JP2003033087A - モータ駆動制御装置 - Google Patents
モータ駆動制御装置Info
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- JP2003033087A JP2003033087A JP2001214609A JP2001214609A JP2003033087A JP 2003033087 A JP2003033087 A JP 2003033087A JP 2001214609 A JP2001214609 A JP 2001214609A JP 2001214609 A JP2001214609 A JP 2001214609A JP 2003033087 A JP2003033087 A JP 2003033087A
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- JP
- Japan
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- motor
- period
- power supply
- current
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源電圧をモニタし電源電圧に応じてモータ
に流れる総合電流を変化させモータ内コイルに流れる電
流を一定に保つようにし電源電圧が変動もしくは変更さ
れても常にモータの発生するトルクを一定にすることを
可能するモータ駆動制御装置を提供する。 【構成】 モータに流れる電流を設定するモータ電流設
定手段と、モータを駆動するのに必要な電源の電圧を検
知する電圧検知手段と、電圧検知手段からの電圧情報に
従ってモータ電流設定手段によりモータに流れる電流を
変更する手段と、を設ける。
に流れる総合電流を変化させモータ内コイルに流れる電
流を一定に保つようにし電源電圧が変動もしくは変更さ
れても常にモータの発生するトルクを一定にすることを
可能するモータ駆動制御装置を提供する。 【構成】 モータに流れる電流を設定するモータ電流設
定手段と、モータを駆動するのに必要な電源の電圧を検
知する電圧検知手段と、電圧検知手段からの電圧情報に
従ってモータ電流設定手段によりモータに流れる電流を
変更する手段と、を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータ駆動制御装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年スイッチング技術の発展に伴い、5
相ステッピングモータを回路の簡単化などの利点のある
励磁と非励磁を交互に連続的に繰り返すチョッパー駆動
にてモータに流す電流を調整し駆動する駆動法が可能と
なってきた。
相ステッピングモータを回路の簡単化などの利点のある
励磁と非励磁を交互に連続的に繰り返すチョッパー駆動
にてモータに流す電流を調整し駆動する駆動法が可能と
なってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このチ
ョッパー駆動法で電源電圧が変化するとモータ内コイル
に流れる電流も変化し、その結果発生するトルクも変化
してしまい回転むらを生じるという問題があった。ま
た、様々な電源電圧に対応するためには同じトルクを発
生させるのに電圧に応じて電流の設定値を変更させなけ
ればならず使い勝手が悪い。
ョッパー駆動法で電源電圧が変化するとモータ内コイル
に流れる電流も変化し、その結果発生するトルクも変化
してしまい回転むらを生じるという問題があった。ま
た、様々な電源電圧に対応するためには同じトルクを発
生させるのに電圧に応じて電流の設定値を変更させなけ
ればならず使い勝手が悪い。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、電源電圧をモニタし電源電圧に応じて電流をモータ
に流れる総合電流を変化させモータ内コイルに流れる電
流を一定に保つようにし電源電圧が変動もしくは変更さ
れても常にモータの発生するトルクを一定にすることを
可能とした。
に、電源電圧をモニタし電源電圧に応じて電流をモータ
に流れる総合電流を変化させモータ内コイルに流れる電
流を一定に保つようにし電源電圧が変動もしくは変更さ
れても常にモータの発生するトルクを一定にすることを
可能とした。
【0005】
【実施例】本発明の実施例について説明する。図1は本
発明の実施例のブロック図であり、5は5相ステッピン
グモータ(以下モータ)、1はモータ5を駆動制御する
制御部であり、例えばマイクロコンピュータの構成とな
っており、2はモータ5を駆動するための駆動パルスを
発生するロジック部、3はロジック部2からの駆動パル
スの電圧を変換するプリドライバ部、4はプリドライバ
部3からの駆動パルスに基づいてモータ5の各給電点に
電流を供給し、モータ5を回転させるドライブ部、6は
モータ5に流れた電流を検知するための電流検知抵抗
(以下Rd)、7はRd6で得られた信号を平滑するため
のローパスフィルタ(以下LPF)、8はLPF7からのアナ
ログ信号をデジタル信号に変換するためのA/D変換器
