JP2003029419A - パターン描画装置、パターン描画体の製造方法、該パターン描画体を備えた装置の製造方法。 - Google Patents

パターン描画装置、パターン描画体の製造方法、該パターン描画体を備えた装置の製造方法。

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JP2003029419A
JP2003029419A JP2001217152A JP2001217152A JP2003029419A JP 2003029419 A JP2003029419 A JP 2003029419A JP 2001217152 A JP2001217152 A JP 2001217152A JP 2001217152 A JP2001217152 A JP 2001217152A JP 2003029419 A JP2003029419 A JP 2003029419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUの演算処理負担が少ない描画を可能と
するパターン描画装置を提供する。 【解決手段】 パターン描画装置は、パターンを描画す
べき基板(32)上に同心円状に配列される複数のトラック
を形成してパターンを描画するパターン描画装置におい
て、1のトラック上の少なくとも2箇所に各トラック毎
の基本となる基本画素列(軌跡1、軌跡2)を正あるいは
逆に並べることを繰り返し、これを連続な複数トラック
について行うことによって、パターンを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路、表示装置、
光学素子等の製造過程において、基板上のの薄膜などに
微細なパターン形成を行うパターン描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板や光学素子等の製造過程にお
いては、薄膜のパターニング工程が不可欠である。パタ
ーニングは、例えば、被処理膜にフォトレジストを塗布
し、該フォトレジストにパターンを露光し、露光したレ
ジストの現像処理を行い、残ったレジストをマスクとし
て被処理膜のエッチング処理を行うことによって行われ
る。上記パターンの露光にはパターン描画装置が使用さ
れる。パターン描画には、フォトマスクを使用する面露
光の他に、光ビームによる線走査によって露光を行うも
のがある。後者は光ディスクの原盤の作成や自由なパタ
ーンの描画に使用される。例えば、特開昭59−171
119号、特開平10−11814号などには、回転走
査系によるパターン描画装置が記載されている。これ等
のパターン描画装置は、フォトレジストが塗布された基
板をターンテーブルに載置し、パターンデータで変調さ
れたレーザ光で回転走査することによって該基板にパタ
ーンを描画している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た回転走査系のパターン描画装置では、スキャナなどに
よってX−Y座標系で取り込まれた元のパターンデータ
をr−θ座標系のデータに変換し、これを一旦メモリに
記憶する。そして、基板の回転に同期してメモリから画
素データを呼び出して光ビームを変調することによっ
て、基板上に塗布されたフォトレジストを露光してパタ
ーンを描画している。従って、記憶した描画すべきパタ
ーンを少なくとも一回転走査(1トラック分)する毎に
r−θ座標系のデータに変換する。高解像度のパターン
を描画しなければならいな場合は、1トラックの円周の
全ての描画点に対してX−Y座標系からr−θ座標系に
データ変換をしなければならないので、演算量が増大し
て変換時間が長くなり、高速の描画が制限される。ま
た、CPUの演算処理能力が相対的に低い場合には、高
解像度や多値レベルのパターンの描画が制限される。こ
れに伴って、大容量のメモリも必要となる。
【0004】よって、本発明は、同程度の処理能力のC
PUであってもより高速の描画を可能とするパターン描
画装置を提供することを目的とする。
【0005】また、本発明は、同程度の処理能力のCP
Uであってもより高解像度の描画を可能とするパターン
描画装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のパターン描画装置は、パターンを描画すべき
基板上に同心円状に配列される複数のトラックを形成し
てパターンを描画するパターン描画装置において、1の
トラック上の少なくとも2箇所に各トラック毎の基本と
なる基本画素列を正あるいは逆に並べることを繰り返
し、これを連続な複数トラックについて行うことによっ
て、上記パターンを形成する。
【0007】かかる構成とすることによって、より少な
いX−Y座標系からr−θ座標系への変換画素データで
