JP2003036265A - コンテンツ抽出システム、その方法、およびそのプログラム - Google Patents
コンテンツ抽出システム、その方法、およびそのプログラムInfo
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- JP2003036265A JP2003036265A JP2001223130A JP2001223130A JP2003036265A JP 2003036265 A JP2003036265 A JP 2003036265A JP 2001223130 A JP2001223130 A JP 2001223130A JP 2001223130 A JP2001223130 A JP 2001223130A JP 2003036265 A JP2003036265 A JP 2003036265A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末装置にコンテンツの表示させたい部分の
みを表示させ、かつコンテンツ提供者の作業を軽減させ
ることのできるコンテンツ抽出システム、その方法、お
よびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 利用者Aが利用者Aの端末装置2からプ
ロファイル登録用のURLへアクセスすると、コンテン
ツ抽出装置10と接続され、要求受付&表示制御部20
は対象コンテンツのURLを入力するよう要求する。利
用者AがURL+利用者IDを入力すると、選択記号導
入&結果受付部50により選択記号が挿入されたコンテ
ンツが表示され、それにより入力された表示内容を指定
する表示分情報は利用者ごとの表示プロファイル41へ
登録される。利用者Aが次に同じURLにアクセスする
と、コンテンツ取得&編集部30は利用者ごとの表示プ
ロファイル41を参照して登録された表示内容のみをコ
ンテンツから抽出し、利用者Aの端末装置2へ送信す
る。
みを表示させ、かつコンテンツ提供者の作業を軽減させ
ることのできるコンテンツ抽出システム、その方法、お
よびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 利用者Aが利用者Aの端末装置2からプ
ロファイル登録用のURLへアクセスすると、コンテン
ツ抽出装置10と接続され、要求受付&表示制御部20
は対象コンテンツのURLを入力するよう要求する。利
用者AがURL+利用者IDを入力すると、選択記号導
入&結果受付部50により選択記号が挿入されたコンテ
ンツが表示され、それにより入力された表示内容を指定
する表示分情報は利用者ごとの表示プロファイル41へ
登録される。利用者Aが次に同じURLにアクセスする
と、コンテンツ取得&編集部30は利用者ごとの表示プ
ロファイル41を参照して登録された表示内容のみをコ
ンテンツから抽出し、利用者Aの端末装置2へ送信す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してPC、PDA、Browser Phoneなどの
端末装置にサーバからコンテンツを表示させる、コンテ
ンツ抽出システム、その方法、およびそのプログラムに
関する。
してPC、PDA、Browser Phoneなどの
端末装置にサーバからコンテンツを表示させる、コンテ
ンツ抽出システム、その方法、およびそのプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネットなどのネット
ワークを介して利用者がサーバから端末装置(PC,P
DA,Browser Phoneなど)にコンテンツ
を表示させる技術がある。しかし近年、携帯電話など様
々なMobile端末が大きく普及し、限られた画面サ
イズと記憶容量の範囲でコンテンツを効率的に表示させ
る必要が生じている。しかし、利用者の端末装置が大容
量の記憶媒体と大きい画面を備えたPCであれば、最適
なコンテンツの情報量はMobile端末において最適
な情報量とは大きく異なってくる。
ワークを介して利用者がサーバから端末装置(PC,P
DA,Browser Phoneなど)にコンテンツ
を表示させる技術がある。しかし近年、携帯電話など様
々なMobile端末が大きく普及し、限られた画面サ
イズと記憶容量の範囲でコンテンツを効率的に表示させ
る必要が生じている。しかし、利用者の端末装置が大容
量の記憶媒体と大きい画面を備えたPCであれば、最適
なコンテンツの情報量はMobile端末において最適
な情報量とは大きく異なってくる。
【0003】このように、端末装置のレベル(画面サイ
ズ、端末の用途(Mobile端末かPC端末か)、
等)によってコンテンツの表示に最適な情報量が違って
くる問題に対して、従来のネットワークコンテンツの開
発、管理方式では、同じコンテンツに対しても端末装置
のレベルによって抽出ルールを追加作成したり、直接に
コンテンツへ抽出記号を入れたりといった方法で対応し
てきた。
ズ、端末の用途(Mobile端末かPC端末か)、
等)によってコンテンツの表示に最適な情報量が違って
くる問題に対して、従来のネットワークコンテンツの開
発、管理方式では、同じコンテンツに対しても端末装置
のレベルによって抽出ルールを追加作成したり、直接に
コンテンツへ抽出記号を入れたりといった方法で対応し
てきた。
【0004】また、本発明と技術分野の類似する先願発
明例として、特開2000−163183号公報に開示
されている技術がある。これは、ユーザの表示要素指定
によりシステム内のデータを抽出し、表示コンテンツを
生成するものである。
明例として、特開2000−163183号公報に開示
されている技術がある。これは、ユーザの表示要素指定
によりシステム内のデータを抽出し、表示コンテンツを
生成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンテンツ抽出システムでは、ネットワークコンテンツ
の開発、管理方式において、コンテンツ作成者が利用者
の端末装置のレベルに応じた抽出ルールを作成したり、
抽出記号を入れたりする必要があった。このため、コン
テンツ開発や管理において、さらなる効率の向上が求め
られていた。
コンテンツ抽出システムでは、ネットワークコンテンツ
の開発、管理方式において、コンテンツ作成者が利用者
の端末装置のレベルに応じた抽出ルールを作成したり、
抽出記号を入れたりする必要があった。このため、コン
テンツ開発や管理において、さらなる効率の向上が求め
られていた。
【0006】また、上述したコンテンツ抽出のための抽
出ルールの作成は、あくまでもコンテンツ作成者が決め
ていくものである。このように、利用者側からの要求に
よってネットワークコンテンツの抽出方法を決めていく
抽出システムがまだない。
出ルールの作成は、あくまでもコンテンツ作成者が決め
ていくものである。このように、利用者側からの要求に
よってネットワークコンテンツの抽出方法を決めていく
抽出システムがまだない。
【0007】また、特開2000−163183号公報
に開示されている技術では、抽出の対象となるデータは
自システム内のみであり、抽出部分の指定は抽出を行う
たびに毎回行う必要がある。また、ユーザから対話的操
作により表示要素指定(抽出する情報の指定)が行われ
ないと、表示するコンテンツの生成が行われない。
に開示されている技術では、抽出の対象となるデータは
自システム内のみであり、抽出部分の指定は抽出を行う
たびに毎回行う必要がある。また、ユーザから対話的操
作により表示要素指定(抽出する情報の指定)が行われ
ないと、表示するコンテンツの生成が行われない。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、以下の目的を有する。第1の目的は、インター
ネット上にある一般的な不特定多数のアドレス情報のコ
ンテンツを対象とでき、また、コンテンツから抽出する
部分を予め登録しておくことにより、自動的にコンテン
ツの抽出を行うことが可能であり、また、利用者から利
用者IDを与えなくても、それぞれの端末装置のもつ端
末IDにより上記抽出が可能であるコンテンツ抽出シス
テム、その方法、およびそのプログラムを提供すること
である。
もので、以下の目的を有する。第1の目的は、インター
ネット上にある一般的な不特定多数のアドレス情報のコ
ンテンツを対象とでき、また、コンテンツから抽出する
部分を予め登録しておくことにより、自動的にコンテン
ツの抽出を行うことが可能であり、また、利用者から利
用者IDを与えなくても、それぞれの端末装置のもつ端
末IDにより上記抽出が可能であるコンテンツ抽出シス
テム、その方法、およびそのプログラムを提供すること
である。
【0009】第2の目的は、利用者側はコンテンツのア
ドレス情報ごとに表示させる部分の選択を行うことがで
き、コンテンツ提供者側、ASP側またはオペレータ側
はネットワークコンテンツ開発、管理の効率を上げるこ
とのできるコンテンツ抽出システム、その方法、および
そのプログラムを提供することである。
ドレス情報ごとに表示させる部分の選択を行うことがで
き、コンテンツ提供者側、ASP側またはオペレータ側
はネットワークコンテンツ開発、管理の効率を上げるこ
とのできるコンテンツ抽出システム、その方法、および
そのプログラムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下の特徴を有する。請求項1記載の発
明は、コンテンツを表示する表示手段を有する少なくと
も1以上の端末装置と、アドレス情報を付けられたコン
テンツを格納する少なくとも1以上のサーバと、端末装
置に入力されたアドレス情報のコンテンツをサーバから
取得し、取得した該コンテンツの一部を端末装置に表示
する表示内容として抽出する取得/抽出手段と、取得/
抽出手段により抽出した表示内容を端末装置に送信する
送信手段と、を有するコンテンツ抽出装置と、を備え、
それぞれがネットワークに接続されて構成されるコンテ
ンツ抽出システムであって、コンテンツ抽出装置は、利
用者による端末装置からの登録により、入力されたアド
レス情報のコンテンツのうち表示内容として抽出する部
分を指定する表示分情報を記憶する記憶手段を有し、取
得/抽出手段は、サーバから取得した入力されたアドレ
ス情報のコンテンツから、表示分情報に基づいて抽出を
行うことを特徴とする。
めに、本発明は以下の特徴を有する。請求項1記載の発
明は、コンテンツを表示する表示手段を有する少なくと
も1以上の端末装置と、アドレス情報を付けられたコン
テンツを格納する少なくとも1以上のサーバと、端末装
置に入力されたアドレス情報のコンテンツをサーバから
取得し、取得した該コンテンツの一部を端末装置に表示
する表示内容として抽出する取得/抽出手段と、取得/
抽出手段により抽出した表示内容を端末装置に送信する
送信手段と、を有するコンテンツ抽出装置と、を備え、
それぞれがネットワークに接続されて構成されるコンテ
ンツ抽出システムであって、コンテンツ抽出装置は、利
用者による端末装置からの登録により、入力されたアド
レス情報のコンテンツのうち表示内容として抽出する部
分を指定する表示分情報を記憶する記憶手段を有し、取
得/抽出手段は、サーバから取得した入力されたアドレ
ス情報のコンテンツから、表示分情報に基づいて抽出を
行うことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、コンテンツ抽出装
置が、端末装置から利用者が表示分情報の登録を行う
際、取得/抽出手段によりサーバから取得したコンテン
ツに、利用者が入力を行うための選択記号を挿入する選
択記号挿入手段を有し、送信手段は、選択記号挿入手段
により選択記号が挿入されたコンテンツを端末装置に送
信することを特徴とする。
置が、端末装置から利用者が表示分情報の登録を行う
際、取得/抽出手段によりサーバから取得したコンテン
ツに、利用者が入力を行うための選択記号を挿入する選
択記号挿入手段を有し、送信手段は、選択記号挿入手段
により選択記号が挿入されたコンテンツを端末装置に送
信することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、選択記号挿入手段
が、取得/抽出手段によりサーバから取得したコンテン
ツの改行ごとに、選択記号を挿入することを特徴とす
る。
が、取得/抽出手段によりサーバから取得したコンテン
ツの改行ごとに、選択記号を挿入することを特徴とす
る。
【0013】請求項4記載の発明は、コンテンツ抽出装
置が、取得/抽出手段により抽出された表示内容のフォ
ーマットが表示手段の対応するフォーマットと異なる場
合、抽出された表示内容のフォーマットを表示手段の対
応するフォーマットに変換する変換手段を有し、送信手
段は、変換手段により変換された表示内容を端末装置へ
送信することを特徴とする。
置が、取得/抽出手段により抽出された表示内容のフォ
ーマットが表示手段の対応するフォーマットと異なる場
合、抽出された表示内容のフォーマットを表示手段の対
応するフォーマットに変換する変換手段を有し、送信手
段は、変換手段により変換された表示内容を端末装置へ
送信することを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、記憶手段が、表示
分情報を格納する、利用者IDプロファイルと端末ID
プロファイルとを格納し、表示分情報の利用者による登
録の際に利用者IDが入力された場合、表示分情報をア
ドレス情報とともに利用者IDプロファイルに格納し、
表示分情報の利用者による登録の際に利用者IDが入力
されない場合、表示分情報をアドレス情報とともに端末
