JP2003034593A - シリコン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造方法及び装置 - Google Patents
シリコン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造方法及び装置Info
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Abstract
泡含有率を効果的に低減させることができるようにした
シリコン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造方法及
び装置を提供する。 【解決手段】上方に開口する開口部を備えた耐熱性モー
ルドを用いて製造される気泡を多く含む外層と気泡を含
まない内層とを備え持つ二重構造を有するシリコン単結
晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造方法であって、成型
体を加熱溶融し、その表面がガラス化してガラス層が形
成された後、該成型体内に処理ガスを供給しながら製造
する。
Description
引上げに使用される大口径の石英ガラスるつぼの製造方
法及び装置に関する。
質の製造には、いわゆるチョクラルスキー法と呼ばれる
方法が広く採用されている。この方法は多結晶シリコン
を容器内で溶融させ、この溶融槽内に種結晶の端部を浸
けて回転させながら引き上げるもので、種結晶上に同一
の結晶方位を持つ単結晶が成長する。この単結晶引き上
げ容器には石英ガラスるつぼが一般的に使用されてい
る。
シリコン融液の対流コントロールが重要になりつつあ
る。特に大口径化が進むと従来の様なカーボンヒーター
位置の調整だけでは、石英るつぼを通過する熱をコント
ロールしにくくなり、これが単結晶品質に影響を及ぼす
事が予想される。
ヒーターからの輻射でカーボンサセプターに熱が伝わ
り、次いで石英るつぼを通過し、その後にシリコンメル
トに伝わる。通常るつぼは二重構造となっており、外層
にあたる気泡層は伝わる熱を均一にする為に設けられて
いる。しかしながら気泡含有率が高すぎたり、気泡径が
大きすぎると遮蔽効果も大きくなってしまう。
しては、減圧溶融なら減圧層をコントロールすること
で、気泡含有率を調整できる(特開昭56−14933
3号公報)他に、外層を形成する際に結晶質シリカと非
晶質シリカを含ませる事で気泡を削減する技術(特開平
6−72793号公報)や粉体の粒度分布を調整し気泡
を小さくする技術(特開平7−172978号公報)等
が知られている。しかしながら、これらの技術ではるつ
ぼ外層の気泡含有率を有効に減少させる方法としては十
分なものとはいい難い。
題点に鑑みなされたもので、るつぼ外層の泡径を小さく
することによって気泡含有率を効果的に低減させること
ができるようにしたシリコン単結晶引上げ用石英ガラス
るつぼの製造方法及び装置を提供することを目的とす
る。
に、本発明のシリコン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼ
の製造方法は、上方に開口する開口部を備えた耐熱性モ
ールドを用いて製造される気泡を多く含む外層と気泡を
含まない内層とを備え持つ二重構造を有するシリコン単
結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造方法であって、
(a)二酸化珪素粉末を上記耐熱性モールド内に供給し
て、該耐熱性モールド内面に沿って成型体を形成する工
程、(b)上記成型体を加熱溶融して、半透明石英ガラ
ス製るつぼ外層を形成する工程、(c)このつるぼ外層
の形成中もしくは形成後に、該るつぼ外層内の高温ガス
雰囲気中に二酸化珪素粉末を供給し、内壁面に向って飛
散融合させて透明石英ガラス層を形成する工程、からな
り、上記成型体を加熱溶融し、その表面がガラス化して
ガラス層が形成された後、該成型体に処理ガスを供給し
ながら製造することを特徴とする。
は、少なくとも1種類以上のガスが用いられる。
ヘリウムもしくはそれらの混合ガスが好適に用いられ
