JPH0960533A - ディーゼルエンジンの燃料供給装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの燃料供給装置

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JPH0960533A
JPH0960533A JP21308795A JP21308795A JPH0960533A JP H0960533 A JPH0960533 A JP H0960533A JP 21308795 A JP21308795 A JP 21308795A JP 21308795 A JP21308795 A JP 21308795A JP H0960533 A JPH0960533 A JP H0960533A
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JP
Japan
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governor
rack
lever
governor lever
fuel
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JP21308795A
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English (en)
Inventor
Hideya Miyazaki
秀也 宮崎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】ディーゼルエンジンの燃料供給装置におい
て、摩擦抵抗手段18を設け、調量ラック4が最大トル
クアップ位置15と始動増量位置16の相互間領域17
を移動する際に、摩擦抵抗手段18で調量ラック4を制
動するようにした。 【効果】調速レバー6で急加速を行っても、調量ラック
4が最大トルクアップ位置15を越えて大幅にオーバー
シュートするのを抑制できるので、燃料の供給過剰によ
る黒煙の排出を抑制できる。始動時には始動増量位置1
6から燃料減量側への調量ラック4の移動が遅くなり、
始動増量期間が長くなるので、始動がスムーズに行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンの燃料供給装置に関し、詳しくは、急加速時の黒煙の
排出を抑制できるとともに、始動性を高めることができ
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの燃料供給装置の従
来技術として図5に示すものがある。これは、本発明と
同様、次のような基本構造を備えている。すなわち、ガ
バナレバー枢軸101にガバナレバー102を揺動自在
に枢支し、ガバナレバー102を燃料噴射ポンプ103
の調量ラック104に連動連結し、ガバナレバー102
をガバナスプリング105を介して調速レバー106に
連動連結するとともに、ガバナレバー102をガバナ力
発生手段107に連携させて、ガバナスプリング力10
8とガバナ力109との不釣り合い力でガバナレバー1
02を揺動させるようにしてある。
【0003】そして、燃料増量揺動側でガバナレバー1
02に燃料制限ピン110を臨ませ、ガバナレバー10
2の燃料制限ピン110への接当によって調量ラック1
04を定格負荷位置111にセットし、過負荷運転時に
はトルクアップ装置112によって調量ラック104を
定格負荷位置111を越えるトルクアップ領域113で
移動させ、エンジン始動時には始動増量手段114で調
量ラック104を最大トルクアップ位置115を越える
始動増量位置116にセットするよう構成してある。
【0004】この従来技術では、調量ラック104が最
大トルクアップ位置115と始動増量位置116の相互
間領域117を大きな抵抗なく移動する構造になってい
るため、調速レバー106で急加速操作を行うと、ガバ
ナレバー102及び調量ラック104の運動慣性力によ
って、調量ラック104が最大トルクアップ位置115
を越えて大幅にオーバーシュートすることがある。ま
た、始動時にはガバナ力109の急増によって調量ラッ
ク104が始動増量位置116から短時間で燃料減量側
に移動してしまう。図中、調量ラック104の位置は、
ラックピン104aの位置によって示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題がある。 調速レバー106で急加速を行うと、調量ラック10
4が最大トルクアップ位置115を越える位置まで大幅
にオーバーシュートすることがあるため、燃料の供給過
剰によって黒煙が排出されることがある。
【0006】始動時には調量ラック104が始動増量
位置116から短時間で燃料減量側に移動し、始動増量
期間が短いため、始動がスムーズに行えないことがあ
る。
【0007】本発明の課題は、急加速時の黒煙の排出を
抑制できるとともに、始動性を高めることができる、デ
ィーゼルエンジンの燃料供給装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)第1発明は、図1〜図4に示すように、次