パターンを描画することが可能となる。
【0008】好ましくは、上記基板は周方向において分
割した複数のセクタ領域とこのセクタ領域の1つ又は連
続する複数を組み合わせたクラスタ領域とに画定されて
前記クラスタ領域を複数含み、上記基本画素列が前記ク
ラスタ領域のトラック上に並べられる。
【0009】かかる構成とすることによって、全体のパ
ターン形成の制御プログラムが容易となる。
【0010】好ましくは、上記基本画素列の間にパター
ンを形成しない疑似画素列を並べる。それにより、パタ
ーンデータの変換を不要として描画処理の演算負担を軽
減する。
【0011】好ましくは、上記クラスタ領域以外のセク
タ領域のトラック上にパターンを形成しない疑似画素列
が並べられる。それにより、セクタ単位で描画の有無を
設定可能となり、パターン形成のプログラムを容易化す
ることが可能となる。
【0012】好ましくは、上記トラックは、画素データ
によって変調された描画ビームによって基板を回転走査
した軌跡である。例えば、光ビームと感光膜とによるパ
ターン描画が容易に行える。
【0013】本発明のパターン描画体の製造方法は、パ
ターンを描画すべき基板上に同心円状に配列される複数
のトラックを形成してパターンを描画するパターン描画
体の製造方法において、1のトラック上の少なくとも2
箇所に各トラック毎の基本となる基本画素列を正あるい
は逆に並べることを繰り返し、これを連続な複数トラッ
クについて行うことによって、上記パターンを形成す
る。
【0014】好ましくは、上記基板を周方向において分
割した複数のセクタ領域とこのセクタ領域の1つ又は連
続する複数を組み合わせたクラスタ領域とに画定し、上
記基板に上記クラスタ領域を複数含め、上記基本画素列
を上記クラスタ領域のトラック上に並べる。
【0015】好ましくは、上記クラスタ領域以外のセク
タ領域のトラック上にパターンを形成しない疑似画素列
が並べられる。
【0016】また、本発明のパターン描画体を備えた装
置の製造方法は、上述したパターン描画体の製造方法の
いずれかに記載の方法により該パターン描画体を得るよ
うにした装置の製造方法であることを特徴とする。
【0017】上述したパターン描画装置、描画方法は、
集積回路等の半導体装置、LCD表示装置、電気泳動表
示装置等の表示装置、フォトマスク、反射板、導光板、
回折格子等の光学装置、等のパターン描画体を備えた装
置の製造に使用される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明のパターン描画装置の全体
構成を説明するブロック図である。
【0020】同図において、光ビーム光源としてのレー
ザ光発生装置11から出射された光ビーム(レーザ光)
12は電気光学変調器(EOM)13を経てハーフミラ
ー14に至る。光ビーム12はその一部がハーフミラー
14を通過して第1の光検出器15に入射し、その他は
反射して音響光学変調器(AOM)17に入射する。光
ビーム12は光検出器15によってその強度が検出され
る。検出された光強度はレベル信号に変換され、光検出
器15からレベル調整器16に供給される。レベル調整
器16は、光ビームスポット21のターンテーブル31
の径方向における位置rに応じて電気光学変調器13に
印加する制御信号を制御して透過量を設定し、光ビーム
の強度を調整する。それにより、ターンテーブル31の
回転制御を角速度一定(CAV)で行った場合に、フォ
トレジストを走査する光ビームの露光エネルギ密度が常
に一定となるようにする。上述した、電気光学変調器1
3、第1の光検出器15、レベル調整器16等はレベル
調整ループを構成する。
【0021】ハーフミラー14で反射した光ビーム12
は、上述した、レベル調整ループで所定強度に調整され
て、音響光学変調器(AOM)17、反射ミラー18、
反射ミラー19、及び対物レンズ20を経てターンテー
ブル31に上に導出される。音響光学変調器17は、後
述のパターンジェネレータ40から供給されるパターン
信号に応じて透過率を変えることによって光ビーム12
を強度変調する。対物レンズ20は、光ビーム12を基
板32上に集光し、光スポット21を形成する。光スポ
ット21は、図示しない、フォーカスサーボによって一
定の径(あるいは焦点深度)になるように制御されてい
る。フォーカスサーボとしては、例えば、スキュー法を
採用することができる。また、基板に複数の積層膜が形
成されている場合、当該複数の積層膜の特定の膜に焦点
を合わせるように調整することも可能である。光スポッ
ト21の径は、一回転走査の径方向の幅(トラックの
幅)に相当し、パターンの書込み(描画)に使用され
る。
【0022】基板32を載置するターンテーブル31
は、スピンドルモータ35によって回転駆動される。こ
の回転は図示しない駆動回路によって行われるが、該回
