JP2003037263A - 横タイプmosトランジスタ - Google Patents
横タイプmosトランジスタInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/06—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
- H01L29/0684—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions characterised by the shape, relative sizes or dispositions of the semiconductor regions or junctions between the regions
- H01L29/0692—Surface layout
-
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- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/40—Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/41—Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions
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- H01L29/41725—Source or drain electrodes for field effect devices
- H01L29/4175—Source or drain electrodes for field effect devices for lateral devices where the connection to the source or drain region is done through at least one part of the semiconductor substrate thickness, e.g. with connecting sink or with via-hole
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソースとドレインへのアクセス抵抗を減少し
た横タイプの中程度のパワー用のMOSトランジスタを
提供する。 【解決手段】 MOSパワートランジスタは第1導電型
のエピタキシャル層に形成される。MOSパワートラン
ジスタは第1導電型の重くドープした基板の前表面に形
成され、チャネルにより分離される第2導電型のドレイ
ンとソースの交互配列と、ソース指とドレイン指を覆う
導電指と、全てのドレイン金属指を接続し、ソース−ド
レイン構造の全体をカバーする第2金属層とをふくむ。
各ソース指は、エピタキシャル層と対応するソース指に
接触する、第1導電型の重くドープされた領域をふく
み、基板の裏面はソースメタライゼーションで被覆され
る。
た横タイプの中程度のパワー用のMOSトランジスタを
提供する。 【解決手段】 MOSパワートランジスタは第1導電型
のエピタキシャル層に形成される。MOSパワートラン
ジスタは第1導電型の重くドープした基板の前表面に形
成され、チャネルにより分離される第2導電型のドレイ
ンとソースの交互配列と、ソース指とドレイン指を覆う
導電指と、全てのドレイン金属指を接続し、ソース−ド
レイン構造の全体をカバーする第2金属層とをふくむ。
各ソース指は、エピタキシャル層と対応するソース指に
接触する、第1導電型の重くドープされた領域をふく
み、基板の裏面はソースメタライゼーションで被覆され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中程度のパワーのM
OSトランジスタに関する。
OSトランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】中程度のパワーのMOSトランジスタの
分野では、ソースが前表面にありドレインが裏表面にあ
る垂直タイプ構造と、ソースとドレインが前表面にある
横タイプ構造が知られている。一般に、スイッチングさ
れる電流が比較的大きいときは、垂直タイプのトランジ
スタが好ましく、アクセス抵抗を小さくすることができ
る。
分野では、ソースが前表面にありドレインが裏表面にあ
る垂直タイプ構造と、ソースとドレインが前表面にある
横タイプ構造が知られている。一般に、スイッチングさ
れる電流が比較的大きいときは、垂直タイプのトランジ