のような基本構造を備えている。すなわち、ガバナレバ
ー枢軸1にガバナレバー2を揺動自在に枢支し、ガバナ
レバー2を燃料噴射ポンプ3の調量ラック4に連動連結
し、ガバナレバー2をガバナスプリング5を介して調速
レバー6に連動連結するとともに、ガバナレバー2をガ
バナ力発生手段7に連携させて、ガバナスプリング力8
とガバナ力9との不釣り合い力でガバナレバー2を揺動
させるようにしてある。
【0009】そして、燃料増量揺動側でガバナレバー2
に燃料制限ピン10を臨ませ、ガバナレバー2の燃料制
限ピン10への接当によって調量ラック4を定格負荷位
置11にセットし、過負荷運転時にはトルクアップ装置
12によって調量ラック4を定格負荷位置11を越える
トルクアップ領域13で移動させ、エンジン始動時には
始動増量手段14で調量ラック4を最大トルクアップ位
置15を越える始動増量位置16にセットするようにし
てある。
【0010】そして、上記基本構造を備えたディーゼル
エンジンの燃料供給装置において、次のようにしたこと
を特徴とする。すなわち、摩擦抵抗手段18を設け、調
量ラック4が最大トルクアップ位置15と始動増量位置
16の相互間領域17を移動する際に、摩擦抵抗手段1
8で調量ラック4を制動するようにしたことを特徴とす
る。図中、調量ラック4の位置は、ラックピン4の位置
によって示す。
【0011】(第2発明)第2発明は、図1に示すよう
に、第1発明のディーゼルエンジンの燃料供給装置にお
いて、調量ラック4の移動をガイドするガイド面19に
前記摩擦抵抗手段18を設けたことを特徴とする。
【0012】(第3発明)第3発明は、図2〜図4に示
すように、第1発明のディーゼルエンジンの燃料供給装
置において、ガバナレバー2が接触する接触具20を設
け、接触具20とガバナレバー2の各接触摺動面21・
22のうち、少なくとも一方に前記摩擦抵抗手段18を
設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】第1発明〜第3発明では、図1〜図4に示すよ
うに、いずれも、調量ラック4が最大トルクアップ位置
15と始動増量位置16の相互間領域17を移動する際
に、摩擦抵抗手段18で調量ラック4が制動されるた
め、調速レバー6で急加速操作を行っても、ガバナレバ
ー2及び調量ラック4の運動慣性力による調量ラック4
の移動が抑制され、調量ラック4が最大トルクアップ位
置15を越えて大幅にオーバーシュートするのを抑制で
きる。また、始動時にはガバナ力9の急増に拘わらず、
始動増量位置16から燃料減量側への調量ラック4の移
動が遅くなる。
【0014】
【発明の効果】
(第1発明)第1発明は、次の効果・を奏する(図
1〜図4参照)。 調速レバー6で急加速を行っても、調量ラック4が最
大トルクアップ位置15を越えて大幅にオーバーシュー
トするのを抑制できるので、燃料の供給過剰による黒煙
の排出を抑制できる。
【0015】始動時には始動増量位置16から燃料減
量側への調量ラック4の移動が遅くなり、始動増量期間
が長くなるので、始動がスムーズに行える。
【0016】(第2発明)第2発明は、第1発明の効果
・に加え、次の効果を奏する(図1参照)。 摩擦抵抗手段18を燃料噴射ポンプ3に組み込めるの
で、エンジン本体の設計変更が不要となり、容易に実施
できる。
【0017】(第3発明)第3発明は、第1発明の効果
・に加え、次の効果を奏する(図2〜図4参
照)。 摩擦抵抗手段18がガバナ収容ケース23内で露出し
ているため、メンテナンスや調節が行いやすい。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1に示す第1実施形態のディーゼルエ
ンジンの燃料供給装置の構成は次の通りである。すなわ
ち、図1(A)に示すように、シリンダブロック(図
外)の横側にポンプ収容ケース24を付設し、このポン
プ収容ケース24にその上側から燃料噴射ポンプ3を差
し込んで収容し、燃料噴射ポンプ3の下方に噴射ポンプ
カム軸25を架設してある。ポンプ収容ケース24の前
部にはガバナ収容ケース23を兼ねたギヤケース26を
装着し、噴射ポンプカム軸25の先端部をギヤケース2
6内に導出し、この先端部に噴射ポンプカムギヤ27を
外嵌固定してある。また、ギヤケース26内にガバナレ
バー枢軸1を架設してある。
【0019】そして、ガバナレバー枢軸1にガバナレバ
ー2を揺動自在に枢支し、ガバナレバー2を燃料噴射ポ
ンプ3の調量ラック4に連動連結し、ガバナレバー2を
ガバナスプリング5を介して調速レバー6に連動連結す
るとともに、ガバナレバー2をガバナ力発生手段7に連
携させて、ガバナスプリング力8とガバナ力9との不釣
り合い力でガバナレバー2を揺動させるようにしてあ
る。
【0020】そして、燃料増量揺動側でガバナレバー2
に燃料制限ピン10を臨ませ、ガバナレバー2の燃料制
限ピン10への接当によって調量ラック4を定格負荷位
置11にセットし、過負荷運転時にはトルクアップ装置
12によって調量ラック4を定格負荷位置11を越える
