JP2003031563A - 縦型炉 - Google Patents

縦型炉

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JP2003031563A JP2001216579A JP2001216579A JP2003031563A JP 2003031563 A JP2003031563 A JP 2003031563A JP 2001216579 A JP2001216579 A JP 2001216579A JP 2001216579 A JP2001216579 A JP 2001216579A JP 2003031563 A JP2003031563 A JP 2003031563A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数枚の半導体ウェーハでロットを構成して
製造されるロジック品種などの半導体装置の生産効率を
向上させることができる縦型炉を提供することを目的と
する。 【解決手段】 半導体ウェーハ13に対して所定の処理
を行う縦型の反応炉16と、反応炉16中に固定されて
収納され、複数枚の半導体ウェーハ13を板厚方向に互
いに隔てて保持するボート12と、反応炉16の下部に
配置され、反応炉16を開閉する蓋体10と、ボート1
2が反応炉16に固定された状態で、蓋体10の開閉に
対応して移動することで半導体ウェーハ13をボート1
2に搬入又はボートから搬出するようにした半導体ウェ
ーハ搬送手段(24,26a.26)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造装
置に関し、さらに詳しくは、半導体装置の製造における
成膜や熱処理などに用いられる縦型炉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体装置の製造工程におい
て、半導体ウェーハに成膜や熱処理などを行う縦型CV
D炉や縦型拡散炉などの縦型炉が使用されている。この
縦型炉においては、反応炉内に収納されたボートに複数
の半導体ウェーハを板厚方向に互いに隔てて保持し、反
応炉内に各種のガスを供給し、加熱を行うことにより、
バッチ方式(複数の半導体ウェーハを同時に処理する方
式)によって各種の処理を行うことができる。
【0003】図4は従来の縦型炉の構造例を示す概略断
面図である。従来の縦型炉は、例えば、図4に示すよう
に、内管106bと外管106aとからなる反応炉10
6を備え、この反応炉106を開閉する蓋体110がロ
ーディング機構である昇降回転機構により昇降回転可能
に設けられている。この蓋体110上には蓋体110に
固定手段により連結されたボート102が設けられてい
る。反応炉106の周囲にはヒータ108が配置され、
反応炉106内を所定の温度に加熱制御することができ
る。
【0004】また、ガス導入配管116が反応炉106
に接続され、所定の処理ガスが炉内に供給される。さら
に、反応炉106にはガス排出管114が接続され、反
応炉106内のガス圧力を所定の圧力に設定することが
できる。そして、まず、ボート102に複数の半導体ウ
ェーハが搬送されて配置される。その後、半導体ウェー
ハ104が保持されたボート102が反応炉106の中
に収納され、蓋体110がフランジ部材115と密着す
ることで反応炉106が密閉される。次いで、ガス導入
管116から所定の処理ガスを供給し、所定のガス圧力
及び温度になるように調整することにより、半導体ウェ
ーハ104上にシリコン絶縁膜やシリコン層などを成膜
したり、半導体ウェーハ104を熱処理したりすること
ができる。
【0005】半導体ウェーハ104への所定の処理が終
了した後、蓋体110が開き、蓋体110に連結された
ボート102が反応炉106の下方に移動し、ボート1
02に保持された半導体ウェーハ104がボート102
から搬出される。このように、従来の縦型炉において
は、ボート102自体が反応炉106の外部に移動して
半導体ウェーハ104の搬入や搬出を行い、複数枚(5