る。
スるつぼの製造装置は、上方に開口する開口部を備えた
水平回転自在な耐熱性モールドと、該耐熱性モールド内
を加熱する加熱手段とからなる石英ガラスるつぼの製造
装置であって、該耐熱性モールドの内面に開口する1個
又は複数個の給気孔と、該給気孔に連通するとともに該
耐熱性モールドの壁体内部に穿設された給気通路とを有
し、該耐熱性モールド内面に沿って形成される二酸化珪
素粉末の成型体を過熱溶融し、その表面がガラス化して
ガラス層が形成された後、該給気通路及び給気孔を介し
て該成型体内に処理ガスを供給することができるように
したことを特徴とする。
ドの内面に開口する1個又は複数個の排気孔と、該排気
孔に連通するとともに該耐熱性モールドの壁体内部に穿
設された排気通路とをさらに設けるのが好ましい。
晶質及び結晶質ならびに天然及び合成を包含し、非晶質
の二酸化珪素粉を「石英ガラス粉」、結晶質の二酸化珪
素粉を「石英粉」と称するものとする。すなわち、例え
ば外層の原料粉には天然石英粉を用いるのが実用的であ
り、内層の原料粉には合成石英ガラス粉を用いるのが実
用的であるものの、(結晶質の)天然石英粉、天然石英
ガラス粉、(結晶質の)合成石英粉、合成石英ガラス粉
等の各種粉体、及び各種粉体を混合したもの等を適宜選
択することが可能である。
し純化して得られる天然石英粉は、コスト上の利点とと
もに(作成された石英ガラス自体が)耐熱性に優れると
いうメリットがあるため、本発明の石英ガラスるつぼの
外層の原料として好適である。また、より高純度の粉体
として合成石英ガラス粉がるつぼ内層の原料に好適であ
り、具体的には、シリコンアルコキシド、ハロゲン化珪
素(四塩化珪素ほか)、珪酸ソーダその他の珪素化合物
を出発材料として、ゾルゲル法、スート法、火炎燃焼法
等で得られる合成石英ガラス粉を適宜選択することがで
き、それ以外にもフュームドシリカや沈降シリカ等も利
用できる。さらに、作成される石英ガラスるつぼの所望
の物性(気泡の状態、密度、表面状態その他)に応じ
て、結晶化した合成石英粉、ガラス化した天然石英ガラ
ス粉、または前記各種粉体を混合したもの、ならびに結
晶化促進や不純物遮蔽等に寄与する元素を含有するもの
(アルミニウム化合物その他)及びそれらを混合したも
の等を内外層の原料として用いることができる。
を添付図面に基づいて説明するが、これらの説明は例示
的に示されるもので限定的に解釈すべきものでないこと
はいうまでもない。
と該装置を使用する石英ガラスるつぼ製造方法を示す断
面説明図である。図2は本発明のシリコン単結晶引上げ
用石英ガラスるつぼの製造中の処理ガスの流れを示す一
部の断面図である。
るつぼの製造装置で、耐熱性モールド12を有してい
る。該耐熱性モールド12は、回転軸14によって水平
回転自在に支持されている。16はキャビティで該耐熱
性モールド12内部に形成されかつ上方に開口する開口
部18を備えている。該開口部18は、スリット開口2
0を残して蓋22により覆われる。
内面、好ましくは底部内面に開口し、1個又は複数個が
設けられる。26は給気通路で、該給気孔24に連通す
るとともに該耐熱性モールド12の壁体12aの内部に
穿設されかつ他端は、例えば図示例では回転軸14の内
部を通って、外部に開口している。したがって、外部か
ら該給気通路26に供給される処理ガス28は該給気孔
24から該耐熱性モールド12の内面側、すなわち該キ
ャビティ16内に供給される。
内面、好ましくは上端部分に開口し、1個又は複数個が
設けられる。32は排気通路で、該排気孔30に連通す
るとともに該耐熱性モールド12の壁体12aの内部に
穿設されかつ他端は、外部、例えば図示例では該耐熱性
モールド12の外周面、に開口している。したがって、
該キャビティ16内に供給された処理ガス28は該排気
孔30及び排気通路32から該耐熱性モールド12の外
部に排気される。
るための加熱手段として、図1に示すように、電源34
に接続されたカーボン電極36,38を備えるアーク放
電装置40を使用することができる。アーク放電装置4
0の代わりにプラズマ放電装置を用いてもよい。
石英ガラスるつぼで、二酸化珪素粉末、例えば天然石英
