JP2003034631A - 線維芽細胞増殖促進剤及び抗老化用化粧料 - Google Patents

線維芽細胞増殖促進剤及び抗老化用化粧料

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JP2003034631A
JP2003034631A JP2001249616A JP2001249616A JP2003034631A JP 2003034631 A JP2003034631 A JP 2003034631A JP 2001249616 A JP2001249616 A JP 2001249616A JP 2001249616 A JP2001249616 A JP 2001249616A JP 2003034631 A JP2003034631 A JP 2003034631A
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acid
skin
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JP2001249616A
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Hideko Honda
秀子 本多
Kazue Murata
一惠 村田
Hidehiko Yamaki
英彦 八巻
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Koei Kogyo Co Ltd
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KOEI PERFUMERY
Koei Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた線維芽細胞増殖促進作用を有し、皮膚の
老化を防止・予防・改善する線維芽細胞増殖促進剤及び
抗老化化粧料を提供する。 【解決手段】キョウニン、パッションフラワー、甘草、
メリロート、エキナセアから選ばれる植物の抽出物を有
効成分とする繊維芽細胞増殖促進剤及び抗老化化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた線維芽細胞
増殖促進作用を有する線維芽細胞促進剤及び線維芽細胞
促進剤を用いた抗老化用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】老化皮膚では、線維芽細胞の活性低下に
伴い、真皮マトリックス成分であるコラーゲン線維、エ
ラスチン線維、酸性ムコ多糖の質的、量的な変化が起こ
る。コラーゲン線維は異常な老化架橋が形成されるため
硬直化し、本来の弾力性に富む張りが失われる。エラス
チン線維は変性崩壊し、変わってアミノ酸組成の異なる
エラスチンが代償性に生産されて機能障害が進行する。
その結果皮膚は柔軟性を失って、シワやたるみが発生す
る。これら生理的老化皮膚では、増殖能の低下、生理的
機能低下が観察されるのに対して、光老化皮膚では、線
維芽細胞が増大増殖し、コラーゲン産生能も亢進してい
るという。この著しい対照を最もよく表す特徴の一つは
皮膚の厚さで、光老化した顔面皮膚は強く肥厚するが、
前腕内側の生理的老化皮膚は、徐々に薄くなるのが常で
ある。ヒト皮膚の老化を考えるときこれら相反した現象
に対応した防御法を用いなければならない。しかしなが
ら、生体内では酵素群が複雑に機能しており、メカニズ
ムの解明はこれからの課題である。現在まで、これら皮
膚老化を予防する目的でα−ヒドロキシ酸、レチノール
酸、線維芽細胞増殖促進剤、女性ホルモン様物質、ムコ
多糖類断片化抑制剤、活性酸素消去剤、抗酸化剤、ヒア
ルロン酸産生促進剤、コラーゲン産生促進剤などが開発
使用されてきた。線維芽細胞増殖促進剤としては、クロ
レラ抽出物(特開平9−40523)、ハイビスカス
(特開平9−295928)、アーモンド、セイヨウタ
ンポポ、セイヨウニワトコ、センキュウ、センブリ、ソ
ウハクヒ、トウニン、ニンジン、ホップ、ムクゲ、ヨク
イニン(特開平10−36279)、クロレラの水抽出
物及びアロエベラの抽出物(特開平10−3628
3)、ゴマ、サンヤク、トウガラシ、トウキ、ドクダ
ミ、バクモンドウ(特開平10−45615)、フィト
グリコーゲン(特開平11−255657)などがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
での線維芽細胞増殖促進剤は、使用濃度や増殖率から実
際の製品への配合では、有効な結果を得るに至っていな
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
事情を鑑み、線維芽細胞増殖促進剤として有用性のある
植物抽出物や成分のスクリーニングを行い、ウチワサボ
テン属植物抽出物及び圧搾汁に高い線維芽細胞増殖促進
作用を見出した(特願2000−297558)。さら
に検討を重ねたところ、キョウニン抽出物、甘草抽出物