(以下A/D)である。
発明の実施例のブロック図であり、5は5相ステッピン
グモータ(以下モータ)、1はモータ5を駆動制御する
制御部であり、例えばマイクロコンピュータの構成とな
っており、2はモータ5を駆動するための駆動パルスを
発生するロジック部、3はロジック部2からの駆動パル
スの電圧を変換するプリドライバ部、4はプリドライバ
部3からの駆動パルスに基づいてモータ5の各給電点に
電流を供給し、モータ5を回転させるドライブ部、6は
モータ5に流れた電流を検知するための電流検知抵抗
(以下Rd)、7はRd6で得られた信号を平滑するため
のローパスフィルタ(以下LPF)、8はLPF7からのアナ
ログ信号をデジタル信号に変換するためのA/D変換器
(以下A/D)である。
【0006】9はモータ5のステップ速度を決定する外
部からの歩進パルス(以下MCLK)を入力するためのMCLK
入力端子、10はモータ5を回転/停止を指示する信号
(以下S/S)を入力するためのS/S入力端子、11はモ
ータ5の回転方向を指示する信号(以下CW/CCW)を入
力するためのCW/CCW入力端子、12はマイクロステッ
プの分割数を指示する信号(以下DIV)を入力するため
のDIV入力端子、13はモータ5に流れる電流を指示す
る信号(以下CUR)を入力するためのCUR入力端子、1
4、15は電源電圧Vmを分割する抵抗器、16はR1とR
2により分割された信号のノイズを除去するためのコン
デンサ、17はR1とR2で分割された信号をA/D変換し
制御部1に出力するAD変換機である。
部からの歩進パルス(以下MCLK)を入力するためのMCLK
入力端子、10はモータ5を回転/停止を指示する信号
(以下S/S)を入力するためのS/S入力端子、11はモ
ータ5の回転方向を指示する信号(以下CW/CCW)を入
力するためのCW/CCW入力端子、12はマイクロステッ
プの分割数を指示する信号(以下DIV)を入力するため
のDIV入力端子、13はモータ5に流れる電流を指示す
る信号(以下CUR)を入力するためのCUR入力端子、1
4、15は電源電圧Vmを分割する抵抗器、16はR1とR
2により分割された信号のノイズを除去するためのコン
デンサ、17はR1とR2で分割された信号をA/D変換し
制御部1に出力するAD変換機である。
【0007】図2はロジック部2のブロック図であり、
201はCLK信号によりカウントアップされるカウン
タ、202、204はデータを記憶し記憶したデータを
出力するプリセットレジスタ、203、205は2つの
入力されたデータを比較する比較器、206はANDゲー
ト、207〜211は駆動パルスを生成するパルス生成
器である。
201はCLK信号によりカウントアップされるカウン
タ、202、204はデータを記憶し記憶したデータを
出力するプリセットレジスタ、203、205は2つの
入力されたデータを比較する比較器、206はANDゲー
ト、207〜211は駆動パルスを生成するパルス生成
器である。
【0008】図3はパルス生成器のブロック図であり、
301はデータを記憶し記憶したデータを出力するプリ
セットレジスタ、302は入力された2つのデータを比
較する比較器、303はデッドタイム付加回路、304
はインバータゲート、305はANDゲート、306はOR
ゲートである。
301はデータを記憶し記憶したデータを出力するプリ
セットレジスタ、302は入力された2つのデータを比
較する比較器、303はデッドタイム付加回路、304
はインバータゲート、305はANDゲート、306はOR
ゲートである。
【0009】図4はデッドタイム付加回路303のブロ
ック図であり、401は信号を一定時間遅らせるための
遅延回路、402はORゲート、403はANDゲートであ
る。
ック図であり、401は信号を一定時間遅らせるための
遅延回路、402はORゲート、403はANDゲートであ
る。
【0010】図5はプリドライバ部3の回路図であり、
501〜520は抵抗器、521〜530はNPNトラン
ジスタであり、A+〜E+はトランジスタ521〜525
がオンの時Vm*R2/(R1+R2)、オフの時Vmの値に
変換され、A−〜E−はトランジスタ526〜530がオ
ンの時0、オフの時Vm*R4/(R3+R4)の値にドラ
イバ部4のFETのゲート電圧を確保するようにレベル変
換される。
501〜520は抵抗器、521〜530はNPNトラン
ジスタであり、A+〜E+はトランジスタ521〜525
がオンの時Vm*R2/(R1+R2)、オフの時Vmの値に
変換され、A−〜E−はトランジスタ526〜530がオ
ンの時0、オフの時Vm*R4/(R3+R4)の値にドラ
イバ部4のFETのゲート電圧を確保するようにレベル変
換される。
【0011】図6はドライブ部4の内部回路およびモー
タ5の内部構成およびその配線の図であり、601〜6
05はPchFET素子、606〜610はNchFET素子、61
1〜615は各相のコイルでそれぞれLa〜Leに対応して
いる。
タ5の内部構成およびその配線の図であり、601〜6
05はPchFET素子、606〜610はNchFET素子、61
1〜615は各相のコイルでそれぞれLa〜Leに対応して
いる。