路はパターンジェネレータ40から供給されるクロック
信号に従って駆動信号を発生する。また、ターンテーブ
ル31は、その径方向に移動するスライダ34に載置さ
れ、スライダ34は送りモータ33によって駆動され
る。ターンテーブル31の一回転でスライダが1ピッチ
送られるようにすることで光スポット21による渦巻き
状の回転走査軌跡が得られる。送りモータ33の送り量
はパターンジェネレータ40によって制御される。な
お、ターンテーブル31を移動するのでなく、別途のス
ライダによって結像光学系(18〜21)をターンテー
ブルの径方向に移動することとしても良い。
【0023】図2は、パターンジェネレータ40の構成
を説明する機能ブロック図である。パターンジェネレー
タ40は、描画点座標生成部401、描画点座標データ
生成部402、パターン記憶部403、メモリ404、
メモリコントローラ405、D/A変換器406、発振
器407等によって構成される。これ等機能は、コンピ
ュータシステムによって実現することが可能である。
【0024】描画点座標生成部401は、メモリコント
ローラ405から供給されるデータ転送要求信号に従っ
て、描画するトラックの各画素のアドレスをターンテー
ブルに対応した極座標(r,θ)形式で出力する。
例えば、1トラック分の画素アドレス群を連続的に発生
する。描画データ生成部402は、極座標で表される各
画素(r,θ)のアドレスを、これに対応するX−
Y座標系の位置(x,y)のパターンデータのアド
レスに変換する。極座標(r,θ)とX−Y座標
(x,y)との座標の変換は、x=rcos
θ、y=rsinθ の関係式により行える。ここ
で、rは、X−Y座標の原点位置O(0,0)から任
意の位置P(x,y)の画素までの距離OP(トラ
ック番号rに相当する)であり、θはX軸と線分O
Pとがなす角度である。基板上に描画すべきパターンの
データは、例えば、スキャナ等によって二次元表示され
るビットマップデータとして予めパターン記憶部403
に保持されている。また、CADデータ(コンピュータ
によるパターン設計データ)等を変換したものであって
も良い。記憶部403には、描画すべき前記パターンの
形成に関する情報も記憶される。この情報は、メモリ4
04を介してメモリコントローラ405に提供される。
描画データ生成部42は、上述した、描画点座標生成部
401から供給される一連の極座標アドレス(r,θ
)に対応するX−Y座標系のアドレス(x,y
でパターン記憶装置403から描画すべきパターンの画
素データを読み出し、メモリ404に記憶させる。例え
ば、1トラック分の画素データがメモリ404に記憶さ
れる。
【0025】メモリ404は、例えば、図3に示すよう
に、バンクAとバンクBの2つの領域を備えており、一
方の領域を読み出しあるいは書込み中に他方の領域を書
込みあるいは読み出すことが可能である。バンクAは、
メモリのアドレス[0]〜[SizeBank-1]の領域が割り
当てられ、バンクBは、メモリのアドレス[SizeBank]
〜[2×SizeBank]の領域が割り当てられる。メモリコ
ントローラ405がバンクAの現在の読み出しアドレ
ス、アドレス[adrCrrnt]のデータD[adrCrrnt]を読
み出し中に、バンクBのデータが更新される。従って、
1のトラック分の画素データ群を読み出し中に、次のト
ラックの画素データ群を書き込むことができ、FIFO
(First In First Out)の動作を行うことができる。
【0026】メモリコントローラ405は、メモリ40
4から各トラックの画素データを逐次読み出してD/A
変換器406に供給し、音響光学変調器17の変調入力
を得る。音響光学変調器17の透過率を画素データに応
じて設定することによって光ビームを画素データで変調
する。
【0027】メモリコントローラ405は、メモリ40
4の一方のバンクから1トラック分の画素データの読み
出しが終了すると、他方のバンクから次の1トラックの
画素データの読み出しを行うと共に、描画点座標生成部
分401にデータ転送要求信号を発し、更に、次のトラ
ックの画素データのアドレスを出力させる。これを繰り
返して、描画点座標生成部分401が第1のトラックの
画素データのアドレスから最終トラックの画素データの
アドレスまでを発生すると、基板上のパターンを描画す
べき領域の画素のアドレスが読み出される。画素データ
を供給するメモリコントローラ405及びD/A変換器
406は発振器407から供給されるクロック信号に同
期して動作するが、この発振器407の出力するクロッ
クはスピンドルモータ35及び送りモータ33の回転制
御にも使用され、ターンテーブル31の回転、スライダ
34の径方向移動が画素データの送りと同期するように
なされる。従って、ターンテーブル31及びスライダ3
