JP2003022094A - 音声記録再生装置 - Google Patents

音声記録再生装置

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JP2003022094A
JP2003022094A JP2001206597A JP2001206597A JP2003022094A JP 2003022094 A JP2003022094 A JP 2003022094A JP 2001206597 A JP2001206597 A JP 2001206597A JP 2001206597 A JP2001206597 A JP 2001206597A JP 2003022094 A JP2003022094 A JP 2003022094A
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Takeo Yamada
武雄 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体にメイン音声情報を記録し、このメ
イン音声情報にインデックスマークとそのインデックス
に関連する付加情報を入力可能な音声記録再生装置にお
いて、装置の小型化と付加情報の安易な入力が望まれて
いる。 【解決手段】 記録媒体10に記録されたメイン音声情
報の重要部分に挿入したインデックス情報を検索して、
この検索されたインデックス情報に関連する付加的音声
情報を前記記録媒体10に記録し読み出す制御マイコン
7を有し、この記録媒体10に記録したメイン音声情報
の再生時にインデックス情報の記録アドレスが検出され
た際に、前記メイン音声情報に代えてインデックス情報
に関連する付加的音声情報を読み出し、音声出力するよ
うにした音声記録再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体メ
モリ等の記録媒体に音声信号を記録再生できる機能を有
し、その記録される音声信号ににインデクス用の位置情
報と、その位置情報に付加される付加的情報とを付加し
て記録することが可能な音声記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術の発展と、デジタル
化された各種信号データを記録するための新たな媒体の
実用化に伴い、従来の磁気テープを記録媒体とした音声
記録再生装置に代わって、MDや半導体メモリを記録媒
体とした音声信号データの記録再生装置が開発されてい
る。
【0003】このMDや半導体メモリを記録媒体とした
音声記録再生装置として、記録した音声情報の区切り点
や重要部分にインデックス用の位置情報と、その位置情
報に対応するマークや文字等からなる付加情報データと
を記録することができるように構成されたものが実用に
供されている。
【0004】この位置情報と付加情報を記録可能な音声
記録再生装置は、例えば特開2000−149511号
公報に開示されている。
【0005】この公報に開示された音声記録再生装置
は、位置情報及びマークや文字等を入力するための入力
手段を設け、その入力手段で音声データに対して重要な
部分に位置情報を挿入し、さらにその位置情報に付加的
な情報を加える機能を備え、その挿入された位置情報と
付加情報が全音声データのどの部分に位置されているか
を模式的に表示したり、あるいはその付加情報の内容を
表示するようになっている。
【0006】つまり、この音声記録再生装置は、記録さ
れた音声データの重要部分に対してインデックス情報を
挿入すると共に、そのインデックス情報に関連付けた文
字や記号マークを含む付加的な情報データを入力して記
憶手段に格納する位置情報入力手段とを備え、さらにこ
の位置情報入力手段にて入力された前記付加的な情報デ
ータを表示する表示手段を備えている。
【0007】前記位置情報入力手段として、各種操作指
示用のスイッチ釦が設けられ、前記表示手段として液晶
表示装置が用いられており、さらに、前記操作指示用ス
イッチ釦のタブレットと液晶表示装置からなる表示一体
型入力装置のタッチパネルが用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声記録再生装
置は、音声データの重要部分に対してインデックスマー
ク情報を挿入し、そのインデックスマーク情報に関連付
けた文字や記号を含む付加的な情報データを入力する入
力手段として、キーボード、タブレット、及びタッチパ
ネル等が用いられ、前記付加的な情報データを表示する
手段として液晶表示装置が用いられている。
【0009】このキーボード、タブレット、及びタッチ
パネル等の入力手段と、入力された位置情報と付加的情
報データを表示する液晶表示装置を音声記録再生装置に
組み込んだ場合には、前記入力手段で指やペン等を用い
て、文字や記号等のデータを入力したり、あるいは、そ
れら位置情報と付加的情報データを表示させ、その表示
内容を判読可能とするために、手のひら大のサイズ位の
大きさが必要となる。
【0010】装置が手のひら大のサイズ以下に小型化さ
れると、前記位置情報や付加情報データの入力手段のキ
ーボード、ダブレツト、及びタッチパネルに表示される
操作スイッチ釦が小さくなるために、前記位置情報や付
加情報データの入力操作性が低下したり、及び液晶表示
