JP2003031493A - リソグラフィーシステムのフォーカス精度を向上させるための方法およびシステム - Google Patents
リソグラフィーシステムのフォーカス精度を向上させるための方法およびシステムInfo
- Publication number
- JP2003031493A JP2003031493A JP2002125047A JP2002125047A JP2003031493A JP 2003031493 A JP2003031493 A JP 2003031493A JP 2002125047 A JP2002125047 A JP 2002125047A JP 2002125047 A JP2002125047 A JP 2002125047A JP 2003031493 A JP2003031493 A JP 2003031493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- sensor
- control sensor
- focus
- exposure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7003—Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
- G03F9/7019—Calibration
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/20—Exposure; Apparatus therefor
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/32—Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
- D21H23/34—Knife or blade type coaters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7003—Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
- G03F9/7007—Alignment other than original with workpiece
- G03F9/7011—Pre-exposure scan; original with original holder alignment; Prealignment, i.e. workpiece with workpiece holder
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7003—Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
- G03F9/7023—Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
- G03F9/7026—Focusing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F9/00—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
- G03F9/70—Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
- G03F9/7088—Alignment mark detection, e.g. TTR, TTL, off-axis detection, array detector, video detection
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/414—Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance
- H04N21/41415—Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance involving a public display, viewable by several users in a public space outside their home, e.g. movie theatre, information kiosk
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
ズを均一に維持するために用いることが可能な、改良さ
れたフォーカスシステムを提供すること。 【解決手段】 本発明は、フォーカスシステムであっ
て、基板の上部表面上の特定領域について、特定領域を
露光領域の下に位置付ける前に適切なフォーカス距離を
判定する較正センサと、適切なフォーカス距離の特定領
域について、第1の測定値を生成する二次制御センサで
あって、特定領域が露光領域の下に位置付けられる前
に、一次制御センサが第1の測定値を生成する、二次制
御センサと、特定領域について、特定領域が露光領域の
下に位置している間に、第2の測定値を生成する、一次
制御センサと、特定領域が露光領域の下に位置している
間に、第1および第2の測定値に基づいて、実際のフォ
ーカス距離を調節するフォーカス調節器とを備える。
Description
ィーシステムに関する。より詳細には、本発明は、リソ
グラフィーシステムにおいて焦点合わせを行う際に用い
られるセンサに関する。
ィーチャを生成する際に用いられるプロセスである。こ
のような基板を挙げると、フラットパネルディスプレ
イ、回路ボード、様々な集積回路などを製造する際に用
いられる基板を挙げることができる。このような用途に
おいて頻繁に用いられる基板は、半導体ウェハである。
本開示では例示目的のため半導体ウェハを用いて説明を
記載するが、当業者であれば、本明細書中の記載内容は
当業者に公知の他の種類の基板にも適用可能であること
を認識する。
所望のパターンを基板(例えば、ウェハ)上に転写す
る。レチクルは、リソグラフィーにおいて用いられる波
長に対して透過性の材料((単数または複数)例えば、
可視光の場合はガラス)で形成され得る。加えて、レチ
クルは、当該レチクルが用いられる特定のシステムに合
わせて選択されたリソグラフィー波長を反射する材料
(単数または複数)からも形成され得る。照射ソース
(例えば、リソグラフィー装置内に配置された露光光学
機器)は、レチクルステージ上に配置されているレチク
ルを照射する。この照射により、基板ステージ上に配置
された基板上に画像を露光させる。基板上に露光される
画像は、レチクル上に印刷される画像に対応する。フォ
トリソグラフィーの場合において露光光学機器が用いら
れている間、特定の用途に応じて、様々な種類の露光装
置を用いることができる。例えば、当業者に公知のよう
に、x線リソグラフィー、イオンリソグラフィー、電子
リソグラフィー、または光子リソグラフィーにはそれぞ
れ、異なる露光装置が必要となり得る。ここで、例示目
的のみのために、フォトリソグラフィーの具体例につい
て説明する。
れた層(例えば、フォトレジスト)の特性を変化させ
る。これらの変化は、露光が行われている間に基板上に
投影されるフィーチャに対応する。露光の後、層にエッ
チングを行って、パターニングされた層を生成すること
ができる。パターンは、露光が行われている間に基板上
に投影されたフィーチャに対応する。次いで、このパタ
ーニングされた層を用いて、基板内の下側にある構造層
の露出部分(例えば、導電性層、半導電性層または絶縁
性層)を除去するかまたはさらに処理する。その後、基
板の表面上または基板の様々な層中に所望のフィーチャ
が形成されるまで、このプロセスを他の工程と共に繰り
返す。
像スロットが設けられた投影光学機器システムと協働し
て機能する。基板全体を一度に露光させるのではなく、
個々のフィールドが基板上に一度にスキャンされる。こ
れは、基板およびレチクルを(異なる速度ではあるが)
同時に移動させることによって行われ、これにより、ス
キャンが行われている間、フィールドにわたって結像ス
ロットが移動される。次いで、フィールド露光工程の合
間に基板ステージが非同期に間隔を空けて移動されるこ
とが必要となり、これにより、レチクルパターンの複数
のコピーを基板表面上に露光させることが可能となる。
このようにして、ウェハ上に投影される画像の品質が最
大化される。ステップアンドスキャン技術を用いると、
画像品質が全般的に向上する点において有用である場合
が多い一方、このようなシステムでは、不完全性(例え
ば、投影光学機器システム、照射システム、および使用
される特定のレチクルにある不完全性)が原因となって
画像劣化が発生する場合が多い。
基板表面上に生成されるフィーチャのサイズの均一性を
維持することである。フィーチャサイズの変動に対して
る現在出されている要求(臨界寸法としても知られる)
は、フィーチャサイズの変動が公称値のおよそ±5%未
満であることを要求するものである。これが示すこと
は、例えば、臨界寸法の分離ラインが100nmである
場合、変動は±5nm以下でなければならず、臨界寸法
の分離ラインが70nmである場合、変動は±3.5n
m以下でなければならず、臨界寸法の分離ラインが30
nmである場合、変動は±1.5nm以下でなければな
らない。フォーカスシステムは、これらの性能レベルを
達成するために重要なものである。
ステムでは、キャパシタンスゲージセンサが用いられて
いる。フォーカスセンサのキャパシタンスゲージによる
計測法は、プレートコンデンサに平行な面において、プ
レートの分離が変化したときのプレート容量の変化に基
づく。平行平面プレートコンデンサの容量は、当該プレ
ートが(導電性基板上の均一な誘電層が充填された)当
該プレートの径から少し分離している場合、プレートの
分離レベルに反比例する。このような当該分野における
フォーカスシステムスキャンの現状は、現在のリソグラ
フィー分野における必要性を満たしている。しかし、次
世代のリソグラフィーを用いるためには、確率的誤差お
よび系統的誤差の双方を低減させることが必要となる。
現在、確率的誤差は、サーボ帯域において2nm−mi
s(2乗平均)のオーダーである。現在、シフト平均
は、ウェハ処理を考慮しない場合、25nmのオーダー
である。現在、系統的誤差スキャンは100nmを上回
っている。現在、ウェハプロセスの誤差スキャンは、無
視できる値から100nmを超える値にまで及ぶ。
識によれば、確率的誤差の原因はキャパシタンスゲージ
電子機器にあると考えられている。シフト平均は、レジ
ストの下側にある層の厚みまたは特性の系統的変化に起
因する。ウェハプロセスにおける誤差は、ウエーバ(w
aver)回路層およびパターンに起因する。所与の集
積回路について、ウェハプロセスの誤差は、系統的オフ
セットであり、公称値は各フィールドと同じである。キ
ャパシタンスフォーカスセンサによる読み取り値は、導
線にオーバーレイされた誘電層と、パターンの特殊分布
との間の関数である。例えば、キャパシタンスセンサ
は、ウェハ標的が大エリア誘電膜から同じ表面上にあり
厚みも同じである導電性膜へ変化した場合の距離変化を
示す。加えて、キャパシタンスゲージを用いると、導線
フィルファクターが同じ平均値である場合の導線フィー
チャサイズの関数の読取り値が得られる。
次世代のリソグラフィー用途における要求をみたすよう
なフォーカスシステムを提供する必要がある。より詳細