4の回転制御系の各送り33とデータの送りとが同期
し、r−θ系座標の回転走査によってパターンが描画さ
れる。
【0028】本発明の実施例においては、前述した、描
画点座標生成、描画データ生成における座標変換などの
演算処理量を減らすべく、パターンジェネレータ40
は、以下に述べるような、メモリに記録されたデータの
繰り返し利用、非描画領域におけるゼロデータ生成等を
行う機能を更に備える。
【0029】図4は、実施例において基板32に描くパ
ターンの例を示している。このパターンは、円形の基板
32の中心より上側の右半分の領域に描かれる描画パタ
ーン1、該基板の上側の左半分の領域に描かれる描画パ
ターン2、該基板の下側半分の領域に描かれる非描画領
域で構成されている。描画パターン1及び2は、基板の
中心を通る線に対して線対称の図形であり、図示の例で
は、描画パターン1及び2は、四角の中に矢印が描かれ
ている。また、描画パターン1を形成する走査軌跡を軌
跡1、描画パターン2を形成する走査軌跡を軌跡2、非
描画領域を走査する軌跡を軌跡3として図4中に示して
いる。
【0030】このようなパターンを描画する、パターン
ジェネレータ40の動作について説明する。前述したよ
うに、メモリ404はバンクA及びBの2つのバンクを
含み、各バンクの記憶容量(サイズ)はSizeBankである
が、この記憶容量は軌跡1でパターン1を描画するに必
要な容量よりも大きい容量が確保されている。アドレス
[adrCrrnt]のデータをD[adrCrrnt]で表す。
【0031】パターンジェネレータ40は、図5に示す
ように、描画領域を同サイズの扇形の領域のセクタに分
割して処理を行う。この例では、一周の走査軌跡(1ト
ラック)を24のセクタに分割している。セクタ数は描
画パターンに応じて適宜に選定される。このセクタを単
一又は連続した複数でまとめてクラスタを構成する。図
示の例では、描画パターン1、描画パターン2、非描画
領域に対応してクラスタ+(セクタ0〜5)、クラスタ
−(セクタ6〜11)、ダミークラスタ(セクタ12〜
23)として各セクタを割り当てている。クラスタ+で
は、描画パターン1に対応してメモリアドレスを順方向
に走査する。それにより、基板上に基本画素列を描画す
る。クラスタ−では、描画パターン2に対応してメモリ
アドレスを逆方向に走査する。それにより、基板上に上
記基本画素列を逆の並びで描画する。クラスタ+及びク
ラスタ−のセクタ数は同じである。非描画領域では、ア
ドレスは変化せず疑似(零)データを生成する。
【0032】この場合のメモリコントローラ405の処
理をフローチャートを参照して説明する。図6は、メモ
リコントローラ405のメインルーチンを説明するフロ
ーチャートである。図7は、データ出力サブルーチンを
示すフローチャートである。図8は、セクタ以外のドッ
ト(画素)処理を行うサブルーチンを説明するフローチ
ャートである。図9は、トラックの最終ドット処理のサ
ブルーチンを説明するフローチャートである。図10
は、クラスタの最終ドット処理のサブルーチンを説明す
るフローチャートである。図11は、クラスタ以外の最
終ドットを処理するサブルーチンを説明するフローチャ
ートである。
【0033】各フローチャートにおいて使用される演算
子、変数、定数は、次のように定義される。これ等変数
等は、装置の動作状態をモニタするコンピュータによっ
て随時更新される。
【0034】<=:右辺から左辺への代入 ++:インクリメント --:デクリメント = ?:比較 cntDot_Sect:セクタ内(かつ1トラック内)で何番目
のドットを処理するかを示す変数。
【0035】cntSect_Rev:トラック内で何番目のセク
タを処理するかを示す変数。
【0036】cntSect_Clst:クラスタ内で何番目のセク
タを処理するかを示す変数。
【0037】cntTrack:描画領域内で何番目のトラック
を処理するかを示す変数。
【0038】adrCrrnt:メモリコントローラがメモリに
アクセスするためのアドレス。
【0039】NDot_Clst:1トラック上の1セクタを構
成するドットの数。
【0040】NSect_Rev:1トラックを構成するセクタ
の数。本例では、24である。
【0041】NSect_Clst:1クラスタを構成するセクタ
の数。本例では、6である。
【0042】adrFrnt:次のクラスタ+の先頭ドットに
対応するアドレス。
【0043】変数adrCrrntは、サイズ2×SizeBankで巡
回する。すなわち、adrCrrnt=2SizeBank-1のとき、ad
rCrrntをインクメントすると、adrCrrnt=0となる。逆
に、adrCrrnt=0のときに、adrCrrntをデクリメントす
ると、adrCrrnt=2SizeBank-1となる。
【0044】図6に示すように、メモリコントローラ