装置やタッチパネルに表示される前記位置情報の模式的
表示や付加情報データの表示量が制限され、かつ、表示
が小さくなるために、表示内容の視認性が悪化するなど
の問題があった。
【0011】本発明は、上記の問題に鑑みなされたもの
であり、キーボード、タブレット、及びタッチパネルで
入力された位置情報や付加的情報データを表示する大型
の液晶装置を必要とせずに、記録された音声データの重
要部分に対して、インデックスマーク情報を挿入し、そ
のインデックスマーク情報に関連付けた付加的情報デー
タを入力したり、その位置情報と付加的情報を取り出し
可能で、小型化が可能な音声記録再生装置を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の音声記録再生装
置は、記録媒体と、前記記録媒体へデジタル音声信号を
記録し及び前記記録媒体から前記デジタル音声信号の読
み出しを行うと共に、前記音声信号の任意の位置にイン
デックスを設定し、当該インデックス情報を前記デジタ
ル音声信号の前記記録媒体での記録位置を示す位置情報
として前記記録媒体に記録させ、かつ当該インデックス
情報を再生する制御手段と、再生された音声信号を出力
する出力手段を備えた音声記録再生装置において、前記
制御手段は、前記インデックス情報に関連する音声信号
で構成される付加情報を前記インデックス情報に関連付
けて前記記録媒体に記録し、かつ再生する付加情報記録
再生手段を含み、前記デジタル音声信号の再生時に、前
記インデックス情報が再生された際に、当該インデック
ス情報に関連する前記付加情報を再生して前記出力手段
で出力するように構成されていることを特徴とする。
【0013】本発明の音声記録再生装置は、さらに、前
記インデックス情報を検索する検索手段と、このインデ
ックス情報が検索された際に、前記付加情報を再生する
と共に再生された付加情報を前記出力手段で出力するよ
うに前記制御手段を切換える切換え手段を備えたことを
特徴とする。
【0014】本発明の音声記録再生装置は、前記インデ
ックス情報は、前記音声信号の任意の位置を視覚的に特
定可能な表示信号を含み、前記インデックス情報が再生
された際に前記表示信号を表示する表示手段を有したこ
とを特徴とする。
【0015】本発明の音声記録再生装置は、前記デジタ
ル音声信号の再生時に、前記インデックス情報が再生さ
れた際に、前記デジタル音声信号の再生状態から前記付
加情報再生手段によって当該付加情報を再生して前記出
力手段で出力するように切換える切換え手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0016】本発明の音声記録再生装置は、前記インデ
ックス情報は、前記音声信号の任意の位置を視覚的に特
定可能な表示信号を含み、前記デジタル音声信号の再生
時に前記インデックス情報が再生された際に前記表示信
号を表示する表示手段と、当該インデックス情報が再生
された際に前記デジタル音声信号の再生状態から前記付
加情報再生手段によって当該付加情報を再生して前記出
力手段で出力するように切換える切換え手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0017】本発明の音声記録再生装置は、前記付加情
報は、ブザー音声を生成するための信号であることを特
徴とする。
【0018】本発明の音声記録再生装置は、前記検索手
段は前記記録媒体に記録されているデジタル音声信号の
読み出し位置を示すアドレス値と前記インデックス情報
のアドレス値とを比較し、両アドレス値が一致した際
に、前記表示手段にインデックス情報表示を行うことを
特徴とする。
【0019】本発明の音声記録再生装置は、前記ブザー
音を前記再生された音声信号に重畳して前記出力手段か
ら出力することを特徴とする。
【0020】本発明の音声記録再生装置は、前記記録媒
体が、不揮発性の半導体メモリであることを特徴とす
る。
【0021】本発明の音声記録再生装置によれば、記録
媒体に記録された音声情報の重要な部分の位置を指定し
て、その指定された音声情報の重要な部分についてのタ
イトル、要約、及び補足的な説明等を付加的音声情報デ
ータとして記録することが可能となった。
【0022】これにより、重要部分の位置にマークを付
けてその部分を頭出しするだけでなく、頭出しした部分
が目的の部分であったかどうかをその位置情報に関連付
けられた補足的な音声情報を再生することで確認可能に
なる。
【0023】また、付加的な情報が音声情報である為
に、その情報の入力及び出力をする為追加の手段を用い
る必要がなく、ペン型、及びライター型等の小型軽量の
記録再生装置が容易に実現可能となる.さらに、前記付
加的音声情報が記録されている部分を検索または再生す
る際に、その付加的音声情報が記録されている部分が検
索された際にブザー音を出力することで、表示部に表示
される付加的音声情報の位置表示に注目する必要がなく
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
音声記録再生装置の一実施の形態の構成を示すブロック
図である。なお、本発明の音声記録再生装置の説明にお
いて、入力されたアナログ音声信号をデジタル音声デー
タに変換して記録媒体に記録し、その記録媒体に記録し
たデジタル音声データを読み出し、アナログ音声信号に