には、基板の表面上に生成されたフィーチャのサイズを
均一に維持するために用いることが可能な、改良された
フォーカスシステムが必要とされている。
上に生成されたフィーチャのサイズを均一に維持するた
めに用いることが可能な、改良されたフォーカスシステ
ムを提供することを目的とする。
面にイメージを露光する露光領域を含むリソグラフィシ
ステムのフォーカス精度を向上させる方法であって、
(a)基板の上部表面上の特定の領域について、適切な
フォーカス精度を判定する工程であって、上記適切なフ
ォーカス精度は、上記特定領域が上記露光領域の下に位
置していないときに、較正センサを用いて判定される、
工程と、(b)上記適切なフォーカス距離で、上記特定
領域について、第1の測定値を生成する工程であって、
上記第1の測定値は、上記特定領域が上記露光領域の下
に位置していないときに、二次制御センサを用いて生成
される、工程と、(c)上記特定領域について、上記第
2の測定値を生成する工程であって、上記第2の測定値
は、上記特定領域が上記露光領域の下に位置している間
に、一次制御センサを用いて生成される、工程と、
(d)上記特定領域が上記露光領域の下に位置している
間に、上記第1および第2の測定値に基づいて、実際の
フォーカス距離を調節する工程と、を包含し、上記較正
センサが、二次制御センサおよび一次制御センサよりも
高いフォーカス精度を有する。
くとも一部分を特定領域に露光する工程をさらに包含す
る。
記特定領域から適切なフォーカス位置にある場合に、上
記二次センサが生成する出力に相当し、上記第2の測定
値は、上記特定領域が上記露光領域の下に位置する場合
に、一次制御センサの出力に相当する。
記特定領域が上記露光領域の下に位置している間に、上
記第1の測定値を生成するまで、上記特定領域の位置を
調節することによって、上記実際のフォーカス距離を調
節する工程を含む。
値と上記第1の測定値との間の差を判定する工程と、
(ii)上記差に基づいて、上記特定領域の位置を調節
する工程と。
露光領域の下に位置付ける前の、上記二次制御センサと
上記特定領域との間の距離D1に関連し、上記第2の測
定値が、上記特定領域が上記露光領域の下に位置してい
る間の、上記一次制御センサと上記特定領域との間の距
離D2に関連する。
等しくなるように調節して、上記特定領域を、上記露光
領域から適切なフォーカス距離に位置付けることによっ
て、上記フォーカス距離を調節する工程を包含する。
ゲージを備える、請求項1に記載の方法。
キャパシタンスゲージを備え、上記一次制御センサは、
上記二次制御センサと実質的に同一である。
ゲージを備える。
プローブを備える。
(d)のそれぞれに記載の上記特定領域は、同じ基板上
に位置する。
特定領域は、上記工程(a)および(b)に記載の上記
特定領域とは、異なる基板上に位置する。
(b)に記載の特定領域とは、異なるウェハ上に位置す
る。
領域は、ウェハの第1のフィールドに位置し、上記工程
(a)および(b)に記載の特定領域は、上記ウェハの
第2のフィールドに位置する。
領域から遠隔の位置で行われる。
ンサは、別個のセンサであるが、互いに実質的に同一で
ある。
上部表面にイメージを露光する露光領域を含むリソグラ
フィシステムのフォーカス精度を向上させる方法であっ
て、(a)上記露光パターンを計算する様態で基板を移
動させる工程と、(b)適切なフォーカス距離を、上記
基板が上記露光パターンを計算する様態で移動するにつ
れて、第1のタイプのセンサを用いて判定する工程であ
って、上記適切なフォーカス距離は、それぞれ、上記露
光領域の下に位置付けられる前の上記基板の上部表面上
の領域に対応する、工程と、(c)一組の測定値を、上
記基板が上記露光パターンを計算する様態で移動するに
つれて、第2のタイプのセンサを用いて生成する工程で
あって、上記特定領域が上記第1のタイプのセンサを用
いて判定された適切なフォーカス距離にあるときに、上
記一組の測定値のうちの各測定値が、上記基板の上部表
面上の領域に対応する、工程と、(d)上記露光パター
ンに従って、上記上記基板の上部表面上の特定領域が上
記露光領域の下に位置するように上記基板を移動させる
工程と、(e)上記露光領域の下の上記特定領域につい
て、特定の測定値を生成する工程であって、上記特定の
測定値は、第2のタイプのセンサを用いて生成される、
工程と、(f)上記特定の測定値および上記一組の測定
値のうちの対応する測定値に基づいて、フォーカス距離
を調節する工程と、を包含し、上記第1のタイプのセン
サが、上記第2のタイプのセンサよりも高いフォーカス
精度を有する。
を、露光領域を用いて、上記特定の領域に露光する工程
をさらに包含する。
部表面上の他の特定領域が上記露光領域の下に位置する
ように上記基板を移動させる工程と、(i)上記工程
(e)、(f)、(g)、および(h)を複数回繰り返
す工程と、をさらに包含する。
光領域の下にある間に、上記第2のタイプのセンサが上
記一組の測定値のうちの対応する測定値を生成するまで
上記特定領域の位置を調節することによって、上記フォ
ーカス距離を調節する工程を包含する。
関する上記特定の測定値と、上記一組の測定値のうちの
対応する測定値との間の差を判定する工程と、(ii)
上記差に基づいて、上記特定領域の位置を調節する工程
と、を包含する。
空気ゲージを備える。
1つのキャパシタンスゲージを備える。
が、上記露光領域から遠隔の位置で行われる。
れる上記第2のタイプのセンサは、上記特定測定値を判
定するために用いられる第2のタイプのセンサと、別個
であるが、実質的に同一である。
る、露光パターンに従ってイメージを基板に露光する露
光領域を含むフォーカスシステムであって、基板の上部
表面上の特定領域について、特定領域を露光領域の下に
位置付ける前に適切なフォーカス距離を判定する較正セ
ンサと、上記適切なフォーカス距離の特定領域につい
て、第1の測定値を生成する二次制御センサであって、
上記特定領域が上記露光領域の下に位置付けられる前
に、一次制御センサが第1の測定値を生成する、二次制
御センサと、上記特定領域について、上記特定領域が上
記露光領域の下に位置している間に、第2の測定値を生
成する、一次制御センサと、上記特定領域が上記露光領
域の下に位置している間に、上記第1および第2の測定
値に基づいて、実際のフォーカス距離を調節するフォー
カス調節器と、を備え、上記較正センサが、上記二次制
御センサおよび上記一次制御センサのそれぞれよりも高
いフォーカス精度を有する。
が上記特定領域から上記適切なフォーカス距離にある場
合に上記二次制御センサが生成する出力に相当し、上記
第2の測定値は、上記特定領域が上記露光領域の下に位
置している間の上記一次制御センサの出力に相当する。
ンサが、上記特定領域が上記露光領域の下に位置してい
る間の第1の測定値を生成するまで、上記特定領域の位
置を調節する。
1の測定値との間の差に基づいて、上記特定領域の位置
を調節する。
露光領域の下に位置付ける前の、上記二次制御センサと
上記特定領域との間の距離D1に関連し、上記第2の測
定値が、上記特定領域が上記露光領域の下に位置してい
る間の、上記一次制御センサと上記特定領域との間の距
離D2に関連する。
くなるように調節して、上記特定領域を、上記露光領域
から適切なフォーカス距離に位置付ける。
ゲージを備える。
キャパシタンスゲージを備え、上記一次制御センサは、
上記二次制御センサと実質的に同一である。
は、上記露光領域から遠隔に位置し、上記一次制御セン
サは、上記露光領域の近傍に位置する。
ゲージを備える。
ローブを備える。
記一次制御センサ、および上記フォーカス調節器に関し
て記載された上記特定領域は、同じ基板上に位置する。
に関連して記載された上記特定領域は、上記一次制御セ
ンサおよび上記フォーカス調節器に関連して記載された
特定領域とは、異なる基板上に位置する。
上記フォーカス調節器に関して記載された特定領域と
は、異なるウェハ上に位置する。
調節器に関連して記載された特定領域は、ウェハの第1
のフィールドに位置し、上記較正センサおよび上記二次
制御センサに関連して記載された特定領域は、上記ウェ
ハの第2のフィールドに位置する。
が、上記露光領域から遠隔の位置にある。
ンサは、別個のセンサであるが、互いに実質的に同一で
ある。
用いられる、露光パターンに従ってイメージを基板に露
光する露光領域を含むフォーカスシステムであって、適
切なフォーカス距離を、上記露光領域の下に位置付けら
れる前に基板が上記露光パターンを計算する様態で移動
するにつれて、第1のタイプのセンサを用いて判定する
較正センサであって、上記適切なフォーカス距離は、そ
れぞれ、上記基板の上部表面上の領域に対応する、較正
センサと、一組の測定値を、上記基板が上記露光領域の
下に位置付けられる前に、上記基板が上記露光パターン
を計算する様態で移動するにつれて、第2のタイプのセ
ンサを用いて生成する二次制御センサであって、上記特
定領域が上記第1のタイプのセンサを用いて判定された
適切なフォーカス距離にあるときに、上記一組の測定値
のうちの各測定値が、上記基板の上部表面上の領域に対
応する、二次制御センサと、上記露光領域の下に位置す
る基板の表面上の上記特定領域について、特定の測定値
を生成する一次制御センサと、上記特定の測定値および
上記一組の測定値のうちの対応する測定値に基づいて、
フォーカス距離を調節する調節器と、を備え、上記較正
センサが、上記二次制御センサおよび上記一次制御セン
サのそれぞれよりも高いフォーカス精度を有する。
ためのレンズを含むリソグラフィーシステムのフォーカ
ス精度を向上させるための方法およびシステムに関す
る。
の下側にある上記基板面上に特定の領域を位置付けする
前に、上記特定の領域について適切なフォーカス距離を
較正センサを用いて決定する。上記較正センサは、非常
に高いフォーカス精度を有し、上記画像露光部から離れ
て配置されるかまたは上記画像露光部に対して軸がずれ
た状態で配置される較正サブシステムの一部である。次
いで、上記適切なフォーカス距離における特定の領域に
関連する第1の測定値が生成される。上記第1の測定値
は、上記較正センサよりもフォーカス精度が低い2次制
御センサを用いて生成される。
1次センサシステム(制御サブシステムとも呼ばれる)
の一部である上記レンズの下側に上記特定の領域を位置
付けする。上記レンズの下側で上記特定の領域が位置付
けされる間、上記特定の領域に関連する第2の測定値が
1次制御センサを用いて生成される。上記1次制御セン
サはまた、上記較正センサよりも低いフォーカス精度を
有する。好適には、上記1次制御センサは、上記2次制
御センサと実質的に同じである。次いで、上記第1の測
定値および上記第2の測定値に基づいて実際のフォーカ
ス距離を調節する。上記フォーカス距離が正確に調節さ
れると、上記特定の領域上に画像の一部が露光される。
び利点ならびに本発明の様々な実施形態の構造および動
作について、添付の図面を参照しながら詳細に説明す
る。
に説明する詳細な説明を図面と共に参照すればより明ら
かとなる。図面中、同様の参照符号は、対応する要素を
示す。
リコンウェハのフォトレジスト表面を投影システムの所
望の画像平面(焦点面とも呼ばれる)内に維持するフォ
ーカスシステムがある。このようなフォーカスシステム
は典型的にはサーボシステムであり、以下のような分類
が可能なコンポーネントから構成される:1)すなわ
ち、基板表面の位置を感知する要素;および2)作動を
行う要素。本発明は、基板表面の位置を感知するフォー
カスシステム要素に関連する。
