JP2003033514A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003033514A
JP2003033514A JP2001225416A JP2001225416A JP2003033514A JP 2003033514 A JP2003033514 A JP 2003033514A JP 2001225416 A JP2001225416 A JP 2001225416A JP 2001225416 A JP2001225416 A JP 2001225416A JP 2003033514 A JP2003033514 A JP 2003033514A
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Japan
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command
cpu
display device
processor
special symbol
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JP2001225416A
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English (en)
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Hajime Busujima
肇 毒島
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示制御動作を行うプロセッサ以外のプロセッ
サを具備させてコマンド体系の複雑化に備えた動作を行
うようにして多彩な表示演出に対応可能とする。 【解決手段】CPU1020は、CPU1021によっ
て付加用コマンドが付加された付加後のコマンドを受け
取って特別図柄表示装置100の表示制御のための動作
を行う。したがって、複雑なコマンド体系におけるコマ
ンド付加をCPU1021に担わせるとともにCPU1
020を表示制御に担わせることよって、多彩な表示演
出が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、パチ
スロ機等の遊技機における表示装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ機等の従来の遊技機にあ
っては、その図柄表示装置に多彩な表示演出を行って遊
技者の遊技意欲や期待感を向上させるものが提案されて
いる。このために遊技動作制御を統括するメインCPU
が図柄表示装置にコマンドを送信し、このコマンドを受
信した図柄表示装置は受信したコマンドに応じた動作制
御を行うようにされていた。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の遊技機の表示装置にあっては、1つのプロセ
ッサが描画専用のLSIであるVDP等を動作制御して
表示装置の表示制御を行うことの他に試験用信号の出力
等の多種多様の処理を行うようにされているところ、よ
り複雑なコマンド体系での表示制御を行う場合にあって
は制御負担が一層多くなってしまう。この結果、コマン
ド体系の複雑化によって多彩な表示動作を実現できない
おそれがあった。
【0003】そこで、本発明は、このような従来の課題
を解決するためになされたものであり、表示制御動作を
行うプロセッサ以外のプロセッサを具備させてコマンド
体系の複雑化に備えた動作を行うようにして多彩な表示
演出に対応可能とした遊技機を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技動作制御を統括する主制御手段と、
この主制御手段からのコマンドに応じた動作を行う表示
装置とを備えた遊技機において、前記主制御手段からの
コマンドに他のコマンドを付加するとともに付加後のコ
マンドを第2のプロセッサに送信する第1のプロセッサ
と、この付加後のコマンドを受け取って前記表示装置の
表示制御のための動作を行う第2のプロセッサとを備え
たことを特徴とするようにした。
【0005】この発明においては、第2のプロセッサ
は、第1のプロセッサによってコマンド付加された付加
後のコマンドを受け取って表示装置の表示制御のための
動作を行うので、複雑なコマンド体系におけるコマンド
付加を第1のプロセッサに担わせるとともに第2のプロ
セッサを表示制御に専念させることによって、多彩な表
示演出が実現できる。なお、付加用コマンドは付加され
る側のコマンドよりもより詳細な表示制御内容を定義す
るコマンドとしている。
【0006】前記第1のプロセッサは、予め登録されて
いるコマンド群のうちから1つのコマンドを抽選選択し
たものを付加用コマンドとして、前記主制御手段からの
コマンドに付加して前記第2のプロセッサに送信するよ
うにすることができる。
【0007】また、前記第1のプロセッサは、前記主制
御手段から受け取ったコマンドに応じて、前記表示装置
の動作状態を示す信号を前記表示装置外部に出力するよ
うにすることもできる。そして、前記第1のプロセッサ
は、付加後のコマンドを一方向で前記第2のプロセッサ
に送信するようにするのが不正防止上好ましい。
【0008】なお、このような動作は、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体にプログラムを記録しておき、C
PUがこの記録媒体に記録したプログラムを読み取って
実行することによって実現できる。このような記録媒体
としては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒体、D
