JPH06181168A - 位置合わせ方法 - Google Patents

位置合わせ方法

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JPH06181168A
JPH06181168A JP4332744A JP33274492A JPH06181168A JP H06181168 A JPH06181168 A JP H06181168A JP 4332744 A JP4332744 A JP 4332744A JP 33274492 A JP33274492 A JP 33274492A JP H06181168 A JPH06181168 A JP H06181168A
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wafer
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JP4332744A
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Inventor
Takashi Masuyuki
崇 舛行
Yuji Imai
裕二 今井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/70066Size and form of the illuminated area in the mask plane, e.g. reticle masking blades or blinds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光光により感光基板が熱変形しても、位置
合わせ誤差を小さく抑える。 【構成】 光源1からの露光光をフライアイレンズ4、
可変レチクルブラインド11及び主コンデンサーレンズ
13等を介してレチクルR上に照射し、レチクルRのパ
ターン像を投影光学系PLを介してウエハW上に投影す
る。可変レチクルブラインド11の形状を変えてウエハ
Wへの露光エネルギーを変えて、ウエハW上の3個以上
のショット領域の配列をアライメント光学系24を用い
て計測して、露光エネルギーとウエハWの熱変形量との
関係を求める。その後、ウエハW上の3個以上のショッ
ト領域の座標の測定結果より、ウエハW上の設計座標か
ら静止座標系上への変換パラメータを求める際に、その
熱変形量の補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば統計的手法を用
いて予測した配列座標に基づいてウエハの各ショット領
域に順次レチクルのパターン像を転写する投影露光装置
において、ウエハの各ショット領域を順次位置合わせす
る場合に適用して好適な位置合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子又は液晶表示素子等をフォト
リソグラフィ工程で製造する際に、フォトマスク又はレ
チクル(以下「レチクル」と総称する)のパターン像を
投影光学系を介して感光材が塗布されたウエハ上の各シ
ョット領域に投影する投影露光装置が使用されている。
この種の投影露光装置として近年は、ウエハを2次元的
に移動自在なステージ上に載置し、このステージにより
ウエハを歩進(ステッピング)させて、レチクルのパタ
ーン像をウエハ上の各ショット領域に順次露光する動作
を繰り返す、所謂ステップ・アンド・リピート方式の露
光装置、特に、縮小投影型の露光装置(ステッパー)が
多用されている。
【0003】例えば半導体素子はウエハ上に多数層の回
路パターンを重ねて形成されるので、2層目以降の回路
パターンをウエハ上に投影露光する際には、ウエハ上の
既に回路パターンが形成された各ショット領域とレチク
ルのパターン像との位置合わせ、即ちウエハとレチクル
との位置合わせ(アライメント)を精確に行う必要があ
る。従来のステッパー等におけるウエハの位置合わせ方
法は、概略次のようなものである(例えば特開昭61−
44429号公報参照)。
【0004】即ち、ウエハ上には、アライメントマーク
と呼ばれる位置合わせ用のマークをそれぞれ含む複数の
ショット領域(チップパターン)が形成されており、こ
れらショット領域は、予めウエハ上に設定された配列座
標に基づいて規則的に配列されている。しかしながら、
ウエハ上の複数のショット領域の設計上の配列座標値に
