JP2003025026A - 金型装置及び金型装置を用いた加工方法 - Google Patents

金型装置及び金型装置を用いた加工方法

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JP2003025026A
JP2003025026A JP2001213750A JP2001213750A JP2003025026A JP 2003025026 A JP2003025026 A JP 2003025026A JP 2001213750 A JP2001213750 A JP 2001213750A JP 2001213750 A JP2001213750 A JP 2001213750A JP 2003025026 A JP2003025026 A JP 2003025026A
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shell
pressing
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Yuji Takahashi
裕司 高橋
Tadaaki Yoneda
忠昭 米田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合端子の製造を一つの金型装置で、効率良
く行うことを目的とする。 【解決手段】 キャリア7とボディ8から構成される複
合端子11を製造する金型装置1であって、キャリア7
は、切断機構41で切断された後に、第一の押圧手段5
2により第一の経路内を搬送され、回動ドラム63の保
持部材62に収容される。回動ドラム63は、上型3の
ストロークに同期して回動し、第二の経路を経て、ボデ
ィ8に外嵌させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の部品から構
成される複合端子を製造する金型装置、及び、この金型
装置を用いて行われる加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネス等に用いられる電気接
続端子の一例としては、細長形状を有するボディに箱形
状のシェルを外嵌させた複合端子があげられる。このよ
うな複合端子は、シェルとボディとが別々の金型装置に
おいてそれぞれ複数のプレス工程を経た後にアセンブリ
されることにより製造される。
【0003】この製造工程をさらに詳細に説明すると、
最初にシェル用金型により箱形状のシェルが加工され、
シェル用金型内において搬送用のキャリアから切断され
る。キャリアから切断されたシェルは、ボディ用金型に
供給され、ボディと共に一体にプレスされる。そして、
ボディ用金型内においてボディの搬送用のキャリアから
切断されると、複合端子の製造が終了する。ここで、シ
ェルをキャリアから切断する際に用いる切断ポンチは、
可動する上型に形成された開口部に挿入される構成を有
しており、上型が下死点、つまり、シェルをプレスして
いる状態において、切断ポンチを上型とは独立して上下
方向に移動させることによりシェルをキャリアから切断
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして複合端子を製造すると、複数の金型装置の間で
シェルを移動させる必要があるために、製造工程の管理
が難しく、加工速度が制限されるという問題点があっ
た。また、シェルをプレスしている状態で切断ポンチを
上下方向に移動させるためには、開口部を大きくする必
要があるので、金型装置が大型化する原因となってい
た。また、切断ポンチを上型とは独立に上下方向に移動
させるためにタクトタイムを短縮することが困難であっ
た。従って、本発明は、複合端子の製造を一つの金型装
置で、効率良く行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する本
発明の請求項1に係る発明は、第一の部材と第二の部材
を含んで構成される複合端子を金属板を順送りしながら
加工して製造する金型装置であって、第一の部材と第二
の部材とをプレス加工する上型及び下型と、第一の部材
を第二の部材と結合させるために搬送する搬送経路と、