スタが好ましく、アクセス抵抗を小さくすることができ
る。
【0003】実際、後に述べるように、横タイプ構造は
ソース、ドレインにアクセスするメタライゼーションの
抵抗に関連する問題を有する。
ソース、ドレインにアクセスするメタライゼーションの
抵抗に関連する問題を有する。
【0004】しかし、横構造は製造が容易で技術的に簡
単である。
単である。
【0005】図1Aと図1Bは従来の横タイプのPチャ
ネルMOSトランジスタの断面と上面を示す。図1Aは
図1BのA−A断面である。半導体素子の分野で通常の
ごとく各図の寸法は実際の寸法の関係を示すものではな
い。
ネルMOSトランジスタの断面と上面を示す。図1Aは
図1BのA−A断面である。半導体素子の分野で通常の
ごとく各図の寸法は実際の寸法の関係を示すものではな
い。
【0006】図1Aと図1BのPチャネルMOSトラン
ジスタはN型半導体基板1の単結晶N+シリコンウェハ
ーの上のエピタキシャル層に形成される。この基板の上
に薄い絶縁層4で基板から分離されたゲート指3が形成
される。通常、ゲート指はポリシリコンで作られゲート
絶縁物は酸化シリコンである。ゲート指は相互接続され
ゲート端子に接続される(図示なし)。ゲート指は酸化
シリコンの絶縁層5で被覆される。ゲート指は基板1に
重くドープしたP型領域を形成する際にマスクとして利
用される。これらのP型領域は交互にソース指Sとドレ
イン指Dに対応する。各ソース指とドレイン指は金属指
7、8で被覆される。金属指は第1メタライゼーション
層でエッチングされる。この構造は絶縁層9でカバーさ
れ、開口がもうけられて、ソースメタライゼーション1
1とソース金属指7の接続、及びドレインメタライゼー
ション12とドレイン金属指8の接続が行われる。ソー
スとドレインのメタライゼーションは第2メタライゼー
ション層でエッチングされる。図1Aの断面ではドレイ
ンメタライゼーション12のみを図示する。
ジスタはN型半導体基板1の単結晶N+シリコンウェハ
ーの上のエピタキシャル層に形成される。この基板の上
に薄い絶縁層4で基板から分離されたゲート指3が形成
される。通常、ゲート指はポリシリコンで作られゲート
絶縁物は酸化シリコンである。ゲート指は相互接続され
ゲート端子に接続される(図示なし)。ゲート指は酸化
シリコンの絶縁層5で被覆される。ゲート指は基板1に
重くドープしたP型領域を形成する際にマスクとして利
用される。これらのP型領域は交互にソース指Sとドレ
イン指Dに対応する。各ソース指とドレイン指は金属指
7、8で被覆される。金属指は第1メタライゼーション
層でエッチングされる。この構造は絶縁層9でカバーさ
れ、開口がもうけられて、ソースメタライゼーション1
1とソース金属指7の接続、及びドレインメタライゼー
ション12とドレイン金属指8の接続が行われる。ソー
スとドレインのメタライゼーションは第2メタライゼー
ション層でエッチングされる。図1Aの断面ではドレイ
ンメタライゼーション12のみを図示する。
【0007】図1Bの上面図で、ソースメタライゼーシ
ョン11がソース指8の延長と接触して示される。ドレ
インメタライゼーションは全てのソース指とドレイン指
を覆い、ドレイン指と接触する。第1及び第2メタライ
ゼーション層の接触エリアは図1Bで×印の四角形で示
される。第2メタライゼーションのための形状にかかわ
らず、ドレイン指とソース指に対し、第2メタライゼー
ション層の接触と各指の終端との間に第1メタライゼー
ション層のある長さが存在し、この長さがアクセス抵抗
に対応する。
ョン11がソース指8の延長と接触して示される。ドレ
インメタライゼーションは全てのソース指とドレイン指
を覆い、ドレイン指と接触する。第1及び第2メタライ
ゼーション層の接触エリアは図1Bで×印の四角形で示
される。第2メタライゼーションのための形状にかかわ
らず、ドレイン指とソース指に対し、第2メタライゼー
ション層の接触と各指の終端との間に第1メタライゼー
ション層のある長さが存在し、この長さがアクセス抵抗
に対応する。
【0008】本発明はこのアクセス抵抗とその値を考慮
に入れる。ドレイン指とソース指の幅が1mmで相互に
1mmだけ離れていると仮定すると、1mmの辺の四角
形に対しほぼ250のソース指と250のドレイン指が
存在する。そして第1金属層がスクエア当り60mΩの
シート抵抗をもつと仮定すると、1mmの長さで1mm
の幅のストリップは60Ωの抵抗をもつ。250指を有
する1mm辺の四角形に対し、抵抗は60/250Ω又
は240mΩ、換言すると240mΩ・mm2となる。
現在の技術では、50mΩ・mm2のオーダの実際のチ
ャネルエリアのオン状態の抵抗よりも大きい。
