JPH10105388A - Www上の双方向サービス作成方法及び装置 - Google Patents

Www上の双方向サービス作成方法及び装置

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JPH10105388A
JPH10105388A JP8255148A JP25514896A JPH10105388A JP H10105388 A JPH10105388 A JP H10105388A JP 8255148 A JP8255148 A JP 8255148A JP 25514896 A JP25514896 A JP 25514896A JP H10105388 A JPH10105388 A JP H10105388A
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Application number
JP8255148A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Horioka
力 堀岡
Nobuaki Umemura
信彰 梅村
Akihiro Shimizu
明宏 清水
Hiroshi Hamada
洋 浜田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム言語の知識を有していなくとも容
易にプログラムを生成することが可能であり、双方向サ
ービス開発効率を高めるためのWWW上の双方向サービ
ス作成方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本発明のWWW上の双方向サービス作成
方法は、WWW上の双方向サービス作成の手続きをサー
ビスの流れに基づいてモジュール化し、各モジュールに
サービス提供者が必要事項を入力し、モジュールを組み
換えてサービスに必要なプログラムコードを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWW上の双方向
サービス作成方法及び装置に係り、特に、CGI(Commo
n Gateway Interface)におけるプログラミングを効率よ
く行うWWW上の双方向サービス作成方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のWWW上の双方向サービス作成処
理は、双方向サービス作成のプログラム言語の知識を有
する専門家がCGIプログラミングを手作業で作成して
いる。CGIプログラミングは、HTTPサーバから送
られてくるデータについてサービス利用者が入力した文
字情報を抽出し、当該文字情報に基づいてサービス利用
者に返却するためのデータ作成用のプログラムを作成す
るものである。このとき、サービス利用者が入力した情
報はデータベースに格納され、当該データベースからH
TTPサーバに引き渡すためのプログラムも合わせて生
成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、双方向サービス作成のプログラム言語の知識を有し
ている専門家でないとCGIプログラミングは不可能で
あり、専門家が手作業で作成するために多大な開発時間
と開発のコストを要する。
【0004】さらに、CGIプログラミングの工程は、
サービス利用者から取得した文字情報に対する返却デー
タを作成するためのプログラムと、サービス利用者から
取得した情報を格納しておくためのデータベースから、
データをHTTPサーバに引き渡す際に用いるプログラ
ムも作成する必要があり、単にサービス利用者への返却
データを作成する工程のみならず、データベースからの
データ引き渡しのためのプログラムを作成する2つの工
程が必要となり、多大な開発時間を要する。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、専門家がGCIプログラムを生成することなしに、
プログラム言語の知識を有していなくとも容易にプログ
ラムを生成することが可能であり、双方向サービス開発
効率を高めるためのWWW上の双方向サービス作成方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、WWW上の双方向
サービス作成の手続きをサービスの流れに基づいてモジ
ュール化されている中から、サービス提供者が必要事項
を入力する対象となるモジュールを選択し(ステップ
1)、選択されたモジュールにサービス提供者が必要事
項を入力、または、設定情報を設定し(ステップ2)、
モジュールを任意に組み換えてサービスに必要なプログ
ラムコードを生成する(ステップ3)。
【0007】上記のステップ1で選択されるモジュール
は、サーバからサービス提供業者により予め設定されて
いるデータまたは、サービス利用者から入力されたデー
タ、及び前処理からのデータを取得して、取得したデー
タのチェックを行う、取得したデータの加工を行う、加
工されたデータを保存する、加工されたデータまたは、
保存されているデータを送信するいずれかの機能を有す
る。
【0008】また、本発明において、データを取得して
データのチェックを行うモジュールは、少なくとも、入
力されたデータを受け取るデータ受取処理モジュール、
予め用意された規則条件に基づいて、データが該規則条
件を満足するかを判定するデータチェック処理モジュー
ルを含む。
【0009】また、本発明において、取得したデータの
加工を行うモジュールは、少なくとも、乱数を発生させ
る乱数発生処理モジュール、予め用意された分岐条件を
満足するか判定処理を行い、判定結果に基づいてデータ
の格納を行う条件分岐処理モジュール、データの演算を
行う演算処理モジュール、データベースの検索を行い、
検索結果に基づいてデータベースを構築するデータベー
ス検索構築処理モジュール、データベースの検索を行
い、検索結果に基づいてデータの格納を行うデータベー
ス検索格納処理モジュール、を含む。
【0010】また、本発明において、加工したデータを
保存するモジュールは、少なくとも、データベースの検
索を行い、検索結果に基づいてデータベースの更新を行
うデータベース検索更新処理モジュール、サービス利用
者に確認をとる確認ファイルを作成する確認ファイル作
成処理モジュール、サービス利用者に入力誤りを指摘す
るエラーファイルを作成するエラーファイル作成処理モ
ジュール、を含む。
【0011】また、本発明において、データを送信する
モジュールとして、少なくとも、予め用意された、サー
ビス利用者に送信するファイルをサービス利用者以外に
送信するファイルに変換する構造記述方法変換規則に基
づいて、サービス利用者に送信するファイルのデータ構
造を変換する構造記述方法変換処理モジュール、サービ
ス利用者に確認を取るための確認ファイル、入力誤りを
指摘するためのエラーファイル、または、予め指定され
たファイルを送信する、構造変換されたファイルをサー
ビス利用者以外に送信する送信処理モジュールを含む。
【0012】また、本発明において、サービス提供者
は、データチェック処理モジュールのための規則条件、
エラーファイル作成モジュールのための規則条件、条件
分岐モジュールのための条件式、演算モジュールのため
の演算式、データベース検索格納モジュールのための検
索対象データベース名、検索条件、データベース検索構
築モジュールのための検索対象データベース名、検索条
件、構築データベース名、データベース検索更新モジュ
ールのための検索対象データベース名、検索条件式、デ
ータベース更新データ、確認ファイル作成モジュールの
ための基本確認ファイル、エラーファイル作成モジュー
ルのためのエラーメッセージ対応表、基本エラーファイ
ル、構造記述方法変換モジュールのための変換する構造
記述方法、送信モジュールのための通信先条件、送信フ
ァイル名のいずれかを各々の選択されたモジュールに応
じて設定する。
【0013】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明のWWW上の双方向サービス作成装置は、モジュール
を生成するにあたり、サービス提供者により設定される
設定情報20と、設定情報20または、サービスの流れ
に基づいて、サービス提供者が必要事項入力対象となる
WWW上の双方向サービス作成の手続きであるモジュー
ルを選択するモジュール選択手段10と、モジュール選
択手段10により選択されたモジュールにサービス提供
者が必要な事項を入力または、設定情報を設定する必要
事項入力手段30と、必要事項入力手段30により必要
な事項が入力されたモジュールを任意に組み換えてサー
ビスに必要なプログラムコードを生成するプログラムコ
ード生成手段40とを有する。
【0014】また、上記のモジュール選択手段10は、
サーバからサービス提供業者により予め設定されている
データまたは、サービス利用者から入力されたデータ、
及び前処理からのデータを取得して、取得したデータの