基づいてウエハをステッピングさせても、以下のような
要因により、ウエハが精確に位置合わせされるとは限ら
ない。
【0005】(1) ウエハの残存回転誤差θ (2) ステージ座標系(又はショット配列)の直交度誤差
w (3) ウエハの線形伸縮Rx,Ry (4) ウエハ(中心位置)のオフセット(平行移動)O
x,Oy
【0006】この際、これら4個の誤差量(6個のパラ
メータ)に基づくウエハの座標変換は一次変換式で記述
できる。そこで、アライメントマークを含む複数のショ
ット領域が規則的に配列されたウエハに対し、このウエ
ハ上の座標系(x,y)を静止座標系としてのステージ
上の座標系(X,Y)に変換する一次変換モデルを、6
個の変換パラメータa〜fを用いて次のように表現する
ことができる。
【0007】
【数1】X=ax+by+c Y=dx+ey+f この変換式における6個の変換パラメータa〜fは、例
えば最小自乗近似法により求めることができる。この場
合、ウエハ上の複数のショット領域(チップパターン)
の中から幾つか選び出されたショット領域の各々に付随
した座標系(x,y)上の設計上の座標がそれぞれ(x
1,y1)、(x2,y2)、‥‥、(xn,yn)で
あるアライメントマークに対して所定の基準位置への位
置合わせ(アライメント)を行う。そして、そのときの
ステージの座標系(X,Y)上での座標値(xM1,y
M1)、(xM2,yM2)、‥‥、(xMn,yM
n)を実測する。
【0008】また、選び出されたアライメントマークの
設計上の配列座標(xi,yi)(i=1,‥‥,n)
を上述の1次変換モデルに代入してえられる計算上の座
標(Xi,Yi)とアライメント時の計測された座標
(xMi,yMi)との差(△x,△y)をアライメン
ト誤差と考える。この一方のアライメント誤差△xは例
えば(Xi−xMi)2 のiに関する和で表され、他方
のアライメント誤差△yは例えば(Yi−yMi)2
iに関する和で表される。
【0009】そして、それらアライメント誤差△x及び
△yを6個の変換パラメータa〜fで順次偏微分し、そ
の値が0となるような方程式をたてて、それら6個の連
立方程式を解けば6個の変換パラメータa〜fが求めら
れる。これ以降は、変換パラメータa〜fを係数とした
一次変換式を用いて計算した配列座標に基づいて、ウエ
ハの各ショット領域の位置合わせを行うことができる。
あるいは、一次変換式では近似精度が良好でない場合に
は、例えば2次以上の高次式を用いてウエハの位置合わ
せを行うようにしてもよい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図5に示すように、時間tが0の時点から露光を開始す
るとして、露光開始点でのウエハの温度をT1とする
と、露光光の照射エネルギーによりウエハの温度Twは
次第に上昇し、ある飽和温度T2に近づいていく。最初
の温度T1及び飽和温度T2はそれぞれ露光光の照射エ
ネルギーのみならず、雰囲気温度及びウエハホルダーの
温度等により定まる温度である。そのような温度上昇が
あると膨張熱によりウエハは変形し、予め実測により変
換パラメータを定めた後に所定の変換式により求めた配
列座標に基づいて露光を行うと、既にウエハに転写して
あるパターンと新たに転写されるパターン像との間に位
置ずれが生ずる不都合がある。
【0011】なお、このようなウエハの熱膨張による位
置合わせのずれは従来から存在していたものと考えられ
るが、従来は転写されるパターンの線幅等が比較的広い
と共に、露光光の照射エネルギーが比較的小さいことか
ら、最終的な半導体素子等の性能には大きな影響がなか
った。しかしながら、最近、超LSI等の回路パターン
が益々微細化し、且つスループット向上のために露光光
の照射エネルギーが増大しているために、膨張熱による
ウエハの寸法変化が良好に位置合わせを行う上で無視で
きなくなってきている。
【0012】本発明は斯かる点に鑑み、露光光により感
光基板が熱変形しても、位置合わせ誤差を小さく抑える
ことができる位置合わせ方法を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による位置合わせ
方法は、例えば図1及び図2に示す如く、基板(W)上
に配列され所定のエネルギー線により加工される複数の
被加工領域の各々を、基板(W)の移動位置を規定する
静止座標系(X,Y)内の所定の加工位置に対して位置