粉末から形成される半透明石英ガラス、すなわち外層を
構成する基体3を有している。該基体3は、二酸化珪素
粉末を回転する耐熱性モールド12の中に投入し、該耐
熱性モールド12の内壁に沿って層状に堆積させて所望
のるつぼ形状の成型体3とし、この成型体3を内面から
加熱して二酸化珪素粉末を溶融させたのち、冷却するこ
とにより製造される。この基体3の製造については特公
平4−22861号公報に詳細な記載がある。
手段により溶融し、表面がガラス化してガラス層3aが
形成された後、該給気通路26及び給気孔24から該成
型体3に水素又はヘリウムもしくはそれらの混合ガス等
の処理ガス28を供給するのが特徴である。この供給さ
れた処理ガス28は該給気孔24からキャビティ16に
形成された成型体3の内部を通って上方に流動し、該耐
熱性モールド12のスリット開口20や排気孔30及び
排気通路32を通って耐熱性モールド12の外部に排出
される。
している状態で加熱手段からの熱によって徐々に加熱溶
融し、ガラス化して最後に成型体3の全部が半透明石英
ガラス層、すなわち外層又は基体3となる。成型体3の
全てが半透明石英ガラス層となった状態で給気孔24か
らの処理ガスの供給を終了すればよい。
しつつその加熱溶融を行い、外層3を形成することによ
って、外層3中に存在する気泡の径が小さくなり、全体
の気泡含有率を低下させることができる。この処理ガス
28の供給速度(ガス流量)については特に限定はない
が、10〜50L/分程度が好適である。
に、耐熱性モールド12の上方に二酸化珪素粉末42を
収容する供給槽44を備える。この供給槽44には計量
フィーダ46が設けられた吐出パイプ48に接続されて
いる。供給槽44内には攪拌羽根50が配置される。
の途中において、アーク放電装置40のカーボン電極3
6,38からの放電による加熱を継続しながら、二酸化
珪素粉末42供給のための計量フィーダ46を調整した
開度に開いて、吐出パイプ48から二酸化珪素粉末42
を基体3の内部に供給する。アーク放電装置40の作動
により、基体3内には高温ガス雰囲気54が形成されて
いる。したがって、二酸化珪素粉末42は、この高温ガ
ス雰囲気54中に供給されることとなる。
電極36,38を用いたアーク放電によりその周囲に形
成された雰囲気を指し、石英ガラスを溶かすに十分な温
度以上、具体的には2千数百度の高温になっている。
珪素粉末42は、高温ガス雰囲気54中の熱により少な
くとも一部が溶融され、同時に基体3の内壁面に向けて
飛散させられて、該基体3の内壁面に付着し、基体3と
一体融合的に基体3の内面に実質的に無気泡の石英ガラ
ス層すなわち内層4を形成する。この内層4の形成方法
については、上述した特公平4−22861号公報に詳
細な記載がある。
理ガス28(図示例ではH2ガス)が上方に流れている
状態の石英ガラスるつぼ1の断面を示す。本発明による
石英ガラスるつぼは、二酸化珪素粉末、例えば天然石英
粉末を内面から加熱溶融して形成された外層すなわち基
体3と、二酸化珪素粉末、例えば合成シリカ粉末を高温
ガス雰囲気54中に放出して、溶融飛散させ、基体3の
内壁面に付着させて形成した内層4とを有しているもの
である。
これらは例示的に示されるもので限定的に解釈されるべ
きでないことはいうまでもない。
22インチの石英ガラスるつぼを製造した。製造に当た
っては上方に開口する開口部を備えたカーボンモールド
内にあらかじめ天然石英粉末を20kg供給して形成
し、外層となる成型体を作成した。
し、表面がガラス化した後、供給孔24より水素とヘリ
ウムの混合ガスを1:24の割合(水素2L/分、ヘリ
ウム48L/分)で流量50L/分で溶融終了まで導入
した。このように外層を形成するとともに、外層の内部
に形成された高温ガス雰囲気中に高純度合成石英ガラス
粉末3kgを供給し、成型体内表面に飛散・溶融させて
外径が22インチの石英ガラスるつぼを製造した。
カ粉末は、極めて高純度なものであったので、その金属
元素含有量を測定したところ、AlとTiが各々0.5
ppm未満、FeとCaが各々0.1ppm、Na・K
・Li・Mgが各々0.1ppm未満で、Znが10p
