JP2003033978A - ゴム成型体の製造方法およびその装置 - Google Patents

ゴム成型体の製造方法およびその装置

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JP2003033978A
JP2003033978A JP2001224625A JP2001224625A JP2003033978A JP 2003033978 A JP2003033978 A JP 2003033978A JP 2001224625 A JP2001224625 A JP 2001224625A JP 2001224625 A JP2001224625 A JP 2001224625A JP 2003033978 A JP2003033978 A JP 2003033978A
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rubber
strip material
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molded body
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Yuichiro Ogawa
裕一郎 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴムストリップの熱履歴の均一化を図るとと
もに、ゴム成型体の製造における、作業工数の低減およ
び優れた安全性の確保を実現する。 【解決手段】 ゴムストリップ貼付機(2)の動作開始
時に、ゴムストリップ貼付機(2)の各部の温度が一定
になるまで、ゴムストリップ貼付機(2)にゴムストリ
ップ材料を供給するとともにゴムストリップ材料をゴム
ストリップ貼付機(2)から排出し、各部の温度が一定
になったゴムストリップ貼付機(2)にゴムストリップ
材料を充填して、ゴムストリップ材料の、口金(5)の
外に膨張押出しされた部分(S)を自動切除し、しかる
後にゴムストリップの回転支持体(1)への貼付けを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴム成型体の製
造方法およびその装置に関するものであり、とくに、ゴ
ムストリップの熱履歴の均一化を図るとともに、ゴム成
型体の製造における、作業工数の低減および優れた安全
性の確保を実現しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴム成型体、たとえばグリーンタ
イヤの製造方法においては、ゴムストリップ貼付機によ
りゴムストリップを回転支持体に貼付けるという当該製
造方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
グリーンタイヤの製造方法では、ゴムストリップ貼付機
の動作を開始する際や、ゴムストリップ貼付機の動作を
一旦停止してから再度動作を開始する際に、ゴムストリ
ップに温度調製に関する特別な処理が施されていなかっ
たことから、グリーンタイヤすなわちゴム成型体の、一
の部分と他の部分とにおいて、ゴムストリップの熱履歴
の差異により、ゴム成型体の寸法制御を十分に行うこと
ができないという問題があった。
【0004】また、このような製造方法では、ゴムスト
リップ貼付機の動作を開始する際や、ゴムストリップ貼
付機の動作を一旦停止してから再度動作を開始する際
に、ゴムストリップ材料の、口金の外に膨張押出しされ
た部分を切除する場合には、作業者の判断による手先の
細かい作業が必要であったことから、作業工数が嵩むと
いう問題があり、しかも、かかる切除作業を回転支持体
の近くで作業者が行わなくてはならないことから、ゴム
成型体の製造において優れた安全性を確保できないとい
う問題もあった。
【0005】この発明は、従来技術が抱えるこのような
問題を解決することを課題とするものであり、それの目
的とするところは、ゴムストリップ貼付機の動作を開始
する際等に、ゴムストリップに温度調製に関する特別な
処理を施すことで、ゴムストリップの熱履歴の均一化を
実現し、またゴムストリップ材料の、口金の外に膨張押
出しされた部分の切除を自動化して、作業工数の低減を
図るとともにゴム成型体の製造において優れた安全性を