合わせするに当たって、それら複数の被加工領域の内、
予め選択された少なくとも3つの被加工領域の静止座標
系(X,Y)上における座標位置を計測し、この計測さ
れた複数の座標位置を統計計算することによって、基板
(W)上の複数の被加工領域の各々の静止座標系(X,
Y)上における座標位置を算出し、この算出された複数
の被加工領域の各々の座標位置に従って基板(W)の移
動位置を制御することによって、それら複数の被加工領
域の各々をその加工位置に対して位置合わせする方法に
関するものである。
【0014】そして、本発明では、その位置合わせに先
立って、その所定のエネルギー線を用いて基板(W)上
の複数の被加工領域の各々への加工を行うと共に(ステ
ップ102)、この加工後のそれら複数の被加工領域の
配列の伸縮量を求めることとし(ステップ104)、基
板(W)上の複数の被加工領域の各々をその加工位置に
位置合わせするに際しては、それら複数の被加工領域の
配列の伸縮量に基づいて、その統計演算によって算出さ
れる変換パラメータを補正すると共に(ステップ11
1,112)、この補正後の変換パラメータを用いて基
板(W)上の複数の被加工領域のそれぞれの静止座標系
(X,Y)上での座標位置を算出するものである(ステ
ップ113)。
【0015】この場合、その位置合わせに先立って、そ
の所定のエネルギー線の照射量を変えて加工を行い(ス
テップ106,102)、それぞれこの加工後のそれら
複数の被加工領域の配列の伸縮量を求めることにより、
その所定のエネルギー線の照射量とそれら複数の被加工
領域の配列の伸縮量との比例係数を求め(ステップ10
7)、基板(W)上の複数の被加工領域の各々をその加
工位置に位置合わせするに際しては、基板(W)に対す
るその所定のエネルギー線の予想照射量及びその比例係
数から求められたそれら複数の被加工領域の配列の伸縮
量に基づいて、その統計演算によって算出される変換パ
ラメータを補正するようにしてもよい(ステップ11
2)。
【0016】また、基板(W)上の複数の被加工領域の
各々をその加工位置に位置合わせするに際して、基板
(W)が載置される基板ホルダー(16)の温度を計測
し、基板ホルダー(16)の温度及びそれら複数の被加
工領域の配列の伸縮量に基づいて、その統計演算によっ
て算出される変換パラメータを補正するようにしてもよ
い。
【0017】
【作用】斯かる本発明によれば、所定のエネルギー線を
用いて基板(W)の複数の被加工領域にそれぞれ加工を
施す前段階として、それら複数の被加工領域の中からサ
ンプル的に選んだ少なくとも3つの被加工領域の設計上
の座標と静止座標系上の座標とより座標変換用の例えば
6個の変換パラメータが求められる。そして、実際の加
工工程に移行すると、仮に基板(W)が伸縮しない場合
には、その変換パラメータを用いて設計上の座標(x,
y)を変換して得られた静止座標系(X,Y)上の座標
を目標位置座標としてその基板(W)の各被加工領域の
位置決めが行われる。
【0018】しかしながら、実際にはその所定のエネル
ギー線の照射により基板(W)は熱変形を起こす。そこ
で、本発明では基板(W)に照射されるエネルギー線の
照射量に基づいて、基板(W)の熱変形による伸縮量を
検出する。そして、この伸縮量を用いて、その目標位置
座標を補正して得られた座標位置に基づいて基板(W)
の位置決めを行った後に、そのエネルギー線による加工
を行うことにより、基板(W)の熱変形があっても正確
に位置合わせを行うことができる。
【0019】また、プロセスによっては基板(W)に対
するその所定のエネルギー線の照射量(又は積算照射
量)が異なる場合があるが、照射量が異なると熱変形に
よる伸縮量も変化する。そこで、このような場合には、
その所定のエネルギー線の照射量とそれら複数の被加工
領域の配列の伸縮量との比例係数を求め(ステップ10
7)、基板(W)に対するその所定のエネルギー線の予
想照射量及びその比例係数からそれら複数の被加工領域
の配列の伸縮量を予測すればよい。
【0020】また、基板(W)が載置された基板ホルダ
ー(16)の温度が変化する場合にも、基板(W)の温
度が変化して伸縮量が変化するものと考えられる。そこ
で、基板(W)が載置される基板ホルダー(16)の温
度を計測し、基板ホルダー(16)の温度及びそれら複
数の被加工領域の配列の伸縮量に基づいて、その統計演
算によって算出される変換パラメータを補正することに