0〜200枚程度)の半導体ウェーハ104を一括して
バッチ処理をしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
拡散炉はバッチ式の半導体製造装置であるので、1ロッ
トを構成する半導体ウェーハの枚数が多いメモリ品種の
ような半導体装置を大量生産するためには非常に効率が
よく、そのスループットを高くすることができるが、1
ロットを構成する半導体ウェーハの枚数が少なく、その
枚数がロットによって変動するロジック品種のような半
導体装置の生産においては、その製造効率が大幅に低下
してしまうおそれがある。
【0007】すなわち、例えば1バッチ150枚のウェ
ーハを一括処理できるバッチ方式の縦型炉を用いて、1
ロットを構成する半導体ウェーハが少ないロットを処理
する場合、バッチ内又はバッチ間の複数の半導体ウェー
ハの間で成膜などの均一性を得るために、製品ロットの
半導体ウェーハが配置されるボートのスロット以外のス
ロットにもダミーウェーハを配置する必要がある。
【0008】つまり、たとえ、少数枚の半導体ウェーハ
で構成される製品ロットを処理する場合においても、縦
型炉のボートをいわゆるフルバッチにして処理する必要
がある。しかも、縦型炉は一般的に反応炉内の温度を7
00℃程度以上の高温に設定して各種処理を行うもので
あって、半導体ウェーハの熱ストレスの緩和や酸化防止
のため反応炉を600℃程度に降温した窒素雰囲気にし
てボートを反応炉から外部に出して半導体ウェーハの搬
入及び搬出を行う必要がある。このように、従来の縦型
炉は半導体ウェーハの搬送に係る時間ばかりではなく、
温度の昇降に係る時間も比較的長く設定される。
【0009】従って、従来の縦型炉を用いてロジック品
種のような1ロットを構成する半導体ウェーハが少ない
ロットを処理する場合において、処理すべく半導体ウェ
ーハの枚数が少ないにもかかわらず、例えば150枚バ
ッチの縦型炉であれば150枚の半導体ウェーハを処理
する時間と同等の処理時間を要することになり、非常に
効率が悪いという問題がある。
【0010】また、近年においては、製品開発の短TA
T(Turn Around Time)化が強く進められており、少枚
数の半導体ウェーハで構成されるロットにおいても効率
よく処理できる縦型炉が切望されている。本発明は以上
の問題点を鑑みて創作されたものであり、少数枚の半導
体ウェーハでロットを構成して製造されるロジック品種
などの半導体装置の生産効率を向上させることができる
縦型炉を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は縦型炉に係り、半導体ウェーハに対して所
定の処理を行う縦型の反応炉と、前記反応炉内に固定さ
れて収納され、複数枚の半導体ウェーハを板厚方向に互
いに隔てて保持するボートと、前記反応炉の下部に配置
され、前記反応炉を開閉する蓋体と、前記ボートが前記
反応炉に固定された状態で、前記蓋体の開閉に対応して
移動することで前記半導体ウェーハを前記ボートに搬入
又は前記ボートから搬出するようにした半導体ウェーハ
搬送手段とを有することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、縦型炉において、少数枚
の半導体ウェーハでロットを構成して製造されるロジッ
ク品種などの半導体装置の生産効率を向上させるために
工夫されたものであって、半導体ウェーハを保持するボ
ートが反応炉に固定された状態で、反応炉の下部に配置
された蓋体が開閉し、半導体ウェーハが搬送手段により
搬送されていわゆるロード(搬入)、アンロード(搬
出)が行われる。
【0013】このとき、例えば、一連の複数のロットの
各ロットを構成する半導体ウェーハの枚数の範囲を予測
するなどしておき、ボートの製品ロットの半導体ウェー
ハが配置されないスロットに予めダミーウェーハを配置
しておく。このような状態で、製品ロットのウェーハ収
納器から半導体ウェーハが搬送手段により取り出され、
次いで、半導体ウェーハが搬送手段により反応炉に固定