トルクアップ領域13で移動させ、エンジン始動時には
始動増量手段14で調量ラック4を最大トルクアップ位
置15を越える始動増量位置16にセットするようにし
てある。
【0021】ガバナレバー2は2本レバー式のもので、
スプリング力入力レバー28とガバナ力入力レバー29
とからなり、いずれもガバナレバー枢軸1に揺動自在に
枢支してある。スプリング力入力レバー28はガバナス
プリング5を介して調速レバー6に連動連結してある。
ガバナ力発生手段7にはガバナ力入力レバー29を介し
て調量ラック4を連携させてある。始動増量手段14に
はスタートスプリング40を用いている。
【0022】この第1実施形態のものでは、急加速時の
黒煙の排出を抑制するとともに、始動性を高めるため、
次のような構成を採用した。すなわち、図1(C)に示
すように、摩擦抵抗手段18を設け、調量ラック4が最
大トルクアップ位置15と始動増量位置16の相互間領
域17を移動する際に、摩擦抵抗手段18で調量ラック
4を制動するようにしてある。
【0023】このような構成によれば、調量ラック4が
最大トルクアップ位置15と始動増量位置16の相互間
領域17を移動する際に、摩擦抵抗手段18で調量ラッ
ク4が制動されるため、調速レバー6で急加速操作を行
っても、ガバナレバー2及び調量ラック4の運動慣性力
による調量ラック4の移動が抑制され、調量ラック4が
最大トルクアップ位置15を越えて大幅にオーバーシュ
ートするのを抑制できる。また、始動時にはガバナ力9
の急増に拘わらず、始動増量位置16から燃料減量側へ
の調量ラック4の移動が遅くなる。
【0024】この実施形態では、調量ラック4の移動を
ガイドするガイド面19に摩擦抵抗手段18を設けてあ
る。ガイド面19はガイド孔30の内周に形成し、擦抵
抗手段18にはガイド孔30の燃料増量側端部32に内
嵌固定したゴム筒31を用い、このゴム筒31の内周面
をガイド孔30の内周面と連続させ、調量ラック4の燃
料増量側端部がゴム筒31内に侵入すると、調量ラック
4がゴム筒31の内周面の大きな摩擦抵抗を受けるよう
にしてある。ガイド孔30の燃料増量側端部32にゴム
筒31を内嵌するのに代えて、ガイド孔30の燃料増量
側端部32の内径を他の部分の内径よりも小さくし、調
量ラック4の摺動隙間が小さくなるようにして、ここを
摩擦抵抗手段18とし、ここに調量ラック4の燃料増量
側端部が侵入すると、調量ラック4がガイド孔30の燃
料増量側端部32の大きな摩擦抵抗を受けるようにして
もよい。
【0025】図2〜図4に示す第2〜第4実施形態のも
のは、いずれも、ガバナレバー2が接触する接触具20
を設け、接触具20とガバナレバー2の各接触摺動面2
1・22のうち、少なくとも一方に摩擦抵抗手段18を
設けてある。また、接触具20はギヤケース26の前壁
から後ろ向きに上り傾斜させ、下端部をギヤケース26
の前壁に枢支して、上端部が揺動できるようにしてあ
る。
【0026】このうち、図2に示す第2実施形態のもの
は、摩擦抵抗手段18にゴム板33を用い、このゴム板
33を接触具20に取り付け、ゴム板33の表面を接触
具20の接触摺動面21の一部としてある。そして、ガ
バナ力入力レバー29から燃料増量揺動側に上り傾斜し
た枝部34を導出し、この枝部34の先端を接触具20
の接触摺動面21に接触させてある。ガバナ力入力レバ
ー29と接触具20との間には付勢バネ35を介在さ
せ、付勢バネ35の付勢力で接触具20とガバナレバー
2の各接触摺動面21・22を圧接してある。他の構造
は第1実施形態と同一であり、図2中、第1実施形態と
同一の要素には同一の符号を付しておく。
【0027】図3に示す第3実施形態のものは、ガバナ
力入力レバー29から燃料増量揺動側に水平アーム36
を導出し、この水平アーム36の基端側に下向き膨出部
37を形成し、接触具20をギヤケース26の前壁に固
定した支持バネ38で支え、調量ラック4が最大トルク
アップ位置15を越えるまでは、水平アーム36が接触
具20の上端に接触せず、調量ラック4が最大トルクア
ップ位置15を越えると、水平アーム36の下向き膨出
部37が接触具20の上端に接触し、接触具20を支持
バネ38のバネ力39に抗して揺動させ、増大したバネ
力39で接触具20の上端が水平アーム36の下向き膨
出部37に押し付けられ、大きな摩擦抵抗となり、水平
アーム36の摺動接触面22が摩擦抵抗手段18とな
る。他の構造は第1実施形態と同一であり、図3中、第
1実施形態と同一の要素には同一の符号を付しておく。
【0028】図4に示す第4実施形態のものは、ガバナ
力入力レバー29から燃料増量揺動側に水平アーム36
を導出し、接触具20をギヤケース26の前壁に固定し
た支持バネ38で支え、調量ラック4が最大トルクアッ
プ位置15を越えるまでは、水平アーム36が接触具2
0の上端に接触しても、支持バネ38のバネ力が弱く、
接触具20の上端が水平アーム36に押し付けられる力
が弱い。また、調量ラック4が最大トルクアップ位置1
5を越えると、増大した支持バネ38のバネ力39によ
って接触具20の上端が水平アーム36に押し付けら
れ、大きな摩擦抵抗となり、水平アーム36の摺動接触