チェックを行うデータ受信処理手段と、取得したデータ
の加工を行うデータ加工処理手段と、加工されたデータ
を保存するデータ保存処理手段と、加工されたデータま
たは、保存されているデータを送信するデータ送信処理
手段の少なくとも1つを選択する。
【0015】また、上記のデータ受信処理手段は、入力
されたデータを受け取るデータ受取処理モジュール、予
め用意された規則条件に基づいて、データが該規則条件
を満足するかを判定するデータチェック処理モジュー
ル、を含む。
【0016】また、上記のデータ加工処理手段は、乱数
を発生させる乱数発生処理モジュール、予め用意された
分岐条件を満足するか判定処理を行い、判定結果に基づ
いてデータの格納を行う条件分岐処理モジュール、デー
タの演算を行う演算処理モジュール、データベースの検
索を行い、検索結果に基づいてデータベースを構築する
データベース検索構築処理モジュール、データベースの
検索を行い、検索結果に基づいてデータの格納を行うデ
ータベース検索格納処理モジュール、を含む。
【0017】また、上記のデータ保持手段は、データベ
ースの検索を行い、検索結果に基づいてデータベースの
更新を行うデータベース検索更新処理モジュール、サー
ビス利用者に確認をとる確認ファイルを作成する確認フ
ァイル作成処理モジュール、サービス利用者に入力誤り
を指摘するエラーファイルを作成するエラーファイル作
成処理モジュール、を含む。
【0018】また、上記のデータ送信処理手段は、予め
用意された、サービス利用者に送信するファイルをサー
ビス利用者以外に送信するファイルに変換する構造記述
方法変換規則に基づいて、サービス利用者に送信するフ
ァイルのデータ構造を変換する構造記述方法変換処理モ
ジュール、サービス利用者に確認を取るための確認ファ
イル、入力誤りを指摘するためのエラーファイル、また
は、予め指定されたファイルを送信する、構造変換され
たファイルをサービス利用者以外に送信する送信処理モ
ジュールとを含む。
【0019】また、上記の必要事項入力手段30におけ
る設定情報20として、データチェック処理モジュール
のための規則条件、エラーファイル作成処理モジュール
のための規則条件、条件分岐モジュールのための条件
式、演算モジュールのための演算式、データベース検索
格納モジュールのための検索対象データベース名、検索
条件、データベース検索構築モジュールのための検索対
象データベース名、検索条件、構築データベース名、デ
ータベース検索更新モジュールのための検索対象データ
ベース名、検索条件式、データベース更新データ、確認
ファイル作成処理モジュールのための基本確認ファイ
ル、エラーファイル作成処理モジュールのためのエラー
メッセージ対応表、基本エラーファイル、構造記述方法
変換モジュールのための変換する構造記述方法、送信モ
ジュールのための通信先条件、送信ファイル名のいずれ
かをモジュールに応じて設定する。
【0020】このように、本発明では、WWW上の双方
向サービスを作成する際に、サービス提供者により設定
された情報やサービスの流れに従って、手続きがモジュ
ール化されている種々のモジュールにサービス提供者が
必要事項を入力し、プログラムを作成する。さらに、生
成されたプログラムをコード化して一斉に出力すること
が可能となる。従って、予め与えられているモジュール
をサービス提供者に提示し、サービス提供者により入力
された事項を当該モジュールに埋め込むことにより種々
のプログラムが生成される。
【0021】さらに、このようにして生成されたモジュ
ールを任意に組み換えることにより、様々なサービスに
必要なプログラムコードを生成することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の双方向サービス
生成装置の構成を示す。同図に示すサービス生成装置
は、入力部101、処理機能組立部102、プログラム
出力部103、データベース105を有する記憶装置1
04及び処理機能蓄積部106より構成される。
【0023】以下に各構成要素の動作を説明する。入力
部101は、サービス提供者からの指示を入力する。サ
ービス提供者からの指示としては、サービスに必要なモ
ジュール(処理部)を処理機能蓄積部106から選択す
る、サービス生成装置に提供するための設定情報を記憶
装置104から取得して入力する。
【0024】処理機能組立部102は、処理機能蓄積部
106からサービス提供者がサービスに必要な機能を選
び出し、順次サービスシステムを組み立てていく。この
とき、サービス提供者は入力部101において、記憶装
置104のデータベース105(以降の実施例では、リ
ファレンスファイルとして用いる)等より必要な情報を
取得して、処理機能蓄積部106から選択したモジュー
ル(処理部)に対しての操作を行う。なお、当該処理機
能組み立て部102は、入力部101から複数のモジュ
ールが選択された場合には、それらのモジュール全てを
サービス提供者からの指示により組み合わせる。
【0025】プログラム出力部103は、処理機能組み
立て部102により生成されたプログラムをプログラム
コードとして出力する。処理機能蓄積部106は、サー
バからのデータ、サービス利用者からの入力、他の処理
部から転送されたデータを取得し、チェックするデータ
受信処理部150、データ受信処理部150で取得した
データを加工するデータ加工処理部120、データ加工
処理部120または、データ受信処理部150で処理さ
れた結果を保存するデータ保存処理部130、及びデー
タ加工処理部120または、データ保存処理部130で
保存されているデータを送信するデータ送信処理部14
0から構成される。
【0026】データ受信処理部150は、データ受取処
理部107、データチェック処理部108を有する。デ
ータ加工処理部120は、乱数発生処理部109、条件
分岐部110、演算処理部111、データベース検索構
築処理部112、データベース検索格納処理部113を
有する。データ保存処理部130は、データベース検索
更新処理部114、確認ファイル作成処理部115、エ
ラーファイル作成処理部116を有する。データ送信処
理部140は、構造記述方法変換処理部117及び送信
処理部118より構成される。
【0027】データ受取処理部107の動作を説明す
る。図4は、本発明のデータ受取処理部の動作のフロー
チャートである。 ステップ201) 処理機能蓄積部106のデータ受取
処理部107は、サーバからサービス提供者によって予
め設定されているデータを取得する。受け取るデータ
は、サービス利用者が、サービス提供者によって予め提
供されるHTML(Hyper Text Markup Language) で記
述されたデータを基に送信したデータである。
【0028】ステップ202) 受け取ったデータから
名前(NAME)の値を抽出し、予め決められた変数格
納エリアに格納する。 ステップ203) リファレンスファイルを読み込む。
当該リファレンスファイルは、サービス提供者が作成し
たHTMLファイルに基づいて作成され(ステップ20
7)、リファレンスファイル名の設定がされている(ス
テップ208)ものである。
【0029】ステップ204) 読み込んだリファレン
スファイルから予め設定されたタイプ属性を抽出する。 ステップ205) ステップ204において抽出したタ
イプ属性を用いて、変数格納エリアに格納されたNAM
Eの値のタイプ属性を調べ、タイプ属性がチェックポイ
ントであった場合には、次の処理へデータを渡し、チェ
ックボックス以外の場合は、ステップ206に移行す
る。
【0030】ステップ206) サービス利用者から入
力されたデータからVALUEの値を抽出し、予め決め
られた変数格納エリアに格納する。データチェック処理
部108の動作を説明する。図5は、本発明のデータチ
ェック処理部の動作のフローチャートである。
【0031】ステップ301) 前処理からのデータを
受け取り、リファレンスファイルを読み込む。読み込み
を行うリファレンスファイルはサービス提供者により設
定されている(ステップ305)。 ステップ302) 読み込んだリファレンスファイルか
ら、予め設定されたデータタイプを抽出する。データタ
イプは、サービス提供者により設定されている(ステッ
プ306)。
【0032】ステップ303) 抽出したデータタイプ
と変数格納エリアに格納された値のデータタイプの比較
を行う。データタイプが一致した場合、次の処理機能へ
データを渡し、一致しなかった場合は、ステップ304
に移行する。 ステップ304) データタイプが一致しなかった箇所
の情報に関するファイル作成(エラー箇所ファイル)を
行い、次の処理に移行する。
【0033】次に、乱数発生処理部109の動作を説明
する。図6は、本発明の乱数発生処理部の動作を示すフ
ローチャートである。 ステップ401) 前処理からのデータを受け取り、乱
数を生成する。 ステップ402) 乱数を変数格納エリアへ格納し、次
の処理部にデータの引き渡しを行う。
