JP2005170709A - 多孔質セラミック用造孔剤 - Google Patents
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Abstract
ガスの微粒子捕集用フィルタ(ディーゼルパティキュレートフィルタ)等の高性能フィル
タや軽量陶器等に好適に用いることができる高い気孔率の多孔質セラミックを製造するこ
とができる多孔質セラミック用造孔剤を提供する。
【解決手段】 250℃以下の温度で生じる化学反応及び/又は状態変化により、少なく
とも一部に空隙が生じる樹脂粒子からなる多孔質セラミック用造孔剤。
【選択図】 なし
Description
好適に用いることができる高い気孔率の多孔質セラミックを製造することができる多孔質
セラミック用造孔剤に関する。
分を捕集機能に優れることから、例えば、ディーゼル車から排出される排ガスの微粒子捕
集用フィルタ(ディーゼルパティキュレートフィルタ)として用いられている。
このようなフィルタにおいては、構成する多数の隔壁の平均細孔径(以下、細孔径ともい
う)と、形成された隔壁の密度の指標である気孔率とが、フィルタの性能を決定するうえ
で大きな因子となる。とりわけ、気孔率は、フィルタの捕集効率、圧損、捕集時間等に大
きく影響しており、できる限り気孔率の大きいフィルタが求められている。
C)やコージェライト粉末を焼結せしめた多孔質セラミックが提案されている。
一般に、多孔質セラミックの細孔径は、原料となるセラミック組成物の骨材粒子径を適宜
選択することにより制御されている。更に、多孔質セラミックの細孔径と気孔率とを制御
して高い性能のフィルタを得る方法として、例えば、セラミック組成物にグラファイト等
の造孔剤を添加する方法が提案されている。
しようとすると、脱脂工程及び焼成工程を250℃以上の高温で長時間行う必要があるこ
とから、製造工程全体に長時間を要し、製造効率が低下してしまうという問題点があった
。更に、グラファイト等の造孔材を多量に使用すると、造孔剤の燃焼熱の増加により得ら
れる多孔質セラミックに大きな歪みがかかり、クラックが生じるという問題もあった。
粒子を含有するセラミック組成物から所定の成形体を賦形した後、該成形体を焼成する多
孔質セラミックフィルタの製造方法が開示されている。これは、造孔剤として中空ポリマ
ー粒子を用いることにより、造孔剤の燃焼熱を抑制するというものであり、このような方
法によれば、得られる多孔質セラミックにクラックが生じる問題は軽減すると考えられる
。しかしながら、このような中空ポリマーを造孔剤として用いても、燃焼熱の抑制には限
界がある。近年の環境問題に対応した種々の規制の進行から、今後更に高性能の多孔質セ
ラミックフィルタが求められ、これに対応するためには、大量に用いることができ、高い
気孔率の多孔質セラミックを製造することができる造孔剤が求められていた。
タや軽量陶器等に好適に用いることができる高い気孔率の多孔質セラミックを製造するこ
とができる多孔質セラミック用造孔剤を提供することを目的とする。
一部に空隙が生じる樹脂粒子からなる多孔質セラミック用造孔剤である。
以下に本発明を詳述する。
化により、少なくとも一部に空隙が生じる樹脂粒子を多孔質セラミック用造孔剤として用
いれば、造孔剤の燃焼熱に起因するクラック等の発生を抑制でき、また、脱脂工程等に要
する時間を短縮して製造効率を向上させることができることを見出し、本発明を完成する
に至った。
なお、本明細書において、化学反応とは、樹脂粒子の構成成分を消失させる分解反応や燃
焼反応を意味し、状態変化とは、樹脂粒子の構成成分を流出又は消失させる融解、蒸発、
昇華等の相変化を意味する。
空隙が生じる樹脂粒子としては、具体的には例えば、分解開始温度が250℃以下である
ポリマーを含有する樹脂粒子(以下、第1の態様の樹脂粒子ともいう)、蒸発開始温度が
250℃以下である蒸発成分、又は、昇華開始温度が250℃以下である昇華成分を含有
する樹脂粒子(以下、第2の態様の樹脂粒子ともいう)等が挙げられる。
第1の態様の樹脂粒子は、分解開始温度が250℃以下であるポリマーを含有する。これ
により、上記分解開始温度が250℃以下であるポリマーの分解温度以上の温度をかける
ことにより、上記ポリマーが分解して、樹脂粒子のうちの少なくとも上記分解開始温度が
250℃以下であるポリマーからなる部分に空隙が生じる。
ポリα−メチルスチレン、ポリアルキレングリコール、ポリペルオキシド、ポリシロキサ
ンからなる群より選択される少なくとも1種を主鎖又は側鎖に有するポリマー等が好適で
