JP2003019097A - 集塵容器及び電気掃除機 - Google Patents

集塵容器及び電気掃除機

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JP2003019097A
JP2003019097A JP2001206756A JP2001206756A JP2003019097A JP 2003019097 A JP2003019097 A JP 2003019097A JP 2001206756 A JP2001206756 A JP 2001206756A JP 2001206756 A JP2001206756 A JP 2001206756A JP 2003019097 A JP2003019097 A JP 2003019097A
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Kiyoshi Ebe
清 江部
Yasushi Takai
保志 高井
Kenji Kojima
健司 小嶋
Masayoshi Matsuno
真愛 松野
Ritsuo Takemoto
律雄 竹本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器内に収容した塵埃等の収容時や破棄前後に
発生する各種の不具合を解消し得て、利便性を向上する
ことができる集塵容器並びに電気掃除機を提供する。 【解決手段】容器本体10の下方開口10bが蓋体50
によって開閉されると共に、容器本体10の少なくとも
一部が透明体から構成され、蓋体50は不透明体から構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機本体に
装着される集塵容器並びにこの集塵容器を有する電気掃
除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、所謂サイクロン方式の電気掃
除機本体には、電動送風機で吸引した塵埃等を収容する
ものとして有底円筒形状の集塵容器を備えたものが知ら
れている。
【0003】このような集塵容器は、その全体を透明
(無色透明、有色透明(半透明)を含む)な合成樹脂等
から形成し、容器内に収容した塵埃等の量が分かり易い
ように構成している。
【0004】一方、集塵容器内に収容した塵埃等を破棄
するには、容器本体上部に形成した上部開口を覆う蓋体
兼用のフィルタ部材や、容器本体下部に形成した下部開
口を開閉する蓋体によって開口を開放することによっ
て、所定のごみ袋等に破棄することが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
容器全体が透明に構成された集塵容器にあっては、容器
内に収容した塵埃等の収容時や破棄前後に各種の不具合
が発生していた。
【0006】例えば、容器の下方開口を開閉する蓋体を
設けた場合、容器内の塵埃をごみ袋に破棄するために集
塵容器の下方寄りをごみ袋内に臨ませた上で蓋体によっ
て下部開口を開放すると、一般的なごみ袋(有毒ガス発
生防止のために炭酸カルシウム等を混合した袋体)が白
色系の半透明であることから、蓋体が開放状態にあるの
かが識別し難いという問題が生じていた。
【0007】さらに、上部開口に蓋体兼用のフィルタ部
材を設けた場合には、その内壁面に収容した塵埃の一部
が付着していることが多いが、容器内の塵埃等を破棄し
た際にフィルタ部材の内壁面に付着した塵埃の一部の残
存がわかり難いという問題も生じていた。
【0008】本発明は、上記問題を解決するため、容器
内に収容した塵埃等の収容時や破棄前後に発生する各種
の不具合を解消し得て、利便性を向上することができる
集塵容器並びに電気掃除機を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の集塵容器は、下方開口を有する容
器本体と、前記下方開口を開閉する蓋体とを備え、前記
容器本体はその少なくとも一部が透明体から構成され、
前記蓋体は不透明体から構成されていることを要旨とす
る。
【0010】請求項2に記載の集塵容器は、上方開口を
有する容器本体と、前記上方開口を覆うフィルタとを備
え、前記容器本体は前記フィルタに対応する上部を含む
一部が透明体から構成され、他は不透明体から構成され
ていることを要旨とする。
【0011】請求項3に記載の集塵容器は、上下に開口
を有する容器本体と、前記上方開口を覆うフィルタと、
前記下方開口を開閉する蓋体とを備え、前記容器本体は
その少なくとも一部が透明体から構成され、前記蓋体の
内面には前記容器本体の透明部分から視認可能な反射体
が設けられていることを要旨とする。
【0012】請求項4に記載の電気掃除機は、請求項1
乃至請求項3の何れかに記載の集塵容器を備えているこ
とを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の集塵容器の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0014】図1(A)において、1は電気掃除機本体