【0034】このとき、サービス提供者により、乱数の
発生条件設定と(ステップ403)、変数名の設定が行
われているものとする(ステップ404)。次に、条件
分岐処理部110の処理を説明する。図7は、本発明の
条件分岐処理部の動作を示すフローチャートである。
【0035】ステップ501) 前処理からのデータを
受け取り、予め設定された条件式での比較を行う。 ステップ502) 条件式と一致した場合には、予め決
められた変数格納エリアへの格納を行い、次のデータの
引渡しを行う。
【0036】ステップ503) 一致しなかった場合
も、予め決められた変数への格納を行い、次の処理への
データの引渡しを行う。このとき、条件式はサービス提
供者により予め条件式の設定(ステップ504)、格納
される変数名の設定が行われているものとする(ステッ
プ505)。
【0037】次に、演算処理部111の動作を説明す
る。図8は、本発明の演算処理部の動作を示すフローチ
ャートである。 ステップ601) 前処理からのデータを受け取り、デ
ータ演算を行う。 ステップ602) 演算の結果を変数格納エリアに格納
し、次の処理へデータを引き渡す。
【0038】演算式は、サービス提供者により予め演算
式の設定(ステップ603)、格納する変数名が設定さ
れている(ステップ604)。次に、データベース検索
格納処理部112の動作を説明する。図9は、本発明の
データベース検索格納処理部の動作を示すフローチャー
トである。
【0039】ステップ701) 前処理からのデータを
受け取り、検索対象データベースの選択を行う。 ステップ702) 予め定められたキーワードに基づい
てデータベースの検索を行う。
【0040】ステップ703) 検索の結果を変数格納
エリアに格納し、次の処理へデータを引き渡す。このと
き、サービス提供者により、検索対象となるデータベー
ス名の設定(ステップ704)、キーワードの設定等の
検索条件の設定(ステップ705)、検索結果を格納す
る変数名の設定が予め行われているものとする(ステッ
プ706)。
【0041】次に、データベース検索構築処理部113
の動作を説明する。図10は本発明のデータベース検索
構築処理部113の動作を示すフローチャートである。 ステップ801) 前処理からのデータを受け取り、検
索対象データベースの選択を行う。
【0042】ステップ802) 予め定められたキーワ
ードに基づいてデータベース内の検索を行う。 ステップ803) 検索結果に基づいて新規にデータベ
ースの構築を行い、次の処理にデータを引き渡す。
【0043】このとき、サービス提供者により、検索対
象となるデータベース名の設定(ステップ804)、キ
ーワードの設定等の検索条件の設定(ステップ80
5)、検索結果を新規に構築するデータベースの設定が
予め行なわれているものとする(ステップ806)。
【0044】次に、データベース検索更新処理部114
の動作を説明する。図11は、本発明のデータベース検
索更新処理部の動作を示すフローチャートである。 ステップ901) 前処理からのデータを受け取り、検
索対象データベースの選択を行う。
【0045】ステップ902) 予め定められたキーワ
ードに基づいてデータベース内の検索を行う。 ステップ903) ステプ902の検索結果に基づいて
データベースのデータの更新を行い、次の処理にデータ
を引き渡す。
【0046】このとき、サービス提供者により、検索対
象となるデータベース名の設定を行い(ステップ90
4)、キーワードの設定等の検索条件の設定(ステップ
905)、データベースの更新データの設定が予め行わ
れているものとする(ステップ906)。
【0047】次に、確認ファイル作成処理部115の動
作を説明する。図12は、本発明の確認ファイル作成処
理部の動作を示すフローチャートである。 ステップ1001) 前処理からのデータを受け取り、
基本確認ファイルの読み込みを行う。
【0048】ステップ1002) 確認データを読み込
む。 ステップ1003) ファイルの保存を行い、次の処理
へデータを引き渡す。このとき、サービス提供者により
基本ファイルの作成(ステップ1004)、確認ファイ
ルの書式と、組み込む確認データの設定と保存すべきフ
ァイルのファイル名の設定が行われているものとする
(ステップ1005)。
【0049】次に、エラーファイル作成処理部116の
動作を説明する。図13は、本発明のエラーファイル作
成処理部の動作を示すフローチャートである。 ステップ1101) 前処理からのデータを受け取り、
エラーメッセージの対応表の読み込みを行う。
【0050】ステップ1102) 基本エラーファイル
を読み込む。 ステップ1103) ステップ304において生成され
たエラー箇所ファイルとエラーメッセージ対応表に基づ
いて、エラーメッセージを組み込む。 ステップ1104) ファイルを保存し、次の処理へデ
ータを引き渡す。
【0051】このとき、サービス提供者により、どのよ
うな間違いに対し、どのようなメッセージを表示するか
を示したエラーメッセージ対応表の作成(ステップ11
05)、基本エラーファイルの作成(ステップ110
6)、保存すべきファイルのファイル名の設定が行われ
ているものとする(ステップ1107)。
【0052】次に、構造記述方法変換処理部117の動
作を説明する。図14は、本発明の構造記述方法変換処
理部の動作を示すフローチャートである。 ステップ1201) 前処理からデータを受け取り、予
め定められた構造記述方法の変換規則に基づいて、ファ
イルの構造記述の変換を行い、次の処理にデータを引き
渡す。
【0053】このとき、サービス提供者は、構造記述方
法の変換規則を予め設定しておくものとする(ステップ
1202)。最後に送信処理部118の動作を説明す
る。図15は、本発明の送信処理部の動作を示すフロー
チャートである。
【0054】ステップ1301) 前処理からのデータ
を受け取り、サービス利用者以外に送信する通知ファイ
ルの送信を行う。 ステップ1302) サービス利用者に送信する送信フ
ァイルの読み込みを行う。
【0055】ステップ1303) サーバへ送信ファイ
ルの送信を行う。このとき、サービス提供者により、サ
ービス利用者以外に送信する通知ファイルにに関する設
定(ステップ1304)、送信ファイル名の設定(ステ
ップ1305)。
【0056】
【実施例】以下、図面と共に、本発明の実施例を説明す
る。以下の実施例では、WWW上でHTTPを用いた双
方向サービスの処理について説明する。
【0057】[第1の実施例]まず、第1の実施例とし
て双方向サービスであるオンラインショッピングサービ
スの例を用いて説明する。本実施例は、サービス業者が
入力部101から、処理機能蓄積部106よりデータ受
取処理部107、データチェック処理部108、乱数発
生処理部109、条件分岐処理部110、演算処理部1
11、データベース検索格納処理部113、データベー
ス検索更新処理部114、確認ファイル作成処理部11
5、エラーファイル作成処理部116、構造記述方法変
換処理部117、送信処理部118の各モジュールを選
択した例である。
【0058】図16は、本発明の第1の実施例のデータ
受信処理部とデータチェック処理部の動作を示すフロー
チャートであり、図17は、本発明の第1の実施例のデ
ータ受信処理部とデータチェック処理部の構成を示す。
図18は、本発明の第1の実施例の双方向サービスプロ
グラムを起動させるための初期画面の例であり、オンラ
インショッピングを行うためにサービス利用者に最初に
提供される画面である。
【0059】図16において、ステップ1401〜14
06は、データ受取処理部107によるデータ受取処理
を行い、ステップ1407〜1410は、データチェッ
ク処理部108によるデータチェック処理である。デー
タ受信処理部107のデータ受信部1071は、サーバ
より受け取ったサービス利用者が図18に示す画面から
入力したデータである "beer=1&ham=2&name=suzuki" をテンポラリファイル300に記憶する(ステップ14
01)。
【0060】データID抽出部1073は、テンポラリ
ファイル300に記憶されたデータからNAMEの値で
ある“beer”と“ham”と“name”を抽出
し、それぞれ変数格納部1074の変数[X1],[X
2],[X3]に格納する。本実施例では、“beer
=1&ham=2&name=suzuki”のよう
に、テンポラリファイル300にデータが記憶される。
テンポラリファイル300へのデータの記憶は“NAM
E=VALUE”の形式で行われ、“NAME=VAL
UE”が複数個ある場合には、“&”で結ばれるため、
容易にNAMEの値を抽出することができる(ステップ
1402)。
【0061】タイプ属性抽出部1075は、図19に示
すリファレンスファイル200のファイルID“ord
er.ref”のデータを読み込む(ステップ140
3)。タイプ属性抽出部1075は、読み込んだリファ
レンスファイルの200のファイルID“order.