変換して音声を出力する、つまり、本発明の音声記録再
生装置で記録/再生される音声情報をメイン音声情報と
称する。
【0025】また、このメイン音声情報の重要部分に挿
入する位置情報をインデックス情報、及び前記インデッ
クス情報に関連付けられて挿入される付加的な音声情報
を付加的音声情報と称する。
【0026】本発明の音声記録再生装置は、記録時に音
声をアナログ音声信号に変換するマイクロフォンからな
る音声入力部1と、この音声入力部1で変換生成された
アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するアナロ
グ/デジタル変換コンバータ(以下、A/Dコンバータ
と称する)2と、このA/Dコンバータ2で変換生成さ
れたデジタル音声信号を所定の圧縮デジタル音声データ
に変換すると共に、圧縮デジタル音声データをデジタル
音声信号に変換伸張するデジタル信号プロセッサ(以
下、DSPと称する)3と、このDSP3で伸張された
デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するデジタ
ル/アナログ変換コンバータ(以下、D/Aコンバータ
と称する)4と、このD/Aコンバータ4で生成された
アナログ音声信号によってスピーカを駆動して音声を出
力する音声出力部5と、前記DSP3で生成された圧縮
デジタル音声データを記録媒体10に順次記録させる記
録動作を制御すると共に、前記記録媒体10に記録され
た圧縮デジタル音声データを順次読み出して前記DSP
3に供給する再生動作を制御するマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと称す)7と、このマイコン7に対し
て、各種操作指示信号を供給する操作部6と、前記マイ
コン7の制御の下に、前記記録媒体10から読み出し再
生したデジタル音声データを基に各種表示を行うための
表示制御部8と表示部9からなっている。
【0027】前記操作部6は、記録開始、記録停止、再
生開始、再生停止等の操作指示を行う図示していない音
声記録再生操作スイッチと、記録時にメイン音声情報を
記録するか、または、インデックス情報の付加的音声情
報を記録するか切換える入力音声切換スイッチ6A、再
生時にメイン音声情報を再生するか、またはインデック
ス情報の付加的音声情報を再生出力させるか切換える出
力音声切換スイッチ6B、インデックス挿入を指示する
インデックス挿入スイッチ6C、挿入されているインデ
ックス情報に相当するメイン音声情報の記録位置へ再生
開始位置を移動させるインデックスサーチスイッチ6D
等を含む各種操作スイッチからなっている。
【0028】また、前記マイコン7は、前記操作部6に
よって操作されたスイッチに対応して記録、再生、停
止、インデックス情報の挿入等の動作モードを設定し、
その動作モードに応じて、DSP3の動作や、記録媒体
10ヘのデジタル音声データの書き込み、及び読み出し
を制御し、さらに表示部9に動作モード情報、カウンタ
情報、あるいはインデックス情報等の表示を行わせるた
めに表示制御部8の制御を行う。
【0029】なお、記録媒体10は、不揮発性の半導体
メモリで構成され、表示部9は、液晶表示手段で構成さ
れている。
【0030】このような構成の音声記録再生装置は、操
作部6の記録開始スイッチが操作されると、前記マイコ
ン7は、前記DSP3を駆動制御して、前記音声入力部
1に入力され、A/Dコンバータ2で変換されたデジタ
ル音声信号を圧縮デジタル音声データに変換し、その圧
縮デジタル音声データを前記記録媒体10に順次記録す
る。前記操作部6の記録停止スイッチが操作されると、
前記DSP3の駆動動作を停止すると共に、前記記録媒
体10への圧縮デジタル画像データの記録を停止する。
【0031】また、前記操作部6の再生開始スイッチが
操作されると、前記マイコン7は、前記記録媒体10に
記録されている圧縮デジタル音声データを順次読み出す
と共に、前記DSP3を駆動制御して、前記記録媒体1
0から読み出した圧縮デジタル画像データを伸張変換し
てデジタル音声信号に生成し、そのデジタル音声信号を
前記D/Aコンバータ4と音声出力部9を介して音声出
力する。
【0032】さらに、前記入力音声切換スイッチ6Aに
よって、前記音声入力部1から人力された音声情報を前
記記録媒体10にメイン音声情報として記録するか、ま
たは、前記記録媒体10に記録されているメイン音声情
報のインデックス情報に関連付けられた付加的音声情報
を記録するかが切換えられる。また、出力音声切換スイ
ッチ6Bによって、再生時に前記記録媒体10の記録さ
れているメイン音声情報を再生するか、または付加的な
音声情報を再生するかが切換えられる。
【0033】次に、前記記録媒体10に記録されたメイ
ン音声情報に挿入するインデックス情報について図2を
用いて説明する。なお、図1と同じ部分は、同一符号を
付して、詳細説明は省略する。
【0034】前記記録媒体10にメイン音声情報の記録
時にインデックス情報を挿入する場合、メイン音声情報
は、音声入力部1でアナログ音声信号に変換され、A/
Dコンバータ2でデジタル音声信号に変換され、前記D
SP3で圧縮デジタル音声データに生成されて、マイコ
ン7を介して前記記録媒体10に記録される。
【0035】このメイン音声情報の記録時に、インデッ