【0012】図7は図2におけるカウンタ202からの
カウント情報をもとに発生させられる駆動パルスおよび
それに基づくモータ5の1つの給電点の状態を表すタイ
ムチャートである。
カウント情報をもとに発生させられる駆動パルスおよび
それに基づくモータ5の1つの給電点の状態を表すタイ
ムチャートである。
【0013】図8は駆動パルスによりマイクロステップ
が行われる様子をモータ5の各給電点の状態で表したタ
イムチャートである。
が行われる様子をモータ5の各給電点の状態で表したタ
イムチャートである。
【0014】図9は図8の給電点の状態によりモータ5
の各コイルに流れる電流を示した図である。
の各コイルに流れる電流を示した図である。
【0015】次に動作について説明する。図1でS/S入
力端子9より入力され、スタート指示がされ、MCLK入力
端子9にMCLKが入力されると、CW/CCW、DIV、CURの条
件に従い、MCLKに同期してモータ駆動パルスを発生し、
モータ5を回転させる。制御部1では駆動パルスを発生
させるためにカウンタ等のクロックとなるCLK、駆動パ
ルスを発生/停止を指示するSTOP、パルス発生に必要な
データを送るためのDATAをロジック部2に送る。
力端子9より入力され、スタート指示がされ、MCLK入力
端子9にMCLKが入力されると、CW/CCW、DIV、CURの条
件に従い、MCLKに同期してモータ駆動パルスを発生し、
モータ5を回転させる。制御部1では駆動パルスを発生
させるためにカウンタ等のクロックとなるCLK、駆動パ
ルスを発生/停止を指示するSTOP、パルス発生に必要な
データを送るためのDATAをロジック部2に送る。
【0016】図2で制御部1からのCLKはカウンタ20
1に入力されカウントアップされそのカウント情報をCO
UNTとして出力する。プリセットレジスタ202には制
御部1からカウントデータNがラッチされそのデータを
出力しており、比較器203にてプリセットレジスタ2
02からのデータとCOUNTを比較し一致すれば一致信号
を出力しカウンタ201に入力され、カウンタ201で
はこの信号によりカウント値はリセットされ再び0から
カウントされる。図7のCOUNTのようにCLKに基づきCOU
NTが0からNまでカウントアップしNになると再び0から
カウントアップするといった動作を繰り返す。CLKの周
期は常に一定であるため、0からNまでカウントアップ
する時間はNに従うことになる。この期間をTpwmとす
る。
1に入力されカウントアップされそのカウント情報をCO
UNTとして出力する。プリセットレジスタ202には制
御部1からカウントデータNがラッチされそのデータを
出力しており、比較器203にてプリセットレジスタ2
02からのデータとCOUNTを比較し一致すれば一致信号
を出力しカウンタ201に入力され、カウンタ201で
はこの信号によりカウント値はリセットされ再び0から
カウントされる。図7のCOUNTのようにCLKに基づきCOU
NTが0からNまでカウントアップしNになると再び0から
カウントアップするといった動作を繰り返す。CLKの周
期は常に一定であるため、0からNまでカウントアップ
する時間はNに従うことになる。この期間をTpwmとす
る。
【0017】COUNTの情報をもとに各パルス生成器20
7〜211ではモータ5を駆動するための駆動パルスが
生成される。ここでプリセットレジスタ202をREGPW
M、204をREGOPENとし、各パルス生成器207〜21
1内のプリセットレジスタ301をそれぞれREGA、REG
B、REGC、REGD、REGEとする。パルス生成器207を例
にとり以下パルス発生の流れを説明する。
7〜211ではモータ5を駆動するための駆動パルスが
生成される。ここでプリセットレジスタ202をREGPW
M、204をREGOPENとし、各パルス生成器207〜21
1内のプリセットレジスタ301をそれぞれREGA、REG
B、REGC、REGD、REGEとする。パルス生成器207を例
にとり以下パルス発生の流れを説明する。
【0018】図3で制御部1からのデータNaがREGA(プリ
セットレジスタ301)にラッチされており、前記した
COUNTと比較器302で比較され比較結果をデッドタイ
ム付加回路303に出力しドライブ4のPchFET、NchFET
を同時に貫通しないよう駆動し給電点の状態を決める2
つの信号を作り、FOPENの信号に従うANDゲート305、
ORゲート306を通り、A+、A−として出力し、プリ
ドライバ部3によりレベル変換されドライブ部4により
給電点の状態を決定することになる。
セットレジスタ301)にラッチされており、前記した
COUNTと比較器302で比較され比較結果をデッドタイ
ム付加回路303に出力しドライブ4のPchFET、NchFET
を同時に貫通しないよう駆動し給電点の状態を決める2
つの信号を作り、FOPENの信号に従うANDゲート305、
ORゲート306を通り、A+、A−として出力し、プリ
ドライバ部3によりレベル変換されドライブ部4により
給電点の状態を決定することになる。
【0019】図4のデッドタイム付加回路303では1
つの信号を一定期間遅延する遅延回路401と遅延しな
