JP2003027967A - ディーゼルエンジンの燃料調量装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの燃料調量装置

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真裕 長浜
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隆司 山本
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祐彦 川本
Tatsuyuki Nakamura
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広士 真部
Hiroshi Sasaki
佐々木  洋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピン挿入隙間の寸法誤差を小さくし、ラック
ピンとピン挿入隙間の磨耗を小さくして、燃料調量精度
の向上を図る。 【解決手段】 スライダ5にU字状接当片20を一体に
設け、このU字状接当片20の後方端面5aと揺動端部
4の先方端面4aとの間にラックピン3aのピン挿入隙
間6を形成する。上記揺動端部4の先方端面4aの下部
にストッパ7を突設するとともに、上記U字状接当片2
0の後方端面5aの下部から下方に突出するストッパ接
当部8を延設し、ストッパ接当部8に対するストッパ7
の接当箇所がズレても、ピン挿入隙間6の寸法L1が大
きなズレを生じないようにする。また、ストッパ7がス
トッパ接当部8に接当した状態では、ピン挿入隙間6が
ラックピン3aの外径よりも大きくなるように構成し、
ラックピンとピン挿入隙間の磨耗を小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンの燃料調量装置に関する。 【0002】 【発明の前提技術】本発明は、次の基本構成を備える。
図1〜図3に示すように、ガバナレバー(2a)の揺動端
部(4)にスライダ(5)をその揺動方向へスライド自在に
設け、上記揺動端部(4)とスライダ(5)との間にピン挿
入隙間(6)を設け、このピン挿入隙間(6)に燃料噴射ポ
ンプ(1)のラックピン(3a)を挿入し、上記スライダ
(5)にピン挿入隙間(6)を狭圧付勢(狭める方向に付
勢)するスプリング(S)を設け、上記ガバナレバー(2
a)でラックピン(3a)を調量移動するように構成され
る。 【0003】 【従来の技術】従来、ディーゼルエンジンの燃料調量装
置として、上記基本構成において、ピン挿入隙間に挿入
した燃料噴射ポンプのラックピンが、スプリングの狭圧
付勢力で挟持されるものがある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題がある。ガバナレバーの揺動により、ラックピン
の外周面とピン挿入隙間の対向面とが、スプリング力に
よる接圧を受けながら擦れ合い、これらが徐々に磨耗す
る。この場合、燃料噴射ポンプの調量ラックが徐々に燃
料増量側にずれ、燃料噴射量が過剰になる。これが、燃
料調量精度を低下させ、また、排気ガス中の有害成分の
濃度を高める要因となっている。 【0005】そこで、本発明に先立って、図4に示すも
のを提案した(特願平2000-327992号:以下、これを
「先提案例」という)。この先提案例は、図4に示すよ
うに、前記基本構成を備えるディーゼルエンジンの燃料
調量装置において、上記スライダ(5)のスライド方向先
端部にU字状接当片(20)を一体に設け、このU字状接
当片(20)をハイアイドルスプリング(19)に臨ませ、
上記U字状接当片(20)の後方端面(5a)と上記揺動端
部(4)の先方端面(4a)との間に上記ピン挿入隙間
(6)を形成し、上記揺動端部(4)の先方端面(4a)の
下部に上記ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)を規定する
ストッパ(7)を突設するとともに、上記U字状接当片
(20)の後方端面(5a)の下部にストッパ接当部(8)を
設け、上記ストッパ(7)がストッパ接当部(8)に接当し
た状態では、ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)がラックピ
ン(3a)の外径(L2)よりも大きくなるように構成した
ものである。 【0006】しかしながら、上記先提案例では、次の問
題がある。上記スライダ5のU字状接当片(20)のスト
ッパ接当部(8)が曲げ加工により円弧状になる。他方、
上記ガバナレバー(2a)のストッパ(7)は打抜加工によ
りその接当箇所が小円弧状になる。従って、ガバナレバ
ー(2a)の揺動端部(4)にスライダ(5)をスライド自在
