JP2003021008A - ガソリンないしディーゼルエンジン用エアクリーナ - Google Patents
ガソリンないしディーゼルエンジン用エアクリーナInfo
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- JP2003021008A JP2003021008A JP2001210234A JP2001210234A JP2003021008A JP 2003021008 A JP2003021008 A JP 2003021008A JP 2001210234 A JP2001210234 A JP 2001210234A JP 2001210234 A JP2001210234 A JP 2001210234A JP 2003021008 A JP2003021008 A JP 2003021008A
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- air cleaner
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/02—Loose filtering material, e.g. loose fibres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/02—Loose filtering material, e.g. loose fibres
- B01D39/04—Organic material, e.g. cellulose, cotton
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
- B01D46/2403—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies characterised by the physical shape or structure of the filtering element
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/52—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
- B01D46/521—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material using folded, pleated material
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガソリンエンジンないしディーゼルエンジン
の燃焼効率を飛躍的に高めることのできるエアクリーナ
を提供する。 【解決手段】 エアフィルターをなすケーシング１内に
交換可能に配設されるフィルターエレメント３を構成す
る天然繊維または合成繊維にマイナスイオンを放出する
天然放射性稀土類元素鉱物からなる平均粒径が０．１μ
ｍ〜１００μｍの微粉末を付着させる。当該フィルター
エレメント３を通過した改質エアをガソリンエンジンな
いしディーゼルエンジンの燃焼室に供給するようにし
た。
の燃焼効率を飛躍的に高めることのできるエアクリーナ
を提供する。 【解決手段】 エアフィルターをなすケーシング１内に
交換可能に配設されるフィルターエレメント３を構成す
る天然繊維または合成繊維にマイナスイオンを放出する
天然放射性稀土類元素鉱物からなる平均粒径が０．１μ
ｍ〜１００μｍの微粉末を付着させる。当該フィルター
エレメント３を通過した改質エアをガソリンエンジンな
いしディーゼルエンジンの燃焼室に供給するようにし
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はガソリンないしディ
ーゼルエンジンの燃焼効率を飛躍的に高めることのでき
るエアクリーナに関する。
ーゼルエンジンの燃焼効率を飛躍的に高めることのでき
るエアクリーナに関する。
【０００２】
【従来の技術】ガソリンエンジンないしディーゼルエン
ジン、特にディーゼルエンジンから排出される排ガス中
には、浮遊粒子状物質（ＳＰＭ）の他、窒素酸化物（Ｎ
Ｏｘ）や、硫黄酸化物（ＳＯｘ）等に代表される諸種の
有害な物質が含まれているが、これらの環境汚染物質の
排出を抑制するためＳＰＭ除去フィルターや、化学的に
処理を行う特殊触媒について研究が進められている。
ジン、特にディーゼルエンジンから排出される排ガス中
には、浮遊粒子状物質（ＳＰＭ）の他、窒素酸化物（Ｎ
Ｏｘ）や、硫黄酸化物（ＳＯｘ）等に代表される諸種の
有害な物質が含まれているが、これらの環境汚染物質の
