JP7264038B2 - 気相成長装置及び気相成長処理方法 - Google Patents
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Description
前記ウェーハにCVD膜を形成する反応室には、
上面に前記キャリアが載置されるサセプタと、
前記サセプタを支持して回転駆動部により回転するサポートシャフトと、
前記サポートシャフトに対して昇降駆動部により昇降するリフトシャフトと、
前記サセプタを貫通し、前記ウェーハに接触することなく前記キャリアを上下移動可能に設けられたにキャリアリフトピンと、
前記サセプタの上部に設けられた上側ヒータと、
前記サセプタの下部であって前記キャリアリフトピンの内側に設けられた下側ヒータと、が設けられ、
前記上側ヒータと前記下側ヒータの総加熱パワーに対する前記下側ヒータの加熱パワーが、48%~52%である気相成長装置である。
複数の処理前のウェーハを、少なくともロードロック室及びウェーハ移載室を介して反応室へ順次搬送するとともに、
複数の処理後のウェーハを、前記反応室から、前記ウェーハ移載室、前記ロードロック室へ順次搬送し、
前記ロードロック室は、第1ドアを介して前記ファクトリインターフェースと連通するとともに、第2ドアを介して前記ウェーハ移載室と連通し、
前記ウェーハ移載室は、ゲートバルブを介して、前記反応室と連通し、
前記ウェーハ移載室には、前記ロードロック室に搬送されてきた処理前のウェーハをキャリアに搭載された状態で前記反応室に投入するとともに、前記反応室において処理を終えた処理後のウェーハをキャリアに搭載された状態で前記反応室から取り出して前記ロードロック室に搬送する第1ロボットが設けられ、
前記ファクトリインターフェースには、処理前のウェーハをウェーハ収納容器から取り出し、前記ロードロック室にて待機するキャリアに搭載するとともに、前記ロードロック室に搬送されてきた、キャリアに搭載された処理後のウェーハを、ウェーハ収納容器に収納する第2ロボットが設けられ、
前記ロードロック室には、キャリアを支持するホルダが設けられているように構成してもよい。
ウェーハの外縁を支持するリング状のキャリアを用いて、前記ウェーハにCVD膜を形成する気相成長方法であって、
前記ウェーハにCVD膜を形成する反応室には、
上面に前記キャリアが載置されるサセプタと、
前記サセプタを支持して回転駆動部により回転するサポートシャフトと、
前記サポートシャフトに対して昇降駆動部により昇降するリフトシャフトと、
前記サセプタを貫通し、前記ウェーハに接触することなく前記キャリアを上下移動可能に設けられたキャリアリフトピンと、
前記サセプタの上部に設けられた上側ヒータと、
前記サセプタの下部であって前記キャリアリフトピンの内側に設けられた下側ヒータと、が設けられた気相成長装置を用いた気相成長処理方法において、
前記反応室にて前記ウェーハを処理する場合の上側ヒータと前記下側ヒータの総加熱パワーに対する前記下側ヒータの加熱パワーが、48%~52%である気相成長処理方法である。
11…反応炉
111…反応室
112…サセプタ
113…ガス供給装置
114…ゲートバルブ
115…キャリアリフトピン
116…サポートシャフト
1161…貫通孔
117…リフトシャフト
118U…上側ヒータ
118L…下側ヒータ
119a…回転駆動部
119b…昇降駆動部
12…ウェーハ移載室
121…第1ロボット
122…第1ロボットコントローラ
123…第1ブレード
124…第1凹部
13…ロードロック室
131…第1ドア
132…第2ドア
14…ファクトリインターフェース
141…第2ロボット
142…第2ロボットコントローラ
143…第2ブレード
15…ウェーハ収納容器
16…統括コントローラ
17…ホルダ
171…ホルダベース
172…第1ホルダ
173…第2ホルダ
174…ウェーハリフトピン
C…キャリア
C11…底面
C12…上面
C13…外周側壁面
C14…内周側壁面
WF…ウェーハ
Claims (4)
- ウェーハの外縁を支持するリング状のキャリアを用いて、前記ウェーハにCVD膜を形成する気相成長装置であって、
前記ウェーハにCVD膜を形成する反応室には、
上面に前記キャリアが載置されるサセプタと、
前記サセプタを支持して回転駆動部により回転するサポートシャフトと、
前記サポートシャフトに対して昇降駆動部により昇降するリフトシャフトと、
前記サセプタを貫通し、前記ウェーハに接触することなく前記キャリアを上下移動可能に設けられたキャリアリフトピンと、
前記サセプタの上部に設けられた上側ヒータと、
前記サセプタの下部であって前記キャリアリフトピンの内側に設けられた下側ヒータと、が設けられ、
前記上側ヒータと前記下側ヒータの総加熱パワーに対する前記下側ヒータの加熱パワーが、48%~52%である気相成長装置。 - 前記サセプタの裏面であって、前記キャリアに搭載されたウェーハの垂直下方向の裏面且つキャリアリフトピンの内側の裏面と、前記下側ヒータとの間には、熱及び光を実質的に遮る部材が設けられていない請求項1に記載の気相成長装置。
- 複数の前記キャリアを用いて、
複数の処理前のウェーハを、少なくともロードロック室及びウェーハ移載室を介して反応室へ順次搬送するとともに、
複数の処理後のウェーハを、前記反応室から、前記ウェーハ移載室、前記ロードロック室へ順次搬送し、
前記ロードロック室は、第1ドアを介してファクトリインターフェースと連通するとともに、第2ドアを介して前記ウェーハ移載室と連通し、
前記ウェーハ移載室は、ゲートバルブを介して、前記反応室と連通し、
前記ウェーハ移載室には、前記ロードロック室に搬送されてきた処理前のウェーハをキャリアに搭載された状態で前記反応室に投入するとともに、前記反応室において処理を終えた処理後のウェーハをキャリアに搭載された状態で前記反応室から取り出して前記ロードロック室に搬送する第1ロボットが設けられ、
前記ファクトリインターフェースには、処理前のウェーハをウェーハ収納容器から取り出し、前記ロードロック室にて待機するキャリアに搭載するとともに、前記ロードロック室に搬送されてきた、キャリアに搭載された処理後のウェーハを、ウェーハ収納容器に収納する第2ロボットが設けられ、
前記ロードロック室には、キャリアを支持するホルダが設けられている請求項1又は2に記載の気相成長装置。 - ウェーハの外縁を支持するリング状のキャリアを用いて、前記ウェーハにCVD膜を形成する気相成長方法であって、
前記ウェーハにCVD膜を形成する反応室には、
上面に前記キャリアが載置されるサセプタと、
前記サセプタを支持して回転駆動部により回転するサポートシャフトと、
前記サポートシャフトに対して昇降駆動部により昇降するリフトシャフトと、
前記サセプタを貫通し、前記ウェーハに接触することなく前記キャリアを上下移動可能に設けられたキャリアリフトピンと、
前記サセプタの上部に設けられた上側ヒータと、
前記サセプタの下部であって前記キャリアリフトピンの内側に設けられた下側ヒータと、が設けられた気相成長装置を用いた気相成長処理方法において、
前記反応室にて前記ウェーハを処理する場合の上側ヒータと前記下側ヒータの総加熱パワーに対する前記下側ヒータの加熱パワーが、48%~52%である気相成長処理方法。
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2019
- 2019-12-19 JP JP2019228866A patent/JP7264038B2/ja active Active
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