JP2001216211A - インターネットサービス提供システムおよび方法、ならびにインターネットサービス提供システムで用いられるマクロサーバ - Google Patents

インターネットサービス提供システムおよび方法、ならびにインターネットサービス提供システムで用いられるマクロサーバ

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JP2001216211A
JP2001216211A JP2000006694A JP2000006694A JP2001216211A JP 2001216211 A JP2001216211 A JP 2001216211A JP 2000006694 A JP2000006694 A JP 2000006694A JP 2000006694 A JP2000006694 A JP 2000006694A JP 2001216211 A JP2001216211 A JP 2001216211A
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Kazumasa Yokogawa
和征 横川
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Sharp Corp
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2207/00Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place
    • H04M2207/18Type of exchange or network, i.e. telephonic medium, in which the telephonic communication takes place wireless networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力機能や表示機能が乏しい端末であって
も、簡単な操作で複雑な処理の処理結果を、通信回線を
介して得ることができるインターネットサービス提供シ
ステムで用いられるマクロサーバを提供する。 【解決手段】 マクロサーバ30は、通信端末との通信
インタフェースを提供する通信アクセス制御部32と、
端末から送信されたユーザIDに基づいてユーザ認証を
行なうユーザ認証部34と、各種の機能モジュールを記
憶する機能モジュール部38と、機能モジュール部38
に記憶された機能モジュールを用いてマクロコマンドを
構成するマクロ構成部36と、マクロコマンドを記憶す
るデータベース部48と、電話機のDTMF信号、携帯
電話機やPHSのSMSなどの簡単なリクエストをトリ
ガとしてデータベース部48に記憶されているマクロコ
マンドを読出し、実行し、実行結果を端末に送信するマ
クロ実行部44とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットサ
ービス提供システムおよび方法、ならびにインターネッ
トサービス提供システムで用いられるマクロサーバに関
し、特に、簡単な操作で複雑な処理の実行が可能なイン
ターネットサービス提供システムおよび方法、ならびに
インターネットサービス提供システムで用いられるマク
ロサーバに関に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、簡易なWebブラウジング機能を
持った携帯電話機や、Webブラウジング機能を実装し
た家庭用ゲーム機などのある機能に特化した端末(以下
「NonPC端末」という)などが普及している。携帯
電話機やNonPC端末には、予め通信のための設定が
施されているため、初心者であっても簡単にインターネ
ットへの接続ができるというメリットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子メールサ
ービス、GopherまたはWebなどに代表されるインターネ
ット上で提供されるサービスは、基本的にパーソナルコ
ンピュータ(以下「PC」という)やワークステーショ
ンなどで利用されることを前提としている。携帯電話機
およびNonPC端末にはキーボードがなく、携帯電話
機の表示画面は小さい。このため、携帯電話機を用いて
文字入力を行なうには、キーボードのかわりにテンキー
を用いて文字を入力する必要があり、NonPC端末を
用いて文字入力を行なうには、画面上に表示されたキー
ボード(ソフトウェアキーボード)を操作することによ
り文字を入力する必要がある。いずれの方法もかなりの
労力を必要とする。
【0004】また、携帯電話機やNonPC端末上で実
行されるWebブラウザソフトウェアの機能は、PCに
比べ見劣りする。さらに、PCで利用されているような
ファイルシステムが利用できないことから、受信したデ
ータの取扱いが困難である。
【0005】以上のような制約により、PCにおいては
比較的容易に利用できるサービスであっても、NonP
C端末などでは、その利用が困難となり、簡単にインタ
ーネットに接続して、サービスの提供が受けられるとい
う元々のメリットがなくなる。
【0006】一方、サービスを提供する側の立場として
は、NonPC端末などの様々な端末に対し、専用のサ
ービスを新設するのは、コストや投資リスクの面から困
難を伴う。
【0007】そこで、本発明の目的は、NonPC端末
などの入力機能や表示機能が乏しい端末であっても、簡
単な操作で複雑な処理の処理結果を、通信回線を介して
得ることができるインターネットサービス提供システム
を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、煩雑な操作を伴うこ
となく、ユーザにとってユーザにとって有利な情報を、
通信回線を介して得ることができるインターネットサー
ビス提供システムを提供することである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、NonPC端
末などの入力機能や表示機能が乏しい端末であっても、
簡単な操作で複雑な処理の処理結果を、通信回線を介し
て得ることができるインターネットサービス提供システ
ムで用いられるマクロサーバを提供することである。
【0010】本発明のさらに他の目的は、煩雑な操作を
伴うことなく、ユーザにとって有利な情報を、通信回線
を介して得ることができるインターネットサービス提供
システムで用いられるマクロサーバを提供することであ
る。
【0011】本発明のさらに他の目的は、NonPC端
末などの入力機能や表示機能が乏しい端末であっても、
簡単な操作で複雑な処理の処理結果を、通信回線を介し
て得ることができるインターネットサービス提供方法を
提供することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、煩雑な操作を
伴うことなく、ユーザにとって有利な情報を、通信回線
を介して得ることができるインターネットサービス提供
方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るインターネットサービス提供システムは、通信回線
に接続された端末と、通信回線を介して、端末との間の
通信制御を行なう通信部、予め定められた機能を実現す
る機能モジュールを記憶する機能モジュール部、通信部
および機能モジュール部に接続され、機能モジュールを
組合わせた一連の処理を行なうマクロコマンドを構成す
るマクロ構成部、マクロコマンドを記憶するデータベー
ス部、マクロ構成部およびデータベース部に接続され、
マクロコマンドをデータベース部に登録するマクロ登録
部および、データベース部および通信部に接続され、端
末からの指示に応答してマクロコマンドを実行し、端末
に実行結果を送信するマクロ実行部を備えるマクロサー
バとを含む。
【0014】端末からの指示に応答してマクロコマンド
が実行されることにより一連の処理が実行され、実行結
果が端末に送信される。このため、入力機能や表示機能
が乏しいNonPC端末などであっても、簡単な操作で
複雑な処理の処理結果を、通信回線を介して得ることが
できる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、マクロサーバは、さらに、デー
タベースに接続され、端末からの指示に従い、データベ
ースに登録されたマクロコマンドの利用を許可するユー
ザのユーザIDを登録するユーザ登録部を含む。
【0016】予めマクロコマンドを利用するユーザのユ
ーザIDを登録しておくことにより、不必要なマクロコ
マンドの実行を防ぐことができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明の構成に加えて、ユーザ登録部は、ユーザIDを
登録する際に、ユーザに関する情報を合わせて登録す
る。
【0018】ユーザに関する情報を予め登録しておくこ
とにより、マクロコマンド実行時のパラメータ等の入力
を省略することができ、ユーザは、煩雑な操作をするこ
となくマクロコマンドの実行をすることができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明の構成に加えて、マクロコマンドは、ユーザに関
する情報に関連する広告配信を行なうマクロコマンドで
ある。
【0020】ユーザに関する情報に関連した広告がユー
ザに配信される。このため、広告主は、広告に関心を持
っていると思われるユーザにのみ広告を配信することが
でき、より効果的な宣伝を行なうことができる。一方、
ユーザにとっては、関心の高い情報をいち早く得ること
ができるというメリットもある。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユーザ
が契約しているインターネットプロバイダの電子メール
アドレスおよび利用期間を含み、マクロコマンドは、電
子メールアドレスおよび利用期間に基づいて、ユーザに
インターネットプロバイダに関する情報を提供するマク
ロコマンドである。
【0022】電子メールアドレスよりユーザの契約する
インターネットプロバイダを割り出すことができる。こ
のため、ユーザがどのインターネットとどれだけの期間
契約しているかを知ることができ、たとえば、より格安
のインターネットプロバイダに関する情報を提供するこ
とができる。このため、ユーザにとっては、有利な情報
をいち早く得ることができる。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項3に記載
の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユーザ
が契約している携帯電話の電話番号および利用期間に関
する情報を含み、マクロコマンドは、携帯電話の電話番
号および利用期間に基づいて、ユーザに携帯電話に関す
る情報を提供するマクロコマンドである。
【0024】携帯電話の電話番号より携帯電話の通信事
業者が特定される。このため、ユーザが契約している通
信事業者および携帯電話の利用期間を知ることができ、
たとえば、より格安の携帯電話に関する情報を提供する
ことができる。このため、ユーザにとっては、有利な情
報をいち早く得ることができる。
【0025】請求項7に記載の発明は、請求項3に記載
の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユーザ
の氏名および商品の配送先を含み、マクロコマンドは、
ユーザから商品の注文を受付け、オンラインショッピン
グのサービスを提供するサーバにユーザーの氏名および
商品の配送先を送信し、商品の注文を行なうマクロコマ
ンドである。
【0026】ユーザに関する情報として、あらかじめユ
ーザの氏名および商品の配送先が登録されている。この
ため、商品を注文する際に、ユーザは氏名等の情報を入
力する必要がなくなり、入力機能や表示機能が乏しいN
onPC端末などであっても、簡単な操作でオンライン
ショッピングをすることができる。
【0027】請求項8に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、電子メ
ールサーバにアクセスする第1の機能モジュール、電子
メールサーバに保存されている電子メールに所定の処理
を施す第2の機能モジュール、および電子メールに対す
る処理結果の通知方法を設定する第3の機能モジュール
が記憶され、マクロコマンドは、第1〜第3の機能モジ
ュールの中から1つ以上の機能モジュールを組合わせた
マクロコマンドである。
【0028】第1〜第3の機能モジュールを組合わせる
ことにより、入力機能や表示機能が乏しいNonPC端
末などであっても、メールアドレスを入力し、メールを
受信するなどの一連の処理を簡単な操作で実行すること
ができるようになる。
【0029】請求項9に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、データ
ベースサーバにアクセスする第1の機能モジュール、検
索用キーワードに基づいてデータ検索を行なう第2の機
能モジュール、検索結果の出力形式を設定する第3の機
能モジュール、および検索結果の通知方法を設定する第
4の機能モジュールが記憶され、マクロコマンドは、第
1〜第4の機能モジュールの中から1つ以上の機能モジ
ュールを組合わせたマクロコマンドである。
【0030】第1〜第4の機能モジュールを組合わせる
ことにより、入力機能や表示機能が乏しいNonPC端
末などであっても、検索用キーワードに基づいてデータ
ベースの検索を行ない、検索結果をグラフ表示するなど
の一連の処理を簡単な操作で実行することができるよう
になる。なお、検索用キーワードは、マクロコマンドを
構成する際に予め登録されていてもよいし、マクロコマ
ンドを実行するたびに端末から入力するようにしてもよ
い。検索用キーワードを端末から入力することによっ
て、より柔軟な検索処理を行なうことができるようにな
る。
【0031】請求項10に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、We
bページの検索サービスを提供する第1の検索サーバに
アクセスし、検索結果を得る第1の機能モジュールと、
第1の検索サーバとは異なるWebページの検索サービ
スを提供する第2の検索サーバにアクセスし、検索結果
を得る第2の機能モジュールと、検索条件を受け、第1
および第2の検索サーバがそれぞれ必要とする検索条件
を第1および第2の機能モジュールにそれぞれ与える第
3の機能モジュールと、第1および第2の機能モジュー