IDプロファイルに格納することを特徴とする。
分情報を格納する、利用者IDプロファイルと端末ID
プロファイルとを格納し、表示分情報の利用者による登
録の際に利用者IDが入力された場合、表示分情報をア
ドレス情報とともに利用者IDプロファイルに格納し、
表示分情報の利用者による登録の際に利用者IDが入力
されない場合、表示分情報をアドレス情報とともに端末
IDプロファイルに格納することを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、利用者IDプロフ
ァイルが、各利用者IDごとに表示分情報とアドレス情
報とを格納し、端末IDプロファイルが、各端末IDご
とに表示分情報とアドレス情報とを格納することを特徴
とする。
ァイルが、各利用者IDごとに表示分情報とアドレス情
報とを格納し、端末IDプロファイルが、各端末IDご
とに表示分情報とアドレス情報とを格納することを特徴
とする。
【0016】請求項7記載の発明は、取得/抽出手段
が、端末装置から表示するコンテンツのアドレス情報が
入力された際、利用者IDが該アドレス情報とともに入
力された場合、利用者IDプロファイルに格納されてい
る表示分情報に基づいて抽出を行い、利用者IDがアド
レス情報とともに入力されない場合、端末IDプロファ
イルに格納されている表示分情報に基づいて抽出を行う
ことを特徴とする。
が、端末装置から表示するコンテンツのアドレス情報が
入力された際、利用者IDが該アドレス情報とともに入
力された場合、利用者IDプロファイルに格納されてい
る表示分情報に基づいて抽出を行い、利用者IDがアド
レス情報とともに入力されない場合、端末IDプロファ
イルに格納されている表示分情報に基づいて抽出を行う
ことを特徴とする。
【0017】請求項8記載の発明は、コンテンツを表示
する表示手段を有する少なくとも1以上の端末装置と、
アドレス情報を付けられたコンテンツを格納する少なく
とも1以上のサーバと、端末装置に入力されたアドレス
情報のコンテンツをサーバから取得し、取得した該コン
テンツの一部を端末装置に表示する表示内容として抽出
する取得/抽出手段と、取得/抽出手段により抽出した
表示内容を端末装置に送信する送信手段と、を有するコ
ンテンツ抽出装置と、を備え、それぞれがネットワーク
に接続されて構成されるコンテンツ抽出システムのコン
テンツ抽出方法であって、コンテンツ抽出装置が、端末
装置による利用者からの、アドレス情報のコンテンツの
うち、表示内容とする部分を指定する表示分情報の登録
を受け付ける受け付け工程と、受け付けた表示分情報を
コンテンツ抽出装置の記憶手段に記憶させる記憶工程
と、記憶工程の完了後に端末装置からコンテンツ抽出装
置へのアクセスがあり、登録を完了させたアドレス情報
の入力があると、当該アドレス情報のコンテンツを取得
/抽出手段によりサーバから取得する取得工程と、取得
工程により取得したアドレス情報のコンテンツから取得
/抽出手段が、記憶手段に記憶させてある表示分情報に
基づいて表示内容を抽出する抽出工程と、抽出工程によ
り抽出された表示内容を、送信手段が端末装置に送信す
る送信工程と、送信工程により送信された表示内容を、
表示手段が表示させる表示工程と、を有することを特徴
とする。
する表示手段を有する少なくとも1以上の端末装置と、
アドレス情報を付けられたコンテンツを格納する少なく
とも1以上のサーバと、端末装置に入力されたアドレス
情報のコンテンツをサーバから取得し、取得した該コン
テンツの一部を端末装置に表示する表示内容として抽出
する取得/抽出手段と、取得/抽出手段により抽出した
表示内容を端末装置に送信する送信手段と、を有するコ
ンテンツ抽出装置と、を備え、それぞれがネットワーク
に接続されて構成されるコンテンツ抽出システムのコン
テンツ抽出方法であって、コンテンツ抽出装置が、端末
装置による利用者からの、アドレス情報のコンテンツの
うち、表示内容とする部分を指定する表示分情報の登録
を受け付ける受け付け工程と、受け付けた表示分情報を
コンテンツ抽出装置の記憶手段に記憶させる記憶工程
と、記憶工程の完了後に端末装置からコンテンツ抽出装
置へのアクセスがあり、登録を完了させたアドレス情報
の入力があると、当該アドレス情報のコンテンツを取得
/抽出手段によりサーバから取得する取得工程と、取得
工程により取得したアドレス情報のコンテンツから取得
/抽出手段が、記憶手段に記憶させてある表示分情報に
基づいて表示内容を抽出する抽出工程と、抽出工程によ
り抽出された表示内容を、送信手段が端末装置に送信す
る送信工程と、送信工程により送信された表示内容を、
表示手段が表示させる表示工程と、を有することを特徴
とする。
【0018】請求項9記載の発明は、受け付け工程で
は、取得/抽出手段がサーバから取得したアドレス情報
のコンテンツに、利用者が入力を行うための選択記号を
選択記号挿入手段が挿入し、選択記号挿入手段により選
択記号が挿入されたコンテンツを送信手段により端末装
置に送信し、利用者により選択記号を用いて入力された
表示分情報を端末装置からコンテンツ抽出装置が受け付
けることを特徴とする。
は、取得/抽出手段がサーバから取得したアドレス情報
のコンテンツに、利用者が入力を行うための選択記号を
選択記号挿入手段が挿入し、選択記号挿入手段により選
択記号が挿入されたコンテンツを送信手段により端末装
置に送信し、利用者により選択記号を用いて入力された
表示分情報を端末装置からコンテンツ抽出装置が受け付
けることを特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、受け付け工程で
は、選択記号挿入手段が選択記号を挿入する際、取得/
抽出手段によりサーバから取得したコンテンツの改行ご
とに選択記号を挿入することを特徴とする。
は、選択記号挿入手段が選択記号を挿入する際、取得/
抽出手段によりサーバから取得したコンテンツの改行ご
とに選択記号を挿入することを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、抽出工程により
抽出された表示内容のフォーマットが表示手段の対応す
るフォーマットと異なる場合、抽出された表示内容のフ
ォーマットを表示手段の対応するフォーマットに変換す
る変換工程を有し、送信工程では、変換工程により変換
された表示内容を端末装置に送信することを特徴とす
る。
抽出された表示内容のフォーマットが表示手段の対応す
るフォーマットと異なる場合、抽出された表示内容のフ
ォーマットを表示手段の対応するフォーマットに変換す
る変換工程を有し、送信工程では、変換工程により変換
された表示内容を端末装置に送信することを特徴とす
る。
【0021】請求項12記載の発明は、受け付け工程で
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、記
憶工程では記憶手段に格納されている利用者IDプロフ
ァイルに、アドレス情報と表示分情報とを格納し、受け
付け工程でアドレス情報とともに利用者IDが入力され
ない場合、記憶工程では記憶手段に格納されている端末
IDプロファイルに、アドレス情報と表示分情報とを格
納することを特徴とする。
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、記
憶工程では記憶手段に格納されている利用者IDプロフ
ァイルに、アドレス情報と表示分情報とを格納し、受け
付け工程でアドレス情報とともに利用者IDが入力され
ない場合、記憶工程では記憶手段に格納されている端末
IDプロファイルに、アドレス情報と表示分情報とを格
納することを特徴とする。
【0022】請求項13記載の発明は、記憶工程で利用
者IDプロファイルにアドレス情報と表示分情報とを格
納する際、利用者IDプロファイルには、各利用者ID
ごとにアドレス情報と表示分情報とが格納され、記憶工
程で端末IDプロファイルにアドレス情報と表示分情報
とを格納する際、端末IDプロファイルには、各端末I
Dごとにアドレス情報と表示分情報とが格納されること
を特徴とする。
者IDプロファイルにアドレス情報と表示分情報とを格
納する際、利用者IDプロファイルには、各利用者ID
ごとにアドレス情報と表示分情報とが格納され、記憶工
程で端末IDプロファイルにアドレス情報と表示分情報
とを格納する際、端末IDプロファイルには、各端末I
Dごとにアドレス情報と表示分情報とが格納されること
を特徴とする。
【0023】請求項14記載の発明は、受け付け工程で
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、抽
出工程では利用者IDプロファイルに格納されている表
示分情報に基づいて抽出を行い、受け付け工程でアドレ
ス情報とともに利用者IDが入力されない場合、抽出工
程では端末IDプロファイルに格納されている表示分情
報に基づいて抽出を行うことを特徴とする。
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、抽
出工程では利用者IDプロファイルに格納されている表
示分情報に基づいて抽出を行い、受け付け工程でアドレ
ス情報とともに利用者IDが入力されない場合、抽出工
程では端末IDプロファイルに格納されている表示分情
報に基づいて抽出を行うことを特徴とする。
【0024】請求項15記載の発明は、コンテンツを表
示する表示手段を有する少なくとも1以上の端末装置
と、アドレス情報を付けられたコンテンツを格納する少
なくとも1以上のサーバと、端末装置に入力されたアド
レス情報のコンテンツをサーバから取得し、取得した該
コンテンツの一部を端末装置に表示する表示内容として
抽出する取得/抽出手段と、取得/抽出手段により抽出
した表示内容を端末装置に送信する送信手段と、を有す
るコンテンツ抽出装置と、を備え、それぞれがネットワ
ークに接続されて構成されるコンテンツ抽出システムに
以下の処理を実行させるためのプログラムであって、コ
ンテンツ抽出装置に、端末装置による利用者からの、ア
ドレス情報のコンテンツのうち、表示内容とする部分を
指定する表示分情報の登録を受け付ける受け付け処理
と、受け付けた表示分情報をコンテンツ抽出装置の記憶
手段に記憶させる記憶処理と、記憶処理の完了後に端末
装置からコンテンツ抽出装置へのアクセスがあり、登録
を完了させたアドレス情報の入力があると、当該アドレ
ス情報のコンテンツを取得/抽出手段によりサーバから
取得する取得処理と、取得処理により取得したアドレス
情報のコンテンツから取得/抽出手段が、記憶手段に記
憶させてある表示分情報に基づいて表示内容を抽出する
抽出処理と、抽出処理により抽出された表示内容を、送
信手段が端末装置に送信する送信処理と、を実行させ、
端末装置に、表示分情報の利用者からの登録を受け付
け、コンテンツ抽出装置に送信する処理と、コンテンツ
抽出装置から送信処理により送信される表示内容を、表
示手段により表示させる表示処理と、を実行させること
を特徴とする。
示する表示手段を有する少なくとも1以上の端末装置
と、アドレス情報を付けられたコンテンツを格納する少
なくとも1以上のサーバと、端末装置に入力されたアド
レス情報のコンテンツをサーバから取得し、取得した該
コンテンツの一部を端末装置に表示する表示内容として
抽出する取得/抽出手段と、取得/抽出手段により抽出
した表示内容を端末装置に送信する送信手段と、を有す
るコンテンツ抽出装置と、を備え、それぞれがネットワ
ークに接続されて構成されるコンテンツ抽出システムに
以下の処理を実行させるためのプログラムであって、コ
ンテンツ抽出装置に、端末装置による利用者からの、ア
ドレス情報のコンテンツのうち、表示内容とする部分を
指定する表示分情報の登録を受け付ける受け付け処理
と、受け付けた表示分情報をコンテンツ抽出装置の記憶
手段に記憶させる記憶処理と、記憶処理の完了後に端末
装置からコンテンツ抽出装置へのアクセスがあり、登録
を完了させたアドレス情報の入力があると、当該アドレ
ス情報のコンテンツを取得/抽出手段によりサーバから
取得する取得処理と、取得処理により取得したアドレス
情報のコンテンツから取得/抽出手段が、記憶手段に記
憶させてある表示分情報に基づいて表示内容を抽出する
抽出処理と、抽出処理により抽出された表示内容を、送
信手段が端末装置に送信する送信処理と、を実行させ、
端末装置に、表示分情報の利用者からの登録を受け付
け、コンテンツ抽出装置に送信する処理と、コンテンツ
抽出装置から送信処理により送信される表示内容を、表
示手段により表示させる表示処理と、を実行させること
を特徴とする。
【0025】請求項16記載の発明は、コンテンツ抽出
装置に、受け付け処理として、取得/抽出手段によりサ
ーバからアドレス情報のコンテンツを取得する処理と、
利用者が入力を行うための選択記号を選択記号挿入手段
により挿入する処理と、選択記号挿入手段により選択記
号が挿入されたコンテンツを送信手段により端末装置に
送信する処理と、端末装置から送信される、選択記号を
用いて利用者により入力された表示分情報を受け付ける
処理と、を実行させることを特徴とする。
装置に、受け付け処理として、取得/抽出手段によりサ
ーバからアドレス情報のコンテンツを取得する処理と、
利用者が入力を行うための選択記号を選択記号挿入手段
により挿入する処理と、選択記号挿入手段により選択記
号が挿入されたコンテンツを送信手段により端末装置に
送信する処理と、端末装置から送信される、選択記号を
用いて利用者により入力された表示分情報を受け付ける
処理と、を実行させることを特徴とする。
【0026】請求項17記載の発明は、受け付け処理で
は、選択記号挿入手段が選択記号を挿入する際、コンテ
ンツ抽出装置に、取得/抽出手段によりサーバから取得