第一の部材を搬送するために押圧する押圧手段とを有
し、搬送経路は、上型のストロークに同期して回動する
回動機構が回動方向に沿って備える複数の開口部を含ん
で構成される金型装置とした。
【0006】このような金型装置は、金属板を順送りし
ながら加工した第一の部材を搬送して第二の部材と結合
させることにより一台の金型装置で複合端子を製造する
ものである。搬送経路に回動機構の開口部を含むことに
より、第一の部材と第二の部材とを一直線上に配置しな
くても、第二の部材を搬送することができる。これは第
一の部材と第二の部材の工程数が異なる場合や、第二の
部材から第一の部材までの距離が長い場合に有効であ
る。
【0007】また、本発明の請求項2に係る発明は、請
求項1に記載に金型装置において、回動機構は、上型の
ストロークに同期して回動する回動ドラムと、回動ドラ
ムに形成された収容孔に収容され、開口部を有する保持
部材とを備え、保持部材は、回動ドラムに対して所定角
度だけ回動可能な構成とした。
【0008】回動ドラムが回動すると、第一の部材も可
動ドラム回動中心を中心として回動するので、第一の部
材の水平方向と、第二の部材の水平方向とが合わなくな
ることがあるが、このような場合に保持部材を回動ドラ
ムに対して回動させて、第一の部材の水平方向を修正す
ることで、第一の部材を第二の部材に確実に結合させる
ことが可能になる。
【0009】さらに、本発明の請求項3に係る発明は、
請求項1又は請求項2に記載の金型装置において、搬送
経路は、第一の部材を開口部に搬送する第一の経路と、
第一の部材を開口部から第二の部材まで搬送する第二の
経路とを含み、押圧手段は、第一の経路内の第一の部材
を押圧する第一の押圧手段と、第二の経路内の第一の部
材を押圧する第二の押圧手段とを含む構成とした。
【0010】このような金型装置は、第一の経路と、第
二の経路において第一の部材を押圧して搬送する手段
を、それぞれ第一の押圧手段と、第二の押圧手段とに分
けることで、一つの押圧手段の搬送距離を短くしたもの
であり、上型のストローク速度を変えることなく第一の
部材の搬送を行うことが可能になる。
【0011】また、本発明の請求項4に係る発明は、第
一の部材と第二の部材を含んで構成される複合端子を金
属板を順次加工して製造する金型装置であって、第一の
部材と第二の部材とをプレス加工する上型及び下型を備
え、下型には、第一の部材を順送りするためのキャリア
から第一の部材を切断して分離する切断ポンチを内装
し、上型には、切断ポンチを摺動させるための突起片を
設け、切断ポンチにより切断された第一の部材を第二の
部材に結合させるために搬送する搬送経路と、第一の部
材を搬送するために押圧する押圧手段とを有する金型装
置とした。
【0012】このような金型装置は、切断ポンチが下型
内に内装されており、上型のストロークに合わせて切断
ポンチが下型内で上下移動する構成を有することで、上
型のストローク速度や、ストローク量を変化させずに第
一の部材とキャリアとの切断を行うことができる。
【0013】そして、本発明の請求項5に係る発明は、
上型と下型とを備える金型装置を用いて第一の部材と第
二の部材とを含んで構成される複合端子を順送りしなが
ら加工する加工方法であって、一の加工工程を終えた第
一の部材を、上型のストロークに同期して回動可能な回
動機構が回動方向に沿って備える開口部に搬入し、回動
機構を所定角度回動させた後に、開口部から第一の部材
を搬出し、他の加工工程で加工された第二の部材に第一
の部材を受け渡して結合させる金型装置を用いた加工方
法とした。
【0014】このようにして複合端子を加工すると、回
動機構で第一の部材を第二の部材に受け渡すことで、複
数の部材から構成される複合端子を一つの金型装置で製
造できるようになる。また、第一部材の加工に要する工
程数が多い場合に、回動機構で金型装置内で第一の部材
を折り返させて加工することにより、金型装置が長尺に
なって大型化になることを防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照して詳細に説明する。図1は本実施形態における複
合端子の製造に用いられる金型装置の斜視図であり、図