に高い線維芽細胞増殖促進作用を見出した。また、キョ
ウニン抽出物、甘草抽出物は、パッションフラワー抽出
物、エキナセア抽出物、メリロート抽出物等の線維芽細
胞増殖作用を有する植物抽出物との組み合わせで相乗効
果があることも見出された。また、これらを配合した化
粧料に老化防止効果が確認された。
【0005】従って、本発明の目的は、線維芽細胞増殖
促進剤として優れた効果を有し、これらを配合すること
により皮膚の老化防止に有効な化粧料を提供することに
ある。
【0006】本発明で使用するキョウニンとは、バラ科
(Rosaceae)、ホンアンズ(Prunus a
rmenica Linne)、アンズ(Prunus
armenica Linne var.ansu
Maximowicz)その他近縁植物(Rosace
ae)の種子をいう。
【0007】本発明で使用する甘草とは、マメ科(Le
guminosae)Glycyrrhiza ura
lensis Fisher、Glycyrrhiza
glabra Linne又はその他同属植物(Le
guminosae)の根及びストロンをいう。
【0008】本発明で使用するパッションフラワーと
は、トケイソウ科(Passifloraceae)チ
ャボトケソウ(Passiflora incarna
taLinne)の地上部をいう。
【0009】本発明で使用するメリロートとは、マメ科
(Leguminosae)Melilotus of
ficinalis Pallas又はMelilot
usaltissima Thuillの地上部をい
う。
【0010】本発明で使用するエキナセナとは、キク科
(Compositae)Echinacea ang
ustifolia DC.、Echinacea p
urpurea Moenchの根をいう。
【0011】本発明で使用する抽出物の調製方法は特に
限定されないが、例えば種々の溶媒を用い、低温から加
温下において抽出する方法があげられる。
【0012】具体的に抽出溶媒としては、水、メタノー
ル、エタノール等の低級一価アルコール、グリセリン、
プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,
3−ブチレングリコール等の液状多価アルコール、酢酸
エチル等の低級アルキルエステルが例示され、これらの
一種又は二種以上の混合溶媒を用いることができる。こ
れらの中で水又は水と上記溶媒との混合溶媒を用いるこ
とが好ましい。
【0013】キョウニン抽出物は、上記のようにして得
られた抽出液をそのまま用いてもよいが、得られた抽出
液を常圧又は減圧下蒸留し、キョウニン抽出液中のシア
ン化水素を除くことが、皮膚安全性上望ましい。シアン
化水素の除去は、蒸留に限定するものでなく、吸着処理
等によることも可能である。
【0014】本発明で使用する抽出物は、そのまま用い
てもよいが、必要に応じてろ過、濃縮してもよい。ま
た、抽出物をカラムクロマト法、向流分配法等により、
分画、精製して用いることもできる。
【0015】更に、上記のものを減圧乾燥又は凍結乾燥
した後、粉末又はペースト状に調製し、適宜製剤化して
用いることもできる。
【0016】(抽出物製造例1)キョウニン抽出物の製
造 キョウニン100gに精製水1000gを加え、70℃
にて8時間抽出し、冷後、ろ過する。ろ液を減圧下、濃
縮乾固する。乾固物に30%1,3−ブチレングリコー
ル1000gを加え溶解した後、ろ過してキョウニン抽
出物を製する。製品の蒸発残留物は、1.32%であっ
た。
【0017】(抽出物製造例2)甘草抽出物の製造 甘草100gに30%1,3−ブチレングリコール10
00gを加え、室温で5日間抽出する。これをろ過し、
甘草抽出物を製する。製品の蒸発残留物は、1.57%
であった。
【0018】(抽出物製造例3)パッションフラワー抽
出物の製造 パッションフラワー100gに20%エタノール溶液2
000gを加え、50℃にて8時間抽出する。これをろ
過し、ろ液を減圧下、濃縮乾固する。乾固物を30%
1,3−ブチレングリコール1000gに溶解した後、
ろ過してパッションフラワー抽出物を製する。製品の蒸
発残留物は、2.14%であった。
【0019】(抽出物製造例4)メリロート抽出物の製
法 メリロート100gに20%エタノール溶液2000g
を加え、50℃にて8時間抽出する。これをろ過し、ろ
液を減圧下、濃縮乾固する。乾固物を30%1,3−ブ
チレングリコール1000gに溶解した後、ろ過してメ
リロート抽出物を製する。製品の蒸発残留物は、2.1
4%であった。
【0020】(抽出物製造例5)エキナセア抽出物の製
法 エキナセア100gに30%1,3−ブチレングリコー
ル1000gを加え、室温で5日間抽出する。これをろ
過し、エキナセア抽出物を製する。製品の蒸発残留物
は、1.65%であった。
【0021】本発明の抽出物は、線維芽細胞増殖促進剤
としてそのまま利用できるほか、皮膚外用剤、浴用剤に
も配合できるが、その配合量は特に規定するものではな