したコンテンツの改行ごとに選択記号を挿入する処理を
実行させることを特徴とする。
は、選択記号挿入手段が選択記号を挿入する際、コンテ
ンツ抽出装置に、取得/抽出手段によりサーバから取得
したコンテンツの改行ごとに選択記号を挿入する処理を
実行させることを特徴とする。
【0027】請求項18記載の発明は、抽出処理により
抽出された表示内容のフォーマットが表示手段の対応す
るフォーマットと異なる場合、コンテンツ抽出装置に、
抽出された表示内容のフォーマットを表示手段の対応す
るフォーマットに変換する変換処理を実行させ、送信処
理では、変換処理により変換された表示内容を端末装置
に送信することを特徴とする。
抽出された表示内容のフォーマットが表示手段の対応す
るフォーマットと異なる場合、コンテンツ抽出装置に、
抽出された表示内容のフォーマットを表示手段の対応す
るフォーマットに変換する変換処理を実行させ、送信処
理では、変換処理により変換された表示内容を端末装置
に送信することを特徴とする。
【0028】請求項19記載の発明は、受け付け処理で
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、記
憶処理は記憶手段に格納されている利用者IDプロファ
イルに、アドレス情報と表示分情報とを格納し、受け付
け処理でアドレス情報とともに利用者IDが入力されな
い場合、記憶処理は記憶手段に格納されている端末ID
プロファイルに、アドレス情報と表示分情報とを格納す
ることを特徴とする。
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、記
憶処理は記憶手段に格納されている利用者IDプロファ
イルに、アドレス情報と表示分情報とを格納し、受け付
け処理でアドレス情報とともに利用者IDが入力されな
い場合、記憶処理は記憶手段に格納されている端末ID
プロファイルに、アドレス情報と表示分情報とを格納す
ることを特徴とする。
【0029】請求項20記載の発明は、記憶処理では、
利用者IDプロファイルにアドレス情報と表示分情報と
を格納する際、各利用者IDごとにアドレス情報と表示
分情報とを格納し、端末IDプロファイルにアドレス情
報と表示分情報とを格納する際、各端末IDごとにアド
レス情報と表示分情報とを格納することを特徴とする。
利用者IDプロファイルにアドレス情報と表示分情報と
を格納する際、各利用者IDごとにアドレス情報と表示
分情報とを格納し、端末IDプロファイルにアドレス情
報と表示分情報とを格納する際、各端末IDごとにアド
レス情報と表示分情報とを格納することを特徴とする。
【0030】請求項21記載の発明は、受け付け処理で
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、抽
出処理は利用者IDプロファイルに格納されている表示
分情報に基づいて抽出を行い、受け付け処理でアドレス
情報とともに利用者IDが入力されない場合、抽出処理
は端末IDプロファイルに格納されている表示分情報に
基づいて抽出を行うことを特徴とする。
アドレス情報とともに利用者IDが入力された場合、抽
出処理は利用者IDプロファイルに格納されている表示
分情報に基づいて抽出を行い、受け付け処理でアドレス
情報とともに利用者IDが入力されない場合、抽出処理
は端末IDプロファイルに格納されている表示分情報に
基づいて抽出を行うことを特徴とする。
【0031】上述した一連の技術的手段は、従来のイン
ターネットコンテンツのアクセス、抽出または変換方法
にない本発明特有な3つの概念、即ち(1)コンテンツ
アクセスの利用者ごとのID(Identification No. )
割り当て(利用者ID)、(2)利用者IDごとの表示
分情報(利用者IDプロファイル)、(3)端末ID
(携帯端末の場合はMSISDN(電話番号)となる)
ごとの表示分情報(端末IDプロファイル)を導入し、
結果として(A)従来のコンテンツ抽出または変換方式
ではできない各利用者の要求によるコンテンツ選択を可
能とし、さらに(B)従来の抽出または変換方式では必
要であったコンテンツ提供者側、ASP(Application
Service Provider)側またはオペレータ側で、画面サイ
ズ等のそれぞれの端末装置のレベルに対してコンテンツ
ごとの抽出情報設定(例えばコンテンツ提供者側でのB
rowser Phone用抽出ルール作成、コンテン
ツへの抽出記号挿入等)および変更作業の撤去を可能と
するものである。
ターネットコンテンツのアクセス、抽出または変換方法
にない本発明特有な3つの概念、即ち(1)コンテンツ
アクセスの利用者ごとのID(Identification No. )
割り当て(利用者ID)、(2)利用者IDごとの表示
分情報(利用者IDプロファイル)、(3)端末ID
(携帯端末の場合はMSISDN(電話番号)となる)
ごとの表示分情報(端末IDプロファイル)を導入し、
結果として(A)従来のコンテンツ抽出または変換方式
ではできない各利用者の要求によるコンテンツ選択を可
能とし、さらに(B)従来の抽出または変換方式では必
要であったコンテンツ提供者側、ASP(Application
Service Provider)側またはオペレータ側で、画面サイ
ズ等のそれぞれの端末装置のレベルに対してコンテンツ
ごとの抽出情報設定(例えばコンテンツ提供者側でのB
rowser Phone用抽出ルール作成、コンテン
ツへの抽出記号挿入等)および変更作業の撤去を可能と
するものである。
【0032】また、上述した一連の技術的手段によれ
ば、同じアドレス情報のコンテンツに対しては、一度登
録すれば何度でも、そのコンテンツのうち登録した部分
だけを端末装置の表示手段に表示させることができる。
ここで表示手段とは、端末装置の表示画面とBrows
erなどの表示プログラムの動作により端末装置の表示
画面に表示させるものである。
ば、同じアドレス情報のコンテンツに対しては、一度登
録すれば何度でも、そのコンテンツのうち登録した部分
だけを端末装置の表示手段に表示させることができる。
ここで表示手段とは、端末装置の表示画面とBrows
erなどの表示プログラムの動作により端末装置の表示
画面に表示させるものである。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るコンテンツ抽
出システム、その方法、およびそのプログラムについ
て、図面を用いて詳細に説明する。
出システム、その方法、およびそのプログラムについ
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0034】図1は、本発明の第1の実施形態としての
コンテンツ抽出システムの概要を示す図である。図1に
示すように、本発明に係るコンテンツ抽出システムは、
共有のPC(HTML Browser搭載)1と、コ
ンテンツ抽出装置10と、サーバ100と、を有し、そ
れぞれがインターネットに接続されて構成されている。
ここで、インターネットへの接続方法は、専用の回線に
より常時接続する方法でもプロバイダ等により電話回線
等を介して接続する方法でもよい。すなわち、共有のP
C1はコンテンツ抽出装置10と電話回線等を介して接
続され、これによりインターネットへ間接的に接続され
ることとしてよい。また、コンテンツ抽出装置10は、
利用者ごとの表示プロファイル(利用者IDプロファイ
ル)41を有している。以下に、利用者AはBusin
ess Man、利用者BはUniversity S
tudentまたはLadyの一例であることとして説
明する。
コンテンツ抽出システムの概要を示す図である。図1に
示すように、本発明に係るコンテンツ抽出システムは、
共有のPC(HTML Browser搭載)1と、コ
ンテンツ抽出装置10と、サーバ100と、を有し、そ
れぞれがインターネットに接続されて構成されている。
ここで、インターネットへの接続方法は、専用の回線に
より常時接続する方法でもプロバイダ等により電話回線
等を介して接続する方法でもよい。すなわち、共有のP
C1はコンテンツ抽出装置10と電話回線等を介して接
続され、これによりインターネットへ間接的に接続され
ることとしてよい。また、コンテンツ抽出装置10は、
利用者ごとの表示プロファイル(利用者IDプロファイ
ル)41を有している。以下に、利用者AはBusin
ess Man、利用者BはUniversity S
tudentまたはLadyの一例であることとして説
明する。
【0035】図1に示す各部について、以下に説明す
る。共有のPC(HTML Browser搭載)1
は、電話回線などによりコンテンツ抽出装置10に接続
され、利用者Aも利用者Bも共有のPC1のHTMLB
rowser(表示手段)によりインターネット上にあ
る各種のコンテンツを表示させることができる。
る。共有のPC(HTML Browser搭載)1
は、電話回線などによりコンテンツ抽出装置10に接続
され、利用者Aも利用者Bも共有のPC1のHTMLB
rowser(表示手段)によりインターネット上にあ
る各種のコンテンツを表示させることができる。
【0036】ここで利用者Aや利用者Bは、予めコンテ
ンツ抽出装置10に対して利用者IDを申請する手続き
をしていることとする。この申請する手続きは、利用者
ID申請用のURLにアクセスすることにより行うこと
としてもよく、郵送などの手段によりコンテンツ抽出装
置10の管理者に対して行うこととしてもよい。この利
用者IDの申請方法は公知の技術であり、詳細について
は省略する。以下、利用者Aは利用者ID=U1であ
り、利用者Bは利用者ID=U2であることとする。
ンツ抽出装置10に対して利用者IDを申請する手続き
をしていることとする。この申請する手続きは、利用者
ID申請用のURLにアクセスすることにより行うこと
としてもよく、郵送などの手段によりコンテンツ抽出装
置10の管理者に対して行うこととしてもよい。この利
用者IDの申請方法は公知の技術であり、詳細について
は省略する。以下、利用者Aは利用者ID=U1であ
り、利用者Bは利用者ID=U2であることとする。
【0037】コンテンツ抽出装置10は、利用者による
共有のPC1からのアクセスを受けて、サーバ100に
格納されているコンテンツを取り出し、そのコンテンツ
から予め登録された内容(表示内容とする部分)を抽出
し、共有のPC1へ送信する。
共有のPC1からのアクセスを受けて、サーバ100に
格納されているコンテンツを取り出し、そのコンテンツ
から予め登録された内容(表示内容とする部分)を抽出
し、共有のPC1へ送信する。
【0038】サーバ100は、インターネットに少なく
とも1台以上接続され、様々なコンテンツを格納してい
る。ここで格納されているコンテンツは、例えばHTM
Lによるコンテンツ(HTMLコンテンツ)やWMLコ
ンテンツ、XMLコンテンツ、HDMLコンテンツな
ど、様々なフォーマット(Mark Up Language:ML)
によるものがあってよい。
とも1台以上接続され、様々なコンテンツを格納してい
る。ここで格納されているコンテンツは、例えばHTM
Lによるコンテンツ(HTMLコンテンツ)やWMLコ
ンテンツ、XMLコンテンツ、HDMLコンテンツな
ど、様々なフォーマット(Mark Up Language:ML)
によるものがあってよい。
【0039】利用者Aがサーバ100に格納されている
コンテンツを共有のPC1に表示させる際、その全部を
表示させるとダウンロードにも時間がかかり、表示され
た中から必要とするコンテンツを探し出すのにも手間が
かかる。そこで、本発明に係るコンテンツ抽出システム
は、それぞれの利用者が登録を希望するコンテンツ(対
象コンテンツ)に対して、予め次回以降の表示の際に表
示させる表示内容を指定する情報(表示分情報)を利用
者ごとの表示プロファイル41に格納しておくものであ
る。
コンテンツを共有のPC1に表示させる際、その全部を
表示させるとダウンロードにも時間がかかり、表示され
た中から必要とするコンテンツを探し出すのにも手間が
かかる。そこで、本発明に係るコンテンツ抽出システム
は、それぞれの利用者が登録を希望するコンテンツ(対
象コンテンツ)に対して、予め次回以降の表示の際に表
示させる表示内容を指定する情報(表示分情報)を利用
者ごとの表示プロファイル41に格納しておくものであ
る。
【0040】ここで、対象コンテンツのURL(アドレ
ス情報)をhttp://xxx.yyyyとしてより
具体的に説明する。上記対象コンテンツに対して、利用
者Aは予め〔Main Title+Economic
s〕のみを表示するように利用者ごとの表示プロファイ
ル41に登録しておくと、次回のアクセスからは利用者
AがURLとしてhttp://xxx.yyyy/I
D=U1と入力するだけで、自動的に上記対象コンテン
ツのうち〔Main title+Economic
s〕のみを抽出した画面が共有のPC1に表示されるこ
ととなるのである。また、利用者Bが上記コンテンツに
対して、予め〔Main Title+Fashio
n〕のみを表示するように利用者ごとの表示プロファイ
ル41に登録しておくと、次回のアクセスからは利用者
BがURLとしてhttp://xxx.yyyy/I
D=U2と入力するだけで、自動的に上記対象コンテン
ツのうち〔Main Title+Fashion〕の
みを抽出した画面が共有のPC1に表示されることとな
るのである。
ス情報)をhttp://xxx.yyyyとしてより
具体的に説明する。上記対象コンテンツに対して、利用
者Aは予め〔Main Title+Economic
s〕のみを表示するように利用者ごとの表示プロファイ
ル41に登録しておくと、次回のアクセスからは利用者
AがURLとしてhttp://xxx.yyyy/I
