JP2003038051A - 海苔網の連続処理方法 - Google Patents

海苔網の連続処理方法

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JP2003038051A
JP2003038051A JP2001260484A JP2001260484A JP2003038051A JP 2003038051 A JP2003038051 A JP 2003038051A JP 2001260484 A JP2001260484 A JP 2001260484A JP 2001260484 A JP2001260484 A JP 2001260484A JP 2003038051 A JP2003038051 A JP 2003038051A
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laver
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Yoshiki Kasai
芳樹 笠井
Hiroko Kasai
弘子 笠井
Kuninori Kasai
久仁記 笠井
Hideki Kasai
秀城 笠井
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Koyo Tsusho KK
Original Assignee
Koyo Tsusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライム、珪藻類等の付着した海苔網は、酸
洗浄を行った後養殖場に戻されていたので、酸による海
水の酸性化、特に有機酸による海洋汚染の問題があっ
た。 【解決手段】 海苔網1を持ち上げてその下に船体を潜
らせ船体に設けられた酸洗浄槽2、水洗浄槽9上に海苔
網を順次通過させ、酸洗浄液4、洗浄水10を散布機
5、11で散布し循環させながらpHの自動制御を行い
中和処理後、洗浄された海苔網を養殖場に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、養殖中の海苔及び
海苔網に付着するスライムや雑藻類、主として珪藻類を
除去し、また赤腐れ病、白腐れ病等の病害を予防する海
苔網の連続処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】養殖中の海苔及び海苔網には、海水中に
生育するスライムや雑藻類、主として珪藻類が付着して
海苔の品質低下を招くのみならず海苔養殖時の操業管理
面の障害となっている。そのため、このような珪藻類を
除去するために酸処理剤が使用されている。酸処理剤と
して現在多用されているのは有機酸であって、リンゴ
酸、クエン酸、酢酸等の希釈液や肥料等を溶解した液を
酸性の液に混合したものが用いられる。これらの有機酸
を用いる方法としては例えば特公昭56−12601号
公報、特公昭60−31451号公報、特公昭60−3
1647号公報等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような有機酸に
よる洗浄は、次のような問題点がある。すなわち、珪藻
類はその分析値よりみるとカルシウム分が非常に多く、
次いで鉄分、珪素分の含有量が非常に大である。有機酸
はカルシウム塩等、海苔表面の付着物除去が難しい。ま
た、浸透性は良いが浸透した有機酸の除去が困難であ
る。また、スライムの付着は海苔の酸素同化作用を阻害
するばかりでなく、夜間の光が無いときの酸素呼吸がで
きなくなり酸欠状態で海苔が死滅することもある。さら
に珪藻等の雑藻類の除去や赤腐れ病等の病害の予防を行
うためには、この酸処理方法は重要な方法であり、その
処理時間は5〜60分、短いものでも3〜30分と比較
的長時間を要する。これは船上に海苔網を引き上げ処理
液に浸漬した後、海苔網を再び海中に戻すバッチ処理を
行うものであるが、作業効率が悪く多くの人手を要し1
日に処理できる海苔の枚数も少なかった。そのため、最
近では海苔網の下に船を潜らせて処理液を海苔網と接触
させて処理するモグリ船と言われる専用船が開発され使
用されている。この場合、海苔網と処理液との接触時間
は20〜60秒という極めて短時間で行われるのでpH
領域を低く選択する必要がある。例えばpH=1〜2.