より、より正確に位置合わせが行われる。
【0021】
【実施例】以下、本発明による位置合わせ方法の一実施
例につき図1〜図4を参照して説明する。本実施例は、
ステッパーにおいてウエハのアライメントを行う場合に
本発明を適用したものである。図1は本例のステッパー
の全体の構成を示し、この図1において、水銀ランプ1
からの露光光ILは楕円鏡2で集光された後に、インプ
ットレンズ3でほぼ平行光束に変換される。楕円鏡2と
インプツトレンズ3との間にシャッター5が配置され、
駆動モーター6によりそのシヤッター5を閉じることに
より、露光光ILのインプットレンズ3に対する供給を
停止することができる。装置全体の動作を制御する主制
御系7が、その駆動モーター6の動作を制御する。な
お、水銀ランプ1の他に、KrFエキシマレーザー等の
パルスレーザー光源又はその他の光源を使用できる。
【0022】インプットレンズ3から射出された露光光
ILは、オプティカルインテグレータとしてのフライア
イレンズ4に入射し、フライアイレンズ4の射出側(レ
チクルR側)の焦点面に多数の2次光源が形成される。
また、この2次光源の形成面には開口絞り8が配置され
ている。その開口絞り8の開口内の2次光源より射出さ
れた露光光ILは、透過率が高く反射率の低いビームス
プリッター9、第1リレーレンズ10、可変レチクルブ
ラインド11及び第2リレーレンズ12を経て主コンデ
ンサーレンズ13に入射する。主コンデンサーレンズ1
3により適度に集光された露光光ILが、ミラー14で
ほぼ垂直下方に反射されて、ほぼ均一な照度でレチクル
Rを照明する。この場合、可変レチクルブラインド11
はレチクルRと共役な面に配置され、レチクルRに対す
る露光光ILの照明視野絞りとして機能しており、主制
御系7は、駆動装置15を介して可変レチクルブライン
ド11の開口部の形状を所定の状態に設定する。
【0023】レチクルRのパターン領域を通過した露光
光ILは、投影光学系PLによりウエハW上のショット
領域に集束され、これによりレチクルRのパターンがウ
エハWのそのショット領域に所定の縮小倍率で転写され
る。投影光学系PLのフーリエ変換面(瞳面)はフライ
アイレンズ4の2次光源形成面と共役である。また、ウ
エハWはウエハホルダー16上に保持され、ウエハホル
ダー16はウエハステージ17上に載置されている。ウ
エハステージ17は、投影光学系PLの光軸に垂直な面
内でウエハWを2次元的に位置決めするXYステージ及
び投影光学系PLの光軸に平行な方向にウエハWを位置
決めするZステージ等より構成されている。
【0024】ウエハステージ17上のウエハホルダー1
6の近傍には、光電変換素子よりなる照射量モニター1
9を配置し、ウエハステージ17の上面に移動ミラー2
0を固定する。ウエハステージ17を駆動して照射量モ
ニター19を投影光学系PLの露光領域に設定すること
により、投影光学系PLを介して実際にウエハWに照射
される露光光ILのパワーを計測することができ、その
照射量モニター19の検出信号が主制御系7に供給され
る。移動ミラー20に対向するようにレーザー干渉計2
1が配置され、このレーザー干渉計21からのレーザー
ビームを移動ミラー20で反射することにより、ウエハ
ステージ17の投影光学系PLの光軸に垂直な面内での
座標を検出することができる。
【0025】移動ミラー20及びレーザー干渉計21
は、投影光学系PLの光軸に垂直なX方向及びY方向
(X方向に垂直な方向)に各1組配置され、レーザー干
渉計21によりウエハステージ17のX座標及びY座標
が計測される。このように計測されるX座標及びY座標
よりなる座標系が、本例の静止座標系(X,Y)であ
る。この静止座標系(X,Y)上で計測された座標情報
が主制御系7及び後述の座標計測回路26に供給され
る。主制御系7は、供給された座標をモニターしつつ駆
動部22を介して、ウエハステージ17の位置決めを制
御する。
【0026】また、ウエハホルダー16の内部には温度
センサー18を埋め込み、この温度センサー18で計測
したウエハホルダー16の温度を示す信号を主制御系7
に供給する。更に、必要に応じてウエハW等の温度を計
測するための1組の温度センサー27を主制御系7に接
続し、メモリ28をも主制御系7に接続する。メモリ2
8は、主制御系7が座標変換用のパラメータ等を記憶す
るのに使用される。
【0027】次に、ウエハWから反射された露光光は、