面22が摩擦抵抗手段18となる。他の構造は第1実施
形態と同一であり、図4中、第1実施形態と同一の要素
には同一の符号を付しておく。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明する図で、図1
(A)はディーゼルエンジンの燃料供給装置の縦断側面
図、図1(B)は図1(A)のB部拡大図、図1(C)
は要部の縦断面斜視図である。
【図2】本発明の第2実施形態を説明する図で、図2
(A)はディーゼルエンジンの燃料供給装置の縦断側面
図、図2(B)は図2(A)のB部拡大図、図2(C)
は摩擦抵抗手段が作用している状態を示す図2(B)相
当図である。
【図3】本発明の第3実施形態を説明する図で、図3
(A)はディーゼルエンジンの燃料供給装置の縦断側面
図、図3(B)は図3(A)のB部拡大図、図3(C)
は摩擦抵抗手段が作用している状態を示す図3(B)相
当図である。
【図4】本発明の第4実施形態を説明する図で、図4
(A)はディーゼルエンジンの燃料供給装置の縦断側面
図、図4(B)は図4(A)のB部拡大図、図4(C)
は摩擦抵抗手段が作用している状態を示す図4(B)相
当図である。
【図5】従来技術を説明する図で、図5(A)はディー
ゼルエンジンの燃料供給装置の縦断側面図、図5(B)
は図5(A)のB部拡大図、図5(C)は図1(C)相
当図である。
【符号の説明】
1…ガバナレバー枢軸、2…ガバナレバー、3…燃料噴
射ポンプ、4…調量ラック、5…ガバナスプリング、6
…調速レバー、7…ガバナ力発生手段、8…ガバナスプ
リング力、9…ガバナ力、10…燃料制限ピン、11…
定格負荷位置、12…トルクアップ装置、13…トルク
アップ領域、14…始動増量手段、15…最大トルクア
ップ位置、16…始動増量位置、17…相互間領域、1
8…摩擦抵抗手段、19…ガイド面、20…接触具、2
1・22…接触摺動面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガバナレバー枢軸(1)にガバナレバー
    (2)を揺動自在に枢支し、ガバナレバー(2)を燃料噴射
    ポンプ(3)の調量ラック(4)に連動連結し、ガバナレバ
    ー(2)をガバナスプリング(5)を介して調速レバー(6)
    に連動連結するとともに、ガバナレバー(2)をガバナ力
    発生手段(7)に連携させて、ガバナスプリング力(8)と
    ガバナ力(9)との不釣り合い力でガバナレバー(2)を揺
    動させ、 燃料増量揺動側でガバナレバー(2)に燃料制限ピン(1
    0)を臨ませ、ガバナレバー(2)の燃料制限ピン(10)
    への接当によって調量ラック(4)を定格負荷位置(11)
    にセットし、過負荷運転時にはトルクアップ装置(12)
    によって調量ラック(4)を定格負荷位置(11)を越える
    トルクアップ領域(13)で移動させ、エンジン始動時に
    は始動増量手段(14)で調量ラック(4)を最大トルクア
    ップ位置(15)を越える始動増量位置(16)にセットす
    るようにした、ディーゼルエンジンの燃料供給装置にお
    いて、 摩擦抵抗手段(18)を設け、調量ラック(4)が最大トル
    クアップ位置(15)と始動増量位置(16)の相互間領域
    (17)を移動する際に、摩擦抵抗手段(18)で調量ラッ
    ク(4)を制動するようにした、ことを特徴とするディー
    ゼルエンジンの燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したディーゼルエンジン
    の燃料供給装置において、調量ラック(4)の移動をガイ
    ドするガイド面(19)に前記摩擦抵抗手段(18)を設け
    た、ことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料供給装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したディーゼルエンジン
    の燃料供給装置において、ガバナレバー(2)が接触する
    接触具(20)を設け、接触具(20)とガバナレバー(2)
    の各接触摺動面(21)・(22)のうち、少なくとも一方
    に前記摩擦抵抗手段(18)を設けた、ことを特徴とする
    ディーゼルエンジンの燃料供給装置。
JP21308795A 1995-08-22 1995-08-22 ディーゼルエンジンの燃料供給装置 Pending JPH0960533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7689346B2 (en) * 2005-02-07 2010-03-30 Yanmar Co., Ltd. Fuel injection device of diesel engine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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