2は金型装置における加工工程図である。図3、図4及
び図5は図1のX−X線断面図であり、図6は下型の平
面図である。
【0016】まず、最初に本実施形態における複合端子
11について説明する。図2に示すように、複合端子1
1は、第一の部材である箱形状のシェル7と、第二の部
材である細長形状を有するボディ8とから構成されてお
り、シェル7及びボディ8は、金属板9及び金属板10
がそれぞれ順次送られながら(以下、順送という)加工
されることにより製造されている。
【0017】この複合端子11の製造工程について図2
の工程図を用いて説明する。以降における各ステップ
は、説明のために簡略化したものであり、実際には各ス
テップはさらに細かい複数のステップからなる。まず、
シェル6の加工工程は、図2に示すステップSS1にお
いて、金属板9にピアス加工が施されることにより始ま
る。このピアス加工により形成される穴9aは、後の工
程において金属板9の位置決めを行うパイロットピン
(不図示)を挿入するために用いられる。次に、ステッ
プSS2においてシェル7の大まかな形状がトリミング
され、続くステップSS3で微細なトリミングが施され
た後に、ステップSS4で曲げ加工が行われて、略筒形
状のシェル7が成形される。さらに、ステップSS5に
おいて搬送用のキャリアからシェル7が切断される。切
断された後のシェル7は、ステップSS6でボディに向
けて搬送される。なお、ステップSS1からステップS
S4までの工程は、シェル用ダイ21(図1参照)とシ
ェル用ポンチにより行われている。また、切断された後
のキャリア9bは、図示しないカッタで切断された後に
廃棄される。
【0018】一方、ボディ8の加工工程は、ボディ用ダ
イ22(図1参照)とボディ用ポンチにより行われる工
程であり、図2に示すステップSB1において、金属板
10にピアス加工を施して、パイロットピン挿入用の穴
10aを形成することにより始まる。そして、ステップ
SB2で外形のトリミングが、ステップSB3で微細な
トリミングが、それぞれ施された後に、ステップSB4
で曲げ加工が行われる。さらに、前記のステップSS6
で搬送されてきたシェル7が、ステップSB5でボディ
8の先端部に外嵌され、カシメ加工が行われる。そし
て、ステップSB6でボディ8とキャリア10bとが切
断されて複合端子11となる。なお、図2において、シ
ェル7の工程ピッチとボディ8の工程ピッチが異なるの
は、それぞれの工程数が異なるためである。
【0019】このような工程を経て製造された複合端子
11は、細長のボディ8を有し、ボディ8の一端には相
手側端子を受け入れる箱形状のシェル7が固定され、ボ
ディ8の他端には電線の被覆部を固定するためのバレル
12aと、電線の芯線を固定するためのバレル12bと
を有している。この複合端子11は、一例に過ぎず、複
数の部材をカシメ加工等により一体化する構成であれ
ば、その他の任意の形状にすることが可能である。
【0020】次に、このような複合端子11を製造する
金型装置1について説明する。図1に示すように、金型
装置1は、下型2と、下型2に対して昇降可能な上型3
とを有している。この金型装置1には、図2に示すよう
な並行に二本の金属板9,10が送りこまれて、下型2
と上型3との間でそれぞれ順送加工を行ってシェル7と
ボディ8とを加工し、かつ、シェル7をボディ8に外嵌
させて結合することで複合端子11を製造するものであ
る。
【0021】この金型装置1を構成する下型2は、シェ
ル7を加工するためのシェル用ダイ21と、ボディを加
工するためのボディ用ダイ22とが、ダイホルダ23の
上面に並行に配置された構成を有している。このダイホ
ルダ23は段差を有しているので、ボディ用ダイ22は
シェル用ダイ21よりも上側に位置している。また、ダ
イホルダ23、及び、ダイホルダ23を固定するベース
24には、シェル7をキャリア9bから切断する切断機
構41や、搬送機構を構成する押圧手段51及び回動機
構61が配設されている。なお、切断機構41、押圧手
段51及び回動機構61の詳細については後に説明する
ので、ここでは省略する。
【0022】また、金型装置1を構成する上型3は、シ
ェル7を加工するためのシェル用ポンチ(図1には不図
