JP2003021990A - 複合機 - Google Patents

複合機

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JP2003021990A
JP2003021990A JP2001207381A JP2001207381A JP2003021990A JP 2003021990 A JP2003021990 A JP 2003021990A JP 2001207381 A JP2001207381 A JP 2001207381A JP 2001207381 A JP2001207381 A JP 2001207381A JP 2003021990 A JP2003021990 A JP 2003021990A
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Toshiyuki Maejima
利行 前島
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーカウンタ等が抜かれたことにより中断し
たジョブが、中断したままで装置装置の使用ができない
状態にしないように中断ジョブを自動的に削除し、中断
したジョブより後に登録されたジョブの実行を滞り無く
行う複合機提供することにある。 【解決手段】 カウンタ手段の操作により、カウンタ監
視手段がカウンタ機能無効と検知することにより、ジョ
ブの中断が行われたときには、所定時間経過後に前記ジ
ョブを中止する制御手段を設けたことことを特徴とする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機能、ファクシミリ機能、プ
リンタ機能の各機能を有する複合機が実用化されてい
る。
【0003】このような複合機においては、ファクシミ
リ受信ジョブ、ファクシミリ送信ジョブ、パソコンから
のダウンロードジョブ、原稿読み取りを行う読み取りジ
ョブ、転写紙の印字出力を行うプリントジョブなどが実
行できる。また、そのジョブのファイルごとにジョブの
種類や、ジョブの順番等を附加し、メモリ上に記憶し、
画像の出力、ファクシミリ送信、原稿の読込などのジョ
ブを順次に起動し実行できる機能は一般的である。
【0004】一方、従来の複写装置においては、複写が
実行されるごとに、その複写枚数が順次カウントされて
いくキーカウンタが設けられるものがあった。また、こ
のような複写装置が、複数の部署やワーキンググループ
が存在する会社内等に設置される場合には、上記キーカ
ウンタを、これら部署やワーキンググループごとに対応
するよう設置する形態も見られた。
【0005】また、IDカードを利用した方法で、ID
カードを装置に挿入しなければ複写装置の利用が許され
ず、IDカードによって部署やワーキンググループを識
別し、それぞれの複写枚数カウントを装置内部で行う方
法も知られている。
【0006】この様にすることで前記部署やワーキング
グループが、どれほど本装置を利用したかを把握・管理
することが可能となり、例えば複写が行われた転写紙の
使用枚数に応じて、後に料金請求を行う等といった用途
に役立つこととなる。また、装置管理上、そのメンテナ
ンスや交換が必要な部品がどれ程利用されたかを知るこ
とも可能となる。
【0007】また、使用枚数を加算するのではなく、使
用前に料金を支払うコインベンダー方式や使用枚数の限
られたプリペイドカード方法や、オペレータが部署やワ
ーキンググループに対して、日、週または月ごとに使用
できる枚数を装置に設定をしおき、その枚数に達すると
複写装置を利用できなくなる課金機能といった減算式の
方法も知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複合機
においてキーカウンタやIDカード等を挿入しなけれ
ば、装置の使用ができない装置において、画像の複写、
画像の出力、ファクシミリ送信、原稿の読込などのジョ
ブの実行中に、キーカウンタやIDカード等が抜かれた
場合、すなわち、ユーザーがそのジョブを中止するため
に、操作部の操作で中止せずに、キーカウンタやIDカ
ード等を抜いてしまったとか、あるいは、悪意で抜いた
場合に、装置は、実行中のジョブを途中で中断したまま
で停止したままとなる。
【0009】また、コインベンダー方式、プリペイドカ
ード方式や課金機能方式で装置を使用中に使用可能数量
に達した場合にも、装置は、実行中のジョブを途中で中
断したままで停止したままとなる。
【0010】このような場合、直ちにキーカウンタやI
Dカードの挿入し、中断したジョブを再開もしくは削除
するか、コインの追加、プリペイドカードの差し替え、
課金機能の変更を行い、ジョブの再開をする。
【0011】しかし、それらがなされなければ、装置
