、
変形可能な押出成形用の杯土とされる。そして、この杯
土を用い、ハニカム成形体等の所定形状の成形体に押出
成形した後、乾燥し、次いで、その乾燥物を1380〜
1440℃の温度で焼成することにより、コージェライ
トを主原料とする多孔質セラミックフィルタが製造され
る。
が、下記の例に限定されるものではない。 〔造孔剤の製造〕 (造孔剤A)表1の配合組成に基づき、モノマー成分、
有機溶剤、開始剤を混合、撹拌し、モノマー溶液を調製
した。一方、イオン交換水に分散剤、塩化ナトリウム、
亜硝酸ナトリウム、塩酸を添加して水溶液を調製し、そ
こへ上記モノマー溶液を添加した後、ホモジナイザーで
撹拌してモノマー懸濁液を調製した。攪はん機、ジャケ
ット、還流冷却器、および温度計を備えた20リットル
の重合器の器内を減圧して容器内の脱酸素をおこなった
後、窒素により圧力を大気圧まで戻して、内部を窒素雰
囲気とした後、上記モノマー懸濁液を一括して導入し
た。重合槽を60℃まで昇温して重合を開始し、定温で
5時間重合した。その後1時間の熟成期間をおいた後、
重合槽を室温まで冷却した。スラリーをセントルにて脱
水し、その後乾燥して熱膨張性マイクロカプセル粒子を
得た。該熱膨張性マイクロカプセルを170℃にて1分
間加熱膨張させた後に、室温で冷却して造孔剤(ミクロ
バルーン)Aを得た。
(ミクロバルーン)Aを体積にして5倍量のイオン交換
水と共に撹拌し、ミクロバルーンを含むスラリーをセン
トルにて脱水して水を含有した造孔剤(ミクロバルー
ン)B、Cを得た。
1と同様に重合を行って、中実の粒子である造孔剤Dを
得た。
%、アルミナ3重量%からなるセラミック組成物と造孔
剤を表2の組成に従って混合した原料100重量部に対
し、メチルセルロース15重量部及び添加水を加え、混
練し、押出成形可能な坏土とした後に公知の押出成形法
により、リブ厚430μm、セル数16個/cm2を有
する直径118mm、高さ152mmの円筒形ハニカム
構造体を成形した。成形体を乾燥した後に、昇温速度4
0℃/hで500℃まで昇温し、500℃で1時間脱脂
した。更に、不活性ガス雰囲気下で、昇温速度40℃/
hで2100℃まで昇温し、2100℃で2時間焼成を
行ってセラミックフィルターを得た。
重量%、水酸化アルミニウム12重量%、シリカ10重
量%からなるセラミック組成物と造孔剤を表2の組成に
従って混合した原料100重量部に対し、メチルセルロ
ース4.0重量部及び添加水を加え、混練し、押出成形
可能な坏土とした後に公知の押出成形法により、リブ厚
430μm、セル数16個/cm2を有する直径118
mm、高さ152mmの円筒形ハニカム構造体を成形し
た。成形体を乾燥した後に、昇温速度40℃/hで14
10℃まで昇温した後に、1410℃で6時間焼成を行
ってセラミックフィルターを得た。
リングし、堀場製作所社製レーザー回折粒度分布計LA
−910にて体積平均粒径を測定し、3点の平均値を平
均粒径とした。結果を表1に示した。 (真比重)ミクロバルーン約0.1g(正確にはW1g
とする)を秤取し、これに体積にして約5倍量のイオン
交換水(Vmlとする)を添加した。ミクロバルーンを
含むスラリーの体積をメスシリンダーにて計量し(これ
をV2mlとする)、下記の式により真比重を求めた。 真比重(g/ml)=W1/(V2−V1) (含水率)含水ミクロバルーン約5g(正確にはW2g
とする)を秤取し、110℃で2時間乾燥した。乾燥後
のミクロバルーンの重量を計量し(W3gとする)、下
記の式により含水率を求めた。 含水率(%)=(W2−W3)/W3×100 (熱膨張係数)フィルタの一部を切り取ってサンプルと
し、セイコーインスツルメンツ社製TMA100を用い
て、高さ方向(A軸)、および円筒直径方向(B軸)の
熱膨張係数を測定した。測定温度は40〜800℃、昇
温速度40℃/hとした。 (気孔率)フィルタの一部を切り取ってサンプルとし、
アムコ社製ポロシメーター2000を用いて測定した。
封入水銀圧力は196MPaであった。
ミックフィルターの製造方法は、造孔剤として特定のミ
クロバルーンを含有したセラミック組成物を焼成してな
る方法であるので、気孔率が高く、線膨張率の低い多孔
質セラミックフィルタが得られ、特にディーゼルパティ
キュレートフィルタに好適に使用される。
Claims (5)
- 【請求項1】 造孔剤として平均粒子径5〜500μm
かつ乾燥粒子の真比重が0.003〜0.3g/mlであ
るミクロバルーンを含むセラミック組成物から所定の成
形体を成形した後、焼成することにより得られることを
特徴とする多孔質セラミックフィルタの製造方法。 - 【請求項2】 熱膨張性マイクロカプセルを加熱発泡さ
せて得られるミクロバルーンを用いてなることを特徴と
する請求項1記載の多孔質セラミックフィルタの製造方
法。 - 【請求項3】 含水率が1〜99重量%であるミクロバ
ルーンを用いてなることを特徴とする請求項1または2
記載の多孔質セラミックフィルタの製造方法。 - 【請求項4】 セラミック組成物の主原料としてSiC
粉末を用いてなることを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載の多孔質セラミックフィルタの製造方法。 - 【請求項5】 セラミック組成物の主原料としてコージ
ェライト化原料を用いてなることを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の多孔質セラミックフィルタの製
造方法。
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