示)と、ボディ8を加工するためのボディ用ポンチ(図
1には不図示)が、それぞれ下型2のシェル用ダイ21
とボディ用ダイ22に対向する位置に配置された構成を
有している。また、上型3には、押圧手段51の一部を
なすプッシャ31、切断機構41の一部をなす突起片3
2、及び、回動機構61を回転させるための押圧片33
が下型2に向けて配設されている。
【0023】上型3は、図示しない昇降機構により所定
の繰り返し数で上下方向に移動(ストローク)し、上型
3の下死点位置においてシェル用ポンチとシェル用ダイ
との間でシェル7が加工され、ボディ用ポンチとボディ
用ダイ22との間でボディ8が加工される。
【0024】次に、金型装置1の切断機構41について
図3、図4を用いて説明する。この切断機構41は、図
2のステップSS5においてシェル7とキャリア9bの
切断に用いられている。なお、図3は上型が上死点にあ
る状態を示し、図4は切断機構を駆動してシェルをキャ
リアから切断した状態を示す図である。
【0025】図3に示すように本実施形態における切断
機構41は、上型3から下型2に向けて立設する突起片
32と、上型3が下降した際に、突起片32の先端の傾
斜面32aにより押圧されることで左右方向に摺動する
可動片45を備えた摺動部42と、可動片45の摺動に
より押圧されて上方に向けて摺動することでシェル7と
キャリア9bを切断する切断ポンチ46を備えた切断部
48とを有している。
【0026】摺動部42は、上型3の突起片32の配設
位置に合わせて形成されている縦孔43と、縦穴43に
連通する横孔44と、横孔44に摺動可能に挿入されて
いる可動片45とを有している。可動片45は、その両
端に傾斜面45a,45bを有し、傾斜面45aが突起
片32に当接して、押圧されることで横孔44内を摺動
する。また、傾斜面45bは切断ポンチ46に当接して
いる。さらに、横孔44は、可動片45の移動量を制限
するための段差部44aを有している。この段差部44
aと可動片45の間には、弾性部材45cが介装されて
おり、可動片45は、弾性部材45cにより縦孔43側
に付勢されている。
【0027】切断部48は、可動片45の傾斜面45b
に下端46aが当接する切断ポンチ46と、切断ポンチ
46が挿入されているガイド孔47、及び、切断ポンチ
46を下側に向けて付勢する弾性部材46bとを有して
いる。切断ポンチ46は、その先端部分46cが、シェ
ル7の全体を上方に押し上げることでシェル7とキャリ
ア9bの境界部分を切断するように配置されている。
【0028】このような切断機構41による切断工程
(図2のステップSS5)は、以下のようである。ま
ず、図3に示すように、上型3が上死点に位置するとき
には、切断機構41の可動片45は、弾性部材45cに
付勢されて、傾斜面45aが縦穴43に突出している。
また、切断ポンチ46は可動片45に押し上げられてい
ないので、シェル7には力が加わっていない。この状態
で、上型3が下降すると、上型3に配設されている突起
片32が、下型2内の縦穴43に挿入され、突起片32
の傾斜面32aが可動片45の傾斜面45aを押圧す
る。これにより、可動片45は、図4に白矢印で示す方
向、つまり、切断部48に向けて摺動する。摺動した可
動片45は、切断ポンチ46をシェル7に向けて押し上
げる。これによりシェル7は、全体が切断ポンチ46で
押し上げられて、下型2に固定されているキャリア9b
から切断される。
【0029】このように切断機構41は、上型3の上下
方向の運動を、可動片45の左右方向の運動に変換し、
この左右方向の運動をさらに切断ポンチ46の上下方向
の運動に変換することによりシェル7をキャリア9bか
ら切断させる。なお、切断されたシェル7は、上方に形
成されている第一の経路71まで、持ち上げられ、後に
説明する搬送機構により搬送される。また、切断ポンチ
46及び可動片45は、上型3が上昇すると、それぞれ
弾性部材46b及び弾性部材45cにより付勢されて図
3に示す初期位置に戻る。
【0030】次に、前記のようにしてキャリア9bから
切断させたシェル7をボディ8に外嵌させるために搬送
(図2のステップSS6に相当)する搬送機構の構成に
ついて、下型3の平面図である図6を用いて説明する。