は、実行中のジョブを途中で中断したままで止まったま
まで、次のユーザーは装置を使用することができない。
また、次に控えているジョブも実行されない。
【0012】さらに、遠隔で作業が行えるパソコンから
のプリントを行うユーザーは、装置から離れたところに
いる場合が多く、装置のこのような状態には気がつかな
いまま、ダウンロードジョブを実行するために、また、
ファクシミリ通信同様に行われるために、装置のメモリ
には、ファイルが次々に貯まっていき、やがてメモリフ
ルエラーを引き起こすことになる。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、キーカウンタ等が抜
かれたことにより中断したジョブが、中断したままで装
置の使用ができない状態にしないように中断ジョブを自
動的に削除し、中断したジョブより後に登録されたジョ
ブの実行を滞り無く行う複合機提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下の手段をとった。
【0015】すなわち、請求項1記載の複合機は、複写
機能、ファクシミリ機能又はプリンタ機能を備えるとと
もに、複数のジョブ機能を有し、カウンタ機能とカウン
タ監視手段によってジョブの中断が制御される複合機に
おいて、前記カウンタ手段の操作により、前記カウンタ
監視手段が前記カウンタ機能無効と検知することによ
り、ジョブの中断が行われたときには、所定時間経過後
に前記ジョブを中止する制御手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0016】また、請求項2記載の複合機は、複写機
能、ファクシミリ機能又はプリンタ機能を備えるととも
に、複数のジョブ機能を有し、カウンタ機能とカウンタ
監視手段によってジョブの中断が制御される複合機にお
いて、前記カウンタ機能の操作により、前記カウンタ監
視手段が前記カウンタ機能無効と検知することにより中
断させるジョブの、ジョブの中断が行われたときには、
所定時間経過後に前記ジョブを中止し、前記カウンタ手
段の操作により、前記カウンタ監視手段が前記カウンタ
機能無効と検知しても中断させないジョブは、ジョブを
続ける制御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0017】また、請求項3記載の複合機は、前記中断
させないジョブは、前記カウンタ機能によるカウントが
行われないジョブであることを特徴とするものである。
【0018】また、請求項4記載の複合機は、前記カウ
ンタ機能によるカウントが行われないジョブは、ファク
シミリ手順で通信を行うファクシミリ通信ジョブ、パソ
コンへの転送ジョブ又はパソコンからのダウンロードジ
ョブであることを特徴とするものである。
【0019】また、請求項5記載の複合機は、複写機
能、ファクシミリ機能又はプリンタ機能を備えるととも
に、複数のジョブ機能を有し、カウンタ機能とカウンタ
監視手段によってジョブの中断が制御される複合機にお
いて、前記カウンタ手段の操作により、前記カウンタ監
視手段が前記カウンタ機能無効と検知することにより、
ジョブの中断が行われたときには、所定時間経過後に前
記ジョブを中止するとともに、ジョブによってジョブを
削除する制御とジョブを保存する制御を行う制御手段を
設けたことを特徴とするものである。
【0020】また、請求項6記載の複合機は、前記保存
する制御が行われるジョブは、転写紙への印字出力を行
うプリントジョブであることを特徴とするものである。
【0021】また、請求項7記載の複合機は、前記プリ
ントジョブは、ファクシミリ機能の受信で作成された画
像情報を転写紙へ印字出力を行うプリントジョブである
ことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の第一の実施の
形態について図を参照しつつ説明する。図1に本発明の
実施例としての複合機の構成図を示す。図1に示すよう
に、複合機は、この通信装置の各部の制御、及び、伝送
制御を行うCPU、実行する制御処理プログラム、およ
び、制御処理プログラム実行の為の各種データを記憶す
るROM及び各種パラメータや設定情報を記憶するRA
Mとから構成される制御手段1、伝送手順信号及び画像
情報をやりとりするためのModemと公衆電話網に接
続するNCUから構成される公衆電話網情報通信手段
2、伝送制御を行うマイクロプロセッサ、各種データを
記憶するためのハードディスクやRAM、SCSIや1
0BaseTなどのインターフェイスなど、及び、取り
付けのための部材などで構成されるネットワーク通信手
段3、時間計測と各種時間を監視するタイマー手段4
(タイマー機能)、印字を行うための印字手段及び用紙
搬送部材、複数の排紙用トレイからなる画像出力手段