されたボートに移載される。製品ロットの半導体ウェー
ハの枚数がロットごとに異なる場合は、半導体ウェーハ
が配置されないボートの空スロットにダミーウェーハを
補充配置したり、余分なダミーウェーハを排出してその
スロットに半導体ウェーハを配置したりしてボートをフ
ルバッチとすればよい。
【0014】このようにすることにより、製品ロットの
半導体ウェーハが配置されないボートのスロットに製品
ロットを処理するごとにダミーウェーハをロード及びア
ンロードする必要がなくなるので、バッチ方式の縦型炉
を用いても、小数枚の半導体ウェーハで構成されるロッ
トの処理効率を向上させることができる。さらには、1
ロットにおける搬送アームに接触する半導体ウェーハの
枚数を減らすことができるので、ダミーウェーハをロッ
トごとに搬送手段によりロード及びアンロードする場合
に比べて、搬送手段と半導体ウェーハとの接触に起因す
るパーティクルの発生を抑制することができるようにな
る。
【0015】上記した縦型炉において、前記半導体ウェ
ーハ搬送手段には、該半導体ウェーハ搬送手段上に載置
される前記半導体ウェーハに不活性ガスを供給する複数
のガス供給口が形成されていることが好ましい。本発明
によれば、半導体ウェーハ搬送手段としての搬送アーム
上に載置された半導体ウェーハが、搬送アームのガス供
給口から供給される不活性ガスにより押圧されて、搬送
アームの載置面から浮き上がった状態でロード及びアン
ロードされる。これにより、搬送アームと半導体ウェー
ハとはほとんど接触しない状態とすることができるの
で、半導体ウェーハと搬送アームとの接触に起因するパ
ーティクルの発生をさらに防止することができるように
なる。さらには、半導体ウェーハが搬送アームにより搬
送される際に窒素ガスにより冷却されるので、半導体ウ
ェーハを搬出する際に反応炉内の温度を所定の温度まで
下げる必要がなくなり、縦型炉のスループットを向上さ
せることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1は本発明の実
施形態の縦型炉を示す概略断面図である。本実施形態の
縦型炉20は、減圧下でのCVD処理や熱処理に適する
ように構成された縦型炉であって、図1に示すように、
半導体ウェーハに所定の処理を行う反応管16とこの反
応管16の周囲に配置され、反応炉16内を加熱するヒ
ータ18とが設けられている。反応管16は内管16b
と外管16aとからなる二重構造になっており、内管1
6bは上端及び下端が開放され、一方、外管16aは上
端が閉塞され、下端が開放されている。
【0017】この反応管16の中には、横方向から半導
体ウェーハ13を脱着できるように開放され、複数の半
導体ウェーハ13をその板厚方向に互いに隔てて保持す
るボート12が反応管16に取り外し可能な状態で固定
手段12aにより固定されて収納されている。このボー
ト12は必要なときに反応管16から取り外して洗浄す
ることができるようになっている。このボート12とし
て、SiC(シリコンカーバイド)部材や石英部材又は
SiC部材や石英部材の上に多結晶シリコン層が形成さ
れたものを用いることができる。これらの中でSiC部
材上に多結晶シリコン層が形成されたものが最もパーテ
ィクルの発生を抑制することができるので好ましい。ヒ
ータ18は、断熱部材の内周に発熱抵抗線(図示せず)
が配設されたものであって、300〜1000℃程度に
反応管16の中に配置された半導体ウェーハ13を加熱
制御することができる。
【0018】反応管16の下部には所定のガスを導入す
るガス導入管17とガスを排出するガス排出管14とを
有する筒状のマニホールド(図示せず)が設けられてい
る。反応管16内に導入された処理ガスはガス排出管1
7に接続された真空ポンプにより排気され、反応管16
内を減圧排気することにより所定の処理圧力に制御可能
になっている。
【0019】反応管16の下方には、昇降回転手段22
に保持され、反応管16を開閉する例えばステンレス鋼
製の蓋体10が、フランジ部材11を介してこのフラン