以下に関連する:すなわち、フォーカスの精度および正
確性;スキャン時間の帯域および開始;ダイナミックレ
ンジおよびワーキングレンジ;熱拡散;線形レンジ;な
らびにレジスト効果に対する無感度。以下、これらの性
能要件それぞれについて説明する。以下の説明におい
て、基板はウェハであると仮定する。
の用途に必要な性能要件を達成することが可能である。
しかし、本発明は、以下の性能要件がそれぞれ満たされ
ることを要求するものではない。すなわち、本発明の範
囲は、性能要件に関する以下の議論によって限定される
べきではなく、本明細書中の特許請求の範囲およびその
均等物によって規定されるべきである。
テムには、基板が空気、ガスまたは真空のどこにある場
合にでも、基板の上部フォトレジストを精度良くかつ正
確に発見することが必要とされる。フォーカス精度と
は、フォーカスシステムが画像フォーカス平面に対する
ウェハ平面焦点を決定する能力を指す。正確性とは、所
与のフォーカス測定を繰り返す能力(すなわち、測定反
復性)を指す。
は、リソグラフィー装置の均一性に関する臨界寸法要件
と一貫したものでなければならない。フォーカス変動は
様々な誤差から発生し得、そのような誤差を分類する
と、シフト平均誤差ソース、系統的誤差ソースおよび確
率的誤差ソースに分類することができる。最良の焦点か
らの距離が大きくなるほど、臨界寸法の変動も大きくな
る。投影光学機器の臨界寸法の均一性は、所与のフィー
チャの種類に関する投影光学機器特性およびレジスト特
性の関数である。投影光学機器が収差無しで設計された
場合、その投影光学機器は、最良の焦点においてゼロに
近くなる。臨界寸法対フォーカスレンジをプロットし、
シフト平均、系統的誤差および確率的誤差に貢献するフ
ァクターを調査することにより、臨界寸法とフォーカス
誤差との間の関係を確立することができる。フォーカス
誤差へ貢献する要素としては、以下のものがある:すな
わち、レチクルステージ、自動較正誤差、投影光学機器
の誤差、フォーカス制御の誤差、ウェハ厚さの誤差、な
らびに測定設定およびツール設定。レチクルステージ
は、レチクル平面の平面度誤差、レチクルとレチクル平
面との間への汚染混入、レチクルステージの位置の測定
誤差、ならびに熱によって誘引されるレチクル位置のド
リフトがあるため、フォーカス誤差の原因となり得る。
自動較正誤差としては、ツールドリフトおよび自動較正
ドリフトがある。投影光学機器誤差は、非点収差および
像面湾曲に関連する。フォーカス制御誤差は、フォーカ
ス誤差のおよそ30%を占め、ウェハチャッキングと、
背面平面度と、フォーカス正確性と、フォーカスオフセ
ットとフォーカス安定度とに関連する。
される。そのうち1つの部分は、スキャン中に発生する
トポグラフィーの変化に反応する能力である。必要な帯
域は、照射スロットの寸法のスキャン方向のスキャン速
度に比例する。これを数字で表すと、必要な帯域は典型
的には50Hzになる。もう一方の1つの部分は、スキ
ャンをウェハエッジ部へに行う場合(これは、典型的な
ウェハスキャンの間に複数回発生する状況である)に
(スキャン時間の開始)を確定する能力である。この移
行の間、フォーカスシステムは通常、ウェハ上に配置さ
れる直前にフォーカス位置に先導され、これにより、フ
ォーカスセンサ(単数または複数)がウェハ表面上を通
過した後に必要なフォーカス調節量を低減する。フォー
カスシステムをいかに早く実際のフォーカス環境になじ
ませるかによって、エッジフィールドスキャンが「焦点
ずれ」になる程度が決定する。実際のフィールド距離を
1ミリメートル未満に保持することが望まれる場合、帯
域をスキャン速度に応じて200Hzを上回る値にしな
ければならない。
グレンジ)フォーカスシステムのダイナミックレンジ
は、ウェハ表面厚さの変動と、レンズからウェハにかけ
ての位置(±100gmのフォーカスレンジ)における
単位間偏差とによって影響を受ける。一方、フォーカス
システムのワーキングレンジは、±200Hzである。
線形性は、直線から±5nmよりも大きな偏差を持たな
いか、または、このレベルで修正可能であるべきであ
る。
る、投影光学機器近隣の熱拡散(電力放散としても知ら
れる)は、0.1ワット未満に保持されるべきである。
する無感度)フォーカスシステムの感度は、ウェハ処理
(例えば、パターニング、膜層およびレジスト層)の現
状に対して最小であるべきである。
は、例示的なフォーカスシステム100(1次フォーカ
スシステム100とも呼ばれる)の機能ブロック図であ
る。このフォーカスシステム100は、アラインメント
動作および露光動作の間、閉ループサーボを用いて、ウ
ェハ110のウェハ表面112を投影光学機器102の
実際の焦点面に保持しようとする。ウェハ110は、ウ
ェハステージ116上のウェハチャック114によって
支持される。この例示的なシステムにおいて、制御セン
サ104および106は、投影光学機器110の露光エ
リア108(例えば、露光スロット、露光対象表面に最
も近接する露光レンズ、または露光対象表面に最も近接
する他の任意の種類の露光エリア)のいずれかの側部に
おいてそして露光エリア108に近接して配置される。
制御センサ104および106(以下、まとめて1次制
御センサと呼ぶ)は、例えば、ウェハ110のウェハ表
面112の位置(例えば、ウェハ110のウェハ表面1
12への距離)を測定するキャパシタンスゲージであり
得る。このような実施形態において、例えば、制御セン
サ104および106を用いて得られた測定値を平均化
することにより、焦点面(フォーカス距離とも呼ばれ
る)を推定することができる。2つの制御センサ(例え
ば、センサ104および106)を用いると、2次元表
面の閉ループが支持されれる。制御センサを4つ用い
て、そのうち2つを露光エリア108の両側に配置する
と、3次元表面の閉ループを支持することができる。し
かし、制御センサを1つだけ用いる場合にも本発明を用
いることが可能である点に留意されたい。完全を期すた
め、ウェハチャック114およびウェハステージ116
も図示する。これらのウェハチャック114およびウェ
ハステージ116はどちらとも、ウェハ110を操作す
る際に用いられる。ウェハチャック114およびウェハ
ステージ116は、1次フォーカスシステム100と連
係しながら基板を操作するフォーカス調節器の例示的な
部分である。
スシステムを用いることができる。例えば、光ビーム上
に投影する代わりに、露光エリア108によって電子ビ
ームを(例えば、X線リソグラフィーシステムにおい
て)投影することができる。あるいは、露光エリア10
8によって密着印画を用いて(例えば、リソグラフィー
システムにおいて)影を投影することができる。
となって推定された焦点面と、実際の焦点面との間に差
異が発生する場合があることが明らかである。本発明の
目的は、このようなウェハトポグラフィーの誤差を最低
限にすることである。より詳細には、本発明の目的は、
露光エリア108から距離を置いて配置された1つ以上
のセンサから得られたウェハ表面の測定値を修正して、
センサが露光エリア108に配置された場合に当該セン
サが生成するであろう測定値とその修正値とを正確に整
合させることである制御センサは露光エリアと密接して
配置される。そのため、図1に示すアーキテクチャの場
合、センサ104および106を次世代リソグラフィー
システムの要件を満たすようなものにするためにはセン
サ104および106をほとんど理想的なものしなけれ
ばならないため、著しい不利点が出てくる。より詳細に
は、次世代リソグラフィーシステムの要件を満たすため
には、センサ104および106には以下のものが要求
される:すなわち、十分なフォーカス精度およびフォー
カス正確性;十分に高い帯域;受容可能な確定特性;受
容可能なダイナミックレンジ特性およびワーキングレン
ジ特性;受容可能な熱拡散;受容可能な線形レンジ;な
らびにレジスト効果に対する十分な無感度。そのため、
次世代のリソグラフィーシステムに関する一連の制約
は、達成するのが極めて困難なものとなっている。
する上記要件のいくつかを軽減する。この軽減は、露光
レンズ108(すなわち、投影光学機器102のレンズ
でウェハ110の表面112に最も近接するレンズ)の
代わりに1次フォーカスシステムを複製することによっ
て達成される。複製された1次フォーカスシステムは、
1つ以上のさらなるセンサとして、露光エリアにおける
フォーカス誤差を決定する際に用いることが可能であ
る。以下、この点についてより詳細に説明する。
よび106)によって行われる機能は、リソグラフィー
システム内に配置された露光光学機器(すなわち、レン
ズ108)のアクティブなオンラインの焦点合わせ制御
に関連する。従って、1次制御センサは、リソグラフィ
ーシステムのレンズ108に近接して配置される。その
ため、この1次制御センサに要求される要件は、スペー
スに関する制約が厳しいものとなる。リソグラフィーシ
ステムのレンズ近隣の物理的スペースの制約を解決する
ことは、常に課題となる。リソグラフィーシステムは、
フォーカスセンサに加えて、(例えば、レジストからガ
スとして放出される汚染物を除去するための)さらなる
ハードウェアを必要とし得る。このようなガスとして放
出される生成物は典型的には、レンズ環境への汚染物混
入を避けるために除去される。そのため、この極めて高
感度のリソグラフィーシステムのエリア(すなわち、レ
ンズ108の近隣に)パッキングする必要のあるサブシ
ステムの数を限定することが重要である。
のトポロジー、基板材料のトポロジー、パターンのトポ
ロジーおよびウェハのトポロジーに対して感度を持つ可
能性を有する。これは、キャパシタンスゲージセンサの
場合特に当てはまる。例えば、キャパシタンスゲージセ
ンサは、基板材料に対するその感度のため、誤差による
影響を受け易い。より詳細には、下側にある基板の導電
性および誘電率によって、キャパシタンスゲージセンサ
が表面位置を認知するレベルに影響が出る。これをパタ
ーン感度と呼ぶ。
ロジーの空間周波数がある。より詳細には、1次制御セ
ンサ(例えば、センサ104および106)は、ウェハ
の地形をリアルタイムで追跡して、ウェハの位置を調節
してフォーカス位置に保持するために必要なデータを提
供する。そのため、フォーカスシステムの制御サブシス
テムは、ウェハ表面の制御をリアルタイムで行うために
十分な広帯域を有していなければならない。すなわち、
1次制御センサは、ウェハステージサーボループ(すな
わち、リアルタイムの制御センサ)においてフィードバ
ック制御デバイスとして用いられるため、高帯域を必要
とする。
能とを分離させれば、処理レベルに対して完全に無感度
であることという1次制御センサの要件が軽減される。
さらに、制御機能と較正機能とを分離させれば、本発明
の較正サブシステム(これについては後述する)のスペ
ースに対する厳しい制約が軽減される。
の例示的なフォーカスセンサ較正サブシステム200
(簡略化して較正サブシステム200とも呼ばれる)の
機能ブロック図である。較正サブシステム200は、較
正センサ208を含み、レンズ108から離れて配置さ
れるかまたはレンズ108に対して軸がずれた状態で配
置される。言い換えれば、較正サブシステム200は、
レンズ108から離れて配置されるため、1次フォーカ
スシステム100からも離れて配置される。一実施形態
において、較正サブシステム200は、リソグラフィー
システムと別個の独立型システムであり得る。あるい
は、較正サブシステム200は、リソグラフィーシステ
ムのプレアラインメントシステムであってもよい。別の
