JP2003028118A - 支柱と支持具との連結構造 - Google Patents

支柱と支持具との連結構造

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JP2003028118A
JP2003028118A JP2001211575A JP2001211575A JP2003028118A JP 2003028118 A JP2003028118 A JP 2003028118A JP 2001211575 A JP2001211575 A JP 2001211575A JP 2001211575 A JP2001211575 A JP 2001211575A JP 2003028118 A JP2003028118 A JP 2003028118A
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JP
Japan
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support
wall
slit
rising wall
column
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JP2001211575A
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English (en)
Inventor
Taro Inagaki
太郎 稲垣
Mutsumi Kasugai
睦 春日井
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支柱2と支持具21とを強固に固定する。 【解決手段】 一対の連結壁9間に嵌められた第2立ち
上がり壁30と連結壁9とが第2連結具32により連結
されるので、支柱2と支持具21とを強固に固定するこ
とが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫のラック
装置を構成する支柱と同支持具との連結構造として好適
な支柱と支持具との連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の連結構造として以下の如
きものは知られている。床面に固定される支持具と、支
持具に下端が固定される支柱とを有し、前記支柱が、断
面矩形のパイプ材の1側壁に長手方向に沿ってスリット
が形成されたかたちの本体と、スリットの両縁部に外方
張出状に設けられた一対の連結壁とを有し、前記支持具
の支柱支承材に、支柱の本体に対向する立ち上がり壁が
形成され、立ち上がり壁と支柱の本体とが連結具により
連結されるようになされたものは知られている。なお、
前記連結壁間には、他端が別の支柱に渡されるブレース
の一端が嵌められ、そのブレースの一端が連結壁に連結
具により固定されるようになされている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の連結構造には以下の如き
欠点があった。支柱の連結壁が支柱支承材に固定される
構造になっていなかったので、支柱と支持具との固定が
強固でないという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、床面に固定される支持具と、支持
具に下端が固定される支柱とを有し、前記支柱が、断面
矩形のパイプ材の1側壁に長手方向に沿ってスリットが
形成されたかたちの本体と、スリットの両縁部に外方張
出状に設けられた一対の連結壁とを有し、前記支持具の
支柱支承材に、支柱の本体に対向する第1立ち上がり壁
及び連結壁間に嵌まる第2立ち上がり壁が形成され、第
1立ち上がり壁と支柱の本体とが第1連結具により、第
2立ち上がり壁と連結壁とが第2連結具により連結され
ているものである。 請求項2の発明は、前記支持具の支柱支承材に、支柱
の、スリットに対向する壁に当接する第1立ち上がり壁
が形成され、第1立ち上がり壁と、支柱の、スリットに
対向する壁とが第1連結具により連結されている請求項
1記載のものである。 請求項3の発明は、前記第1立ち上がり壁及び第2立
ち上がり壁を有する支柱支承材が、1枚の金属板材を折
り曲げることによって構成されている請求項1又は2記
載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、一対の連結壁間に嵌められ
た第2立ち上がり壁と連結壁とが第2連結具により連結
されるので、支柱と支持具とを強固に固定して、支柱を
上方に引っ張る力が作用しても、支柱の浮き上がりを確
実に防止することが出来る。 請求項2の発明によれば、第1立ち上がり壁が、支柱
の、スリットに対向する壁に当接して位置決め部材とし
て作用するので、支持具と支柱との固定作業が行ないや
すい。 請求項3の発明によれば、支柱支承材の製造を安価に
行なうことが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1上側を、後
とは同図下側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右
側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1、具体的には多数の支柱
2(断面形状等は後述する)が後で詳述する支持具21
を介して床面20に立設されている。前記ラック装置1
は、所定間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱2と、これ
ら前側の支柱2の後方にそれとの間に所定間隔をあけて
並ぶ後側の支柱2と、これら前後の支柱2に高さ方向に
所定間隔で設けられた多数の物品支承部材4とを有して
おり、支柱2を介することなく対向する左右一対の物品
支承部材4によって物品収納棚3が構成されている。左
右一対の物品支承部材4間は、後述のスライドフォーク
(図示略)の上下方向の移動を許容するフォーク通過間
隙5となされている。前記前後のラック装置1の物品収