ジ部材に密着した状態で設けられている。この蓋体10
が昇降及び回転することで反応炉16が開閉されるよう
になっている。反応管16及びヒータ18の下方には、
ローディング制御手段26に接続されたローディング機
構26aに連結された平面C字状の搬送アーム24が配
置されている。このローディング制御手段26とローデ
ィング機構26aと搬送アーム24とが半導体ウェーハ
搬送手段を構成している。この搬送アーム24は処理す
る製品ロットのウェーハ収納器25内に配置された半導
体ウェーハ13aを反応炉16内のボート12に移載す
るものであって、ローディング機構26aに連結される
ことで三次元的に移動することができる。
【0020】この搬送アーム24の個数は、製品ロット
を構成する半導体ウェーハの枚数や縦型炉のスループッ
トなどを考慮して適宜調整すればよい。例えば、1ロッ
トを構成する半導体ウェーハの枚数が25枚以下の場
合、搬送アームを1〜5個程度備えたものとすればよ
い。さらに説明すると、1ロットを構成する半導体ウェ
ーハの枚数が10枚で、搬送アームを5個備えている場
合、製品ロットのウェーハ収納器25からボート12へ
の移載を2回行うことにより半導体ウェーハのボート1
2への移載が完了することになる。
【0021】このように、本実施形態の縦型炉20は、
バッチ処理方式の縦型炉において、ボート12を反応炉
14に固定させた状態で、搬送アーム24を移動させる
ことに基づいて、製品ロットの半導体ウェーハ13aを
ボート12にロート及びアンロードできるように工夫し
たものである。従って、製品ロットを構成する半導体ウ
ェーハ13aの枚数に対応させて、ボート12にダミー
ウェーハを予め配置しておくことにより、バッチ処理方
式の装置でありながら枚葉方式的な処理を行うことがで
きるようになる。これについては後の「処理方法」の項
で詳しく説明する。
【0022】次に、本実施形態の縦型炉20に係る搬送
アーム24について詳しく説明する。図2(a)は本実
施形態の縦型炉の係る搬送アームを示す概略平面図、図
2(b)は図2(a)のI−Iに沿った概略断面図であ
る。図2(a)及び(b)に示すように、本実施形態の
縦型炉の係る搬送アーム24はその面24a上に半導体
ウェーハ13aが載置され、該半導体ウェーハ13aに
窒素ガスなどの不活性ガスを供給するための複数のガス
供給口28が形成されている。搬送アーム24の内部に
は空洞32が形成され、不活性ガスをこのガス供給口2
8に供給することができる。
【0023】搬送アーム24の周辺部には半導体ウェー
ハ13の移動を規制するための例えば3つの凸状のガイ
ド30が形成されている。本実施形態の搬送アーム24
はこのような構成になっており、搬送アーム24の面2
4a上に半導体ウェーハ13aが載置されると同時に、
不活性ガス例えば窒素ガスがガス供給口28を介して半
導体ウェーハ13aに供給される。
【0024】これにより、半導体ウェーハ13aは窒素
ガスにより上方に押圧されることで所定の寸法だけ搬送
アーム24に接触せずに浮き上がることになる。このと
き、搬送アーム24から浮き上がった半導体ウェーハ1
3aは3つのガイド30により支えられるので位置ずれ
せずに搬送される。このようにすることにより、半導体
ウェーハ13aと搬送アーム24との接触や摩擦に起因
するパーティクルの発生を防止することができるように
なり、縦型炉での各処理に係る歩留りを向上させること
ができる。
【0025】(実施形態の縦型炉を用いた半導体ウェー
ハの処理方法)図3(a)及び(b)は本実施形態の縦
型炉に係るボートにウェーハが配置された様子を模式的
に示した図である。次に、前述した本実施形態の縦型炉
を用いて、ロジック品種などの半導体装置を製造するた
めの多品種、小数枚ロット(以下、製品ロットという)
を効率よく処理する方法を図1及び図3を参照しながら
説明する。なお、縦型炉を用いる半導体製造工程とし
て、半導体ウェーハ上にシリコン窒化膜を成膜する工程
を例示して説明する。
【0026】まず、縦型炉を用いて成膜処理を行う前の