実施形態において、較正サブシステム200を、レンズ
108と同じレンズ108と同じチャンバ内にレンズ1
08から離れた様態で配置され得る。
機能は、基板の(例えば、ウェハの)上部表面の位置
(例えば、上部表面への距離)の絶対測定値に関連す
る。これらの機能は露光画像から離れた位置で行われる
ため、フォーカスセンサ較正サブシステムの要件は、そ
の基礎となるプロセスレベルの特性による影響を受けな
い。
ると、スペースの厳しい制約、高帯域および動作環境に
関連する較正サブシステム200の要件が実質的に軽減
される。例えば、本発明の実施形態において、投影シス
テム(レンズ108を含む)に真空動作が必要な場合に
でも、較正サブシステム200を空気環境で動作させる
ことが可能になる。
わりに較正センサ208を用いている点以外は、1次フ
ォーカスシステム100と類似する。例えば、制御セン
サ204および206(2次制御センサと総称する)
は、較正センサ208の両側でかつ較正センサ208に
近接して配置される。
06は、制御センサ104および106がレンズ108
の周囲に構成されたのと同じ様式で、較正センサ208
の周囲に構成されるべきである。さらに、制御センサ2
04および206は好適には、制御センサ104および
106と同じ種類のセンサである。例えば、制御サブシ
ステム100の制御センサ104および106がキャパ
シタンスゲージである場合、較正サブシステム200の
制御センサ204および206もキャパシタンスゲージ
であるのが好ましい。
えば、センサ204および206からなる2次制御セン
サ)は、1次制御センサ(例えば、センサ104および
106からなる1次制御センサ)と実質的に同じものが
好ましい。完全を期すため、ウェハチャック214およ
びウェハステージ216も図示する。これらのウェハチ
ャック214およびウェハステージ216はどちらと
も、ウェハ110または他の類似のウェハを操作する際
に用いられる。一実施形態において、ウェハチャック2
14はウェハチャック114と同じであり、ウェハステ
ージ216はウェハステージ116と同じである。ウェ
ハチャック214およびウェハステージ216は、較正
サブシステム200と連係しながら基板を操作するフォ
ーカス調節器の例示的な部分である。
含み得、優れたフォーカス精度およびフォーカス正確性
を有しているべきである。より詳細には、本発明の1つ
の目的はフォーカスシステム(例えば、1次フォーカス
システム100)のフォーカス精度を向上させることで
あるため、較正センサ208は、1次制御センサ(例え
ば、センサ104および106)ならびに2次制御セン
サ(例えば、センサ204および206)よりも高いフ
ォーカス精度を有するべきである。例えば、較正センサ
208は、基板の(例えば、ウェハの)上部表面の位置
(例えば、上部表面への距離)の絶対測定値を1次制御
センサおよび2次制御センサよりも精度良く生成すべき
であり、これにより、フォーカス距離の決定をより精度
良く行う。
センサ208は、空気ゲージを1つ以上含む。本発明の
別の実施形態において、較正センサ208は、光学ゲー
ジを1つ以上含む。本発明のさらに別の実施形態におい
て、較正センサ208は、1つ以上の近接プローブ(例
えば、近距光学プローブまたは近距原子間力プローブ)
を含む。
および2次制御センサは全て、優れた反復性を有するべ
きである。較正センサ208はレンズ108(例えば、
レンズ108)ののすぐ近隣では用いられないため、較
正センサ208は、レンズ108のすぐ近隣で用いられ
る1次制御センサ(例えば、センサ104および10
6)と比較して、より緩やかなスペース制約要件、帯域
要件および動作環境要件を有する。
び図2を説明する際、本発明を実施する際に有用なコン
ポーネントについて説明してきた。ここで、図3Aおよ
び図3Bを用いて、本発明の動作について説明する。適
用可能な場合、図1および図2のコンポーネントを参照
されたい。
態による方法300のフローチャートを示す。この方法
300は、基板(例えば、ウェハ110)の上部表面
(例えば、表面112)上に画像を露光パターンに従っ
て露光させるためのレンズ(例えば、レンズ108)を
含むリソグラフィーシステムのフォーカス精度を向上さ
せるためのものである。露光パターンとは、基板(例え
ば、ウェハ110)の上部表面(例えば、表面112)
の領域上に画像を露光させる順序を指す。
ら開始する。工程302において、露光パターンに基づ
いて、基板(例えば、ウェハ110)の上部表面(例え
ば、表面112)上の特定の領域を較正サブシステム2
00と連係しながら位置付けする。例えば、この特定の
領域を較正センサ208の真下に位置付けする。
ステム200の較正センサ208を用いて、特定の領域
について適切なフォーカス距離を決定する。フォーカス
誤差が受容可能な閾値より小さくなるまでウェハ110
を操作することによって、適切なフォーカス距離を決定
することが可能である。あるいは、較正センサ208を
線形動作レンジ内で動作させる場合、当業者に公知のよ
うに、ウェハ110を操作せずに適切なフォーカス距離
を得ることができる。後者の実施形態において、2次制
御センサ(例えば、センサ204および206)も、線
形動作レンジ内で動作させるべきである。線形動作レン
ジは、較正を通じて線形化されるレンジを含む。
程306において、2次制御センサ(例えば、制御セン
サ204および206)を用いて、適切なフォーカス距
離における特定の領域に関連する測定値を生成する。次
いで、適切なフォーカス距離における特定の領域に関連
するこの測定値を(例えば図4に示す例示的な表400
中に)格納する。
列402と、オプションの較正センサ値の縦列404
と、1つ以上の制御センサの縦列406a〜406nと
を含む。領域識別縦列402a〜402nの各横列はそ
れぞれ、基板の上部表面上の(例えば、X/Y座標で示
された)領域を識別する。これらの領域上には、露光パ
ターンに基づいてパターンが露光される。較正センサ値
縦列404の各横列は、対応する領域が適切なフォーカ
ス距離にあるときに較正センサ208が出力する値を含
む。較正センサ208がセンサを1つ以上含む場合、1
つ以上の値を、縦列404の各エントリに格納する
(か、または、さらなる較正値センサ縦列を追加するこ
とが)できる。制御センサの縦列406の各横列は、対
応する領域が適切なフォーカス距離にあるときに特定の
制御センサが出力する値を含む。例えば、縦列406A
中の値は、制御センサ204が出力する値に関連し、縦
列406B中の値は、制御センサ206が出力する値に
関連する。表400は好適には、2次制御センサの各制
御センサ(例えば、204、206)に関連する制御セ
ンサ縦列を含む。表400の用法は、本発明をより詳細
に説明するにつれてより明らかとなる。
において測定値を生成する前に、特定の領域をその適切
なフォーカス距離に移動させる。較正センサ208を用
いて、適切なフォーカス距離を決定する。次いで、特定
の領域が適切なフォーカス距離に来たとき、工程306
において生成された測定値は、2次制御センサ(例え
ば、制御センサ204および206)の実際の出力とな
る。
て測定値を生成する前に、特定の領域を適切なフォーカ
ス距離に移動させなくてもよい。その代わりに、この別
の実施形態において、工程306において生成された測
定値を、特定の領域が適切なフォーカス距離に来たとき
に2次制御センサが予想値として生成する出力に対応さ
せる。この別の実施形態が可能となるのは、2次制御セ
ンサの出力が予想可能である場合(例えば、出力によっ
て線形機能が生成される場合)である。例えば、特定の
領域についてのフォーカス距離の決定を較正センサ20
8を用いて行うと仮定すると、その特定の領域は10n
mだけ焦点がずれることが決定される。よって、2次制
御センサの出力を調節することが可能となり、これによ
り、工程306において生成された測定値は、特定の領
域が適切なフォーカス距離にあるときに2次制御センサ
(例えば、センサ204および206)が生成する出力
となる。
いて、基板の露光の計算が完了したか否かが判定され
る。完了したと判定されない場合(すなわち、工程30
8への返答がいいえである場合)、基板の上部表面の他
の特定の領域が、較正サブシステム200への較正に関
連しながら位置付けされる。その後、工程304および
306は、現在の特定領域について行われ、他の測定値
が二次制御センサ(例えば、センサ204および20
6)を用いて生成され、(例えば、表400に)格納さ
れる。工程304、306、308、および310は、
基板の露光パターン全体が計算される(工程308への
返答がはいになる)まで、繰り返される。露光パターン
のこの計算の間、露光される領域のそれぞれに関する測
定値が(工程306において)生成され、(例えば、表
400に)格納される。工程302〜310は、全て、
一次フォーカスシステム100のレンズ108から遠隔
の(例えば、軸からはずれた)位置で起こる。従って、
工程302〜310の間、一次フォーカスシステム20
0は、他の基板を露光させ得る。すなわち、較正サブシ
ステム100に関連する工程が行われている間、一次フ
ォーカスシステム100を利用しないでいる必要はな
い。
312〜322)は、基板110が、一次フォーカスシ
ステム100に対して位置付けされる場合に起こる。
2において、基板(例えば、ウェハ110)の上部表面
(例えば、表面112)上の特定領域が、露光パターン
に従って、レンズ108の下に位置付けられる。例え
ば、表400を参照すると、座標X1/Y1に関連する特
定領域は、レンズ108の下に位置付けられる。
4において、一次制御センサ(例えば、センサ104お
よび106)を用いて、特定領域に関連する測定値が生
成される。
板の表面上の特定領域との間の実際のフォーカス距離
が、その特定領域に対応する、工程306および314
で行われた測定値に基づいて調節される。例えば、工程
312で、基板は、工程306において二次制御センサ
(例えば、センサ204および206)を用いて生成さ
れた測定値と、工程314において、一次制御センサ
(例えば、センサ104および106)を用いて生成さ
れた対応する測定値との間の差に基づいて、調節され得
る。レンズ108の下の特定領域が座標X1/Y1に関連
しているとすると、工程306において生成された測定
値(座標X1/Y1に対応する)と、工程308において
生成された測定値(同じ座標X1/Y1に対応する)との
差は、表400に格納されている適切な値(例えば、制
御A1,1および制御B1,1)、および、一次制御センサ
(例えば、センサ104および106)によって現在出
力されている値を用いて計算される。同様に、工程31
2で、基板は、一次制御センサ(例えば、センサ104
および106)の出力が、表400に格納される対応す
る測定値と等しくなるまで、調節され得る。
になるまで調節されると、イメージの一部分は、工程3
18において、露光レンズ108を用いて、基板の上部
表面で露光される。
へのイメージの露光が完了したか否かの判定が行われ
る。完了したと判定されない場合(すなわち、工程32
0への返答がいいえである場合)、基板の上部表面上の
他の特定領域が、一次フォーカスシステム100への較
正に関連しながら位置付けされる。その後、工程31
4、316、318が現在の特定の領域について行わ
れ、工程318において、イメージの他の部分が、基板
の上部表面で露光される。工程314、316、31