クス情報を挿入したい部分で、前記インデックス挿入ス
イッチ6Cをオンすると、マイコン7はこのインデック
ス挿入スイッチ6Cからのオン入力をトリガー信号とし
て、トリガーが与えられた時点において音声データを記
録しようとしている記録媒体10のアドレス情報を自身
のインデックス情報バッファ7Aに一時保存する。
【0036】このインデックス情報は、メイン音声情報
の複数個所で設定可能であり、複数のインデックス情報
を挿入する場合には、その都度、前記インデックス挿入
スイッチ6Cから入力トリガー信号を与え、そのトリガ
ーが与えられた時点の記録中のメイン音声情報を保存し
ようとしている記録媒体10のアドレス情報をマイコン
7のインデックス情報バッファ7Aに追加保存させる。
【0037】このようにして、前記記録媒体10へのメ
イン音声情報の記録と前記マイコン7のインデックス情
報バッファ7Aへのインデックス情報の保存が終了する
と、前記インデックス情報バッファ7Aに一時保存され
たインデックス情報は前記記録媒体10に記録される。
【0038】なお、前記インデックス情報バッファ7A
に保存された情報は、メイン音声情報の記録終了後でな
くても、記録中に時分割的に順次記録媒体10に記録す
るようにしても良い。
【0039】前記メイン音声情報と前記インデックス情
報のデータは、データ構成表10Aに示すデータ構成で
前記記録媒体10に記録される。このデータ構成表10
Aは、主として、メイン音声情報のデータ領域とインデ
ックス情報のデータ領域とからなり、インデックス情報
のデータ領域は、前記メイン音声情報記録時に挿入した
アドレスVIとアドレスV2のアドレスデータが記録さ
れると共に、そのアドレスV1とV2に対応したアドレ
スを保存する保存領域を有している。
【0040】つまり、インデックス情報の記録領域に
は、インデックス情報を挿入した位置に対応したアドレ
ス情報(V1,V2)それぞれについて、もうひとつの
アドレス情報を保存するエリアが確保されている。
【0041】また、インデックス情報の保存状態は、そ
れそれのアドレス情報が関連付けられるならば、図2に
示すデータ構成表10Aの各データ領域の順番である必
要はない。
【0042】更に、メイン音声情報に挿入されるインデ
ックス情報は、メイン音声の記録時のみでなく、記録後
にも挿入可能である。
【0043】このメイン音声情報を記録後、その記録し
たメイン音声情報を再生中に、インデックス情報を挿入
する場合について、図3を用いて説明する。なお、図1
と同じ部分は、同一符号を付して、詳細説明は省略す
る。
【0044】前記記録媒体10には、メイン音声情報が
既に記録済みであり、前記操作部6の再生スイッチを操
作して再生動作が行われると、前記記録媒体10に記録
されたメイン音声情報が順次マイコン7で読み出され、
その読み出されたメイン音声情報は、前記DSP3で伸
張され、かつ、前記D/Aコンバータ4でアナログ信号
に変換されて音声出力部5から再生音声として出力され
る。
【0045】メイン音声情報の再生中に前記インデック
ス情報を挿入したい部分で、前記インデックス挿入スイ
ッチ6Cを操作してトリガー信号を前記マイコン7に与
えると、マイコン7は、トリカーが与えられた時点で再
生中のメイン音声情報を読み出した記録媒体7のアドレ
ス情報をインデックス情報バッファ7Aに一時保存す
る。このインデックス情報は、メイン音声情報の複数個
所でも設定可能で、複数のインデックス情報を挿入する
場合には、その都度インデックス挿入スイッチ6Cの操
作によりトリカー信号を与え、そのトリガーが与えられ
た時点の再生中のメイン音声情報を読み出した記録媒体
10のアドレス情報をインデックス情報バッファ7Aに
追加して保存する。
【0046】このようにして、メイン音声情報の再生が
終了して前記マイコン7のインデックス情報バッファ7
Aへのインデックス情報の記録が終了すると、前記イン
デックス情報バッファ7Aに一時記録されたメイン音声
情報のインデックス情報は前記記録媒体10に記録され
る。
【0047】なお、前記インデックス情報バッファ7A
に保存された情報は、メイン音声情報の再生終了後でな
くても、再生中に時分割的に順次記録媒体10に記録す
るようにしても良い。また、前記インデックス情報を設
定するトリガー信号が入力された都度、一時再生駆動を
停止させて、インデックス情報を入力したアドレスを前
記記録媒体10に記録するようにしても良い。
【0048】このようにして、メイン音声情報と前記イ
ンデックス情報バッファ7Aからのインデックス情報
は、データ構成表10Aに示すデータ構成で前記記録媒
体10に記録される。このデータ構成10Aは、前述の
図2と同じであるため説明は省略する。
【0049】次に、前述のメイン音声情報の記録と同時
に挿入されたり、または、記録済のメイン音声情報の再
生時に挿入されたインデックス情報に関連する付加的音
声情報を記録する動作について、図4と図5を用いて説
明する。なお、図1と同じ部分は、同一符号を付して、
詳細説明は省略する。
【0050】前述したように、前記記録媒体10にメイ
ン音声情報と共にインデックス情報が記録された状態
で、図4に示すように、操作部6のインデックスサーチ
スイッチ6Dを操作して、前記インデックス情報の中か
ら、付加的な音声情報を記録したいインデックス情報を
