JP2003025023A - 金型装置 - Google Patents

金型装置

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JP2003025023A
JP2003025023A JP2001213751A JP2001213751A JP2003025023A JP 2003025023 A JP2003025023 A JP 2003025023A JP 2001213751 A JP2001213751 A JP 2001213751A JP 2001213751 A JP2001213751 A JP 2001213751A JP 2003025023 A JP2003025023 A JP 2003025023A
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plate
die
stripper plate
mold
punch
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Yuji Takahashi
裕司 高橋
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速度でプレス加工を行う場合の金型装置の
耐久性を向上させることを目的にする。 【解決手段】 上型2と下型3とを有する金型装置1で
あって、上型3が備えるストリッパプレート5は、その
上側に位置するポンチプレート6及びバッキングプレー
ト7に挿通させた吊りボルト12を利用して吊り上げら
れており、吊りボルト12は、外周を一部がスペーサ1
4で覆われており、スペーサ14は、プレス時に下面が
ストリッパプレート5に当接し、上面がポンチプレート
6に当接する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス加工に用い
られる金型に関する。
【0002】
【従来の技術】電気接続を行うための端子金具等の製造
は、金型装置を用いて行われている。このような用途に
用いられる金型装置は、下型と、下型に対して昇降する
上型とを有し、下型と上型との間に供給される金属板に
対して打ち抜きや、トリミング、曲げといった各種の加
工を施すことによりコネクタ用の端子金具を製造してい
る。近年、このような端子金具の生産性向上の観点か
ら、上型の昇降速度を増大させた金型装置が開発されて
いる。これは、金型装置のストローク量(上型が昇降す
る距離)を一定にした場合に、上型の昇降速度を増大さ
せると、単位時間に行えるプレス加工の回数を増加させ
ることができ、大量の端子金具を製造できるからであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな金型装置は、上型を高速で昇降させることにより、
上型の昇降移動の上死点、又は、下死点において上型に
働く慣性力が大きくなり、上型の構成要素に力がかかる
ことで、構成要素を固定するためのボルト等に応力が集
中して、ボルト等が破損し易くなるという問題があっ
た。特に、金属板や、金属板の抜きカス等の上型への付
着を防止するためのストリッパプレートを有する金型装
置は、ストリッパプレートを吊り上げる吊上げボルトに
応力が集中し易いので、吊下げボルトが破損する可能性
が高かった。また、高速で上下移動するストリッパプレ
ートが金属板を介してダイプレートに衝突する際に、ス
トリッパプレートがバウンドして金属板の加工中の押え
込みが不充分になることがあった。従って、本発明は、
高速度でプレス加工を行う場合の金型装置の耐久性を向
上させることを目的にする。また、ストリッパプレート
のダイプレート上でのバウンドを防止して安定した加工
を実現することを目的にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する本
発明の請求項1に係る発明は、上型と下型とを有し、上
型はストリッパプレートを含み、ストリッパプレート
は、その上側に位置するプレートに挿通させた吊りボル
トを利用して吊り上げる構成を有する金型装置であっ
て、吊りボルトの外周の一部を覆うスペーサを有し、ス
ペーサは、プレス時に下面がストリッパプレートに当接
し、上面がプレートに当接するように構成した金型装置
とした。
【0005】このような構成を有する金型装置は、吊り
ボルトの外周を覆うスペーサが、二つのプレートのそれ
ぞれに当接することで、吊りボルトの近傍における二つ
のプレートの微妙な位置ずれや傾きを修正する。従っ
て、上型の昇降に伴い二つのプレートが離間したり、近
接したりする際に吊りボルトに応力が集中することを防
ぐ。従って、吊りボルトの耐久性を向上でき、特に高速
度でプレス加工を行う場合に有効である。
【0006】また、本発明の請求項2に係る発明は、上
型と下型とを有し、上型はストリッパプレートを含み、
ストリッパプレートは、その上側に位置するプレートに
挿通させた吊りボルトを利用して吊り上げる構成を有す