D=U1と入力するだけで、自動的に上記対象コンテン
ツのうち〔Main title+Economic
s〕のみを抽出した画面が共有のPC1に表示されるこ
ととなるのである。また、利用者Bが上記コンテンツに
対して、予め〔Main Title+Fashio
n〕のみを表示するように利用者ごとの表示プロファイ
ル41に登録しておくと、次回のアクセスからは利用者
BがURLとしてhttp://xxx.yyyy/I
D=U2と入力するだけで、自動的に上記対象コンテン
ツのうち〔Main Title+Fashion〕の
みを抽出した画面が共有のPC1に表示されることとな
るのである。
【0041】このように、利用者IDによって利用者ご
との表示プロファイル41に対象コンテンツのうちの表
示させる部分を格納しておく場合、コンテンツの抽出は
表示に用いる端末装置に影響されないため、端末装置は
共有のPC1に限定されず、他の装置からアクセスして
も同様のサービスを受けることができる。
との表示プロファイル41に対象コンテンツのうちの表
示させる部分を格納しておく場合、コンテンツの抽出は
表示に用いる端末装置に影響されないため、端末装置は
共有のPC1に限定されず、他の装置からアクセスして
も同様のサービスを受けることができる。
【0042】図2は、本発明の第1の実施形態としての
コンテンツ抽出システムの基本構成例を示すブロック図
である。上述したように利用者Aと利用者Bは予め利用
者IDを申請する手続きをしていることとし、与えられ
た利用者IDによって利用者ごとの表示プロファイル4
1に登録してあれば、図1に示す共有のPC(HTML
Browser搭載)1以外の端末装置であっても同
様のサービスを受けることができる。図2では、利用者
Aは利用者Aの端末装置(HTML Browser搭
載)2を用い、利用者Bは利用者Bの端末装置(HTM
L Browser搭載)3を用いる場合について示
す。
コンテンツ抽出システムの基本構成例を示すブロック図
である。上述したように利用者Aと利用者Bは予め利用
者IDを申請する手続きをしていることとし、与えられ
た利用者IDによって利用者ごとの表示プロファイル4
1に登録してあれば、図1に示す共有のPC(HTML
Browser搭載)1以外の端末装置であっても同
様のサービスを受けることができる。図2では、利用者
Aは利用者Aの端末装置(HTML Browser搭
載)2を用い、利用者Bは利用者Bの端末装置(HTM
L Browser搭載)3を用いる場合について示
す。
【0043】図2に示すそれぞれの構成要素について、
以下に説明する。なお、図1と共通する構成要素は同じ
符号を用い、説明を省略する。
以下に説明する。なお、図1と共通する構成要素は同じ
符号を用い、説明を省略する。
【0044】図2に示すように、本発明に係るコンテン
ツ抽出システムのコンテンツ抽出装置10は、要求受付
&表示制御部20と、コンテンツ取得&編集部(取得/
抽出部)30と、プロファイルデータベース(記憶部)
40と、選択記号導入&結果受付部50と、フォーマッ
ト変換部60とを有して構成される。また、プロファイ
ルデータベース40は、利用者ごとの表示プロファイル
(利用者IDプロファイル)41と、端末ごとの表示プ
ロファイル(端末IDプロファイル)42とを格納して
いる。
ツ抽出システムのコンテンツ抽出装置10は、要求受付
&表示制御部20と、コンテンツ取得&編集部(取得/
抽出部)30と、プロファイルデータベース(記憶部)
40と、選択記号導入&結果受付部50と、フォーマッ
ト変換部60とを有して構成される。また、プロファイ
ルデータベース40は、利用者ごとの表示プロファイル
(利用者IDプロファイル)41と、端末ごとの表示プ
ロファイル(端末IDプロファイル)42とを格納して
いる。
【0045】要求受付&表示制御部20は、利用者Aの
端末装置2や利用者Bの端末装置3からのコンテンツア
クセス要求、または利用者IDや端末IDでのプロファ
イル作成要求をREQUEST(利用者の端末装置から
送信されてくる情報)として受付して、関連するそれぞ
れの機能部へ処理を依頼するものであり、また、戻って
くる結果を端末側へRESPONSE(表示内容)とし
て返す送信手段でもある。
端末装置2や利用者Bの端末装置3からのコンテンツア
クセス要求、または利用者IDや端末IDでのプロファ
イル作成要求をREQUEST(利用者の端末装置から
送信されてくる情報)として受付して、関連するそれぞ
れの機能部へ処理を依頼するものであり、また、戻って
くる結果を端末側へRESPONSE(表示内容)とし
て返す送信手段でもある。
【0046】コンテンツ取得&編集部(取得/抽出部)
30は、要求受付&表示制御部20からのコンテンツア
クセス要求のURLに対してサーバ100からコンテン
ツを取得し、データベース40へ要求して該当プロファ
イルを取り出し、取り出したプロファイルに基づいてコ
ンテンツを編集(抽出)する。また、プロファイル作成
(登録)を行う場合、登録しようとするURLのコンテ
ンツを選択記号導入&結果受付部50へ送る。
30は、要求受付&表示制御部20からのコンテンツア
クセス要求のURLに対してサーバ100からコンテン
ツを取得し、データベース40へ要求して該当プロファ
イルを取り出し、取り出したプロファイルに基づいてコ
ンテンツを編集(抽出)する。また、プロファイル作成
(登録)を行う場合、登録しようとするURLのコンテ
ンツを選択記号導入&結果受付部50へ送る。
【0047】プロファイルデータベース40は、本発明
特有な利用者ごとの表示プロファイル41と、端末ごと
の表示プロファイル42とを保存している。それぞれの
プロファイルは、登録したそれぞれの利用者の利用者I
Dまたは端末の端末IDに対する表示内容に関する情報
のレコードを格納している。換言すれば、それぞれのプ
ロファイルの中に、登録されたそれぞれの利用者IDま
たは端末IDに対する〔コンテンツアドレス(UR
L),そのコンテンツに対する表示部分を選択するため
の情報(表示分情報)〕を組み合わせたレコードが格納
されている。
特有な利用者ごとの表示プロファイル41と、端末ごと
の表示プロファイル42とを保存している。それぞれの
プロファイルは、登録したそれぞれの利用者の利用者I
Dまたは端末の端末IDに対する表示内容に関する情報
のレコードを格納している。換言すれば、それぞれのプ
ロファイルの中に、登録されたそれぞれの利用者IDま
たは端末IDに対する〔コンテンツアドレス(UR
L),そのコンテンツに対する表示部分を選択するため
の情報(表示分情報)〕を組み合わせたレコードが格納
されている。
【0048】このレコードは、コンテンツの抽出を行う
際に用いられることとなり、そのうち表示内容とする部
分を指定する情報(表示分情報)は、利用者ごとの表示
プロファイル41では利用者別表示分選択フィールド4
1aに格納され、端末ごとの表示プロファイル42では
端末別表示分選択フィールド42aに格納されている。
図2に示す表示分情報の例における「HTML.bod
y.table(1).*」とは、HTMLコンテンツ
内の1番目のテーブルを全部表示するという意味であ
る。
際に用いられることとなり、そのうち表示内容とする部
分を指定する情報(表示分情報)は、利用者ごとの表示
プロファイル41では利用者別表示分選択フィールド4
1aに格納され、端末ごとの表示プロファイル42では
端末別表示分選択フィールド42aに格納されている。
図2に示す表示分情報の例における「HTML.bod
y.table(1).*」とは、HTMLコンテンツ
内の1番目のテーブルを全部表示するという意味であ
る。
【0049】選択記号導入&結果受付部(選択記号挿入
部)50は、プロファイル作成時(プロファイルへの登
録時)に入力されたURLのコンテンツをコンテンツ取
得&編集部30から受け取り、表示させる部分を利用者
が選択できるようにするため、コンテンツに選択記号
(例えばコンテンツの改行ごと、テーブルごと等のチェ
ックボックス)を挿入する。また、選択記号による利用
者からの選択結果をプロファイルデータベース40へ送
付し、該当するプロファイルの新規作成や変更を依頼す
る。
部)50は、プロファイル作成時(プロファイルへの登
録時)に入力されたURLのコンテンツをコンテンツ取
得&編集部30から受け取り、表示させる部分を利用者
が選択できるようにするため、コンテンツに選択記号
(例えばコンテンツの改行ごと、テーブルごと等のチェ
ックボックス)を挿入する。また、選択記号による利用
者からの選択結果をプロファイルデータベース40へ送
付し、該当するプロファイルの新規作成や変更を依頼す
る。
【0050】フォーマット変換部60は、コンテンツの
フォーマット(Mark Up Language:ML)が端末装置
に搭載されているBrowserの対応するMLと違っ
た場合、元のコンテンツのMLをその端末装置に搭載さ
れているBrowserの対応するMLに変換する装置
である。
フォーマット(Mark Up Language:ML)が端末装置
に搭載されているBrowserの対応するMLと違っ
た場合、元のコンテンツのMLをその端末装置に搭載さ
れているBrowserの対応するMLに変換する装置
である。
【0051】こうした基本構成によりコンテンツ抽出装
置10は、URLがhttp://xxx.yyyyで
あるサーバ100に格納されているコンテンツのHTM
Lデータから、利用者別表示分選択フィールド41aに
格納されている表示分情報を用いてコンテンツの抽出を
行う。
置10は、URLがhttp://xxx.yyyyで
あるサーバ100に格納されているコンテンツのHTM
Lデータから、利用者別表示分選択フィールド41aに
格納されている表示分情報を用いてコンテンツの抽出を
行う。
【0052】図3は、本発明の第2の実施形態としての
コンテンツ抽出システムの概要を示す図である。第2の
実施形態は、コンテンツ抽出のためのプロファイルの登
録に利用者IDを用いず、端末装置から送られてくる端
末IDを用いる場合を示している。また、携帯電話やP
HSなどの携帯端末など、HTML Browserを
搭載しない端末装置からHTMLコンテンツを格納する
サーバ100にアクセスする場合を示している。他は第
1の実施形態と同様であり、端末IDは携帯端末の場
合、MSISDN(電話番号)であることとする。ま
た、利用者Aの携帯端末4は端末ID=MSISDN
1、利用者Bの携帯端末5は端末ID=MSISDN2
であることとする。
コンテンツ抽出システムの概要を示す図である。第2の
実施形態は、コンテンツ抽出のためのプロファイルの登
録に利用者IDを用いず、端末装置から送られてくる端
末IDを用いる場合を示している。また、携帯電話やP
HSなどの携帯端末など、HTML Browserを
搭載しない端末装置からHTMLコンテンツを格納する
サーバ100にアクセスする場合を示している。他は第
1の実施形態と同様であり、端末IDは携帯端末の場
合、MSISDN(電話番号)であることとする。ま
た、利用者Aの携帯端末4は端末ID=MSISDN
1、利用者Bの携帯端末5は端末ID=MSISDN2
であることとする。
【0053】図3に示すように、本発明の第2の実施形
態としてのコンテンツ抽出システムは、利用者Aの携帯
端末(WML Browser搭載)4と、利用者Bの
携帯端末(WML Browser搭載)5と、コンテ
ンツ抽出装置10と、サーバ100と、を有し、それぞ
れがインターネットに接続されて構成されている。ここ
で、インターネットへの接続方法は、専用の回線により
常時接続する方法でもプロバイダにより電話回線等を介
して接続する方法でもよい。また、コンテンツ抽出装置
10は、端末ごとの表示プロファイル42を有してい
る。以下に、利用者AはBusiness Man、利
用者BはUniversity Studentまたは
Ladyの一例であることとして説明する。
態としてのコンテンツ抽出システムは、利用者Aの携帯
端末(WML Browser搭載)4と、利用者Bの
携帯端末(WML Browser搭載)5と、コンテ
ンツ抽出装置10と、サーバ100と、を有し、それぞ
れがインターネットに接続されて構成されている。ここ
で、インターネットへの接続方法は、専用の回線により
常時接続する方法でもプロバイダにより電話回線等を介
して接続する方法でもよい。また、コンテンツ抽出装置
10は、端末ごとの表示プロファイル42を有してい
る。以下に、利用者AはBusiness Man、利
用者BはUniversity Studentまたは
Ladyの一例であることとして説明する。
【0054】図3に示す各部について、以下に説明す
る。なお、第1の実施形態と共通するものについては図
1、図2と同一の符号とし、その説明を省略する。
る。なお、第1の実施形態と共通するものについては図
1、図2と同一の符号とし、その説明を省略する。
【0055】利用者Aの携帯端末4および利用者Bの携
帯端末5は、電話回線などによりコンテンツ抽出装置1
0に接続され、WML Browserによりインター
ネット上にある各種のコンテンツを表示させることがで
きる。
帯端末5は、電話回線などによりコンテンツ抽出装置1
0に接続され、WML Browserによりインター
ネット上にある各種のコンテンツを表示させることがで
きる。
【0056】利用者Aがサーバ100に格納されている
コンテンツを利用者Aの携帯端末4に表示させる際、そ
の全部を表示させると第1の実施形態と同様に不便であ
る。そこで、第2の実施形態は、それぞれの利用者が登
録を希望するコンテンツ(対象コンテンツ)に対して、
予め次回以降の表示の際に表示内容とする部分を指定す