段階として、一連の複数の製品ロットを構成するそれぞ
れの半導体ウェーハの枚数の最大値を見積もり、図3
(a)に示すように、製品ロットを処理する際にボート
12に空きスロットが発生しないようにボート12の両
端からダミーウェーハ23を配置しておく。例えば、縦
型炉のフルバッチ枚数が150枚で、製品ロットの1ロ
ット当たりの最大枚数が25枚と想定する場合、ボート
12の上端及び下端から合計で125枚になるように振
り分けてダミーウェーハ23を予め配置しておく。この
ダミーウェーハ23が配置されていないスロットが、後
で製品ロットの半導体ウェーハが配置されるための空き
スロットとなる。
【0027】ダミーウェーハ23として、ボート12の
材料と同じ材料、すなわちSiC基板や石製基板、又は
SiC基板や石英基板の上に多結晶シリコン層が形成さ
れたものを使用することが好ましい。また、ダミーウェ
ーハ23として、半導体ウェーハを使用してもよいこと
はもちろんである。なお、一連の複数の製品ロットを構
成するそれぞれの半導体ウェーハの枚数の最大値ではな
く、これらの各ロットを構成する半導体ウェーハの枚数
の平均値などを想定して、これに基づいてダミーウェー
ハをボート12に配置してもよい。上記した所定枚数の
ダミーウェーハのボート12への配置は、製品ロットご
とに行われるのではなく、ある一連の複数の製品ロット
全体にわたって行われるものである。
【0028】次に、製品ロットのウェーハ収納器25内
の半導体ウェーハ13aをボート12に移載するため、
図1の反応管16を密閉している蓋体20を降下させて
さらに回転させることにより、反応管16を開放する。
次いで、半導体ウェーハ13aが例えば5個の搬送アー
ム24により製品ロットのウェーハ収納器25から個別
に又は一括して取りだされる。
【0029】次いで、搬送アーム24がローディング制
御手段に接続されたローディング機構により反応管16
内の所定の位置に移動し、図3(b)に示すように、複
数の半導体ウェーハ13aをボート12の空きスロット
に個別又は一括して移載する。例えば、製品ロットの半
導体ウェーハ13aの枚数が15枚で、搬送アーム24
を5個備えている場合、ボート12への移載を3回繰り
返すことにより移載が完了することになる。このとき、
極めて短い時間で製品ロットの半導体ウェーハ13aが
ボート12に搬入され、しかもボート12がフルバッチ
の状態(図3(b))となる。
【0030】ここで、一連の複数の製品ロットにおいて
は、ロットごとにロットを構成する半導体ウェーハ13
aの枚数が異なることが想定され、半導体ウェーハ13
aを全て移載してもボート12に空きスロットが発生し
たり、処理すべき半導体ウェーハを配置するスロットに
ダミーウェーハ23が配置されていたりする場合が想定
される。このため、縦型炉の製品ロットのウェーハ収納
器25が配置される近傍にダミーウェーハ23が収納さ
れたダミーウェーハ収納器及びダミーウェーハ23を回
収するダミーウェーハ回収器を設置しておくことが好ま
しい。
【0031】これにより、半導体ウェーハ13aを配置
してもボート12に空きスロットが発生する場合、この
ダミーウェーハ収納器の中から必要な枚数のダミーウェ
ーハ23を再度搬送アーム24によりボート12の空き
スロットに移載してフルバッチとすればよい。一方、ボ
ート12に処理すべき半導体ウェーハ13aを配置する
スロットがない場合、所定枚数のダミーウェーハ23を
搬送アーム24によりボート12からアンロードしてダ
ミーウェーハ回収器に回収し、続いて、空いたボートの
スロットに処理すべき半導体ウェーハ13aを搬送アー
ムにより移載してフルバッチとすればよい。
【0032】次いで、搬送アーム24が反応管16から
下方の基準位置に戻り、蓋体20が回転及び上昇するこ
とにより、図1のように反応管24が蓋体20により密
閉される。次いで、ガス排出管14に接続された真空ポ
ンプにより反応炉16内を真空置換するとともに、ガス
導入管17から不活性ガス例えば窒素ガスを導入して反
応管16内を窒素ガスで置換する。