る金型装置であって、ストリッパプレートの下面には、
下型に当接し、収縮する弾性部材を備える金型装置とし
た。
【0007】このような構成を有する金型装置は、高速
度のプレス加工を行う場合に上型のかかる慣性力の増大
に伴い、ストリッパプレートと下型との間に生じる衝撃
力によるストリッパプレートのバウンドを弾性部材の収
縮により吸収するものである。また、弾性部材は、上型
の下死点においてワークにかかる荷重が過大になること
も防止する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照して詳細に説明する。図1は本実施形態における金
型装置の断面図であり、図2は、ストリッパプレートの
底面図である。また、図3はストリッパプレートを吊り
上げる吊上部材の分解斜視図である。
【0009】図1に示すように金型装置1は、金属板W
の上側に位置する上型2と、下側に位置する下型3とを
含んで構成され、図示しない昇降機構により上型2を下
型3に対して昇降させることで金属板Wをプレス加工す
るものである。
【0010】金型装置1を構成する上型2は、金属板W
を押圧して加工するポンチ4と、ポンチを固定するスト
リッパプレート5と、ストリッパプレート5の上方に位
置するポンチプレート6及びバッキングプレート7、並
びに、バッキングプレート7の上面を保持するポンチホ
ルダ8を有している。
【0011】ポンチ4は、金属板Wを打ち抜いたり、曲
げたりするための凸形状を有しており、図示しないボル
トによりストリッパプレート5に固定されている。ま
た、ポンチ4は中央付近に貫通穴を有しており、この貫
通穴には金属板Wの位置決め用のパイロットピン41が
挿入されている。このパイロットピン41は、ストリッ
パプレート5内に収容されたバネ42で下側に向けて付
勢されている。
【0012】ストリッパプレート5は、上型2が下死点
から上昇する際に、バネ9で下側に向けて付勢されたプ
ッシャピン10により押し返されることで、金属板W
や、金属板Wの抜きカスを上型2から脱離させるために
設けられており、ポンチプレート6及びバッキングプレ
ート7を貫通した後に、ストリッパプレート5の上面に
螺入された吊上部材11で、バッキングプレート7に支
持されている。また、ストリッパプレート5の下面5a
の中央部分には、ポンチ4が固定されており、ポンチ4
の両端には、図2の底面図に示すように、下型に当接す
る突起部51と、ストリッパプレート5の昇降をガイド
するインナガイド部材52がそれぞれ複数配列されてい
る。
【0013】ストリッパプレート5を吊り上げる吊上部
材11は、図3の分解斜視図に示すように、ストリッパ
プレート5に先端部分が螺入される吊りボルト12と、
吊りボルト12に外挿されてバッキングプレート7の上
面に当接するカラー13aを有するカラー部材13とか
らなる。また、図1において、カラー13aの下面とバ
ッキングプレート7の上面との間にはクリアランスを有
しており、ストリッパプレート5はこのクリアランスの
分だけポンチプレート6に対して上下方向に移動可能に
なっている。
【0014】さらに、本実施形態においてカラー部材1
3の下端と、ストリッパプレート5との間には、スペー
サ14が挿入されている。このスペーサ14は、上型2
が下死点、及び、その近傍にあるときに、ストリッパプ
レート5がポンチプレート6に当接、又は、離間する際
や、ストリッパプレート5が下型3に接触する際に吊り
ボルト12に応力が集中して、吊りボルト12が破損す
ることを防止している。これは、スペーサ14の下面が
ストリッパプレート5に当接すると共に、上面がポンチ
プレート6に当接することで、ストリッパプレート5
と、ポンチプレート6との間に微妙な位置ずれや傾斜が
生じることを防止し、吊りボルト12に余分な応力がか
かることを防止できるからである。
【0015】なお、このようにして支持されているスト
リッパプレート5の上下方向の移動は、インナガイド部
材52によりガイドされている。インナガイド部材52
は、ストリッパプレート5から上下方向に突出するよう
に固定されており、その上部が上型2を貫通するように
形成された貫通孔21に設けられたローラガイド32に
挿入されている。また、インナガイド部材52の下部
は、下型3の貫通孔31に設けられたローラガイドに挿
入されている。従って、ストリッパプレート5は、図1
の上下方向に滑らかに移動することが可能である。
【0016】本実施形態の上型2は、下型3に対して高
速で昇降(ストローク)するため、その下死点における
慣性力が大きく、下型3と上型2とを非接触で停止させ
ることは難しいため、ストリッパプレート5の突起部5
1と下型3を接触させている。このときのストリッパプ
レート5が受ける衝撃を吸収すると共に、金属板Wの損
傷を防止するために、突起部51には、下側に向けて突
出する弾性部材53が設けられている。この弾性部材5
3は、例えばウレタン等からなり、0.1〜0.3mm
程度の突出量を持って突起部51に収容されている。弾
性部材53の数は、金型装置1の大きさにより異なる