に組付けた場合、ストッパ接当部(8)に対するストッパ
(7)の接当箇所が僅かにズレると、これが原因してピン
挿入隙間(6)の寸法(L1)が、組付誤差以上の大きなズ
レを生じることとなる。 【0007】本発明はこのような事情を考慮したもの
で、その目的は、ピン挿入隙間の寸法が組付誤差以上の
大きなズレを生じないようにし、併せてラックピンとピ
ン挿入隙間の磨耗を極力小さくして、燃料調量精度を向
上することができるディーゼルエンジンの燃料調量装置
を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、前記基本構成を備えるディーゼルエンジン
の燃料調量装置において、上記スライダ(5)のスライド
方向先端部にU字状接当片(20)を一体に設け、このU
字状接当片(20)をハイアイドルスプリング(19)に臨
ませ、上記U字状接当片(20)の後方端面(5a)と上記
揺動端部(4)の先方端面(4a)との間に上記ピン挿入
隙間(6)を形成し、上記揺動端部(4)の先方端面(4
a)の下部に上記ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)を規
定するストッパ(7)を突設するとともに、上記U字状接
当片(20)の後方端面(5a)の下部からそのU字状下縁
(20a)よりも下方に突出するストッパ接当部(8)を
延長させて設け、上記ストッパ(7)がストッパ接当部
(8)に接当した状態では、上記ピン挿入隙間(6)の寸法
(L1)がラックピン(3a)の外径(L2)よりも大きくなる
ように構成したことを特徴とする。 【0009】 【発明の作用及び効果】本発明は、次の作用・効果を奏
する。 (イ)ガバナレバー(2a)の揺動端部(4)の先方端面
(4a)下部に上記ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)を規定
するストッパ(7)を設け、スライダ(5)のU字状接当片
(20)の後方端面(5a)の下部からそのU字状下縁(2
0a)よりも下方に突出するストッパ接当部(8)を延長
させて設けたことから、ストッパ接当部(8)に対するス
トッパ(7)の接当箇所が僅かにズレても、ピン挿入隙間
(6)の寸法(L1)が、組付誤差以上の大きなズレを生じ
ることはない。これにより燃料調量精度が向上する。 【0010】(ロ)ストッパ(7)がストッパ接当部(8)
に接当した状態では、ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)が
ラックピン(3a)の外径(L2)よりも大きくなるように
構成したことから、先提案例と同様に、ガバナレバー
(2a)が揺動しても、ラックピン(3a)の外周面はピン
挿入隙間(6)の対向面(5a)(4a)のいずれか一方のみ
しか擦れ合わず、しかも、擦れ合う面にはスプリング力
(Sa)による接圧がかからないため、これに起因する磨
耗が防止される。この磨耗が生じると、燃料調量ラック
(3)が徐々に燃料増量側にずれ、燃料噴射量が過剰にな
るが、このような問題が生じないので、燃料調量精度が
向上し、排気ガス中の有害成分の濃度の増加も抑制され
る。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係る燃料調量装
置の要部の背面図(第1ガバナレバーの揺動端部とスラ
イダとを燃料噴射ポンプ側から見た図)、図2は本発明
に係るディーゼルエンジンの燃料調量装置の縦断正面
図、図3はその燃料調量装置の縦断側面図である。この
実施形態は、縦型の多気筒ディーゼルエンジンに適用さ
れる燃料調量装置である。 【0012】この燃料調量装置は、図2及び図3に示す
ように、燃料噴射ポンプ(1)とメカニカルガバナ(2)と
を備えている。これらは、いずれもポンプ収容ケース
(10)内に収容されている。燃料噴射ポンプ(1)は燃料
調量ラック(3)を備え、この燃料調量ラック(3)は、ラ
ックピン(3a)を備え、燃料増減方向にスライド自在に
取り付けられている。燃料調量ラック(3)には、その燃
料増量側端部にエンジン停止ソレノイド(18)の出力部
(18a)を臨ませている。 【0013】上記メカニカルガバナ(2)は、第1ガバナ
レバー(2a)と第2ガバナレバー(2b)と第3ガバナレ
バー(2c)とを備えている。これらのガバナレバー(2
a)(2b)(2c)は、いずれもガバナレバー軸(9)に枢
支されている。ガバナレバー軸(9)は、ポンプ収容ケー
ス(10)内に架設されている。第1ガバナレバー(2a)
はその下側の揺動端部にガバナ力入力部(13)を備え、
これはガバナスリーブ(21)に臨み、このガバナスリー
ブ(21)はガバナウェイト(14)に臨んでいる。 【0014】第2ガバナレバー(2b)は、第1ガバナレ