ルより検索結果を受け、重複する検索結果を削除する第
4の機能モジュールとを含み、マクロコマンドは、第1
〜第4の機能モジュールを組合わせたマクロコマンドで
ある。
【0032】第1〜第4の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、一回検索条件を入力するだけ
で、複数の検索サービスによる検索結果を一度に得るこ
とができる。
【0033】請求項11に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、検索
条件に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセス
し、住所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき
地図を出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る
第2の機能モジュールと、検索条件を受け、第1の機能
モジュールに与える第3の機能モジュールとを含み、マ
クロコマンドは、第1〜第3の機能モジュールを組合わ
せたマクロコマンドである。
【0034】第1〜第3の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、検索条件を入力するだけで、検
索条件に合致した住所の地図を知ることができる。
【0035】請求項12に記載の発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、検索
条件に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセス
し、住所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき
地図を出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る
第2の機能モジュールと、住所に基づき位置を出力する
第3の機能モジュールと、地図上に指定された位置を表
示する第4の機能モジュールと、検索条件を受け、第1
の機能モジュールに与える第5の機能モジュールとを含
み、マクロコマンドは、第1〜第5の機能モジュールを
組合わせたマクロコマンドである。
【0036】第1〜第5の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、検索条件を入力するだけで、検
索条件に合致した住所の地図上での位置を知ることがで
きる。
【0037】請求項13に記載の発明は、請求項1〜1
2のいずれかに記載の発明の構成に加えて、マクロコマ
ンドは、マクロコマンドを構成する業者より提供され
る。
【0038】マクロコマンドが専門の業者より提供され
ることにより、ユーザは、より高機能なマクロコマンド
によるサービスを受けられる。
【0039】請求項14に記載の発明は、請求項1〜1
3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、機能モジュ
ールは、マクロコマンドを構成する業者より提供され
る。
【0040】機能モジュールが専門の業者より提供され
ることにより、ユーザは、より高機能なマクロコマンド
によるサービスを受けられる。
【0041】請求項15に記載の発明は、請求項1〜1
4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、マクロサー
バは、さらに、マクロ実行部に接続され、マクロコマン
ドの実行状況を監視する実行状況監視部を含む。
【0042】マクロコマンドの実行状況を監視すること
により、どのユーザがどのマクロコマンドを実行したか
という情報が得られる。このため、ユーザに対して通信
料やサービス利用料などの課金を行なうことができる。
さらに、マクロ実行に関するログを広告配信に利用する
ことができる。
【0043】請求項16に記載の発明に係るマクロサー
バは、通信回線に接続された端末と、通信回線を介し
て、端末からの指示に従い所定の処理を実行し、実行結
果を端末に送信するマクロサーバとを含むインターネッ
トサービス提供システムで用いられる。マクロサーバ
は、通信回線を介して、端末との間の通信制御を行なう
通信部、予め定められた機能を実現する機能モジュール
を記憶する機能モジュール部、通信部および機能モジュ
ール部に接続され、機能モジュールを組合わせた一連の
処理を行なうマクロコマンドを構成するマクロ構成部、
マクロコマンドを記憶するデータベース部、マクロ構成
部およびデータベース部に接続され、マクロコマンドを
データベース部に登録するマクロ登録部および、データ
ベース部および通信部に接続され、端末からの指示に応
答してマクロコマンドを実行し、端末に実行結果を送信
するマクロ実行部を含む。
【0044】端末からの指示に応答してマクロコマンド
が実行されることにより一連の処理が実行され、実行結
果が端末に送信される。このため、入力機能や表示機能
が乏しいNonPC端末などであっても、簡単な操作で
複雑な処理の処理結果を、通信回線を介して得ることが
できる。
【0045】請求項17に記載の発明は、請求項16に
記載の発明の構成に加えて、さらに、データベースに接
続され、端末からの指示に従い、データベースに登録さ
れたマクロコマンドの利用を許可するユーザのユーザI
Dを登録するユーザ登録部を含む。
【0046】予めマクロコマンドを利用するユーザのユ
ーザIDを登録しておくことにより、不必要なマクロコ
マンドの実行を防ぐことができる。
【0047】請求項18に記載の発明は、請求項17に
記載の発明の構成に加えて、ユーザ登録部は、ユーザI
Dを登録する際に、ユーザに関する情報を合わせて登録
する。
【0048】ユーザに関する情報を予め登録しておくこ
とにより、マクロコマンド実行時のパラメータ等の入力
を省略することができ、ユーザは、煩雑な操作をするこ
となくマクロコマンドの実行をすることができる。
【0049】請求項19に記載の発明は、請求項18に
記載の発明の構成に加えて、マクロコマンドは、ユーザ
に関する情報に関連する広告配信を行なうマクロコマン
ドである。
【0050】ユーザに関する情報に関連した広告がユー
ザに配信される。このため、広告主は、広告に関心を持
っていると思われるユーザにのみ広告を配信することが
でき、より効果的な宣伝を行なうことができる。一方、
ユーザにとっては、関心の高い情報をいち早く得ること
ができるというメリットもある。
【0051】請求項20に記載の発明は、請求項18に
記載の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユ
ーザが契約しているインターネットプロバイダの電子メ
ールアドレスおよび利用期間を含み、マクロコマンド
は、電子メールアドレスおよび利用期間に基づいて、ユ
ーザに格安のインターネットプロバイダに関する情報を
提供するマクロコマンドである。
【0052】電子メールアドレスよりユーザの契約する
インターネットプロバイダを割り出すことができる。こ
のため、ユーザがどのインターネットとどれだけの期間
契約しているかを知ることができ、たとえば、より格安
のインターネットプロバイダに関する情報を提供するこ
とができる。このため、ユーザにとっては、有利な情報
をいち早く得ることができる。
【0053】請求項21に記載の発明は、請求項18に
記載の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユ
ーザが契約している携帯電話の電話番号および利用期間
に関する情報を含み、マクロコマンドは、携帯電話の電
話番号および利用期間に基づいて、ユーザに格安の携帯
電話に関する情報を提供するマクロコマンドである。
【0054】携帯電話の電話番号より携帯電話の通信事
業者が特定される。このため、ユーザが契約している通
信事業者および携帯電話の利用期間を知ることができ、
たとえば、より格安の携帯電話に関する情報を提供する
ことができる。このため、ユーザにとっては、有利な情
報をいち早く得ることができる。
【0055】請求項22に記載の発明は、請求項18に
記載の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユ
ーザの氏名および商品の配送先を含み、マクロコマンド
は、ユーザから商品の注文を受付け、オンラインショッ
ピングのサービスを提供するサーバにユーザーの氏名お
よび商品の配送先を送信し、商品の注文を行なうマクロ
コマンドである。
【0056】ユーザに関する情報として、あらかじめユ
ーザの氏名および商品の配送先が登録されている。この
ため、商品を注文する際に、ユーザは氏名等の情報を入
力する必要がなくなり、入力機能や表示機能が乏しいN
onPC端末などであっても、簡単な操作でオンライン
ショッピングをすることができる。
【0057】請求項23に記載の発明は、請求項16に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、電
子メールサーバにアクセスする第1の機能モジュール、
電子メールサーバに保存されている電子メールに所定の
処理を施す第2の機能モジュール、および電子メールに
対する処理結果の通知方法を設定する第3の機能モジュ
ールが記憶され、マクロコマンドは、第1〜第3の機能
モジュールの中から1つ以上の機能モジュールを組合わ
せたマクロコマンドである。
【0058】第1〜第3の機能モジュールを組合わせる
ことにより、入力機能や表示機能が乏しいNonPC端
末などであっても、メールアドレスを入力し、メールを
受信するなどの一連の処理を簡単な操作で実行すること
ができるようになる。
【0059】請求項24に記載の発明は、請求項16に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、デ
ータベースサーバにアクセスする第1の機能モジュー
ル、検索用キーワードに基づいてデータ検索を行なう第
2の機能モジュール、検索結果の出力形式を設定する第
3の機能モジュール、および検索結果の通知方法を設定
する第4の機能モジュールが記憶され、マクロコマンド
は、第1〜第4の機能モジュールの中から1つ以上の機
能モジュールを組合わせたマクロコマンドである。
【0060】第1〜第4の機能モジュールを組合わせる
ことにより、入力機能や表示機能が乏しいNonPC端
末などであっても、検索用キーワードに基づいてデータ
ベースの検索を行ない、検索結果をグラフ表示するなど
の一連の処理を簡単な操作で実行することができるよう
になる。なお、検索用キーワードは、マクロコマンドを
構成する際に予め登録されていてもよいし、マクロコマ
ンドを実行するたびに端末から入力するようにしてもよ
い。検索用キーワードを端末から入力することによっ
て、より柔軟な検索処理を行なうことができるようにな
る。
【0061】請求項25に記載の発明は、請求項16に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、W
ebページの検索サービスを提供する第1の検索サーバ
にアクセスし、検索結果を得る第1の機能モジュール
と、第1の検索サーバとは異なるWebページの検索サ
ービスを提供する第2の検索サーバにアクセスし、検索
結果を得る第2の機能モジュールと、検索条件を受け、
第1および第2の検索サーバがそれぞれ必要とする検索
条件を第1および第2の機能モジュールにそれぞれ与え
る第3の機能モジュールと、第1および第2の機能モジ
ュールより検索結果を受け、重複する検索結果を削除す
る第4の機能モジュールとを含み、マクロコマンドは、
第1〜第4の機能モジュールを組合わせたマクロコマン
ドである。
【0062】第1〜第4の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、一回検索条件を入力するだけ
で、複数の検索サービスによる検索結果を一度に得るこ
とができる。
【0063】請求項26に記載の発明は、請求項16に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、検
索条件に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセス
し、住所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき
地図を出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る
第2の機能モジュールと、検索条件を受け、第1の機能
モジュールに与える第3の機能モジュールとを含み、マ
クロコマンドは、第1〜第3の機能モジュールを組合わ
せたマクロコマンドである。
【0064】第1〜第3の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、検索条件を入力するだけで、検
索条件に合致した住所の地図を知ることができる。
【0065】請求項27に記載の発明は、請求項16に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュール部には、検
索条件に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセス
し、住所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき
地図を出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る
第2の機能モジュールと、住所に基づき位置を出力する
第3の機能モジュールと、地図上に指定された位置を表
示する第4の機能モジュールと、検索条件を受け、第1
の機能モジュールに与える第5の機能モジュールとを含
み、マクロコマンドは、第1〜第5の機能モジュールを
組合わせたマクロコマンドである。
【0066】第1〜第5の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、検索条件を入力するだけで、検
索条件に合致した住所の地図上での位置を知ることがで
きる。
【0067】請求項28に記載の発明は、請求項16〜
27のいずれかに記載の発明の構成に加えて、マクロコ
マンドは、マクロコマンドを構成する業者より提供され
る。
【0068】マクロコマンドが専門の業者より提供され
ることにより、ユーザは、より高機能なマクロコマンド
によるサービスを受けられる。
【0069】請求項29に記載の発明は、請求項16〜