は、描画開始が指令されると初期化を行う。すなわち、
変数cntDot_Sect、cntSelect_Rev、cntSect_Clst、cntT
rack、adrCrrntをそれぞれ0に設定する。また、描画領
域にクラスタ+を選択し、描画領域の該当フラグを設定
する(S12)。
【0045】次に、描画中のトラックの番号が描画終了
のトラック番号になったかどうかを、変数cntTrackの値
が描画トラックの終了を示す終了値NTrackになったどう
かによって判別する(S14)。描画トラックの終了に
該当する場合には(S14;Yes)、描画処理を終了
する(S16)。
【0046】初期状態では、まだ、最終描画トラックの
終了には該当しないので(S14;No)、メモリ40
4に記憶された画素データのデータ出力を行う(S1
8)。現在のセクタの処理ドット番号が該セクタの最終
ドット番号であるかどうかを、変数cntDot_SectがNDot_
Clst-1と等しいかどうかによって判別する。なお、変数
は「0」より始まるので、最後のドット番号はNDot_Cls
t-1となる(S20)。まだ、セクタの最終ドットに至
らない場合には(S20;No)、セクタの読み出しド
ットの番号を「1」増加し(S22)、セクタの最終ド
ット以外の処理を行う(S24)。
【0047】セクタの最終ドット以外の処理は、図8に
示すように、現在の描画領域が、ダミー領域、クラスタ
+領域、クラスタ−のいずれであるかを判別する(S2
42)。ダミー領域であるときは、このサブルーチンを
終了してステップS14に戻る。クラスタ+領域である
ときは、メモリ404にアクセスするアドレスを「1」
増加して(S244)、ステップS14に戻る。クラス
タ−であるときはメモリ404にアクセスするアドレス
を「1」減少し(S246)、ステップS14に戻って
処理手順を繰り返す。
【0048】セクタの処理ドット番号が該セクタの最終
ドット番号であるとき(S20;Yes)、描画点の次
セクタへの移動に対応してセクタのドット番号を示す変
数cntDot_Sectを「0」に設定(リセット)する(S2
0)。
【0049】次に、セクタの番号がトラックの最後のセ
クタ番号かどうかを、変数cntSect_Revと変数NSect_Rev
-1とを比較して判別する(S28)。まだ、最後のセク
タではないとき(S28;No)、変数cntSect_Revを
増加し、セクタ番号を「1」増加する(S30)。
【0050】現在の描画点の領域がダミー領域であるか
どうかを判別する(S32)。ダミー領域であるときは
(S32;Yes)、後述するように、「0」データを
出力することとし、メモリ404からの読み出しを行わ
ないので、ステップS14に戻って処理手順を繰り返
す。
【0051】ダミー領域でないときは(S32;N
o)、現在の描画点のセクタが該当クラスタ内の最後の
セクタかどうかを、変数cntSect_Clstと変数NSect_Clst
-1とを比較して判別する(S40)。最後のセクタでは
ない場合(S40;No)、セクタの最終ドットになっ
ているので(S20;Yes)、変数cntSect_Clstを
「1」増加し(S42)、クラスタの最終ドット以外の
処理を行う(S44)。
【0052】このクラスタの最終ドット以外の処理は、
図9に示すように、現在の描画領域が、クラスタ+領
域、クラスタ−のいずれであるかを判別する(S44
2)。クラスタ+領域であるときは、メモリ404にア
クセスするアドレスを「1」増加して(S444)、ス
テップS14に戻る。クラスタ−であるときはメモリ4
04にアクセスするアドレスを「1」減少し(S44
6)、ステップS14に戻って処理手順を繰り返す。
【0053】次に、現在の描画点のセクタが該当クラス
タ内の最後のセクタである場合(S40;Yes)、変
数cntSect_Clstに「0」を設定してカウントをリセット
する(S42)。クラスタの最終ドットの処理を行う
(S44)。
【0054】クラスタの最終ドットの処理は、図10に
示すように、現在の描画領域が、クラスタ+領域、クラ
スタ−のいずれであるかを判別する(S442)。クラ
スタ+領域であるときは、次のクラスタの先頭ドットの
アドレスAdrFrntとして現在のメモリ404にアクセス
するアドレスadrCrrntに「1」を加えたものを設定する
(S484)。領域フラグをクラスタ−に設定し(S4
86)、ステップS14に戻る。現在の描画領域がクラ
スタ−であるときは変数adrCrrntに変数adrFrntを設定
する(S448)。領域フラグをダミーに設定し(S4
90)、ステップS14に戻って処理手順を繰り返す。
【0055】次に、トラックの最後のセクタである場合
(S28;Yes)、変数cntSect_Revに「0」を設定