5に選択することが望ましい。
【0004】この方法において有機酸類を使用しpHを
下げて行うためには、通常、高いpH領域が特徴である
有機酸類を高濃度にする必要があるのでその使用量が多
くなり環境問題が発生する。すなわち無機酸に比べてC
OD、BODへの影響が大であり、海苔や海苔網の洗浄
を行った際、大量の有機酸が廃液として海中に流れ込
み、海水に混ざると微生物によって生分解が起こるが、
同時に海水中ではBODが高くなり富栄養化現象が起こ
る。一般によく知られているように、湖沼や内湾では貧
栄養が富栄養に遷移することで栄養分を含む排水が流れ
込むことによってプランクトンが増殖して酸素不足にな
り水質が汚濁される(有明海では酸素不足による海苔の
死滅が起こった)。よって有機物を含んだ排水はCOD
或いはBODが高く、環境庁は排水基準によって放流を
規制している。特に瀬戸内海のような内海においては、
周辺工場から排出される排水について法律による規制値
よりも1オーダー厳しく規制されている。因みに有機酸
としてリンゴ酸、クエン酸を用いた製品を使用し、無機
酸として塩酸を使用し、これらをそれぞれ100倍に希
釈した場合のCODを比較すると、有機酸が約3000
mg/lであるのに対し無機酸は約40mg/lであ
る。
【0005】また上記のモグリ船による方法、すなわち
船体に洗浄槽を設け、処理する網は持ち上げてその下に
船体を潜らせて移動させ、その際に洗浄槽内の洗浄液を
ポンプで循環させながら網面に吹き付けて散布すること
により連続的に洗浄を行い、その回収液は洗浄槽に回収
してpH=約2に調整し循環使用されるが、使用後の回
収された廃液は中和してpH=5.8〜8.6に調整
し、排水として下水に放流される。有機酸を使用する場
合は中和してもCOD、BODは高く活性汚泥処理等が
必要である。無機酸の場合は、例えば塩酸を使用する
際、水酸化ナトリウムを用いて中和すると食塩が生成す
るのでCOD、BODに左右されず排水として放流でき
る。海域においてはpH=5〜9の範囲で排水は放流さ
れる。なお本出願人は無機酸を使用する方法について先
に特許出願を行った(特願2000−272321
号)。
【0006】しかしながらモグリ船による方法の場合、
酸洗浄液は上記のように中和又は中和及び活性汚泥処理
を施して放流されるが、酸洗浄を行った海苔網は多量の
酸が付着しているにかかわらず、そのまま海洋に戻され
ているのが現状である。この事は海苔養殖場における海
水の酸性化を招きやすく、また有機酸を使用した場合は
海水中のBOD、CODが高くなり環境に悪影響を及ぼ
すこととなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためのものであって、すなわち海苔網を持ち上げ
てその下に船体を潜らせ、船体に設けられた酸洗浄槽及
び水洗浄槽の上に海苔網を順次通過させて酸洗浄及び水
洗浄を行う方法であって、海苔網の海苔を採取した後、
酸洗浄槽に導き第1のポンプで循環させた酸洗浄液を海
苔網に散布し、第1のポンプ経路に設けられたpH調節
計により酸洗浄液のpHの自動制御を行い、次いで酸洗
浄後の海苔網を水洗浄槽に導き第2のポンプで循環させ
た洗浄水を海苔網に散布し、第2のポンプ経路に設けら
れたpH調節計によりアルカリを用いて酸を中和するよ
うにpHの自動制御を行い、水洗後の海苔網を養殖場に
戻すことを特徴とする海苔網の連続処理方法である。ま
た酸洗浄液は、予め所定の酸により調製された酸処理液
を100〜200倍に希釈して製造され、海苔網の洗浄
時に上記酸処理液を添加して酸洗浄液のpHの自動制御
を行うことを特徴とする海苔網の連続処理方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1により本発明を説明すると、
スライム、珪藻類その他の雑藻類が付着した状態の海苔
及び海苔網1を持ち上げてその下に船体を潜らせ、その
際に船上のカッター(図示していない)により略一定の
長さまで海苔を刈り取った後、船体に設けられた酸洗浄
槽2の上を通過させる。3は矢印A方向に進行する海苔
網1を保持するアームである。酸洗浄槽2内の酸洗浄液
4は第1のポンプPにより汲み上げられて散布機5に
より海苔網1上に散布されこれを洗浄し、洗浄後の液は
酸洗浄槽2に戻して循環される。ポンプPの出口経路
にはpH計6が設置され、ポンプ出口のpH値を目的に
合った範囲、すなわちpH=0.5〜2.5の範囲に任
意に設定することができる。容器7内の酸処理液8はこ
の自動制御を行うために用いられ、所定の酸により調製