28のいずれかに記載の発明の構成に加えて、機能モジ
ュールは、マクロコマンドを構成する業者より提供され
る。
【0070】機能モジュールが専門の業者より提供され
ることにより、ユーザは、より高機能なマクロコマンド
によるサービスを受けられる。
【0071】請求項30に記載の発明は、請求項16〜
29のいずれかに記載の発明の構成に加えて、マクロサ
ーバは、さらに、マクロ実行部に接続され、マクロコマ
ンドの実行状況を監視する実行状況監視部を含む。
【0072】マクロコマンドの実行状況を監視すること
により、どのユーザがどのマクロコマンドを実行したか
という情報が得られる。このため、ユーザに対して通信
料やサービス利用料などの課金を行なうことができる。
さらに、マクロ実行に関するログを広告配信に利用する
ことができる。
【0073】請求項31に記載の発明に係るインターネ
ットサービス提供方法は、通信回線に接続された端末
と、通信回線を介して、端末からの指示に従い所定の処
理を実行し、実行結果を端末に送信するマクロサーバと
を含むインターネットサービス提供システムで用いられ
る。インターネットサービス提供方法は、予め定められ
た機能を実現する機能モジュールを1つ以上組合わせた
一連の処理を行なうマクロコマンドを、マクロサーバ上
で構成するステップと、端末からの指示に応答してマク
ロコマンドを実行するステップと、マクロコマンドの実
行結果を端末に送信するステップとを含む。
【0074】端末からの指示に応答してマクロコマンド
が実行されることにより一連の処理が実行され、実行結
果が端末に送信される。このため、入力機能や表示機能
が乏しいNonPC端末などであっても、簡単な操作で
複雑な処理の処理結果を、通信回線を介して得ることが
できる。
【0075】請求項32に記載の発明は、請求項31に
記載の発明の構成に加えて、さらに、マクロコマンドの
利用を許可するユーザのユーザIDを登録するステップ
を含む。
【0076】予めマクロコマンドを利用するユーザのユ
ーザIDを登録しておくことにより、不必要なマクロコ
マンドの実行を防ぐことができる。
【0077】請求項33に記載の発明は、請求項32に
記載の発明の構成に加えて、ユーザIDを登録するステ
ップは、ユーザIDおよびユーザに関する情報を登録す
るステップを含む。
【0078】ユーザに関する情報を予め登録しておくこ
とにより、マクロコマンド実行時のパラメータ等の入力
を省略することができ、ユーザは、煩雑な操作をするこ
となくマクロコマンドの実行をすることができる。
【0079】請求項34に記載の発明は、請求項33に
記載の発明の構成に加えて、マクロコマンドを実行する
ステップは、ユーザに関する情報に関連する広告配信を
行なうステップを含む。
【0080】ユーザに関する情報に関連した広告がユー
ザに配信される。このため、広告主は、広告に関心を持
っていると思われるユーザにのみ広告を配信することが
でき、より効果的な宣伝を行なうことができる。一方、
ユーザにとっては、関心の高い情報をいち早く得ること
ができるというメリットもある。
【0081】請求項35に記載の発明は、請求項33に
記載の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユ
ーザが契約しているインターネットプロバイダの電子メ
ールアドレスおよび利用期間を含み、マクロコマンドを
実行するステップは、電子メールアドレスおよび利用期
間に基づいて、ユーザに格安のインターネットプロバイ
ダに関する情報を提供するステップを含む。
【0082】電子メールアドレスよりユーザの契約する
インターネットプロバイダを割り出すことができる。こ
のため、ユーザがどのインターネットとどれだけの期間
契約しているかを知ることができ、たとえば、より格安
のインターネットプロバイダに関する情報を提供するこ
とができる。このため、ユーザにとっては、有利な情報
をいち早く得ることができる。
【0083】請求項36に記載の発明は、請求項33に
記載の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユ
ーザが契約している携帯電話の電話番号および利用期間
に関する情報を含み、マクロコマンドを実行するステッ
プは、携帯電話の電話番号および利用期間に基づいて、
ユーザに格安の携帯電話に関する情報を提供するステッ
プを含む。
【0084】携帯電話の電話番号より携帯電話の通信事
業者が特定される。このため、ユーザが契約している通
信事業者および携帯電話の利用期間を知ることができ、
たとえば、より格安の携帯電話に関する情報を提供する
ことができる。このため、ユーザにとっては、有利な情
報をいち早く得ることができる。
【0085】請求項37に記載の発明は、請求項33に
記載の発明の構成に加えて、ユーザに関する情報は、ユ
ーザの氏名および商品の配送先を含み、マクロコマンド
を実行するステップは、ユーザから商品の注文を受付
け、オンラインショッピングのサービスを提供するサー
バにユーザーの氏名および商品の配送先を送信し、商品
の注文を行なうステップを含む。
【0086】ユーザに関する情報として、あらかじめユ
ーザの氏名および商品の配送先が登録されている。この
ため、商品を注文する際に、ユーザは氏名等の情報を入
力する必要がなくなり、入力機能や表示機能が乏しいN
onPC端末などであっても、簡単な操作でオンライン
ショッピングをすることができる。
【0087】請求項38に記載の発明は、請求項31に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュールは、電子メ
ールサーバにアクセスする第1の機能モジュール、電子
メールサーバに保存されている電子メールに所定の処理
を施す第2の機能モジュール、および電子メールに対す
る処理結果の通知方法を設定する第3の機能モジュール
を含み、マクロコマンドを実行するステップは、第1〜
第3の機能モジュールの中から1つ以上の機能モジュー
ルを組合わせたマクロコマンドを実行するステップを含
む。
【0088】第1〜第3の機能モジュールを組合わせる
ことにより、入力機能や表示機能が乏しいNonPC端
末などであっても、メールアドレスを入力し、メールを
受信するなどの一連の処理を簡単な操作で実行すること
ができるようになる。
【0089】請求項39に記載の発明は、請求項31に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュールは、データ
ベースサーバにアクセスする第1の機能モジュール、検
索用キーワードに基づいてデータ検索を行なう第2の機
能モジュール、検索結果の出力形式を設定する第3の機
能モジュール、および検索結果の通知方法を設定する第
4の機能モジュールを含み、マクロコマンドを実行する
ステップは、第1〜第4の機能モジュールの中から1つ
以上の機能モジュールを組合わせたマクロコマンドを実
行するステップを含む。
【0090】第1〜第4の機能モジュールを組合わせる
ことにより、入力機能や表示機能が乏しいNonPC端
末などであっても、検索用キーワードに基づいてデータ
ベースの検索を行ない、検索結果をグラフ表示するなど
の一連の処理を簡単な操作で実行することができるよう
になる。なお、検索用キーワードは、マクロコマンドを
構成する際に予め登録されていてもよいし、マクロコマ
ンドを実行するたびに端末から入力するようにしてもよ
い。検索用キーワードを端末から入力することによっ
て、より柔軟な検索処理を行なうことができるようにな
る。
【0091】請求項40に記載の発明は、請求項31に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュールは、Web
ページの検索サービスを提供する第1の検索サーバにア
クセスし、検索結果を得る第1の機能モジュールと、第
1の検索サーバとは異なるWebページの検索サービス
を提供する第2の検索サーバにアクセスし、検索結果を
得る第2の機能モジュールと、検索条件を受け、第1お
よび第2の検索サーバがそれぞれ必要とする検索条件を
第1および第2の機能モジュールにそれぞれ与える第3
の機能モジュールと、第1および第2の機能モジュール
より検索結果を受け、重複する検索結果を削除する第4
の機能モジュールとを含み、マクロコマンドを実行する
ステップは、第1〜第4の機能モジュールを組合わせた
マクロコマンドを実行するステップを含む。
【0092】第1〜第4の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、一回検索条件を入力するだけ
で、複数の検索サービスによる検索結果を一度に得るこ
とができる。
【0093】請求項41に記載の発明は、請求項31に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュールは、検索条
件に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、
住所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図
を出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2
の機能モジュールと、検索条件を受け、第1の機能モジ
ュールに与える第3の機能モジュールとを含み、マクロ
コマンドを実行するステップは、第1〜第3の機能モジ
ュールを組合わせたマクロコマンドを実行するステップ
を含む。
【0094】第1〜第3の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、検索条件を入力するだけで、検
索条件に合致した住所の地図を知ることができる。
【0095】請求項42に記載の発明は、請求項31に
記載の発明の構成に加えて、機能モジュールは、検索条
件に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、
住所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図
を出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2
の機能モジュールと、住所に基づき位置を出力する第3
の機能モジュールと、地図上に指定された位置を表示す
る第4の機能モジュールと、検索条件を受け、第1の機
能モジュールに与える第5の機能モジュールとを含み、
マクロコマンドを実行するステップは、第1〜第5の機
能モジュールを組合わせたマクロコマンドを実行するス
テップを含む。
【0096】第1〜第5の機能モジュールを組合わせる
ことにより、ユーザは、検索条件を入力するだけで、検
索条件に合致した住所の地図上での位置を知ることがで
きる。
【0097】請求項43に記載の発明は、請求項31〜
42のいずれかに記載の発明の構成に加えて、マクロコ
マンドは、マクロコマンドを構成する業者より提供され
る。
【0098】マクロコマンドが専門の業者より提供され
ることにより、ユーザは、より高機能なマクロコマンド
によるサービスを受けられる。
【0099】請求項44に記載の発明は、請求項31〜
43のいずれかに記載の発明の構成に加えて、機能モジ
ュールは、マクロコマンドを構成する業者より提供され
る。
【0100】機能モジュールが専門の業者より提供され
ることにより、ユーザは、より高機能なマクロコマンド
によるサービスを受けられる。
【0101】請求項45に記載の発明は、請求項31〜
44のいずれかに記載の発明の構成に加えて、マクロコ
マンドの実行状況を監視するステップをさらに含む。
【0102】マクロコマンドの実行状況を監視すること
により、どのユーザがどのマクロコマンドを実行したか
という情報が得られる。このため、ユーザに対して通信
料やサービス利用料などの課金を行なうことができる。
さらに、マクロ実行に関するログを広告配信に利用する
ことができる。
【0103】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]本発明の実施の
形態1に係るインターネットサービス提供システムは、
インターネットに接続されたNonPC端末、携帯電話
機などの端末(図示せず)と、インターネットに接続さ
れ、端末にサービスを提供する後述するマクロサーバと
を含む。
【0104】マクロサーバ上では後述するマクロコマン
ドが実行される。ユーザは、マクロサーバに対して、マ
クロコマンドの実行を要求し、実行結果を得る。マクロ
コマンドとは、基本的な機能を実現するソフトウェアモ
ジュール(以下「機能モジュール」という)の組合わせ
により構成されたプログラムであり、マクロコマンドを
実行することにより、一連のソフトウェアモジュールを
実行することができる。マクロコマンドは、ユーザが必
要とする機能を簡単な操作で実現するための仕組みとし
て用いられる。
【0105】図1を参照して、マクロサーバ30は、P
Cなどのインターネット端末、ならびに電話機およびフ
ァクシミリ(以下「FAX」という)などの通信端末と
の通信インタフェースを提供する通信アクセス制御部3
2と、通信アクセス制御部32に接続され、端末から送
信されたユーザIDに基づいてユーザ認証を行なうユー
ザ認証部34と、各種の機能モジュールを記憶する機能
モジュール部38と、ユーザ認証部34および機能モジ
ュール部38に接続され、機能モジュール部38に記憶
された機能モジュールを用いてマクロコマンドを構成す
るマクロ構成部36と、マクロ構成部36に接続され、
マクロ構成部36で構成されたマクロコマンドを後述す
るデータベース部48に登録するマクロ登録部40と、
マクロ登録部40および後述する実行状況監視部46に
接続され、マクロコマンドおよび実行状況監視部46の
出力を記憶するデータベース部48とを含む。
【0106】マクロサーバ30は、さらに、マクロ構成
部36および後述するマクロ実行部44に接続され、マ
クロコマンドをマクロサーバ30で実行可能なプログラ
ム形式に変換するマクロ変換部42と、ユーザ認証部3
4、マクロ変換部42およびデータベース部48に接続
され、電話機のDTMF(Dual Tone Multi Frequenc
y)信号、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone S
ystem)のSMS(ShortMessage Service)メッセージ
またはインターネット電子メールなどの簡単なリクエス
トをトリガとしてデータベース部48に記憶されている
マクロコマンドを読出し、マクロ変換部42で実行可能
なプログラム形式に変換した後、実行し、かつマクロコ