選択する。
【0051】例えば、インデックスサーチスイッチ6D
を入力する都度、マイコン7は、前記記録媒体10に記
録されているインデックス情報の挿入位置に対応するメ
イン音声情報のアドレス位置にメイン音声情報再生位置
を移動させると共に、その再生位置を示す記録媒体10
のカウンタ情報や、その位置にインデックス情報が設定
されていることを示すマーク等を前記表示制御部8を駆
動制御して、前記表示部9に表示させる。
【0052】なお、図4では、インデックスサーチスイ
ッチ6Dによって、前記記録媒体10のデータ構成表1
0AのアドレスVIの位置に挿入されたインデックス情
報が選択されたことを示している。
【0053】つまり、前記インデックスサーチスイッチ
6Dの操作によって、前記マイコン7は、記録媒体10
に記録されているアドレスV1のインデックス情報を読
み出し、そのインデックス情報が記録されているカウン
タ情報とインデックス情報マークを前記表示部9に表示
させている。
【0054】このようにして選択されたアドレスV1の
インデックス情報に対して、図5において、前記操作部
6の入力音声切換スイッチ6Aを付加的音声情報の入力
に切換えて、前記音声入力部1から付加的音声情報とし
ての音声を入力する。
【0055】この音声入力部1に入力された付加的音声
情報は、前記メイン音声情報の記録時と同様に、前記A
/Dコンバータ2でデジタル音声信号に変換され、か
つ、DSP3で圧縮デジタル音声データに変換されて、
前記マイコン7を介して、前記記録媒体10に記録され
る。
【0056】この付加的音声情報は、それを記憶しよう
とする関連するインデックス情報のアドレスVlに対応
する記録媒体10の領域に、当該付加的音声情報が記録
される記録媒体10のアドレスV1aが記録され、その
アドレスV1aに実際の付加的音声情報が記録されるよ
うに構成されている。
【0057】この付加的音声情報の記録を開始させ終了
させる操作は、メイン音声情報の記録開始及び終了の操
作と同じ操作スイッチで行うように設定することができ
るが、前記入力音声切換スイッチ6Aと連動させるよう
に構成しても良い。
【0058】このようにして前記記録媒体10に記録さ
れたアドレスV1のインデックス情報に関連する付加的
音声情報10A−cの記録開始アドレス情報を、インデ
ックス情報の10A−bの領域、即ち、メイン音声情報
のアドレスVIの位置のインデックス情報に関連付けら
れた付加的な音声情報のアドレス保存領域に記録するこ
とによってメイン音声情報のインデックス挿入位置に付
加的な音声情報を関連付けて記録媒体10に記録するこ
とができる。
【0059】なお、付加的音声情報を複数記録する場合
には、図4と図5で説明した操作を繰り返すことで設定
されているインデックスの数だけ複数の付加的音声情報
を記録することができる。
【0060】次に、記録された付加的音声情報を再生す
る場合の動作について図6を用いて説明する。なお、図
1と同じ部分は、同一符号を付して、詳細説明は省略す
る。
【0061】図6において、前記記録媒体10には、デ
ータ構成表10Aに示すように、メイン音声情報の重要
な部分であるアドレスV1の位置にインデックス情報が
挿入されており、このアドレスV1の部分に関連付けら
れた付加的音声情報がアドレスVlaから記録されてお
り、さらにメイン音声情報の重要な部分であるアドレス
V2の位置にインデックス情報が挿入されており、この
アドレスV2の部分に関連付けられた付加的音声情報が
アドレスV2aから記録されているとする。
【0062】このようなデータ構成表10Aのメイン音
声情報を前記操作部6からの再生操作スイッチにより再
生操作指示が入力されると、マイコン7は、前記記録媒
体10に記録されているデータ構成表10Aのメイン音
声情報を順次読み出してDSP3に供給する。このDS
P3でマイコン7から供給されたメイン音声情報のデー
タを伸張して、デジタル音声信号に変換する。このデジ
タル音声信号は、D/Aコンバータ4でアナログ音声信
号に変換されて、音声出力部5から音声として再生出力
される。
【0063】このメイン音声情報の再生時に、前記記録
媒体10のアドレス情報から算出されるメイン音声情報
のカウンタ情報等がマイコン7から表示制御部8に供給
される。このカウンタ情報等は、表示制御部8で表示部
9に供給する表示信号に変換されて、表示部9に前記カ
ウンタ情報等が表示される。
【0064】このようにして、記録媒体10に記録され
たメイン音声情報を再生中に、前記マイコン7は、アド
レスV1を示すインデックス情報10A−aと再生中の
メイン音声情報のアドレス情報を逐次比較する。この比
較の結果、メイン音声情報の再生位置がアドレスV1に
到達した時点で、マイコン7は、インデックス情報が挿
入された位置であると判定し、表示制御部8を介して表
示部9にインデックス情報挿入部分を再生中であること
を示す表示を所定時間(例えば10秒間)行う。
【0065】このメイン音声情報の読み出し再生位置と
前記インデックス情報のアドレスV1との比較につい
て、図7を用いて説明する。なお、図1と同じ部分は、
同一符号を付して、詳細説明は省略する。
【0066】前記マイコン7は、前記データ構成表10
Aのメイン音声情報領域から読み出し再生しているメイ