に入れる。ドレイン指とソース指の幅が1mmで相互に
1mmだけ離れていると仮定すると、1mmの辺の四角
形に対しほぼ250のソース指と250のドレイン指が
存在する。そして第1金属層がスクエア当り60mΩの
シート抵抗をもつと仮定すると、1mmの長さで1mm
の幅のストリップは60Ωの抵抗をもつ。250指を有
する1mm辺の四角形に対し、抵抗は60/250Ω又
は240mΩ、換言すると240mΩ・mm2となる。
現在の技術では、50mΩ・mm2のオーダの実際のチ
ャネルエリアのオン状態の抵抗よりも大きい。
【0009】図1Bの構造の例では、このメタル抵抗は
ソース指に起因する。しかし、メタライゼーション層と
ドレイン指の接触は満足できる。
ソース指に起因する。しかし、メタライゼーション層と
ドレイン指の接触は満足できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はドレイ
ンとソースへのアクセス抵抗を減少させた横タイプの中
程度パワーのMOSトランジスタを提供することにあ
る。
ンとソースへのアクセス抵抗を減少させた横タイプの中
程度パワーのMOSトランジスタを提供することにあ
る。
【0011】本発明のより特定された目的はPチャネル
タイプの上記トランジスタを提供することにある。
タイプの上記トランジスタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は多指横タイプM
OSトランジスタのアクセス抵抗を減少させるものであ
る。
OSトランジスタのアクセス抵抗を減少させるものであ
る。
【0013】この目的を達成するための本発明の特徴
は、第1導電型の重くドープされた基板の前表面にもう
けられる第1導電型のエピタキシャル層の中に形成さ
れ、前記エピタキシャル層の中に形成可能なチャネルに
より分離される第2導電型のドレイン指とソース指の交
互配列と、該ソース指とドレイン指を覆う導電指と、全
てのドレイン指を結合しソース−ドレイン構造の全体を
ほぼ覆う第2金属層とを有し、各ソース指は前記エピタ
キシャル層と対応するソース指に接触する第1導電型の
重くドープされた領域をふくみ、前記基板の裏面はソー
スメタライゼーションで被覆されるMOSパワートラン
ジスタにある。
は、第1導電型の重くドープされた基板の前表面にもう
けられる第1導電型のエピタキシャル層の中に形成さ
れ、前記エピタキシャル層の中に形成可能なチャネルに
より分離される第2導電型のドレイン指とソース指の交
互配列と、該ソース指とドレイン指を覆う導電指と、全
てのドレイン指を結合しソース−ドレイン構造の全体を
ほぼ覆う第2金属層とを有し、各ソース指は前記エピタ
キシャル層と対応するソース指に接触する第1導電型の
重くドープされた領域をふくみ、前記基板の裏面はソー
スメタライゼーションで被覆されるMOSパワートラン
ジスタにある。
【0014】本発明の実施例によると、各ソース指の第
1導電型の重くドープされた前記領域はソース指の全長
にわたってのびる。
1導電型の重くドープされた前記領域はソース指の全長
にわたってのびる。
【0015】本発明の実施例によると、各ソース指の第
1導電型の重くドープされた前記領域はソース指の長さ
の選択された領域にわたってのびる。
1導電型の重くドープされた前記領域はソース指の長さ
の選択された領域にわたってのびる。
【0016】本発明の利点のひとつは、特にPチャネル
MOSトランジスタの場合、本発明による構造が既存の
製造技術及び現在使われている基板(N+基板の上のN
タイプエピタキシャル層)と互換性があることである。
MOSトランジスタの場合、本発明による構造が既存の
製造技術及び現在使われている基板(N+基板の上のN
タイプエピタキシャル層)と互換性があることである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1Aと図2Aは、各々、図1B
と図2BのA−A断面図である。
と図2BのA−A断面図である。
【0018】半導体の表記の通常のように各図は実際の
寸法の関係を正しくあらわしていない。
寸法の関係を正しくあらわしていない。
【0019】図2Aと図2Bにおいて、横タイプのPチ
ャネルMOSトランジスタはN+タイプの基板22の上
のN型エピタキシャル層21に形成される。トランジス
タは、薄い絶縁体24の上に形成され絶縁層25で囲ま
れ、相互接続されたゲート指23をふくむ。エピタキシ
ャル層の中で、ゲート指の間に、重くドープされたP型
領域が、ドレイン指Dとソース指Sに対応して交互にも
うけられる。各ソース指Sは、実際のソース指を形成す