マンド実行時に外部サーバ等と通信を行なうマクロ実行
部44と、マクロ実行部44に接続され、マクロコマン
ドの実行状況を監視する実行状況監視部46とを含む。
【0107】図2を参照して、マクロサーバ30上でマ
クロコマンドを構成し、データベース部48に登録する
処理(マクロコマンド登録処理)について説明する。
【0108】ユーザ認証部34は、端末よりユーザID
およびパスワードを受け、ユーザIDおよびパスワード
が登録されているか否かを判断するユーザ認証処理を行
なう(S2)。ユーザ認証が行なわれなければ、以下に
説明する処理は行なわれない。ユーザ認証が行なわれる
と、マクロ構成部36は、機能モジュール部38に記憶
された機能モジュールを組合わせてマクロコマンドを構
成する(S4)。マクロ変換部42は、マクロ構成部3
6で構成されたマクロモジュールをマクロ実行部44で
実行可能な形式に変換する。マクロ実行部44でマクロ
コマンドが実行され、動作の確認が行なわれる(S
6)。マクロコマンドの動作に不具合があれば(S8で
YES)、マクロコマンドを再構成するために、S4以
降の処理が繰返される。マクロコマンドの動作に不具合
がなければ(S8でNO)、マクロ登録部40は、マク
ロコマンドにユーザIDを関連付けてデータベース部4
8に登録する(S10)。
【0109】図3を参照して、端末からの指示に従い、
マクロサーバ30上でマクロコマンドを実行する処理
(マクロコマンド実行処理)について説明する。
【0110】図2のS2の処理と同様にして、ユーザ認
証処理を行なう(S12)。ユーザ認証が行なわれる
と、マクロ実行部44は、端末からのマクロコマンドの
実行要求を受付ける(S14)。マクロ実行部44は、
端末から要求されたマクロコマンドをデータベース部4
8より読込む(S16)。マクロ実行部44は、読出し
たマクロコマンドの実行権限をユーザが持っているか否
かを判断する(S18)。ユーザが実行権限を持ってい
なければ(S18でNO)、マクロコマンドの実行処理
は行なわず処理を終了する。ユーザが実行権限を持って
いれば(S18でYES)、マクロ実行部44は、マク
ロコマンドをマクロ変換部42で実行可能なプログラム
形式に変換した後、実行する(S20)。マクロ実行部
44は、実行結果をユーザ認証部34および通信アクセ
ス制御部32を介して、端末に送信する(S22)。
【0111】図2を参照して説明したマクロコマンド登
録処理についてさらに詳細に説明する。マクロサーバ3
0にマクロコマンドを登録する際には、PCやワークス
テーションなどのGUI(Graphical User Interface)
環境の整った操作性のよい端末が用いられる。このよう
な端末を用いることにより、複雑な動作を実現するマク
ロコマンドの構成が容易に行なわれる。
【0112】マクロコマンドを構成する処理(S4の処
理)について詳しく説明する。マクロコマンドを構成す
る機能モジュールは、マクロ実行部44に実装されるイ
ンタプリタにより直接実行可能なインタプリタ系の言
語、またはマクロ変換部42に実装されるコンパイラに
より実行可能形式に変換が必要なコンパイル系の言語で
記述される。たとえば、機能モジュール部38に表1に
示すような機能モジュールが用意されているものとす
る。
【0113】
【表1】
【0114】たとえば、番号1の機能モジュールは、電
子メールサーバにアクセスする処理を行ない、その際、
電子メールサーバアドレス、ユーザIDおよびパスワー
ドが必要である。番号2の機能モジュールは、電子メー
ルサーバに保存されている電子メールの数を表示する。
その際、パラメータは必要としない。
【0115】これらの機能モジュールを組合わせて様々
なマクロコマンドが構成される。たとえば、図4を参照
して、「電子メールから検索キーワードに一致する電子
メールの一覧をFAXに取出す」という機能を実現する
マクロコマンドを構成するには、番号1、3、4および
8の計4つの機能モジュールを組合わせればよい。この
マクロコマンドでは、番号1の機能モジュールに従い、
電子メールサーバへのログイン処理が行なわれる。電子
メールサーバアドレス、ユーザIDおよびパスワードは
パラメータとして与えられる。ログイン処理が行なわれ
ると、番号3の機能モジュールにより、電子メールのダ
ウンロード処理が行なわれる。その後、番号4の機能モ
ジュールにより、パラメータで指定された検索用キーワ
ードに一致する語句を含む電子メールを検索し、結果リ
ストの作成が行なわれる。最後に、番号8の機能モジュ
ールにより、パラメータで指定された通知方法および通
知先アドレスまたは番号が指定される。ここでは、通知
方法としてFAXが指定されており、通知先アドレスま
たは番号として、FAX番号が指定されている。
【0116】その他にも、番号1、2および8を組合わ
せることにより、「電子メールサーバ内に保存されてい
る電子メールの数をSMSで通知する」という機能のマ
クロコマンドを構成することができる。それ以外にも、
さまざまな組み合わせが存在する。
【0117】マクロコマンドを実行する際には、表1に
示す各種パラメータを設定する必要があるが、これらの
パラメータは、マクロコマンドを構成する際にあらかじ
め設定される。予めパラメータを設定しておくことによ
り、端末からマクロコマンドを実行する際にパラメータ
を入力する必要がない。このため、複雑な処理を簡単な
操作で実現することができるため、携帯電話機やNon
PC端末などにおいても利用しやすいというメリットが
ある。
【0118】次に、マクロコマンドの動作を確認する処
理(図2のS6の処理)について詳しく説明する。機能
モジュールを単に組合わせ、パラメータを設定しただけ
ではマクロコマンドを実行すことはできない。このた
め、マクロ変換部42が機能モジュール間のパラメータ
の受渡し処理やエラー処理などを自動的に付加し、マク
ロ実行部44で実行可能な形式にマクロコマンドを変換
する。その後、マクロ実行部44において、マクロコマ
ンドの仮実行が行なわれる。仮実行では、マクロコマン
ドを途中の機能モジュールまで実行したり、特定の機能
モジュールの処理をスキップしたりしながら、マクロコ
マンドの動作の確認を行なうものである。たとえば、表
1の番号8の機能モジュールをスキップすることによ
り、実行結果の指定方法が設定されることなく、マクロ
コマンドの動作確認が行なわれる。この処理で、機能モ
ジュールの組み合わせやパラメータの設定値に問題があ
るなどの不具合が間作された場合には(S8でYE
S)、マクロコマンドの構成が再度行なわれる(S
4)。
【0119】次に、マクロコマンドをデータベース部4
8に登録する処理(図2のS10)について、詳しく説
明する。このステップでは、ユーザ認証で認証されたユ
ーザIDと関連付けてマクロコマンドがデータベース部
48に登録される。その際、マクロコマンド実行時にマ
クロコマンドを特定するためのID(以下「マクロコマ
ンドID」という)を設定する必要がある。マクロコマ
ンドIDは、ユーザにより決定されるか、またはマクロ
登録部40により自動的に割り当てられる。なお、デー
タベース部48に登録されるマクロコマンドは実行可能
なプログラム形式ではなく、機能モジュールの組合わせ
に関する情報および設定されたパラメータに関する情報
からなる。これは、マクロコマンド登録後に、マクロコ
マンドの内容を容易に変更できるようにするためであ
る。上述の形式でマクロコマンドを保存することによ
り、データベース部48に保存されたマクロコマンドを
マクロ構成部36に再度読込むことにより、マクロコマ
ンドの編集を行なうことが可能となる。
【0120】図3を参照して説明したマクロコマンド実
行処理についてさらに詳細に説明する。通信アクセス制
御部32には、様々な種類の端末からのマクロコマンド
実行のリクエストの受信や、実行結果の送信を行なうた
めの通信プロトコル変換機能が実装されている。図5を
参照して、電話機52を用いてマクロコマンドを実行す
るには、ユーザは、電話機52を介して通信アクセス制
御部32内に設けられた自動音声応答機能58に対し
て、発呼し、音声ガイダンスに従い、ユーザIDおよび
パスワードを表わすDTMF信号を発信し、ユーザ認証
を行なう(S12)。さらに、実行要求するマクロコマ
ンドを指定するために、マクロコマンドIDを表わすD
TMF信号を発信する(S14)。DTMF信号により
0〜9までの10種類の数字を表現することができる。
このため、ユーザID等が文字で表現されている場合に
は、DTMF信号の組合わせによって、文字種の区別が
行なわれる。
【0121】その他に、SMSを利用してマクロコマン
ドを実行するには、端末からマクロサーバ30に対し
て、通信アクセス制御部32内のSMSゲートウェイ機
能で定められている書式のテンプレートに準拠したメッ
セージを送信し、ユーザ認証とマクロコマンドの実行要
求が行なわれる。メッセージには、ユーザID、パスワ
ードおよびマクロコマンドIDが含まれている。
【0122】S16の処理では、マクロ実行部44がマ
クロコマンドIDに対応するマクロコマンドをデータベ
ース部48より読込む。このとき、ユーザ認証で認証さ
れたユーザIDと、マクロコマンドに関連付けられて記
憶されているユーザIDとが比較され、一致していれ
ば、ユーザにマクロコマンドの実行権限があると判断さ
れる。読込まれたマクロコマンドは機能モジュールの組
合わせ情報とパラメータの設定情報とだけからなる。こ
のため、図2のS6の処理と同様にしてマクロコマンド
を実行可能なプログラム形式に変換され、マクロコマン
ドが実行される(S20)。
【0123】マクロコマンドの記述に従い、ネットワー
クに接続された別サーバでの処理が必要な場合には、マ
クロ実行部44は、当該サーバと通信を行ない、指定さ
れた処理のリクエストを送信する。別サーバで処理が行
なわれ、その結果がマクロ実行部44で受信される。た
とえば、図5を参照して、上述の図4に示したマクロコ
マンドが実行される場合には、マクロ実行部44は外部
の電子メールサーバ56との通信を行ない、電子メール
をダウンロードする。
【0124】S22の処理では、マクロコマンドで設定
された設定方法に従って、実行結果が端末に送信され
る。たとえば、テキストデータをFAXに対して送信す
る場合には、通信アクセス制御部32に実装されたFA
Xゲートウェイ機能60によりテキストデータが画像デ
ータに変換される。画像データは、FAXの通信プロト
コルに従い、パラメータで指定されたFAX番号に送信
される。
【0125】なお、マクロサーバ30におけるマクロコ
マンドの実行処理および実行結果の端末への送信処理な
どのログは、実行状況監視部46において記録されてい
る。ログを見れば、どのユーザがどのマクロコマンドを
実行したかという情報が得られる。この情報は、ユーザ
に対して通信料やサービス利用料などの課金を行なう際
に利用される。ログは、データベース部48に書込まれ
る。
【0126】以上説明したように、本実施の形態に係る
インターネットサービス提供システムでは、マクロサー
バ30上に、予めマクロコマンドを構成しておくことに
より、ユーザは、簡単な操作で複雑な処理を実行するこ
とができる。
【0127】これに伴い、携帯電話機やNonPC端末
などの操作性が悪い端末であっても、複雑な処理を実行
することが容易になる。また、マクロコマンドの実行結
果の通知方法を変更することにより、実行結果を取出す
端末に合わせた結果を得ることができる。このため、表
示機能が乏しい携帯電話機などであっても、それに応じ
た見やすい結果を取出すことができる。
【0128】[実施の形態2]実施の形態1で用いられ
るマクロコマンドには、予めすべてのパラメータが設定
されている。実施の形態1のメールサーバにアクセスす
るマクロコマンドのように毎回同じ処理を実行する場合
には、パラメータをマクロコマンドに付加し、予め記憶
していても問題はない。
【0129】しかし、柔軟にパラメータ変更を行なうこ
とができず、データ検索などには不向きであるという問
題がある。このため、本実施の形態では、マクロコマン
ド実行時にパラメータを指定することで、柔軟なパラメ
ータの変更を可能にしたものである。
【0130】本実施の形態に係るインターネットサービ
ス提供システムを構成するマクロサーバは、実施の形態
1と同様である。このため、その詳細な説明はここでは
繰返さない。
【0131】マクロコマンドの構成は、実施の形態1と
同様に行なわれるが、パラメータを読込んで処理を行な
う機能モジュールが用いられ、マクロコマンドの構成が
行なわれる。
【0132】たとえば、表2に示すような機能モジュー
ルを用いてマクロコマンドが構成される。たとえば、番
号1の機能モジュールは、データベースサーバに接続す
る処理を行ない、その際、データベースサーバアドレ
ス、データベース名、ユーザIDおよびパスワードをパ
ラメータとして用いる。番号2の機能モジュールは、端
末に対して、検索用キーワードの入力を促し、入力され
た検索用キーワードに基づいてデータベースの検索を行
なう。
【0133】
【表2】
【0134】たとえば、番号1〜4の機能モジュールを
組合わせることにより、「データベースより検索用キー
ワードに一致するデータを検索し、FAXに通知する」
などの機能のマクロコマンドを構成することができる。
このとき、検索用キーワードは端末から入力されたもの
が用いられる。
【0135】このようなマクロコマンドを図2と同様の
方法を用いて登録し、図3と同様の方法を用いて実行す
れば、マクロコマンド実行時に入力した検索用キーワー
ドに基づいて、毎回異なるデータベースの検索が行なわ
れる。
【0136】以上説明したように本実施の形態に係るイ
ンターネットサービス提供システムによれば、簡単な操
作で自由度の高いサービスを受けられる。
【0137】[実施の形態3]実施の形態1および2で
用いられるマクロコマンドは、ユーザにより構成されて
いる。しかし、より高度の機能を実現するためには、マ
クロベンダと呼ばれるマクロコマンドを専門に作成する
業者により作成されたマクロコマンドを用いることもで
きる。本実施の形態に係るインターネットサービス提供
システムは、そうしたものに関するものである。マクロ
コマンドは、有料サービスとしてマクロサーバ上で提供
される。
【0138】本実施の形態に係るインターネットサービ
ス提供システムは、インターネットに接続されたNon
PC端末、携帯電話機などの端末(図示せず)と、イン
ターネットに接続され、端末にサービスを提供する後述
するマクロサーバとを含む。
【0139】図6を参照して、本実施の形態に係るマク
ロサーバ70は、ユーザIDおよびマクロコマンドのパ
ラメータを登録するためのWebサーバ機能を備えるユ