して、セクタ番号をリセットし(S50)、変数cntTra
ckを「1」増加して、処理トラックを次トラックに設定
する(S52)。トラックの最終ドット処理を行う(S
54)。
【0056】トラックの最終ドット処理は、図11に示
すように、現在の描画領域が、ダミー領域、クラスタ+
領域、クラスタ−のいずれであるかを判別する(S54
2)。ダミー領域であるときは、領域フラグにクラスタ
+を設定し(S548)、ステップS14に戻って処理
手順を繰り返す。
【0057】現在の領域がクラスタ+領域であるとき
は、変数adrCrrntに「1」を加えて、メモリのアクセス
アドレスを増加し(S544)、領域フラグにクラスタ
+を設定し(S548)、ステップS14に戻って処理
手順を繰り返す。
【0058】現在の描画領域がクラスタ−であるときは
変数adrCrrntに変数AdrFrntを設定し(S546)、領
域フラグにクラスタ+を設定し(S548)、ステップ
S14に戻って処理手順を繰り返す。
【0059】ステップ14から上述した手順を繰り返し
てメモリ404のアドレス指定を行ってデータの読み出
しを繰り返す。
【0060】このようにして、メモリコントローラ40
5がメモリ404のアドレス指定を行ってドット(画
素)データを読み出し、パターンを描画する。
【0061】図12は、メモリコントローラ405のデ
ータ送信要求信号の生成を説明するフローチャートであ
る。前述したように、メモリコントローラ405は、メ
モリ404のバンクAのデータを読み終えると、データ
転送要求信号を描画点座標生成部401に送信する。こ
のルーチンでは、描画点座標生成部401はSizeBank分
の座標を生成し、描画データ生成部402は各描画点の
データをバンクAに送信する。バンクBのデータを読み
終えたときも同様の処理を行う。
【0062】データ転送要求処理は、まず、データ転送
要求フラグbankReqに「0」を設定し、リセットする
(S62)。次に、現在の読み出し位置が所定位置、す
なわち、トラック内のセクタが0番でセクタ内のドット
番号も0番であるトラックの先頭セクタのセクタ先頭位
置であるかを、変数cntSect_Revが「0」で、かつ変数c
ntDot_Sectも「0」であるかを判別する(S64)。
【0063】このトラックのセクタ先頭位置である場合
には(S64;Yes)、メモリコントローラ405が
メモリ404のA又はBバンクの最終アドレスにアクセ
スしたかどうかを後述する変数crossBorderの値によっ
て判別する(S66)。変数crossBorderの値が「1」
ではなく、まだ、最終のアドレスにアクセスしていない
場合(S66;No)、データ転送要求を発生すること
なく、ステップ64に戻り、処理を繰り返す。最終のア
ドレスにアクセスした場合(S66;Yes)、データ
転送要求フラグbankReqに「1」を設定し、データ転送
要求信号を描画点座標生成部401に送出して(S6
8)、ステップS64に戻り、処理を繰り返す。
【0064】一方、現在の読み出し位置がトラックのセ
クタ先頭位置ではないとき(S64;No)、データ転
送要求が発生しているかどうかを、変数bankReqが
「1」であるかどうかによってを判別する(S70)。
データ転送要求が発生していないときは(S70;N
o)、ステップS64に戻り、処理を繰り返す。データ
転送要求が発生していないときは(S70;Yes)、
変数bankReqに「0」を設定して、変数bankReqをリセッ
トし(S72)、ステップS64に戻る。変数bankReq
はリセットされてデータ転送要求は消滅する(S6
2)。処理ステップ64〜ステップS72の各一つのル
ープは発振器407のクロックに同期している。データ
転送要求信号bankReqはメモリ上の必要なデータの上書
きを防止するために、ターンテーブルの回転と同期して
転送される。描画データの再利用は1周内で繰り返し行
うことができる。
【0065】図13は、バンク切換りの検出を行う変数
crossBorderを説明するフローチャートである。変数cro
ssBorderは、メモリコントローラがバンクA又はBの最
終のアドレスにアクセスすると「1」となり、変数bank
Req信号の出力後「0」になる。
【0066】まず、バンク切換りの検出処理は、メモリ
コントローラが変数crossBorderをリセットする(S8
2)。現在のメモリ404の読み出しアドレスがAバン
クの最大アドレスになっているか、あるいはBバンクの
最大アドレスになっているかどうかを、読み出しアドレ
スを示す変数adrCrrntの値がSizeBank-1あるいは2SizeB
ank-1と等しいかどうかによって判別する(S84)。
メモリ404の読み出しアドレスがA又はBバンクの最
終アドレスとなっている場合には(S84;Yes)、