ある。
リコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシテトラメチレングリコール等が
挙げられる。これらのポリアルキレングリコールは単独で用いてもよく、2種以上を併用
してもよい。
の誘導体と酸素の共重合体;スチレン又はその誘導体と酸素の共重合体;ソルビン酸又は
その誘導体と酸素の共重合体等が挙げられる。これらのポリペルオキシドは単独で用いて
もよく、2種以上を併用してもよい。
しい下限は5重量%である。5重量%未満であると、充分な気孔率の多孔質セラミックを
得られなかったり、クラックが生じたりすることがある。より好ましい下限は30重量%
である。上限については特に限定されず、樹脂粒子の全てが上記分解開始温度が250℃
以下であるポリマーのみからなっていてもよい。
が上記分解開始温度が250℃以下であるポリマーのみからなる場合には、分解開始温度
が250℃以下であるポリマーの単量体成分や分解開始温度が250℃以下であるポリマ
ーを側鎖に持つマクロモノマーを用い、懸濁重合法、乳化重合法、分散重合法、ソープフ
リー重合法、ミニエマルジョン重合法等の従来公知の重合方法により樹脂粒子を製造する
方法等が挙げられる。
含有する場合には、例えば、分解開始温度が250℃以下であるポリマーの単量体成分又
は分解開始温度が250℃以下であるポリマーを側鎖に持つマクロモノマーと、他のビニ
ルモノマーとを用い、懸濁重合法、乳化重合法、分散重合法、ソープフリー重合法、ミニ
エマルジョン重合法等の従来公知の重合方法により共重合又は共存重合して樹脂粒子を製
造する方法等が挙げられる。
、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリ
レート、クミル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ミリスチル
(メタ)アクリレート、パルミチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレ
ート、イソボルニル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート;(メタ)
アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸、グリシジル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート等の極性基含有(メタ)アクリル系モノマー;スチレン、p−メチルスチレン、p
−クロロスチレン等の芳香族ビニルモノマー;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニ
ルエステル;塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン含有モノマー;ビニルピリジン、
2−アクリロイルオキシエチルフタル酸、イタコン酸、フマル酸、エチレン、プロピレン
等が挙げられる。これらのビニルモノマーは単独で用いてもよく、2種類以上を併用して
もよい。
また、共重合又は共存重合の際には、本発明の多孔質セラミック用造孔剤の強度を向上さ
せる目的で、架橋剤を添加してもよい。
含有する場合には、予め上記分解開始温度が250℃以下であるポリマーのみからなる粒
子を製造し、これを他の樹脂を用いて被覆してカプセル化してもよい。上記カプセル化に
用いる樹脂としては特に限定されず、例えば、上述のビニルモノマー等からなる樹脂を用
いることができる。また、上記カプセル化する方法としては特に限定されず、例えば、コ
アセルベーション法、液中乾燥法、界面重合法、in−situ重合法等が挙げられる。
第2の態様の樹脂粒子は、蒸発開始温度250℃以下である蒸発成分、又は、昇華開始温
度が250℃以下である昇華成分を含有する。これにより、上記蒸発成分の蒸発温度又は
昇華成分の昇華開始温度以上の温度をかけることにより、上記蒸発成分又は昇華成分が気
化して樹脂粒子から排出され、樹脂粒子の少なくとも一部に空隙が生じる。
る群より選択される少なくとも1種が好適である。
このような蒸発成分の多くは、常温においては液状であることから、これを含有する樹脂
粒子は形状安定性に欠けることがある。このような場合には、上記蒸発成分により膨潤さ
れたゲルを用いることが好ましい。
上記ゲルとしては、例えば、寒天、ゼラチン、セルロース、ポリビニルアルコール又は無