投影光学系PL、レチクルR、ミラー14、コンデンサ
ーレンズ13、第2リレーレンズ12、可変レチクルブ
ラインド11及び第1リレーレンズ10を経てビームス
プリッター9に戻る。このビームスプリッター9で反射
された露光光ILは、光電変換素子よりなる反射率モニ
ター23の受光面に入射する。反射率モニター23によ
る検出信号が主制御系7に供給されている。主制御系7
は、駆動部22を介してウエハステージ17を移動させ
て、順次ウエハW及び図示省略した基準反射板を投影光
学系PLの露光領域内に設定することにより、ウエハW
及び基準反射板に対応する反射率モニター23の検出信
号を得る。そして、予め基準反射板の反射率を記憶して
おくことにより、例えば比例関係からそのウエハWの反
射率を求めることができる。
【0028】投影光学系PLの側面にTTL(スルー・
ザ・レンズ)方式のアライメント光学系24が配置さ
れ、このアライメント光学系24からのアライメントビ
ームを投影光学系PLに導くためのミラー25が、レチ
クルRと投影光学系PLとの間に配置されている。ま
た、ウエハWの各ショット領域の近傍にはそれぞれX軸
用のアライメントマーク(ウエハマーク)及びY軸用の
ウエハマークが形成されている。そして、ウエハWの所
定のショット領域の座標を計測する場合には、アライメ
ント光学系24からのアライメントビームをミラー25
及び投影光学系PLを介してそのショット領域のX軸用
のウエハマークに照射し、このウエハマークから反射
(または回折)されるビームを投影光学系PL及びミラ
ー2を介してアライメント光学系24で受光する。
【0029】アライメント光学系24では、そのウエハ
マークからのビームを用いてそのウエハマークのX座標
に対応する位置信号を検出して座標信号を検出して座標
計測回路26に供給する。座標計測回路26にはレーザ
ー干渉系21で計測された現在のウエハステージ17の
X座標及びY座標が常時供給されている。従って、座標
計測回路26は、ウエハWのそのショット領域のX軸用
のウエハマークのウエハステージ17上でのX座標を求
めることができる。同様に、アライメント光学系24は
ウエハWのY軸用のウエハマークに対するアライメント
ビームも発生しており、座標計測回路26はウエハWの
そのショット領域のY軸用のウエハマークのウエハステ
ージ17上でのY座標を求めることができる。これらX
軸用のウエハマークの座標及びY軸用のウエハマークの
座標により、そのショット領域の2次元的な静止座標系
(X,Y)上の座標が特定される。
【0030】次に、本例のステッパーでウエハWの各シ
ョット領域のアライメント及び露光を行う場合の動作の
一例につき説明する。ここでは、ウエハWの各ショット
領域を表すX座標及びY座標として、X軸用のウエハマ
ークのX座標及びY軸用のウエハマークのY座標を用い
る。ウエハWの各ショット領域のアライメントを行う際
には、図3(a)に示すように、ウエハWの各ショット
領域のウエハW上の座標系(x,y)での座標(設計座
標)から、例えば6個の変換パラメータを用いた(数
1)の一次変換によりウエハステージ17を上の静止座
標系(X,Y)での座標(計算座標)が求められた。そ
の後、ウエハステージ17を動作させて、その静止座標
系(X,Y)上の計算座標で示されるウエハW上の各シ
ョット領域を順次投影光学系PLの露光フィールド内に
位置決めする。
【0031】この場合、(数1)のように6個の変換パ
ラメータa〜fを使用するものとすると、図3(a)に
おいて、例えば3個のショット領域29〜31を含む3
個以上のショット領域の静止座標系(X,Y)上での座
標を実測することにより、それら6個の変換パラメータ
a〜fを決定する必要がある。そこで、図2において、
予め露光を行う前にウエハWをウエハホルダー16上に
保持して、原点設定(プリアライメント)を行った後
に、主制御系7はウエハステージ17及びアライメント
光学系24を介して、例えば図3(a)のウエハWの3
個のショット領域29〜31を含む3個以上のショット
領域について静止座標系(X,Y)上での座標を実測
し、それら6個の変換パラメータa〜fを求める。従来
は露光光ILが照射されてもウエハWの熱変形は無視で
きるものとして、以後はその6個の変換パラメータa〜
fにより求めた計算座標に基づいてウエハWの各ショッ
ト領域を位置決めしてそれぞれ露光が行われていた。
【0032】しかしながら、実際には露光光ILの照射