る情報(表示分情報)を端末IDにより端末ごとの表示
プロファイル42に格納しておくものである。
コンテンツを利用者Aの携帯端末4に表示させる際、そ
の全部を表示させると第1の実施形態と同様に不便であ
る。そこで、第2の実施形態は、それぞれの利用者が登
録を希望するコンテンツ(対象コンテンツ)に対して、
予め次回以降の表示の際に表示内容とする部分を指定す
る情報(表示分情報)を端末IDにより端末ごとの表示
プロファイル42に格納しておくものである。
【0057】ここで、対象コンテンツのURLをhtt
p://xxx.yyyyとしてより具体的に説明す
る。上記対象コンテンツに対して、利用者Aは予め〔M
ainTitle〕のみを表示するように端末ID=M
SISDN1により端末ごとの表示プロファイル42に
登録しておくと、次回のアクセスからは利用者AがUR
Lとしてhttp://xxx.yyyyと入力するだ
けで、自動的に上記対象コンテンツのうち〔Main
title〕のみを抽出した画面が利用者Aの携帯端末
4に表示されることとなる。また、利用者Bが上記コン
テンツに対して、予め〔Main Title+Fas
hion〕のみを表示するように端末ID=MSISD
N2により端末ごとの表示プロファイル42に登録して
おくと、次回のアクセスからは利用者BがURLとして
http://xxx.yyyyと入力するだけで、自
動的に上記対象コンテンツのうち〔Main Titl
e+Fashion〕のみを抽出した画面が利用者Bの
携帯端末5に表示されることとなる。
p://xxx.yyyyとしてより具体的に説明す
る。上記対象コンテンツに対して、利用者Aは予め〔M
ainTitle〕のみを表示するように端末ID=M
SISDN1により端末ごとの表示プロファイル42に
登録しておくと、次回のアクセスからは利用者AがUR
Lとしてhttp://xxx.yyyyと入力するだ
けで、自動的に上記対象コンテンツのうち〔Main
title〕のみを抽出した画面が利用者Aの携帯端末
4に表示されることとなる。また、利用者Bが上記コン
テンツに対して、予め〔Main Title+Fas
hion〕のみを表示するように端末ID=MSISD
N2により端末ごとの表示プロファイル42に登録して
おくと、次回のアクセスからは利用者BがURLとして
http://xxx.yyyyと入力するだけで、自
動的に上記対象コンテンツのうち〔Main Titl
e+Fashion〕のみを抽出した画面が利用者Bの
携帯端末5に表示されることとなる。
【0058】また、第2の実施形態では、サーバ100
に格納されているコンテンツに用いられるML(コンテ
ンツのフォーマット)がHTMLであるため、利用者A
の携帯端末4や利用者Bの携帯端末5に搭載されている
WML Browserではコンテンツをそのままでは
表示することができない。そこでコンテンツ抽出装置1
0は、コンテンツに用いられるMLと端末装置のBro
wserの対応するMLが異なる場合、フォーマット変
換部60によりコンテンツに用いるMLを端末装置のB
rowserの対応するMLに変換してから表示するコ
ンテンツを端末装置へ送信する。
に格納されているコンテンツに用いられるML(コンテ
ンツのフォーマット)がHTMLであるため、利用者A
の携帯端末4や利用者Bの携帯端末5に搭載されている
WML Browserではコンテンツをそのままでは
表示することができない。そこでコンテンツ抽出装置1
0は、コンテンツに用いられるMLと端末装置のBro
wserの対応するMLが異なる場合、フォーマット変
換部60によりコンテンツに用いるMLを端末装置のB
rowserの対応するMLに変換してから表示するコ
ンテンツを端末装置へ送信する。
【0059】図4は、図3に示した本発明の第2の実施
形態としてのコンテンツ抽出システムの基本構成例を示
すブロック図である。図4に示すように、利用者Aの携
帯端末4と利用者Bの携帯端末5とサーバ100とにつ
いては図3と共通であり、コンテンツ抽出装置10の有
するそれぞれの機能部は図2に示すものと同様である。
そのため、それぞれの機能部についての説明は省略す
る。
形態としてのコンテンツ抽出システムの基本構成例を示
すブロック図である。図4に示すように、利用者Aの携
帯端末4と利用者Bの携帯端末5とサーバ100とにつ
いては図3と共通であり、コンテンツ抽出装置10の有
するそれぞれの機能部は図2に示すものと同様である。
そのため、それぞれの機能部についての説明は省略す
る。
【0060】次に、本発明に係るコンテンツ抽出システ
ムの動作について説明する。まず、本発明に係るコンテ
ンツ抽出システムにおけるプロファイル登録の際の動作
について、図5から図7を用いて説明する。図5は、本
発明の第1の実施形態としてのコンテンツ抽出システム
における、利用者がプロファイル登録をおこなう場合の
やりとりを説明するための図である。図6は、利用者が
プロファイル登録を行うための選択記号付きコンテンツ
の表示画面の一例を示す図である。図7は、プロファイ
ル登録の際の動作を示すフローチャートである。
ムの動作について説明する。まず、本発明に係るコンテ
ンツ抽出システムにおけるプロファイル登録の際の動作
について、図5から図7を用いて説明する。図5は、本
発明の第1の実施形態としてのコンテンツ抽出システム
における、利用者がプロファイル登録をおこなう場合の
やりとりを説明するための図である。図6は、利用者が
プロファイル登録を行うための選択記号付きコンテンツ
の表示画面の一例を示す図である。図7は、プロファイ
ル登録の際の動作を示すフローチャートである。
【0061】まず利用者は、コンテンツ抽出装置10
に、端末装置に表示させる内容だけをコンテンツから抽
出させるためのプロファイルの登録を行う。図5は、利
用者Aがコンテンツ抽出装置10に自分の利用者ID
(U1)に対するhttp://xxx.yyyyコン
テンツの表示分プロファイルを作成(登録)する際のや
りとりを示している。
に、端末装置に表示させる内容だけをコンテンツから抽
出させるためのプロファイルの登録を行う。図5は、利
用者Aがコンテンツ抽出装置10に自分の利用者ID
(U1)に対するhttp://xxx.yyyyコン
テンツの表示分プロファイルを作成(登録)する際のや
りとりを示している。
【0062】利用者Aが利用者Aの端末装置2からプロ
ファイル登録用のURLへアクセスすると、コンテンツ
抽出装置10と接続され、要求受付&表示制御部20は
対象コンテンツのURLを入力するよう要求する(ステ
ップS1)。利用者AがURL+利用者ID(htt
p://xxx.yyyy/ID=U1)を入力すると
(ステップS2;YES)、要求受付&表示制御部20
は入力された情報を受け取り、コンテンツ取得&編集部
30へ送る。コンテンツ取得&編集部30はその情報を
受け取り、“今回の要求は利用者ID=U1のプロファ
イル登録”であると決定する(ステップS3)。すなわ
ち、Keyを“ID=U1”として設定し、利用者ごと
の表示プロファイル41に登録を行うことを決定する。
ファイル登録用のURLへアクセスすると、コンテンツ
抽出装置10と接続され、要求受付&表示制御部20は
対象コンテンツのURLを入力するよう要求する(ステ
ップS1)。利用者AがURL+利用者ID(htt
p://xxx.yyyy/ID=U1)を入力すると
(ステップS2;YES)、要求受付&表示制御部20
は入力された情報を受け取り、コンテンツ取得&編集部
30へ送る。コンテンツ取得&編集部30はその情報を
受け取り、“今回の要求は利用者ID=U1のプロファ
イル登録”であると決定する(ステップS3)。すなわ
ち、Keyを“ID=U1”として設定し、利用者ごと
の表示プロファイル41に登録を行うことを決定する。
【0063】この決定により、コンテンツ取得&編集部
30はURLがhttp://xxx.yyyyである
サーバ100にアクセスしてコンテンツを取得し、取得
した該コンテンツを選択記号導入&結果受付部50へ送
る。選択記号導入&結果受付部50は、受け取ったコン
テンツに選択記号(チェックボックス等)を挿入し、こ
うして選択記号の挿入された選択記号付きコンテンツを
利用者Aの端末装置2へ送る(ステップS4)。
30はURLがhttp://xxx.yyyyである
サーバ100にアクセスしてコンテンツを取得し、取得
した該コンテンツを選択記号導入&結果受付部50へ送
る。選択記号導入&結果受付部50は、受け取ったコン
テンツに選択記号(チェックボックス等)を挿入し、こ
うして選択記号の挿入された選択記号付きコンテンツを
利用者Aの端末装置2へ送る(ステップS4)。
【0064】選択記号導入&結果受付部50によるコン
テンツへの選択記号の挿入方法は、チェックボックスを
コンテンツの改行ごとに挿入する方法でも、他の挿入方
法、例えば1つの文ごとに挿入する方法でもよい。ま
た、選択画面であることを示す画情報も挿入することと
してよい。図6は、チェックボックスをコンテンツの改
行ごとに挿入し、選択画面であることを示す画情報とし
て“Please Check and Press
Enter”の文字をコンテンツの冒頭に挿入した場合
の例を示している。
テンツへの選択記号の挿入方法は、チェックボックスを
コンテンツの改行ごとに挿入する方法でも、他の挿入方
法、例えば1つの文ごとに挿入する方法でもよい。ま
た、選択画面であることを示す画情報も挿入することと
してよい。図6は、チェックボックスをコンテンツの改
行ごとに挿入し、選択画面であることを示す画情報とし
て“Please Check and Press
Enter”の文字をコンテンツの冒頭に挿入した場合
の例を示している。
【0065】こうして利用者Aの端末装置2に表示され
た選択記号付きコンテンツにより、利用者Aは次回以降
のアクセスの際に表示させる内容を選択する。図6の画
面で説明すると、画面中のチェックボックスをクリック
することにより表示させたい表示内容を選択することが
できる。
た選択記号付きコンテンツにより、利用者Aは次回以降
のアクセスの際に表示させる内容を選択する。図6の画
面で説明すると、画面中のチェックボックスをクリック
することにより表示させたい表示内容を選択することが
できる。
【0066】要求受付&表示制御部20は、利用者Aに
より選択された選択情報(選択記号付きコンテンツ+ク
リックしたチェックボックスの情報)を利用者Aの端末
装置2から受け取り、選択記号導入&結果受付部50へ
送る。選択記号導入&結果受付部50は、受け取った選
択情報を基にして最終的にプロファイルデータベース4
0へプロファイル作成を依頼する(ステップS5)。す
なわち、設定したKeyによる利用者ごとの表示プロフ
ァイル41の作成または更新を要求する。
より選択された選択情報(選択記号付きコンテンツ+ク
リックしたチェックボックスの情報)を利用者Aの端末
装置2から受け取り、選択記号導入&結果受付部50へ
送る。選択記号導入&結果受付部50は、受け取った選
択情報を基にして最終的にプロファイルデータベース4
0へプロファイル作成を依頼する(ステップS5)。す
なわち、設定したKeyによる利用者ごとの表示プロフ
ァイル41の作成または更新を要求する。
【0067】プロファイルデータベース40は、利用者
ID=U1である利用者ごとの表示プロファイル41を
取り出し、受け取った選択情報に基づく作成または更新
を行う。この作成または更新が成功すると、プロファイ
ルデータベース40は選択記号導入&結果受付部50へ
作成成功通知を送る。選択記号導入&結果受付部50
は、作成成功通知を受け取るとそれをコンテンツ取得&
編集部30へ送る。コンテンツ取得&編集部30は、作
成成功通知を受け取るとKeyとして設定されている利
用者ID=U1のプロファイルをプロファイルデータベ
ース40から取り出し、この取り出したプロファイル
(新規作成プロファイル)を参照しながらコンテンツの
編集(抽出)を行う(ステップS6)。要求受付&表示
制御部20はこうして抽出が行われたコンテンツ(表示
内容)を利用者Aの端末装置2へ送り、表示させる(ス
テップS7)。
ID=U1である利用者ごとの表示プロファイル41を
取り出し、受け取った選択情報に基づく作成または更新
を行う。この作成または更新が成功すると、プロファイ
ルデータベース40は選択記号導入&結果受付部50へ
作成成功通知を送る。選択記号導入&結果受付部50
は、作成成功通知を受け取るとそれをコンテンツ取得&
編集部30へ送る。コンテンツ取得&編集部30は、作
成成功通知を受け取るとKeyとして設定されている利
用者ID=U1のプロファイルをプロファイルデータベ
ース40から取り出し、この取り出したプロファイル
(新規作成プロファイル)を参照しながらコンテンツの
編集(抽出)を行う(ステップS6)。要求受付&表示
制御部20はこうして抽出が行われたコンテンツ(表示
内容)を利用者Aの端末装置2へ送り、表示させる(ス
テップS7)。
【0068】次に、本発明の第2の実施形態としてのコ
ンテンツ抽出システムにおいて、利用者がプロファイル
登録をおこなう場合の動作について説明する。
ンテンツ抽出システムにおいて、利用者がプロファイル
登録をおこなう場合の動作について説明する。
【0069】図7のフローチャートでのステップS1に
より、要求受付&表示制御部20は利用者Aの携帯端末
4に対象コンテンツのURLを入力するよう要求する画
面を表示させる。ここで利用者AがURLのみ(htt
p://xxx.yyyy)を入力すると(ステップS
2;NO)、入力された情報を受け取ったコンテンツ取
得&編集部30は利用者IDが見つからないため、RE
QUEST(利用者の端末装置から送信されてくる情
報)に含まれているMSISDN(電話番号)を用いて