排出を抑制するためＳＰＭ除去フィルターや、化学的に
処理を行う特殊触媒について研究が進められている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
用エンジンから排出される前記した諸種の環境汚染物質
はエンジンの燃焼室において燃料が完全に燃焼し切らな
いために生起されるものであり、換言すれば、燃焼の際
に完全に酸素と化合させることができれば環境汚染物質
の生成を元から削減することが可能になる。
用エンジンから排出される前記した諸種の環境汚染物質
はエンジンの燃焼室において燃料が完全に燃焼し切らな
いために生起されるものであり、換言すれば、燃焼の際
に完全に酸素と化合させることができれば環境汚染物質
の生成を元から削減することが可能になる。
【０００４】本発明者は上記した観点から種々検討し、
大気中のマイナスイオン濃度が高くなれば、窒素酸化物
や、硫黄酸化物等の低減浄化に顕著な働きがみられると
いう知見に基づき、ガソリンエンジンないしディーゼル
エンジン等内燃機関に供給される空気をマイナスイオン
側に変移させるべく鋭意研究を重ねた結果、内燃機関に
供給するエアの浄化のため設置されているエアクリーナ
に交換可能に取付けられているフィルターエレメントに
着目し、当該エレメントにマイナスイオン生成能を有す
る微粉末状の天然放射性稀土類元素鉱物を付着させるこ
とにより、内燃機関の燃焼効率向上に資する酸素リッチ
なクリーンエアを供給できることを見出し本発明を完成
させるに至った。
大気中のマイナスイオン濃度が高くなれば、窒素酸化物
や、硫黄酸化物等の低減浄化に顕著な働きがみられると
いう知見に基づき、ガソリンエンジンないしディーゼル
エンジン等内燃機関に供給される空気をマイナスイオン
側に変移させるべく鋭意研究を重ねた結果、内燃機関に
供給するエアの浄化のため設置されているエアクリーナ
に交換可能に取付けられているフィルターエレメントに
着目し、当該エレメントにマイナスイオン生成能を有す
る微粉末状の天然放射性稀土類元素鉱物を付着させるこ
とにより、内燃機関の燃焼効率向上に資する酸素リッチ
なクリーンエアを供給できることを見出し本発明を完成
させるに至った。
【０００５】したがって、本発明の目的はガソリンない
しディーゼルエンジンに供給するエアをマイナスイオン
側に変移させるようにして酸素リッチなクリーンエアを
内燃機関に供給できるようにして燃焼効率を飛躍的に高
め、環境汚染物質の排出量を著しく低減することができ
るようにしたガソリンないしディーゼルエンジン用のエ
アクリーナを提供することにある。
しディーゼルエンジンに供給するエアをマイナスイオン
側に変移させるようにして酸素リッチなクリーンエアを
内燃機関に供給できるようにして燃焼効率を飛躍的に高
め、環境汚染物質の排出量を著しく低減することができ
るようにしたガソリンないしディーゼルエンジン用のエ
アクリーナを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成を詳述すれば、請求項１に係る発明は、
大気導入部を通じてケーシング内に導かれるエアを、フ
ィルターエレメントを通過させることにより大気中に含
まれる粉塵を除去するようにしたガソリンないしディー
ゼルエンジン用のエアクリーナにおいて、ケーシング内
に交換可能に配設されるフィルターエレメントを構成す
る繊維にマイナスイオンを放出する天然放射性稀土類元
素鉱物からなる微粉末を付着させ、当該フィルターエレ
メントを通過した改質エアをエンジンの燃焼室に供給す
るようにしたことを特徴とするガソリンないしディーゼ
ルエンジン用エアクリーナである。
の本発明の構成を詳述すれば、請求項１に係る発明は、
大気導入部を通じてケーシング内に導かれるエアを、フ
ィルターエレメントを通過させることにより大気中に含
まれる粉塵を除去するようにしたガソリンないしディー
ゼルエンジン用のエアクリーナにおいて、ケーシング内
に交換可能に配設されるフィルターエレメントを構成す
る繊維にマイナスイオンを放出する天然放射性稀土類元
素鉱物からなる微粉末を付着させ、当該フィルターエレ
メントを通過した改質エアをエンジンの燃焼室に供給す
るようにしたことを特徴とするガソリンないしディーゼ
ルエンジン用エアクリーナである。
【０００７】また、請求項２に係る発明は、微粉末状の
天然放射性稀土類元素鉱物の平均粒径が０．１μｍ〜１
００μｍである請求項１記載のガソリンないしディーゼ
ルエンジン用エアクリーナである。
天然放射性稀土類元素鉱物の平均粒径が０．１μｍ〜１
００μｍである請求項１記載のガソリンないしディーゼ
ルエンジン用エアクリーナである。
【０００８】天然放射性稀土類元素鉱物は、生体の生理