ref”のデータから、予め設定されたタイプ属性を抽
出する(ステップ1404)。
【0062】タイプ属性抽出部1075は、抽出したタ
イプ属性を用いて、変数格納部400に格納されたNA
MEの値のタイプ属性を調べ、本実施例ではタイプ属性
がすべてチェックボックス以外であるため、ステップ1
406の処理へ進む(ステップ1405) 。
【0063】VALUE抽出部1076は、テンポラリ
ファイル300に記憶されたデータからVALUEの値
である“1”と“2”と“suzuki”を抽出し、そ
れぞれNAMEの値の代わりに変数格納部400の変数
[X1],[X2],[X3]に格納する(ステップ1
406) 。
【0064】データチェック処理部108のデータタイ
プ判定部181は、図19に示すリファレンスファイル
200のファイルID“order.ref”のデータ
を読み込む(ステップ1407)。データタイプ判定部
1801は、読み込んだリファレンスファイル200の
ファイルID“order.ref”のデータから、予
め設定されたデータタイプを抽出する(ステップ140
8)。
【0065】変数格納部400に格納されている変数
[X1],[X2],[X3]のVALUEの値である
“1”,“2”,“suzuki”と抽出したデータタ
イプを用いてデータ型の判定を行い、本実施例では変数
格納部400の各変数に格納されたVALUEの値と抽
出したデータタイプのデータ型が同じであるため、変数
格納部400に格納された値をデータ加工処理部120
の乱数発生処理部109へ転送する(ステップ140
9)。
【0066】ステップ1409の処理の判定で、変数格
納部400に格納されたVALUEの値と抽出したデー
タタイプのデータ型が異なる場合は、ステップ1410
の処理で、データ型の異なるVALUEの値の記述され
たエラーを、エラーファイル作成処理部116に転送す
ると共に、記憶部1083に格納する。
【0067】次に、データ加工処理部120の動作を説
明する。図20は、本発明の一実施例のデータ加工処理
部の動作を示すフローチャートである。ステップ150
1〜1502では乱数発生処理部109による乱数発生
処理が行われ、ステップ1503〜1505では条件分
岐処理部110による条件分岐処理が行われ、ステップ
1506〜1507では、演算処理部111による演算
処理が行われ、ステップ1508〜1501では、デー
タベース検索格納処理部112による格納処理が行われ
る。
【0068】乱数発生処理部109は、予め設定された
乱数発生条件である[上限“9”,下限“0”]に従っ
て乱数を発生させ(ステップ1501)、発生させた乱
数値である“3”を変数格納部400の変数[ran]
に格納する(ステップ1502)。
【0069】条件分岐処理部110は、予め設定された
条件式である [“[ran]の値”<5ならば変数[shohin]
に“賞品1”を格納する]、 [“[ran]の値”≧“5”ならば変数格納部400
[shohin]に“賞品2”を格納する] に従って条件式で比較を行う(ステップ1503)。こ
の結果、変数格納部400の変数[ran]に格納され
た乱数値は“3”であるため、条件式に従い変数格納部
400の変数[shohin]に“賞品1”を格納する
(ステップ1504)。
【0070】演算処理部111は、予め設定された演算
式である [R1=4000דX1”+2000דX2”] に従って計算を行い、変数格納部400の変数[X
1],[X2]に格納された値はそれぞれ“1”,
“2”であるため、演算結果は“8000”となり、ス
テップ1507の処理で変数格納部400の変数[R
1]に“8000”が格納される(ステップ150
6)。
【0071】データベース検索格納処理部112は、デ
ータを取り出すために検索する商品情報DBである図2
1に示すデータベースIDが“shohin.DB”で
あるデータベース2001を選択し(ステップ150
8)、データベース2001内よりデータを取り出すた
めに、DB内を予め設定された検索条件である [“[shohin]に格納された値”にて検索し、該
当レコードの2番目のフィールドを抽出する] に従って検索を行い、検索結果として得た“テレホンカ
ード”を、変数[shohin]に“賞品1”の代わり
に格納し(ステップ1510)、変数格納部400に格
納された値をデータ保存処理部130へ渡す(ステップ
1509)。
【0072】図22は、本発明の一実施例のデータ保存
処理部の動作を示すフローチャートである。同図におい
て、ステップ1601〜1603では、データベース検
索更新処理部114によりデータベース検索更新処理が
行われ、ステップ1604〜1606では、確認ファイ
ル作成処理部115により確認ファイル作成処理が行わ
れ、ステップ1607〜1610では、エラーファル作
成処理部116によりエラーファイル作成処理が行われ
る。
【0073】データベース検索更新処理部114は、デ
ータ加工処理部120より受け取った、変数格納部40
0に格納されている値を書込み更新する注文情報が記述
されたDBである図21に示すデータベースID“or
der.DB”のデータベース2002の内容を選択す
る(ステップ1601)。
【0074】次に、データベース検索更新処理部114
は、データベース2002内のデータ更新箇所を探すた
め、データベース2002内を予め設定された検索条件
である [“検索対象DBの最終行”] に従って検索を行い(ステップ1602)、検索結果と
して得た最終行に、予め設定されたデータベースの更新
データである[変数[X1],[X2],[X3],
[R1],[shohin]に格納された値]に従っ
て、変数格納部400に格納された値の “1,2,suzuki,8000,テレホンカード” を書込み、データベース2002を更新する(ステップ
1603)。
【0075】次に、確認ファイル作成処理部115は、
サービス利用者に送信する確認ファイル650を作成す
るために、予め作成してある図24に示す基本確認ファ
イル600を読み込む(ステップ1604)。次に、図
24の基本確認ファイル600に記述してある[X
1],[X2],[X3],[R1]に、変数格納部4
00に格納されているデータである“1”,“2”,
“suzuki”,“8000”を組み込み、図25に
示すサービス利用者に送信する確認ファイル650を作
成する(ステップ1605)。
【0076】次に、ステップ1605にて作成した、サ
ービス利用者に送信する確認ファイル650のファイル
IDを“sosin.html”として保存し、当該フ
ァイルID“sosin.html”のデータをデータ
送信処理部118へ渡す(ステップ1606)。
【0077】一方、エラーファイル作成処理部116
は、予め作成してあるエラーメッセージの記述された、
エラーメッセージ対応表700を読み込む(ステップ1
607)。次に、エラーファイル作成処理部116は、
サービス利用者に入力間違いを指摘するエラーファイル
750を作成するために、予め作成してある図26に示
す基本エラーファイル730を読み込む(ステップ16
08)。
【0078】次に、図26の基本エラーファイル730
に記述してある[Edata]にエラー箇所ファイルの
エラーデータ、[Emsg]にエラーメッセージ対応表
700のエラーメッセージを組み込み、図27に示すサ
ービス利用者に送信するエラーファイル750を作成す
る(ステップ1609)。
【0079】次に、ステップ1610の処理で、ステッ
プ1609にて作成した、サービス利用者に送信するエ
ラーファイル750のファイルIDを“sosin.h
tml”として保存し、“sosin.html”のデ
ータをデータ送信処理部140へ渡す。
【0080】図28は、本発明の第1の実施例のデータ
送信処理部の動作を示すフローチャートである。同図に
示す様に双方向サービス作成方法のデータ送信処理部1
40では、ステップ1701では、構造記述方法変換処
理部117において、構造記述方法変換処理を行い、ス
テップ1702〜1704では、送信処理部118にお
いて、送信処理を行う。
【0081】まず、構造記述方法変換処理部117は、
データ保存処理部130より受け取った確認ファイル6
50を予め設定された構造記述方法の変換規則である [HTML言語で記述された“sosin.html”
をテキスト形式のファイルに変換し、ファイル名を“t
uti.file”とする] に従って構造記述方法の変換を行い、“sosin.h
tml”からテキスト形式の“tuti.file”を
作成する(ステップ1701)。
【0082】次に、送信処理部118がサービス利用者
以外にメールで送信するファイルを、予め設定してある
通知ファイルに関する設定である [通知先:shoten*www.co.jp,通知時
間:AM9:00] に従ってメール送信するよう、HTTPデーモンの起動
しているサーバへ “tuti.file” のメール通知指示を出す(ステップ1702)。
【0083】次に、送信処理部118は、サービス利用
者への送信する“sosin.html”を読み込む
(ステップ1703)。次に、送信処理部118は、 “sousin.html” をHTTPデーモンの起動しているサーバへ送信し、す
べての処理を終了する(ステップ1704)。
【0084】本実施例に示したように、データ受信処理
機能とデータ加工処理機能とデータ保存処理機能とデー