VDROM、CDROM等の光記録媒体、フレキシブル
ディスク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録媒体が
挙げられる。また、このプログラムを通信網を介して情
報処理装置からダウンロードするようにしても良い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ずコマンドを通信して表示制
御を行う遊技機の一般的な構成や動作を説明してから、
本発明の主要な動作を説明することによって本発明の理
解の容易化を図る。
【0010】図1は遊技盤10の模式的な説明図であ
る。遊技盤10の略中央部には、3つ(左、中、右)の
表示エリアを有していて、各表示エリアにおいて、独立
して数字やキャラクタによる図柄で構成される識別情報
が変動表示可能である特別図柄表示装置100が配設さ
れており、その真下には特別図柄始動口104が配設さ
れていて、この特別図柄始動口104の両側には普通図
柄作動ゲート102、102が配設されている。また、
一対の開閉部材120、120が特別図柄始動口104
を形成するように離間して開閉可能に設けられている。
【0011】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0012】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効
ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)
の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入
賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にと
って有利な大当り遊技状態(特別遊技状態)となる。
【0013】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば
「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によ
って行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御
されて遊技者にとって有利な大当り状態(特別遊技状
態)となる。一方、入賞されない打玉はアウト口114
を介して排出される。
【0014】図2は、このような遊技の進行状況に応じ
た遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制
御ブロック図である。遊技動作制御を統括する主制御部
200は、CPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載
していて、後に説明する、特別図柄表示装置100を制
御するための各種のコマンドを、少なくとも含む多種多
様な制御コマンドを格納するコマンドデータテーブル領
域202および一連の遊技機制御手順を記述した制御プ
ログラムや制御データ等の遊技制御プログラムを格納す
るROM201とワークエリアが形成されるRAM20
3とが設けられていて、一体型のワンチップマイコンと
なっている。主制御部200が所定周期でこの遊技制御
プログラムを繰り返して実行することによって遊技動作
が行われることになり、主制御部200は遊技動作制御
を統括している。
【0015】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0016】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して複数の周辺装置を制御可能に接続されてい
る。より具体的には、主制御部200には、特別図柄や
キャラクタを表示する表示部を3つ有して夫々を独立し
て可変表示可能でLCD等で実現される特別図柄表示装
置100、ランプを点灯制御するランプ表示装置11
0、112、効果音を発生する効果音発生装置116、
例えば7セグメント表示デバイスで実現される普通図柄
表示装置108、始動口の開閉部材120を開閉制御す
るための始動口作動ソレノイド300、および、大入賞
口106の幅広な開閉部材を開閉制御するための大入賞
口作動ソレノイド302等の周辺装置群が接続され、主
制御部200は各装置を制御するための制御信号を送信
可能となっている。
【0017】そして、主制御部200は、特に特別図柄
表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマ
ンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別
図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主
制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制
御を行うようになっている。さらに主制御部200から
特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一
方向通信による通信形態を採っている。
【0018】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0019】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は、ROM201に格納された
コマンドデータテーブル領域202上の表示制御用コマ
ンドデータの一部を示している。
【0020】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動
パターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。なお、第1のコマンドは図柄をどのよう
なパターンで変動表示させるか、キャラクタ画像をどの
ようなパターンで表示演出させるか等を定める変動パタ
ーンを指定する情報を含んだコマンドとなっている。主
制御部200は、図柄変動表示を開始させるような遊技
状況となったときこれらの5つのコマンドを1回の変動
表示制御において所定のタイミングで特別図柄表示装置
100に送信する。
【0021】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0022】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0023】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0024】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置
のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が
送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処
理によってコマンドを受信してRAM1090に格納す
る。
【0025】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明し、その後、本発明の特徴的な動作につ
いて説明して本発明の理解の容易化に努める。なお、図
10に示す一連の処理は主制御部200がROM201
に格納されている図示しない遊技制御プログラムを実行
することによって行われる。より具体的には、リセット
回路213から所定時間(例えば4msec)毎に供給
されるリセット信号をトリガとして先頭のステップから
実行され、この一連の処理が繰り返し実行されるように
なっている。
【0026】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0027】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0028】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0029】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0030】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領
域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる
(ステップS190)。なお、ステップS180におい
て、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモー
ド、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域
202を参照して決定し、決定したモード、イベントを
示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納す
る。
【0031】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、図示しない遊技
機管理装置に各種の遊技データを出力する外部情報処
理、ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応さ
せて点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定
エリアに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置11
6を遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコ
マンドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処
理を実行する。
【0032】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、先ず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には、例えば図6乃至図9にて示したコマンド
が主制御部200から送信され受信することになる。
【0033】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0034】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0035】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0036】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0037】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0038】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示の表示等が行われる。
【0039】図13、図14はそれぞれ、主制御部20
0から特別図柄表示装置100へ送信するコマンドの送
信タイミングの一例、および、送信コマンドの説明図で
ある。これらの図を参照すれば分かるように、主制御部