バー(2b)にその燃料減量側から臨み、ガバナスプリン
グ(16)を介して調速レバー(17)に連動連結されてい
る。第2ガバナレバー(2b)は、その上側の揺動端に接
当部(11)を備え、これを燃料制限ボルト(12)に、そ
の燃料減量側から臨ませている。第3ガバナレバー(2
c)は、第1ガバナレバー(2a)と第2ガバナレバー(2
b)との間に配置され、その上側の揺動端部にトルクラ
イズ装置(15)を備えている。トルクライズ装置(15)
にはトルクライズバネ(図外)が収容されている。なお、
図示しないが、第3ガバナレバー(2c)には、その燃料
増量側からトルクライズ制限ボルトが臨み、これはポン
プ収容ケース(10)の外側から進退調節可能に取り付け
られている。 【0015】第1ガバナレバー(2a)は、図1に示すよ
うに、その上側の揺動端部(4)にスライダ(5)を備え、
このスライダ(5)は、第1ガバナレバー(2a)の揺動方
向〔燃料増(R)減(L)方向〕にスライド自在に取り付け
られている。上記スライダ(5)のスライド方向先端部に
は、ハイアイドルスプリング(19)と接当可能に臨むU
字状接当片(20)が一体に設けられ、このU字状接当片
(20)の後方端面(5a)と上記揺動端部(4)の先方端面
(4a)との間にピン挿入隙間(6)が形成され、このピ
ン挿入隙間(6)に燃料噴射ポンプ(1)のラックピン(3
a)が挿入されている。また、上記スライダ(5)にはピ
ン挿入隙間(6)を狭圧付勢(狭める方向に付勢)するス
プリング(S)が設けられている。このスプリング(S)
は、上記第1ガバナレバー(2a)を始動増量位置に付勢
するスタートスプリングとしての機能をも備える。 【0016】メカニカルガバナ(2)の機能は、次の通り
である。エンジン運転中は、ガバナスプリング力(16
a)とガバナ力(14a)と付勢スプリング力(Sa)の不
釣合い力で、各ガバナレバー(2a)(2b)(2c)が一体
的に揺動し、燃料調量ラック(3)を調量移動させる。エ
ンジン負荷が定格負荷を超えると、第2ガバナレバー
(2b)が燃料制限ボルト(12)で受け止められ、ガバナ
力(14a)と付勢スプリング力(Sa)とトルクライズバ
ネ力(図外)との不釣合い力で、第1ガバナレバー(2a)
と第3ガバナレバー(2c)とが一体に揺動し、燃料調量
ラック(3)を調量移動させ、トルクライズによりエンス
トを抑制する。このトルクライズの最大燃料噴射量は、
トルクライズ制限ボルトにより、噴射ポンプ収容ケース
(10)の外側から調節することができる。 【0017】エンジン停止時には、エンジン停止ソレノ
イド(18)で燃料調量ラック(3)を燃料減量側に押す。
この場合、燃料調量ラック(3)はラックピン(3a)でス
ライダ(5)を押しながら燃料無噴射位置まで移動できる
ため、燃料調量ラック(3)にはガバナスプリング力(1
6a)の抵抗がかからず、ガバナスプリング力(16a)
に比べて小さいスプリング力(Sa)の抵抗がかかるのみ
である。このため、エンジン停止ソレノイド(18)は小
型小出力のもので足りる。エンジン始動時には、ガバナ
力(14a)が発生していないため、上記スプリング力
(Sa)で燃料調量ラック(3)は、第1ガバナレバー(2
a)とともに燃料増量側に引かれており、トルクライズ
の制限位置を越えた始動増量位置に位置し、始動性が高
まる。 【0018】この実施形態では、次の工夫がなされてい
る。上記第1ガバナレバー(2a)の揺動端部(4)の先
方端面(4a)下部には、ピン挿入隙間(6)の寸法(L
1)を規定するストッパ(7)が突設されている。他方、
上記スライダ(5)のU字状接当片(20)の後方端面
(5a)の下部からストッパ接当部(8)が延設されてい
る。このストッパ接当部(8)は上記後方端面(5a)を下
方へ延長したもので、U字状接当片(20)のU字状下縁
(20a)よりも下方に突出されている。これにより、
ストッパ接当部(8)に対するストッパ(7)の接当箇所が
僅かにズレても、ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)が、組
付誤差以上の大きなズレを生じることはない。これによ
り燃料調量精度が向上する。 【0019】また、ストッパ(7)がストッパ接当部(8)
に接当した状態では、ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)が
ラックピン(3a)の外径(L2)よりも大きくなるように
構成されている。これにより、第1ガバナレバー(2a)
が揺動しても、ラックピン(3a)の外周面は上記ピン挿
入隙間(6)を形成する各対向面(5a)(4a)のいずれか
一方のみしか擦れ合わず、しかも、擦れ合う面にはスプ