が、2個から8箇所程度であることが望ましい。
【0017】また、上型2を構成するポンチプレート6
とバッキングプレート7、並びに、ポンチホルダ8に
は、プッシャピン10、吊上部材11、インナガイド部
材52の上部を挿通させるための貫通孔23、貫通穴2
4、貫通孔21がそれぞれ形成されている。なお、プッ
シャピン10が挿通される貫通孔23は、プッシャピン
10を係止させるために、ポンチプレート6側の開口径
をバッキングプレート7側の開口径よりも小さくしてあ
る。貫通孔21,23の上端は無頭ネジ等の封止部材2
5a,25bにより封止されている。また、貫通孔23
において封止部材25bとバネ9の間には、スペーサ2
6が介装されている。これは、貫通孔23内でのバネ9
の滑りに起因して発生するひずみを防くことにより、バ
ネ9の破損を防止するためである。
【0018】さらに、ポンチホルダ8は、その一端側
に、上型2の下死点を規制するためのストッパピン81
が固定されている。さらに、ポンチホルダ8の他端側に
は、上型2の全体を下型3に対して滑らかに、かつ、並
行に昇降させためのアウタガイド部材33が挿入される
貫通孔27が形成されている。なお、図1においてスト
ッパピン81と貫通孔27は、一つずつ図示されている
が、ポンチ4を挟んで両側に複数配列されている。
【0019】一方、図1に示すように金型装置1を構成
する下型3は、上側から、金属板Wを押圧するダイ15
と、ダイ15が固定されたダイプレート16と、ダイプ
レート16の下方に位置するバッキングプレート17
と、パッキングプレート17が固定されるダイホルダ1
8とから構成されている。ダイプレート16、バッキン
グプレート17、ダイホルダ18には、前記したよう
に、上型2のストリッパプレート5のインナガイド部材
52の下部が挿通される貫通孔31が形成されている。
【0020】ダイ15は、ポンチ4と対をなしており、
金属板Wを打ち抜いたり、曲げたりするための凹形状を
有しており、図示しないボルトによりダイプレート16
に固定されている。また、ダイプレート16は、中央部
分に、パイロットピン41の先端が挿入される窪み(不
図示)を有すると共に、プレス後の金属板Wを押し上げ
るためのリフタ33が内挿されている。このリフタ33
は、ダイホルダ18内においてバネ34により上側に付
勢されたプッシャピン35により常に上側に押圧されて
いる。従って、上型2が下死点にあるときは、リフタ3
3はダイプレート16内に収容されているが、上型2が
上昇すると、バネ34及びプッシャピン35に押圧され
て、リフタ33の段差部33aがダイ15の下側に当接
するまでダイプレート16から飛び出して金属板Wを持
ち上げる。さらに、ダイホルダ18は、上型2のストッ
パピン81の下端に当接するピン36が配設されてい
る。また、ダイホルダ18には、上型2の昇降をガイド
するアウタガイド部材33も立設している。
【0021】次に、金属板Wのプレス加工をする場合の
金型装置1の各部の動きを図4から図6を用いて説明す
る。まず図4に示すように、上型2が下型3から離間し
て、上死点に位置する状態で、金属板Wが図示しない供
給装置や送り装置によって搬送されてくる。このときの
ストリッパプレート5の吊上部材11は、カラー13a
がバッキングプレート7の上面に係止しており、ストリ
ッパプレート5は直上のポンチプレート6と所定のクリ
アランスを有している。
【0022】この状態で、上型2が降下すると、図5に
示すように、ポンチ4は、金属板W及びリフタ33(図
1参照)を押し下げる。このとき、ストリッパプレート
5の突起部51はダイプレート16に当接する。しか
し、この段階ではストリッパプレート5は、上側のポン
チプレート6に当接していないので、ストリッパプレー
ト5にはほとんど圧力はかかっていない。従って、弾性
部材53は全く収縮しないか、ほとんど収縮しない。な
お、図5は例示であり、金属板Wの加工工程によって
は、この段階で突起部51とダイプレート16とが当接
しないこともある。
【0023】さらに、上型2が降下すると、ストリッパ
プレート5とポンチプレート6との間のクリアランスが
徐々に縮まり、最終的には、図6に示すように上型2の
ストッパピン81が下型3のピン36に当接するまで上
型2が所定の速度で降下する。この状態においてストリ
ッパプレート5は、スペーサ14を介してポンチプレー
ト6に当接し、かつ、所定の圧力で下方に向けて押圧さ
れている。また、ストリッパプレート5の中央部分を押
圧するプッシャピン10を付勢するバネ9は収縮して、
プッシャピン10のカラー10aとポンチプレート7の
上面との間にはクリアランスが形成される。そして、こ
のときにポンチ4とダイ15との間にかけられる押圧力
により金属板Wがプレス加工される。
【0024】このときにストリッパプレート5にかかる
衝撃は、ポンチプレート6との間では、スペーサ14に
より吸収、分散され、ダイプレート16との間では、突
起部51の弾性部材53の収縮により吸収される。特