片バンクの読み出し終了、あるいはメモリバンクの境界
に読み出し位置があることを示す変数crossBorderを
「1」に設定し(S86)、ステップ64に戻って処理
を繰り返す。
【0067】メモリ404の読み出しアドレスがA又は
Bバンクの最終アドレスではない場合には(S84;N
o)、データ転送要求が発生しているかどうかを、変数
bankReqが「1」であるかどうかによってを判別する
(S88)。データ転送要求が発生していないときは
(S88;No)、ステップS84に戻り、処理を繰り
返す。データ転送要求が発生しているときは(S88;
Yes)、変数crossBorderを「0」を設定して、変数c
rossBorderをリセットし(S90)、ステップS84に
戻る。変数crossBorderはリセットされてバンク切換り
信号は消滅する(S62)。処理ステップ84〜ステッ
プS90の各一つのループは発振器407のクロックに
同期している。このように、変数crossBorderはバンク
の境界を読み出しアドレスが通過すると、「1」とな
り、変数bankReqが「1」になり、データ転送要求信号
が発生すると「0」にリセットされる。
【0068】これ等の一連の動作を動作を繰り返すこと
によって描画点データを生成する処理が従来よりも半減
し、高速描画可能となる。
【0069】図14は、他の実施例を説明する説明図で
ある。この例では、「J」状の矢印の1のパターンデー
タを用いて4つのパターンを描画する例を示している。
1トラックの軌跡を形成する、互いに等しい長さの軌跡
1、2、3及び4を同じ描画データで描くことによっ
て、4つのパターンを形成している。
【0070】図15は、この場合のクラスタのレイアウ
トを示している。描画領域は、24セクタに分割され、
セクタ0〜5がクラスタ0+、セクタ6〜11がクラス
タ1+、セクタ12〜17がクラスタ2+、セクタ18
〜23がクラスタ3+となっている。ここで、クラスタ
の「+」は、アドレス指定が増加(順)方向に読み出さ
れることを示している。
【0071】この実施例では、図6に示した処理のサブ
ルーチンの内容が図16乃至20のように変更される。
【0072】すなわち、図16に示されるように、セク
タの最終ドット以外の処理(S24)は、メモリコント
ローラ405がメモリ404にアクセスするアドレスを
「1」増加して(S244)、ステップS14に戻る。
また、図17に示されるように、トラックの最終ドット
の処理(S54)は、メモリコントローラ405がメモ
リ404にアクセスするアドレスを「1」増加する(S
544)。更に、クラスタの先頭ドットに対応するメモ
リアドレスを示す変数adrBackに現在アドレスのadrCrrn
tの値を設定し(S545)、ステップS14に戻る。
クラスタの最終ドットの処理(S48)は、図18に示
されるように、メモリコントローラ405がメモリ40
4にアクセスするアドレスをadrBackに設定して「1」
増加して(S244)、ステップS14に戻る。クラス
タの最終ドット以外の処理(S44)は、図19に示す
ように、メモリコントローラ405がメモリ404にア
クセスするアドレスを「1」増加して(S244)、ス
テップS14に戻る。
【0073】この第2の実施例では、描画点座標生成部
401、描画データ生成部402が全面の描画点データ
を生成するようにした場合に比べて、同じデータを4回
使用するので約1/4の処理データ量となる。
【0074】このように、本発明の実施例によれば、所
定のトラック範囲において、基本となるパターンのデー
タを繰り返し使用し、あるいはダミーデータを使用して
全体のパターンを描画するので、全体のパターンデータ
をデータ変換する場合に比べてデータ変換に要する演算
の負担が減少する。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパターン
描画装置によれば、R−θ座標系にデータ変換されたデ
ータを繰り返し使用してパターンを描画するようにした
ので、データ変換の演算処理量が減少し、より高速な描
画が可能となる。また、解像度の向上も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のパターン描画装置の全体構成
を説明する機能ブロック図である。
【図2】図2は、パターンジェネレータ40の構成例を
説明するブロック図である。
【図3】図3は、メモリ404の内部領域の使用例を説
明する説明図である。
【図4】図4は、第1のパターンの描画例を説明する説
明図である。
【図5】図5は、第1のパターンを描画する際の、セク
タ、クラスタの構成例を説明する説明図である。
【図6】図6は、メモリコントローラ405の、メモリ
404からのデータ読み出し動作を説明するフローチャ
ートである。