搬送機構は、前記した切断機構41により切断されたシ
ェル7を搬送する搬送経路を有し、搬送経路は、下型2
のシェル用ダイ21側に形成された第一の通路71と、
ボディ用ダイ22側に形成された第二の通路72、並び
に、第一の通路71と第二の通路72とを連結させるた
めの回動機構61に形成された貫通孔73からなる。第
一の経路71、及び、第二の経路72においてシェル7
は、押圧手段51により搬送され、第一の経路71から
第二の経路72までの搬送は、回動機構61の回動によ
り行われる。
【0031】ここで、押圧手段51について図6を用い
て説明する。押圧手段51は、第一の経路71において
シェル7を押圧して搬送する第一の押圧手段52と、第
二の経路72においてシェル7を押圧して搬送する第二
の押圧手段53とを有している。第一の押圧手段52
は、第一の経路71内のシェル7を押圧するピン52a
と、ピン52aが固定される本体部52bとを有し、第
一の押圧手段52の移動量は、保持ブロック54,55
により規制されている。さらに、第一の押圧手段52
は、ボルト56aに外挿された弾性部材57aにより保
持ブロック55側に常に付勢されている。第一の押圧手
段52の駆動は、本体部52bに形成された傾斜面52
cを上型3に配設されたプッシャ31(図1参照)で押
すことにより行われる。
【0032】第二の押圧手段53は、保持ブロック54
と保持ブロック55に挟まれる本体部53bと、本体部
53bから回動機構61に向けて伸長するピン53aと
を有し、ボルト56bに外挿された弾性部材57bによ
り常に保持ブロック55側に付勢されている。ピン53
aの長さは、第一の押圧手段52のピン52aに比べ長
く、回動機構61に保持されているシェル7を第二の経
路72を経てボディ8に外嵌させるのに充分な長さを有
している。また、第一の押圧手段52と同様に、本体部
53の傾斜面53cを上型3に配設されたプッシャ31
(図1参照)で押すと第二の押圧手段53は駆動する。
【0033】次に、搬送機構を構成する回動機構61に
ついて図1、図7(a)、(b)、(c)及び図8
(a)、(b)を用いて説明する。なお、図7(a)は
回動機構61の回動ドラムの一部斜視図であり、図7
(b)、(c)は回動ドラムの正面図である。また、図
8(a)、回動機構を回転させる第一の歯車の正面図で
あり、図8(b)は回動機構の第二の歯車の正面図であ
る。
【0034】図1に示すように回動機構61は、シェル
用ダイ21とボディ用ダイ22との間に配設された円盤
形状を有する回動ドラム63と、回動ドラム63にシャ
フト64で連結されている第一の歯車65、及び、第二
の歯車66とを有し、回転ドラム63には、第一の搬送
経路71から搬送されてきたシェル7を保持する保持部
材62が収容されている。
【0035】回動ドラム63は、保持部材62を内挿さ
せる収容孔67が、周方向に等間隔に多数形成されてい
る。図7(a)、(b)に示すように、この収容孔67
は、正面視で円形状を有する本体溝67aと、回動ドラ
ム63の外周方向に本体溝67aの一部を拡張するよう
に形成された拡張溝部67bとからなる。なお、この拡
張溝部67bは、シェル7の水平方向の向きを修正する
際に用いる。
【0036】保持部材62は、シェル7を保持する開口
部である貫通孔73を備える筒体62aを有している。
この筒体62aは、上部が切り欠かれた切欠面62bを
有し、切欠面62bには凸部62cが設けられている。
この凸部62の先端部分62dは回動ドラム62の拡張
溝部67b内に収容される。従って、回動ドラム62に
収容された保持部材62は、先端部分62dが拡張溝部
67bの両端部に接触するまで回動可能である。
【0037】しかし、保持部材62は、収容孔67に内
挿させただけでは、その向きが一定に定まらず、シェル
7と貫通孔73、又は、シェル7と第一の経路71、第
二の経路72とのそれぞれの水平方向の向きは必ずしも
一致しない。従って、保持部材62の向きを調整して、
貫通孔73の水平方向の向きをシェル7や第一の経路7
1、第二の経路72のそれぞれの向きに一致させる必要
がある。そこで、回動機構61は、図7(b)、(c)
に示す角度修正片69a,69bで保持部材62の切欠