200は、特別図柄始動口104に遊技球が入賞した等
の所定の条件が満足されると、先ず「図柄変動を開始さ
せるとともに変動パターンを指定するためのコマンドを
送信し()、これからT1時間経過後に左停止図柄を
指定するためのコマンドを送信し()、これからT2
時間経過後に中停止図柄を指定するためのコマンドを送
信し()、これからT3時間経過後に右停止図柄を指
定するためのコマンドを送信し()、そして、変動開
始からT時間経過後に全図柄を停止させるためのコマン
ド()を送信する。一方、第1のコマンド()を受
信した特別図柄表示装置100のCPU1020は、変
動速度変化等の細かな表示制御を行って一連の変動表示
制御を行い、第3のコマンド()の受信を契機として
変動表示制御を終了させてから、受信した第2のコマン
ド(、、)で指定された停止図柄での停止表示を
行って特別図柄抽選結果を表示する。
【0040】(本発明の特徴部)図15は本発明の実施
形態の特別図柄表示装置100の構成図である。図3と
同一構成要素には同一符合を付している。図3と図15
の構成とを比較すれば分かるように本実施形態において
は、CPU1020(第2のプロセッサ)と主制御部2
00との間に第1のプロセッサとしてのCPU1021
を備えている。このCPU1021は、新たに設けられ
たプログラムROM1041に格納されている図示しな
いプログラムを実行し、その際、ワークエリアとなるR
AM1091を使用することによって以下の動作が実現
される。なお、図3におけるデータ受信回路1140の
機能をCPU1021が備えるように構成されている。
【0041】そして、主制御部200からのコマンドは
CPU1021が他のコマンドを付加してCPU102
0に一方向通信で送信する。これによりCPU1020
はCPU1021のコマンド指令による従属的な表示制
御に専念することができるため、例えば3D(3次元)
表示制御等の処理負担の大きな制御にも対応可能とな
る。また、主制御部200が当りを決定し、一方向通信
でコマンドをCPU1021、引いてはCPU1020
に送信するので、特別図柄表示装置100が仮に不正改
造により誤動作しても主制御部200に影響を及ぼすこ
とはないので健全は遊技動作が確保される。また、CP
U1020の或るポートには出力端子1022a、10
22b、…、1022nを備えていて、後に説明するよ
うに装置の動作状態を示す試験信号を出力可能に構成さ
れている。なお、プログラムROMを1個にして2つの
CPU1020、1021の双方がアクセス可能とした
構成としても良い。
【0042】また、図17はプログラムROM1041
に格納される付加用コマンドテーブル1700の説明図
である。この付加用コマンドテーブル1700は、図6
に示すような第1のコマンドで定義される主制御部20
0からのコマンドに付加して送信するための付加用コマ
ンドが登録されている。図17に示す例では符合aから
pで示すコマンド群が付加用コマンドとして登録されて
いる。なお、この付加用コマンド中、予告とは図柄変動
開始時や変動中に例えば所定のキャラクタを表示させて
大当りやリーチが成立する可能性が高くなったことを示
す表示演出であって、遊技者の期待感を向上させるもの
である。また、プレミアとは図柄変動開始時や変動中に
例えば予告用のキャラクタとは異なる所定のキャラクタ
や背景画像を表示させて大当りやリーチが成立する可能
性が極めて高くなったことを示す表示演出であって、遊
技者の期待感をさらに向上させるものである。なお、予
告やプレミアム画像の表示演出は複数種類有り(予告
A、B、プレミアム画像A〜D)、これらを組合わせて
表示することによって大当りやリーチが成立する可能性
を多様化させて遊技者に報知することができる。
【0043】そして、CPU1021は以降に説明する
乱数カウンタを使用してコマンドaからコマンドqまで
のいずれかの付加用コマンドを抽選選択して、主制御部
200からのコマンドに付加してCPU1020に送信
する。なお、コマンドaを選択した場合には予告演出や
プレミアム画像の表示は定義されていないので、予告演
出やプレミアム画像の表示を行なわないことを示すコマ
ンド「$00、$00」即ち、変動パターン指定コマン
ドにコマンド「$00、$00」が付加され結局は変動
パターン指定コマンドそのものが送信されるように付加
用コマンドが登録されている。
【0044】図18は乱数カウンタ1800の一例の説
明図でありこのような乱数カウンタは変動パターン数分
即ち17個分、RAM1091に形成されている。この
乱数カウンタ1800は変動パターン1に対するもの
で、初期値「0」から始まって最終値「99」となるま
で、所定周期(例えば4msec)で順次1ずつカウン
トアップ動作を行っていくと共に、カウント値が最終値
「99」を越えた場合に初期値「0」でクリアされカウ
ント動作が繰返される、いわゆる無限ループカウンタを
用いて生成されている。そして、この無限ループカウン
タは、図15に示すRAM1091内に形成されてCP
U1021がそのカウント動作を制御している。
【0045】一方、図19に示すテーブル1900はプ
ログラムROM1041に格納され、乱数カウンタ18
00に対するもの即ち変動パターン1に対するもので、
コマンドと乱数カウント値とを関連付けて登録する。図
19に示す例では、主制御部200から送信された第1
のコマンドをCPU1021が受信したタイミングを契
機として抽出した乱数カウンタ1800の乱数カウント
値が「0〜49」の場合にはコマンドaが選択され、乱
数カウント値が「50〜54」の場合にはコマンドbが
選択され、…、乱数カウント値が「99」の場合にはコ
マンドpが選択され、これら選択されたコマンドは付加
用コマンドとしてCPU1020に送信されるようにな