確保した、ゴム成型体の製造方法を、その有利な製造装
置とともに提案するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のゴム成型体の
製造方法は、ゴムストリップ貼付機の口金から吐出した
ゴムストリップ材料を、一対のローラ間の隙間を通過さ
せてゴムストリップとし、このゴムストリップを回転支
持体に貼付けて、ゴム成型体を製造するに当り、ゴムス
トリップ貼付機の動作開始時に、ゴムストリップ貼付機
の各部の温度が一定になるまで、ゴムストリップ貼付機
にゴムストリップ材料を供給するとともにゴムストリッ
プ材料をゴムストリップ貼付機から排出し、各部の温度
が一定になったゴムストリップ貼付機にゴムストリップ
材料を充填して、ゴムストリップ材料の、口金の外に膨
張押出しされた部分を自動切除し、しかる後にゴムスト
リップの回転支持体への貼付けを行うものである。
【0007】このゴム成型体の製造方法では、ゴムスト
リップ貼付機の動作開始時に、ゴムストリップ貼付機の
各部の温度が一定になるまで、ゴムストリップ貼付機に
ゴムストリップ材料を供給するとともにゴムストリップ
材料をゴムストリップ貼付機から排出することで、ゴム
ストリップ貼付機の各部の温度が均一となるまでに当該
ゴムストリップ貼付機を通過したゴムストリップ材料
は、回転支持体への貼付けには使用せず、これがため、
回転支持体に貼付けるゴムストリップの熱履歴を均一と
することができ、したがって、ゴム成型体の全ての部分
において、その寸法制御を十分に行うことができる。
【0008】またこのゴム成型体の製造方法では、各部
の温度が一定になったゴムストリップ貼付機にゴムスト
リップ材料を充填して、ゴムストリップ材料の、口金の
外に膨張押出しされた部分を自動切除することで、さら
に一層ゴム成型体の全ての部分において、その寸法制御
を十分に行うことができるのみならず、とくに上記切除
作業を自動化したことに基づき、ゴム成型体の製造にお
いて、作業工数の低減と優れた安全性の確保とを実現す
ることができる。
【0009】したがって、このゴム成型体の製造方法で
は、ゴムストリップに温度調製に関する特別な処理を施
したことに起因した、ゴムストリップの熱履歴の均一化
に基づく、ゴム成型体の優れた寸法制御と、上記切除作
業を自動化したことに基づく、作業工数の低減および優
れた安全性の確保とを実現することができる。
【0010】かかるゴム成型体の製造方法においてより
好ましくは、ゴムストリップ貼付機の動作を、60秒未
満の範囲で停止した後に、再度ゴムストリップを回転支
持体に貼付けて、ゴム成型体を製造する場合に、ゴムス
トリップ材料の、口金の外に膨張押出しされた部分を自
動切除し、しかる後にゴムストリップの回転支持体への
貼付けを行う。これによれば、ゴムストリップ貼付機の
温度低下がゴムストリップの熱履歴にとくに影響を及ぼ
さない、ゴムストリップ貼付機の比較的短時間の停止後
の、再度のゴムストリップ貼付けに際しても、上記切除
作業を自動化したことに基づく、作業工数の低減および
優れた安全性の確保とを実現することができる。なお、
かかる短時間の停止後に再度ゴムストリップを貼付ける
場合には、ゴムストリップ貼付機から受ける熱影響に起
因する、ゴムストリップ材料の熱履歴の変化が、無視で
きる程度に小さいことから、ゴムストリップに温度調製
に関する特別な処理を施さなくても、ゴムストリップの
熱履歴をほぼ均一にすることができ、これがため、ゴム
成型体の優れた寸法制御を実現することができる。
【0011】また好ましくは、ゴムストリップ貼付機の
動作を、60秒以上の範囲で停止した後に、再度ゴムス
トリップを回転支持体に貼付けて、ゴム成型体を製造す
る場合に、ゴムストリップ貼付機内に残留しているゴム
ストリップ材料を全て排出し、ゴムストリップ貼付機の
各部の温度が一定になるまで、ゴムストリップ貼付機に
ゴムストリップ材料を供給するとともにゴムストリップ
材料をゴムストリップ貼付機から排出し、各部の温度が
一定になったゴムストリップ貼付機にゴムストリップ材
料を充填して、ゴムストリップ材料の、口金の外に膨張
押出しされた部分を自動切除し、しかる後にゴムストリ
ップの回転支持体への貼付けを行う。かかるゴム成型体
の製造方法によれば、ゴムストリップ貼付機の温度低下
がゴムストリップの熱履歴に相当影響を及ぼす、ゴムス