タ送信処理機能の、4つの処理機能を使うことでwww
上の双方向サービスの1形態であるオンラインショッピ
ングサービスを作成することが可能となる。
【0085】[第2の実施例]第2の実施例として、双
方向サービスの空席状況確認処理の例を用いて説明す
る。本実施例は、サービス業者が入力部101から、処
理機能蓄積部106よりデータ受取処理部107、デー
タチェック処理部108、データベース検索格納処理部
113、条件分岐処理部110、確認ファイル作成処理
部115、エラーファイル作成処理部116、送信処理
部118の各モジュールを選択した例である。
【0086】図29は、本発明の第2の実施例のデータ
処理部とデータチェック処理部の動作を示すフローチャ
ートである。図30に示すサービス利用者に提供された
空席状況確認のための初期画面からサービス利用者がデ
ータを入力する。
【0087】まず、データ受取処理部107のデータ受
信部1071は、サーバより受け取ったサービス利用者
が図30に示す初期画面から入力したデータである “tuki=9&hi=10&ji=10&hun=3
0&hatu=tokyo&tyaku=nagoy
a” をテンポラリファイル300に記憶する(ステップ25
01)。
【0088】次に、データID抽出部1073は、テン
ポラリファイル300に記憶されたNAMEの値である
“tuki”と“hi”と“ji”と“hun”と“h
atu”と“tyaku”を抽出し、それぞれ変数格納
部400[X1],[X2],[X3],[X4],
[X5],[X6]に格納する(ステップ2502)。
【0089】本実施例では、 “tuki=9&hi=10&ji=10&hun=3
0&hatu=tokyo&tyaku=nagoy
a” のようにテンポラリファイル300にデータが記憶さ
れ、テンポラリファイル300へのデータの記憶は“N
AME=VALUE”の形式で行われ、“NAME=V
ALUE”が複数個ある場合には、“&”で結ばれるた
め、容易にNAMEの値を抽出することができる。
【0090】次に、タイプ属性抽出部1075は、図3
1に示すリファレンスファイル200の“seki.r
ef”を読み込む(ステップ2503)。次に、タイプ
属性抽出部1075は、読み込んだリファレンスファイ
ル200の“seki.ref”から、予め設定された
タイプ属性を抽出する(ステップ2504)。
【0091】次に、タイプ抽出処理部1075は、抽出
したタイプ属性を用いて、変数格納部400に格納され
たNAMEの値のタイプ属性を調べ、本実施例ではタイ
プ属性がすべてチェックボックス以外であるため、ステ
ップ2506の処理に進む(ステップ2505)。
【0092】VALUE抽出部1076は、テンポラリ
ファイル300に記憶されたデータからVALUEの値
である“9”と“10”と“10”と“30”と“to
kyo”と“nagoya”を抽出し、それぞれNAM
Eの値の代わりに変数格納部400の変数[X1],
[X2],[X3],[X4],[X5],[X6]に
格納する(ステップ2506)。
【0093】次に、データチェック処理部108は、図
31に示すリファレンスファイル200の“seki.
ref”を読み込む(ステップ2507)。次に、デー
タタイプ判定部1081は、読み込んだリファレンスフ
ァイル200の“seki.ref”から、予め設定さ
れたデータタイプを抽出する(ステップ2508)。
【0094】次に、データタイプ判定部1081は、変
数格納部400の変数[X1],[X2],[X3],
[X4],[X5],[X6]に格納されたVALUE
の値である“9”,“10”,“10”,“30”,
“tokyo”,“nagoya”と抽出したデータタ
イプを用いてデータ型の判定を行い、本実施例では変数
格納部400に格納されたVALUEの値と抽出したデ
ータタイプのデータ型が同じであるため、変数格納部4
00に格納された値をデータ加工処理部120へ渡す
(ステップ2509)。
【0095】図32は、本発明の第2の実施例のデータ
加工処理部の動作のフローチャートである。同図に示す
様に双方向サービス作成方法のデータ加工処理部120
において、ステップ2601〜2603は、データベー
ス検索格納処理部113により行われ、ステップ260
4は条件分岐処理部110により行われる。
【0096】まず、データベース検索格納処理部113
は、データを取り出すために検索する、東京〜名古屋間
の空席状況が記述されているDB3101である図33
に示す “tokyo−nagoya.DB” を選択する(ステップ2601)。
【0097】次に、データベース検索格納処理部113
は、図33に示すDB3101内よりデータを取り出す
ために、DB3101内を予め設定された検索条件であ
る [“X1X2,X3X4にて検索し、該当レコードの3
番目のフィールドを抽出する”] に従って“910,1030”にてデータベースID
“tokyo−nagoya.DB”ののデータベース
3101の検索を行い、検索結果として得た空席数を表
わす“10”を、変数格納部400の変数“seki”
に格納する(ステップ2603)。ただし、該当するレ
コードが見つからない場合は“ng”を変数格納部40
0の変数[seki]に格納する(ステップ260
2)。
【0098】次に、データチェック処理部108は、予
め設定された条件式である [“[seki]の値”=“ng”ならばデータ送信処
理部140へ進み、それ以外ならばデータ保存処理部1
30へ変数格納部400に格納された値を渡す] に従って比較を行い、変数格納部400の変数[sek
i]に変数格納部400の値が“10”であるため、デ
ータ保存処理部へ変換に格納された値を渡す(ステップ
2604)。
【0099】次に、データ保存処理部130について説
明する。図34は、本発明の第2の確認ファイル作成処
理部とエラーファイル作成処理部の動作を示すフローチ
ャートである。同図に示す様に双方向サービス作成方法
のデータ保存処理機能では、ステップ2701〜270
3では、確認ファイル作成処理部115による確認ファ
イル作成処理が行われ、ステップ2704〜2707で
は、エラーファイル作成処理部116によるエラーファ
イル作成処理が行われる。
【0100】まず、確認ファイル作成処理部115は、
サービス利用者に送信する確認ファイル650を作成す
るために、予め作成してある図35に示す基本確認ファ
イル600を読み込む(ステップ2701)。次に、確
認ファイル作成処理部115は、図33の基本確認ファ
イル600に記述してある[X1],[X2],[X
3],[X4],[X5],[X6],[seki]
に、変数格納部400に格納されている値である
“9”,“10”,“10”,“30”,“toky
o”,“nagoya”,“10”を組み込み図36に
示すサービス利用者に送信する確認ファイル650を作
成する(ステップ2702)。
【0101】次に、確認ファイル作成処理部115は、
ステップ2702にて作成した、サービス利用者に送信
する確認ファイル650を“sosin.html”と
して保存し、“sosin.html”をデータ送信処
理部140へ渡す(ステップ2703)。
【0102】図37は、本発明の第2の実施例のデータ
送信処理部の動作を示すフローチャートである。同図に
示す様に双方向サービス作成方法のデータ送信処理部1
40では、ステップ2801〜2804の送信処理を行
う。
【0103】まず、送信処理部117は、サービス利用
者へ送信する“sosin.html”を読み込む(ス
テップ2801)。次に、サービス利用者へ送信するフ
ァイルの“sosin.html”をHTTPデーモン
の起動しているサーバへ送信し、すべての処理を終了す
る(ステップ2802)。
【0104】一方、送信処理部117は、予め作成して
ある、検索対象の航空便が無いことをサービス利用者へ
通知する図35に示す“ng.html”を読み込む
(ステップ2803)。次に、送信処理部117は、
“ng.html”をHTTPデーモンの起動している
サーバへ送信し、すべての処理を終了する(ステップ2
804)。
【0105】本実施例に示したように、データ受信処理
機能とデータ加工処理機能とデータ保存処理機能とデー
タ送信処理機能の、4つの処理機能を使うことでWWW
上の双方向サービスの1形態である空席状況確認サービ
スを作成することが可能となる。
【0106】[第3の実施例]第3の実施例として双方
向サービスにおけるアンケート作成の例を説明する。本
実施例は、サービス業者が処理機能蓄積部106よりデ
ータ受取処理部107、データベース検索格納処理部1
13、演算処理部111、データベース検索更新処理部
114、送信処理部118の各モジュールを選択した例
である。
【0107】図39は、本発明の第3の実施例のデータ
受信処理部の動作を示すフローチャートである。最初
に、サービス利用者は、図40に示す初期画面によりデ
ータを入力して送信する。
【0108】データ受信処理部150のデータ受取処理
部107は、サーバより受け取ったサービス利用者が入
力したデータである“locate=home&acc
ess=sports&time=3”をテンポラリフ
ァイル300に記憶する(ステップ3501)。
【0109】次に、データID抽出部1073は、テン
ポラリファイル300に記憶されたデータからNAME
の値である“locate”と“access”と“t