ン音声情報の現在位置アドレスを読み取って一時的に保
存する現在再生位置情報バッファ11と、前記インデッ
クス情報領域からインデックス情報の挿入アドレスデー
タを読み取って一時的に保存するインデックス位置情報
バッファ12と、前記現在再生位置情報バッファ11と
インデックス位置情報バッファ12に保存されたアドレ
ス位置データを比較する比較器13を含み、比較器13
は前記現在再生位置アドレスとインデックス情報アドレ
スが一致すると、前記表示制御部8を介して、表示部9
にインデックス情報挿入部分を再生中であることを所定
時間表示するための信号を出力する。
【0067】前記表示部9でインデックス情報挿入部分
を再生中であることが表示されている期間内に、前記操
作部6の出力音声切換スイッチ6Bをメイン音声情報出
力から付加的音声情報出力に切換えると、マイコン7
は、前記記録媒体10からのメイン音声情報の読み込み
再生を停止し、アドレスV1aに記録されているアドレ
スV1に関連付けた付加的音声情報10A−cを読み出
し、前記DSP3、D/Aコンバータ4、及び音声出力
部5を介して、付加的音声情報として音声を出力する。
【0068】なお、前記再生中のメイン音声情報の再生
から付加的音声情報の再生への切換は、マイコン7が前
記記録媒体10から読み出しているアドレスを、インデ
ックス情報領域に記録されているインデックス情報とし
て記録されているアドレスV1に関連する付加的音声情
報のアドレスV1aのデータを基に、アドレスV1に関
連した付加的音声情報10A−cが記録されているアド
レスへ切換えることで容易に実現できる。
【0069】また、この付加的音声情報に切換えた際の
メイン音声情報の再生を停止した時点のアドレスは、マ
イコン7で読み出し、マイコン7のメイン音声情報アド
レスバッファに一時保存しておくことで、前記付加的音
声情報の再生終了時、または前記出力音声切換スイッチ
6Bをメイン音声情報再生側に戻した時に、メイン音声
情報の再生を停止した位置から再生を継続するように切
換えるが可能となる。
【0070】このようにしてメイン音声情報の重要な位
置や補足を加えたい部分に、インデックスを設定し、そ
の設定されたインデックスにメイン音声情報に設定した
インデックス情報と付加的音声情報を記録した付加的音
声情報位置情報を共に記録保存させると共に、メイン音
声情報のインデックス位置に付加する情報として、音声
情報を記録可能としたことで、従来の装置において付加
的情報としての文字や記号等を入力するためのキーボー
ド、タブレット、及びタッチパネルといった入力手段
や、大型の表示装置を設ける必要がなく、小型軽量であ
りながら付加情報の記録を可能とした音声記録再生装置
の提供が可能となった。
【0071】また、メイン音声情報は、不特定話者や複
数の人間の音声、更には人の声以外のあらゆる音が記録
されることが想定されるが、本発明の音声記録再生装置
によれば、使用者等の特定の話者のメイン音声情報が記
録された後、音声の記録が途切れた場合に、付加音声情
報を記録することが可能となる。
【0072】また、本発明の音声記録再生装置は、前記
記録媒体に記録されているメイン音声情報と付加的音声
情報をパーソナルコンピュータ等に取込んでテキストデ
ータに変換処理を行うことで、記録されたメイン音声情
報とそのメイン音声情報の重要部分に挿入されたインデ
ックス情報及びそのインデックス情報に関連付けられた
付加的音声情報をテキスト情報として保管することも可
能となる。
【0073】次に、本発明の他の実施形態を図8を用い
て説明する。なお、図1と同じ部分は、同一符号を付し
て、詳細説明は省略する。
【0074】前述の実施形態では、メイン音声情報の再
生中に、インデックス情報の再生位置に到達すると、マ
イコン7は、そのインデックス情報位置に到達したこと
を前記表示制御部8を介して、表示部9に表示させて、
使用者にインデックス情報位置を視覚的に示している。
【0075】しかし、メイン音声情報を再生中に前記表
示部9に表示されるインデックス情報の表示を常時監視
することは煩雑で、見逃したり、または、満員電車の中
などは表示情報を視認することが困難な場合がある。
【0076】そこで、メイン音声情報再生中に使用者に
視覚的にインデックス情報位置を知らせること以外に、
聴覚的にインデックス情報位置を知らせることで、イン
デックス部分の確認の煩雑さがなくなり、さらにインデ
ックス部分を見逃してしまうということが防止できるよ
うになるものである。
【0077】具体的には、図8に示すように、前記マイ
コン7は、前記データ構成表10Aのメイン音声情報領
域から再生しているメイン音声情報の現在位置アドレス
を順次読み取って一次保存する現在再生位置情報バッフ
ァ11と、前記インデックス情報領域からインデックス
情報の挿入アドレスデータを読み取って一次保存するイ
ンデックス位置情報バッファ12と、前記現在再生位置
情報バッファ11とインデックス位置情報バッファ12
で読み取ったアドレス位置データを比較器13で比較す
る比較器13を含む。
【0078】この比較器13での比較の結果、前記現在
再生情報バッファ11とインデックス位置情報バッファ
12からのアドレス情報の一致が確認されると、この比
較器13から前記表示部9にインデックス情報挿入部分
を再生中であることを所定時間表示させるための制御信