5、CCD、光学系部品及び原稿搬送部材等からなる原
稿を読み取るための画像入力手段6、設定、入力及び通
信制御装置の操作などを行うための各種のキーからなる
操作手段7、各種表示器からなる表示手段8、画像信号
を符号化圧縮及び符号化圧縮された画像信号を伸張し復
号化するとともに、画像の拡大、縮小、回転等を行う画
像処理手段9、原稿の入出力をカウントするカウンタ機
能10、カウンタ機能10の有効無効を監視するカウン
タ監視手段11、画像情報を記憶するする記憶手段であ
ってファクシミリ機能に関わる画像情報を記憶するFa
xメモリ12、ファクシミリ機能に関わらない画像情報
を記憶するコピーメモリ13を備えている。
【0023】また、複合機は、複写機能、ファクシミリ
機能及びプリンタ機能を有し、原稿読み取りを行う読み
取りジョブ、パソコンからのダウンロードジョブ、転写
紙の印字出力を行うプリントジョブ、ファクシミリ通信
ジョブ及びパソコンへの転送ジョブ機能を有している。
また、各ジョブは、制御手段1によって制御される。
【0024】また、カウンタ機能11は、キーカウンタ
方式、IDカード方式、プリペイドカード方式、コイン
ベンダー方式又は課金方式が用いられ、読み取りジョブ
における原稿読み取り枚数、パソコンからのダウンロー
ドジョブにおける原稿枚数、プリントジョブにおける転
写紙の印字出力枚数のカウント、ファクシミリ通信ジョ
ブにおける原稿送信枚数のカウント、ファクシミリ通信
ジョブにおける原稿受信枚数のカウント又はパソコンへ
の転送ジョブにおける転送原稿枚数をカウントする。
【0025】ここで、各ジョブについて説明する。
【0026】(読み取りジョブ)読み取りジョブは、セ
ットされた原稿を画像入力手段6で画像情報を読み取
り、画像処理手段9で圧縮し、記憶手段のファイルに記
憶するものである。読み取りジョブが開始されると、ま
ず、目的によってどちらかのメモリ、すなわち、Fax
通信(送信)される画像情報であればFaxメモリ1
2、印字出力又はパソコンへ転送される画像情報ならば
コピーメモリ13に、ディレクトリとディレクトリの下
に各ページごとにファイルが開かれる。そして、そのフ
ァイル上に画像処理手段9で圧縮された画像情報が、各
ページごとに書き込まれ記憶される。また、ディレクト
リには、制御手段1が、ジョブを管理し、順次実行する
ために、ジョブ(ファクシミリ通信ジョブ、プリントジ
ョブ、転送ジョブ)、ジョブ管理ナンバー、ページ数、
Fax送信ならば予約時間等のファイル情報が記録され
る。
【0027】(ダウンロードジョブ)ダウンロードジョ
ブは、パソコンの操作によってパソコンから画像情報
を、PCLやPSといったPDLでネットワーク通信手
段3に転送し、ネットワーク通信手段3で多値データに
変換し、画像処理手段9で圧縮し、記憶手段のファイル
に記憶するものである。ダウンロードジョブが開始され
ると、まず、目的によってどちらかのメモリ、すなわ
ち、Fax通信(送信)される画像情報であればFax
メモリ12、印字出力される画像情報ならばコピーメモ
リ13に、ディレクトリとディレクトリの下に各ページ
ごとにファイルが開かれる。そして、そのファイル上に
画像処理手段9で圧縮された画像情報が、各ページごと
に書き込まれ記憶される。また、ディレクトリには、同
様に制御手段1が、ジョブを管理し、順次実行するため
に、ジョブ(ファクシミリ通信ジョブ、プリントジョ
ブ、転送ジョブ)、ジョブナンバー、ページ数、Fax
送信ならば予約時間等のファイル情報が記録される。
【0028】(プリントジョブ)プリントジョブは、F
axメモリ12又はコピーメモリ13のファイルに記憶
された画像情報を画像処理手段9で伸長し、画像出力手
段5で印字出力し、印字出力終了後Faxメモリ12又
はコピーメモリ13に記憶されたファイルを削除するも
のである。
【0029】(ファクシミリ通信ジョブ)ファクシミリ
通信ジョブには、受信と送信がある。まず、受信は、発
呼側からの伝送手順信号を公衆電話網通信手段2が受信
し、伝送手順信号信号のやりとり及び画像情報を受信す
る。画像情報はファクシミリ伝送用に圧縮されており、
制御手段1で伸長された後、画像処理手段9で圧縮し、
記憶手段のファイルに記憶するものである。受信が開始
されると、まず、Faxメモリ12に、ディレクトリと
ディレクトリの下に各ページごとにファイルが開かれ
る。そして、そのファイル上に画像処理手段9で圧縮さ
れた画像情報が、各ページごとに書き込まれ記憶され
る。また、ディレクトリには、制御手段1が、ジョブを
管理し、順次実行するために、ジョブ(プリントジョ
ブ、転送ジョブ)、ジョブナンバー、ページ数等のファ
イル情報が記録される。
【0030】一方、送信は、Faxメモリ12のファイ
ルに記憶された画像情報を画像処理手段9で伸長し、制
御手段1でファクシミリ伝送用に圧縮し、公衆電話網通