代謝作用の促進の他、空気の清浄化に有効なマイナスイ
オンの生成能を有することが知られている。本発明はこ
れら稀土類元素が雰囲気中に自然の状態で活発に放出す
るマイナスイオンに着目し、当該稀土類元素鉱物の表面
積を大きくしてイオン生成能を最大限引き出すようにす
るため、平均粒径を０．１μｍ〜１００μｍ、好ましく
は０．５μｍ〜８０μｍ程度の微粉末状となし、これを
フィルターエレメントを構成する天然繊維ないし合成繊
維中に平均的に付着させるようにしたものである。
代謝作用の促進の他、空気の清浄化に有効なマイナスイ
オンの生成能を有することが知られている。本発明はこ
れら稀土類元素が雰囲気中に自然の状態で活発に放出す
るマイナスイオンに着目し、当該稀土類元素鉱物の表面
積を大きくしてイオン生成能を最大限引き出すようにす
るため、平均粒径を０．１μｍ〜１００μｍ、好ましく
は０．５μｍ〜８０μｍ程度の微粉末状となし、これを
フィルターエレメントを構成する天然繊維ないし合成繊
維中に平均的に付着させるようにしたものである。
【０００９】本発明の実施により排ガスの排出経路中に
内燃機関の出力抵抗となる特殊フィルターや触媒を取付
けることが不要となるので、低速時におけるトルクの増
加や、燃費の改善、ディーゼル車の加速時におけるノッ
キングの解消と加速性の改善、排ガス規制のないレース
仕様車を対象としてハイドロカーボン及び一酸化炭素排
出量の大幅な減少が可能となる。また、プレミアムガソ
リンからレギュラーガソリンへの変更が可能となり経済
的にも甚だ有利となる。
内燃機関の出力抵抗となる特殊フィルターや触媒を取付
けることが不要となるので、低速時におけるトルクの増
加や、燃費の改善、ディーゼル車の加速時におけるノッ
キングの解消と加速性の改善、排ガス規制のないレース
仕様車を対象としてハイドロカーボン及び一酸化炭素排
出量の大幅な減少が可能となる。また、プレミアムガソ
リンからレギュラーガソリンへの変更が可能となり経済
的にも甚だ有利となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガソリンない
しディーゼルエンジン用エアクリーナの具体的構成を図
面に基づき詳細に説明する。図１は本発明エアクリーナ
の一実施形態を示す分解斜視図、図２はマイナスイオン
を放出する天然放射性稀土類元素鉱物からなる微粉末を
付着させたフィルターエレメントを構成する繊維の７０
０倍の電顕写真、図３は同３，０００倍の電顕写真であ
る。
しディーゼルエンジン用エアクリーナの具体的構成を図
面に基づき詳細に説明する。図１は本発明エアクリーナ
の一実施形態を示す分解斜視図、図２はマイナスイオン
を放出する天然放射性稀土類元素鉱物からなる微粉末を
付着させたフィルターエレメントを構成する繊維の７０
０倍の電顕写真、図３は同３，０００倍の電顕写真であ
る。
【００１１】図中１は大気導入部２を突設させたエアク
リーナを構成するケーシングであり、３は当該ケーシン
グ１内に交換可能に配設される天然繊維ないし合成繊維
を構成素材とした全体として環状をなすフィルターエレ
メントである。４は当該フィルターエレメント３の内側
に配設されるエアサイレンサ、５はパッキン６を介して
ケーシング１の上面に嵌着されるキャップ、７は前記し
たキャップ５、フィルターエレメント３及びエアサイレ
ンサ４を固定させるため、ブラケット８の中心部に突設
してあるボルトの先端に螺子付けるための蝶ナットであ
る。なお、図１はエアクリーナの一例を示すもので、本
発明においてはエアクリーナの構造自体は重要ではなく
任意に変更が可能である。
リーナを構成するケーシングであり、３は当該ケーシン
グ１内に交換可能に配設される天然繊維ないし合成繊維
を構成素材とした全体として環状をなすフィルターエレ
メントである。４は当該フィルターエレメント３の内側
に配設されるエアサイレンサ、５はパッキン６を介して
ケーシング１の上面に嵌着されるキャップ、７は前記し
たキャップ５、フィルターエレメント３及びエアサイレ
ンサ４を固定させるため、ブラケット８の中心部に突設
してあるボルトの先端に螺子付けるための蝶ナットであ
る。なお、図１はエアクリーナの一例を示すもので、本
発明においてはエアクリーナの構造自体は重要ではなく
任意に変更が可能である。
【００１２】ケーシング１内に配設される前記フィルタ
ーエレメント３には、微粉末状の天然放射性稀土類元素
鉱物を付着させてある。天然放射性稀土類元素鉱物は、
原子番号５７から７１に至る１５元素、すなわち、ラン
タン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウ
ム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビ
ウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリ
ウム、イッテルビウム、ルテチウムの他、スカンジウム
とイットリウムを加えた１７元素を含み、これらはいず
れも自然の状態において大気の清浄化に有効なマイナス
イオンの生成能を有することが知られている。
ーエレメント３には、微粉末状の天然放射性稀土類元素
鉱物を付着させてある。天然放射性稀土類元素鉱物は、
原子番号５７から７１に至る１５元素、すなわち、ラン
タン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウ
ム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビ
ウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリ
ウム、イッテルビウム、ルテチウムの他、スカンジウム
とイットリウムを加えた１７元素を含み、これらはいず
れも自然の状態において大気の清浄化に有効なマイナス
イオンの生成能を有することが知られている。
【００１３】前記した天然放射性稀土類元素鉱物はこれ
を一種のみ単独で用いるようにしてもよいのは勿論であ
るが、好ましくは複数種を配合した混合パウダーとして
用いるようにするとよい。なお、本発明に適用する天然
放射性稀土類元素鉱物の平均粒径は０．１μｍ乃至１０
０μｍ、好ましくは０．５μｍ〜８０μｍである。
を一種のみ単独で用いるようにしてもよいのは勿論であ
るが、好ましくは複数種を配合した混合パウダーとして
用いるようにするとよい。なお、本発明に適用する天然
放射性稀土類元素鉱物の平均粒径は０．１μｍ乃至１０
０μｍ、好ましくは０．５μｍ〜８０μｍである。
【００１４】ここで平均粒径を１００μｍ以内としたの
は、これより大きい粒径の場合にはフィルターエレメン
ト３を通過するエアの空気抵抗が大きくなってエアの通
流が阻害されるおそれがあるからである。また、平均粒
径を０．１μｍ以上としたのは、これ以下の粒径にする
のは技術的に困難であると共に、コストが嵩み経済的に
不利になることが判明したからである。
は、これより大きい粒径の場合にはフィルターエレメン
ト３を通過するエアの空気抵抗が大きくなってエアの通
流が阻害されるおそれがあるからである。また、平均粒
径を０．１μｍ以上としたのは、これ以下の粒径にする
のは技術的に困難であると共に、コストが嵩み経済的に
不利になることが判明したからである。
【００１５】フィルターエレメント３を構成する天然繊
維ないし合成繊維に微粉末状の天然放射性稀土類元素鉱
物を付着させる方法としては繊維中に練り込む方法や、
エアの通流を阻害しない範囲において接着させる等任意
の方法を採ることができる。なお、図２および図３（電
顕写真）において太い枝状のものがフィルターエレメン
トを構成する繊維であり、当該枝状繊維の表面に付着し
ている微細な粒状物が天然放射性稀土類元素鉱物からな
るパウダーである。
維ないし合成繊維に微粉末状の天然放射性稀土類元素鉱
物を付着させる方法としては繊維中に練り込む方法や、
エアの通流を阻害しない範囲において接着させる等任意
の方法を採ることができる。なお、図２および図３（電
顕写真）において太い枝状のものがフィルターエレメン
トを構成する繊維であり、当該枝状繊維の表面に付着し
ている微細な粒状物が天然放射性稀土類元素鉱物からな
るパウダーである。
【００１６】本発明は、このように内燃機関にエアを供
給するエアフィルターにマイナスイオン生成能を有する
微粉末状となした天然放射性稀土類元素鉱物を付着させ
たものであり、大気はケーシング１に突設された大気導
入部２を通じてケーシング１内に導かれる。
給するエアフィルターにマイナスイオン生成能を有する
微粉末状となした天然放射性稀土類元素鉱物を付着させ
たものであり、大気はケーシング１に突設された大気導
入部２を通じてケーシング１内に導かれる。
【００１７】ケーシング１内に導入された大気は環状を
なすフィルターエレメント３を通過する際に一般の粉塵
等が吸着除去されると共に、フィルターによっては物理
的に吸着されない大気中の窒素酸化物や、硫黄酸化物等
の有害ガスはフィルターエレメント３から放出されるマ
イナスイオンの大気浄化作用によって無害化され、酸素
リッチなエアに改質されて、エアフィルターをなすケー
シングに設けられている特に図示しないホットエアパイ
プを通じて内燃機関に供給され、ガソリンエンジンない
しディーゼルエンジンの燃焼室において完全燃焼が行わ
れる。そのため、排ガス中に含まれる環境汚染物質の生