っている。このように、変動パターン毎に乱数カウンタ
の初期値や最終値を異ならせるようにしたり、各変動パ
ターンにおけるそれぞれのコマンド選択の選択割合も異
なるようにしてコマンド体系を複雑にしてきめこまかな
表示制御を行えるようにしている。なお、コマンドを直
接的に抽選選択するものではなく、いずれの予告演出や
プレミアム画像演出を行うか否かを抽選選択し、選択さ
れた予告演出やプレミアム画像演出に対応するコマンド
(付加コマンド)を指定してCPU1020に送信する
構成でもよいことは勿論である。
【0046】(動作例)図16、図20を参照して動作
を説明する。第1乃至第3のコマンドが主制御部200
から送信されてきたとすると、図20のステップS20
00においてCPU1021はコマンドを受信解析す
る。そして、先に説明したように乱数カウンタ1800
のカウント値を抽出してこれに対応するコマンドをテー
ブル1900を参照して選択して、これを付加用コマン
ドとして第1のコマンドに付加したものをCPU102
0に送信する(ステップS2010、ステップS203
0)。そして、ステップS2020においてCPU10
21は動作信号(試験信号)出力制御を行う。
【0047】図16は動作信号出力制御動作の説明図で
ある。第1のコマンドを受信してから第3のコマンドを
受信するまでの間、CPU1021は出力端子1022
aから図柄変動中であることを示す変動中信号を出力し
(図16(a))、また、第3のコマンドを受信すると
図柄が停止したことを示す停止信号を出力端子1022
bから出力する(図16(b))。さらに、停止左図
柄、停止中図柄、停止右図柄のそれぞれを指定する3種
類の第2のコマンドを受信すると、それぞれ出力端子1
022c、1022d(図示せず)、1022e(図示
せず)から停止図柄の種類を示すためのデジタル信号を
出力する。この動作信号(試験信号)は特別図柄表示装
置100外(遊技機外)の図示しない試験装置に送信さ
れる。これによって特別図柄に関連する動作確認を容易
に行うことが可能になる。
【0048】さて、図20のステップS2030で送信
されてきたコマンドをCPU1020が受信し、ステッ
プS2040においてCPU1020は表示制御の動作
を行うためVDP1060を駆動制御する。なお、この
場合には付加用コマンドの内容を考慮して予告演出やプ
レミアム画像表示を適宜行う。そして、図20の説明図
では特に図示しないが、CPU1021は、主制御部2
00からの第2、第3のコマンドはそのままCPU10
20に送信し、CPU1020は第3のコマンドの受信
を契機として第2のコマンドで指示された図柄での図柄
停止表示を行う。
【0049】したがって本発明の実施形態によれば、C
PU1020は、CPU1021によってコマンド付加
された付加後のコマンドを受け取って特別図柄表示装置
100の表示制御のための動作を行うので、複雑なコマ
ンド体系におけるコマンド付加をCPU1021に担わ
せるとともにCPU1020を表示制御に専念させるこ
とによって、多彩な表示演出が実現できる。さらにコマ
ンドを付加させることにより以下のような優れた点を有
する。まず主制御部200が送信するコマンドは変換・
加工されずにそのままのコマンドデータとして最終的に
CPU1020に送信される。このため、CPU102
1が受信コマンドを変換・加工するような制御を必要と
しないので、制御負担を軽減できる。また主制御部20
0が送信する第1のコマンド数以上の表示内容の異なる
予告演出等を絡めた多彩な図柄変動態様が表示可能とな
るので、主制御部200の制御負担が軽減しつつ多彩な
表示演出が可能になる。さらには、変動パターンを定義
したコマンドと予告演出等を定義したコマンドとに表示
内容別に分類してある為、CPU1021が送信するコ
マンドのデーダ構造が機能的に明瞭化されてデバッグや
修正等の開発工程が改善される。
【0050】また、CPU1021は予め登録されてい
るコマンド群のうちから1つのコマンドを抽選選択した
ものを付加用コマンドとしてこれを第1のコマンドに付
加したものをCPU1020に送信するのでコマンド付
加自体を容易に行うことができる。さらに、CPU10
21は主制御部200から受け取ったコマンドに応じ
て、特別図柄表示装置100の動作状態を示す信号を出
力するのでこのような信号出力による処理負担の増加は
CPU1021側が吸収することができCPU1020
を表示制御に一層専念させることができる。そして、C
PU1021は、変換用コマンドを付加した付加後のコ
マンドを一方向でCPU1020に送信する。これによ
りCPU1020はCPU1021のコマンド指令によ
る従属的な表示制御に専念することができるため、例え
ば3D(3次元)表示制御等の処理負担の大きな制御に
も対応可能となる。また、主制御部200が当りを決定
し、一方向通信でコマンドをCPU1021、引いては
CPU1020に送信するので、特別図柄表示装置10
0が仮に不正改造により誤動作しても主制御部200に
影響を及ぼすことはないので健全は遊技動作が確保され
る。
【0051】(他の実施形態)図21は他の実施形態の
動作の説明図である。この動作例においては主制御部2
00は、第1のコマンド()として変動開始を指示す
るコマンドを送信する。なお、第2、第3のコマンドは
前述した実施形態と変わる所がない。また、この第1の
コマンドを変動終了までの時間を更に定義するコマンド
としても良い。さらにプログラムROM1041には図
6に示す変動パターン1から変動パターン17までの変
動パターンを指定するコマンドをテーブル状に格納して
いる。
【0052】さて、この第1のコマンドが主制御部20
0から送信されてきるとCPU1021はプログラムR