8、320、および322は、露光パターン全体が完了
する(工程320への返答がはいになる)まで、繰り返
される。イメージの基板へのこの実際の露光の間、露光
されるそれぞれの領域に関する測定値が生成され(工程
314)、フォーカス距離が調節され(工程316)、
イメージの一部が露光される(工程320)。
ステムは、次世代リソグラフィシステムに伴う要件を満
たすために用いられ得る。これは、上述したように、較
正サブシステム200を用いて、一次フォーカスシステ
ム100から一部の要件を取り除くことによって、達成
され得る。
ステムは、較正に(すなわち、工程302〜310にお
いて)用いられる基板が、イメージが露光される(すな
わち、工程312〜320において)基板と同じ基板で
あるとして説明されてきた。従って、本発明のある実施
形態において、工程302〜310および工程312〜
320は、各基板(例えば、ウェハ)について行われ
る。しかし、本発明の別の実施形態において、工程30
2〜310は、較正に、1枚の基板(または、数枚の基
板)のみを用いて行われ、その後、1枚の基板(また
は、数枚の基板)に基づく較正の結果を用いて、(すな
わち、工程312〜320において)イメージが他の基
板に露光される。このような他の基板は、同じウェハ上
の異なるフィールドであってもよい。例えば、ウェハ
が、同じ特徴を含んでいる50のフィールドを含む場
合、工程302〜310は、これらのフィールドのうち
の1つまたは2つを用いて行われる(複数のフィールド
について行われる場合、平均較正が決定される)。その
後、フィールドのうちの1つまたは2つを用いて(すな
わち、工程302〜310において)行われた較正の結
果を用いて、50フィールドのうちのそれぞれについて
イメージが露光される。較正には露光より時間がかかる
ので、この別の実施形態は時間的な効率がより高い。し
かし、この別の実施形態は、較正および露光を各基板に
ついて行う実施形態ほど、正確かつ厳密ではない可能性
がある。
テムに関して説明されているが、他のタイプのシステム
にも同様に適用可能である。例えば、上述したように、
露光領域108は、X線リソグラフィシステムにおける
場合と同様に、光ビームを投影する代わりに電子ビーム
を投影し得る。あるいは、露光領域108は、例えば、
密着印画を利用するリソグラフィシステムにおいて、影
を投影し得る。
ン)上述したように、本発明の機能は、図面を参照しな
がら説明される素子を用いて行われ得る。さらに、本発
明の特有の機能は、コンピュータシステムによって制御
され得ることに留意されたい。このようなコンピュータ
システムは、例えば、通信バスに接続された1つ以上の
プロセッサを含んでもよい。また、コンピュータシステ
ムは、メモリ、好ましくは、ランダムアクセスメモリ
(RAM)を含んでもよく、二次メモリを含んでもよ
い。表400は、メモリデバイスのうちの1つに格納さ
れ得る。
ライブおよび/またはリムーバブル記憶ドライブを含ん
でもよい。このようなリムーバブル記憶ドライブとし
て、フロッピー(R)ディスクドライブ、磁気テープド
ライブ、光ディスクドライブなどがある。リムーバブル
記憶ドライブは、周知の様態で、リムーバブル記憶ユニ
ットから、読み出し、かつ/またはリムーバブル記憶ユ
ニットに書き込む。リムーバブル記憶ユニットとして、
リムーバブル記憶ドライブによって読み出しおよび書き
込みが行われる、フロッピー(R)ディスク、磁気テー
プ、光ディスクなどがある。リムーバブル記憶ユニット
は、コンピュータソフトウェアおよび/またはデータが
格納されたコンピュータ使用可能記憶媒体を含む。二次
メモリは、コンピュータプログラムまたは他の命令がコ
ンピュータシステムにロードされることを可能にする、
他の類似の手段を含んでもよい。このような手段は、例
えば、リムーバブル記憶ユニットおよびインターフェー
スを含んでもよい。このようなリムーバブル記憶ユニッ
トおよびインターフェースの例には、ソフトウェアおよ
びデータがリムーバブル記憶ユニットからコンピュータ
システムに転送されることを可能にする、プログラムカ
ートリッジおよびカートリッジインターフェース(テレ
ビゲーム機器において見受けられるようなもの)、リム
ーバブルメモリチップ(例えば、EPROM、またはP
ROM)および関連付けられるソケット、ならびに他の
リムーバブル記憶ユニットおよびインターフェースが含
まれ得る。また、コンピュータシステムは、通信インタ
ーフェースを含んでもよい。通信インターフェースは、
ソフトウェアおよびデータが、コンピュータと外部デバ
イスとの間で転送されることを可能にする。
主に、ハードウェアの使用、例えば、特定用途向け集積
回路(ASIC)のようなハードウェアコンポーネント
においてインプリメントされる。本明細書中に記載の機
能を行うようなハードウェアステートマシンのインプリ
メンテーションは、当業者にとって明らかである。さら
に他の実施形態において、本発明の機能は、ハードウェ
アとソフトウェアとの両方の組合せを用いて、インプリ
メントされ得る。
述されてきたが、例示のために説明されたものであっ
て、限定するものではないことが理解されるべきであ
る。当業者にとって、本発明の精神および範囲から逸脱
することなく、形式および細部に様々な変形が為され得
ることは、明らかである。
の関係を例示する、機能的構成要素によって上述されて
きた。これらの機能的構成要素間の境界は、説明を簡略
にするために、本明細書中において、任意に規定される
ものである。特有の機能およびその間の関係が適切に行
われる限り、別の境界が規定され得る。このような任意
の別の境界は、本願の発明の範囲および精神の範囲内で
ある。当業者であれば、ある特有の機能的構成要素が、
別個のコンポーネント、特定用途向けコンポーネント、
適切なソフトウェアなどを実行するプロセッサなど、ま
たはこれらの任意の組合せによって、インプリメントさ
れ得ることを理解する。従って、本発明の広さおよび範
囲は、上記の例示的暗実施形態のいずれによっても限定
されるものではなく、添付の特許の請求の範囲およびそ
の均等物によってのみ規定されるものである。
を含むフォーカスシステム。制御サブシステムは、制御
センサを含み、イメージの露光位置の近傍に位置する。
較正サブシステムは、較正センサおよび制御センサを含
み、イメージの露光位置から遠隔に、またはイメージの
露光位置の光軸からはずれて位置する。較正機能と制御
機能とを切り離すことによって、機能的な必要条件が、
二種類(または二種類より多い)のセンサに分割され得
る。
たフィーチャのサイズを均一に維持するために用いるこ
とが可能な、改良されたフォーカスシステムを提供する
ことが達成される。
ロック図である。
ォーカスセンサ較正サブシステムの機能ブロック図であ
る。
グラフィーシステムのフォーカス精度を向上させる方法
のフローチャートを示す。
グラフィーシステムのフォーカス精度を向上させる方法
のフローチャートを示す。
ス距離を調節する際に用いられる測定値を格納する例示
的な表を示す。
Claims (51)
- 【請求項1】 基板の上部表面にイメージを露光する露
光領域を含むリソグラフィシステムのフォーカス精度を
向上させる方法であって、 (a)基板の上部表面上の特定の領域について、適切な
フォーカス精度を判定する工程であって、該適切なフォ
ーカス精度は、該特定領域が該露光領域の下に位置して
いないときに、較正センサを用いて判定される、工程
と、 (b)該適切なフォーカス距離で、該特定領域につい
て、第1の測定値を生成する工程であって、該第1の測
定値は、該特定領域が該露光領域の下に位置していない
ときに、二次制御センサを用いて生成される、工程と、 (c)該特定領域について、該第2の測定値を生成する
工程であって、該第2の測定値は、該特定領域が該露光
領域の下に位置している間に、一次制御センサを用いて
生成される、工程と、 (d)該特定領域が該露光領域の下に位置している間
に、該第1および第2の測定値に基づいて、実際のフォ
ーカス距離を調節する工程と、を包含し、該較正センサ
が、二次制御センサおよび一次制御センサよりも高いフ
ォーカス精度を有する、方法。 - 【請求項2】 (e)露光領域を用いて、イメージの少
なくとも一部分を特定領域に露光する工程をさらに包含
する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 第1の測定値は、前記二次制御センサが
前記特定領域から適切なフォーカス位置にある場合に、
該二次センサが生成する出力に相当し、 前記第2の測定値は、該特定領域が前記露光領域の下に
位置する場合に、一次制御センサの出力に相当する、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記工程(d)は、前記一次センサが、
前記特定領域が前記露光領域の下に位置している間に、
前記第1の測定値を生成するまで、該特定領域の位置を
調節することによって、前記実際のフォーカス距離を調
節する工程を含む、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 前記工程(d)が、 (i)前記第2の測定値と前記第1の測定値との間の差
を判定する工程と、 (ii)該差に基づいて、前記特定領域の位置を調節す
る工程と、請求項3に記載の方法。 - 【請求項6】 前記第1の測定値が、前記特定領域を前
記露光領域の下に位置付ける前の、前記二次制御センサ
と該特定領域との間の距離D1に関連し、 前記第2の測定値が、該特定領域が該露光領域の下に位
置している間の、前記一次制御センサと該特定領域との
間の距離D2に関連する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記工程(d)が、距離D2を距離D1
に等しくなるように調節して、前記特定領域を、前記露
光領域から適切なフォーカス距離に位置付けることによ
って、前記フォーカス距離を調節する工程を包含する、
請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記較正センサは、少なくとも1つの空
気ゲージを備える、請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 前記一次制御センサは、少なくとも1つ
のキャパシタンスゲージを備え、該一次制御センサは、
前記二次制御センサと実質的に同一である、請求項8に
記載の方法。 - 【請求項10】 前記較正センサは、少なくとも1つの
光学ゲージを備える、請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】 前記較正センサは、少なくとも1つの
近接プローブを備える、請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】 前記露光領域は、レンズを備える、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項13】 前記露光領域は、電子ビームを投影す
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項14】 前記露光領域は、影を投影する、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項15】 前記工程(a)、(b)、(c)およ
び(d)のそれぞれに記載の前記特定領域は、同じ基板