成を極力抑えることができ、内燃機関の出力抵抗となる
特殊構造のフィルター等を不要化することができる。
なすフィルターエレメント３を通過する際に一般の粉塵
等が吸着除去されると共に、フィルターによっては物理
的に吸着されない大気中の窒素酸化物や、硫黄酸化物等
の有害ガスはフィルターエレメント３から放出されるマ
イナスイオンの大気浄化作用によって無害化され、酸素
リッチなエアに改質されて、エアフィルターをなすケー
シングに設けられている特に図示しないホットエアパイ
プを通じて内燃機関に供給され、ガソリンエンジンない
しディーゼルエンジンの燃焼室において完全燃焼が行わ
れる。そのため、排ガス中に含まれる環境汚染物質の生
成を極力抑えることができ、内燃機関の出力抵抗となる
特殊構造のフィルター等を不要化することができる。
【００１８】
【発明の効果】このように、本発明によればガソリンエ
ンジンないしディーゼルエンジンの燃焼室において完全
燃焼が可能となり、浮遊粒子状物質を始めとした環境汚
染物質の排出量をこれまでより大幅に低減することがで
きる。したがって、低速時におけるトルクを増加させる
ことができると共に、プレミアムガソリンからレギュラ
ーガソリンへの変更が可能となる。さらに燃費の改善、
ディーゼル車の加速時におけるノッキングの解消と加速
性の改善を図ることが可能となった。また、排気ガス規
制のないレース仕様車を対象としてハイドロカーボン及
び一酸化炭素排出量を大幅に減少させることができる。
ンジンないしディーゼルエンジンの燃焼室において完全
燃焼が可能となり、浮遊粒子状物質を始めとした環境汚
染物質の排出量をこれまでより大幅に低減することがで
きる。したがって、低速時におけるトルクを増加させる
ことができると共に、プレミアムガソリンからレギュラ
ーガソリンへの変更が可能となる。さらに燃費の改善、
ディーゼル車の加速時におけるノッキングの解消と加速
性の改善を図ることが可能となった。また、排気ガス規
制のないレース仕様車を対象としてハイドロカーボン及
び一酸化炭素排出量を大幅に減少させることができる。
【図１】本発明エアクリーナの一実施形態を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図２】マイナスイオンを放出する天然放射性稀土類元
素鉱物からなる微粉末を付着させたフィルターエレメン
トを構成する繊維の７００倍の電顕写真である。
素鉱物からなる微粉末を付着させたフィルターエレメン
トを構成する繊維の７００倍の電顕写真である。
【図３】同３，０００倍の電顕写真である。
１：エアフィルター用ケーシング ２：大気導入パ
イプ ３：フィルターエレメント ４：エアサイレ
ンサ ５：キャップ ６：パッキン ７：蝶ナット ８：ブラケット
イプ ３：フィルターエレメント ４：エアサイレ
ンサ ５：キャップ ６：パッキン ７：蝶ナット ８：ブラケット
Claims (2)
- 【請求項１】 大気導入部を通じてケーシング内に導か
れるエアを、フィルターエレメントを通過させることに
より大気中に含まれる粉塵を除去するようにしたガソリ
ンないしディーゼルエンジン用のエアクリーナにおい
て、ケーシング内に交換可能に配設されるフィルターエ
レメントを構成する繊維にマイナスイオンを放出する天
然放射性稀土類元素鉱物からなる微粉末を付着させ、当
該フィルターエレメントを通過した改質エアをエンジン
の燃焼室に供給するようにしたことを特徴とするガソリ
ンないしディーゼルエンジン用エアクリーナ。 - 【請求項２】 微粉末状の天然放射性稀土類元素鉱物の
平均粒径が０．１μｍ〜１００μｍである請求項１記載
のガソリンないしディーゼルエンジン用エアクリーナ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001210234A JP2003021008A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | ガソリンないしディーゼルエンジン用エアクリーナ |
| KR1020020029657A KR20030006974A (ko) | 2001-07-11 | 2002-05-28 | 엔진용 공기 청정기 |
| US10/216,904 US6743271B2 (en) | 2001-07-11 | 2002-08-13 | Air filter for gasoline and diesel engines |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001210234A JP2003021008A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | ガソリンないしディーゼルエンジン用エアクリーナ |