【0033】次いで、ヒータ18により所定の処理温度
例えば760℃程度に昇温させた後、ガス導入管17か
ら例えばSiH2Cl2とNH3とを含む処理ガスを導入
し、ガス排出管14に接続された真空ポンプにより排気
して反応管16内の圧力が20〜30Pa程度になるよ
うにする。この条件下で所定の時間処理することによ
り、半導体ウェーハ13a上に所定の膜厚のシリコン窒
化膜が成膜される。なお、本実施形態の縦型炉20は、
シリコン窒化膜の他に、シリコン酸化膜、多結晶シリコ
ン膜又は非晶質シリコン膜などの成膜や各種熱処理工程
に適用することができる。
【0034】次いで、処理ガスを排気し、反応炉内を窒
素ガスで置換するとともに、蓋体10を開けて反応炉1
6を開放し、半導体ウェーハ13aを搬送アーム24に
より製品ロットのウェーハ収納器25にアンロードして
一連の処理が完了する。このとき、図3(a)のボート
12の状態と同様に、ダミーウェーハ23がボート12
の中にそのまま残された状態となり、次の製品ロットが
処理されることになる。
【0035】ここで、本実施形態の縦型炉20での半導
体ウェーハ13aの搬送は、前述したように、搬送アー
ム24に形成された複数の孔から窒素ガスを流して半導
体ウェーハ13aを浮かしながら行なわれるので、加熱
された半導体ウェーハ13aを搬送アーム24から供給
される窒素ガスにより搬送中に冷却することができる。
このような搬送アーム24を使用しない場合、半導体ウ
ェーハ13aの熱ストレスの緩和や酸化防止のために、
反応炉を温度が600℃程度に降温した窒素雰囲気にし
た後に半導体ウェーハ13aをアンロードする必要があ
り、この降温に係る時間に基づいて縦型炉のスループッ
トが低下することになる。
【0036】しかしながら、本実施形態の縦型炉20
は、半導体ウェーハ13aを搬送アーム24でアンロー
ドする間に、半導体ウェーハ13aを窒素ガスにより冷
却することができるので、反応炉16内の温度を処理温
度から所定の温度まで下げる必要がなくなり、半導体ウ
ェーハの冷却に係る時間を短縮することができるように
なる。本実施形態の縦型炉20の搬送アームは、その搬
送スピードをローディング制御手段26により適宜調整
することができるようになっている。つまり、半導体ウ
ェーハ13aをより低い温度に下げてから製品ロットの
ウェーハ収納器25にアンロードしたい場合は、その搬
送スピードを遅く設定すればよい。
【0037】このように、本実施形態の縦型炉20は、
小数枚の半導体ウェーハで構成されるロットを処理する
際に、ロットごとに多数枚のダミーウェーハをボートに
ロード及びアンロードする必要がなくなるので、バッチ
方式の縦型炉を用いて小数枚の半導体ウェーハで構成さ
れるロットを効率よく処理することができ、製品開発の
短TATにも対応できるようになる。
【0038】なお、メモリ品種などの半導体装置を大量
生産する場合においては、ボートにダミーウェーハを配
置しない形態とし、搬送アームを例えば10個以上設
け、半導体ウェーハを複数枚一括移載するような形態と
すればよい。このようにして、本実施形態の縦型炉を用
いて前述した半導体ウェーハへの成膜処理を所定のロッ
ト数行うと、ボート12上、ダミーウェーハ23上及び
反応管16内側にもシリコン窒化膜などが成膜されるこ
とになる。従来の縦型炉においては、例えばボート12
に5〜7μmのシリコン窒化膜などが成膜されると、こ
のシリコン窒化膜が剥がれるなどして、パーティクルが
発生するようになる。
【0039】このため、所定のバッチ数の処理が終了す
ると、縦型炉を停止し、反応炉16を開放して反応炉1
6の内側を洗浄したり、ボート12を新しいボートに組
み合えたりして縦型炉を再度立ち上げる必要がある。こ
の反応炉16の洗浄やボート12の交換作業は煩雑で時
間がかかるものであって、当然ながら、この作業中は縦
型炉が稼働できないことになるので、縦型炉の稼働率が
低下し、生産効率が低下することになる。さらには、ボ
ート12の薬液洗浄においても煩雑で手間がかかる作業
である。
【0040】しかしながら、本実施形態の縦型炉は、ボ