OM1041に格納されたいずれかの変動パターンを図
示しない乱数カウンタを用いて抽選する。なおこの乱数
カウンタは、初期値「0」から始まって最終値「16」
となるまで、所定周期(例えば4msec)で順次1ず
つカウントアップ動作を行っていくと共に、カウント値
が最終値「16」を越えた場合に初期値「0」でクリア
されカウント動作が繰返されるいわゆる無限ループカウ
ンタを用いて生成すれば良い。そして、抽選選択した変
動パターンに対する付加用コマンドを前述したように抽
選して付加用コマンドを選択した変動パターン指定コマ
ンドに付加したものをCPU1020に送信する。
【0053】CPU1020は、この付加用コマンドが
付加されたコマンドに応じた表示制御を実行する。かく
して、CPU1021の動作によって主制御部200側
のROM201に変動パターン指定用コマンドを格納す
ることが不要になる等の利点を有するようになる。
【0054】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に
種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えばテー
ブル1700に登録するコマンドの数や種類を適宜変更
して登録すること、外部出力する試験信号を図16に示
すもの以外のものとすること、CPU1020を表示制
御動作専用のプロセッサとしこれ以外に特別図柄表示装
置100において行う試験信号出力やコマンド付加以外
の総ての処理もCPU1021に担わせるようにするこ
と、等が挙げられる。
【0055】また、普通図柄表示装置108が実行する
表示制御を特別図柄表示装置100が行うようにしても
よい。この場合、主制御部200が普通図柄表示用のコ
マンドをCPU1021に送信し、受信したCPU10
21がそのコマンドをCPU1020に送信して、CP
U1020がそのコマンドに従った表示制御のための動
作を行う構成とする。またCPU1021がコマンドに
従った表示制御のための動作を行う構成としてもよい。
これによれば普通図柄表示装置108が不要になり抽選
結果を表す表示系統の制御系が1つになって制御が簡素
化できる。
【0056】なお、以上の説明では、遊技機としてパチ
ンコ機を例にとり説明してきたが、パチスロ機はもちろ
んのこと、遊技媒体を用いた遊技を行う他の遊技機に対
しても適用可能であることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、複雑なコマンド体系におけるコマンド付加を第1の
プロセッサに担わせて第2のプロセッサを表示制御に専
念させるので、多彩な表示演出が実現できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】特別図柄表示装置100のCPU1020の
制御動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】本発明の実施形態における特徴部の構成図で
ある。
【図16】動作例の説明図である。
【図17】付加用コマンドテーブル1700の説明図で
ある。
【図18】乱数カウンタ1800の説明図である。
【図19】テーブル1900の説明図である。
【図20】動作例の説明図である。
【図21】他の実施形態の説明図である。
【符号の説明】
10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 300 始動口作動ソレノイド 302 大入賞口作動ソレノイド 304 特別図柄始動スイッチ 306 普通図柄作動スイッチ 308 大入賞口スイッチ 1020 CPU 1040 プログラムROM 1060 画像処理用LSI 1080 ビデオRAM 1090 RAM 1100 LCDパネル用インターフェイス回路 1120 LCDパネル 1140 データ受信回路 1160 電源回路 1180 キャラクタROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技動作制御を統括する主制御手段と、
    この主制御手段からのコマンドに応じた動作を行う表示
    装置とを備えた遊技機において、 前記主制御手段からのコマンドに他のコマンドを付加す
    るとともに付加後のコマンドを第2のプロセッサに送信
    する第1のプロセッサと、この付加後のコマンドを受け
    取って前記表示装置の表示制御のための動作を行う第2
    のプロセッサとを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記第1のプロセッサは、 予め登録されているコマンド群のうちから1つのコマン
    ドを抽選選択したものを付加用コマンドとして、前記主
    制御手段からのコマンドに付加して前記第2のプロセッ
    サに送信することを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1および2の内のいずれか一項に
    記載の遊技機において、 前記第1のプロセッサは、 前記主制御手段から受け取ったコマンドに応じて、前記
    表示装置の動作状態を示す信号を前記表示装置外部に出
    力することを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 請求項1、2および3の内のいずれか一
    項に記載の遊技機において、 前記第1のプロセッサは、付加後のコマンドを一方向で
    前記第2のプロセッサに送信することを特徴とする遊技
    機。
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