納棚3の出し入れ口6は相互に対向している。
【0008】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン(図示略)が左右動自在に案内されるようにな
されており、このスタッカークレーンは、走行台車と、
この走行台車に設けられたマストに昇降自在となされた
昇降台と、この昇降台に公知の進退機構によって前後方
向に水平摺動自在に設けられたスライドフォークとを有
している。このスライドフォークは、公知のごとく、物
品の下方への突出・昇降台の上昇による物品の持ち上げ
・昇降台側への退入という動作を行なって物品を昇降台
に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等に
物品を降ろすことが出来る。
【0009】図3に示すごとく、前記スタッカークレー
ン通路10側の支柱2は、断面矩形のパイプ材の1側壁
に長手方向に沿ってスリット7が形成されたかたちの本
体8と、スリット7の両縁部に外方張出状に設けられた
一対の連結壁9とを有している。スタッカークレーン通
路10から遠い方の支柱2(背面側の支柱2)も、スタ
ッカークレーン通路10側の支柱2と同様の形状のもの
である。そしてスタッカークレーン通路10側の支柱2
のスリット7と、それに対向する、背面側の支柱2のス
リット7とは相互に対向するようになされ、ブレース1
2の各端が、一対の連結壁9間に嵌められた状態で、連
結壁9に連結具13(リベットや、ボルト・ナット等の
公知の連結具)により固定されている。上記の説明から
明らかなごとく、支柱2は連結壁9を有しているので、
別個にブレース12の取り付けのためのブラケットを必
要としない利点がある。
【0010】支柱2の下端が固定される支持具21は、
床面20に公知の手段によって取り付けられるベース2
2と、このベース22に直接又は間接、この実施の形態
では高さ調節具23を介して間接に設けられた支柱支承
材28とを有している。
【0011】前記高さ調節具23は、ベース22側に固
定されたナット24と、支柱支承材28の下面に固定さ
れたナット25と、ナット24及びナット25にねじ嵌
められたねじ棒26とを有している。前記ねじ棒26は
公知のごとく上半分が右ねじで下半分が左ねじである。
このような構成によりねじ棒26を回転させることによ
り支柱支承材28の高さ位置の調節を行なうことが出来
る。なお、ねじ棒26の上下動を許容するように、支柱
支承材28はねじ棒26を逃がす孔を、ベース22はね
じ棒26を逃がす空洞を有している。
【0012】前記支持具21の支柱支承材28に、支柱
2の、スリット7に対向する壁に当接する第1立ち上が
り壁29及び一対の連結壁9間に嵌まる第2立ち上がり
壁30が形成されている。前記第1立ち上がり壁29及
び第2立ち上がり壁30を有する支柱支承材28は、1
枚の金属板材を折り曲げることによって構成されてい
る。
【0013】前記第1立ち上がり壁29と、支柱2の、
スリット7に対向する壁とが、第1連結具31により連
結されている。第1連結具31は、第1立ち上がり壁2
9と、支柱2の、スリット7に対向する壁とに形成され
た貫通孔に、外方から挿入した後所定の作業を行なうこ
とにより内部(支柱2の、スリット7に対向する壁の内
部に突出した部分)に抜け止め膨出部を形成することが
出来る公知の特殊リベットが好適であるが、それ以外の
ものでもよいことは言うまでもない。
【0014】前記第2立ち上がり壁30と連結壁9とが
第2連結具32により連結されている。第2連結具32
は、第1連結具31と同様のものである。
【0015】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)第1立ち上がり壁を、支柱2の、スリット7に対
向する壁以外の壁に対向立設するようにし、第1立ち上
がり壁を、対向壁に第1連結具により固定するようにし
てもよい。 (2)第1連結具及び第2連結具の構造は任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の簡略水平
断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う床面部分の一部破砕
の拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
2 支柱 7 スリット 8 本体 9 連結壁 21 支持具 28 支柱支承材 29 第1立ち上がり壁 30 第2立ち上がり壁 31 第1連結具 32 第2連結具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に固定される支持具と、支持具に下
    端が固定される支柱とを有し、前記支柱が、断面矩形の
    パイプ材の1側壁に長手方向に沿ってスリットが形成さ
    れたかたちの本体と、スリットの両縁部に外方張出状に
    設けられた一対の連結壁とを有し、前記支持具の支柱支
    承材に、支柱の本体に対向する第1立ち上がり壁及び連
    結壁間に嵌まる第2立ち上がり壁が形成され、第1立ち
    上がり壁と支柱の本体とが第1連結具により、第2立ち
    上がり壁と連結壁とが第2連結具により連結されている
    支柱と支持具との連結構造。
  2. 【請求項2】 前記支持具の支柱支承材に、支柱の、ス
    リットに対向する壁に当接する第1立ち上がり壁が形成
    され、第1立ち上がり壁と、支柱の、スリットに対向す
    る壁とが第1連結具により連結されている請求項1記載
    の支柱と支持具との連結構造。
  3. 【請求項3】 前記第1立ち上がり壁及び第2立ち上が
    り壁を有する支柱支承材が、1枚の金属板材を折り曲げ
    ることによって構成されている請求項1又は2記載の支
    柱と支持具との連結構造。
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Citations (5)

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