プロファイル登録を行う(ステップS13)。すなわ
ち、Keyを端末ID=MSISDN1と設定して、端
末ごとの表示プロファイル42への登録を行う。
より、要求受付&表示制御部20は利用者Aの携帯端末
4に対象コンテンツのURLを入力するよう要求する画
面を表示させる。ここで利用者AがURLのみ(htt
p://xxx.yyyy)を入力すると(ステップS
2;NO)、入力された情報を受け取ったコンテンツ取
得&編集部30は利用者IDが見つからないため、RE
QUEST(利用者の端末装置から送信されてくる情
報)に含まれているMSISDN(電話番号)を用いて
プロファイル登録を行う(ステップS13)。すなわ
ち、Keyを端末ID=MSISDN1と設定して、端
末ごとの表示プロファイル42への登録を行う。
【0070】ステップS4以降の動作は、設定されたK
eyに対して端末ごとの表示プロファイル42の作成ま
たは更新を行うということ以外は同様であり、説明を省
略する。
eyに対して端末ごとの表示プロファイル42の作成ま
たは更新を行うということ以外は同様であり、説明を省
略する。
【0071】次に、プロファイルの登録を行ったURL
に再びアクセスする際の動作について、図2、図4、図
8を用いて説明する。図8は、登録されたプロファイル
を用いて、本発明によるコンテンツ抽出システムに利用
者がアクセスして、コンテンツを表示させる場合の動作
を示すフローチャートである。
に再びアクセスする際の動作について、図2、図4、図
8を用いて説明する。図8は、登録されたプロファイル
を用いて、本発明によるコンテンツ抽出システムに利用
者がアクセスして、コンテンツを表示させる場合の動作
を示すフローチャートである。
【0072】まず、本発明の第1の実施形態としてのコ
ンテンツ抽出システムにおける動作について、図2を参
照して説明する。利用者Aが利用者Aの端末装置2から
URL+利用者ID(http://xxx.yyyy
/ID=U1)を入力すると、REQUESTとしてB
rowserのMLとともに要求受付&表示制御部20
へ送信され、その要求受付&表示制御部20からREQ
UESTを受け取ったコンテンツ取得&編集部30は入
力されたURLであるサーバ100からコンテンツを取
得する(ステップS21)。利用者IDが入力されてい
るので(ステップS22;YES)、コンテンツ取得&
編集部30はKeyを利用者ID=U1に設定し、利用
者ID=U1である利用者ごとの表示プロファイル41
をプロファイルデータベース40から取り出し(ステッ
プS23)、取り出したプロファイルに基づいて、コン
テンツ編集(抽出)を行う(ステップS24)。なお、
ここでのコンテンツ編集は、入力された利用者IDに該
当するプロファイルが利用者ごとの表示プロファイル4
1に含まれていない場合、サーバ100から取得したコ
ンテンツ全てを利用者Aの端末装置2へ出力することと
する。
ンテンツ抽出システムにおける動作について、図2を参
照して説明する。利用者Aが利用者Aの端末装置2から
URL+利用者ID(http://xxx.yyyy
/ID=U1)を入力すると、REQUESTとしてB
rowserのMLとともに要求受付&表示制御部20
へ送信され、その要求受付&表示制御部20からREQ
UESTを受け取ったコンテンツ取得&編集部30は入
力されたURLであるサーバ100からコンテンツを取
得する(ステップS21)。利用者IDが入力されてい
るので(ステップS22;YES)、コンテンツ取得&
編集部30はKeyを利用者ID=U1に設定し、利用
者ID=U1である利用者ごとの表示プロファイル41
をプロファイルデータベース40から取り出し(ステッ
プS23)、取り出したプロファイルに基づいて、コン
テンツ編集(抽出)を行う(ステップS24)。なお、
ここでのコンテンツ編集は、入力された利用者IDに該
当するプロファイルが利用者ごとの表示プロファイル4
1に含まれていない場合、サーバ100から取得したコ
ンテンツ全てを利用者Aの端末装置2へ出力することと
する。
【0073】こうして編集(抽出)されたコンテンツ
を、コンテンツ取得&編集部30は要求受付&表示制御
部20へ送る。要求受付&表示制御部20は、抽出され
たコンテンツのMLと、利用者Aの端末装置2に搭載さ
れているBrowserのMLとが同じであるか異なっ
ているかをREQUESTから調べる(ステップS2
5)。ここでは同じHTMLであるので(ステップS2
5;YES)、要求受付&表示制御部20は抽出された
コンテンツをそのままRESPONSE(表示内容)と
して利用者Aの端末装置2に送信する。
を、コンテンツ取得&編集部30は要求受付&表示制御
部20へ送る。要求受付&表示制御部20は、抽出され
たコンテンツのMLと、利用者Aの端末装置2に搭載さ
れているBrowserのMLとが同じであるか異なっ
ているかをREQUESTから調べる(ステップS2
5)。ここでは同じHTMLであるので(ステップS2
5;YES)、要求受付&表示制御部20は抽出された
コンテンツをそのままRESPONSE(表示内容)と
して利用者Aの端末装置2に送信する。
【0074】利用者Aによる上記の動作は、利用者Bが
行う場合でも利用者ID=U2となる以外は同様であ
る。
行う場合でも利用者ID=U2となる以外は同様であ
る。
【0075】次に、本発明の第2の実施形態としてのコ
ンテンツ抽出システムにおける動作について、図4を参
照して説明する。利用者Aが利用者Aの携帯端末4から
URL(http://xxx.yyyy)を入力する
と、REQUESTとして電話番号であるMSISDN
と、BrowserのMLとともに要求受付&表示制御
部20へ送信され、その要求受付&表示制御部20から
REQUESTを受け取ったコンテンツ取得&編集部3
0は入力されたURLであるサーバ100からコンテン
ツを取得する(ステップS21)。利用者IDが入力さ
れていないので(ステップS22;NO)、コンテンツ
取得&編集部30はKeyを端末ID=MSISDN1
に設定し、端末ID=MSISDN1である端末ごとの
表示プロファイル42をプロファイルデータベース40
から取り出し(ステップS33)、取り出したプロファ
イルに基づいて、コンテンツ編集(抽出)を行う(ステ
ップS24)。なお、ここでのコンテンツ編集は、入力
された端末IDに該当するプロファイルが端末ごとの表
示プロファイル42に含まれていない場合、サーバ10
0から取得したコンテンツ全てを利用者Aの携帯端末4
へ出力することとする。
ンテンツ抽出システムにおける動作について、図4を参
照して説明する。利用者Aが利用者Aの携帯端末4から
URL(http://xxx.yyyy)を入力する
と、REQUESTとして電話番号であるMSISDN
と、BrowserのMLとともに要求受付&表示制御
部20へ送信され、その要求受付&表示制御部20から
REQUESTを受け取ったコンテンツ取得&編集部3
0は入力されたURLであるサーバ100からコンテン
ツを取得する(ステップS21)。利用者IDが入力さ
れていないので(ステップS22;NO)、コンテンツ
取得&編集部30はKeyを端末ID=MSISDN1
に設定し、端末ID=MSISDN1である端末ごとの
表示プロファイル42をプロファイルデータベース40
から取り出し(ステップS33)、取り出したプロファ
イルに基づいて、コンテンツ編集(抽出)を行う(ステ
ップS24)。なお、ここでのコンテンツ編集は、入力
された端末IDに該当するプロファイルが端末ごとの表
示プロファイル42に含まれていない場合、サーバ10
0から取得したコンテンツ全てを利用者Aの携帯端末4
へ出力することとする。
【0076】こうして編集(抽出)されたコンテンツ
を、コンテンツ取得&編集部30は要求受付&表示制御
部20へ送る。要求受付&表示制御部20は、抽出され
たコンテンツのMLと、利用者Aの携帯端末4に搭載さ
れているBrowserのMLとが同じであるか異なっ
ているかをREQUESTから調べる(ステップS2
5)。ここでは利用者Aの携帯端末4がWML Bro
wser搭載であるため、HTMLコンテンツとはML
が異なり、そのままでは表示させることができない(ス
テップS25;NO)。要求受付&表示制御部20は上
記のMLの異なりを検出すると、抽出されたコンテンツ
をフォーマット変換部60へ送り、MLをWMLへ変換
するよう要求する(ステップS26)。WMLへの変換
が終わると要求受付&表示制御部20は、変換されたコ
ンテンツをRESPONSE(表示内容)として利用者
Aの携帯端末4に送信する(ステップS27)。
を、コンテンツ取得&編集部30は要求受付&表示制御
部20へ送る。要求受付&表示制御部20は、抽出され
たコンテンツのMLと、利用者Aの携帯端末4に搭載さ
れているBrowserのMLとが同じであるか異なっ
ているかをREQUESTから調べる(ステップS2
5)。ここでは利用者Aの携帯端末4がWML Bro
wser搭載であるため、HTMLコンテンツとはML
が異なり、そのままでは表示させることができない(ス
テップS25;NO)。要求受付&表示制御部20は上
記のMLの異なりを検出すると、抽出されたコンテンツ
をフォーマット変換部60へ送り、MLをWMLへ変換
するよう要求する(ステップS26)。WMLへの変換
が終わると要求受付&表示制御部20は、変換されたコ
ンテンツをRESPONSE(表示内容)として利用者
Aの携帯端末4に送信する(ステップS27)。
【0077】利用者Aによる上記の動作は、利用者Bが
行う場合でも端末ID=MSISDN2となる以外は同
様である。
行う場合でも端末ID=MSISDN2となる以外は同
様である。
【0078】なお、本発明の実施形態ではコンテンツ抽
出装置10を1台の装置として説明しているが、同様の
機能を複数の装置によって実現することとしてもよい。
例えば、プロファイルデータベース40を独立した外部
記憶媒体としてもよい。
出装置10を1台の装置として説明しているが、同様の
機能を複数の装置によって実現することとしてもよい。
例えば、プロファイルデータベース40を独立した外部
記憶媒体としてもよい。
【0079】また、本発明の実施形態では端末装置は利
用者A、利用者Bが共有で1台、またはそれぞれ1台ず
つを使用することとしているが、利用者の人数に応じて
少なくとも1台以上であれば、コンテンツ抽出装置10
が接続可能である限り何台でもよい。
用者A、利用者Bが共有で1台、またはそれぞれ1台ず
つを使用することとしているが、利用者の人数に応じて
少なくとも1台以上であれば、コンテンツ抽出装置10
が接続可能である限り何台でもよい。
【0080】また、本発明の実施形態では利用者IDの
入力方法は、利用者Aの場合ならURLとしてhtt
p://xxx.yyyy/ID=U1と入力すること
として説明しているが、利用者IDが入力できさえすれ
ばこの方法に限定されず、他の方法でもよい。
入力方法は、利用者Aの場合ならURLとしてhtt
p://xxx.yyyy/ID=U1と入力すること
として説明しているが、利用者IDが入力できさえすれ
ばこの方法に限定されず、他の方法でもよい。
【0081】また、本発明の実施形態ではそれぞれのプ
ロファイルに、入力したURLのコンテンツのうち表示
内容とする部分を指定する情報(表示分情報)を格納す
る形式として、図2、図4に示すように「html.b
ody.table(1).*」といった形式を用いる
こととして説明しているが、表示分情報を指定できさえ
すればこれに限定されず、他の形式でもよい。
ロファイルに、入力したURLのコンテンツのうち表示
内容とする部分を指定する情報(表示分情報)を格納す
る形式として、図2、図4に示すように「html.b
ody.table(1).*」といった形式を用いる
こととして説明しているが、表示分情報を指定できさえ
すればこれに限定されず、他の形式でもよい。
【0082】また、本発明の実施形態では、利用者が端
末ごとの表示プロファイル42へ登録を行う際に用いら
れる端末IDは、携帯端末の場合、MSISDN(電話
番号)であることとして説明しているが、携帯端末以外
の端末装置における端末IDは端末装置を特定できる情
報であればこれに限定されず、MACアドレスなどでも
よい。
末ごとの表示プロファイル42へ登録を行う際に用いら
れる端末IDは、携帯端末の場合、MSISDN(電話
番号)であることとして説明しているが、携帯端末以外
の端末装置における端末IDは端末装置を特定できる情
報であればこれに限定されず、MACアドレスなどでも
よい。
【0083】また、本発明の実施形態では利用者Aと利
用者Bとが、利用者IDをコンテンツ抽出装置10やそ
の管理者へ申請することとして説明しているが、コンテ
ンツ抽出装置10がインターネットのプロバイダやパソ
コン通信など、入会手続きによって利用者IDを与える
ものである場合、利用者Aや利用者Bなどそれぞれの利
用者はプロバイダやパソコン通信への加入者であること
としてよい。またこの場合、利用者IDを入力しない端
末IDによるコンテンツ抽出も、上記の加入者に対する
サービスとしてよい。
用者Bとが、利用者IDをコンテンツ抽出装置10やそ
の管理者へ申請することとして説明しているが、コンテ
ンツ抽出装置10がインターネットのプロバイダやパソ
コン通信など、入会手続きによって利用者IDを与える
ものである場合、利用者Aや利用者Bなどそれぞれの利
用者はプロバイダやパソコン通信への加入者であること
としてよい。またこの場合、利用者IDを入力しない端
末IDによるコンテンツ抽出も、上記の加入者に対する
サービスとしてよい。
【0084】また、本発明の実施形態ではそれぞれの装
置はインターネットに接続されていることとして説明し