い信号のAND、OR(402、403)をとり、それぞれP
ch、Nch用FET駆動パルスとして出力され、SW特性による
PchFET、NchFETの貫通を防ぐ構成となっている。ここで
はこのデッドタイムは本発明とは直接的には関係はなく
またほかのパルス周期に比べ十分に小さいものであるた
め、以下デッドタイムは無視して説明する。
つの信号を一定期間遅延する遅延回路401と遅延しな
い信号のAND、OR(402、403)をとり、それぞれP
ch、Nch用FET駆動パルスとして出力され、SW特性による
PchFET、NchFETの貫通を防ぐ構成となっている。ここで
はこのデッドタイムは本発明とは直接的には関係はなく
またほかのパルス周期に比べ十分に小さいものであるた
め、以下デッドタイムは無視して説明する。
【0020】FOPENがローレベルである時、REGAの値(N
a)とCOUNTとの比較によりA+、A−は図7(上段)のよ
うにCOUNTがNaまではローレベルでNaを超えるとハイレ
ベルになり、これをTpwmの周期で繰り返し駆動パルスを
生成する。この時の給電点の状態は図7(中段)のように
なり、COUNTがNaまでは電流を引き込む状態の期間(プ
ル状態期間Tpull)とNaを超えると電源より電流を流し
込む状態の期間(プッシュ状態期間Tpush)とを繰り返
す状態となる。
a)とCOUNTとの比較によりA+、A−は図7(上段)のよ
うにCOUNTがNaまではローレベルでNaを超えるとハイレ
ベルになり、これをTpwmの周期で繰り返し駆動パルスを
生成する。この時の給電点の状態は図7(中段)のように
なり、COUNTがNaまでは電流を引き込む状態の期間(プ
ル状態期間Tpull)とNaを超えると電源より電流を流し
込む状態の期間(プッシュ状態期間Tpush)とを繰り返
す状態となる。
【0021】FOPENは給電点の状態をオープン状態にす
るもので、図2のプリセットレジスタ204(REGOPE
N)にデータNopenがラッチされているとそのデータとCO
UNTを比較して、図7(上段)のようにCOUNTがNopenま
ではローレベルでNopenを超えるとハイレベルを出力す
る。その信号はSTOPとANDゲート206によりANDされ、
各パルス生成器にFOPENとして送られる。STOPはモータ
5が回転時にはローレベルとなる。FOPENがハイレベル
のときは図7(下段)のようにハイレベル期間のみ全給
電点は全てオープン状態になる。またSTOPをハイレベル
にするとFOPENはハイレベルとなり全給電点をオープン
状態にしモータ5に電流は流れなくなるため、モータ5
は停止する。
るもので、図2のプリセットレジスタ204(REGOPE
N)にデータNopenがラッチされているとそのデータとCO
UNTを比較して、図7(上段)のようにCOUNTがNopenま
ではローレベルでNopenを超えるとハイレベルを出力す
る。その信号はSTOPとANDゲート206によりANDされ、
各パルス生成器にFOPENとして送られる。STOPはモータ
5が回転時にはローレベルとなる。FOPENがハイレベル
のときは図7(下段)のようにハイレベル期間のみ全給
電点は全てオープン状態になる。またSTOPをハイレベル
にするとFOPENはハイレベルとなり全給電点をオープン
状態にしモータ5に電流は流れなくなるため、モータ5
は停止する。
【0022】次に動作について説明する。本発明によれ
ば、モータ5に流す駆動電流はPWMによりなされ、その
周期中でモータ5の各相コイルに流す電流の割合を決め
る期間(マイクロステップ期間)と各相に分配された電
流をホールドするショート期間とに分けられモータ5を
駆動する。PWM期間をTpwm、マイクロステップ期間をTm
s、ショート期間をTshtとする。図8の給電点A、
B、CのPWMの1周期をみるとマイクロステップ期間Tms
では給電点Aはプッシュ状態(+)、給電点Dはプル状
態(−)となっており、給電点B、Cが−、−の期間は
給電点AからBへコイルLaを通って電流は流れ、+、−
の期間は給電点BからCへコイルLbを通って電流は流
れ、+、+の期間は給電点CからDへコイルLcを通って
電流は流れ、各給電点が両隣の給電点と同じ状態である
ときは各コイルの両端はFET素子によりVm側にオンされ
ショートされた状態となり、コイルに流れる電流はホー
ルドされる。
ば、モータ5に流す駆動電流はPWMによりなされ、その
周期中でモータ5の各相コイルに流す電流の割合を決め
る期間(マイクロステップ期間)と各相に分配された電
流をホールドするショート期間とに分けられモータ5を
駆動する。PWM期間をTpwm、マイクロステップ期間をTm
s、ショート期間をTshtとする。図8の給電点A、
B、CのPWMの1周期をみるとマイクロステップ期間Tms
では給電点Aはプッシュ状態(+)、給電点Dはプル状
態(−)となっており、給電点B、Cが−、−の期間は
給電点AからBへコイルLaを通って電流は流れ、+、−
の期間は給電点BからCへコイルLbを通って電流は流
れ、+、+の期間は給電点CからDへコイルLcを通って
電流は流れ、各給電点が両隣の給電点と同じ状態である
ときは各コイルの両端はFET素子によりVm側にオンされ