信手段2が被呼側と伝送手順信号信号のやりとりをし送
信し、送信終了後Faxメモリ12に記憶されたファイ
ルを削除するものである。。
【0031】(転送ジョブ)転送ジョブは、Faxメモ
リ12又はコピーメモリ13のファイルに記憶された画
像情報を、画像処理手段9で伸長し、ネットワーク通信
手段3でPCLやPSといったPDLに変換し、ネット
ワーク通信手段3からパソコンに転送し、転送終了後F
axメモリ12又はコピーメモリ13に記憶されたファ
イルを削除するするものである。
【0032】次に、本発明の実施形態に係るジョブ制御
について説明する。図2は、本発明に係るジョブの処理
制御に関する一例を示したものである。まず、起動中の
ジョブの処理について図2を用いて説明する。
【0033】まず、制御手段1は、Faxメモリ12又
はコピーメモリ13に保存されたファイルのディレクト
リに記録されたファイル情報からプリントジョブ、転送
ジョブ又はファクシミリ通信ジョブ(送信)を、公衆電
話網通信手段2又はネットワーク通信手段3の要求でフ
ァクシミリ通信ジョブ(受信)又はダウンロードジョブ
を、又は、操作手段7の要求でスキャナジョブを起動す
る(ステップS101)。このとき、複合機の能力によ
っては、複数のジョブを同時に起動させることも可能で
ある。
【0034】ジョブの起動中にカウンタ機能10が有効
のままジョブが終了すれば終了となる(ステップS10
3、ステップS102)が、ジョブの起動中にカウンタ
監視手段11がカウンタ機能無効と検知した場合(ステ
ップS103)、すなわちキーカウンタ、IDカード又
はプリペイドカードが抜かれたとか、または、プリペイ
ドカード又は課金機能の残量が無くなった場合には、起
動中のジョブの処理が必要となる。
【0035】処理方法の一例として全てのジョブを一時
中断しても良い(ステップS104、ステップS10
6)。中断とは、再びカウンタ機能が有効になったとき
に、引き続きそのジョブの作業ができる状態に保つこと
である。また、ジョブの種類により中断(ステップS1
05、ステップS106)あるいはそのまま作業を続け
るようにすることも可能である(ステップS105、ス
テップS102)。例えば、カウンタ機能10が、画像
入力手段6による読み取る原稿の枚数と画像出力手段6
によ出力印字される枚数をカウントするものであった場
合、カウントが行われるジョブであるスキャナジョブと
プリントジョブは中断し、カウントが行われないジョブ
である転送ジョブ、ファクシミリ通信ジョブとダウンロ
ードジョブはそのまま作業を続けるようにしても良い。
当然の如く、カウンタ機能10のカウントする対象が異
なれば、中断するジョブ、中断しないジョブはそれに伴
って変わることは言うまでもない。
【0036】また、中断は、1ページの作業が終了した
ところでなされても良いし、カウンタ機能無効と検知し
たところで中断することも可能である。
【0037】次に中断したジョブの処理を説明する。ジ
ョブ中断と同時にタイマー手段が時間の計測を始める。
設定された時間に達した場合には、ジョブは中止される
(ステップS107、ステップS108、ステップS1
09)。中止とは、再びカウンタ機能が有効になって
も、引き続き作業がなされることの無い状態にすること
である。ジョブが保存された場合には、他のジョブの終
了をまって再起動されるが、ジョブが削除されると、フ
ァイル自体が削除されるので再び起動されることは無
く、再び起動するには、ユーザーが再度、複合機や、パ
ソコン等を操作し直さなければならない。
【0038】設定された時間の間に、カウンタ監視手段
11がカウンタ機能有効と検知した場合(ステップS1
07、ステップS108)、すなわちキーカウンタ、I
Dカード又はプリペイドカードが挿入された、または、
プリペイドカード又は課金機能の残量が与えられた場合
には、再びジョブが起動される(ステップS101)。
ただし、起動に際しては、自動的に起動させても良い
が、操作手段7に備えられたスタートキーを押下して起
動させるようにしても良い。また、操作手段7に備えら
れたクリアキーを押下してジョブを削除させることも可
能である。
【0039】さらに、中止したジョブの処理方法の一例
として、選択されることなくジョブ削除しても良い(ス
テップS110、ステップS112)。また、ジョブの
種類により削除(ステップS110、ステップS11
1、ステップS112)あるいは保存することも可能で
ある(ステップS110、ステップS111、ステップ
S113)。例えば、再送信がなされるファクシミリ通
信ジョブ(送信)の画像情報や再度取り込むことが困難
なファクシミリ通信ジョブ(受信)で作成された画像情
報を有するジョブは、保存するべきである。さらに、プ
リントジョブを保存しても良い。この時の保存に際して