い。配合する製品の種類、性状、品質、期待する効果の
程度により異なるが、乾燥固形物に換算して好ましく
は、0.0001%〜10.0%重量%(以下、単に
「%」で示す)、特に0.001%〜5.0%が効果の
面から好ましい。
【0022】本発明の線維芽細胞増殖促進剤及び配合し
てなる抗老化化粧料は、必要に応じて、本発明の効果を
損なわない範囲で、医薬品、医薬部外品、化粧品などに
使用される成分や添加剤を併用して製造することができ
る。これらの添加成分の具体例を示すと次のとおりであ
る。
【0023】界面活性剤としては、石けん用素地、脂肪
酸石けん、高級アルキル硫酸エステル、アルキルエーテ
ル硫酸エステル塩、N−アシルサルコシン酸、高級脂肪
酸アミドスルホン酸塩、リン酸エステル塩、スルホコハ
ク酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−アシルグ
ルタミン酸塩、高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩、硫
酸化油、POEアルキルエーテルカルボン酸塩、POE
アルキルアリルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィン
スルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級
アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールア
ミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミド
コハク酸塩、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエ
タノールアミン、カゼインナトリウム等のアニオン界面
活性剤。アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキ
ルジメチルアンモニウム塩、アルキルピリジウム塩、ア
ルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジル
アンモニウム塩、アルキルイソキノニウム塩、ジアルキ
ルモルホニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルア
ミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂
肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム等のカチオン界面活性剤。イミダゾリン系界面活性
剤、ベタイン系界面活性剤等の両性界面活性剤。ソルビ
タン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、プロ
ピレングリコール脂肪酸エステル、硬化ヒマシ油誘導
体、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
・メチルポリシロキサン共重合体等の親油性非イオン界
面活性剤。POEソルビタン脂肪酸エステル、POEソ
ルビット脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エス
テル、POE脂肪酸エステル、POEアルキルエーテ
ル、POEアルキルフェニルエーテル、POE・POP
アルキルエーテル、テトラPOE・テトラPOPエチレ
ンジアミン縮合物、POE硬化ヒマシ油誘導体、POE
ミツロウ・ラノリン誘導体、アルカノールアミド、PO
Eプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキ
ルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル
等の親水性非イオン界面活性剤が挙げられる。
【0024】油類としては、アボカド油、オリーブ油、
ゴマ油、ツバキ油、月見草油、タートル油、マカデミア
ンナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、ナタネ油、卵
黄油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ
油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆
油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、キリ油、
ホホバ油、カカオ脂、ヤシ油、馬油、パーム油、パーム
核油、牛脂、羊脂、豚脂、ラノリン、鯨ロウ、ミツロ
ウ、カルナウバロウ、モクロウ、キャンデリラロウ、ス
クワラン等の動植物油及びその硬化油。流動パラフィ
ン、ワセリン等の鉱物油。トリパルミチン酸グリセリン
等の合成トリグリセリンがある。