トリップ貼付機の比較的長時間の停止後の、再度のゴム
ストリップ貼付けに際しても、ゴムストリップ貼付機内
に残留しているゴムストリップ材料を全て排出し、その
後は上述したゴムストリップ貼付機の動作開始時と同様
の手順を踏むことで、ゴムストリップに温度調製に関す
る特別な処理を施したことに起因した、ゴムストリップ
の熱履歴の均一化に基づく、ゴム成型体の優れた寸法制
御と、上記切除作業を自動化したことに基づく、作業工
数の低減および優れた安全性の確保とを実現することが
できる。
【0012】またこの発明の、ゴム成型体の製造装置
は、ゴムストリップを貼付ける回転支持体と、ゴムスト
リップ貼付機とからなり、前記ゴムストリップ貼付機
を、ゴムストリップ材料を押込むスクリュと、ゴムスト
リップ材料を計量するギアポンプと、ゴムストリップ材
料の形状を定める口金と、ゴムストリップ材料を増速し
てゴムストリップを形成するとともに、そのゴムストリ
ップを回転支持体に貼付ける一対のローラとから構成
し、口金と一対のローラとの間に、ゴムストリップ材料
の、口金の外に膨張押出しされた部分を切除する自動切
除手段を設けてなるものである。
【0013】このゴム成型体の製造装置では、口金と一
対のローラとの間に、ゴムストリップ材料の、口金の外
に膨張押出しされた部分を切除する自動切除手段を設け
ることにより、上記切除作業を自動化したことに基づ
き、ゴム成型体の製造において、作業工数の低減と優れ
た安全性の確保とを実現することができ、このようなゴ
ム成型体の製造装置においては、上記自動切除手段を、
たとえば自動鋏もしくは自動カッタ等の簡易な構造の自
動切除手段とすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に示すところに基づいて説明する。図1は、この発
明にかかる、ゴム成型体の製造装置の実施の形態を示す
斜視図であり、図中1は回転支持体、2はゴムストリッ
プ貼付機、3はスクリュ、4はギアポンプ、5は口金、
6,7は各ローラ、そして8は自動鋏をそれぞれ示すも
のである。
【0015】同図に示すように、ゴム成型体、ここでは
グリーンタイヤの製造装置を、ゴムストリップを貼付け
る回転支持体1と、ゴムストリップ貼付機2とから構成
し、ゴムストリップ貼付機2を、ゴムストリップ材料を
押込むスクリュ3と、ゴムストリップ材料を計量するギ
アポンプ4と、ゴムストリップ材料の形状を定める口金
5と、ゴムストリップ材料を増速してゴムストリップを
形成するとともに、そのゴムストリップを回転支持体1
に貼付ける一対のローラ6,7とから構成し、口金5と
一対のローラ6,7との間に、ゴムストリップ材料の、
口金5の外に膨張押出しされた部分Sを切除する自動切
除手段、ここでは自動鋏8を設ける。
【0016】ここでは、ゴムストリップ貼付機2のゴム
ストリップ材料流路内における、ゴムストリップ材料の
制御手段、すなわちスクリュ3およびギアポンプ4のそ
れぞれは、スクリュ用モータ8およびギア用モータ9の
各駆動手段により動作させる。また、同図においては、
回転支持体1、ローラ6,7および自動鋏8についての
駆動手段および支持機構は、図面の簡略化のために図示
していないが、いかなるタイプの駆動手段および支持機
構を用いてもよい。
【0017】ここで、自動鋏8の動作について説明す
る。すなわち、図1に示す自動鋏8は、ゴムストリップ
材料の、口金の外に膨張押出しされた部分Sの自動切除
に際して、当該部分Sを挟込むことにより切除すると同
時に、切除した部分Sを把持し、特定の廃棄位置(図示
せず)まで部分Sを移動して廃棄し、しかる後に再度口
金5とローラ6,7との間の所定位置に移動して次の動
作のために待機する。
【0018】以上のようなゴム成型体の製造装置によれ
ば、口金5と一対のローラ6,7との間に、ゴムストリ
ップ材料の、口金5の外に膨張押出しされた部分Sを切
除する自動切除手段8を設けることにより、切除作業を
自動化したことに基づき、ゴム成型体の製造において、
作業工数の低減と優れた安全性の確保とを実現すること
ができる。
【0019】次に、上記ゴム成型体の製造装置を用いた
ゴム成型体の製造方法について説明する。すなわち、ゴ
ムストリップ貼付機2の口金5から吐出したゴムストリ
ップ材料を、一対のローラ6,6の間の隙間を通過させ