る重くドープしたP型領域26と、1又は複数の、基板
に接触するN型領域27とをふくむ。領域27はソース
指26のほぼ中央に位置し、各ソース指の全長にわたっ
て連続であるか、又は指の中に局部的に存在する。
ャネルMOSトランジスタはN+タイプの基板22の上
のN型エピタキシャル層21に形成される。トランジス
タは、薄い絶縁体24の上に形成され絶縁層25で囲ま
れ、相互接続されたゲート指23をふくむ。エピタキシ
ャル層の中で、ゲート指の間に、重くドープされたP型
領域が、ドレイン指Dとソース指Sに対応して交互にも
うけられる。各ソース指Sは、実際のソース指を形成す
る重くドープしたP型領域26と、1又は複数の、基板
に接触するN型領域27とをふくむ。領域27はソース
指26のほぼ中央に位置し、各ソース指の全長にわたっ
て連続であるか、又は指の中に局部的に存在する。
【0020】ソース金属指28はソース指の上に形成さ
れ、実際のP型ソース領域26と反対の導電型にドープ
された領域27に接触する。ドレイン金属指29はドレ
イン指の上にもうけられる。金属指28と29は第1メ
タライゼーション層からエッチングされる。ソース金属
指28は外部接続を有さず、領域26と27を接続する
ためにのみ用いられる。絶縁層30が構造体の上に付着
され、上部メタライゼーション32は全てのドレイン金
属指29と接触する。
れ、実際のP型ソース領域26と反対の導電型にドープ
された領域27に接触する。ドレイン金属指29はドレ
イン指の上にもうけられる。金属指28と29は第1メ
タライゼーション層からエッチングされる。ソース金属
指28は外部接続を有さず、領域26と27を接続する
ためにのみ用いられる。絶縁層30が構造体の上に付着
され、上部メタライゼーション32は全てのドレイン金
属指29と接触する。
【0021】基板の裏面はメタライゼーション33で覆
われ、ソースメタライゼーションを形成し、ソースに接
続される電圧、PチャネルMOSトランジスタの場合に
は正電圧、に接続される。
われ、ソースメタライゼーションを形成し、ソースに接
続される電圧、PチャネルMOSトランジスタの場合に
は正電圧、に接続される。
【0022】従って、MOSトランジスタのゲート23
が適当にバイアスされると、つまり、Pチャネルトラン
ジスタの場合には接地電圧にバイアスされると、ソース
メタライゼーション33から、基板22とエピタキシャ
ル層21を介して、N+領域27に電流が流れる。金属
指28を介して、電流が領域26、トランジスタのチャ
ネル領域、ドレイン領域D、ドレイン金属指29、ドレ
インメタライゼーション32に流れる。
が適当にバイアスされると、つまり、Pチャネルトラン
ジスタの場合には接地電圧にバイアスされると、ソース
メタライゼーション33から、基板22とエピタキシャ
ル層21を介して、N+領域27に電流が流れる。金属
指28を介して、電流が領域26、トランジスタのチャ
ネル領域、ドレイン領域D、ドレイン金属指29、ドレ
インメタライゼーション32に流れる。
【0023】この構造で、ドレインにアクセスする抵抗
は図1Aと図1Bの場合と同じ程度に小さい。しかし、
ソースにアクセスする抵抗は図1Aと図1Bの場合に比
べて非常に小さい。実際、厚さが3mmのオーダーでド
ーピングレベルが4×1016atoms/cm3のエピタ
キシャル層に対して、ウェハー22と領域27の間の抵
抗として15mΩ・mm2が得られる。これは、従来の
図1Aと図1Bの構造に比べて1/16にすぎない。ソ
ースメタライゼーションからソース指への導通は垂直で
あるが、MOSトランジスタの動作は、チャネルに関し
て、ソース指とドレイン指の間の横タイプトランジスタ
の動作が保たれる。従って、本発明によるトランジスタ
は半垂直トランジスタと呼ばれる。
は図1Aと図1Bの場合と同じ程度に小さい。しかし、
ソースにアクセスする抵抗は図1Aと図1Bの場合に比
べて非常に小さい。実際、厚さが3mmのオーダーでド
ーピングレベルが4×1016atoms/cm3のエピタ
キシャル層に対して、ウェハー22と領域27の間の抵
抗として15mΩ・mm2が得られる。これは、従来の
図1Aと図1Bの構造に比べて1/16にすぎない。ソ
ースメタライゼーションからソース指への導通は垂直で
あるが、MOSトランジスタの動作は、チャネルに関し
て、ソース指とドレイン指の間の横タイプトランジスタ
の動作が保たれる。従って、本発明によるトランジスタ
は半垂直トランジスタと呼ばれる。
【0024】本発明は当業者に容易な種々な変更、修
飾、改良が可能で、特にソース指とドレイン指の形成に
は任意の既知の技術を利用することができる。例えば、
スペーサをもった構造によりLDDタイプのドレインを