pb、NiとCrが5ppb、Baが3ppb、Cuと
Pbが1ppb、その他の元素(Mn、Co、Ga、S
r、Y、Zr、Nb、Ag、Sn、Sb、Hf、Ta、
U、Th)は全て1ppb未満であった。
層の気泡含有率(気泡体積/測定体積)を、後記する比
較例の気泡含有率を1とした時の比率として表1に示し
た。
混合ガスからヘリウムガスに変えた以外は実施例1と同
様に石英ガラスるつぼを製造した。この製造した石英ガ
ラスるつぼにおける外層の気泡含有率を同様に表1に示
した。なお、処理ガスとして水素ガスを用いる場合につ
いても同様の結果が得られることを確認してある。
外は、実施例1と同様の方法で石英ガラスるつぼを製造
した。この製造した石英ガラスるつぼにおける外層の気
泡含有率を1として表1に示し、実施例1及び2と比較
した。
つぼ外層の泡径を小さくすることによって気泡含有率を
効果的に低減させることができるという効果が達成され
る。
を使用する石英ガラスるつぼの製造方法を示す概略断面
説明図である。
るつぼの製造中の処理ガスの流れを示す一部の断面図で
ある。
層、12:耐熱性モールド、12a:壁体、14:回転
軸、16:キャビティ、18:開口部、20:スリット
開口、22:蓋、24:給気孔、26:給気通路、2
8:処理ガス、30:排気孔、32:排気通路、34:
電源、36,38:カーボン電極、40:アーク放電装
置、42:二酸化珪素粉末、44:供給槽、46:計量
フィーダ、48:吐出パイプ、50:攪拌羽根、54:
高温ガス雰囲気。
Claims (5)
- 【請求項1】 上方に開口する開口部を備えた耐熱性モ
ールドを用いて製造される気泡を多く含む外層と気泡を
含まない内層とを備え持つ二重構造を有するシリコン単
結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造方法であって、
(a)二酸化珪素粉末を上記耐熱性モールド内に供給し
て、該耐熱性モールド内面に沿って成型体を形成する工
程、(b)上記成型体を加熱溶融して、半透明石英ガラ
スるつぼ外層を形成する工程、(c)このつるぼ外層の
形成中もしくは形成後に、該るつぼ外層内の高温ガス雰
囲気中に二酸化珪素粉末を供給し、内壁面に向って飛散
融合させて透明石英ガラス層を形成する工程、からな
り、上記成型体を加熱溶融し、その表面がガラス化して
ガラス層が形成された後、該成型体内に処理ガスを供給
しながら製造することを特徴とするシリコン単結晶引上
げ用石英ガラスるつぼの製造方法。 - 【請求項2】 前記処理ガスとして少なくとも1種類以
上のガスを用いることを特徴とする請求項1記載のシリ
コン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造方法。 - 【請求項3】 前記処理ガスが、水素又はヘリウムもし
くはそれらの混合ガスであることを特徴とする請求項2
記載のシリコン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造
方法。 - 【請求項4】 上方に開口する開口部を備えた水平回転
自在な耐熱性モールドと、該耐熱性モールド内を加熱す
る加熱手段とからなる石英ガラスるつぼの製造装置であ
って、該耐熱性モールドの内面に開口する1個又は複数
個の給気孔と、該給気孔に連通するとともに該耐熱性モ
ールドの壁体内部に穿設された給気通路とを有し、該耐
熱性モールド内面に沿って形成される二酸化珪素粉末の
成型体を加熱溶融し、その表面がガラス化してガラス層
が形成された後、該給気通路及び給気孔を介して該成型
体内に処理ガスを供給することができるようにしたこと
を特徴とするシリコン単結晶引上げ用石英ガラスるつぼ
の製造装置。 - 【請求項5】 前記耐熱性モールドの内面に開口する1
個又は複数個の排気孔と、該排気孔に連通するとともに
該耐熱性モールドの壁体内部に穿設された排気通路とを
さらに有することを特徴とする請求項4記載のシリコン
単結晶引上げ用石英ガラスるつぼの製造装置。
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