ーザ登録部72と、PCなどのインターネット端末、な
らびに電話機およびFAXなどの通信端末との通信イン
タフェースを提供する通信アクセス制御部74と、通信
アクセス制御部74に接続されたユーザ認証部34と、
機能モジュール部38と、ユーザ認証部34、機能モジ
ュール部38およびマクロベンダの端末(図示せず)に
接続され、マクロベンダの端末からの指示に従い、機能
モジュール部38に記憶された機能モジュールを用いて
マクロコマンドを構成するマクロ構成部76と、マクロ
構成部76に接続されたマクロ登録部40と、ユーザ登
録部72、マクロ登録部40および実行状況監視部46
に接続されたデータベース部78とを含む。
【0140】マクロサーバ30は、さらに、マクロ構成
部76およびマクロ実行部44に接続されたマクロ変換
部42と、ユーザ認証部34、マクロ変換部42および
データベース部78に接続されたマクロ実行部44と、
マクロ実行部44に接続された実行状況監視部46とを
含む。
【0141】上述の実施の形態と同様の構成部品には、
同一の参照符号を付す。その名称および機能も同一であ
る。このため、その詳細な説明はここでは繰返さない。
【0142】通信アクセス制御部74には、Webサー
バ機能、自動音声応答機能、FAXゲートウェイ機能お
よびSMSゲートウェイ機能が実装されている。
【0143】図7を参照して、マクロコマンド登録処理
について説明する。マクロベンダがマクロ構成部76に
直接アクセスし、機能モジュールを用いてマクロコマン
ドを構成する(S32)。機能モジュールは、機能モジ
ュール部38に記憶されているものを利用する。
【0144】マクロコマンドが構成された後、マクロ実
行部44はマクロコマンドの仮実行を行ない、動作の確
認を行なう(S34)。この処理は、図2のS6の処理
と同様である。このため、その詳細な説明はここでは繰
返さない。
【0145】マクロコマンドの動作に不具合があれば
(S36でYES)、S32以降の処理を繰返す。マク
ロコマンドの動作に不具合がなければ(S36でN
O)、マクロ登録部40は、マクロコマンドをデータベ
ース部78に登録する(S38)。その際、マクロコマ
ンドを特定するためのマクロコマンドIDが関連付けて
登録されるが、マクロコマンドIDはマクロベンダから
提供される。
【0146】図8を参照して、マクロベンダにより登録
されたマクロコマンドの実行許可を得るために、ユーザ
がマクロサーバ70に対して、ユーザIDを通知する処
理(事前ユーザ登録処理)について説明する。
【0147】ユーザ登録部72は、マクロベンダにより
登録されたマクロコマンドを、Webサーバ機能を用い
てインターネット上で公開する(S42)。
【0148】ユーザは、ユーザ登録部72に対して、利
用するマクロコマンドのマクロコマンドIDおよびユー
ザIDを通知する(S44)。インターネット上では、
マクロコマンドがカテゴリで分類された形式で機能の説
明文とともに表示され、ユーザは、検索機能を用いるこ
とにより、利用したいマクロコマンドを検索することも
可能となる。また、合わせてマクロコマンドのパラメー
タの登録も行なわれる。
【0149】ユーザ登録部72は、受信したユーザID
が事前にマクロサーバ70の利用を許可されたユーザの
ユーザIDか否か、すなわち不正なユーザIDか否かを
判断する(S46)、不正なユーザIDであれば(S4
6でYES)、事前ユーザ登録処理を終了する。
【0150】不正なユーザIDでなければ(S46でN
O)、マクロコマンドIDとユーザIDとを関連付けて
データベース部78に登録する(S48)。マクロコマ
ンドIDおよびユーザIDを関連付けて登録することに
より、ユーザIDで特定されるユーザは、マクロコマン
ドIDで特定されるマクロコマンドの実行許可を得るこ
とができる。なお、1つのマクロコマンドに対して、複
数のユーザが実行許可を得ることができる。
【0151】図9を参照して、データベース部78に登
録されているデータについて説明する。データベース部
78には、1つのマクロコマンドについて、マクロコマ
ンドIDと、マクロコマンドの説明と、マクロコマンド
を構成する機能モジュールの内容と、マクロコマンドの
実行が許可されたユーザIDとが登録されている。たと
えば、マクロコマンドID「001」のマクロコマンド
は、「スポーツ速報」に関するものであり、機能モジュ
ール1〜4の4つの機能モジュールにより構成されてい
る。このマクロコマンドの実行が許可されたユーザのユ
ーザIDは、「obuchi」、「ozawa」および
「yamazaki」の3つである。
【0152】図10を参照して、マクロコマンド実行処
理について説明する。通信アクセス制御部74に対し
て、端末からユーザIDおよびパスワードが送信され、
ユーザ認証部34においてユーザ認証が行なわれる(S
52)。S52の処理は、図3のS12の処理と同様で
ある。このため、その詳細な説明はここでは繰返さな
い。
【0153】ユーザ認証がおこなれると、マクロ実行部
44は、入力されたユーザIDが実行許可を有するマク
ロコマンドのマクロコマンドIDをデータベース部78
より読出し、ユーザ認証部34および通信アクセス制御
部74を介して、一覧画面として端末に表示する(S5
4)。端末のWebページ上では、たとえば、マクロコ
マンド名およびマクロコマンドの機能説明文が表示され
る。Webページ上でマクロコマンドに対応したボタン
がクリックされると、マクロコマンドIDが端末から通
信アクセス制御部74に送信される。
【0154】端末にボタン、スイッチ、キー、スライダ
またはホイールなどのハードウェアボタンが実装されて
おり、これらのハードウェアボタンに予めマクロコマン
ドIDを割当て、マクロサーバ70に送信する機能が備
えられている場合には、Webページ上のボタンだけで
なく、これらのハードウェアボタンを押下することによ
りマクロコマンドIDを指定するようにしてもよい。た
とえば、特定業務用POS(Point Of Sales)通信端末
などでは、Webブラウザ機能を持たず、ハードウェア
ボタンを利用する独自のユーザインタフェースが実装さ
れている。このため、この種の端末では、ハードウェア
ボタンを利用したマクロコマンドIDの指定が行なわれ
る。
【0155】マクロ実行部44は、通信アクセス制御部
74およびユーザ認証部34を介してマクロコマンドI
Dを受信し、マクロコマンドIDで指定されるマクロコ
マンドおよびマクロコマンドのパラメータをデータベー
ス部78より読込む(S56)。
【0156】マクロ実行部44は、ユーザが読込んだマ
クロコマンドの実行権限を持つか否かを判断する(S5
8)。すなわち、事前ユーザ登録処理時にマクロコマン
ドに関連付けられ登録されたユーザIDと、ユーザ認証
時に受信したユーザIDとが一致するか否かを判断す
る。ユーザがマクロコマンドの実行権限を持たない場合
には(S58でNO)、マクロコマンド実行処理を終了
する。
【0157】ユーザがマクロコマンドの実行権限を有す
る場合には(S58でYES)、マクロ変換部42にお
いてマクロコマンドが実行可能なプログラム形式に変換
された後、マクロ実行部44でマクロコマンドの実行が
行なわれる(S60)。マクロコマンドにパラメータが
設定されていない場合には、端末に対してパラメータの
入力を促す処理が同時に行なわれる。適当なガイダンス
と文字入力フィールドが端末のブラウザに表示され、ユ
ーザはこれにパラメータを入力し、マクロサーバ70に
送信する。マクロ実行部44は、マクロコマンド実行時
に別サーバでの処理が必要な場合には、当該サーバとの
通信を行ない処理を行なう。
【0158】マクロ実行部44は、ユーザ認証部34お
よび通信アクセス制御部74を介して、実行結果を端末
へ送信する(S62)。
【0159】図11〜図17を参照して、事前ユーザ登
録処理をより具体的に説明する。図8のS44の処理で
は、図11に示すようなユーザIDおよびパスワードを
入力するための画面および図12に示すようなマクロコ
マンドのジャンルリストが端末上に表示される。ユーザ
がユーザIDおよびパスワードを入力し、図12の画面
で所望のジャンル(ここでは「メール操作」)を選択す
ると、図13に示すようなマクロコマンドの一覧とその
説明とが表示される。たとえば、マクロコマンド「メー
ル検索」をユーザが選択すると、図14に示すような、
マクロコマンド「メール検索」実行時のパラメータを設
定するための画面が表示され、ユーザが必要なパラメー
タを設定し、「登録」ボタンを押すことにより、マクロ
コマンド「メール検索」のマクロコマンドIDおよびパ
ラメータがマクロサーバ70に送信され、図8のS46
の処理に移行する。ユーザが不正なユーザでなく(S4
6でNO)、データベース部78に正常にユーザIDの
登録が行なわれると、図15に示すような登録確認のメ
ッセージ画面が端末上に表示される(S48)。
【0160】図12の画面で「News検索」を選択す
ると、図16に示すようなマクロコマンドの一覧が表示
される。図16でたとえばマクロコマンド「スポーツ速
報」を選択すると図17に示すようなパラメータをマク
ロコマンド「スポーツ速報」実行時のパラメータを設定
するための画面が表示される。ユーザが必要なパラメー
タを設定し、「登録」ボタンを押すことにより、マクロ
コマンド「スポーツ速報」のマクロコマンドIDおよび
パラメータがマクロサーバ70に送信され、図8のS4
6へと処理が移行する。図8のS48の処理で、データ
ベース部78にユーザIDが正常に登録されると、図1
5に示すようなメッセージ画面が端末上に表示される。
【0161】図18〜図20を参照して、端末がPCな
どのWebブラウザ環境を有する場合のマクロコマンド
実行処理について具体的に説明する。図10のS52の
処理では、図18に示すようなユーザ認証画面が表示さ
れる。ユーザがユーザIDおよびパスワードを入力し、
ユーザ認証が行なわれると、図19に示すようなマクロ
コマンドの一覧が表示される(図10のS54)。ユー
ザが、実行したいマクロコマンドの「設定」ボタンを押
すと、図14または図17に示すような、パラメータの
設定画面が表示され、パラメータの入力が可能になる。
一方、ユーザが、実行したいマクロコマンドの「実行」
ボタンを押すと、マクロコマンドが実行され(S6
0)、実行結果が端末へ送信される(S62)。たとえ
ば、図19の画面でマクロコマンド「スポーツ速報」の
「実行」ボタンを押した場合には、図20に示すような
実行結果が端末に送信され、端末上に表示される。
【0162】図21を参照して、端末が電話機などのW
ebブラウザ環境を持たない場合のマクロコマンド実行
処理について具体的に説明する。電話機からマクロサー
バ70に対して発呼が行なわれると、通信アクセス制御
部74の自動音声応答機能が、「ユーザIDとパスワー
ドを入力してください」との音声ガイダンスを読み上げ
る。ユーザが電話機のキーを押すことにより、ユーザI
Dとパスワードとを入力すると、DTMF信号がマクロ
サーバ70に対して送信され、ユーザ認証が行なわれる
(図10のS52)。ユーザ認証後に、通信アクセス制
御部74の自動音声応答機能が、「実行可能なマクロは
…です。実行するマクロコマンドIDを入力してくださ
い」との、マクロコマンドの一覧とマクロコマンドID
の入力要求の読み上げを行なう。ユーザがマクロコマン
ドIDを入力すると、DTMF信号がマクロサーバ70
に送信され(S54)、S56以降の処理が実行され
る。マクロ実行結果はマクロコマンドで指定された端末
にそれぞれ送信される(S62)。
【0163】以上説明したように、本実施の形態に係る
インターネットサービス提供システムによれば、ユーザ
は、マクロベンダから提供されたマクロコマンドを利用
することが可能になる。このため、より充実した機能を
有するマクロコマンドを簡単な操作で実現することが可
能になる。
【0164】[実施の形態4]本実施の形態では、事前
ユーザ登録処理において、ユーザIDの他に、電話番号
などの個人情報およびユーザの趣味嗜好などの情報(以
下「ユーザプロファイル」という)を予め登録しておく
ものである。登録しておいた情報に基づいて、マクロサ
ーバからユーザが必要とするであろう情報が提供され
る。
【0165】本実施の形態に係るインターネットサービ
ス提供システムは、インターネットに接続されたNon
PC端末、携帯電話機などの端末(図示せず)と、イン
ターネットに接続され、端末にサービスを提供する後述
するマクロサーバとを含む。
【0166】図22を参照して、本実施の形態に係るマ
クロサーバ90は、ユーザID、マクロコマンドのパラ
メータおよびユーザプロファイルを登録するためのユー
ザ登録部92と、NonPC端末等との間の通信インタ
フェースを提供するWebサーバ機能をそなえた通信ア
クセス制御部94と、通信アクセス制御部94に接続さ
れたユーザ認証部34と、機能モジュール部38と、ユ
ーザ認証部34、機能モジュール部38、マクロ登録部
40およびマクロ変換部42に接続されたマクロ構成部
76と、マクロ構成部76に接続されたマクロ登録部4
0と、マクロ登録部40およびマクロ実行部44に接続
されたデータベース部98とを含む。
【0167】マクロサーバ90は、さらに、マクロ構成
部76およびマクロ実行部44に接続されたマクロ変換
部42と、ユーザ認証部34、マクロ変換部42および
データベース部98に接続されたマクロ実行部44と、
マクロ実行部44に接続された実行状況監視部46とを
含む。
【0168】上述の実施の形態と同様の構成部品には、
同一の参照符号を付す。その名称および機能も同一であ
る。このため、その詳細な説明はここでは繰返さない。
【0169】マクロコマンドの登録処理は、図7を参照
して説明したものと同様である。このため、その詳細な
説明はここでは繰返さない。
【0170】図23を参照して、事前ユーザ登録処理に
ついて説明する。S72〜S76の処理は、図19のS
42〜S46の処理と同様である。このため、その詳細
な説明はここでは繰返さない。入力されたユーザIDが
不正なユーザIDでなければ(S76でNO)、端末か
らユーザプロファイルの入力が行なわれる(S78)。
ユーザ登録部92は、入力されたユーザIDおよびユー
ザプロファイルをデータベース部98に登録する(S8
0)。
【0171】たとえば、旅行プランを提供するマクロコ
マンドに対する事前ユーザ登録処理実行時には、S78
の処理で、ユーザ登録部92が端末上に「好きなスポー
ツは?」という、メッセージを表示する。これに対し、
ユーザが「ゴルフ」と答えると、ユーザプロファイルと
して「スポーツ」の欄に「ゴルフ」が付け加えられる。