機塩からなるものが好適である。これらは単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよ
い。
ある。
ある。5重量%未満であると、充分な気孔率の多孔質セラミックを得られなかったり、ク
ラックが生じたりすることがある。より好ましい下限は30重量%である。上限について
は特に限定されないが、好ましい上限は99重量%である。99重量%を超えると、樹脂
粒子としての形状が保てなかったり、常温では取り扱い難かったり、保存性に劣ったりす
ることがある。
成分の存在下で、ビニルモノマーを用い、懸濁重合法、乳化重合法、分散重合法、ソープ
フリー重合法、ミニエマルジョン重合法等の従来公知の重合方法により樹脂粒子を製造す
る方法等が挙げられる。この場合のビニルモノマーとしては、上述の第1の樹脂粒子の場
合と同様のものを用いることができる。
また、上記蒸発成分又は昇華成分を有機樹脂で被覆しカプセル化してもよい。上記カプセ
ル化に用いる樹脂としては特に限定されず、例えば、上述のビニルモノマー等からなる樹
脂を用いることができる。また、上記カプセル化する方法としては特に限定されず、例え
ば、コアセルベーション法、液中乾燥法、界面重合法、in−situ重合法等が挙げら
れる。
000μmである。1μm未満であると、充分な気孔率の多孔質セラミックが得られない
ことがあり、1000μmを超えると、得られる多孔質セラミックの強度が弱くなること
がある。より好ましい下限は5μm、より好ましい上限は200μmである。
、250℃以下の熱処理工程を行うことにより、多孔質セラミック用造孔剤の少なくとも
一部に空隙が生じることから、脱脂工程、焼成工程における造孔剤の燃焼熱を抑えて、ク
ラックを発生させることなく多孔質セラミックを得ることができる。
250℃以下の温度で生じる化学反応及び/又は状態変化により、少なくとも一部に空隙
が生じる樹脂粒子を造孔剤として用いることを特徴とする多孔質セラミックの製造方法も
また、本発明の1つである。
効率とすることができ、しかも、クラック等がないものとなる。このような多孔質セラミ
ックをフィルタとして用いれば、例えば、ディーゼル車から排出される排ガスの微粒子捕
集用フィルタ(ディーゼルパティキュレートフィルタ)として極めて高い性能を発揮する
。また、極めて軽量であることから、軽量陶器としても好適である。
本発明の多孔質セラミック用造孔剤を用いてなる多孔質セラミックもまた、本発明の1つ
である。
器等に好適に用いることができる高い気孔率の多孔質セラミックを製造することができる
多孔質セラミック用造孔剤を提供することができる。
定されるものではない。
α−メチルスチレン94重量部、メタクリル酸メチル5重量部、架橋剤としてジビニルベ
ンゼン1重量部、及び、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.
3重量部を混合、攪拌し、モノマー溶液を調製した。
得られたモノマー溶液の全量を、1重量%ポリビニルアルコール(PVA)、0.02重
量%亜硝酸ナトリウム水溶液300重量部に加え、攪拌分散装置を用いて攪拌し、乳化懸
濁液を得た。
減圧し、容器内の脱酸素を行った後、窒素ガスにより圧力を大気圧まで戻し、重合器内部
を窒素雰囲気とした。この重合器内に、得られた乳化懸濁液の全量を一括して投入し、重
合器を60℃まで昇温して重合を開始した。8時間重合した後、重合器を室温まで冷却し
てスラリーを得た。得られたスラリーを脱水装置により脱水し、真空乾燥して、樹脂粒子
を得た。
ルメンツ社製DSC−6200を用いて昇温速度10℃/分にて昇温しながら測定して加
熱減量を調べたところ、分解開始温度は97℃であり、50重量%減少温度は168℃で
あった。
メタクリル酸メチル20重量部、架橋剤としてトリメチロールプロパントリアクリレート
10重量部、開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.25重量部、及
び、乳化剤としてグリセリンモノステアレート2重量部を混合、攪拌し、モノマー溶液を
調製した。
一方、0.02重量%亜硝酸ナトリウム水溶液(イオン交換水)60重量部に寒天10重
量部を加え、攪拌して、水性ゲルを調製した。
、(W/O)型エマルジョンを調製した。得られた(W/O)型エマルジョンに、1重量
%ポリビニルアルコール(PVA)、0.02重量%亜硝酸ナトリウム水溶液300重量
部を加え、攪拌分散装置を用いて攪拌し、油滴中に多数の微細な水性ゲルを内包する(W