面62bの回動ドラム62の収容孔67から露出してい
る部分を押圧することにより、第一の経路71や第二の
経路72と連通する位置にある保持部材62の向きを修
正している。この角度修正片69a,69bは、上型3
に配設されているので、上型3のストロークに合わせて
保持部材62の向きを修正することができる。
【0038】また、図1及び図8(a)に示すように第
一の歯車65は、その外縁部に鋸状の段差部65aを有
している。上型3には、第一の歯車65の段差部65a
を押圧して、第一の歯車65を所定角度だけ回転させる
押圧片33が装着されているので、上型3が下降するご
とに、第一の歯車65は図中に白矢印で示す方向に所定
角度ずつ回転する。この回転はシャフト64を介して回
動ドラム63に伝達されるので、回動ドラム63も上型
3が下降するごとに所定角度ずつ回転する。
【0039】さらに、図1及び図8(b)に示すように
第二の歯車66は、第一の歯車65と反対向きとなるよ
うに形成された鋸状の段差部66aを外縁部に有してい
る。この段差部66aは、ラッチ68に係合しており、
ラッチ68は、弾性部材68aにより所定の力で段差部
66aに向けて付勢されている。従って、ラッチ68
は、第二の歯車66の回転を防止するように働き、回動
機構61の逆回転を防止している。
【0040】次に、このような搬送機構によりシェル7
を搬送する工程について説明する。なお、この工程は図
2のステップSS6に相当し、ステップSS6は、さら
に、第一の経路71内のシェル7を貫通孔73まで搬送
する工程であるステップSS61と、貫通孔71に内挿
されたシェル7が回動ドラム63の回動により、第二の
経路72に連通する位置まで搬送される工程であるステ
ップSS62と、貫通孔71に内挿されているシェル7
が第二の経路72を搬送されるステップSS63とに分
けられる。従って、以下においては、ステップSS6
1、ステップS62、ステップS63に分けて説明す
る。
【0041】まず、ステップSS61について説明す
る。図4に示すように、前工程(ステップSS5)にお
いて切断機構41によりキャリア9bから切断されたシ
ェル7は、切断ポンチ46により回動機構61の貫通孔
73と同じ高さまで押し上げられ、第一の経路71内に
位置している。この状態において、上型3がさらに下降
すると、押圧片33により回動機構61の第一の歯車6
5が所定角度回動し、回動ドラム63が回動して空の保
持部材62が第一の経路71と連通する位置に配置され
る。続いて、角度修正片69a,69bが第一の経路7
1、第二の経路72に連通する保持部材62の切欠面6
2bを図7(c)に示すように押圧して、保持部材62
の角度を修正する。
【0042】さらに、上型3が下降を続けると、今度は
プッシャ31の傾斜面31aが第一の押圧手段52の斜
面52cを押圧するので、第一の押圧手段52はシェル
7に向けてスライドを開始する。これにより第一の押圧
手段52は、ピン52aがシェル7に当接し、シェル7
を第一の経路71を回動ドラム63に向けて押圧して搬
送する。ピン52aが最も回動ドラム63に近接する位
置まで突出すると、図5に示すようにピン52aの先端
にあるシェル7は、回動ドラム63に挿入された保持部
材62の貫通孔73に内挿され、保持される。
【0043】次にステップSS62について説明する。
シェル7が保持部材62の貫通孔73に保持されたら、
上型3は上昇を開始するので、上型3のプッシャ31に
より押圧されていた第一の押圧手段52は図1に示すよ
うに初期位置に戻る。その後、上型3は、一旦、上死点
まで上昇した後に、再び下降する。これにより、回動機
構61は所定角度だけ回動し、回動ドラム63の回動に
伴い、保持部材62に保持されたシェル7もシャフト6
4を回動中心として回動する。このような回動機構61
の回動が繰り返されることで、シェル7は第二の経路7
2に連通する位置まで搬送される。
【0044】さらに、ステップSS63について説明す
る。第二の経路72の形成位置にシェル7が到達する
と、上型3の下降に伴い稼動する角度調整片69aによ
り保持部材62の切欠面62bが図7(c)に示すよう
に押されて、保持部材62が回動ドラム63の収容孔6