ショートされた状態となり、コイルに流れる電流はホー
ルドされる。
【0023】このように給電点B、Cのプル/プッシュ
期間によりコイルLa、Lb、Lcに流れる電流量の割合が決
まり、同様にLd、Leに流れる電流量は給電点Dのプル/
プッシュの割合で決まる。さらにショート期間Tshtでは
全給電点に対して全てプッシュ側で即ちVm側にFET素子
によりオンされた状態であるため、各コイルの両端はシ
ョートされたことになりこの期間各コイルに流れる電流
はホールドされる。従ってマイクロステップ期間Tmsで
は各コイルに流れる電流量を決定し、ショート期間Tsht
によりモータ全体に流れる電流を決定することになる。
期間によりコイルLa、Lb、Lcに流れる電流量の割合が決
まり、同様にLd、Leに流れる電流量は給電点Dのプル/
プッシュの割合で決まる。さらにショート期間Tshtでは
全給電点に対して全てプッシュ側で即ちVm側にFET素子
によりオンされた状態であるため、各コイルの両端はシ
ョートされたことになりこの期間各コイルに流れる電流
はホールドされる。従ってマイクロステップ期間Tmsで
は各コイルに流れる電流量を決定し、ショート期間Tsht
によりモータ全体に流れる電流を決定することになる。
【0024】次に4分割のマイクロステップ動作を例に
とりマイクロステップについて説明する。MCLKの立上り
で、図8の〜のように各給電点の状態を変化させた
とき各コイルに流れる電流の変化は図9の〜のよう
になる。ここでショート期間を一定としたとき、各コイ
ルに流れる電流が最大値のときは給電点の状態の両隣の
状態が片方が+、もう片方が−になっておりマイクロス
テップ期間のプル/プッシュの割合が1:1となってい
る時であり、その時の電流の最大値をI0とする。、
は4相励磁状態であり、各コイルの状態を〜に直
接変えると、フルステップ駆動で1ステップ回転するこ
とになる。マイクロステップはこのフルステップ駆動で
の1ステップ各コイルに流す電流の割合を細かく制御す
ることでさらに分割するもので図8〜のように各給
電点の状態を変化させると図9〜のように各コイル
に流れる電流は変化し、モータ5はの位置から1ステ
ップを4分割した角度をMCLKの立上りごとに回転し4つ
進んだところで次の4相励磁相に移動することができ
る。
とりマイクロステップについて説明する。MCLKの立上り
で、図8の〜のように各給電点の状態を変化させた
とき各コイルに流れる電流の変化は図9の〜のよう
になる。ここでショート期間を一定としたとき、各コイ
ルに流れる電流が最大値のときは給電点の状態の両隣の
状態が片方が+、もう片方が−になっておりマイクロス
テップ期間のプル/プッシュの割合が1:1となってい
る時であり、その時の電流の最大値をI0とする。、
は4相励磁状態であり、各コイルの状態を〜に直
接変えると、フルステップ駆動で1ステップ回転するこ
とになる。マイクロステップはこのフルステップ駆動で
の1ステップ各コイルに流す電流の割合を細かく制御す
ることでさらに分割するもので図8〜のように各給
電点の状態を変化させると図9〜のように各コイル
に流れる電流は変化し、モータ5はの位置から1ステ
ップを4分割した角度をMCLKの立上りごとに回転し4つ
進んだところで次の4相励磁相に移動することができ
る。
【0025】このようにしてモータ5がMCLKごとに回転
させるように各給電点の状態を変化させることで所望の
分割数でMCLKに同期してモータ5を回転させることがで
きる。
させるように各給電点の状態を変化させることで所望の
分割数でMCLKに同期してモータ5を回転させることがで
きる。
【0026】次にマイクロステップの制御について説明
する。図10はモータ5を制御するメイン制御フローチャ
ートである。制御部1ではS/S信号によりモータステ
ートの支持を受けると(1001)、各給電点をモータ
駆動状態などモータ駆動に必要な設定を行い(100
2)、マイクロステップ割り込みを許可して(100
3)、電流制御タイマ割り込みを許可し(1004)、
S/Sよりモータストップの指示があるまで(100
5)モータ5を駆動状態にし、停止指示を受けると、各
給電点を停止状態にして各割り込みを禁止するなどの停
止処理を行い(1006)、モータスタート待機状態と
なる。
する。図10はモータ5を制御するメイン制御フローチャ
ートである。制御部1ではS/S信号によりモータステ
ートの支持を受けると(1001)、各給電点をモータ
駆動状態などモータ駆動に必要な設定を行い(100
2)、マイクロステップ割り込みを許可して(100
3)、電流制御タイマ割り込みを許可し(1004)、
S/Sよりモータストップの指示があるまで(100
5)モータ5を駆動状態にし、停止指示を受けると、各
給電点を停止状態にして各割り込みを禁止するなどの停
止処理を行い(1006)、モータスタート待機状態と
なる。
【0027】図11はマイクロステップ割り込みのフロー
チャートで、MCLKの立上りで即座に割り込みがかるよう
になっている。割り込みがかると各パルス生成器207
〜211内の各レジスタREGA〜REGEにBUFA〜BUFEのデー
タをセットして(1101)駆動パルスを生成する。こ