その後のマクロコマンド実行時には、たとえばオプショ
ナルツアーとしてゴルフが選択可能な旅行プランがユー
ザに提供される。
【0172】図24を参照して、データベース部98に
登録されているデータについて説明する。データベース
部98には、図9に示すマクロコマンドに関するデータ
の他、図23のS80の処理で登録されるユーザプロフ
ァイルも登録される。1つのユーザIDに対して、ユー
ザプロファイルとして、電子メールアドレス、氏名の英
文表記、クレジットカード番号、好きなスポーツなどが
登録されている。その他にも、マクロコマンドのパラメ
ータが各ユーザIDごとに登録されている。たとえば、
ユーザID「ozawa」のユーザが好きなスポーツは
サッカーであり、電子メールアドレスが“ozawa@eee.c
o.uk"であることがわかる。
【0173】マクロベンダは、このようなユーザプロフ
ァイルを利用した様々なマクロコマンドを構成すること
ができる。たとえば、旅行が趣味のユーザに対して、旅
行案内広告をプッシュ配信することが可能となる。プッ
シュ型情報送信技術は周知の技術である。このため、そ
の詳細な説明はここでは繰返さない。
【0174】図25を参照して、上述の広告配信を行な
うマクロコマンドの行なう処理について説明する。
【0175】広告主は、ユーザ検索条件をマクロコマン
ドに設定する(S82)。マクロ実行部44は、データ
ベース部98内のユーザプロファイルを検索し、ユーザ
検索条件に一致するユーザの抽出する(S84)。マク
ロ実行部44は、ユーザ検索条件に一致するユーザ向け
に送信する広告等の情報を準備する(S86)。マクロ
実行部44は、準備した情報を抽出されたユーザにプッ
シュ送信する(S88)。
【0176】広告主は、予めデータベース部98内に記
憶されている情報の構造を知っており、ユーザに関する
どの種類の情報がデータベース部98に登録されうるか
を知っている。ただし、プライバシー等の観点からユー
ザプロファイルの具体的な内容に関しては、知ることが
できない。
【0177】他の例として、広告主が、格安のインター
ネットプロバイダの広告をプッシュ送信するマクロコマ
ンドについて説明する。たとえば、広告主が、ISP
(Internet Service Provider)のB社であったとす
る。また、データベース部98のユーザプロファイルに
は、ユーザが契約しているISPの名称およびその利用
期間が含まれているものとする。ユーザが契約している
ISPの名称は、電子メールアドレスによっても特定す
ることが可能である。図26を参照して、広告主は、ユ
ーザ検索条件として、特定のISPの名称および利用期
間を設定する(図25のS82)。マクロ実行部44
は、データベース部98のユーザプロファイルを検索
し、検索条件で指定されたISPと同一のISPと契約
をしており、かつその利用期間がユーザ検索条件で設定
された利用期間よりも長いユーザを抽出する(S8
4)。マクロ実行部44は、抽出されたユーザに対し
て、たとえば「1年間連続して使うのならISP Bの
方が割安です」との情報を準備する(S86)。マクロ
実行部44は、準備された情報をユーザプロファイルに
登録されている電子メールアドレスにプッシュ送信する
(S88)。
【0178】携帯電話機でも同様の広告が可能であり、
携帯電話機の電話番号より、通信事業者を特定し、携帯
電話機の利用期間に応じて同様の広告を送信することが
可能である。
【0179】なお、マクロサーバ70では、ユーザ登録
部72を省略した構成とすることも可能である。この場
合、図8に示す事前ユーザ登録処理は行なわれない。こ
のため、図10のS54の処理において、データベース
部98に登録されているすべてのマクロコマンドが表示
される。マクロコマンドの一覧は図12および図13に
示すよう形式で表示される。すなわち、図12に示すよ
うなマクロコマンドのジャンルリストが表示され、図1
2の画面で所望のジャンルを選択すると、図13に示す
ようなマクロコマンドの一覧とその説明とが表示され
る。
【0180】すべてのマクロコマンドを表示するように
した場合には、頻繁に実行する特定のコマンドを使用す
る際には不便ではある。しかし、ユーザ登録部72を有
するマクロサーバ70において、ユーザ登録されていな
いマクロコマンドであっても、実行可能となる。このた
め、めったに実行されないようなマクロコマンドを実行
する場合には、煩雑な事前ユーザ登録処理を必要としな
いため、有効である。
【0181】以上説明したように、本実施の形態に係る
インターネットサービス提供システムによれば、ユーザ
プロファイルが予めデータベースに登録されており、ユ
ーザデータベースに基づいてマクロコマンドが実行され
る。
【0182】たとえば、特定のユーザに広告をプッシュ
送信するマクロコマンドの場合には、広告主は、送信す
る広告に関連するユーザ検索条件をマクロサーバ90に
設定する。これにより、ユーザ検索条件に一致するユー
ザに自動的に広告がプッシュ送信される。よって、広告
主は、広告に関心を持っていると思われるユーザにのみ
広告を送信することができ、より効果的な宣伝を行なう
ことができる。一方、ユーザにとっては、関心の高い情
報をいち早く得ることができるというメリットもある。
また、ユーザプロファイルの情報は広告主には公開され
ていない。このため、ユーザのプライバシーを侵害する
恐れもない。
【0183】[実施の形態5]本実施の形態に係るイン
ターネットサービス提供システムを構成するマクロサー
バは、実施の形態4と同様である。このため、その詳細
な説明はここでは繰返さない。
【0184】実施の形態4に係るマクロコマンドは機能
モジュール部38に記憶された機能モジュールを用いて
構成されている。本実施の形態では、マクロベンダが独
自に用意した機能モジュールをマクロサーバ90に提供
し、より高機能なマクロコマンドをユーザに提供するも
のである。
【0185】マクロベンダがマクロサーバ90に機能モ
ジュールを提供することにより、マクロサーバ90の機
能拡張が図られる。第三者が、マクロベンダにより提供
された機能モジュールを使用する際には、マクロベンダ
は第三者に対して何らかの対価を要求する権利を持つこ
とも考えられる。
【0186】インターネット上で提供されるサービスは
日々変化しつづけている。このため、マクロサーバ90
の管理者がサービス提供を行なうには、機能モジュール
およびマクロコマンドを日々更新しなければならず現実
的ではない。
【0187】このため、既存のサーバで提供されている
サービスを利用する方が効率的であり、より高品質のサ
ービスを受けられる場合もある。マクロベンダは、サー
ビスを提供するサーバ(以下「サービスサーバ」とい
う)とのインターフェースを実現する機能モジュールを
提供する。マクロサーバ90上では、その機能モジュー
ルを用いてマクロコマンドが構成される。
【0188】図27および図28を参照して、スポーツ
用品のオンラインショッピングサービスについて説明す
る。スポーツ用品メーカAでは、インターネット上でス
ポーツ用品のオンラインショッピングサービスを行なっ
ており、クレジットカードによる決済を行なっている。
このため、商品購入時には、商品名の他に、ユーザの氏
名、住所、クレジットカード番号および電話番号をサー
ビスサーバに知らせることが必須となっている。マクロ
ベンダは、図27に示すような商品購入時に氏名等の入
力を要求する機能モジュールをマクロサーバ90に提供
する。この機能モジュールを用いて、マクロベンダは、
スポーツ用品オンラインショッピングサービスのマクロ
コマンドを作成する。
【0189】ユーザは、図23を参照して説明した事前
ユーザ登録処理を行なうことにより、オンラインショッ
ピングのマクロコマンドを使用するための設定を行な
う。この際、ユーザプロファイルとして、ユーザの氏
名、住所、クレジットカード番号および電話番号を設定
する。
【0190】図28を参照して、ユーザがオンラインシ
ョッピングを行なうには、携帯電話機等の端末よりマク
ロサーバ90にアクセスし、マクロコマンドを実行す
る。マクロ実行部44は、マクロコマンド実行時に、サ
ービスサーバに対して、ユーザの氏名等を知らせる機能
モジュールを実行する。その際、データベース部98の
ユーザプロファイルにユーザの氏名等が登録されていれ
ば、その氏名等を自動的にサービスサーバに知らせる。
【0191】注文を受けつけたサービスサーバは、注文
先に商品の発送等を行ない、クレジットカードでの決済
を行なう。
【0192】図29〜図31を参照して、その他の実施
例として、1回の入力で複数のWWW(World Wide We
b)検索エンジンを用いたWebページの検索を行なう
サービスについて説明する。
【0193】図29を参照して、インターネット上には
各種のWebページの検索サービスを提供するための検
索サーバが存在する。たとえば、検索エンジンAを用い
たWebページでは、検索キーワード、結果数および検
索対象を入力することにより、検索キーワードに基づい
て検索対象内で検索を行ない、結果数以内のWebペー
ジの情報が表示される。また、検索エンジンBを用いた
Webページでは、検索キーワードおよび検索対象言語
とを入力することにより、検索キーワードに基づいて、
検索対象言語で記述されたWebページの検索を行な
い、検索結果を表示する。さらに、検索エンジンCを用
いたWebページでは、検索キーワードおよび検索対象
日付を入力することにより、検索キーワードおよび検索
対象日付の条件を満たすWebページの検索を行ない、
検索結果を表示する。
【0194】マクロベンダからは、上記した3つの検索
エンジンとのインタフェースを実装した機能モジュール
が提供される。
【0195】図30を参照して、マクロベンダから提供
された3つの機能モジュールの他に、各種機能を実現す
る機能モジュールを用いて、マクロコマンドが構成され
る。マクロコマンドの機能を以下に説明する。まず、ユ
ーザより、検索キーワード、検索対象言語、検索対象日
付などの、3つの検索エンジンで必要とされるパラメー
タを受付ける。各検索エンジンとのインタフェースを実
装した機能モジュールに対し、必要とされるパラメータ
が渡される。なお、検索キーワードの形式は、各機能モ
ジュールごとに異なる場合がある。たとえば、AND検
索を行なう際に、「AND」という文字列を使用する場
合と、「&」という記号を使う場合とがある。このた
め、各機能モジュールに合致するように、検索キーワー
ドの変更も合わせて行なわれる。
【0196】各々検索エンジンとのインターフェースを
実装した3つの機能モジュールは、受取ったパラメータ
を、検索サービスを提供するWebページに与え、検索
結果を得る。
【0197】3つの機能モジュールからの検索結果を受
け、重複する検索結果等を削除し、結果の出力端末の表
示形式に合致するように検索結果を整形する。すなわ
ち、検索結果を電子メールで通知する場合には、画像デ
ータなどを削除し、テキスト形式の検索結果を作成す
る。検索結果をFAXに対して通知する場合には、検索
結果を画像データに変換する。検索結果をPCに対し
て、Webページとして通知するためには、検索結果を
HTML(HyperText Markup Language)形式に変換す
る。
【0198】出力端末に合致した形式に整形された検索
結果は、結果の出力端末のアドレス(電子メールアドレ
ス、FAX番号など)に転送される。
【0199】図31を参照して、PCなどのWebブラ
ウザ環境を有する端末からWebページの検索を行なう
マクロコマンド実行する際のユーザの操作について説明
する。まず、端末よりユーザIDおよびパスワードを受
け、ユーザIDおよびパスワードが登録されているか否
かを判断するユーザ認証処理が行なわれる。ユーザ認証
されると、実行可能なマクロコマンドのリストが表示さ
れる。リストの中からユーザが上述のマクロコマンド
「検索エンジン網羅」を選択するために、「実行」ボタ
ンを押すと、パラメータを設定するための画面が表示さ
れる。ユーザは、パラメータ設定画面で、検索キーワー
ド、検索対象言語、更新日付、結果件数などの検索に必
要な各種パラメータを入力し、「実行」ボタンを押す。
すると、3つの機能モジュールを介して、Webページ
の検索が行なわれ、検索結果の整形が行なわれた後、検
索結果が画面上に表示される。
【0200】図32〜図34を参照して、その他の実施
例として、お店の情報を地図上に表示するサービスにつ
いて説明する。
【0201】図32を参照して、インターネット上に
は、ユーザが住所を入力することにより、住所に対応し
た地図の表示または位置(緯度および経度)の出力を行
なうWebページ(以下「地図情報提供Webページ」
という)が存在する。また、店舗名、または業種および
地域を入力することにより、店舗の住所を出力するWe
bページ(以下「シティガイドWebページ」という)
が存在する。この2つのWebページを用いれば、店舗
名などからその地図上の位置を知ることも可能である。
しかし、シティガイドWebページを用いて住所を検索
した後、地図情報提供Webページを用いて地図を表示
するという2段階の操作が必要であるため、ユーザにと
って煩雑な処理となっている。
【0202】このため、これらの処理を一度に行なうマ
クロコマンドが用意される。マクロベンダからは、上記
2つのWebページとの間の通信を行なう機能モジュー
ルが提供される。
【0203】図33を参照して、マクロコマンドの一例
を説明する。ユーザより、パラメータ(店舗名)を受付
け、そのパラメータがシティガイドWebページにアク
セスする機能モジュールに渡される。
【0204】パラメータを受取った機能モジュールは、
シティガイドWebページに店舗名を通知し、店舗の住
所を得た後、その住所を地図情報提供Webページにア
クセスする機能モジュールに与える。
【0205】地図情報提供Webページにアクセスする
機能モジュールは、受取った住所を地図情報提供Web
ページに与え、地図を得る。
【0206】得られた地図を結果の出力端末の表示形式
に合致するように整形する。整形された地図は、結果の
出力端末のアドレスに転送される。
【0207】図34を参照して、マクロコマンドの他の
例を説明する。ユーザより、パラメータ(業種および地
域(最寄り駅など))を受付け、そのパラメータがシテ
ィガイドWebページにアクセスする機能モジュールに
渡される。
【0208】パラメータを受取った機能モジュールは、
シティガイドWebページに業種および地域を通知し、
店舗の住所を得た後、その住所を地図情報提供Webペ
ージにアクセスする2つの機能モジュールに与える。
【0209】一方の機能モジュールでは、住所を地図情