号を表示制御部8に供給すると共に、発振出力回路14
に制御信号を供給する。
【0079】このマイコン7の比較器13からの制御信
号により、前記発振出力回路14は、ブザー音信号を生
成して混合回路15に供給し、混合回路15で、前記D
/Aコンバータ4から出力されるメイン音声情報の再生
アナログ音声信号にブザー音信号を重畳させ、前記音声
出力部5から所定時間ブザー音を出力するように構成す
る。
【0080】このようにして、前記表示部9にインデッ
クス情報位置を再生中であることが表示され、かつ、音
声出力部5からインデックス情報位置を再生中であるこ
とを知らせるブザー音が出力される。インデックス情報
位置を再生中であることを告知している期間中に、前記
操作部6の出力音声切換スイッチ6Bをメイン音声情報
出力から付加的音声情報出力に切換えると、マイコン7
は、前記記録媒体10からのメイン音声情報の読み込み
再生を停止し、そのインデックス情報のアドレスに記録
されているアドレスに関連付けた付加的音声情報を読み
出し前記DSP3、D/Aコンバータ4、混合回路1
5、及び音声出力部5を介して、付加的音声情報として
の音声を出力する。
【0081】つまり、メイン音声情報の再生中に、イン
デックス情報の挿入部分の到達すると、前記表示部9に
インデックス情報の挿入表示を行うと共に、前記音声出
力部5からブザー音を出力することで、使用者に聴覚的
にインデックス情報挿入部分を知らせることができる。
【0082】この結果、表示部9に表示されるインデッ
クス情報挿入部分の表示を常時監視する必要もなく、再
生されるメイン音声情報に注意を払うことで、メイン音
声情報に混合されたブザー音でインデックス情報を認識
することが可能となった。
【0083】以上説明したように、本発明の音声記録再
生装置は、記録されたメイン音声情報の重要部分にイン
デックス情報を挿入し、そのインデックス情報に関連す
る付加的な情報を音声で記録し、かつ、メイン音声情報
を再生する際に、インデックス情報が挿入されたメイン
音声情報の再生位置まで再生すると、インデックス情報
位置を示す表示と、ブザー音を出力することで、容易に
インデックス位置と、そのインデックス情報に関連する
付加的音声情報の再生を可能としたものである。
【0084】この結果、キーボード、タブレット、及び
タッチパネル等の入力手段や、大型表示装置を用いるこ
とのできない手のひらサイズ以下の小型な音声記録再生
装置が提供できる。
【0085】
【発明の効果】本発明の音声記録再生装置は、記録した
メイン音声情報の重要部分にインデックス情報を付し、
そのインデックス情報に関連した付加的情報を音声で記
録し、前記メイン音声情報を再生時に、インデックス情
報位置を視覚的及び聴覚的に告知させると共に、そのイ
ンデックス情報に関連する付加的情報を音声で出力可能
であり、メイン音声情報と付加音声情報の再生取扱が簡
易となる効果を有している。
【0086】また、本発明は、ペン型やライター型等の
手のひらサイズ以下の小型軽量な音声記録再生装置の実
現が容易となる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声記録再生装置の一実施形態の
構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る音声記録再生装置でメイン音声情
報を記録中にインデックス情報を挿入する動作を説明す
る説明図。
【図3】本発明に係る音声記録再生装置で記録済のメイ
ン音声情報を再生途中でインデックス情報を挿入する動
作を説明する説明図。
【図4】本発明に係る音声記録再生装置でメイン音声情
報に挿入したインデックス情報に関連する付加的音声情
報の挿入動作を説明する説明図。
【図5】本発明に係る音声記録再生装置でメイン音声情
報に挿入したインデックス情報に関連する付加的音声情
報の挿入動作を説明する説明図。
【図6】本発明に係る音声記録再生装置でメイン音声情
報に挿入したインデックス情報を基に付加的音声情報を
再生する動作を説明する説明図。
【図7】本発明に係る音声記録再生装置でメイン音声情
報に挿入したインデックス情報を検索する動作を説明す
る説明図。
【図8】本発明に係る音声記録再生装置の他の実施形態
に関し、メイン音声情報に挿入されたインデックス情報
をブザー音認識させる動作を説明する説明図。
【符号の説明】
1…音声入力部、2…アナログ/デジタル(A/D)コ
ンバータ、3…デジタル信号プロセッサ(DSP)、4
…デジタル/アナログ(D/A)コンバータ、5…音声
出力部、6…操作部、7…マイクロコンピュータ、8…
表示制御部、9…表示部、10…記録媒体。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体と、前記記録媒体へデジタル音
    声信号を記録し及び前記記録媒体から前記デジタル音声
    信号の読み出しを行うと共に、前記音声信号の任意の位
    置にインデックスを設定し、当該インデックス情報を前
    記デジタル音声信号の前記記録媒体での記録位置を示す
    位置情報として前記記録媒体に記録させ、かつ当該イン
    デックス情報を再生する制御手段と、再生された音声信
    号を出力する出力手段を備えた音声記録再生装置におい
    て、 前記制御手段は、前記インデックス情報に関連する音声