の時プリセットレジスタ204にはTpwmより大きい期間
を設定するようなデータがラッチされておりFOPENはロ
ーレベルの状態となりオープン期間は生成されないよう
になっている。次にMCLKの周期を検出する(110
2)。
チャートで、MCLKの立上りで即座に割り込みがかるよう
になっている。割り込みがかると各パルス生成器207
〜211内の各レジスタREGA〜REGEにBUFA〜BUFEのデー
タをセットして(1101)駆動パルスを生成する。こ
の時プリセットレジスタ204にはTpwmより大きい期間
を設定するようなデータがラッチされておりFOPENはロ
ーレベルの状態となりオープン期間は生成されないよう
になっている。次にMCLKの周期を検出する(110
2)。
【0028】CW/CCWによる回転方向の指示をチェック
し(1103)CW方向であればMをインクリメントし
(1104)MがDIVより指示された分割数を超えると
(1105)Mは0にリセットされ(1006)Nをイ
ンクリメントし(1107)Nが10を超えると(11
08)Nは0にセット(1109)される。CCW方向の
時にはMはデクリメントされ(1110)マイナスにな
ると(1111)Mに分割数−1をセットして(111
2)Nをデクリメントして(1113)Nがマイナスで
あれば(1114)Nに9をセット(1115)する。
次にPにNをセットして(1116)サブルーチンDATS
ETを呼び出して次のMCLKの立上がり時の励磁パターンを
セットするためのデータを演算してDATAとして返しそれ
ぞれの演算結果をREGA、REGB、REGC、REGD、REGEにセッ
トして割り込みから抜ける(1117〜1126)。
し(1103)CW方向であればMをインクリメントし
(1104)MがDIVより指示された分割数を超えると
(1105)Mは0にリセットされ(1006)Nをイ
ンクリメントし(1107)Nが10を超えると(11
08)Nは0にセット(1109)される。CCW方向の
時にはMはデクリメントされ(1110)マイナスにな
ると(1111)Mに分割数−1をセットして(111
2)Nをデクリメントして(1113)Nがマイナスで
あれば(1114)Nに9をセット(1115)する。
次にPにNをセットして(1116)サブルーチンDATS
ETを呼び出して次のMCLKの立上がり時の励磁パターンを
セットするためのデータを演算してDATAとして返しそれ
ぞれの演算結果をREGA、REGB、REGC、REGD、REGEにセッ
トして割り込みから抜ける(1117〜1126)。
【0029】表1はフルステップで10ステップ分(電
気角360°)のマイクロステップ期間中の各給電点の
状態を示す。表1で+はプル状態、−はプッシュ状態で
50%はプッシュ期間:プル期間の比が1:1のときを表
す。表のようにMCLKに従ってNを0から9に向かって励
磁パターンを変化させていくと、モータ5はフルステッ
プ駆動となりCW方向に回転する。この時給電点のAの状
態をF(N)とし、Nをステップ番号とすると、 給電点 A: F(N) B: F(N−8) C: F(N−6) D: F(N−4) E: F(N−5) となる。
気角360°)のマイクロステップ期間中の各給電点の
状態を示す。表1で+はプル状態、−はプッシュ状態で
50%はプッシュ期間:プル期間の比が1:1のときを表
す。表のようにMCLKに従ってNを0から9に向かって励
磁パターンを変化させていくと、モータ5はフルステッ
プ駆動となりCW方向に回転する。この時給電点のAの状
態をF(N)とし、Nをステップ番号とすると、 給電点 A: F(N) B: F(N−8) C: F(N−6) D: F(N−4) E: F(N−5) となる。
【0030】また給電点Aでマイクロステップのための
プッシュ期間/プル期間の割合を変更する区間はNが2
〜3、3〜4、7〜8、9〜0に移行する区間で、CW方
向に回転するものとするとステップ間の分割した位置を
M(M=0、1、・・・、分割数−1)とし、マイクロ
ステップ期間Tmsを設定するプリセットレジスタ202
のデータをTMSとして、各Nの値での給電点状態を表す
と、 N=0、1のとき −(プル状態) N=2のとき (1/2)*(TMS/分割数)*M N=3のとき (1/2)*TMS N=4のとき (1/2)*TMS+(1/2)*(TMS/分割数)*M N=5、6のとき +(プッシュ状態) N=7のとき (TMS−(1/2)*(TMS/分割数)*M N=8のとき (1/2)*TMS N=9のとき (1/2)*TMS−(1/2)*(TMS/分割数)*M となり、マイクロステップ時の給電点Aの駆動パルス生
成が行われる。
プッシュ期間/プル期間の割合を変更する区間はNが2
〜3、3〜4、7〜8、9〜0に移行する区間で、CW方
向に回転するものとするとステップ間の分割した位置を
M(M=0、1、・・・、分割数−1)とし、マイクロ
ステップ期間Tmsを設定するプリセットレジスタ202
のデータをTMSとして、各Nの値での給電点状態を表す