上に位置する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項16】 前記工程(c)および(d)に記載の
前記特定領域は、前記工程(a)および(b)に記載の
前記特定領域とは、異なる基板上に位置する、請求項1
に記載の方法。 - 【請求項17】 前記異なる基板は、前記工程(a)お
よび(b)に記載の特定領域とは、異なるウェハ上に位
置する、請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 前記工程(c)および(d)に記載の
特定領域は、ウェハの第1のフィールドに位置し、前記
工程(a)および(b)に記載の特定領域は、該ウェハ
の第2のフィールドに位置する、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項19】 前記工程(a)および(b)が、前記
露光領域から遠隔の位置で行われる、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項20】 前記二次制御センサおよび前記一次制
御センサは、別個のセンサであるが、互いに実質的に同
一である、請求項1に記載の方法。 - 【請求項21】 露光パターンに従って、基板の上部表
面にイメージを露光する露光領域を含むリソグラフィシ
ステムのフォーカス精度を向上させる方法であって、 (a)該露光パターンを計算する様態で基板を移動させ
る工程と、 (b)適切なフォーカス距離を、該基板が該露光パター
ンを計算する様態で移動するにつれて、第1のタイプの
センサを用いて判定する工程であって、該適切なフォー
カス距離は、それぞれ、該露光領域の下に位置付けられ
る前の該基板の上部表面上の領域に対応する、工程と、 (c)一組の測定値を、該基板が該露光パターンを計算
する様態で移動するにつれて、第2のタイプのセンサを
用いて生成する工程であって、該特定領域が該第1のタ
イプのセンサを用いて判定された適切なフォーカス距離
にあるときに、該一組の測定値のうちの各測定値が、該
基板の上部表面上の領域に対応する、工程と、 (d)該露光パターンに従って、該該基板の上部表面上
の特定領域が該露光領域の下に位置するように該基板を
移動させる工程と、 (e)該露光領域の下の該特定領域について、特定の測
定値を生成する工程であって、該特定の測定値は、第2
のタイプのセンサを用いて生成される、工程と、 (f)該特定の測定値および該一組の測定値のうちの対
応する測定値に基づいて、フォーカス距離を調節する工
程と、を包含し、該第1のタイプのセンサが、該第2の
タイプのセンサよりも高いフォーカス精度を有する、方
法。 - 【請求項22】 (g)該イメージの少なくとも一部分
を、露光領域を用いて、該特定の領域に露光する工程を
さらに包含する、請求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 (h)該露光パターンに従って、前記
上部表面上の他の特定領域が前記露光領域の下に位置す
るように前記基板を移動させる工程と、 (i)前記工程(e)、(f)、(g)、および(h)
を複数回繰り返す工程と、をさらに包含する、請求項1
2に記載の方法。 - 【請求項24】 前記工程(f)が、前記特定領域が前
記露光領域の下にある間に、前記第2のタイプのセンサ
が前記一組の測定値のうちの対応する測定値を生成する
まで該特定領域の位置を調節することによって、前記フ
ォーカス距離を調節する工程を包含する、請求項21に
記載の方法。 - 【請求項25】 前記工程(f)が、 (i)前記特定領域に関する前記特定の測定値と、前記
一組の測定値のうちの対応する測定値との間の差を判定
する工程と、 (ii)該差に基づいて、該特定領域の位置を調節する
工程と、を包含する、請求項21に記載の方法。 - 【請求項26】 前記第1のタイプのセンサが、少なく
とも空気ゲージを備える、請求項21に記載の方法。 - 【請求項27】 前記第2のタイプのセンサが、少なく
とも1つのキャパシタンスゲージを備える、請求項26
に記載の方法。 - 【請求項28】 前記工程(a)、(b)、および
(c)が、前記露光領域から遠隔の位置で行われる、請
求項21に記載の方法。 - 【請求項29】 前記一組の測定値を判定するために用
いられる前記第2のタイプのセンサは、前記特定測定値
を判定するために用いられる第2のタイプのセンサと、
別個であるが、実質的に同一である、請求項21に記載
の方法。 - 【請求項30】 前記露光領域がレンズを備える、請求
項21に記載の方法。 - 【請求項31】 リソグラフィシステムにおいて用いら
れる、露光パターンに従ってイメージを基板に露光する
露光領域を含むフォーカスシステムであって、 基板の上部表面上の特定領域について、特定領域を露光
領域の下に位置付ける前に適切なフォーカス距離を判定
する較正センサと、 該適切なフォーカス距離の特定領域について、第1の測
定値を生成する二次制御センサであって、該特定領域が
該露光領域の下に位置付けられる前に、一次制御センサ
が第1の測定値を生成する、二次制御センサと、 該特定領域について、該特定領域が該露光領域の下に位
置している間に、第2の測定値を生成する、一次制御セ
ンサと、 該特定領域が該露光領域の下に位置している間に、該第
1および第2の測定値に基づいて、実際のフォーカス距
離を調節するフォーカス調節器と、を備え、該較正セン
サが、該二次制御センサおよび該一次制御センサのそれ
ぞれよりも高いフォーカス精度を有する、フォーカスシ
ステム。 - 【請求項32】 前記第1の測定値は、前記二次制御セ
ンサが前記特定領域から前記適切なフォーカス距離にあ
る場合に該二次制御センサが生成する出力に相当し、 前記第2の測定値は、該特定領域が前記露光領域の下に
位置している間の前記一次制御センサの出力に相当す
る、請求項31に記載のシステム。 - 【請求項33】 前記フォーカス調節器は、前記一次制
御センサが、前記特定領域が前記露光領域の下に位置し
ている間の第1の測定値を生成するまで、前記特定領域
の位置を調節する、請求項32に記載のシステム。 - 【請求項34】 前記調節器が、前記第2の測定値と前
記第1の測定値との間の差に基づいて、前記特定領域の
位置を調節する、請求項32に記載のシステム。 - 【請求項35】 前記第1の測定値が、前記特定領域を
前記露光領域の下に位置付ける前の、前記二次制御セン
サと該特定領域との間の距離D1に関連し、 前記第2の測定値が、該特定領域が該露光領域の下に位
置している間の、前記一次制御センサと該特定領域との
間の距離D2に関連する、請求項31に記載のシステ
ム。 - 【請求項36】 前記調節器が、距離D2を距離D1に
等しくなるように調節して、前記特定領域を、前記露光
領域から適切なフォーカス距離に位置付ける、請求項3
5に記載のシステム。 - 【請求項37】 前記較正センサは、少なくとも1つの
空気ゲージを備える、請求項31に記載のシステム。 - 【請求項38】 前記二次制御センサは、少なくとも1
つのキャパシタンスゲージを備え、前記一次制御センサ
は、該二次制御センサと実質的に同一である、請求項3
7に記載のシステム。 - 【請求項39】 前記較正センサおよび前記二次制御セ
ンサは、前記露光領域から遠隔に位置し、前記一次制御
センサは、該露光領域の近傍に位置する、請求項31に
記載のシステム。 - 【請求項40】 前記較正センサは、少なくとも1つの
光学ゲージを備える、請求項31に記載のシステム。 - 【請求項41】 前記露光領域は、少なくとも1つの近
接プローブを備える、請求項31に記載のシステム。 - 【請求項42】 前記露光領域は、レンズを備える、請
求項31に記載のシステム。 - 【請求項43】 前記露光領域は、電子ビームを投影す
る、請求項31に記載のシステム。 - 【請求項44】 前記露光領域は、影を投影する、請求
項31に記載のシステム。 - 【請求項45】 前記較正センサ、前記二次制御セン
サ、前記一次制御センサ、および前記フォーカス調節器
に関して記載された前記特定領域は、同じ基板上に位置
する、請求項31に記載のシステム。 - 【請求項46】 前記較正センサおよび前記二次制御セ
ンサに関連して記載された前記特定領域は、前記一次制
御センサおよび前記フォーカス調節器に関連して記載さ
れた特定領域とは、異なる基板上に位置する、請求項3
1に記載のシステム。 - 【請求項47】 前記異なる基板は、前記較正センサお
よび前記フォーカス調節器に関して記載された特定領域
とは、異なるウェハ上に位置する、請求項46に記載の
システム。 - 【請求項48】 前記一次制御センサおよび前記フォー
カス調節器に関連して記載された特定領域は、ウェハの
第1のフィールドに位置し、前記較正センサおよび前記
二次制御センサに関連して記載された特定領域は、該ウ
ェハの第2のフィールドに位置する、請求項31に記載
のシステム。 - 【請求項49】 前記較正センサおよび前記二次制御セ
ンサが、前記露光領域から遠隔の位置にある、請求項3
1に記載のシステム。 - 【請求項50】 前記二次制御センサおよび前記一次制
御センサは、別個のセンサであるが、互いに実質的に同
一である、請求項31に記載のシステム。 - 【請求項51】 リソグラフィシステムにおいて用いら
れる、露光パターンに従ってイメージを基板に露光する
露光領域を含むフォーカスシステムであって、 適切なフォーカス距離を、該露光領域の下に位置付けら
れる前に基板が該露光パターンを計算する様態で移動す
るにつれて、第1のタイプのセンサを用いて判定する較
正センサであって、該適切なフォーカス距離は、それぞ
れ、該基板の上部表面上の領域に対応する、較正センサ
と、 一組の測定値を、該基板が該露光領域の下に位置付けら
れる前に、該基板が該露光パターンを計算する様態で移
動するにつれて、第2のタイプのセンサを用いて生成す
る二次制御センサであって、該特定領域が該第1のタイ
プのセンサを用いて判定された適切なフォーカス距離に
あるときに、該一組の測定値のうちの各測定値が、該基
板の上部表面上の領域に対応する、二次制御センサと、 該露光領域の下に位置する基板の表面上の該特定領域に
ついて、特定の測定値を生成する一次制御センサと、 該特定の測定値および該一組の測定値のうちの対応する
測定値に基づいて、フォーカス距離を調節する調節器
と、を備え、該較正センサが、該二次制御センサおよび
該一次制御センサのそれぞれよりも高いフォーカス精度
を有する、システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/841,187 US6859260B2 (en) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | Method and system for improving focus accuracy in a lithography system |
US09/841,187 | 2001-04-25 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003031493A true JP2003031493A (ja) | 2003-01-31 |
JP2003031493A5 JP2003031493A5 (ja) | 2005-09-29 |
JP4213907B2 JP4213907B2 (ja) | 2009-01-28 |
Family