7内を回動する。シャフト64を中心として回動したた
め水平軸に対して傾斜していたシェル7は、保持部材6
3が回動ドラム63に対して回動することで、その向き
を水平(第一の経路71を搬送されているときの向き)
に修正される。
【0045】保持部材62のみが回動してシェル7の向
きが修正されたら、図1に示す第二の押圧手段53のピ
ン53aが上型3のプッシャ31に押圧されて、スライ
ドを開始するので、シェル7はピン53aに押されるよ
うにして保持部材62の貫通孔73から図6に示す第二
の経路72内に押し出される。このとき第二の経路72
の終端部にはボディ8が待ち受けているので、シェル7
はボディ8に外嵌する。
【0046】以上のステップSS61からステップS6
3を経ることでシェル7は、ボディ8に結合すべく搬送
され、次の工程においてカシメ加工がなされ、複合端子
11が製造される。
【0047】このように、本実施形態における金型装置
1を用いると、シェル7とボディ8からなる複合端子1
1を一つの金型装置により製造することが可能になる。
また、搬送経路を第一の経路71と、第二の経路72と
に分けることで、シェル7を押圧して搬送する押圧手段
51の移動量を短くすることができるので、搬送工程の
ために金型装置1のストローク速度が低下することを防
止できる。さらに、シェル7とキャリア9bを切断する
切断ポンチ46を下型2に内装し、上型3のストローク
に合わせて駆動する構成にすることで、切断工程のため
に金型装置1のストローク速度を低下することを防止し
ている。また、このような切断機構41は、上型3の構
成を簡略化する効果も奏している。そして、回動機構6
1を備え、シェル7を一の工程である切断工程(図2の
ステップSS5)から他の工程であるカシメ加工工程
(図2のステップSB5)に受け渡す構成とすること
で、搬送経路のレイアウトの自由度を向上させているの
で、金型装置1の小型化が図れている。
【0048】なお、本発明は前記の実施形態に限定され
ずに広く応用することができる。例えば、複合端子11
を製造する金型装置1とする替わりに、単一の部品を成
形する金型装置とすることも可能である。この場合は、
二列のパンチ及びダイを回動機構61で連結させること
で、金型装置を小型化することができる。また、複合端
子11は、三つ以上の部材から構成される端子であって
も良い。この場合の金型装置は、三列のパンチ及びダイ
を備え、各列の間に回動機構を備えることが望ましい。
【0049】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る発明によれば、
第一の部材を金型装置内に形成された搬送経路で搬送す
ることで、複合端子を製造する金型装置としたので、一
台の金型装置で複合端子を製造することができる。特
に、回動機構を備えることで、搬送経路のレイアウトの
自由度が大きく、金型装置のストローク速度を低下させ
ずに確実に搬送することが可能である。また、本発明の
請求項2に係る発明によれば、第一の部材を回動機構で
搬送する際に、第一の部材の水平方向のずれを修正する
ことが可能になる。従って、回動機構を備えた金型装置
であっても、第一の部材を搬送することが可能になり、
複合端子を確実に製造することができる。さらに、本発
明の請求項3に係る発明によれば、搬送経路の第一の経
路と、第二の経路とを、それぞれ第一の押圧手段と、第
二の押圧手段とで搬送する構成にしたので、各経路にお
ける搬送距離を短くし、上型のストローク速度の低下を
防止しつつ、複合端子を確実に製造することができる。
【0050】また、本発明の請求項4に係る発明によれ
ば、下型内に内装された切断ポンチが、上型のストロー
クに合わせて上下移動する構成にしたので、上型のスト
ローク速度や、ストローク量を変化させずに第一の部材
とキャリアとの切断を行うことができる。そして、本発
明の請求項5に係る発明によれば、回動機構で第一の部
材を第二の部材に受け渡して結合させることで、金型装
置を小型化したり、複合端子を確実に製造したりするこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における金型装置の斜視図で
ある。