である。電気掃除機本体1には、蛇腹状の吸引ホース、
延長管(手元操作管)、吸込口体等(全て図示せず)か
らなるホースが着脱可能に接続される。
【0015】また、電気掃除機本体1は、下部ケース
2、上部ケース3、取手体4、集塵容器5から構成さ
れ、内部に設けた電動送風機6(図2,図3参照)の駆
動により取手体4の先端接続口4aに接続されたホース
(上述)から吸引された塵埃等が集塵容器5内へと収容
される。
【0016】取手体4には、図2に示すように、上部ケ
ース3と一体に回動し、図3に示すように、集塵容器5
の着脱を可能とするロック4bとが設けられている。
【0017】集塵容器5は、図1(B)及び図4に示す
ように、上下に開口した略円筒形状に形成されると共に
上方に握持部20を一体に形成した容器本体10と、容
器本体10と握持部20とに跨るカバー30、容器本体
10の上方開口(後述)を覆うフィルタ部材40、容器
本体10の下部開口(後述)を開閉する蓋体50とを備
えている。
【0018】容器本体10は、図3に示すように、合成
樹脂の一体成形品からなり、上方開口10aと下方開口
10bとが形成されている。また、容器本体10は、透
明な合成樹脂等から形成されている。さらに、容器本体
10の握持部20との連続部分と対角線状に対向する下
端部には蓋体50の回動支点部11が形成され、握持部
20との連続部分の下方側壁にはカバー30に覆われる
ように凹陥されたシャフトスペース12が形成されてい
る。また、上方開口10aには環状パッキン13が設け
られている。
【0019】ところで、上述した容器本体10の「透
明」には、無色透明は勿論、有色透明(半透明)を含
み、容器本体10内を外部から透かして見ることにより
容器本体10内に収容した塵埃が確認できる環境にあれ
ば良いものとする。また、容器本体10の透明部位は、
図1(B)に示すように、多色成形により、上下に跨る
一部の範囲Eを透明とし、その他の部位は不透明で形成
してもよい。また、上半分等のように上方寄りの全般若
しくは上方寄り且つ握持部20付近を透明とし、その他
の部位は不透明で形成しても良い。
【0020】回動支点部11は中央に設けられた縦壁1
1aによってその左右に脚部スペース11bが形成され
ている。また、縦壁11aには軸挿入穴11cが形成さ
れている。さらに、回動支点部11の内側には容器本体
10の内壁と連続する凹陥壁14が形成されている。こ
の凹陥壁14は、その連続部分から内側下方に傾斜され
た傾斜壁14aと傾斜壁14aの下端から略垂直下方に
延在された縦壁14bとから形成されている。尚、縦壁
14bの下端肉厚を徐々に厚肉として内壁面に傾斜壁面
14cを形成しても良い。
【0021】シャフトスペース12の側壁12aには、
カバー嵌合用スリット12bが形成されている。また、
シャフトスペース12の縦壁面12cには、位置決め用
凹部12dが形成されている。
【0022】握持部20は、容器本体10の上方付近か
ら側方に向かって連続して突出した後に下方に向けて屈
曲され、容器本体10の上方付近に位置して上方に開口
する舌片収納スペース21と、段差壁22によって隔絶
された状態で舌片収納スペース21の下方に位置するカ
バー設置スペース23と、カバー設置スペース23に隣
接するボタン設置スペース24と、握持カバー25に表
面が覆われる握持シャフト26とを備えている。
【0023】ボタン設置スペース24には、スプリング
支持突起24aが上方に向けて突出形成されている。こ
のスプリング支持突起24aは、握持カバー25の下面
に常時は弾接状態で支持されるボタン27を付勢するコ
イルスプリング28の一端が支持されている。また、ボ
タン27は、ロック解除シャフト29の一端を保持して
おり、ボタン27をコイルスプリング28の付勢に抗し
て図示下方へと押し下げることによってロック解除シャ
フト29が一体に下方に変位する。
【0024】カバー30は、図7に示すように、カバー
設置スペース23に臨む先端部31と、ロック解除シャ
フト29の中途部を支持する複数のリブ32と、カバー
嵌合スリット12bを嵌合するリブ33と、位置決め用
凹部12dと係合する一対の突起24とが一体に形成さ
れている。カバー30は、リブ33をカバー嵌合スリッ
ト12bに嵌合させつつ先端部31をカバー設置スペー
ス23に臨ませた後、突起24を位置決め用凹部12d
に係合させることによって容器本体10に保持されると
同時にシャフトスペース12を覆う。
【0025】また、カバー30にはロック軸保持溝35
が設けられている。このロック軸保持溝35には、ロッ
ク部材36の軸37が保持される。ロック部材36は、
係合爪38と、この係合爪38を常時は図示反時計回り
方向に付勢する復帰スプリング39とを備えている。
【0026】フィルタ部材40は、図8〜図11に示す
ように、上方開口10aを閉成した状態のときに舌片収
納スペース21に位置する開閉操作用の舌片41と、環
状の周壁42と、この周壁42と一体に形成された格子
リブ43と、舌片41の表面側近傍に設けられた円筒形
状の吸込口44と、吸込口44の裏面側に設けらて吸込