【0025】高級脂肪酸としては、例えばラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール
酸、リノレン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸、イソステアリン酸、ウンデシン
酸、トール酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエ
ン酸などがある。高級アルコールとしては、例えば、ラ
ウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアル
コール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、
オレイルアルコール、セトステアリルアルコール、ホホ
バアルコール、ラノリンアルコール、バチルアルコー
ル、2−デシルテトラテセシノール、コレステロール、
フィトステロール、イソステアリルアルコール等があ
る。合成エステルとしては、例えば、オクタン酸セチ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソ
プロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸イソ
プロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、
オレンイ酸デシル、ジメチルオクタン酸、乳酸セチル、
乳酸ミリスチル等がある。シリコーンとしては、例え
ば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン等の鎖状ポリシロキサン、デカメチルシクロポリ
シロキサン等の環状ポリシロキサン、シリコーン樹脂等
の三次元網目構造のもの等がある。
【0026】保湿剤としては、例えば、グリセリン、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ヘキ
シレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マル
チトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイ
チン硫酸、アテロコラーゲン、尿素、乳酸ナトリウム、
胆汁酸塩、dlピロリドンカルボン酸塩、可溶性コラー
ゲン、等のほか、各種動植物抽出物、酵母抽出物等があ
る。
【0027】紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香
酸、パラアミノ安息香酸誘導体等の安息香酸系紫外線吸
収剤、ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等
のアントラニル酸系紫外線吸収剤、アミルサシリレート
等のサリチル酸系紫外線吸収剤、オクチルシンナメート
等の桂皮酸系紫外線吸収剤、2,4−ジヒドロキシベン
ゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、4−メ
チルベンジリデンカンファー、3−ベンジリデンカンフ
ァー、2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール等が
ある。
【0028】ビタミン類としては、例えば、ビタミン
油、レチノール等のビタミンA類、リボフラビン等のビ
タミンB2類、ピリドキシン塩酸塩等のビタミンB6
類、L−アスコルビン酸等のビタミンC類、パントテン
酸カルシウム等のパントテン酸類、エルゴカルシフェノ
ール等のビタミンD類、ニコチン酸アミド等のニコチン
酸類、酢酸トコフェノール等のビタミンE類、ビタミン
P、ビオチン等がある。
【0029】天然水溶性高分子としては、例えば、アラ
ビアガム、トラガントガム、ガラクタン、グアガム、キ
ャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カ
ンテン、クインスシード、アルゲコロイド、デンプン、
キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プ
ルラン、コラーゲン、カゼイン、ヒアルロン酸、アルブ
ミン、ゼラチンなどがある。半合成水溶性高分子として
は、例えば、メチルセルロース、ニトロセルロース、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム等のセルロース系
高分子、カルボキシメチルデンプン等のデンプン系高分
子、アルギン酸ナトリウム等のアルギン酸系高分子等が
ある。合成水溶性高分子としては、例えば、ポリビニル
アルコール、カルボキシビニルポリマー等のビニル系高
分子、ポリエチレングリコール2000等のポリオキシ
エチレン系高分子、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレン共重合体等の共重合高分子系、ポリアクリルアミ
ド等のアクリル系高分子、ポリエチレンイミン、カチオ