得ることができる。
飾、改良が可能で、特にソース指とドレイン指の形成に
は任意の既知の技術を利用することができる。例えば、
スペーサをもった構造によりLDDタイプのドレインを
得ることができる。
【0025】Nチャネルトランジスタを構成するために
は、導電型を全て反転させればよい。
は、導電型を全て反転させればよい。
【0026】各ソース指26の中のN+領域27は、こ
れらの指のP+領域26よりも深くてもよい。従って、
好ましくは、P+領域26はN+領域27の後に形成し
てこれらに対するアニールを減少することができる。
れらの指のP+領域26よりも深くてもよい。従って、
好ましくは、P+領域26はN+領域27の後に形成し
てこれらに対するアニールを減少することができる。
【0027】上述の変更、修飾、改良は本開示の一部で
あり、本発明の範囲内である。従って、上述の記述は単
なる実施例であり、特許請求の範囲及びその均等物を限
定するものではない。
あり、本発明の範囲内である。従って、上述の記述は単
なる実施例であり、特許請求の範囲及びその均等物を限
定するものではない。
【図1A】従来の横タイプMOSトランジスタの断面図
である。
である。
【図1B】従来の横タイプMOSトランジスタの上面図
である。
である。
【図2A】本発明によるMOSトランジスタの断面図で
ある。
ある。
【図2B】本発明によるMOSトランジスタの上面図で
ある。
ある。
1 基板
3 ゲート
4 絶縁層
5 絶縁層
7,8 金属指
9 絶縁層
11,12 メタライゼーション
21 エピタキシャル層
22 基板
23 ゲート
24 絶縁層
25 絶縁層
26 P型領域
27 N型領域
28 ソース金属
29 ドレイン金属
30 絶縁層
32 上部メタライゼーション
33 ソースメタライゼーション
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ロザリア ジェルマーナ
フランス国, 13790 ルーセット, ア
ヴニュ ドゥ ラ ポスト, 8番地
Fターム(参考) 5F140 AA30 AC01 AC09 BA16 BF53
BH03 BH15 BH30 BH43 BJ25
CA06
Claims (3)
- 【請求項1】 第1導電型の重くドープされた基板の前
表面にもうけられる第1導電型のエピタキシャル層(2
1)の中に形成され、前記エピタキシャル層の中に形成
可能なチャネルにより分離される第2導電型のドレイン
指(D)とソース指(S)の交互配列と、該ソース指と
ドレイン指を覆う導電指(28,29)と、全てのドレ
イン指を結合しソース−ドレイン構造の全体をほぼ覆う
第2金属層(32)とを有し、 各ソース指(26)は前記エピタキシャル層(21)と
対応するソース指(28)に接触する第1導電型の重く
ドープされた領域(27)をふくみ、 前記基板の裏面はソースメタライゼーション(33)で
被覆される、ことを特徴とするMOSパワートランジス
タ。 - 【請求項2】 各ソース指の第1導電型の重くドープさ
れた前記領域(27)はソース指の全長にわたってのび
る請求項1記載のMOSパワートランジスタ。 - 【請求項3】 各ソース指の第1導電型の重くドープさ
れた前記領域(27)はソース指の長さの選択された領
域にわたってのびる請求項1記載のMOSパワートラン
ジスタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0107870A FR2826183A1 (fr) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | Transistor mos de puissance lateral |
FR0107870 | 2001-06-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003037263A true JP2003037263A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=8864366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002172971A Withdrawn JP2003037263A (ja) | 2001-06-15 | 2002-06-13 | 横タイプmosトランジスタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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