風をガイドする半カバー45とを備えている。また、格
子リブ43の表面側には、ネット部材46、不織布4
7、スポンジ48が設けられ、これらによってフィルタ
効果を備えている。また、格子リブ43の裏面側にもネ
ット部材49が設けられている。尚、図4に示すよう
に、着脱操作用の摘み40aを形成しても良い。
【0027】蓋体50は、図12,図13に示すよう
に、略円盤形状を呈する不透明な合成樹脂から形成さ
れ、容器本体10の下縁部と当接する環状パッキン51
を装着するための環状溝52と、係合爪38と係合可能
な被係合爪53と、縦壁11aを両側から挟み込むよう
に脚部スペース11bに臨む一対の脚部54と、脚部5
4から突出されて軸挿入穴11cに挿入される一対の回
動軸55と、縦壁11aと圧接することにより下方開口
10bを蓋体50で閉成したときのクリック感と保持力
とを確保する膨出部56とを備えている。
【0028】尚、蓋体50の内表面50aに鏡や反射皮
膜等の反射体を設けることも可能である。この際、例え
ば、図12に示すように、内表面50aが窪んでいる場
合には反射皮膜57を蒸着等によって設けることがで
き、しかも、内表面50aの全体でなく一部分に設ける
ことも可能である。また、反射皮膜57を部分的に設け
る場合には、握持部20とは反対側に設ける方が良い。
【0029】上記の構成において、電動送風機6を駆動
させると、上述したホースから先端接続口4a並びに吸
込口44、半カバー45を経由した塵埃等が吸込風と一
緒に容器本体10内へと送り込まれ、この容器本体10
内に塵埃等は収容され、吸込風はフィルタ部材40と通
過して電動送風機6側へと向かう。
【0030】一方、容器本体10内に収容された塵埃等
は、容器本体10が透明樹脂であることから、その収容
度合いが一目で認識することができる。尚、この塵埃等
の収容度合いを容器全体で視認させたくない場合には、
上述したようにその一部を透明体で形成することにより
解消される。
【0031】そして、容器本体10内に収容された塵埃
等がある程度溜まったと判断した場合、取手部4と上部
ケース3とを一体に回動させ、握持部20を握持したま
ま集塵容器5を取り出し、図14に示すように、その集
塵容器5の下方寄りをごみ袋F内に臨ませた後、ボタン
27をコイルスプリング28の付勢に抗して押し下げ
る。
【0032】すると、図15(A)の矢印イに示すよう
に、ロック解除シャフト29が下方に変位し、図15
(B)に示すように、その先端29aが係合爪38と一
体のベース38aに突き当たり、そのままロック解除シ
ャフト29が下方に変位し続けることにより復帰スプリ
ング39の付勢に抗して係合爪38が図示時計回り方向
に回転し、被係合爪53との係合状態が解除される。
【0033】さらに、被係合爪53と係合爪38との係
合状態が解除されると、この被係合爪53とは反対側に
位置する回動軸55を支点として自重により蓋体50が
回動し(図15(b)の矢印参照)、図14に示すよう
に、蓋体50か下部開口10bを開放して容器本体10
内に収容された塵埃等をごみ袋F内に破棄することがで
きる。
【0034】この際、容器本体10は透明体であること
から、ごみ袋Fが半透明体であってその外側から蓋体5
0の開閉状態を目視することができない場合であって
も、容器本体10を透かして蓋体50の開閉状態を目視
することができる。
【0035】尚、蓋体50が不透明体であることから、
容器本体10からの透視は容易であるが、蓋体50を容
器本体10の透明色(例えば、青や緑)と異なった色合
いで有色透明としても、蓋体50の開閉状態の有無の目
視を行うことは可能である。また、容器本体10の一部
を透明体とし、その他の部位を不透明体とした場合に
は、ごみ捨て状態の蓋体50の開閉状態の視認性が確保
し易い部位(例えば、上述した範囲E等)を透明体とす
ることが望ましい。
【0036】また、容器本体10に凹陥壁14を形成し
たことにより、蓋体50によって下部開口10bを開放
したときの蓋体50は、凹陥壁14の下端延長線P(図
14参照)よりも外方に退避した位置にあることから、
凹陥壁14の内表面上を伝わって落下する塵埃等が蓋体
50に付着することが防止されている。
【0037】そして、容器本体10内に収容された塵埃
等をごみ袋Fに破棄したらば、手動によって蓋体50を
回動させ、図15(C)に示すように、被係合爪53の
からの加圧によって係合爪38が復帰スプリング39の
付勢に抗して回動し、再び係合爪38に被係合爪53が
係合して蓋体50による下部開口10bの閉成状態が復
帰される。
【0038】尚、この状態で容器本体10を透かして反
射皮膜57を目視することにより、集塵容器5を引っく
り返す等の操作をすることなく、反射皮膜57によって
フィルタ部材40の底面、即ち、ネット部材49に塵埃
の一部等が付着していたとしても、その付着物の存在を
認識することができる。
【0039】ところで、基本的には、ネット部材49
は、従来のフィルタとして使用される不織布等と異な
り、塵埃密着性に劣ることから、集塵容器5の一連のご
み捨て操作時の振動等によって下方へと落下し、ネット