は、ジョブ制御のために、ディレクトリに記録されたフ
ァイル情報、特にジョブ、ジョブナンバー、ページ数な
どは、書き換えられる。
【0040】上記の如くジョブの起動中にカウンタ監視
手段11がカウンタ機能無効と検知した場合の処理はな
される。カウンタ監視手段11がカウンタ機能有効と検
知している場合には、次のジョブは実行されることは言
うまでもないが、引き続きカウンタ監視手段11がカウ
ンタ機能無効と検知している場合においても次のジョブ
は起動され、上記した処理手順で処理される。ジョブが
保存される様に設定されている場合には、そのジョブは
保存された状態となり、カウンタ機能有効となったとこ
ろでジョブが実行され終了する。このようにして、カウ
ンタ機能10が無効となっても、ジョブは滞ることなく
順次処理される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、キーカウンタ等が
抜かれても、ジョブが中断したままにせず、中断削除、
ジョブによっては実行し、装置の使用を可能にし、中断
したジョブより後に登録されたジョブの実行を滞り無く
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る複合機のブロック構
成について示す図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る複合機におけるジョ
ブの処理手順の一例について示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 制御手段 2 公衆電話網通信手段 3 ネットワーク通信手段 4 タイマー手段 5 画像出力手段 6 画像入力手段 7 操作手段 8 表示手段 9 画像処理手段 10 カウンタ機能 11 カウンタ監視手段 12 Faxメモリ 13 コピーメモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機能、ファクシミリ機能又はプリン
    タ機能を備えるとともに、複数のジョブ機能を有し、 カウンタ機能とカウンタ監視手段によってジョブの中断
    が制御される複合機において、 前記カウンタ機能の操作により、前記カウンタ監視手段
    が前記カウンタ機能無効と検知することにより、ジョブ
    の中断が行われたときには、 所定時間経過後に前記ジョブを中止する制御手段を設け
    たことを特徴とする複合機。
  2. 【請求項2】 複写機能、ファクシミリ機能又はプリン
    タ機能を備えるとともに、複数のジョブ機能を有し、 カウンタ機能とカウンタ監視手段によってジョブの中断
    が制御される複合機において、 前記カウンタ機能の操作により、前記カウンタ監視手段
    が前記カウンタ機能無効と検知することにより中断させ
    るジョブの、ジョブの中断が行われたときには、 所定時間経過後に前記ジョブを中止し、 前記カウンタ手段の操作により、前記カウンタ監視手段
    が前記カウンタ機能無効と検知しても中断させないジョ
    ブは、ジョブを続ける制御手段を設けたことを特徴とす
    る複合機。
  3. 【請求項3】 前記中断させないジョブは、前記カウン
    タ機能によるカウントが行われないジョブであることを
    特徴とする前記請求項2に記載の複合機。
  4. 【請求項4】 前記カウンタ機能によるカウントが行わ
    れないジョブは、ファクシミリ手順で通信を行うファク
    シミリ通信ジョブ、パソコンへの転送ジョブ又はパソコ
    ンからのダウンロードジョブであることを特徴とする前
    記請求項3に記載の複合機。
  5. 【請求項5】 複写機能、ファクシミリ機能又はプリン
    タ機能を備えるとともに、 複数のジョブ機能を有し、 カウンタ機能とカウンタ監視手段によってジョブの中断
    が制御される複合機において、 前記カウンタ手段の操作により、前記カウンタ監視手段
    が前記カウンタ機能無効と検知することにより、ジョブ
    の中断が行われたときには、 所定時間経過後に前記ジョブを中止するとともに、ジョ
    ブによってジョブを削除する制御とジョブを保存する制
    御を行う制御手段を設けたことを特徴とする複合機。
  6. 【請求項6】 前記保存する制御が行われるジョブは、
    転写紙への印字出力を行うプリントジョブであることを
    特徴とする前記請求項5に記載の複合機。
  7. 【請求項7】 前記プリントジョブは、ファクシミリ機
    能の受信で作成された画像情報を転写紙へ印字出力を行
    うプリントジョブであることを特徴とする前記請求項6
    に記載の複合機。
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