【図2】本実施形態における加工工程図である。
【図3】図1のX−X線断面図であり、切断機構を説明
するための図である。
【図4】図1のX−X線断面図であり、切断機構及び押
圧手段を説明するための図である。
【図5】図1のX−X線断面図であり、押圧手段及び搬
送機構を説明するための図である。
【図6】下型の平面図である。
【図7】(a)回動ドラムの一部拡大斜視図、(b)回
動ドラムの一部拡大正面図、(c)保持部材の角度修正
を説明する一部拡大正面図である。
【図8】(a)第一の歯車の正面図、(b)第二の歯車
の正面図である。
【符号の説明】
1 金型装置 2 下型 3 上型 7 シェル (第一の部材) 8 ボディ (第二の部材) 11 複合端子 32 突起片 41 切断機構 46 切断ポンチ 51 押圧手段 52 第一の押圧手段 53 第二の押圧手段 61 回動機構 62 保持部材 63 回動ドラム 67 収容孔 71 第一の経路 72 第二の経路 73 貫通孔 (開口部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の部材と第二の部材を含んで構成さ
    れる複合端子を金属板を順送りしながら加工して製造す
    る金型装置であって、 前記第一の部材と前記第二の部材とをプレス加工する上
    型及び下型と、前記第一の部材を前記第二の部材と結合
    させるために搬送する搬送経路と、前記第一の部材を搬
    送するために押圧する押圧手段とを有し、前記搬送経路
    は、前記上型のストロークに同期して回動する回動機構
    が回動方向に沿って備える複数の開口部を含んで構成さ
    れることを特徴とする金型装置。
  2. 【請求項2】 前記回動機構は、前記上型のストローク
    に同期して回動する回動ドラムと、前記回動ドラムに形
    成された収容孔に収容され、前記開口部を有する保持部
    材とを備え、前記保持部材は、前記回動ドラムに対して
    所定角度だけ回動可能な構成を有することを特徴とする
    請求項1に記載の金型装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送経路は、前記第一の部材を前記
    開口部に搬送する第一の経路と、前記第一の部材を前記
    開口部から前記第二の部材まで搬送する第二の経路とを
    含み、前記押圧手段は、前記第一の経路内の前記第一の
    部材を押圧する第一の押圧手段と、前記第二の経路内の
    前記第一の部材を押圧する第二の押圧手段とを含んで構
    成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の金型装置。
  4. 【請求項4】 第一の部材と第二の部材を含んで構成さ
    れる複合端子を金属板を順次加工して製造する金型装置
    であって、 前記第一の部材と前記第二の部材とをプレス加工する上
    型及び下型を備え、前記下型には、前記第一の部材を順
    送りするためのキャリアから前記第一の部材を切断して
    分離する切断ポンチを内装し、前記上型には、前記切断
    ポンチを摺動させるための突起片を設け、前記切断ポン
    チにより切断された前記第一の部材を前記第二の部材に
    結合させるために搬送する搬送経路と、前記第一の部材
    を搬送するために押圧する押圧手段とを有することを特
    徴とする金型装置。
  5. 【請求項5】 上型と下型とを備える金型装置を用いて
    第一の部材と第二の部材とを含んで構成される複合端子
    を順送りしながら加工する加工方法であって、 一の加工工程を終えた前記第一の部材を、前記上型のス
    トロークに同期して回動可能な回動機構が回動方向に沿
    って備える開口部に搬入し、前記回動機構を所定角度回
    動させた後に、前記開口部から前記第一の部材を搬出
    し、他の加工工程で加工された前記第二の部材に前記第
    一の部材を受け渡して結合させることを特徴とする金型
    装置を用いた加工方法。
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