てゴムストリップとし、このゴムストリップを回転支持
体1に貼付けて、ゴム成型体を製造するに当り、ゴムス
トリップ貼付機の2動作開始時に、ゴムストリップ貼付
機2の各部の温度が一定になるまで、ゴムストリップ貼
付機2にゴムストリップ材料を供給するとともにゴムス
トリップ材料をゴムストリップ貼付機2から排出し、各
部の温度が一定になったゴムストリップ貼付機2にゴム
ストリップ材料を充填して、ゴムストリップ材料の、口
金5の外に膨張押出しされた部分Sを自動切除し、しか
る後にゴムストリップの回転支持体1への貼付けを行
う。
【0020】また、ゴムストリップ貼付機2の動作を、
60秒未満の範囲で停止した後に、再度ゴムストリップ
を回転支持体1に貼付けて、ゴム成型体を製造する場合
には、ゴムストリップ材料の、口金5の外に膨張押出し
された部分Sを自動切除し、しかる後にゴムストリップ
の回転支持体1への貼付けを行う。
【0021】そして、ゴムストリップ貼付機2の動作
を、60秒以上の範囲で停止した後に、再度ゴムストリ
ップを回転支持体1に貼付けて、ゴム成型体を製造する
場合には、ゴムストリップ貼付機2内に残留しているゴ
ムストリップ材料を全て排出し、ゴムストリップ貼付機
2の各部の温度が一定になるまで、ゴムストリップ貼付
機2にゴムストリップ材料を供給するとともにゴムスト
リップ材料をゴムストリップ貼付機2から排出し、各部
の温度が一定になったゴムストリップ貼付機2にゴムス
トリップ材料を充填して、ゴムストリップ材料の、口金
5の外に膨張押出しされた部分Sを自動切除し、しかる
後にゴムストリップの回転支持体1への貼付けを行う。
【0022】以上に示したゴム成型体の製造方法によれ
ば、ゴムストリップ貼付機2の動作を開始する場合、ゴ
ムストリップ貼付機2の動作を、60秒未満の範囲で停
止した後に、再度ゴムストリップを回転支持体1に貼付
けて、ゴム成型体を製造する場合、およびゴムストリッ
プ貼付機2の動作を、60秒以上の範囲で停止した後
に、再度ゴムストリップを回転支持体1に貼付けて、ゴ
ム成型体を製造する場合の、いずれについても、ゴムス
トリップに温度調製に関する特別な処理を施したことに
起因した、ゴムストリップの熱履歴の均一化に基づく、
ゴム成型体の優れた寸法制御と、上記切除作業を自動化
したことに基づく、作業工数の低減および優れた安全性
の確保とを実現することができる。
【0023】図2は、この発明にかかる、ゴム成型体の
製造装置の他の実施の形態を示す斜視図であり、この装
置は、図1に示した自動鋏8に代わり、自動カッタ11
およびゴムストリップ廃棄ボックス12を設けたこと以
外は、図1に示す製造装置の各構成を踏襲したものであ
る。
【0024】ここで、自動カッタ11およびゴムストリ
ップ廃棄ボックス12について説明する。すなわち、図
2に示す自動カッタ11は、ゴムストリップ材料の、口
金5の外に膨張押出しされた部分Sの自動切除に際し
て、当該部分Sを剪断することにより切除する。またゴ
ムストリップ廃棄ボックス12は、剪断された部分Sを
受けるための役割を果たし、部分Sがゴムストリップ貼
付機2の設置板13等に落ちて、作業工数の増加を防止
することで、ゴム成型体の製造を迅速かつ円滑に行うこ
とを可能ならしめるものである。なお、同図において
は、回転支持体1、ローラ6,7、自動カッタ11およ
びゴムストリップ廃棄ボックス12についての駆動手段
および支持機構は、図面の簡略化のために図示していな
いが、いかなるタイプの駆動手段および支持機構を用い
てもよい。
【0025】図2に示したゴム成型体の製造装置によれ
ば、図1に示した製造装置と同様な作用効果が得られ、
しかも図2に示した製造装置を使用したゴム成型体の製
造方法に関しても、図1に示した製造装置を使用したゴ
ム成型体の製造方法と同様の作用効果が得られる。な
お、図1および図2に示したように、この発明にかかる
ゴム成型体の製造装置は、グリーンタイヤの製造に好適
であるが、その他のいかなるゴム成型体の製造に供する
こともできる。
【0026】
【発明の効果】かくして、この発明によれば、ゴムスト
リップの熱履歴の均一化を図るとともに、ゴム成型体の
製造における、作業工数の低減および優れた安全性の確
保を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかる、一のゴム成型体の製造装