と、 N=0、1のとき −(プル状態) N=2のとき (1/2)*(TMS/分割数)*M N=3のとき (1/2)*TMS N=4のとき (1/2)*TMS+(1/2)*(TMS/分割数)*M N=5、6のとき +(プッシュ状態) N=7のとき (TMS−(1/2)*(TMS/分割数)*M N=8のとき (1/2)*TMS N=9のとき (1/2)*TMS−(1/2)*(TMS/分割数)*M となり、マイクロステップ時の給電点Aの駆動パルス生
成が行われる。
【0031】これをもとにして各給電点に対しての駆動
パルスの演算ルーチンがDATSETであり、そのフローチャ
ートを示したのが図12である。図12で演算した各給電点
の状態データBUFA〜BUFEをMCLKの立上がり時にREGA〜RE
GEにデータをセットする工程を繰り返し行うことで分割
数に従った励磁パターンをMCLKごとに切換えモータ5を
駆動しマイクロステップが可能となる。
パルスの演算ルーチンがDATSETであり、そのフローチャ
ートを示したのが図12である。図12で演算した各給電点
の状態データBUFA〜BUFEをMCLKの立上がり時にREGA〜RE
GEにデータをセットする工程を繰り返し行うことで分割
数に従った励磁パターンをMCLKごとに切換えモータ5を
駆動しマイクロステップが可能となる。
【0032】次に電流制御について説明する。図13はモ
ータ5を一定速度で駆動している条件で電源電圧Vmを変
化させた時に任意の1つのコイルに流れる電流量を一定
となるようPWM期間Tpwmを調整した時の電源電圧VmとPWM
周期Tpwmの関係をグラフに表したものである。図のよう
に電流ILが一定であればVmとTpwmは比例関係にある。逆
に言うと電源電圧Vmが変化したとき電流ILを一定にする
ためにはVmに対してTpwmを比例するよう変化させればよ
いことになる。
ータ5を一定速度で駆動している条件で電源電圧Vmを変
化させた時に任意の1つのコイルに流れる電流量を一定
となるようPWM期間Tpwmを調整した時の電源電圧VmとPWM
周期Tpwmの関係をグラフに表したものである。図のよう
に電流ILが一定であればVmとTpwmは比例関係にある。逆
に言うと電源電圧Vmが変化したとき電流ILを一定にする
ためにはVmに対してTpwmを比例するよう変化させればよ
いことになる。
【0033】図14は電流制御タイマ割り込みのフローチ
ャートである。モータ5がタイマ割り込みは一定期間お
きに割り込みがかかる。割り込みがかかると TPWM←K1*CUR*VDET (1) となるようTpwmは演算される(1401)。ここでTpwm
を決めるプリセットレジスタ202のセットデータをTP
WM、K1は任意の係数、CURは制御部1に指示された電流
指示データ、VDETは電源電圧Vmを分割しA/D変換した
データを制御部1で読取ったものである。このようにす
ることで電源電圧に比例したTpwmが得られ、CUR、速
度、K1が一定であれば、コイルに流れる電流値ILを一定
に保つことができる。
ャートである。モータ5がタイマ割り込みは一定期間お
きに割り込みがかかる。割り込みがかかると TPWM←K1*CUR*VDET (1) となるようTpwmは演算される(1401)。ここでTpwm
を決めるプリセットレジスタ202のセットデータをTP
WM、K1は任意の係数、CURは制御部1に指示された電流
指示データ、VDETは電源電圧Vmを分割しA/D変換した
データを制御部1で読取ったものである。このようにす
ることで電源電圧に比例したTpwmが得られ、CUR、速
度、K1が一定であれば、コイルに流れる電流値ILを一定
に保つことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源電圧をモニタし電源電圧に応じてモータに流れる総合
電流を変化させモータ内コイルに流れる電流を一定に保
つようにし電源電圧が変動もしくは変更されても常にモ
ータの発生するトルクを一定にすることを可能とした。
源電圧をモニタし電源電圧に応じてモータに流れる総合
電流を変化させモータ内コイルに流れる電流を一定に保
つようにし電源電圧が変動もしくは変更されても常にモ
ータの発生するトルクを一定にすることを可能とした。
【表1】
【図1】図1はモータ駆動装置全体のブロック図であ
る。
る。
【図2】図2はロジック部のブロック図である。
【図3】図3はパルス生成器のブロック図である。
【図4】図4はデッドタイム付加回路のブロック図であ
る。
る。
【図5】図5はプリドライバの回路図である。
【図6】図6はドライブ部4の内部回路図およびモータ
5の内部構成およびその配線図である。
5の内部構成およびその配線図である。
【図7】図7は駆動パルスと給電点状態を表すタイムチ
ャート図である。
ャート図である。
【図8】図8はマイクロステップを給電点状態で表した
タイムチャート図である。
タイムチャート図である。
【図9】図9はモータ5の各コイルに流れる電流を表し
た図である。
た図である。
【図10】図10は制御部のメイン制御のフローチャート
である。
である。
【図11】図11はマイクロステップ割り込みのフローチ
ャートである。
ャートである。
【図12】図12は駆動パルス演算のフローチャートであ
る。
る。
【図13】図13は電源電圧−モータコイル電流特性図で
ある。
ある。
【図14】図14は電流制御タイマ割り込みのフローチャ