部材49に塵埃の一部等が付着することはまれである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
集塵容器にあっては、容器本体はその少なくとも一部が
透明体から構成され、蓋体は不透明体から構成されてい
ることにより、透明体を介して容器内への塵埃量を確認
できるばかりでなく、容器内の塵埃をごみ袋に破棄する
際の蓋体の開閉状態の識別を容易に行うことができ、容
器内に収容した塵埃等の収容時や破棄前後に発生する各
種の不具合を解消し得て、利便性を向上することができ
る。
【0041】請求項2に記載の集塵容器は、上方開口を
有する容器本体と、上方開口を覆うフィルタとを備え、
容器本体は前記フィルタに対応する上部を含む一部が透
明体から構成され、他は不透明体から構成されているこ
とにより、常に収容した塵埃が外部から見えてしまうこ
とが防止され、見栄えを向上することができる一方、フ
ィルタへの塵埃の付着は外部から確認できるので、必要
に応じてフィルタに付着した塵埃の除去が可能となり容
器内に収容した塵埃等の収容時や破棄前後に発生する各
種の不具合を解消し得て、利便性を向上することができ
る。
【0042】請求項3に記載の集塵容器は、上下に開口
を有する容器本体と、容器本体はその少なくとも一部が
透明体から構成され、蓋体の内面には容器本体の透明部
分から視認可能な反射体が設けられていることにより、
上部開口に設けたフィルタ部材の内壁面に塵埃が付着し
た場合であっても、外部からフィルタ部材の内壁面に付
着した塵埃の残存を容易に確認することができ、容器内
に収容した塵埃等の収容時や破棄前後に発生する各種の
不具合を解消し得て、利便性を向上することができる。
【0043】請求項4に記載の電気掃除機は、請求項1
乃至請求項3の何れかに記載の集塵容器を備えているこ
とにより、利便性の高い電気掃除機とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる集塵容器を示し、
(A)は電気掃除機本体の外観斜視図、(B)は集塵容
器の外観側面図である。
【図2】同じく、上部ケースを開放した状態の電気掃除
機本体の外観斜視図である。
【図3】同じく、上部ケースを開放して集塵容器を取り
外した状態の電気掃除機本体の外観斜視図である。
【図4】同じく、集塵容器の縦断面図である。
【図5】同じく、容器本体の外観斜視図である。
【図6】同じく、容器本体の縦断面図である。
【図7】同じく、カバーの外観斜視図である。
【図8】同じく、フィルタ部材の側面図である。
【図9】同じく、フィルタ部材の平面図である。
【図10】同じく、フィルタ部材の平面方向の斜視図で
ある。
【図11】同じく、フィルタ部材の底面方向の斜視図で
ある。
【図12】同じく、蓋体の縦断面図である。
【図13】同じく、(A)は蓋体の平面方向の斜視図、
(B)は蓋体の底面方向の斜視図である。
【図14】同じく、蓋体を開いた状態の説明図である。
【図15】同じく、(A)は蓋体ロック状態の要部の拡
大断面図、(B)は蓋体ロック解除状態の要部の拡大断
面図、(C)は蓋体のロック復帰過程の要部の拡大断面
図である。
【符号の説明】
5…集塵容器 10…容器本体 10a…上部開口 10b…下部開口 50…蓋体 57…反射皮膜(反射体)
フロントページの続き (72)発明者 小嶋 健司 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 松野 真愛 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 竹本 律雄 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 Fターム(参考) 3B062 AH02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下方開口を有する容器本体と、前記下方開
    口を開閉する蓋体とを備え、前記容器本体はその少なく
    とも一部が透明体から構成され、前記蓋体は不透明体か
    ら構成されていることを特徴とする集塵容器。
  2. 【請求項2】上方開口を有する容器本体と、前記上方開
    口を覆うフィルタとを備え、前記容器本体は前記フィル
    タに対応する上部を含む一部が透明体から構成され、他
    は不透明体から構成されていることを特徴とする集塵容
    器。
  3. 【請求項3】上下に開口を有する容器本体と、前記上方
    開口を覆うフィルタと、前記下方開口を開閉する蓋体と
    を備え、前記容器本体はその少なくとも一部が透明体か
    ら構成され、前記蓋体の内面には前記容器本体の透明部
    分から視認可能な反射体が設けられていることを特徴と
    する集塵容器。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3の何れかに記載の集
    塵容器を備えていることを特徴とする電気掃除機。
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