された溶液であり、これを水又は海水により100〜2
00倍に希釈して酸洗浄液4がつくられる。すなわち酸
洗浄液4の循環による海苔網1の洗浄時に、徐々にpH
値が上昇するので希釈前の酸処理液8を添加してpH値
の自動制御を行うようになっている。
【0009】酸洗浄後の海苔網1は、次に先の酸洗浄と
同様の水洗設備を設けた水洗浄槽9の上を通過させ、洗
浄水10を第2のポンプPで汲み上げて海苔網1上に
散布機11により散布し、水洗浄後の溶液を水洗浄槽9
に戻して循環させる。ポンプPの出口経路にはpH計
12が設置され、このpHによってアルカリ液槽13内
のアルカリ液14が添加され、洗浄水がpH=7付近に
なるよう自動制御が行われる。なお15、16はそれぞ
れ酸洗浄後、水洗浄後の水切り装置である。
【0010】本発明に使用される酸としては、無機酸と
して塩酸、燐酸等が好ましく、また有機酸としてリンゴ
酸、クエン酸等が使用される。水洗設備に使用される中
和剤(アルカリ液)としては、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム等が挙
げられる。また酸洗浄液に添加される酸処理液は上記の
酸の水溶液又は海水溶液で調製され、pH=0〜1.5
程度が好ましい。
【0011】水洗浄後の海苔網1は、モグリ船を移動さ
せることにより各洗浄槽の上を通過して連続的に元の養
殖場に戻される。また、この使用後の酸洗浄液は、例え
ば食品添加物である塩酸を用いた場合は水酸化ナトリウ
ムで中和すると食塩のみ生じるのでpH=5〜9の範囲
に自動調整しながら海洋に放流することができる。又は
pH=5.8〜8.6に調整して排水として下水に放流
することができる。なお有機酸を使用した場合は、使用
後の中和洗浄液は船上に回収して港に持ち帰り、活性汚
泥処理を施してCOD及びBODを分解した後、下水に
放流しなければならない。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、海苔網の酸による洗浄
と水洗浄及び中和処理とをpHを制御しながら連続的に
行うことにより、洗浄後の海苔網をそのまま養殖場に戻
すことができ、酸による海水の酸性化が防がれる。酸と
して有機酸を使用した場合においても、従来のように海
苔網に付着した有機酸の全部が海洋に入ることが無くな
るので、海洋汚染を防ぐことができ環境保全面が改善さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される装置を例示する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 海苔網 2 酸洗浄槽 3 アーム 4 酸洗浄液 5 散布機 6 pH計 7 容器 8 酸処理液 9 水洗浄槽 10 洗浄水 11 散布機 12 pH計 13 アルカリ液槽 14 アルカリ液 15 水切り装置 16 水切り装置 P 第1のポンプ P 第2のポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠井 秀城 愛媛県松山市室町2丁目5番29号 Fターム(参考) 2B026 AA01 AF04 HA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔網を持ち上げてその下に船体を潜ら
    せ、船体に設けられた酸洗浄槽及び水洗浄槽の上に海苔
    網を順次通過させて酸洗浄及び水洗浄を行う方法であっ
    て、海苔網の海苔を採取した後、酸洗浄槽に導き第1の
    ポンプで循環させた酸洗浄液を海苔網に散布し、第1の
    ポンプ経路に設けられたpH調節計により酸洗浄液のp
    Hの自動制御を行い、次いで酸洗浄後の海苔網を水洗浄
    槽に導き第2のポンプで循環させた洗浄水を海苔網に散
    布し、第2のポンプ経路に設けられたpH調節計により
    アルカリを用いて酸を中和するようにpHの自動制御を
    行い、水洗後の海苔網を養殖場に戻すことを特徴とする
    海苔網の連続処理方法。
  2. 【請求項2】 酸洗浄液は、予め所定の酸により調製さ
    れた酸処理液を100〜200倍に希釈して製造され、
    海苔網の洗浄時に上記酸処理液を添加して酸洗浄液のp
    Hの自動制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の
    海苔網の連続処理方法。
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