報提供Webページに与えることにより、その住所の緯
度および経度を得る。他方の機能モジュールでは、住所
を地図情報提供Webページに与えることにより、地図
を得る。
【0210】2つの機能モジュールの出力に基づき、地
図上に店舗位置をプロットする。店舗位置がプロットさ
れた地図を出力端末の表示形式に合致するように整形
し、整形された地図が、結果の出力端末のアドレスに転
送される。
【0211】以上説明したように、予めユーザプロファ
イルを登録しておくことにより、面倒な氏名、住所等の
入力を行なうことなく、オンラインショッピング等のサ
ービスを受けることができる。
【0212】このように、マクロベンダから提供される
機能モジュールを利用することにより、より高機能のマ
クロコマンドを構成することができる。
【0213】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るマクロサーバの
構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1に係るマクロコマンド登録処理
のフローチャートである。
【図3】 実施の形態1に係るマクロコマンド実行処理
のフローチャートである。
【図4】 電子メール操作に関するマクロコマンドの構
成を説明するための図である。
【図5】 電話機を用いたマクロコマンドの実行処理の
概念図である。
【図6】 実施の形態3に係るマクロサーバの構成を示
すブロック図である。
【図7】 実施の形態3に係るマクロコマンド登録処理
のフローチャートである。
【図8】 実施の形態3に係る事前ユーザ登録処理のフ
ローチャートである。
【図9】 データベース部に登録されているデータを表
わす図である。
【図10】 実施の形態3に係るマクロコマンド実行処
理のフローチャートである。
【図11】 事前ユーザ登録処理時に表示される、ユー
ザIDおよびパスワードを登録するための表示画面の図
である。
【図12】 事前ユーザ登録処理時に表示される、マク
ロコマンドのジャンルリストの図である。
【図13】 事前ユーザ登録処理時に表示される、マク
ロコマンドの一覧の図である。
【図14】 事前ユーザ登録処理時に表示される、パラ
メータを設定するための表示画面の図である。
【図15】 事前ユーザ登録処理時に表示される、登録
確認メッセージの表示画面である。
【図16】 事前ユーザ登録処理時に表示される、マク
ロコマンドの一覧の図である。
【図17】 事前ユーザ登録処理時に表示される、パラ
メータを設定するための表示画面の図である。
【図18】 マクロコマンド実行時に表示される、ユー
ザ認証画面の図である。
【図19】 マクロコマンド実行時に表示される、実行
可能なマクロコマンドのリストの図である。
【図20】 マクロコマンドの実行結果の図である。
【図21】 DTMF信号によるマクロコマンド実行処
理を説明するための図である。
【図22】 実施の形態4に係るマクロサーバの構成を
示すブロック図である。
【図23】 実施の形態4に係る事前ユーザ登録処理の
フローチャートである。
【図24】 データベース部に登録されているデータを
表わす図である。
【図25】 広告配信を行なうマクロコマンドによる処
理のフローチャートである。
【図26】 格安のインターネットプロバイダの広告を
プッシュ送信するマクロコマンドによる処理を説明する
ための図である。
【図27】 実施の形態5に係るオンラインショッピン
グによる商品購入時のパラメータ入力画面である。
【図28】 オンラインショッピングにおける商品注文
を行なうマクロコマンドの実行処理を説明するための図
である。
【図29】 Webページの検索サービスを提供するW
ebページの一例を示す図である。
【図30】 複数のWWW検索エンジンを用いたWeb
ページの検索を行なうためのマクロコマンドの処理を説
明するための図である。
【図31】 図30に示すマクロコマンド実行時のユー
ザの操作を説明するための図である。
【図32】 地図情報提供Webページおよびシティガ
イドWebページの一例を示す図である。
【図33】 店舗名を入力すると店舗の地図を出力する
マクロコマンドの処理を説明するための図である。
【図34】 業種および地域を入力すると、店舗の地図
上での位置を出力するマクロコマンドの処理を説明する
ための図である。
【符号の説明】
30,70,90 マクロサーバ、32,74,94
通信アクセス制御部、34 ユーザ認証部、36,76
マクロ構成部、38 機能モジュール部、40 マク
ロ登録部、42 マクロ変換部、44 マクロ実行部、
46 実行状況監視部、48,78,98 データベー
ス部、52 電話機、56 電子メールサーバ、58
自動音声応答機能、60 ゲートウェイ機能、72,9
2 ユーザ登録部。

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続された端末と、 前記通信回線を介して、前記端末との間の通信制御を行
    なう通信部、 予め定められた機能を実現する機能モジュールを記憶す
    る機能モジュール部、 前記通信部および前記機能モジュール部に接続され、機
    能モジュールを組合わせた一連の処理を行なうマクロコ
    マンドを構成するマクロ構成部、 マクロコマンドを記憶するデータベース部、 前記マクロ構成部および前記データベース部に接続さ
    れ、前記マクロコマンドを前記データベース部に登録す
    るマクロ登録部および、 前記データベース部および前記通信部に接続され、前記
    端末からの指示に応答して前記マクロコマンドを実行
    し、前記端末に実行結果を送信するマクロ実行部を備え
    るマクロサーバとを含む、インターネットサービス提供
    システム。
  2. 【請求項2】 前記マクロサーバは、さらに、前記デー
    タベースに接続され、前記端末からの指示に従い、前記
    データベースに登録されたマクロコマンドの利用を許可
    するユーザのユーザIDを登録するユーザ登録部を含
    む、請求項1に記載のインターネットサービス提供シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ登録部は、前記ユーザIDを
    登録する際に、ユーザに関する情報を合わせて登録す
    る、請求項2に記載のインターネットサービス提供シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記マクロコマンドは、前記ユーザに関
    する情報に関連する広告配信を行なうマクロコマンドで
    ある、請求項3に記載のインターネットサービス提供シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザに関する情報は、ユーザが契
    約しているインターネットプロバイダの電子メールアド
    レスおよび利用期間を含み、 前記マクロコマンドは、前記電子メールアドレスおよび
    前記利用期間に基づいて、前記ユーザにインターネット
    プロバイダに関する情報を提供するマクロコマンドであ
    る、請求項3に記載のインターネットサービス提供シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記ユーザに関する情報は、ユーザが契
    約している携帯電話の電話番号および利用期間に関する
    情報を含み、 前記マクロコマンドは、前記携帯電話の電話番号および
    利用期間に基づいて、前記ユーザに携帯電話に関する情
    報を提供するマクロコマンドである、請求項3に記載の
    インターネットサービス提供システム。
  7. 【請求項7】 前記ユーザに関する情報は、ユーザの氏
    名および商品の配送先を含み、 前記マクロコマンドは、ユーザから商品の注文を受付
    け、オンラインショッピングのサービスを提供するサー
    バに前記ユーザーの氏名および商品の配送先を送信し、
    前記商品の注文を行なうマクロコマンドである、請求項
    3に記載のインターネットサービス提供システム。
  8. 【請求項8】 前記機能モジュール部には、電子メール
    サーバにアクセスする第1の機能モジュール、前記電子
    メールサーバに保存されている電子メールに所定の処理
    を施す第2の機能モジュール、および前記電子メールに
    対する処理結果の通知方法を設定する第3の機能モジュ
    ールが記憶され、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第3の機能モジュー
    ルの中から1つ以上の機能モジュールを組合わせたマク
    ロコマンドである、請求項1に記載のインターネットサ
    ービス提供システム。
  9. 【請求項9】 前記機能モジュール部には、データベー
    スサーバにアクセスする第1の機能モジュール、検索用
    キーワードに基づいてデータ検索を行なう第2の機能モ
    ジュール、検索結果の出力形式を設定する第3の機能モ
    ジュール、および検索結果の通知方法を設定する第4の
    機能モジュールが記憶され、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第4の機能モジュー
    ルの中から1つ以上の機能モジュールを組合わせたマク
    ロコマンドである、請求項1に記載のインターネットサ
    ービス提供システム。
  10. 【請求項10】 前記機能モジュール部には、Webペ
    ージの検索サービスを提供する第1の検索サーバにアク
    セスし、検索結果を得る第1の機能モジュールと、第1
    の検索サーバとは異なるWebページの検索サービスを
    提供する第2の検索サーバにアクセスし、検索結果を得
    る第2の機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1
    および第2の検索サーバがそれぞれ必要とする検索条件
    を前記第1および第2の機能モジュールにそれぞれ与え
    る第3の機能モジュールと、前記第1および第2の機能
    モジュールより検索結果を受け、重複する検索結果を削
    除する第4の機能モジュールとを含み、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第4の機能モジュー
    ルを組合わせたマクロコマンドである、請求項1に記載
    のインターネットサービス提供システム。
  11. 【請求項11】 前記機能モジュール部には、検索条件
    に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、住
    所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図を
    出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2の
    機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1の機能モ
    ジュールに与える第3の機能モジュールとを含み、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第3の機能モジュー
    ルを組合わせたマクロコマンドである、請求項1に記載
    のインターネットサービス提供システム。
  12. 【請求項12】 前記機能モジュール部には、検索条件
    に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、住
    所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図を
    出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2の
    機能モジュールと、住所に基づき位置を出力する第3の
    機能モジュールと、地図上に指定された位置を表示する
    第4の機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1の
    機能モジュールに与える第5の機能モジュールとを含
    み、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第5の機能モジュー
    ルを組合わせたマクロコマンドである、請求項1に記載
    のインターネットサービス提供システム。
  13. 【請求項13】 前記マクロコマンドは、マクロコマン
    ドを構成する業者より提供される、請求項1〜12のい
    ずれかに記載のインターネットサービス提供システム。
  14. 【請求項14】 前記機能モジュールは、マクロコマン
    ドを構成する業者より提供される、請求項1〜13のい
    ずれかに記載のインターネットサービス提供システム。
  15. 【請求項15】 前記マクロサーバは、さらに、マクロ
    実行部に接続され、マクロコマンドの実行状況を監視す
    る実行状況監視部を含む、請求項1〜14のいずれかに
    記載のインターネットサービス提供システム。
  16. 【請求項16】 通信回線に接続された端末と、 前記通信回線を介して、前記端末からの指示に従い所定
    の処理を実行し、実行結果を前記端末に送信するマクロ
    サーバとを含むインターネットサービス提供システムで
    用いられるマクロサーバであって、 通信回線を介して、前記端末との間の通信制御を行なう
    通信部、 予め定められた機能を実現する機能モジュールを記憶す
    る機能モジュール部、 前記通信部および前記機能モジュール部に接続され、機
    能モジュールを組合わせた一連の処理を行なうマクロコ
    マンドを構成するマクロ構成部、 マクロコマンドを記憶するデータベース部、 前記マクロ構成部および前記データベース部に接続さ
    れ、前記マクロコマンドを前記データベース部に登録す
    るマクロ登録部および、 前記データベース部および前記通信部に接続され、前記
    端末からの指示に応答して前記マクロコマンドを実行
    し、前記端末に実行結果を送信するマクロ実行部を含
    む、マクロサーバ。
  17. 【請求項17】 さらに、前記データベースに接続さ
    れ、前記端末からの指示に従い、前記データベースに登
    録されたマクロコマンドの利用を許可するユーザのユー
    ザIDを登録するユーザ登録部を含む、請求項16に記