リング力(Sa)による接圧がかからないため、これに起
因する磨耗が防止される。これにより燃料調量精度が格
段に向上し、排気ガス中の有害成分の濃度の増加も抑制
される。 【0020】なお、本発明は、上記各実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば下記のように適宜変更を加え
て実施できる。 上記の実施形態では、スプリングSが第1ガバナレ
バー(2a)を始動増量位置に付勢するスタートスプリン
グとしての機能を備えるものとして例示したが、ピン挿
入隙間を狭圧付勢するためのスプリングは、例えば第1
ガバナレバー(2a)の揺動端部(4)とスライダ(5)との
間に架設したものでも差し支えない。 また、メカニカルガバナは、第3ガバナレバー(2
c)のない二本レバー式のものでも差し支えない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第実施形態に係る燃料調量装置の要部
背面図(第1ガバナレバーの揺動端部とスライダとを燃
料噴射ポンプ側から見た図)である。 【図2】本発明の実施形態に係るディーゼルエンジンの
燃料調量装置の縦断正面図である。 【図3】上記燃料調量装置の縦断側面図である。 【図4】従来例に係る燃料調量装置の図1相当図であ
る。 【符号の説明】 1…燃料噴射ポンプ、2a…第1ガバナレバー、3a…
ラックピン、4…第1ガバナレバーの揺動端部、4a…
揺動端部の先方端面、5…スライダ、5a…U字状接当
片の後方端面、6…ピン挿入隙間、7…ストッパ、8…
ストッパ接当部、19…ハイアイドルスプリング、20
…U字状接当片、S…スプリング、L1…ピン挿入隙間
の寸法、L2…ラックピンの外径。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 隆司 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 花田 崇 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 川本 祐彦 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 中村 達行 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 真部 広士 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 佐々木 洋 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 (72)発明者 吉田 鉱三 大阪府堺市築港新町3丁8番 株式会社ク ボタ堺臨海工場内 Fターム(参考) 3G060 AC01 BA03 BA05 CA01 DA00 3G066 AA07 AB02 BA49 DA01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガバナレバー(2a)の揺動端部(4)にス
    ライダ(5)をその揺動方向へスライド自在に設け、上記
    揺動端部(4)とスライダ(5)との間にピン挿入隙間(6)
    を設け、このピン挿入隙間(6)に燃料噴射ポンプ(1)の
    ラックピン(3a)を挿入し、上記スライダ(5)にピン挿
    入隙間(6)を狭圧付勢するスプリング(S)を設け、上記
    ガバナレバー(2a)でラックピン(3a)を調量移動する
    ように構成したディーゼルエンジンの燃料調量装置にお
    いて、 上記スライダ(5)のスライド方向先端部にU字状接当片
    (20)を一体に設け、このU字状接当片(20)をハイア
    イドルスプリング(19)に臨ませ、 上記U字状接当片(20)の後方端面(5a)と上記揺動端
    部(4)の先方端面(4a)との間に上記ピン挿入隙間
    (6)を形成し、 上記揺動端部(4)の先方端面(4a)の下部に上記ピン
    挿入隙間(6)の寸法(L1)を規定するストッパ(7)を
    突設するとともに、上記U字状接当片(20)の後方端面
    (5a)の下部からそのU字状下縁(20a)よりも下方
    に突出するストッパ接当部(8)を延長させて設け、 上記ストッパ(7)がストッパ接当部(8)に接当した状態
    では、上記ピン挿入隙間(6)の寸法(L1)がラックピン
    (3a)の外径(L2)よりも大きくなるように構成した、
    ことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料調量装置。
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