ime”を抽出し、それぞれ変数格納部400の変数
[X1],[X2],[X3]に格納する(ステップ3
502)。
【0110】本実施例では、“locate=home
&access=sports&time=3”のよう
に、テンポラリファイル300にデータが記憶され、テ
ンポラリファイル300へのデータの記憶は“NAME
=VALUE”の形式で行われ、“NAME=VALU
E”が複数個ある場合には、“&”で結ばれるため、容
易にNAMEの値を抽出することができる。
【0111】次に、タイプ属性抽出部1705は、図4
1に示すリファレンスファイル200の“anket
o.ref”を読み込む(ステップ3503)。次に、
タイプ属性抽出部1705は、読み込んだリファレンス
ファイル200の“anketo.ref”から、予め
設定されたタイプ属性を抽出する(ステップ350
4)。
【0112】次に、VALUE抽出部1706は、抽出
したタイプ属性を用いて、変数格納部400に格納され
たNAMEの値のタイプ属性を調べ、本実施例ではタイ
プ属性がすべてチェックボックス以外であるため、ステ
ップ3506の処理へ進む(ステップ3505)。
【0113】テンポラリファイル300に記憶されたデ
ータからVALUEの値である“home”と“spo
rts“と“3”を抽出し、それぞれNAMEの値の代
わりに変数格納部400の変数[X1],[X2],
[X3]に格納し、変数格納部400に格納された値を
データ加工処理部120へ渡す(ステップ3506)。
【0114】図42は、本発明の第3の実施例のデータ
加工処理部の動作を示すフローチャートである。同図に
示す様に双方向サービス作成方法のデータ加工処理部1
20では、ステップ3601〜3603の処理はデータ
ベース検索格納処理部113により行われ、ステップ3
604〜3605の処理は、演算処理部111により行
われる。
【0115】まず、データベース検索格納処理部113
は、データを取り出すために検索するDBである図43
に示す“anketo.DB”4101を選択する(ス
テップ3601)。次に、データベース検索格納処理部
113は、DB4101内よりデータを取り出すため
に、DB内を予め設定された検索条件である [“変数[X1],[X2],[X3]に格納された値
でそれぞれ検索し、該当したレコードの2番目のフィー
ルドを抽出する] に従って検索を行い(ステップ3602)、検索結果と
して得た“98”,“46”,“261”を、でそれぞ
れ変数格納部400の変数[data1],[data
2],[data3]に格納する(ステップ360
3)。
【0116】次に、演算処理部111は、予め設定され
た演算式である [data1=data1+1],[data2=da
t2+1],[data3=data3+1] に従って演算を行い(ステップ3604)、変数格納部
400の変数[data1],[data2],[da
ta3]に格納された値はそれぞれ“98”,“4
6”,“261”であるため、演算結果は“data1
=99”,“data2=47”,“data3=26
2”となり、変数格納部400の変数[data1],
[data2],[data3]にそれぞれ“99”,
“47”,“262”が格納され、変数格納部400に
格納された値をデータ加工処理機能へ渡す(ステプ36
05)。
【0117】図44は、本発明の第3の実施例のデータ
保存処理の動作を示すフローチャートである。同図に示
す様に双方向サービス作成方法のデータ保存処理部13
0において、ステップ3701〜3703は、データベ
ース検索更新処理部114により行われる。
【0118】まず、データベース検索更新処理部114
は、データ加工処理機能より受け取った、変数格納部4
00に格納されている値を書き込み、更新するアンケー
ト集計情報の記述されたDBである図43に示すデータ
ベースID“anketo.DB”のデータベース41
01を選択する(ステップ3701)。
【0119】次に、データベース検索更新処理部114
は、DB4101内のデータ更新箇所を探すため、DB
4101内を予め設定された検索条件である [“変数[data1],[data2],[data
3]に格納された値でそれぞれ検索し、該当したレコー
ドの2番目のフィールドを抽出する] に従って検索を行い(ステップ3702)、検索結果と
して得た“98”,“46”,“261”に、予め設定
されたデータベースの更新データである [“変数[data1],[data2],[data
3]に格納された値] に従って、変数格納部400に格納された値の“9
9”,“47”,“262”を書き込みDBを更新し、
データ送信処理へ進む(ステップ3703)。
【0120】図45は、本発明の第3の実施例のデータ
送信処理部の動作を示すフローチャートである。同図に
示す様に双方向サービス作成方法のデータ送信処理部1
40では、ステップ3801〜3802の処理が送信処
理部118により行われる。
【0121】まず、送信処理部118は、サービス利用
者へ送信する図46に示すファイル“sosin.ht
ml”を読み込む(ステップ3801)。次に、サービ
ス利用者へ送信するファイル“sosin.html”
をHTTPデーモンの起動しているサーバに送信し、す
べての処理を終了する(ステップ3802)。
【0122】本実施例に示したように、データ受信処理
機能とデータ加工処理機能とデータ保存処理機能とデー
タ送信処理機能の、4つの処理機能を使うことでWWW
上の双方向サービスの1形態であるアンケートを作成す
ることが可能となる。 [第4の実施例]次に、第4の実施例として双方向サー
ビスの時間表の表示の例を説明する。
【0123】本実施例は、サービス業者が入力部101
から、処理機能蓄積部106よりデータ受取処理部10
7、条件分岐処理部110、送信処理部118の各モジ
ュールを選択した例である。図47は、本発明の第4の
実施例のデータ受信処理部の動作を示すフローチャート
である。
【0124】同図に示す様にデータ受信処理部150に
おいて、ステップ4301〜4306の処理をデータ受
信処理部107により行う。まず、データ受信処理部1
07は、サーバより受け取った図48に示す初期画面よ
りサービス利用者が入力したデータである“jikok
u=toyo”をテンポラリファイル300に記憶する
(ステップ4301)。
【0125】次に、データ受信処理部107のデータI
D抽出部1073は、テンポラリファイル300に記憶
されたデータからNAMEの値である“jikoku”
を抽出し、変数格納部400の変数[X1]に格納する
(ステップ4302)。本実施例では、“jikoku
=toyo”のように、テンポラリファイル300にデ
ータが記憶され、テンポラリファイル300へのデータ
の記憶は“NAME=VALUE”の形式で行われ、
“NAME=VALUE”が複数個ある場合には、
“&”で結ばれるため、容易にNAMEの値を抽出する
ことができる。
【0126】次に、データ受信処理部107は、図49
に示すリファレンスファイル200の“jikou.r
ef”を読み込む(ステップ4303)。次に、タイプ
属性抽出部1075は、読み込んだリファレンスファイ
ル200の“jikoku.ref”から、予め設定さ
れたタイプ属性を抽出する(ステップ4304)。
【0127】次に、タイプ属性抽出部1075は、抽出
したタイプ属性を用いて、変数格納部400に格納され
たNAMEの値のタイプ属性を調べ、本実施例ではタイ
プ属性がすべてチェックボックス以外であるため、ステ
ップ4306の処理へ進む(ステップ4305)。
【0128】VALUE抽出部1076は、テンポラリ
ファイル300に記憶されたデータからVALUEの値
である“toyo”を抽出し、NAMEの値の代わりに
変数格納部400の変数[X1]に格納し、変数格納部
400に格納された値をデータ加工処理部120へ渡す
(ステップ4306)。
【0129】図50は、本発明の第4の実施例のデータ
加工処理部の動作を示すフローチャートである。同図に
示す様に双方向サービス作成方法のデータ加工処理部1
20では、ステップ4401〜4406の処理は条件分
岐処理部110により行われる。
【0130】まず、条件分岐処理部110は、予め設定
された条件式である [“[X1]の値”=toyoならば変数[sosi
n]に“toyo.html”を格納する] に従って条件式で比較を行い(ステップ4401)、変
数格納部400の変数[X1]に格納された値は“to
yo”であるため、条件式に従い変数格納部400[s
osin]に“toyo.html”を格納する(ステ
ップ4402)。
【0131】図51は、本発明の第4の実施例のデータ
送信処理部の動作を示すフローチャートである。同図に
示す様に双方向サービス作成方法のデータ送信処理部1
40では、ステップ4501〜4502は、送信処理部
118により行われる。
【0132】まず、図52に示すサービス利用者へ送信
する“sosin.html”を読み込む(ステップ4
501)。次に、“sousin.html”をHTT
Pデーモンの起動しているサーバへ送信し、すべての処
理を終了する(ステップ4502)。
【0133】本実施例に示したように、データ受信処理
機能データ加工処理機能とデータ送信処理機能の、3つ
の処理機能を使うことでWWW上の双方向サービスの1
形態である時刻表の表示サービスを作成することが可能