によりウエハWが熱膨張(熱変形)して、図3(b)に
示すように、図3(a)のショット領域29〜31はシ
ョット領域29A〜31Aで示される位置に移動する。
従って、より正確にウエハWのアライメントを行うため
には、その静止座標系(X,Y)上の計算座標にオフセ
ット補正を行う必要がある。そこで、露光を行う前に実
験的に図4に示すような積算露光エネルギーQとx方向
の伸縮率Rx及びy方向の伸縮率Ryとの関係を求め
る。それら伸縮率には、各種プロセスを経たことによる
ウエハWの伸縮も含まれている。本例では、簡単のため
積算露光エネルギーQと伸縮率Rx,Ryとはそれぞれ
線形であるとしているが、伸縮率Rx,Ryは容易に積
算露光エネルギーQの2次以上の関数としても求めるこ
とができる。以下では、伸縮率Rx,Ryをそれぞれ
「線形伸縮率」と呼ぶ。
【0033】積算露光エネルギーQが0のときには、線
形伸縮率Rx及びRyは、それぞれ(数1)の6個の変
換パラメータa〜fの内のパラメータa及びdと等し
い。また、線形伸縮率Rx及びRyがそれぞれ図4の直
線32及び33で表されるものとして、直線32及び3
3の傾斜角をそれぞれθx及びθyとする。そして、積
算露光エネルギーQに対する線形伸縮率Rx及びRyの
変化量をそれぞれ線形誤差量ΔRx及びΔRyとする。
この場合、tanθxを係数αx、tanθyを係数α
yとすると、線形伸縮率Rx及びRyは次のように積算
露光エネルギーQの関数として表される。
【0034】
【数2】Rx=a+ΔRx=a+αx・Q Ry=d+ΔRy=d+αy・Q 次に、図1を参照して、それら係数αx及びαyを求め
る方法につき説明する。先ず図1のステップ101にお
いて、ウエハWへの露光光ILの露光エネルギーを所定
の初期値に設定する。これは図2の可変レチクルブライ
ンド11の開口の形状及び大きさにより設定される。こ
の際の露光エネルギーは、例えば図2の照射量モニター
19により計測することができる。この状態でウエハW
の各ショット領域へレチクルRのパターンを露光する
(ステップ102)。次に、そのウエハW上の3個以上
のショット領域の静止座標系(X,Y)上での座標を計
測し(ステップ103)、この計測結果及び設計座標よ
り(数1)の6個の変換パラメータa〜f中の線形伸縮
率Rx及びRyに対応するパラメータ、即ち変換パラメ
ータa及びdを求める(ステップ104)。
【0035】次に、ステップ105からステップ106
に移行して、図2の可変レチクルブラインド11の開口
の形状及び大きさを変えることにより、ウエハWへの露
光光ILの露光エネルギーを変更する。このときにウエ
ハWを別のウエハに交換してもよい。その後、ステップ
102〜104を実行して、(数1)の6個の変換パラ
メータa〜f中の線形伸縮率Rx及びRyに対応するパ
ラメータを求める。このようにステップ106〜ステッ
プ105までを所定回数繰り返した後に、ステップ10
7に移行して、図4に示すように、それら線形伸縮率R
x及びRyをそれぞれ露光エネルギーQに対してプロッ
トする。そして、(数2)における線形誤差量ΔRx及
びΔRyと露光エネルギーQとの比例係数であるαx及
びαyを求めて、図2のメモリ28に記憶させる。
【0036】この場合、比例係数αx,αyはウエハ、
下地、レジストの材質、ウエハの直径、露光順序等によ
り異なるが、或る一定の露光条件に応じた比例係数α
x,αyはほぼ等しいと考えられる。そこで、同じ種類
又は同じロットのウエハを連続して露光するような場合
には、例えばそのロットの先頭のウエハについてのみ比
例係数αx及びαyを求めればよい。尚、露光条件(ウ
エハ、下地、レジストの種類等)毎に比例係数αx及び
αyを求めておくようにしても良い。また、ステップ1
03では既にウエハ上に形成されているショット領域
(チップパターン)ではなく、ステップ102で露光さ
れたパターンの座標値を計測するが、このときウエハを
現像処理した後にそのレジスト像を計測しても、あるい
は現像処理は行わず、レジスト中に形成された潜像を計
測するようにしても良い。
【0037】次に、図1のステップ108において、図
2のウエハホルダー16上に露光対象とするウエハWを
ロードする。そしてステップ109において、実際に露
光を行う前に、主制御系7は照射量モニター19及び反
射率モニター23を用いてウエハWで吸収される露光光
ILの露光エネルギーQを予測する。そして、ステップ