ンポリマー等がある。
【0030】粉末成分としては、例えば、タルク、カオ
リン、雲母、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カル
シウム、ケイ酸塩、シリカ、硫酸バリウム、焼セッコ
ウ、フッ素アパタイト、セラミックパウダー等の無機粉
末、ナイロン粉末、ポリエチレン粉末、ポリスチレン粉
末、セルロース粉末等の有機粉末などがある。色素剤と
しては、二酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック、コ
バルトバイオレツト等の無機顔料、赤色201号、赤色
3号、黄色205号、黄色4号等の有機顔料、クロロフ
ィル、リボフラビン、β−カロチン等の天然色素、ベニ
バナ、ウコン等の植物抽出物色素等がある。防腐剤とし
ては、安息香酸塩、サリチル酸塩、ソルビン酸塩、デヒ
ドロ酢酸塩、パラオキシ安息香酸エステル、塩化ベンザ
ルコニウム、ヒノキチオール、レゾルシン、エタノール
等がある。酸化防止剤としては、トコフェノール、アス
コルビン酸、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒ
ドロキシトルエン、没食子酸エステル等がある。キレー
ト剤としては、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム、ポ
リリン酸ナトリウム、クエン酸等がある。
【0031】さらに、抗菌、細胞賦活、保湿、皮脂分泌
調整、消炎、収斂、抗酸化、美白、活性酸素抑制、抗ア
レルギー等の生理活性作用を有する植物抽出物及びこれ
らの抽出分画、精製物を併用することもできる。また、
上記の他、香料、アルコール、水等を適宜配合すること
ができる。
【0032】本発明の線維芽細胞促進剤及びこれを配合
してなる抗老化化粧料は、一般皮膚化粧料に限定される
ものではなく、医薬品、医薬部外品、薬用化粧料等を包
含するものである。本発明の皮膚外用剤組成物の剤型
は、可溶化系、乳化系、粉末分散系等何れでもよく、用
途も、化粧水、乳液、クリーム、パック等の基礎化粧
料、ファンデーション等のメークアップ化粧料、シャン
プー、リンス、石けん、ボディーシャンプーなどのトイ
レタリー製品、浴用剤等を問わない。
【0033】次に実施例をあげて説明するが、本発明
は、これらの実施例に限定されるものではない。
【0034】(試験例1)線維芽細胞増殖促進作用の評
価 本発明者らは、ヒト由来正常皮膚線維芽細胞をもとに、
MTT還元法を用いて線維芽細胞増殖促進作用評価試験
を行った。(TIM Mosmann;Journal
of Immunological Methods
p55−63,1983参照)
【0035】(試験方法)10%FBS(牛胎児血清;
日冷より購入)含有MEM(Gibco社)を用い、ヒ
ト由来正常皮膚線維芽細胞(Clonetics社)を
96穴プレートに3×10cells/wellの密
度で播種し、37℃、5%COにて24時間培養す
る。Medium除去後PBS(−)(日水製薬)で洗
浄し、試験試料の各濃度を添加した0.5%FBS含有
MEMに交換し、37℃、5%COにて培養する。こ
のとき、ブランクは試験試料を含まない0.5%FBS
含有MEMとする。72時間毎に培地交換を行い、9日
間培養した後、MTT還元法により、570nmおよび
630nmの吸光度差を測定し、このときブランクの吸
光度差を100として、それに対する試験溶液添加群の
細胞増殖率を測定した。
【0036】試験試料は、それぞれ次の方法により調製
した。キョウニン抽出物:キョウニン100gに精製水
1000gを加え、60℃にて8時間攪拌抽出した後、
ろ過、ろ液を減圧下、40℃以下にて乾固する。乾固物
に精製水を加え、固形物量が1.0%になるように溶解
したものを試験試料とした。以下の同様の方法にてパッ
ションフラワー抽出物、甘草抽出物、メリロート抽出
物、エキナセア抽出物を調製した。
【0037】試験試料は、上記で調製したものを単独又
は組み合わせにて用いた。試験の結果を表1に示す。試
験結果より、一定の組み合わせに効果が増幅される組み
合わせが存在することが判明した。
【0038】(試験例2)皮膚の抗老化試験 皮膚の抗老化効果を調べるために、下記実施例1〜2、
比較例1に示す組成の化粧料を用いて、以下の方法によ
り、しわに対する改善効果と、肌のはり、たるみに対す
る改善効果について評価試験を行った。
【0039】無作為に抽出した年齢30〜60歳の健常
な女性50名を被験者とし、各化粧料を顔面皮膚に連日
2ケ月使用した後、しわに対する改善効果と肌のはり、
たるみに対する改善効果について調べた。
【0040】(実施例1)クリーム 下記成分(1)〜(10)、別に下記成分(11)〜
(16)を75℃に加温溶解しそれぞれA液及びB液と
する。A液にB液を加えて乳化し、攪拌しながら50℃
まで冷却し、成分(17)を加え、クリームを調製し