【図7】図7は、データ出力の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図8】図8は、セクタの最終ドット以外の処理を説明
するフローチャートである。
【図9】図9は、クラスタの最終ドット以外の処理を説
明するフローチャートである。
【図10】図10は、クラスタの最終ドットの処理を説
明するフローチャートである。
【図11】図11は、トラックの最終ドットの処理を説
明するフローチャートである。
【図12】図12は、データ転送要求信号の生成を説明
するフローチャートである。
【図13】図13は、メモリ内の読み出しバンクの切替
を説明するフローチャートである。
【図14】図14は、第2のパターンの描画例を説明す
る説明図である。
【図15】図15は、第2のパターンを描画する際の、
セクタ、クラスタの構成例を説明する説明図である。
【図16】図16は、第2のパターンの描画における、
セクタの最終ドット以外の処理を説明するフローチャー
トである。
【図17】図17は、第2のパターンの描画における、
トラックの最終ドットの処理を説明するフローチャート
である。
【図18】図18は、第2のパターンの描画における、
クラスタの最終ドットの処理を説明するフローチャート
である。
【図19】図19は、第2のパターンの描画における、
クラスタの最終ドット以外の処理を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
401 描画点座標生成部 402 描画データ生成部 404 メモリ 405 メモリコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 永一 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H097 AA03 AB07 AB10 BB10 CA03 CA05 CA17 FA09 LA20 5F046 BA07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターンを描画すべき基板上に同心円状に
    配列される複数のトラックを形成してパターンを描画す
    るパターン描画装置であって、 1のトラック上の少なくとも2箇所に各トラック毎の基
    本となる基本画素列を正あるいは逆に並べることを繰り
    返し、これを連続な複数トラックについて行うことによ
    って、前記パターンを形成する、パターン描画装置。
  2. 【請求項2】前記基板は周方向において分割した複数の
    セクタ領域とこのセクタ領域の1つ又は連続する複数を
    組み合わせたクラスタ領域とに画定されて前記クラスタ
    領域を複数含み、 前記基本画素列が前記クラスタ領域のトラック上に並べ
    られる、請求項1に記載のパターン描画装置。
  3. 【請求項3】前記基本画素列の間にパターンを形成しな
    い疑似画素列を並べる、請求項1記載のパターン描画装
    置。
  4. 【請求項4】前記クラスタ領域以外のセクタ領域のトラ
    ック上にパターンを形成しない疑似画素列が並べられ
    る、請求項2記載のパターン描画装置。
  5. 【請求項5】前記トラックは、画素データによって変調
    された描画ビームによって基板を回転走査した軌跡であ
    る、請求項1乃至4のいずれかに記載のパターン描画装
    置。
  6. 【請求項6】パターンを描画すべき基板上に同心円状に
    配列される複数のトラックを形成してパターンを描画す
    るパターン描画体の製造方法であって、 1のトラック上の少なくとも2箇所に各トラック毎の基
    本となる基本画素列を正あるいは逆に並べることを繰り
    返し、これを連続な複数トラックについて行うことによ
    って、前記パターンを形成する、パターン描画体の製造
    方法。
  7. 【請求項7】前記基板を周方向において分割した複数の
    セクタ領域とこのセクタ領域の1つ又は連続する複数を
    組み合わせたクラスタ領域とに画定し、 前記基板に前記クラスタ領域を複数含め、 前記基本画素列を前記クラスタ領域のトラック上に並べ
    る、請求項6に記載のパターン描画体の製造方法。
  8. 【請求項8】前記クラスタ領域以外のセクタ領域のトラ
    ック上にパターンを形成しない疑似画素列が並べられ
    る、請求項8記載のパターン描画体の製造方法。
  9. 【請求項9】パターン描画体を備えた装置の製造方法で
    あって、 請求項6乃至8のいずれかに記載の方法により該パター
    ン描画体を得ることを特徴とする、パターン描画体を備
    えた装置の製造方法。
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