ートである。
ートである。
1 制御部
2 ロジック部
3 プリドライバ部
4 ドライブ部
5 5相ステッピングモータ
6 電流検知抵抗器
7 LPF
14、15 電流電圧検知用抵抗器
8、17A/D変換器
Claims (7)
- 【請求項1】 モータに流れる電流を設定するモータ電
流設定手段と、モータを駆動するのに必要な電源の電圧
を検知する電圧検知手段と、該電圧検知手段からの電圧
情報に従って前記モータ電流設定手段によりモータに流
れる電流を変更する手段と、を持つことを特徴とするモ
ータ駆動制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のモータ駆動制御装置にお
いて、前記電圧検知手段の前記電圧情報に反比例して電
流を変更することを特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項3】 モータコイルに電源から電流を供給する
励磁手段と、モータコイルに電源から電流を供給しない
非励磁手段と、前記励磁手段を任意の期間設定する励磁
期間設定手段と、前記非励磁手段を別の任意の期間設定
する非励磁期間設定手段と、前記励磁期間設定手段と前
記非励磁期間設定手段とを交互に繰り返してなるPWM
手段と、前記励磁手段もしくは前記非励磁手段の励磁パ
ターンを変化させることでモータを駆動するモータ駆動
制御装置において、 電源電圧を計測する電源電圧検知手段と、該電源電圧検
知手段により検知された電圧情報に従って前記励磁期間
と前記非励磁期間の割合を変更する変更手段と、を有す
ることを特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のモータ駆動制御装置にお
いて、前記励磁期間設定手段により励磁期間を一定にし
たとき、前記電源電圧検知手段からの電圧情報に従って
前記励磁期間と前記非励磁期間とを足したPWM期間を
変更させるPWM期間変更手段をさらに有することを特
徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のモータ駆動制御装置にお
いて、前記電源電圧検知手段からの電圧情報に比例して
前記PWM期間を変更させる手段をさらに有することを
特徴とするモータ駆動制御装置。 - 【請求項6】 請求項3記載のモータ駆動制御装置にお
いて、前記励磁期間と前記非励磁期間とを足したPWM
期間を一定にしたとき、前記電源電圧検知手段からの電
圧情報に従ってその励磁期間設定手段により励磁期間を
変更させる手段をさらに有することを特徴とするモータ
駆動制御装置。 - 【請求項7】 請求項4記載のモータ駆動制御装置にお
いて、前記電源電圧検知手段からの電圧情報に反比例し
てその励磁期間を変更する手段をさらに有することを特
徴とするモータ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214609A JP2003033087A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | モータ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214609A JP2003033087A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | モータ駆動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003033087A true JP2003033087A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214609A Pending JP2003033087A (ja) | 2001-07-16 | 2001-07-16 | モータ駆動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003033087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007328024A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2014081721A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Tokai Rika Co Ltd | 操作装置 |
-
2001
- 2001-07-16 JP JP2001214609A patent/JP2003033087A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007328024A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2014081721A (ja) * | 2012-10-15 | 2014-05-08 | Tokai Rika Co Ltd | 操作装置 |
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