た。 (成分) (重量%) (1)ホホバ油 3.0% (2)スクワラン 2・0% (3)メチルポリシロキサン 0.5% (4)ステアリルアルコール 0.5% (5)セチルアルコール 0.5% (6)トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル12.5% (7)モノステアリン酸グリセリル 5.0% (8)モノステアリン酸ジグリセリル 1.5% (9)モノステアリン酸デカグリセリル 3.0% (10)パラオキシ安息香酸プロピル 0.1% (11)キサンタンガム 0.1% (12)キョウニン抽出物(製造例1) 2.0% (13)エキナセア抽出物(製造例5) 2.0% (14)1,3−ブチレングリコール 5.0% (15)パラオキシ安息香酸メチル 0.2% (16)精製水 62.0% (17)香料 0.1%
【0041】(比較例1)クリーム実施例1において、
キョウニン抽出物2.0%及びエキナセア抽出物2.0
%を精製水4.0%に代えた以外は、実施例1と同様に
してクリームを調製した。
【0042】 「しわに対する改善効果」 目尻のしわの状態を視覚評価した。 (判定基準) 著効 :しわがほとんどめだたなくなった 有効 :しわがかなり目立たなくなった やや有効:しわが以前より目立たなくなった 効果なし:変化なし 「肌のはり、たるみに対する改善効果」 肌のはり、たるみを視覚評価した。 (判定基準) 著効 :使用前に比べ肌に非常にはりがあり、たるみがない 有効 :使用前に比べ肌にややはりがあり、たるみがない やや有効:使用前に比べ肌にややはりがあり、たるみが減少した 効果なし:変化なし
【0043】
【表2】
【0044】表2から明らかなように、実施例1のクリ
ームを用いた場合には、比較例1のクリームを用いた場
合よりも、目尻のしわ及び肌のはり、たるみの点で改善
されていることが認められた。これにより、キョウニン
エキス及びパッションフラワーエキスには、抗老化作用
のあることが確認された。
【0045】以下にさらに、本発明の処方例を示す。
【0046】(実施例2)化粧水 下記成分(5)〜(8)を混合溶解させA液とし、これ
とは別に下記成分(1)〜(4)及び(9)を混合溶解
させてB液とし、A液とB液を均等に混合し、化粧水を
調整した。 (成分) (重量%) (1)クインスシードエキス 8.0% (2)グリセリン 3.0% (3)1,3−ブチレングリコール 5.0% (4)キョウニン抽出物(製造例1) 2.0% (5)ポリオキシエチレンソルビタンラウリン酸エステル 1.2% (6)エチルアルコール 5.0% (7)パラオキシ安息香酸メチル 0.2% (8)香料 0.1% (9)精製水 75.5%
【0047】(実施例3)乳液 下記成分(1)〜(10)、別に(11)〜(14)及
び(16)を75℃で加熱溶解させてそれぞれA液及び
B液とし、A液にB液を加えて乳化し、攪拌しながら5
0℃まで冷却し、成分(15)を加え、乳液を調製し
た。 (成分) (重量%) (1)ホホバ油 1.0% (2)スクワラン 2.0% (3)ベヘニルアルコール 1.0% (4)トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル 2.0% (5)テトラグリセリン縮合シリノレイン酸 0.1% (6)モノオレイン酸プロピレングリコール 0.5% (7)モノステアリン酸グリセリン 1.0% (8)モノミレスチン酸ヘキサグリセリル 1.0% (9)モノミリスチン酸デカグリセリル 0.5% (10)パラオキシ安息香酸プロピル 0.1% (11)クインスシードエキス 5.0% (12)キョウニン抽出物(製造例1) 2.0% (13)エキナセア抽出物(製造例5) 2.0% (14)1,3−ブチレングリコール 3.0% (15)香料 0.1% (16)精製水 78.7%
【0048】(実施例4)石けん 石けん製造の定法により下記成分を混合し製した。 (成分) (重量%) (1)石けん素地 53.2% (2)スクロール 19.4% (3)ホホバ油 0.25% (4)甘草抽出物(製造例2) 2.5% (5)エキナセア抽出物(製造例5) 2.5% (6)濃グリセリン 6.5% (7)ヒドロキシエタンジホスホン酸 0.15% (8)常水 15.5%
【0049】(実施例5)クレンジングジェル 下記成分(1)〜(3)、別に(4)〜(6)及び
(8)を70℃に加熱溶解させてそれぞれA液及びB液
とし、A液にB液を加えて均一になるまで攪拌する。攪
拌しながら50℃まで冷却し、成分(7)を加えてクレ
ンジングジェルを製した。 (成分) (重量%) (1)モノミリスチン酸ヘキサグリセリル 20.0% (2)流動パラフィン 58.8% (3)パラオキシ安息香酸エステル 0.3% (4)キョウニン抽出物(製造例1) 0.5% (5)メリロート抽出物(製造例4) 0.5% (6)濃グリセリン 5.9% (7)ソルビトール 5.0% (8)香料 0.1% (9)精製水 8.9%
【0050】(実施例6)パック剤 A相、B相、C相をそれぞれ均一に溶解し、A相にB相