に、スペーサ14は、吊上部材11の吊りボルト12へ
の衝撃力の集中を防いで、吊りボルト12の破損を効果
的に防止している。
【0025】そして、金属板Wのプレス加工が終了し
て、型を開く際には、まず、上型2が所定速度で上昇を
開始する。ストリッパプレート5は、下向きの圧力から
開放されるので、上向きに持ち上がろうとする力が働く
と共に、突起部51の弾性部材53が復元する。このと
きに、ポンチホルダ8内のバネ9も復元しようとしてプ
ッシャピン10を押し下げる。これにより、ストリッパ
プレート5はプッシャピン10に押し返されるにして下
方に急激に移動する。これにより、ポンチ4に金属板W
や、金属板Wの抜きカスが付着していても脱離させられ
る。なお、このときにストリッパプレート5が下型3に
接触することがあるが、このような場合にストリッパプ
レート5にかかる衝撃力は、前記したように、スペーサ
14と、弾性部材53により吸収、分散される。
【0026】その後は、図4と同様に上型2が上死点ま
で上昇し、プレス加工後の金属板Wがリフタ33(図1
参照)によりダイ15から持ち上げられ、金属板Wが排
出、又は、次工程に搬送される。本実施形態は、端子金
具を製造する順送金型なので、金属板Wが所定量だけ図
4の手前側、若しくは、奥側に送られて、次のプレス加
工(曲げ加工等)が行われる。
【0027】このような構成を有する金型装置1は、ト
リミング加工や、曲げ加工からなるプレス加工を1分間
に1000回以上行うといった、高速度のプレス加工を
行うことができる。また、このような高速度のプレス加
工を行ったとしても、吊上部材11とストリッパプレー
ト5との間に介挿したスペーサ14や、ストリッパプレ
ート5の下面5aに設けた突起部51の弾性部材53に
より衝撃力を吸収し、分散することができるので、部品
の破損を大幅に減少させて、安定したプレス加工を可能
にすることができる。
【0028】なお、本発明は前記の実施形態に限定され
ずに広く応用することができる。例えば、ポンチ4をス
トリッパプレート5に固定する替わりに、ポンチ4をス
トリッパプレート5に対して上下方向に移動可能に構成
することもできる。また、弾性部材9,53はコイルバ
ネや、板バネとすることも可能である。さらに、弾性部
材53の突出量や、弾性係数は、使用される金型装置1
の大きさや、ストロークの速度等により適宜選択可能で
ある。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る発明によれば、
ストリッパプレートを吊り上げる吊りボルトの外周を覆
うスペーサで衝撃力が吊りボルトに集中することを防止
する構成にしたので、高速度でプレス加工を行う場合で
あっても吊りボルトの耐久性を向上できる。また、本発
明の請求項2に係る発明によれば、ストリッパプレート
の下面に、下型に当接た際に収縮する弾性部材を備える
構成にしたので、高速度のプレス加工においてストリッ
パプレートと下型とを接触させる場合であっても、スト
リッパプレートにかかる衝撃力を低減させると共に、ワ
ークに過荷重がかかることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における金型装置の一部断面
正面図である。
【図2】ストリッパプレートの底面図である。
【図3】吊上部材及びスペーサの分解斜視図である。
【図4】上型が上死点にある状態を説明する説明図であ
る。
【図5】ストリッパプレートが下型に当接した状態を説
明する説明図である。
【図6】上型が下始点にある状態を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 金型装置 2 上型 3 下型 4 ポンチ 5 ストリッパプレート 6 ポンチプレート (プレート) 7 バッキングプレート 11 吊上部材 12 吊りボルト 13 カラー部材 14 スペーサ 15 ダイ 53 弾性部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型と下型とを有し、前記上型はストリ
    ッパプレートを含み、前記ストリッパプレートは、その
    上側に位置するプレートに挿通させた吊りボルトを利用
    して吊り上げる構成を有する金型装置であって、 前記吊りボルトの外周の一部を覆うスペーサを有し、前
    記スペーサは、プレス時に下面が前記ストリッパプレー
    トに当接し、上面が前記プレートに当接するように構成
    したことを特徴とする金型装置。
  2. 【請求項2】 上型と下型とを有し、前記上型はストリ
    ッパプレートを含み、前記ストリッパプレートは、その
    上側に位置するプレートに挿通させた吊りボルトを利用
    して吊り上げる構成を有する金型装置であって、 前記ストリッパプレートの下面には、前記下型に当接
    し、収縮する弾性部材を備えることを特徴とする金型装
    置。
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