となる。なお、本発明は、上記の実施例に限定されるこ
となく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
【0134】
【発明の効果】上述のように、本発明のWWW上の双方
向サービス作成方法及び装置によれば、サービスの流れ
により手続きをモジュール化し、当該各モジュールにサ
ービス提供者が必要事項を設定することにより、プログ
ラム言語の知識がなくともプログラムを生成することが
可能となる。
【0135】さらに、モジュールを組み換えることによ
り、種々のサービスに適用させることが可能であり、汎
用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の双方向サービス生成装置の構成図であ
る。
【図4】本発明のデータ受取処理部の動作のフローチャ
ートである。
【図5】本発明のデータチェック処理部の動作のフロー
チャートである。
【図6】本発明の乱数発生処理部の動作のフローチャー
トである。
【図7】本発明の条件分岐処理部の動作のフローチャー
トである。
【図8】本発明の演算処理部の動作のフローチャートで
ある。
【図9】本発明のデータベース検索格納処理部の動作の
フローチャートである。
【図10】本発明のデータベース検索構築処理部の動作
のフローチャートである。
【図11】本発明のデータベース検索更新処理部のフロ
ーチャートである。
【図12】本発明の確認ファイル作成処理部のフローチ
ャートである。
【図13】本発明のエラーファイル作成処理部の動作の
フローチャートである。
【図14】本発明の構造記述方法変換処理部の動作のフ
ローチャートである。
【図15】本発明の送信処理部の動作のフローチャート
である。
【図16】本発明の第1の実施例のデータ受信処理部と
データチェック処理部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図17】本発明の第1の実施例のデータ受信処理部の
構成図である。
【図18】本発明の第1の実施例の双方向サービスプロ
グラム起動させるための初期画面の例である。
【図19】本発明の第1の実施例のリファレンスファイ
ルの構成の例である。
【図20】本発明の第1の実施例のデータ加工処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図21】本発明の第1の実施例の商品情報データベー
スの例である。
【図22】本発明の第1の実施例のデータ保存処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第1の実施例のデータ保存処理部の
構成図である。
【図24】本発明の第1の実施例の基本確認ファイルの
内容の例である。
【図25】本発明の第1の実施例の生成された確認ファ
イルの内容の例である。
【図26】本発明の第1の実施例の基本エラーファイル
の内容の例である。
【図27】本発明の第1の実施例のエラーファイルの内
容の例である。
【図28】本発明の第1の実施例のデータ送信処理部の
動作のフローチャートである。
【図29】本発明の第2の実施例のデータ受信処理部と
データチェック処理部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図30】本発明の第2の実施例の確認ファイルの内容
の例である。
【図31】本発明の第2の実施例のリファレンスファイ
ルの構成の例である。
【図32】本発明の第2の実施例のデータ加工処理部の
動作のフローチャートである。
【図33】本発明の第2の実施例の空席状況が記述され
ているデータベースの例である。
【図34】本発明の第2の実施例の確認ファイル作成処
理部とエラーファイル作成処理部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図35】本発明の第2の実施例の基本確認ファイルの
内容の例である。
【図36】本発明の第2の実施例の確認ファイルの内容
の例である。
【図37】本発明の第2の実施例のデータ送信処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図38】本発明の第2の実施例のサービス利用者に送
信する検索対象の航空便がないことを通知するためのフ
ァイルの例である。
【図39】本発明の第3の実施例のデータ受信処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図40】本発明の第3の実施例の双方向サービスプロ
グラムを起動させるための初期画面の例である。
【図41】本発明の第3の実施例のリファレンスファイ
ルの構成の例である。
【図42】本発明の第3の実施例のデータ加工処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図43】本発明の第3の実施例のアンケート集計情報
の記述されているデータベースの例である。
【図44】本発明の第3の実施例のデータ保存処理部の
動作のフローチャートである。
【図45】本発明の第3の実施例のデータ送信処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図46】本発明の第3の実施例の送信処理部において
サービス利用者に送信する画面の例である。
【図47】本発明の第4の実施例のデータ受信処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図48】本発明の第4の実施例の双方向サービスプロ
グラムを起動させるための初期画面の例である。
【図49】本発明の第4の実施例のリファレンスファイ
ルの構成の例である。
【図50】本発明の第4の実施例のデータ加工処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図51】本発明の第4の実施例のデータ送信処理部の
動作を示すフローチャートである。
【図52】本発明の第4の実施例のサービス利用者に送
信する時刻表の記述されたファイルの例である。
【符号の説明】
10 モジュール選択手段 20 設定情報 30 必要事項入力手段 40 プログラムコード生成手段 101 入力部 102 処理機能組立部 103 プログラム出力部 104 記憶装置 105 データベース 106 処理機能蓄積部 107 データ受取処理部 108 データチェック処理部 109 乱数発生処理部 110 条件分岐処理部 111 演算処理部 112 データベース検索構築処理部 113 データベース検索格納処理部 114 データベース検索更新処理部 115 確認ファイル作成処理部 116 エラーファイル作成処理部 117 構造記述方法変換処理部 118 送信処理部 120 データ加工処理部 130 データ保存処理部 140 データ送信処理部 150 データ受信処理部 200 リファレンスファイル 300 テンポラリファイル 400 変数格納部 500 データベース 600 基本確認ファイル 650 確認ファイル 700 メッセージエラー対応表 730 基本エラーファイル 750 エラーファイル 1071 データ受信部 1073 データID抽出部 1075 タイプ属性抽出部 1076 VALUE抽出部 1081 データタイプ判定部 1082 データ転送部 1083 記憶部 1901 タイプ属性 1902 データタイプ 1903 変数名 2001 賞品情報データベース 2002 商品情報データベース 3001 タグ情報 3002 データタイプ 3003 変数名 3101 空席状況データベース 4001 タグ情報 4002 変数名 4101 アンケート集計情報のデータベース 4701 タイプ属性 4702 変数名
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 洋 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 WWW上の双方向サービス作成の手続き
    をサービスの流れに基づいてモジュール化されている中
    から、サービス提供者が必要事項を入力する対象となる
    モジュールを選択し、 選択されたモジュールに前記サービス提供者が必要事項
    を入力、または、設定情報を設定し、 前記モジュールを任意に組み換えて前記サービスに必要
    なプログラムコードを生成することを特徴とするWWW
    上の双方向サービス作成方法。
  2. 【請求項2】 選択されるモジュールは、 サーバから前記サービス提供業者により予め設定されて
    いるデータまたは、サービス利用者から入力されたデー
    タ、及び前処理からのデータを取得して、取得したデー
    タのチェックを行う、 取得したデータの加工を行う、 加工されたデータを保存する、 加工されたデータまたは、保存されているデータを送信
    するいずれかの機能を有する請求項1記載のWWW上の
    双方向サービス作成方法。
  3. 【請求項3】 前記データを取得してデータのチェック
    を行うモジュールは、少なくとも、 入力されたデータを受け取るデータ受取処理モジュー
    ル、 予め用意された規則条件に基づいて、データが該規則条
    件を満足するかを判定するデータチェック処理モジュー
    ルを含む請求項2記載のWWW上の双方向サービス作成
    方法。
  4. 【請求項4】 前記取得したデータの加工を行うモジュ