ID=25284253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002125047A Expired - Fee Related JP4213907B2 (ja) | 2001-04-25 | 2002-04-25 | リソグラフィーシステムのフォーカス精度を向上させるための方法およびシステム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6859260B2 (ja) |
EP (1) | EP1253471A3 (ja) |
JP (1) | JP4213907B2 (ja) |
KR (1) | KR100719975B1 (ja) |
TW (1) | TW541593B (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007049165A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Asml Holding Nv | リソグラフィ装置及びメトロロジ・システムを使用するデバイス製造方法 |
JP2007515806A (ja) * | 2003-12-22 | 2007-06-14 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及び測定方法 |
JP2007535170A (ja) * | 2004-04-28 | 2007-11-29 | ライテル・インストルメンツ | 動的走査フィールド湾曲の判定用装置及び方法 |
WO2009028157A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Nikon Corporation | 移動体駆動方法及び移動体駆動システム、並びにパターン形成方法及びパターン形成装置 |
US7835017B2 (en) | 2004-12-22 | 2010-11-16 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, method of exposing a substrate, method of measurement, device manufacturing method, and device manufactured thereby |
JP2013516752A (ja) * | 2009-12-31 | 2013-05-13 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | 統合されたセンサシステム |
KR102526522B1 (ko) * | 2022-11-02 | 2023-04-27 | (주)오로스테크놀로지 | 포커스를 제어하는 오버레이 계측 장치 및 방법과 이를 위한 프로그램 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6859260B2 (en) * | 2001-04-25 | 2005-02-22 | Asml Holding N.V. | Method and system for improving focus accuracy in a lithography system |
JP2003031474A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 露光装置および露光方法 |
US7289230B2 (en) | 2002-02-06 | 2007-10-30 | Cyberoptics Semiconductors, Inc. | Wireless substrate-like sensor |
US7670514B2 (en) * | 2002-10-10 | 2010-03-02 | Sony Corporation | Method of producing optical disk-use original and method of producing optical disk |
US6781103B1 (en) * | 2003-04-02 | 2004-08-24 | Candela Instruments | Method of automatically focusing an optical beam on transparent or reflective thin film wafers or disks |
US7068349B2 (en) * | 2003-04-24 | 2006-06-27 | Asml Netherlands B.V. | Method of and preventing focal plane anomalies in the focal plane of a projection system |
US7265364B2 (en) * | 2004-06-10 | 2007-09-04 | Asml Netherlands B.V. | Level sensor for lithographic apparatus |
US7504833B1 (en) * | 2005-04-01 | 2009-03-17 | Cypress Semiconductor Corporation | Automatically balanced sensing device and method for multiple capacitive sensors |
US7502096B2 (en) * | 2006-02-07 | 2009-03-10 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, calibration method, device manufacturing method and computer program product |
US7893697B2 (en) | 2006-02-21 | 2011-02-22 | Cyberoptics Semiconductor, Inc. | Capacitive distance sensing in semiconductor processing tools |
GB2450261A (en) * | 2006-02-21 | 2008-12-17 | Cyberoptics Semiconductor Inc | Capacitive distance sensing in semiconductor processing tools |
JP5092298B2 (ja) * | 2006-07-21 | 2012-12-05 | 富士通セミコンダクター株式会社 | フォトマスク、焦点計測装置及び方法 |
CN101517701B (zh) | 2006-09-29 | 2011-08-10 | 赛博光学半导体公司 | 衬底形的粒子传感器 |
US8237919B2 (en) | 2007-08-24 | 2012-08-07 | Nikon Corporation | Movable body drive method and movable body drive system, pattern formation method and apparatus, exposure method and apparatus, and device manufacturing method for continuous position measurement of movable body before and after switching between sensor heads |
US7940374B2 (en) * | 2008-06-30 | 2011-05-10 | Asml Holding N.V. | Parallel process focus compensation |
US10274838B2 (en) | 2013-03-14 | 2019-04-30 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | System and method for performing lithography process in semiconductor device fabrication |
US10576603B2 (en) | 2014-04-22 | 2020-03-03 | Kla-Tencor Corporation | Patterned wafer geometry measurements for semiconductor process controls |
EP3117454B1 (en) * | 2014-06-24 | 2020-06-03 | Kla-Tencor Corporation | Patterned wafer geometry measurements for semiconductor process controls |
TW201830168A (zh) | 2016-12-08 | 2018-08-16 | 美商精微超科技公司 | 用於重構晶圓之微影製程之對焦控制的掃描方法 |
CN111183501B (zh) | 2017-10-04 | 2022-11-25 | Asml荷兰有限公司 | 干涉测量台定位装置 |
KR102693518B1 (ko) | 2018-09-06 | 2024-08-08 | 삼성전자주식회사 | Opc 방법, 및 그 opc 방법을 이용한 마스크 제조방법 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61196532A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | Canon Inc | 露光装置 |
US5883703A (en) * | 1996-02-08 | 1999-03-16 | Megapanel Corporation | Methods and apparatus for detecting and compensating for focus errors in a photolithography tool |
CN1244018C (zh) * | 1996-11-28 | 2006-03-01 | 株式会社尼康 | 曝光方法和曝光装置 |
US6208407B1 (en) * | 1997-12-22 | 2001-03-27 | Asm Lithography B.V. | Method and apparatus for repetitively projecting a mask pattern on a substrate, using a time-saving height measurement |
EP1037117A3 (en) * | 1999-03-08 | 2003-11-12 | ASML Netherlands B.V. | Off-axis levelling in lithographic projection apparatus |
JP2001160530A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-12 | Nikon Corp | ステージ装置及び露光装置 |
US6859260B2 (en) * | 2001-04-25 | 2005-02-22 | Asml Holding N.V. | Method and system for improving focus accuracy in a lithography system |