を加えて可溶化し、次いでC相を加えて均一に溶解し、
製する。 (成分) (重量%) (A相)ジプロピレングリコール 5.0% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5.0% (B相)オリーブ油 5.0% 酢酸トコフェノール 0.2% パラオキシ安息香酸エステル 0.2% (C相)亜硫酸水素ナトリウム 0.03% ポリビニルアルコール 13.0% キョウニン抽出物(製造例1) 1.0% パッションフラワー抽出物(製造例3) 1.0% エタノール 7.0% 精製水 62.77%
【0051】(実施例7)乳化型ファンデーション 下記成分(1)〜(6)を充分に混合粉砕した粉末部を
Aとし、(7)(8)をB液、(9)〜(12)及び
(14)をC液とする。C液を加熱攪拌後、Aを添加し
ホモミキサー処理し、さらに過熱混合したB液を加えて
ホモミキサー処理する。攪拌しながら50℃まで冷却
し、(13)を加え、さらに室温まで冷却して製する。 (成分) (重量%) (1)二酸化チタン 10.3% (2)セリサイト 5.4% (3)カオリン 3.0% (4)黄色酸化鉄 0.7% (5)ベンガラ 0.4% (6)黒色酸化鉄 0.2% (7)デカメチルシクロペンタシロキサン 11.5% (8)流動パラフィン 8.5% (9)セスキオレイン酸ソルビタン 3.0% (10)キョウニン抽出物(製造例1) 1.5% (11)1,3−ブチレングリコール 5.0% (12)パラオキシ安息香酸エステル 0.2% (13)香料 0.2% (14)精製水 50.1%
【0052】(実施例8)固形ファンデーション 下記成分(1)〜(7)をブレンダーで均一に混合し、
これに(8)〜(14)を加え、よく混練して製する。 (成分) (重量%) (1)タルク 42.4% (2)カオリン 15.5% (3)セリサイト 10.0% (4)亜鉛華 7.0% (5)二酸化チタン 3.8% (6)黄色酸化鉄 2.9% (7)黒色酸化鉄 0.2% (8)スクワラン 8.0% (9)イソステアリン酸 4.0% (10)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 3.0% (11)オクタン酸イソセチル 2.0% (12)キョウニン抽出物(製造例1) 1.0% (13)パラオキシ安息香酸エステル 0.1% (14)香料 0.1%
【0053】上記実施例2〜8の化粧料は、いずれも皮
膚の抗老化効果に優れるものであった。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の線維芽
細胞促進剤及び抗老化用化粧料は、優れた線維芽細胞促
進効果を有し、皮膚の老化の防止、改善し、弾力のあ
る、しわやたるみのない、若々しい肌の状態を維持する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/78 A61K 35/78 J T A61P 17/16 A61P 17/16 43/00 107 43/00 107 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AA122 AB212 AB232 AB242 AB352 AB432 AB442 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC242 AC392 AC422 AC442 AC482 AC892 AD112 AD152 AD172 AD352 AD662 CC04 CC05 CC07 CC12 CC24 DD21 DD31 DD41 EE12 EE13 EE50 4C088 AB12 AB26 AB51 AB59 BA08 MA07 MA22 MA28 MA63 NA14 ZA89 ZB22 ZC52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】必須成分としてキョウニン抽出物を含有す
    ることを特徴とする線維芽細胞増殖促進剤。
  2. 【請求項2】(A)及び(B)を含有することを特徴と
    する線維芽細胞促進剤。(A)キョウニン抽出物。
    (B)甘草抽出物、パッションフラワー抽出物、メリロ
    ート抽出物、エキナセア抽出物の1種又は2種以上。
  3. 【請求項3】キョウニン抽出物及びパッションフラワー
    抽出物を含有することを特徴とする線維芽細胞増殖促進
    剤。
  4. 【請求項4】甘草抽出物及びパッションフラワー抽出物
    又は/及びエキナセア抽出物を含有することを特徴とす
    る線維芽細胞増殖促進剤。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の線維
    芽細胞促進剤を配合してなる、抗老化用化粧料。
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