/O/W)型複合エマルジョンを得た。
減圧し、容器内の脱酸素を行った後、窒素ガスにより圧力を大気圧まで戻し、重合器内部
を窒素雰囲気とした。この重合器内に、得られた(W/O/W)型複合エマルジョンの全
量を一括して投入し、重合器を60℃まで昇温して、重合を開始した。4時間重合した後
、更に80℃に昇温して1時間熟成させ、その後、重合器を室温まで冷却してスラリーを
得た。得られたスラリーを脱水装置により脱水し、風乾して、水性ゲルを含有する樹脂粒
子を得た。
ルメンツ社製DSC−6200を用いて昇温速度10℃/分にて昇温しながら測定して加
熱減量を調べたところ、蒸発開始温度は95℃であり、50重量%減少温度は109℃で
あった。
メタクリル酸メチル40重量部、架橋剤としてトリメチロールプロパントリアクリレート
(TMP)10重量部、中空化有機溶剤としてシクロヘキサン50重量部、及び、重合開
始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.25重量部を混合、攪拌して、
モノマー溶液を調製した。
得られたモノマー溶液の全量を、1重量%ポリビニルアルコール(PVA)、0.02重
量%亜硝酸ナトリウム水溶液300重量部に加え、攪拌分散装置を用いて攪拌し、乳化懸
濁液を得た。
減圧し、容器内の脱酸素を行った後、窒素ガスにより圧力を大気圧まで戻し、重合器内部
を窒素雰囲気とした。この重合器内に、得られた乳化懸濁液の全量を一括して投入し、重
合器を60℃まで昇温して重合を開始した。4時間重合した後、更に80℃に昇温して1
時間熟成させ、その後、重合器を室温まで冷却してスラリーを得た。得られたスラリーを
脱水装置により脱水し、風乾して、中空樹脂粒子を得た。
スツルメンツ社製DSC−6200を用いて昇温速度10℃/分にて昇温しながら測定し
て加熱減量を調べたところ、分解開始温度は278℃であり、50重量%減少温度は34
5℃であった。
器等に好適に用いることができる高い気孔率の多孔質セラミックを製造することができる
。
Claims (8)
- 250℃以下の温度で生じる化学反応及び/又は状態変化により、少なくとも一部に空隙
が生じる樹脂粒子からなることを特徴とする多孔質セラミック用造孔剤。 - 樹脂粒子は、分解開始温度が250℃以下であるポリマーを含有することを特徴とする請
求項1記載の多孔質セラミック用造孔剤。 - 分解開始温度が250℃以下であるポリマーは、ポリα−メチルスチレン、ポリアルキレ
ングリコール、ポリペルオキシド、ポリシロキサン、ポリアクリロニトリルからなる群よ
り選択される少なくとも1種を主鎖又は側鎖に有するポリマーであることを特徴とする請
求項2記載の多孔質セラミック用造孔剤。 - 樹脂粒子は、蒸発開始温度が250℃以下である蒸発成分、又は、昇華開始温度が250
℃以下である昇華成分を含有することを特徴とする請求項1記載の多孔質セラミック用造
孔剤。 - 蒸発成分は、水、アルコール及び炭化水素からなる群より選択される少なくとも1種であ
ることを特徴とする請求項4記載の多孔質セラミック用造孔剤。 - 蒸発成分は、ゼラチン、セルロース、ポリビニルアルコール又は無機塩を膨潤させたゲル
であることを特徴とする請求項4記載の多孔質セラミック用造孔剤。 - 昇華成分は、樟脳及び/又はナフタレンであることを特徴とする請求項4記載の多孔質セ
ラミック用造孔剤。 - 請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の多孔質セラミック用造孔剤を用いてなること
を特徴とする多孔質セラミック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003410654A JP2005170709A (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | 多孔質セラミック用造孔剤 |
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ID=34731684
Family Applications (1)
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-
2003
- 2003-12-09 JP JP2003410654A patent/JP2005170709A/ja active Pending
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