ート12が例えばSiC部材上に多結晶シリコン層がコ
ーティングされたものからなり、この上に成膜されたシ
リコン窒化膜などをガス導入管16からHFガスや有機
性フロン系ガスなどを供給することにより、いわゆるド
ライクリーニングを行うことができる構造となってい
る。
【0041】このドライクリーニングにおいては、縦型
炉を分解する必要がなく、極めて短時間でボート12上
に成膜されたシリコン窒化膜などを除去することがで
き、パーティクルの発生を防止することができる。ドラ
イクリーニングの頻度は、例えばトータルの成膜膜厚が
所定の膜厚になったときなどと決めて定期的におこなえ
ばよい。
【0042】このようにすることにより、縦型炉を停止
及び分解して反応炉やボートなどを薬液洗浄する頻度を
大幅に減らすことができるので、縦型炉の稼働率が向上
し、その処理能力を向上させることができる。以上、実
施の形態により、この発明の詳細を説明したが、この発
明の範囲は上記実施の形態に具体的に示した例に限られ
るものではなく、この発明を逸脱しない要旨の範囲にお
ける上記実施の形態の変更はこの発明の範囲に含まれ
る。
【0043】例えば、本実施形態では、縦型炉のボート
の全てのスロットにウェーハを配置してフルバッチの状
態で成膜処理などを行う形態を例示したが、ところどこ
ろにウェーハが配置されていないスロットがあってもよ
い。また、ボートの中心部のスロットに製品ロットの半
導体ウェーハを配置する形態を例示したが、処理すべく
半導体ウェーハとダミーウェーハとがボート内でランダ
ムに配置されるようにしてもよい。
【0044】(付記1) 半導体ウェーハに対して所定
の処理を行う縦型の反応炉と、前記反応炉中に固定され
て収納され、複数枚の半導体ウェーハを板厚方向に互い
に隔てて保持するボートと、前記反応炉の下部に配置さ
れ、前記反応炉を開閉する蓋体と、前記ボートが前記反
応炉に固定された状態で、前記蓋体の開閉に対応して移
動することで前記半導体ウェーハを前記ボートに搬入又
は前記ボートから搬出するようにした半導体ウェーハ搬
送手段とを有することを特徴とする縦型炉。
【0045】(付記2) 前記ボートの所定のスロット
には、ダミーウェーハが配置されていることを特徴とす
る付記1に記載の縦型炉。 (付記3) 前記半導体ウェーハ搬送手段が、前記半導
体ウェーハを1枚単位、もしくは複数枚を一括して前記
ボートに搬入又は前記ボートから搬出する搬送アームを
有することを特徴とする付記1又は2に記載の縦型炉。
【0046】(付記4) 前記搬送アームには、該搬送
アーム上に載置される前記半導体ウェーハに不活性ガス
を供給する複数のガス供給口が形成されていることを特
徴とする付記3に記載の縦型炉。 (付記5) 前記ボートが、シリコンカーバイド部材の
上にシリコン層が形成されたものであることを特徴とす
る付記1乃至4のいずれか一項に記載の縦型炉。
【0047】(付記6) 前記半導体ウェーハは、前記
ガス供給口から供給される前記不活性ガスにより、前記
搬送アームから浮上した状態で搬送されることを特徴と
する付記4に記載の縦型炉。 (付記7) 半導体ウェーハに対して所定の処理を行う
縦型の反応炉と、前記反応炉の中に収納され、複数枚の
半導体ウェーハを板厚方向に互いに隔てて保持するボー
トと、前記反応炉の下部に配置され、前記反応炉を開閉
する蓋体と、前記複数の半導体ウェーハを搬送する搬送
アームとを有する縦型炉を用いた半導体ウェーハの処理
方法あって、前記ボートの所定のスロットには予めダミ
ーウェーハが配置されており、前記半導体ウェーハを、
前記蓋体の開閉に対応した前記搬送アームの移動によ
り、前記ボートの前記ダミーウェーハが配置されていな
いスロットに配置し、所定の条件下で前記半導体ウェー
ハに処理を行うことを特徴とする半導体ウェーハの処理
方法。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バッチ処理方式の縦型炉において、ボートを反応炉に固
定した状態で、搬送アームが移動することで製品ロット