110において、上記の比例係数αx,αyと予測され
た露光エネルギーQ1により、下記の(数3)を用いて
露光後のウエハWの線形誤差量△Rx1,△Ry1を予
測する。
【0038】
【数3】△Rx1=αx・Q1+Δi △Ry1=αy・Q1+Δk ここで、Δi及びΔkは計測装置等のオフセットであ
り、予め求めてある量である。次に、ステップ111に
おいて、ウエハW上の3個以上のショット領域の静止座
標系(X,Y)上での座標を計測し、これら計測座標と
設計座標とを用いて(数1)の6個の変換パラメータa
〜fを求める。その後、ステップ112において、それ
ら6個の変換パラメータa〜fの内の線形伸縮率Rx,
Ryに対応する変換パラメータに、(数3)で求められ
た線形誤差量△Rx1,△Ry1を加算する。
【0039】その後、ステップ113において、補正後
の6個の変換パラメータa〜dを用いて(数1)の一次
変換式により、ウエハW上の各ショット領域の設計座標
を静止座標系(X,Y)上の計算座標に変換して、この
計算座標に基づいてウエハW上の各ショット領域のアラ
イメントを行いつつ、各ショット領域にレチクルRのパ
ターンを投影露光する。その後、同様に次のウエハへの
露光が行われる。
【0040】この場合、本実施例では、予めウエハWに
対する積算露光エネルギーが予測され、この積算露光エ
ネルギーに基づいて線形伸縮率Rx,Ryの誤差量が求
められ、変換パラメータがその誤差量により補正されて
いる。従って、露光光ILの照射によるウエハWの伸縮
に起因する重ね合わせ誤差が減少する。また、ウエハW
上の露光面積を変えて露光するような場合には、ウエハ
Wへの積算露光エネルギー量の予測値によりウエハWの
線形伸縮量を簡単に予測できる。この場合、ウエハWの
線形伸縮率を常時計測する必要はないので、露光のスル
ープットが低下することがない。
【0041】なお、図2のウエハホルダー16には露光
光ILによる露光エネルギーがウエハWを介して蓄積さ
れるため、露光開始時のウエハホルダー16の初期温度
が一定ではなく、ウエハホルダー16の蓄熱の影響によ
りウエハWの熱膨張による誤差が生じる。これを補正す
るためには、ウエハホルダー16に温度センサー18を
設置し、ウエハホルダー16の温度をモニターする。そ
して、図4のような線形伸縮率Rx,Ryの特性を、ウ
エハホルダー16の温度に対する関数としても求めてお
く。その後、図1のステップ112において、線形伸縮
率Rx,Ryの補正を行う際に、ウエハホルダー16の
温度の計測結果をも考慮することにより、より正確に補
正を行うことができる。
【0042】また、そのウエハホルダー16の蓄熱の影
響を補正するために、照射量モニター19及び反射率モ
ニター23を用いて露光エネルギーを検出し、一定間隔
でその露光エネルギーをサンプリングすることにより
(照射時及び非照射時を通して)積算露光エネルギー量
を求め、この積算露光エネルギー量よりウエハホルダー
16内の蓄積エネルギー量を求める方法もある。
【0043】更に、上述実施例ではウエハW上の2層目
以降のレイアヘの露光を行う場合を扱っているが、ウエ
ハW上の1層目に露光する場合にもウエハWの熱変形に
よる線形伸縮の補正を行ってもよい。
【0044】また、以上の実施例では、可変レチクルブ
ラインド11の開口形状や大きさを変更させることでウ
エハに与える露光エネルギーを変化させるものとした
が、単に露光時間(シャッター5の開時間)を変化させ
るだけでも良い。また、エキシマレーザー等のパルス光
源を用いる場合には、そのパルス数又は1パルス当たり
のエネルギー量を変化させるだけでも良い。このよう
に、本発明は上述実施例に限定されず本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々の構成を取り得る。
【発明の効果】本発明によれば、予め所定のエネルギー
線を用いて基板上への加工を行って、複数の被加工領域
の配列の伸縮量を求めて、次に複数の被加工領域の位置
合わせを行うときにはその予め求められた配列の伸縮量
の補正を行うようにしているので、所定のエネルギー線
により加工対象とする基板が熱変形しても位置合わせ誤
差を小さく抑えることができる利点がある。
【0045】また、基板上の複数の被加工領域の各々を
加工位置に位置合わせするに際して、その基板に対する
その所定のエネルギー線の予想照射量及び予め求めた比
例係数から求められたそれら複数の被加工領域の配列の