| US10/216,904 US6743271B2 (en) | 2001-07-11 | 2002-08-13 | Air filter for gasoline and diesel engines |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003021008A true JP2003021008A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=32472444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001210234A Withdrawn JP2003021008A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | ガソリンないしディーゼルエンジン用エアクリーナ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6743271B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003021008A (ja) |
| KR (1) | KR20030006974A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006220126A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Akihiro Terada | 車両用エンジンの燃焼効率改善剤、車両用エンジンの燃焼効率改善剤噴射装置および車両用エンジンの燃焼効率改善方法 |
| JP2010051871A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Satoshi Yoshimura | エアクリーナ用濾材及びその製造方法 |
| JP2014528992A (ja) * | 2011-09-28 | 2014-10-30 | ジィリン ホンタイ ガーメント ウォッシング アンド ダイイング サイエンス アンド テクノロジー インスティテュート | 有色の織物用の色強調洗剤及びその調製方法 |
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|---|---|---|---|---|
| US20050055991A1 (en) * | 2003-09-15 | 2005-03-17 | Hsu Yi-Ting Nancy | Air purification and physiological metabolism promoting health material |
| US7334746B2 (en) * | 2004-03-08 | 2008-02-26 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Seat-lower guide combination |
| US7051719B1 (en) | 2004-12-29 | 2006-05-30 | Seiichi Sengoku | Combustion enhancement device |
| USD777211S1 (en) * | 2015-02-26 | 2017-01-24 | K&N Engineering, Inc. | Oval air filter |
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|---|---|---|---|---|
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| US5154901A (en) * | 1987-03-31 | 1992-10-13 | Kabushiki Kaisha Riken | Method of cleaning an exhaust gas containing nitrogen oxides and fine carbon-containing particulates |
| DE3923478C2 (de) * | 1989-07-15 | 2000-02-03 | Bosch Gmbh Robert | Sequentielle Kraftstoffeinspritzung mit Vorabspritzer |
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