    信号で構成される付加情報を前記インデックス情報に関
    連付けて前記記録媒体に記録し、かつ再生する付加情報
    記録再生手段を含み、前記デジタル音声信号の再生時
    に、前記インデックス情報が再生された際に、当該イン
    デックス情報に関連する前記付加情報を再生して前記出
    力手段で出力するように構成されていることを特徴とす
    る音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記インデックス情報を検索す
    る検索手段と、このインデックス情報が検索された際
    に、前記付加情報を再生すると共に再生された付加情報
    を前記出力手段で出力するように前記制御手段を切換え
    る切換え手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載
    の音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記インデックス情報は、前記音声信号
    の任意の位置を視覚的に特定可能な表示信号を含み、前
    記インデックス情報が再生された際に前記表示信号を表
    示する表示手段を有したことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の音声記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記デジタル音声信号の再生時に、前記
    インデックス情報が再生された際に、前記デジタル音声
    信号の再生状態から前記付加情報再生手段によって当該
    付加情報を再生して前記出力手段で出力するように切換
    える切換え手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の音声記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記インデックス情報は、前記音声信号
    の任意の位置を視覚的に特定可能な表示信号を含み、前
    記デジタル音声信号の再生時に前記インデックス情報が
    再生された際に前記表示信号を表示する表示手段と、当
    該インデックス情報が再生された際に前記デジタル音声
    信号の再生状態から前記付加情報再生手段によって当該
    付加情報を再生して前記出力手段で出力するように切換
    える切換え手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の音声記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記付加情報は、ブザー音声を生成する
    ための信号であることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の音声記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記検索手段は前記記録媒体に記録され
    ているデジタル音声信号の読み出し位置を示すアドレス
    値と前記インデックス情報のアドレス値とを比較し、両
    アドレス値が一致した際に、前記表示手段にインデック
    ス情報表示を行うことを特徴とした請求項1に記載の音
    声記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記ブザー音を前記再生された音声信号
    に重畳して前記出力手段から出力することを特徴とした
    請求項6記載の音声記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記記録媒体は、不揮発性の半導体メモ
    リであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
    記載の音声記録再生装置。
JP2001206597A 2001-07-06 2001-07-06 音声記録再生装置 Pending JP2003022094A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005071684A1 (en) * 2004-01-19 2005-08-04 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Playback device for information data sets
JP5104762B2 (ja) * 2006-10-23 2012-12-19 日本電気株式会社 コンテンツ要約システムと方法とプログラム

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WO2005071684A1 (en) * 2004-01-19 2005-08-04 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Playback device for information data sets
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