伸縮量に基づいて、統計演算によって算出される変換パ
ラメータを補正する場合には、基板に対する照射エネル
ギーに応じて基板の熱変形に基づく位置合わせ誤差をよ
り小さくできる。
【0046】また、基板ホルダーの温度及び複数の被加
工領域の配列の伸縮量に基づいて、統計演算によって算
出される変換パラメータを補正する場合には、位置合わ
せ誤差をより小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置合わせ方法の一実施例を示す
フローチャートである。
【図2】本発明の一実施例が適用されるステッパーの全
体を示す構成図である。
【図3】(a)は露光光による熱変形が無い場合のウエ
ハ上のショット領域の配列の一例を示す図、(b)は露
光光による熱変形が生じた場合のウエハ上のショット領
域の配列の一例を示す図である。
【図4】ウエハに対する露光光の露光エネルギーとウエ
ハの線形伸縮率との関係を示す特性図である。
【図5】ウエハの温度変化の状態の一例を示す特性図で
ある。
【符号の説明】
7 主制御系 9 ビームスプリッター 13 主コンデンサーレンズ R レチクル PL 投影光学系 W ウエハ 16 ウエハホルダー 17 ウエハステージ 19 照射量モニター 21 レーザー干渉計 23 反射率モニター 24 アライメント光学系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7352−4M H01L 21/30 311 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に配列され所定のエネルギー線に
    より加工される複数の被加工領域の各々を、前記基板の
    移動位置を規定する静止座標系内の所定の加工位置に対
    して位置合わせするに当たって、前記複数の被加工領域
    の内、予め選択された少なくとも3つの被加工領域の前
    記静止座標系上における座標位置を計測し、該計測され
    た複数の座標位置を統計計算することによって、前記基
    板上の複数の被加工領域の各々の前記静止座標系上にお
    ける座標位置を算出し、該算出された複数の被加工領域
    の各々の座標位置に従って前記基板の移動位置を制御す
    ることによって、前記複数の被加工領域の各々を前記加
    工位置に対して位置合わせする方法において、 前記位置合わせに先立って、前記所定のエネルギー線を
    用いて前記基板上の複数の被加工領域の各々への加工を
    行うと共に、該加工後の前記複数の被加工領域の配列の
    伸縮量を求めることとし、 前記基板上の複数の被加工領域の各々を前記加工位置に
    位置合わせするに際しては、前記複数の被加工領域の配
    列の伸縮量に基づいて、前記統計演算によって算出され
    る変換パラメータを補正すると共に、該補正後の変換パ
    ラメータを用いて前記基板上の複数の被加工領域のそれ
    ぞれの前記静止座標系上での座標位置を算出することを
    特徴とする位置合わせ方法。
  2. 【請求項2】 前記位置合わせに先立って、前記所定の
    エネルギー線の照射量を変えて加工を行い、それぞれ該
    加工後の前記複数の被加工領域の配列の伸縮量を求める
    ことにより、前記所定のエネルギー線の照射量と前記複
    数の被加工領域の配列の伸縮量との比例係数を求め、 前記基板上の複数の被加工領域の各々を前記加工位置に
    位置合わせするに際しては、前記基板に対する前記所定
    のエネルギー線の予想照射量及び前記比例係数から求め
    られた前記複数の被加工領域の配列の伸縮量に基づい
    て、前記統計演算によって算出される変換パラメータを
    補正することを特徴とする請求項1記載の位置合わせ方
    法。
  3. 【請求項3】 前記基板上の複数の被加工領域の各々を
    前記加工位置に位置合わせするに際して、前記基板が載
    置される基板ホルダーの温度を計測し、前記基板ホルダ
    ーの温度及び前記複数の被加工領域の配列の伸縮量に基
    づいて、前記統計演算によって算出される変換パラメー
    タを補正することを特徴とする請求項1記載の位置合わ
    せ方法。
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