の半導体ウェーハをボートに搬入又はボートから搬出さ
せる。しかも、ボートの製品ロットの半導体ウェーハが
配置されないスロットには予めダミーウェーハが配置さ
れている。
【0049】このようにすることにより、製品ロットご
とにボートの空スロットにダミーウェーハをロード及び
アンロードする必要がなくなるので、バッチ方式の縦型
炉においても、小数枚の半導体ウェーハで構成される製
品ロットの処理効率を向上させることができる。さらに
は、1ロットにおける搬送アームと接触する半導体ウェ
ーハの枚数を減らすことができるので、搬送アームと半
導体ウェーハとの接触や摩擦に起因するパーティクルの
発生を抑制することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施形態の縦型炉を示す部分概
略断面図である。
【図2】図2(a)は本発明の実施形態の縦型炉に係る
搬送アームを示す概略平面図、図2(b)は図2(a)
のI−Iに沿った断面図である。
【図3】図3(a)及び(b)は本実施形態の縦型炉に
係るボートにウェーハが配置された様子を模式的に示し
た図である。
【図4】図4は従来の縦型炉を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10:蓋体 12:ボート 12a:固定手段 13,13a:半導体ウェーハ 14:ガス排気管 16a:外管 16b:内管 16:反応管 17:ガス導入管 18:ヒータ 20:縦型炉 22:昇降回転手段 23:ダミーウェーハ 24:搬送アーム 26:ローディング制御手段 26a:ローディング機構 28:ガス供給口 30:ガイド 32:空洞
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/22 H01L 21/22 511Q 21/68 21/68 A Fターム(参考) 4K030 CA04 CA12 GA13 KA04 KA46 KA47 5F031 CA02 CA11 FA01 FA07 FA09 FA12 GA35 GA49 HA62 HA67 MA28 NA04 5F045 AA03 AA20 AB02 AB31 BB15 DP19 DQ05 EN04 EN05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハに対して所定の処理を行
    う縦型の反応炉と、 前記反応炉内に固定されて収納され、複数枚の半導体ウ
    ェーハを板厚方向に互いに隔てて保持するボートと、 前記反応炉の下部に配置され、前記反応炉を開閉する蓋
    体と、 前記ボートが前記反応炉に固定された状態で、前記蓋体
    の開閉に対応して移動することで前記半導体ウェーハを
    前記ボートに搬入又は前記ボートから搬出するようにし
    た半導体ウェーハ搬送手段とを有することを特徴とする
    縦型炉。
  2. 【請求項2】 前記ボートの所定のスロットには、ダミ
    ーウェーハが配置されていることを特徴とする請求項1
    に記載の縦型炉。
  3. 【請求項3】 前記半導体ウェーハ搬送手段が、前記半
    導体ウェーハを1枚単位、もしくは複数枚を一括して前
    記ボートに搬入又は前記ボートから搬出する搬送アーム
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の縦型
    炉。
  4. 【請求項4】 前記搬送アームには、該搬送アーム上に
    載置される前記半導体ウェーハに不活性ガスを供給する
    複数のガス供給口が形成されていることを特徴とする請
    求項3に記載の縦型炉。
  5. 【請求項5】 前記ボートが、シリコンカーバイド部材
    の上にシリコン層が形成されたものであることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の縦型炉。
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