    ールは、少なくとも、 乱数を発生させる乱数発生処理モジュール、 予め用意された分岐条件を満足するか判定処理を行い、
    判定結果に基づいてデータの格納を行う条件分岐処理モ
    ジュール、 データの演算を行う演算処理モジュール、 データベースの検索を行い、検索結果に基づいてデータ
    ベースを構築するデータベース検索構築処理モジュー
    ル、 データベースの検索を行い、検索結果に基づいてデータ
    の格納を行うデータベース検索格納処理モジュール、を
    含む請求項2記載のWWW上の双方向サービス作成方
    法。
  5. 【請求項5】 前記加工したデータを保存するモジュー
    ルは、少なくとも、 データベースの検索を行い、検索結果に基づいてデータ
    ベースの更新を行うデータベース検索更新処理モジュー
    ル、 サービス利用者に確認をとる確認ファイルを作成する確
    認ファイル作成処理モジュール、 サービス利用者に入力誤りを指摘するエラーファイルを
    作成するエラーファイル作成処理モジュール、を含む請
    求項2記載のWWW上の双方向サービス作成方法。
  6. 【請求項6】 前記データを送信するモジュールとし
    て、少なくとも、 予め用意された、前記サービス利用者に送信するファイ
    ルをサービス利用者以外に送信するファイルに変換する
    構造記述方法変換規則に基づいて、サービス利用者に送
    信するファイルのデータ構造を変換する構造記述方法変
    換処理モジュール、 前記サービス利用者に確認を取るための前記確認ファイ
    ル、入力誤りを指摘するための前記エラーファイル、ま
    たは、予め指定されたファイルを送信する、前記構造変
    換されたファイルをサービス利用者以外に送信する送信
    処理モジュールを含む請求項2記載のWWW上の双方向
    サービス作成方法。
  7. 【請求項7】 前記サービス提供者は、 前記データチェック処理モジュールのための規則条件、 前記エラーファイル作成モジュールのための規則条件、 前記条件分岐モジュールのための条件式、 前記演算モジュールのための演算式、 前記データベース検索格納モジュールのための検索対象
    データベース名、検索条件、 前記データベース検索構築モジュールのための検索対象
    データベース名、検索条件、構築データベース名、 前記データベース検索更新モジュールのための検索対象
    データベース名、検索条件式、データベース更新デー
    タ、 前記確認ファイル作成モジュールのための基本確認ファ
    イル、 前記エラーファイル作成モジュールのためのエラーメッ
    セージ対応表、基本エラーファイル、 前記構造記述方法変換モジュールのための変換する構造
    記述方法、 前記送信モジュールのための通信先条件、送信ファイル
    名のいずれかを各々の選択されたモジュールに応じて設
    定する請求項3、4、5、及び6記載のWWW上の双方
    向サービス作成方法。
  8. 【請求項8】 サービスの流れに基づいて、前記サービ
    ス提供者が必要事項入力対象となるWWW上の双方向サ
    ービス作成の手続きであるモジュールを選択するモジュ
    ール選択手段と、 前記モジュール選択手段により選択されたモジュールに
    サービス提供者が必要な事項の入力または、設定情報の
    設定を行う必要事項入力手段と、 前記必要事項入力手段により前記必要な事項が入力され
    た前記モジュールを任意に組み換えて前記サービスに必
    要なプログラムコードを生成するプログラムコード生成
    手段とを有することを特徴とするWWW上の双方向サー
    ビス作成装置。
  9. 【請求項9】 前記モジュール選択手段は、 サーバから前記サービス提供業者により予め設定されて
    いるデータまたは、サービス利用者から入力されたデー
    タ、及び前処理からのデータを取得して、取得したデー
    タのチェックを行うデータ受信処理手段と、 取得したデータの加工を行うデータ加工処理手段と、 加工されたデータを保存するデータ保存処理手段と、 加工されたデータまたは、保存されているデータを送信
    するデータ送信処理手段の少なくとも1つを選択する請
    求項8記載のWWW上の双方向サービス作成装置。
  10. 【請求項10】 前記データ受信処理手段は、 入力されたデータを受け取るデータ受取処理モジュー
    ル、 予め用意された規則条件に基づいて、データが該規則条
    件を満足するかを判定するデータチェック処理モジュー
    ル、 を含む請求項9記載のWWW上の双方向サービス作成装
    置。
  11. 【請求項11】 前記データ加工処理手段は、 乱数を発生させる乱数発生処理モジュール、 予め用意された分岐条件を満足するか判定処理を行い、
    判定結果に基づいてデータの格納を行う条件分岐処理モ
    ジュール、 データの演算を行う演算処理モジュール、 データベースの検索を行い、検索結果に基づいてデータ
    ベースを構築するデータベース検索構築処理モジュー
    ル、 データベースの検索を行い、検索結果に基づいてデータ
    の格納を行うデータベース検索格納処理モジュール、 を含む請求項9記載のWWW上の双方向サービス作成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記データ保持手段は、 データベースの検索を行い、検索結果に基づいてデータ
    ベースの更新を行うデータベース検索更新処理モジュー
    ル、 サービス利用者に確認をとる確認ファイルを作成する確
    認ファイル作成処理モジュール、 サービス利用者に入力誤りを指摘するエラーファイルを
    作成するエラーファイル作成処理モジュール、 を含む請求項9記載のWWW上の双方向サービス作成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記データ送信処理手段は、 予め用意された、前記サービス利用者に送信するファイ
    ルをサービス利用者以外に送信するファイルに変換する
    構造記述方法変換規則に基づいて、サービス利用者に送
    信するファイルのデータ構造を変換する構造記述方法変
    換処理モジュール、 前記サービス利用者に確認を取るための前記確認ファイ
    ル、入力誤りを指摘するための前記エラーファイル、ま
    たは、予め指定されたファイルを送信する、前記構造変
    換されたファイルをサービス利用者以外に送信する送信
    処理モジュールとを含む請求項9記載のWWW上の双方
    向サービス作成装置。
  14. 【請求項14】 前記必要事項入力手段は、前記設定情
    報として、 前記データチェック処理モジュールのための規則条件、 前記エラーファイル作成処理モジュールのための規則条
    件、 前記条件分岐モジュールのための条件式、 前記演算モジュールのための演算式、 前記データベース検索格納モジュールのための検索対象
    データベース名、検索条件、 前記データベース検索構築モジュールのための検索対象
    データベース名、検索条件、構築データベース名、 前記データベース検索更新モジュールのための検索対象
    データベース名、検索条件式、データベース更新デー
    タ、 前記確認ファイル作成処理モジュールのための基本確認
    ファイル、 前記エラーファイル作成処理モジュールのためのエラー
    メッセージ対応表、基本エラーファイル、 前記構造記述方法変換モジュールのための変換する構造
    記述方法、 前記送信モジュールのための通信先条件、送信ファイル
    名のいずれかを前記モジュールに対応するように設定す
    る請求項10、11、12、及び13記載のWWW上の
    双方向サービス作成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001216211A (ja) * 1999-11-24 2001-08-10 Sharp Corp インターネットサービス提供システムおよび方法、ならびにインターネットサービス提供システムで用いられるマクロサーバ
US6954777B1 (en) * 1999-07-29 2005-10-11 International Business Machines Corporation Method for extending capabilities of an arbitrary web server
US7822860B2 (en) 2001-12-11 2010-10-26 International Business Machines Corporation Method and apparatus for dynamic reconfiguration of web services infrastructure
JP2011519096A (ja) * 2008-04-24 2011-06-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション データ処理環境における動的プロビジョニングのための方法および装置

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