置を示す斜視図である。
【図2】 この発明にかかる、他のゴム成型体の製造装
置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 回転支持体 2 ゴムストリップ貼付機 3 スクリュ 4 ギアポンプ 5 口金 6,7 ローラ 8 自動鋏 9 スクリュ用モータ 10 ギア用モータ 11 自動カッタ 12 ゴムストリップ廃棄ボックス 13 設置板 S ゴムストリップ材料の、口金5の外に膨張押出しさ
れた部分

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムストリップ貼付機の口金から吐出し
    たゴムストリップ材料を、一対のローラ間の隙間を通過
    させてゴムストリップとし、このゴムストリップを回転
    支持体に貼付けて、ゴム成型体を製造するに当り、 ゴムストリップ貼付機の動作開始時に、ゴムストリップ
    貼付機の各部の温度が一定になるまで、ゴムストリップ
    貼付機にゴムストリップ材料を供給するとともにゴムス
    トリップ材料をゴムストリップ貼付機から排出し、各部
    の温度が一定になったゴムストリップ貼付機にゴムスト
    リップ材料を充填して、ゴムストリップ材料の、口金の
    外に膨張押出しされた部分を自動切除し、しかる後にゴ
    ムストリップの回転支持体への貼付けを行うことを特徴
    とする、ゴム成型体の製造方法。
  2. 【請求項2】 ゴムストリップ貼付機の動作を、60秒
    未満の範囲で停止した後に、再度ゴムストリップを回転
    支持体に貼付けて、ゴム成型体を製造する場合に、ゴム
    ストリップ材料の、口金の外に膨張押出しされた部分を
    自動切除し、しかる後にゴムストリップの回転支持体へ
    の貼付けを行うことを特徴とする、請求項1に記載のゴ
    ム成型体の製造方法。
  3. 【請求項3】 ゴムストリップ貼付機の動作を、60秒
    以上の範囲で停止した後に、再度ゴムストリップを回転
    支持体に貼付けて、ゴム成型体を製造する場合に、ゴム
    ストリップ貼付機内に残留しているゴムストリップ材料
    を全て排出し、ゴムストリップ貼付機の各部の温度が一
    定になるまで、ゴムストリップ貼付機にゴムストリップ
    材料を供給するとともにゴムストリップ材料をゴムスト
    リップ貼付機から排出し、各部の温度が一定になったゴ
    ムストリップ貼付機にゴムストリップ材料を充填して、
    ゴムストリップ材料の、口金の外に膨張押出しされた部
    分を自動切除し、しかる後にゴムストリップの回転支持
    体への貼付けを行うことを特徴とする、請求項1もしく
    は2に記載のゴム成型体の製造方法。
  4. 【請求項4】 ゴムストリップを貼付ける回転支持体
    と、ゴムストリップ貼付機とからなり、前記ゴムストリ
    ップ貼付機を、ゴムストリップ材料を押込むスクリュ
    と、ゴムストリップ材料を計量するギアポンプと、ゴム
    ストリップ材料の形状を定める口金と、ゴムストリップ
    材料を増速してゴムストリップを形成するとともに、そ
    のゴムストリップを回転支持体に貼付ける一対のローラ
    とから構成し、 口金と一対のローラとの間に、ゴムストリップ材料の、
    口金の外に膨張押出しされた部分を切除する自動切除手
    段を設けてなる、ゴム成型体の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記自動切除手段を、自動鋏としてな
    る、請求項4に記載のゴム成型体の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記自動切除手段を、自動カッタとして
    なる、請求項4に記載のゴム成型体の製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007000906A1 (ja) 2005-06-27 2007-01-04 Bridgestone Corporation タイヤ構成部材用帯状ゴムの押出方法、および、帯状ゴム押出システム
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