ているが、ネットワークであればこれに限定されず、例
えばパソコン通信に接続されることとしてもよい。
置はインターネットに接続されていることとして説明し
ているが、ネットワークであればこれに限定されず、例
えばパソコン通信に接続されることとしてもよい。
【0085】また、本発明の実施形態ではHTML B
rowserとWML Browserによってコンテ
ンツを表示させることとして説明しているが、この両者
に限定されず、接続されているネットワークに使用可能
なMLを用いるBrowserであれば他のMLを用い
るBrowserでもよい。また、このBrowser
による表示だけでなく、サーバ100に用いられるML
など、ネットワークに接続される機器の用いるMLはそ
のネットワークに対応するMLであればどのようなML
でもよい。
rowserとWML Browserによってコンテ
ンツを表示させることとして説明しているが、この両者
に限定されず、接続されているネットワークに使用可能
なMLを用いるBrowserであれば他のMLを用い
るBrowserでもよい。また、このBrowser
による表示だけでなく、サーバ100に用いられるML
など、ネットワークに接続される機器の用いるMLはそ
のネットワークに対応するMLであればどのようなML
でもよい。
【0086】また、本発明の実施形態ではインターネッ
トを介してのアクセスに用いるアドレス情報としてUR
Lを用いることとして説明しているが、IPアドレスな
ど他のアドレス情報を用いてもよい。また、インターネ
ット以外のネットワークに本発明を適用する場合、それ
ぞれのネットワークにおけるアドレス情報を用いること
としてよい。
トを介してのアクセスに用いるアドレス情報としてUR
Lを用いることとして説明しているが、IPアドレスな
ど他のアドレス情報を用いてもよい。また、インターネ
ット以外のネットワークに本発明を適用する場合、それ
ぞれのネットワークにおけるアドレス情報を用いること
としてよい。
【0087】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明のコンテンツ抽出システム、その方法、およびそのプ
ログラムは、各利用者が自分の利用者IDまたは自分の
端末(端末ID)にてある特定のアドレス情報のコンテ
ンツにアクセスする時、そのコンテンツのうちどの部分
を表示して欲しいかを予め本発明のコンテンツ抽出装置
のプロファイルに登録しておき、上記利用者IDまたは
上記端末IDにより上記アドレス情報のコンテンツへア
クセス要求がある時に、本発明のコンテンツ抽出装置に
て該当プロファイルを参照して、そのアドレス情報のコ
ンテンツから登録されている表示内容とする部分だけ抽
出し、さらに端末装置への表示に必要な場合にはフォー
マット変換を行い、端末装置に表示させる。これによ
り、インターネット上にある一般的な不特定多数のアド
レス情報のコンテンツを対象とでき、また、コンテンツ
から抽出する部分を予め登録しておくことにより、自動
的にコンテンツの抽出を行うことが可能であり、また、
利用者から利用者IDを与えなくても、それぞれの端末
装置のもつ端末IDにより上記抽出を可能とすることが
できる。
明のコンテンツ抽出システム、その方法、およびそのプ
ログラムは、各利用者が自分の利用者IDまたは自分の
端末(端末ID)にてある特定のアドレス情報のコンテ
ンツにアクセスする時、そのコンテンツのうちどの部分
を表示して欲しいかを予め本発明のコンテンツ抽出装置
のプロファイルに登録しておき、上記利用者IDまたは
上記端末IDにより上記アドレス情報のコンテンツへア
クセス要求がある時に、本発明のコンテンツ抽出装置に
て該当プロファイルを参照して、そのアドレス情報のコ
ンテンツから登録されている表示内容とする部分だけ抽
出し、さらに端末装置への表示に必要な場合にはフォー
マット変換を行い、端末装置に表示させる。これによ
り、インターネット上にある一般的な不特定多数のアド
レス情報のコンテンツを対象とでき、また、コンテンツ
から抽出する部分を予め登録しておくことにより、自動
的にコンテンツの抽出を行うことが可能であり、また、
利用者から利用者IDを与えなくても、それぞれの端末
装置のもつ端末IDにより上記抽出を可能とすることが
できる。
【0088】また、本発明のコンテンツ抽出システム、
その方法、およびそのプログラムによれば、(A)従来
のコンテンツ抽出または変換方式ではできない各利用者
の要求によるコンテンツ選択を可能とし、さらに(B)
従来の抽出または変換方式では必要であったコンテンツ
提供者側、ASP(Application Service Provider)側
またはオペレータ側で、画面サイズ等のそれぞれの端末
装置のレベルに対してコンテンツごとの抽出情報設定
(例えばコンテンツ提供者側でのBrowserPho
ne用抽出ルール作成、コンテンツへの抽出記号挿入
等)および変更作業の撤去を可能とすることができる。
すなわち、利用者側ではコンテンツのアドレス情報ごと
に、そのアドレス情報のコンテンツのうち表示させる部
分の選択を行うことができ、コンテンツ提供者側、AS
P側またはオペレータ側では、従来の抽出または変換方
式では必要であった抽出ルールの作成などの作業が不要
となることにより、ネットワークコンテンツ開発、管理
の効率を上げることが可能となる。
その方法、およびそのプログラムによれば、(A)従来
のコンテンツ抽出または変換方式ではできない各利用者
の要求によるコンテンツ選択を可能とし、さらに(B)
従来の抽出または変換方式では必要であったコンテンツ
提供者側、ASP(Application Service Provider)側
またはオペレータ側で、画面サイズ等のそれぞれの端末
装置のレベルに対してコンテンツごとの抽出情報設定
(例えばコンテンツ提供者側でのBrowserPho
ne用抽出ルール作成、コンテンツへの抽出記号挿入
等)および変更作業の撤去を可能とすることができる。
すなわち、利用者側ではコンテンツのアドレス情報ごと
に、そのアドレス情報のコンテンツのうち表示させる部
分の選択を行うことができ、コンテンツ提供者側、AS
P側またはオペレータ側では、従来の抽出または変換方
式では必要であった抽出ルールの作成などの作業が不要
となることにより、ネットワークコンテンツ開発、管理
の効率を上げることが可能となる。
【0089】また、本発明のコンテンツ抽出システム、
その方法、およびそのプログラムによれば、利用者がイ
ンターネットコンテンツに対してアクセスする時、従来
のインターネットコンテンツ抽出方式にない利用者自身
の要求の登録により、必要ない部分を未表示とし、アク
セスしたい部分のみを選択して表示させることができ
る。
その方法、およびそのプログラムによれば、利用者がイ
ンターネットコンテンツに対してアクセスする時、従来
のインターネットコンテンツ抽出方式にない利用者自身
の要求の登録により、必要ない部分を未表示とし、アク
セスしたい部分のみを選択して表示させることができ
る。
【0090】また、本発明のコンテンツ抽出システム、
その方法、およびそのプログラムによれば、従来なら同
じコンテンツに対しても、端末のレベル(PC,PD
A,Browser Phoneなど)によってコンテ
ンツ提供者側でコンテンツ抽出用の記号、情報を作成、
管理する作業が必要であったものを、いろんな利用者や
その端末のレベルに対してもコンテンツ提供者側が同じ
コンテンツ内容を提供する方式とすることにより、コン
テンツ提供者側がその利用者や端末のレベルのことを意
識せず、同一コンテンツソースを開発、管理することが
できる。その理由は、本発明の特徴であるコンテンツか
ら表示内容を抽出するための登録の仕組み(プロファイ
ルへの登録とその後のアクセスでの自動抽出・変換)を
利用者側へ与えることによって、コンテンツ提供側の負
担がなくすことが可能になる。これによって、コンテン
ツの開発、管理の効率をかなり上げることが可能とな
る。
その方法、およびそのプログラムによれば、従来なら同
じコンテンツに対しても、端末のレベル(PC,PD
A,Browser Phoneなど)によってコンテ
ンツ提供者側でコンテンツ抽出用の記号、情報を作成、
管理する作業が必要であったものを、いろんな利用者や
その端末のレベルに対してもコンテンツ提供者側が同じ
コンテンツ内容を提供する方式とすることにより、コン
テンツ提供者側がその利用者や端末のレベルのことを意
識せず、同一コンテンツソースを開発、管理することが
できる。その理由は、本発明の特徴であるコンテンツか
ら表示内容を抽出するための登録の仕組み(プロファイ
ルへの登録とその後のアクセスでの自動抽出・変換)を
利用者側へ与えることによって、コンテンツ提供側の負
担がなくすことが可能になる。これによって、コンテン
ツの開発、管理の効率をかなり上げることが可能とな
る。
【図1】本発明の第1の実施形態としてのコンテンツ抽
出システムの概要を示す図である。
出システムの概要を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態としてのコンテンツ抽
出システムの基本構成例を示すブロック図である。
出システムの基本構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2の実施形態としてのコンテンツ抽
出システムの概要を示す図である。
出システムの概要を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態としてのコンテンツ抽
出システムの基本構成例を示すブロック図である。
出システムの基本構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施形態としてのコンテンツ抽
出システムにおける、利用者がプロファイル登録をおこ
なう場合のやりとりを説明するための図である。
出システムにおける、利用者がプロファイル登録をおこ
なう場合のやりとりを説明するための図である。
【図6】利用者がプロファイル登録を行うための選択記
号付きコンテンツの表示画面の一例を示す図である。
号付きコンテンツの表示画面の一例を示す図である。
【図7】プロファイル登録の際の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本発明によるコンテンツ抽出システムに利用者
がアクセスして、コンテンツを表示させる場合の動作を
示すフローチャートである。
がアクセスして、コンテンツを表示させる場合の動作を
示すフローチャートである。
1 共有のPC(HTML Browser搭載)
2 利用者Aの端末装置(HTML Browser搭
載) 3 利用者Bの端末装置(HTML Browser搭
載) 4 利用者Aの携帯端末(WML Browser搭
載) 5 利用者Bの携帯端末(WML Browser搭
載) 10 コンテンツ抽出装置 20 要求受付&表示制御部 30 コンテンツ取得&編集部 40 プロファイルデータベース 41 利用者ごとの表示プロファイル 41a 利用者別表示分選択フィールド 42 端末ごとの表示プロファイル 42a 端末別表示分選択フィールド 50 選択記号導入&結果受付部 60 フォーマット変換部 100 サーバ
載) 3 利用者Bの端末装置(HTML Browser搭
載) 4 利用者Aの携帯端末(WML Browser搭
載) 5 利用者Bの携帯端末(WML Browser搭
載) 10 コンテンツ抽出装置 20 要求受付&表示制御部 30 コンテンツ取得&編集部 40 プロファイルデータベース 41 利用者ごとの表示プロファイル 41a 利用者別表示分選択フィールド 42 端末ごとの表示プロファイル 42a 端末別表示分選択フィールド 50 選択記号導入&結果受付部 60 フォーマット変換部 100 サーバ
Claims (21)
- 【請求項1】 コンテンツを表示する表示手段を有する
少なくとも1以上の端末装置と、 アドレス情報を付けられたコンテンツを格納する少なく
とも1以上のサーバと、 前記端末装置に入力されたアドレス情報のコンテンツを
前記サーバから取得し、取得した該コンテンツの一部を
前記端末装置に表示する表示内容として抽出する取得/
抽出手段と、前記取得/抽出手段により抽出した前記表
示内容を前記端末装置に送信する送信手段と、を有する
コンテンツ抽出装置と、 を備え、それぞれがネットワークに接続されて構成され
るコンテンツ抽出システムであって、 前記コンテンツ抽出装置は、利用者による前記端末装置
からの登録により、前記入力されたアドレス情報のコン
テンツのうち前記表示内容として抽出する部分を指定す
る表示分情報を記憶する記憶手段を有し、 前記取得/抽出手段は、前記サーバから取得した前記入
力されたアドレス情報のコンテンツから、前記表示分情
報に基づいて抽出を行うことを特徴とするコンテンツ抽
出システム。 - 【請求項2】 前記コンテンツ抽出装置は、 前記端末装置から利用者が前記表示分情報の登録を行う
際、前記取得/抽出手段により前記サーバから取得した
コンテンツに、利用者が入力を行うための選択記号を挿
入する選択記号挿入手段を有し、 前記送信手段は、前記選択記号挿入手段により前記選択
記号が挿入されたコンテンツを前記端末装置に送信する
ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ抽出システ
ム。 - 【請求項3】 前記選択記号挿入手段は、前記取得/抽
出手段により前記サーバから取得したコンテンツの改行
ごとに、前記選択記号を挿入することを特徴とする請求
項2記載のコンテンツ抽出システム。 - 【請求項4】 前記コンテンツ抽出装置は、 前記取得/抽出手段により抽出された表示内容のフォー
マットが、前記表示手段の対応するフォーマットと異な
る場合、前記抽出された表示内容のフォーマットを前記
表示手段の対応するフォーマットに変換する変換手段を
有し、 前記送信手段は、前記変換手段により変換された前記表
示内容を前記端末装置へ送信することを特徴とする請求
項1から3の何れか1項に記載のコンテンツ抽出システ
ム。 - 【請求項5】 前記記憶手段は、前記表示分情報を格納
する、利用者IDプロファイルと端末IDプロファイル
とを格納し、 前記表示分情報の利用者による登録の際に利用者IDが
入力された場合、前記表示分情報を前記アドレス情報と
ともに前記利用者IDプロファイルに格納し、 前記表示分情報の利用者による登録の際に利用者IDが
入力されない場合、前記表示分情報を前記アドレス情報
とともに前記端末IDプロファイルに格納することを特
徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のコンテン
ツ抽出システム。 - 【請求項6】 前記利用者IDプロファイルは、各利用
者IDごとに前記表示分情報と前記アドレス情報とを格
納し、 前記端末IDプロファイルは、各端末IDごとに前記表
示分情報と前記アドレス情報とを格納することを特徴と
する請求項5記載のコンテンツ抽出システム。 - 【請求項7】 前記取得/抽出手段は、前記端末装置か
ら表示するコンテンツのアドレス情報が入力された際、 利用者IDが該アドレス情報とともに入力された場合、
前記利用者IDプロファイルに格納されている前記表示
分情報に基づいて前記抽出を行い、 利用者IDが前記アドレス情報とともに入力されない場
合、前記端末IDプロファイルに格納されている前記表
示分情報に基づいて前記抽出を行うことを特徴とする請
求項5または6記載のコンテンツ抽出システム。 - 【請求項8】 コンテンツを表示する表示手段を有する
少なくとも1以上の端末装置と、 アドレス情報を付けられたコンテンツを格納する少なく
とも1以上のサーバと、 前記端末装置に入力されたアドレス情報のコンテンツを
前記サーバから取得し、取得した該コンテンツの一部を
前記端末装置に表示する表示内容として抽出する取得/
抽出手段と、前記取得/抽出手段により抽出した前記表
示内容を前記端末装置に送信する送信手段と、を有する
コンテンツ抽出装置と、 を備え、それぞれがネットワークに接続されて構成され
るコンテンツ抽出システムのコンテンツ抽出方法であっ
て、 前記コンテンツ抽出装置が、前記端末装置による利用者
からの、前記アドレス情報のコンテンツのうち、前記表
示内容とする部分を指定する表示分情報の登録を受け付
ける受け付け工程と、 受け付けた前記表示分情報を前記コンテンツ抽出装置の
記憶手段に記憶させる記憶工程と、 前記記憶工程の完了後に前記端末装置から前記コンテン
ツ抽出装置へのアクセスがあり、前記登録を完了させた
アドレス情報の入力があると、当該アドレス情報のコン
テンツを前記取得/抽出手段により前記サーバから取得
する取得工程と、 前記取得工程により取得した前記アドレス情報のコンテ
ンツから前記取得/抽出手段が、前記記憶手段に記憶さ
せてある前記表示分情報に基づいて前記表示内容を抽出
する抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された前記表示内容を、前記送
信手段が前記端末装置に送信する送信工程と、 前記送信工程により送信された前記表示内容を、前記表
示手段が表示させる表示工程と、 を有することを特徴とするコンテンツ抽出システムのコ
ンテンツ抽出方法。 - 【請求項9】 前記受け付け工程では、前記取得/抽出
手段が前記サーバから取得した前記アドレス情報のコン
テンツに、利用者が入力を行うための選択記号を選択記
号挿入手段が挿入し、前記選択記号挿入手段により選択
記号が挿入されたコンテンツを前記送信手段により前記
端末装置に送信し、利用者により前記選択記号を用いて
入力された前記表示分情報を前記端末装置から前記コン
テンツ抽出装置が受け付けることを特徴とする請求項8
記載のコンテンツ抽出システムのコンテンツ抽出方法。 - 【請求項10】 前記受け付け工程では、前記選択記号
挿入手段が前記選択記号を挿入する際、前記取得/抽出
手段により前記サーバから取得したコンテンツの改行ご
とに前記選択記号を挿入することを特徴とする請求項9
記載のコンテンツ抽出システムのコンテンツ抽出方法。 - 【請求項11】 前記抽出工程により抽出された前記表
示内容のフォーマットが前記表示手段の対応するフォー
マットと異なる場合、前記抽出された表示内容のフォー
マットを前記表示手段の対応するフォーマットに変換す
る変換工程を有し、 前記送信工程では、前記変換工程により変換された表示
内容を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項
8から10の何れか1項に記載のコンテンツ抽出システ
ムのコンテンツ抽出方法。 - 【請求項12】 前記受け付け工程で前記アドレス情報
とともに利用者IDが入力された場合、前記記憶工程で
は前記記憶手段に格納されている利用者IDプロファイ
ルに、前記アドレス情報と前記表示分情報とを格納し、 前記受け付け工程で前記アドレス情報とともに利用者I
Dが入力されない場合、前記記憶工程では前記記憶手段
に格納されている端末IDプロファイルに、前記アドレ
ス情報と前記表示分情報とを格納することを特徴とする
請求項8から11の何れか1項に記載のコンテンツ抽出
システムのコンテンツ抽出方法。 - 【請求項13】 前記記憶工程で前記利用者IDプロフ
ァイルに前記アドレス情報と前記表示分情報とを格納す
る際、前記利用者IDプロファイルには、各利用者ID
ごとに前記アドレス情報と前記表示分情報とが格納さ
れ、 前記記憶工程で前記端末IDプロファイルに前記アドレ
ス情報と前記表示分情報とを格納する際、前記端末ID
プロファイルには、各端末IDごとに前記アドレス情報
と前記表示分情報とが格納されることを特徴とする請求
項12記載のコンテンツ抽出システムのコンテンツ抽出
方法。 - 【請求項14】 前記受け付け工程で前記アドレス情報
とともに利用者IDが入力された場合、前記抽出工程で
は前記利用者IDプロファイルに格納されている前記表
示分情報に基づいて抽出を行い、 前記受け付け工程で前記アドレス情報とともに利用者I
Dが入力されない場合、前記抽出工程では前記端末ID
プロファイルに格納されている前記表示分情報に基づい
て抽出を行うことを特徴とする請求項12または13記
載のコンテンツ抽出システムのコンテンツ抽出方法。 - 【請求項15】 コンテンツを表示する表示手段を有す
る少なくとも1以上の端末装置と、 アドレス情報を付けられたコンテンツを格納する少なく
とも1以上のサーバと、 前記端末装置に入力されたアドレス情報のコンテンツを
前記サーバから取得し、取得した該コンテンツの一部を
前記端末装置に表示する表示内容として抽出する取得/
抽出手段と、前記取得/抽出手段により抽出した前記表
示内容を前記端末装置に送信する送信手段と、を有する
コンテンツ抽出装置と、 を備え、それぞれがネットワークに接続されて構成され
るコンテンツ抽出システムに以下の処理を実行させるた
めのプログラムであって、 前記コンテンツ抽出装置に、 前記端末装置による利用者からの、前記アドレス情報の
コンテンツのうち、前記表示内容とする部分を指定する
表示分情報の登録を受け付ける受け付け処理と、 受け付けた前記表示分情報を前記コンテンツ抽出装置の
記憶手段に記憶させる記憶処理と、 前記記憶処理の完了後に前記端末装置から前記コンテン
ツ抽出装置へのアクセスがあり、前記登録を完了させた
アドレス情報の入力があると、当該アドレス情報のコン
テンツを前記取得/抽出手段により前記サーバから取得
する取得処理と、 前記取得処理により取得した前記アドレス情報のコンテ
ンツから前記取得/抽出手段が、前記記憶手段に記憶さ
せてある前記表示分情報に基づいて前記表示内容を抽出
する抽出処理と、 前記抽出処理により抽出された前記表示内容を、前記送
信手段が前記端末装置に送信する送信処理と、 を実行させ、 前記端末装置に、 前記表示分情報の利用者からの登録を受け付け、前記コ
ンテンツ抽出装置に送信する処理と、 前記コンテンツ抽出装置から前記送信処理により送信さ
れる前記表示内容を、前記表示手段により表示させる表
示処理と、 を実行させることを特徴とするコンテンツ抽出システム
のプログラム。 - 【請求項16】 前記コンテンツ抽出装置に、 前記受け付け処理として、前記取得/抽出手段により前
記サーバから前記アドレス情報のコンテンツを取得する
処理と、利用者が入力を行うための選択記号を選択記号
挿入手段により挿入する処理と、前記選択記号挿入手段
により選択記号が挿入されたコンテンツを前記送信手段
により前記端末装置に送信する処理と、前記端末装置か
ら送信される、前記選択記号を用いて利用者により入力
された前記表示分情報を受け付ける処理と、を実行させ
ることを特徴とする請求項15記載のコンテンツ抽出シ
ステムのプログラム。 - 【請求項17】 前記受け付け処理では、前記選択記号
挿入手段が前記選択記号を挿入する際、 前記コンテンツ抽出装置に、 前記取得/抽出手段により前記サーバから取得したコン
テンツの改行ごとに前記選択記号を挿入する処理を実行
させることを特徴とする請求項16記載のコンテンツ抽
出システムのプログラム。 - 【請求項18】 前記抽出処理により抽出された前記表
示内容のフォーマットが前記表示手段の対応するフォー
マットと異なる場合、 前記コンテンツ抽出装置に、 前記抽出された表示内容のフォーマットを前記表示手段
の対応するフォーマットに変換する変換処理を実行さ
せ、 前記送信処理では、前記変換処理により変換された表示
内容を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項
15から17の何れか1項に記載のコンテンツ抽出シス
テムのプログラム。 - 【請求項19】 前記受け付け処理で前記アドレス情報
とともに利用者IDが入力された場合、前記記憶処理は
前記記憶手段に格納されている利用者IDプロファイル
に、前記アドレス情報と前記表示分情報とを格納し、 前記受け付け処理で前記アドレス情報とともに利用者I
Dが入力されない場合、前記記憶処理は前記記憶手段に
格納されている端末IDプロファイルに、前記アドレス
情報と前記表示分情報とを格納することを特徴とする請
求項15から18の何れか1項に記載のコンテンツ抽出
システムのプログラム。 - 【請求項20】 前記記憶処理は、 前記利用者IDプロファイルに前記アドレス情報と前記
表示分情報とを格納する際、各利用者IDごとに前記ア
ドレス情報と前記表示分情報とを格納し、 前記端末IDプロファイルに前記アドレス情報と前記表
示分情報とを格納する際、各端末IDごとに前記アドレ
ス情報と前記表示分情報とを格納することを特徴とする
請求項19記載のコンテンツ抽出システムのプログラ
ム。 - 【請求項21】 前記受け付け処理で前記アドレス情報
とともに利用者IDが入力された場合、前記抽出処理は
前記利用者IDプロファイルに格納されている前記表示
分情報に基づいて抽出を行い、 前記受け付け処理で前記アドレス情報とともに利用者I
Dが入力されない場合、前記抽出処理は前記端末IDプ
ロファイルに格納されている前記表示分情報に基づいて
抽出を行うことを特徴とする請求項19または20記載
のコンテンツ抽出システムのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223130A JP2003036265A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | コンテンツ抽出システム、その方法、およびそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223130A JP2003036265A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | コンテンツ抽出システム、その方法、およびそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003036265A true JP2003036265A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19056507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001223130A Pending JP2003036265A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | コンテンツ抽出システム、その方法、およびそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003036265A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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- 2001-07-24 JP JP2001223130A patent/JP2003036265A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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|
A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051227 |