    載のマクロサーバ。
  18. 【請求項18】 前記ユーザ登録部は、前記ユーザID
    を登録する際に、ユーザに関する情報を合わせて登録す
    る、請求項17に記載のマクロサーバ。
  19. 【請求項19】 前記マクロコマンドは、前記ユーザに
    関する情報に関連する広告配信を行なうマクロコマンド
    である、請求項18に記載のマクロサーバ。
  20. 【請求項20】 前記ユーザに関する情報は、ユーザが
    契約しているインターネットプロバイダの電子メールア
    ドレスおよび利用期間を含み、 前記マクロコマンドは、前記電子メールアドレスおよび
    前記利用期間に基づいて、前記ユーザに格安のインター
    ネットプロバイダに関する情報を提供するマクロコマン
    ドである、請求項18に記載のマクロサーバ。
  21. 【請求項21】 前記ユーザに関する情報は、ユーザが
    契約している携帯電話の電話番号および利用期間に関す
    る情報を含み、 前記マクロコマンドは、前記携帯電話の電話番号および
    利用期間に基づいて、前記ユーザに格安の携帯電話に関
    する情報を提供するマクロコマンドである、請求項18
    に記載のマクロサーバ。
  22. 【請求項22】 前記ユーザに関する情報は、ユーザの
    氏名および商品の配送先を含み、 前記マクロコマンドは、ユーザから商品の注文を受付
    け、オンラインショッピングのサービスを提供するサー
    バに前記ユーザーの氏名および商品の配送先を送信し、
    前記商品の注文を行なうマクロコマンドである、請求項
    18に記載のマクロサーバ。
  23. 【請求項23】 前記機能モジュール部には、電子メー
    ルサーバにアクセスする第1の機能モジュール、前記電
    子メールサーバに保存されている電子メールに所定の処
    理を施す第2の機能モジュール、および前記電子メール
    に対する処理結果の通知方法を設定する第3の機能モジ
    ュールが記憶され、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第3の機能モジュー
    ルの中から1つ以上の機能モジュールを組合わせたマク
    ロコマンドである、請求項16に記載のマクロサーバ。
  24. 【請求項24】 前記機能モジュール部には、データベ
    ースサーバにアクセスする第1の機能モジュール、検索
    用キーワードに基づいてデータ検索を行なう第2の機能
    モジュール、検索結果の出力形式を設定する第3の機能
    モジュール、および検索結果の通知方法を設定する第4
    の機能モジュールが記憶され、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第4の機能モジュー
    ルの中から1つ以上の機能モジュールを組合わせたマク
    ロコマンドである、請求項16に記載のマクロサーバ。
  25. 【請求項25】 前記機能モジュール部には、Webペ
    ージの検索サービスを提供する第1の検索サーバにアク
    セスし、検索結果を得る第1の機能モジュールと、第1
    の検索サーバとは異なるWebページの検索サービスを
    提供する第2の検索サーバにアクセスし、検索結果を得
    る第2の機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1
    および第2の検索サーバがそれぞれ必要とする検索条件
    を前記第1および第2の機能モジュールにそれぞれ与え
    る第3の機能モジュールと、前記第1および第2の機能
    モジュールより検索結果を受け、重複する検索結果を削
    除する第4の機能モジュールとを含み、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第4の機能モジュー
    ルを組合わせたマクロコマンドである、請求項16に記
    載のマクロサーバ。
  26. 【請求項26】 前記機能モジュール部には、検索条件
    に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、住
    所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図を
    出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2の
    機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1の機能モ
    ジュールに与える第3の機能モジュールとを含み、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第3の機能モジュー
    ルを組合わせたマクロコマンドである、請求項16に記
    載のマクロサーバ。
  27. 【請求項27】 前記機能モジュール部には、検索条件
    に基づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、住
    所を得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図を
    出力するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2の
    機能モジュールと、住所に基づき位置を出力する第3の
    機能モジュールと、地図上に指定された位置を表示する
    第4の機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1の
    機能モジュールに与える第5の機能モジュールとを含
    み、 前記マクロコマンドは、前記第1〜第5の機能モジュー
    ルを組合わせたマクロコマンドである、請求項16に記
    載のマクロサーバ。
  28. 【請求項28】 前記マクロコマンドは、マクロコマン
    ドを構成する業者より提供される、請求項16〜27の
    いずれかに記載のマクロサーバ。
  29. 【請求項29】 前記機能モジュールは、マクロコマン
    ドを構成する業者より提供される、請求項16〜28の
    いずれかに記載のマクロサーバ。
  30. 【請求項30】 前記マクロサーバは、さらに、マクロ
    実行部に接続され、マクロコマンドの実行状況を監視す
    る実行状況監視部を含む、請求項16〜29のいずれか
    に記載のマクロサーバ。
  31. 【請求項31】 通信回線に接続された端末と、 前記通信回線を介して、前記端末からの指示に従い所定
    の処理を実行し、実行結果を前記端末に送信するマクロ
    サーバとを含むインターネットサービス提供システムで
    用いられるインターネットサービス提供方法であって、 予め定められた機能を実現する機能モジュールを1つ以
    上組合わせた一連の処理を行なうマクロコマンドを、前
    記マクロサーバ上で構成するステップと、 前記端末からの指示に応答して前記マクロコマンドを実
    行するステップと、 前記マクロコマンドの実行結果を前記端末に送信するス
    テップとを含む、インターネットサービス提供方法。
  32. 【請求項32】 さらに、前記マクロコマンドの利用を
    許可するユーザのユーザIDを登録するステップを含
    む、請求項31に記載のインターネットサービス提供方
    法。
  33. 【請求項33】 ユーザIDを登録する前記ステップ
    は、前記ユーザIDおよびユーザに関する情報を登録す
    るステップを含む、請求項32に記載のインターネット
    サービス提供方法。
  34. 【請求項34】 前記マクロコマンドを実行する前記ス
    テップは、前記ユーザに関する情報に関連する広告配信
    を行なうステップを含む、請求項33に記載のインター
    ネットサービス提供方法。
  35. 【請求項35】 前記ユーザに関する情報は、ユーザが
    契約しているインターネットプロバイダの電子メールア
    ドレスおよび利用期間を含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、前記電
    子メールアドレスおよび前記利用期間に基づいて、前記
    ユーザに格安のインターネットプロバイダに関する情報
    を提供するステップを含む、請求項33に記載のインタ
    ーネットサービス提供方法。
  36. 【請求項36】 前記ユーザに関する情報は、ユーザが
    契約している携帯電話の電話番号および利用期間に関す
    る情報を含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、前記携
    帯電話の電話番号および利用期間に基づいて、前記ユー
    ザに格安の携帯電話に関する情報を提供するステップを
    含む、請求項33に記載のインターネットサービス提供
    方法。
  37. 【請求項37】 前記ユーザに関する情報は、ユーザの
    氏名および商品の配送先を含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、ユーザ
    から商品の注文を受付け、オンラインショッピングのサ
    ービスを提供するサーバに前記ユーザーの氏名および商
    品の配送先を送信し、前記商品の注文を行なうステップ
    を含む、請求項33に記載のインターネットサービス提
    供方法。
  38. 【請求項38】 前記機能モジュールは、電子メールサ
    ーバにアクセスする第1の機能モジュール、前記電子メ
    ールサーバに保存されている電子メールに所定の処理を
    施す第2の機能モジュール、および前記電子メールに対
    する処理結果の通知方法を設定する第3の機能モジュー
    ルを含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、前記第
    1〜第3の機能モジュールの中から1つ以上の機能モジ
    ュールを組合わせたマクロコマンドを実行するステップ
    を含む、請求項31に記載のインターネットサービス提
    供方法。
  39. 【請求項39】 前記機能モジュールは、データベース
    サーバにアクセスする第1の機能モジュール、検索用キ
    ーワードに基づいてデータ検索を行なう第2の機能モジ
    ュール、検索結果の出力形式を設定する第3の機能モジ
    ュール、および検索結果の通知方法を設定する第4の機
    能モジュールを含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、前記第
    1〜第4の機能モジュールの中から1つ以上の機能モジ
    ュールを組合わせたマクロコマンドを実行するステップ
    を含む、請求項31に記載のインターネットサービス提
    供方法。
  40. 【請求項40】 前記機能モジュールは、Webページ
    の検索サービスを提供する第1の検索サーバにアクセス
    し、検索結果を得る第1の機能モジュールと、第1の検
    索サーバとは異なるWebページの検索サービスを提供
    する第2の検索サーバにアクセスし、検索結果を得る第
    2の機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1およ
    び第2の検索サーバがそれぞれ必要とする検索条件を前
    記第1および第2の機能モジュールにそれぞれ与える第
    3の機能モジュールと、前記第1および第2の機能モジ
    ュールより検索結果を受け、重複する検索結果を削除す
    る第4の機能モジュールとを含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、前記第
    1〜第4の機能モジュールを組合わせたマクロコマンド
    を実行するステップを含む、請求項31に記載のインタ
    ーネットサービス提供方法。
  41. 【請求項41】 前記機能モジュールは、検索条件に基
    づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、住所を
    得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図を出力
    するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2の機能
    モジュールと、検索条件を受け、前記第1の機能モジュ
    ールに与える第3の機能モジュールとを含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、前記第
    1〜第3の機能モジュールを組合わせたマクロコマンド
    を実行するステップを含む、請求項31に記載のインタ
    ーネットサービス提供方法。
  42. 【請求項42】 前記機能モジュールは、検索条件に基
    づき住所を出力するサーバ計算機にアクセスし、住所を
    得る第1の機能モジュールと、住所に基づき地図を出力
    するサーバ計算機にアクセスし、地図を得る第2の機能
    モジュールと、住所に基づき位置を出力する第3の機能
    モジュールと、地図上に指定された位置を表示する第4
    の機能モジュールと、検索条件を受け、前記第1の機能
    モジュールに与える第5の機能モジュールとを含み、 前記マクロコマンドを実行する前記ステップは、前記第
    1〜第5の機能モジュールを組合わせたマクロコマンド
    を実行するステップを含む、請求項31に記載のインタ
    ーネットサービス提供方法。
  43. 【請求項43】 前記マクロコマンドは、マクロコマン
    ドを構成する業者より提供される、請求項31〜42の
    いずれかに記載のインターネットサービス提供方法。
  44. 【請求項44】 前記機能モジュールは、マクロコマン
    ドを構成する業者より提供される、請求項31〜43の
    いずれかに記載のインターネットサービス提供方法。
  45. 【請求項45】 前記マクロコマンドの実行状況を監視
    するステップをさらに含む、請求項31〜44のいずれ
    かに記載のインターネットサービス提供方法。
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