-
2001
- 2001-04-25 US US09/841,187 patent/US6859260B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-04-22 TW TW091108247A patent/TW541593B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-04-24 KR KR1020020022398A patent/KR100719975B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-04-25 JP JP2002125047A patent/JP4213907B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-04-25 EP EP02009481A patent/EP1253471A3/en not_active Withdrawn
-
2005
- 2005-02-07 US US11/050,694 patent/US7053984B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-04-24 US US11/408,956 patent/US7248336B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4654314B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2011-03-16 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及び測定方法 |
JP2010109377A (ja) * | 2003-12-22 | 2010-05-13 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置及び測定方法 |
JP4654313B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2011-03-16 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及び測定方法 |
JP4654201B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2011-03-16 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及び測定方法 |
JP2010109378A (ja) * | 2003-12-22 | 2010-05-13 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置及び測定方法 |
JP2007515806A (ja) * | 2003-12-22 | 2007-06-14 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及び測定方法 |
JP2007535170A (ja) * | 2004-04-28 | 2007-11-29 | ライテル・インストルメンツ | 動的走査フィールド湾曲の判定用装置及び方法 |
US7835017B2 (en) | 2004-12-22 | 2010-11-16 | Asml Netherlands B.V. | Lithographic apparatus, method of exposing a substrate, method of measurement, device manufacturing method, and device manufactured thereby |
JP2007049165A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Asml Holding Nv | リソグラフィ装置及びメトロロジ・システムを使用するデバイス製造方法 |
WO2009028157A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Nikon Corporation | 移動体駆動方法及び移動体駆動システム、並びにパターン形成方法及びパターン形成装置 |
US8085385B2 (en) | 2007-08-24 | 2011-12-27 | Nikon Corporation | Movable body drive method and movable body drive system, and pattern formation method and pattern formation apparatus |
US8792086B2 (en) | 2007-08-24 | 2014-07-29 | Nikon Corporation | Movable body drive method and movable body drive system, and pattern formation method and pattern formation apparatus |
JP2013516752A (ja) * | 2009-12-31 | 2013-05-13 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | 統合されたセンサシステム |
JP2015079979A (ja) * | 2009-12-31 | 2015-04-23 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | 静電容量感知システム |
KR102526522B1 (ko) * | 2022-11-02 | 2023-04-27 | (주)오로스테크놀로지 | 포커스를 제어하는 오버레이 계측 장치 및 방법과 이를 위한 프로그램 |
US11781996B1 (en) | 2022-11-02 | 2023-10-10 | Auros Technology, Inc. | Overlay measuring device and method for controlling focus and program therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020158185A1 (en) | 2002-10-31 |
US20060187436A1 (en) | 2006-08-24 |
US6859260B2 (en) | 2005-02-22 |
EP1253471A3 (en) | 2005-11-02 |
JP4213907B2 (ja) | 2009-01-28 |
EP1253471A2 (en) | 2002-10-30 |
US7053984B2 (en) | 2006-05-30 |
US7248336B2 (en) | 2007-07-24 |
US20050128456A1 (en) | 2005-06-16 |
TW541593B (en) | 2003-07-11 |
KR100719975B1 (ko) | 2007-05-21 |
KR20020092175A (ko) | 2002-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4213907B2 (ja) | リソグラフィーシステムのフォーカス精度を向上させるための方法およびシステム | |
KR102269301B1 (ko) | 리소그래피 방법 및 리소그래피 장치 | |
US8908148B2 (en) | Calibration method and inspection apparatus | |
US8440376B2 (en) | Exposure determining method, method of manufacturing semiconductor device, and computer program product | |
JP2005236296A (ja) | フィードフォワード焦点制御を有するリソグラフィ装置およびデバイス製造方法 | |
JP2004265957A (ja) | 最適位置検出式の検出方法、位置合わせ方法、露光方法、デバイス製造方法及びデバイス | |
JP2002359184A (ja) | マスクエラー係数補償によりライン幅をコントロールするduvスキャナ | |
JP2010186918A (ja) | アライメント方法、露光方法及び露光装置、デバイス製造方法、並びに露光システム | |
TWI803763B (zh) | 在度量衡目標中的改進 | |
CN114207527B (zh) | 用于控制半导体制造过程的方法 | |
JP2006186372A (ja) | モデル・パラメータを使用して自動プロセス補正を行うための方法及びシステム、並びにこのような方法及びシステムを使用したリソグラフィ機器 | |
TWI411887B (zh) | 判定曝光設定的方法、微影曝光裝置、電腦程式及資料載體 | |
JP6798017B6 (ja) | 基板にわたってパラメータ変動を修正する処理装置及び方法 | |
US11662669B2 (en) | Apparatus and method for measuring substrate height | |
JP2006148013A (ja) | 位置合わせ方法及び露光方法 | |
KR20220034902A (ko) | 리소그래피 장치 제어 방법 | |
JPH06181168A (ja) | 位置合わせ方法 | |
JP7443565B2 (ja) | 基板の表面についてのレベルデータを生成するためのシステムおよび方法 | |
TWI788678B (zh) | 度量衡中不可校正之誤差 | |
JP2012079735A (ja) | マスク伸縮補正最適化方法、露光方法及びデバイス製造方法、並びにデバイス製造システム | |
TW202238247A (zh) | 快速均匀性漂移修正 | |
JP2003347201A (ja) | レジストパターン幅寸法の調整方法 | |
TW202026771A (zh) | 曝光設備,用於控制曝光設備的方法及物品的製造方法 | |
JPH0897123A (ja) | 位置合わせ方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050422 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061124 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061124 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070803 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070815 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080609 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081031 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |