JP3075117U - ウエット紙ケース - Google Patents

ウエット紙ケース

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JP3075117U
JP3075117U JP2000005254U JP2000005254U JP3075117U JP 3075117 U JP3075117 U JP 3075117U JP 2000005254 U JP2000005254 U JP 2000005254U JP 2000005254 U JP2000005254 U JP 2000005254U JP 3075117 U JP3075117 U JP 3075117U
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正彦 志田
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KOYO KASEI CO., LTD.
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KOYO KASEI CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓋体の開閉を片手で操作できて使い易く、蓋体
の開きがスムーズで、製作コストが安く済むウエット紙
ケースを提供する。 【解決手段】下面9が開口した箱形の本体3の上面壁1
1に、上蓋収まり凹部15とそれより低いシール壁嵌合
凹部17を形成し、このシール壁嵌合凹部17の底壁に
ウエット紙53を取り出す取出し口17aを形成した。
下面9は底蓋6で塞ぐ。この本体3に、取出し口17a
を閉鎖した閉鎖位置とこれを開いた開放位置との間を移
動する上蓋7を回動自在に支持させ且つトーションバネ
49で開放位置側へ付勢する。上蓋7が閉鎖位置に来る
と、その蓋主部31と周壁35が上蓋収まり凹部15に
収まると共にシール壁39がシール壁嵌合凹部17に嵌
合して取出し口17aが二重に塞がれて気密保持され、
レバー27の係合突起26bが上蓋7の係合リブ36に
係合して上蓋7をその位置に保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ウエット紙ケースに係り、特に、清水や薬液若しくは化粧水等を含 ませたウエット紙をほぼ気密な空間に装填しておいて、随時、そのウエット紙を 取り出すウエット紙ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、キッチンでの拭き取りや、身体の清掃等に多用されるウエット紙は、数 十枚乃至100枚程度折り重ねて耐水性の袋に収納した袋詰の形態で提供される ことが多い。 このような形態のウエット紙を装填しておいて、随時、そのウエット紙を取り 出すことができるようにしたウエット紙ケースがある。このタイプのウエット紙 ケースは、一般に、袋詰のウエット紙をそのままカートリッジとして装填する本 体と、この本体に設けられている取出し口を開閉する蓋体を備えていて、使用し ない間は取出し口を蓋体で閉じておくことで、ウエット紙ができるだけ乾燥しな いようにしてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のこの種のウエット紙ケースには、使い安さと製作コストの両 面で満足できるものが少なかった。 そこで本考案は、蓋体の開閉を片手で操作できて使い易く、蓋体の開きがスム ーズで、しかも、製作コストが安く済む新規なウエット紙ケースを提供すること を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に記載したウエット紙ケースは、下面が 開口したほぼ箱形を為し上面壁の中央部に取出し口が設けられた合成樹脂製の本 体と、この本体の下面をほぼ気密に塞ぐ合成樹脂製の底蓋と、本体に回動自在に 支持され上記取出し口を塞いだ閉鎖位置とこの取出し口を開放した開放位置との 間を移動すると共に回動端部に係合リブが形成された合成樹脂製の上蓋と、この 上蓋に開放位置側への回動力を付勢するためのトーションバネと、薄肉な可撓部 を介して本体と一体に形成され上蓋の係合リブの回動軌跡上に突出した係合突起 を有するレバーとを備え、上蓋が閉鎖位置に来るとき、その係合リブが係合突起 を一旦押し退けた後、係合リブが係合突起より低い位置に来たところで係合突起 が係合リブに上から係合して上蓋が閉鎖位置に保持されることを特徴とするもの である。
【0005】 従って、このウエット紙ケースにあっては、合成樹脂の射出成形などによって 大量安価に製作できる本体と底蓋及び上蓋と、汎用部品であるトーションバネだ けで構成されるので、製作コストが非常に安く済む。 そして、上蓋は、開放位置に来ている状態から閉鎖位置へ向けて倒すだけで自 動的に閉鎖位置に保持され、また、その状態からレバーを略真下へ向けて押圧す るだけで係合突起が係合リブの上方から逃げて上蓋がトーションバネによって開 放位置へと移動する。従って、上蓋の開閉はいずれも片手で済むので非常に使い 易く、トーションバネの高い耐久性によって動作性能も劣化し難い。
【0006】 請求項2に記載したウエット紙ケースは、請求項1に記載したウエット紙ケー スにおいて、上蓋は、蓋主部と、この蓋主部から後ろへ張り出した取付け部と、 これら蓋主部と取付け部の外周に沿って延びる周壁と、この周壁の内側の領域か ら突出して環状に延びるシール壁が一体に形成されており、本体の上面壁には上 蓋の蓋主部と周壁がほぼぴったり収まる上蓋収まり凹部と、この上蓋収まり凹部 より低く上蓋のシール壁がほぼぴったり収まるシール壁嵌合凹部が形成され、こ のシール壁嵌合凹部の底壁の中央部に取出し口が形成されたことを特徴とするも のである。
【0007】 このようにすれば、上蓋が閉鎖位置に来ている状態では、蓋主部と周壁が上蓋 収まり凹部にほぼぴったり収まることと、上蓋のシール壁がシール壁嵌合凹部に ほぼぴったり収まることで、取出し口は二重に閉鎖されるので、それだけ本体の 気密性を高めることができて、ウエット紙の乾燥防止機能が高まる。
【0008】 請求項3に記載したウエット紙ケースは、請求項2に記載したウエット紙ケー スにおいて、トーションバネがその一の腕を残して収まる空間と係止凹部とを有 するバネ配置壁と、このバネ配置壁の先端に薄肉部を介して連続し上記係止凹部 と相補関係を持つ係止凸部が設けられたバネ保持片を上蓋と一体に形成し、この バネ保持片を薄肉部で折ってその係止凸部をバネ配置壁の係止凹部に係止するこ とで、当該トーションバネが上蓋に取付けられたことを特徴とするものである。 従って、トーションバネの取付けを簡単に行うことができると共に、この取付 けのための特別な部品を必要としない。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施の形態に係るウエット紙ケース1を図面に従って説明す る。 このウエット紙ケース1は、ウエット紙カートリッジ51(図6参照)が装填 される本体3と、本体3のカートリッジ装填口を塞ぐ底蓋5と、本体3の取出し 口を開閉する上蓋7とから構成されている。
【0010】 〔A.本体〕(図1〜図3、図6、図7) 本体3は、概ね、下面が開口した矩形の箱形を為し、その各部が合成樹脂によ り一体に形成され、内部空間は比較的大きなサイズのウエット紙カートリッジ5 1(図6等参照)が稍余裕をもって収納される大きさになっている。本体3の下 面がカートリッジ装填口9(図6等参照)である。 本体3の上面壁11は左右方向(図1における左上方へ向かう方向を左側とし 、左下方へ向かう方向を前側とする。)に長いほぼ長方形を為し、周壁13は下 方へ行くに従って多少拡がるように傾斜し、この周壁13の下端には全周にわた って無端状に延びる底蓋嵌合溝13a(図6等参照)が形成されている。
【0011】 上面壁11には、この外形より二回りほど小さい上蓋収まり凹部15が形成さ れ、更に、この上蓋収まり凹部15の底壁には左右方向に長い長円形をしたシー ル壁嵌合凹部17が形成されている。このシール壁嵌合凹部17の底壁に、ウエ ット紙53を取り出すための長円形の取出し口17aが形成されている。
【0012】 上面壁11の後側部における中央部には、上方から見て左右方向に長い長方形 状をした蓋取付け凹部21(詳細は図3を参照)が形成されていて、その前端は シール壁嵌合凹部17に近いところまで及んでいる。そして、この蓋取付け凹部 21の左右両側壁21aの後端部には縦長の軸受け孔21bが形成され、この軸 受け孔21bの上端縁は円弧形を為し、底壁21cの後部はこの上端縁の円弧中 心を中心とする円弧形に屈曲している。
【0013】 また、上面壁11の前側部中央と周壁13とが連続する角部は、上方から見て 左右方向に長い長方形状をしたレバー形成凹部25(図3、図6等参照)になっ ていて、このレバー形成凹部25の後端壁26は上蓋収まり凹部15の周壁の一 部を兼ねている。この後端壁26の左右両端部における上半部は、その余の部分 より薄肉な可撓部26aになっており、これら左右の可撓部26aの間からレバ ー27が前方へ向かってほぼ水平に突出している。従って、可撓部26aの変形 機能により、レバー27は可撓部26aを回動中心としてほぼ上下方向へ回動す ることができる。
【0014】 レバー27は前端縁が円弧状に屈曲したほぼ半円形をしており、その上面の前 端縁に沿って指掛け凸部27aが形成されている。 後端壁26の背面の上端寄り位置には、左右方向へ延びる小さな係合突起26 bが左右2つ形成されている。
【0015】 〔B.底蓋〕(図1、図2、図6、図7) 底蓋5は、ごく浅い皿状を為し、その外周部に形成された内向きの係合フラン ジ5a(図6参照)が、本体3の前記した底蓋嵌合溝13aに係合することによ って、本体3に着脱自在に取付けられ、それによりカートリッジ装着口9をほぼ 気密に閉塞する。
【0016】 〔C.上蓋〕(図1、図2、図4、図6、図7) 上蓋7もその各部が合成樹脂で一体に形成され、平面形状で見た外形は、図2 に示すように、本体3の上蓋収まり凹部15と蓋取付け凹部21にかけた領域の 輪郭とほぼ同じ大きさになっている。 即ち、上蓋7は、上蓋収まり凹部15にほぼぴったり収まる蓋主部31と、蓋 取付け凹部21にほぼぴったり収まる大きさで蓋主部31の後側縁(上蓋7の前 後方向については、図2に示す姿勢になっているときの前後方向とする)の中間 部から張り出した取付け部33とがベースになっていて、この取付け部33の後 端縁を除いて、蓋主部31と取付け部33の外周縁に沿って延びる背の低い周壁 35が形成されている。 この周壁35の後側部における中間部は前側へ稍凹んでいて、この凹んだ部分 の後面に、左右方向へ水平に延びる小さな係合リブ36(図1、図6、図7参照 )が左右2つ形成されている。
【0017】 周壁35のうち取付け部33上に位置した部分の左右両後端部には互いに外側 へ向けて突出した円形凸部様の支点軸37が形成されており、この支点軸37が 本体3の前記軸受け孔21bの上端部に回動自在に挿入されることで、上蓋7が 本体3の上面部に回動自在に取り付けられる。従って、上記係合リブ36は、上 蓋7の回動端部に設けられており、本体3の係合突起26bは、係合リブ36の 回動軌跡上に突出するように位置している。 蓋主部31の内面すなわち周壁35で囲まれた側の面からは長円形のシール壁 39が突出している。このシール壁39は、本体3のシール壁嵌合凹部17にほ ぼぴったり収まる大きさになっている。
【0018】 取付け部33の内面からは、シール壁39を一部利用して前後方向に長い矩形 の枠状を為すバネ配置壁41が突出しており、このバネ配置壁41の後端壁41 aに、薄肉部43を介してバネ保持片45が連続している。 後端壁41aの右端部には縦方向へ延びる縦長のスリット41bが形成されて いる。バネ配置壁41の内側には仕切り壁41cが設けられ、この仕切り壁41 cの左端部にも縦長のスリット41dが設けられている。 バネ配置壁41の左右両側部における後端部には側方から見てC字形をした係 止切欠き41eが形成されている。
【0019】 バネ保持片45は、バネ配置壁41側の半部45aがほぼコ字形に屈曲し、そ の余の半部45bは平坦に形成され、先端寄り位置には左右両側へ突出した小さ な係合凸部45cが形成されている。
【0020】 バネ配置壁41には、蓋跳ね上げ用のトーションバネ49(図4から図7参照 )が組み込まれる。トーションバネ49は、そのコイル部49aがバネ配置壁4 1の内側空間のうち仕切り壁41cから後ろ側の部分に収まり、一方の腕49b がスリット41dを通され、他方の腕49cはスリット41bを通して外へ延び る。 このようにしてトーションバネ49が組み込まれた状態で、薄肉部43を折れ 線として、バネ保持片45を、その係止凸部45cがバネ配置壁41の係止切欠 き41eに係合するように折り畳むと、バネ保持片45の半部45aがトーショ ンバネ49のコイル部49aを押さえてこれを保持する。
【0021】 このようにしてトーションバネ49が組み込まれた上蓋7を本体3に取付ける とき、トーションバネ49の他方の腕49cの先端は、コイル部49aを多少巻 きしぼりながら、図7に示すように蓋取付け凹部21の底壁21cに乗せる。こ れにより、上蓋7には右側から見た時計回り方向への回動力が付勢される。 ウエット紙ケース1は以上のように構成されている。
【0022】 〔D.使用方法等〕(図1、図2、図6、図7) 次に、ウエット紙ケース1の機能と使用方法を説明する。 上蓋7は、その回動力と反対の方向へ押されていない状態では、図7に示すよ うに、取付け部33が蓋取付け凹部21の背面部上端に当たって後ろへ傾斜した 姿勢の開放位置に保持される。この状態では、上蓋7が、取出し口17aの真上 の空間から後ろへ逃げたところに来ているため、本体3の取出し口17aが開放 されている。
【0023】 この状態から、上蓋7を前方へ倒して行って、図6に示すように、水平な姿勢 で上蓋収まり凹部15に収まった閉鎖位置まで移動させると、上蓋7は前記係合 突起26bによってその位置に保持される。即ち、上蓋7を閉鎖位置へ向けて倒 して行くと、これが閉鎖位置に到達する直前に、その係合リブ36が係合突起2 6bを前方へ押し退け、次いで、係合リブ36が係合突起26bより低い位置に 来たところで係合突起26bが係合リブ36に上から係合する。この係合は、係 合突起26bが前方へ押し退けられるのに従って変形される可撓部26aの形状 復元力によって行われる。これにより、上蓋7がトーションバネ49による回動 力に抗して閉塞位置に保持される。
【0024】 本体3内にウエット紙が無いときは、底蓋5を外して本体3内にウエット紙カ ートリッジ51を装填する。このとき、ウエット紙カートリッジ51の引き出し 口を密閉しているシールを剥がし、その引き出し口が本体3の取出し口17a側 を向く向きにし、最初のウエット紙53をある程度引き出しておく。そして、底 蓋5を取付ける。
【0025】 装填したウエット紙53を使用しないときは、上蓋7を閉鎖位置へと移動して おく。この状態では、図6に示すように、上蓋7のシール壁39が取出し口17 aをキャップのように塞ぐと共に、周壁35が蓋納まり凹部15の底壁にほぼ接 触して、取出し口はほぼ二重に閉じられた状態になるので、本体3の内部空間が ほぼ気密に保持されて、ウエット紙53の乾燥が防止される。
【0026】 ウエット紙53を使用するときは、レバー27を図6に二点鎖線で示すように 押し下げる。すると、後端壁26の上部が前倒れに稍傾いて、係合突起26bが 係合リブ36から前側へ逃げるので、上蓋7は、トーションバネ49による回動 力によって跳ね上がるように開放位置へと移動する。 上蓋7が開放位置へと移動することで、取出し口17aが開放するので、この 取出し口17aに臨んでいるウエット紙53を摘んで上に引けば、当該ウエット 紙53が取り出され、この取出しに伴って次のウエット紙53の先端部が取り出 し口17aに引き出される。
【0027】 以上、本考案の実施の形態を説明したが、本考案の具体的構成がこの実施の形 態に限定されるものでは無く、本考案の要旨から外れない範囲での設計変更等が あっても本考案に含まれる。
【0028】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、製作コストが非常に安く済むと共に、上蓋の 開閉はいずれも片手で済むので非常に使い易く、トーションバネの高い耐久性に よって動作性能も劣化し難い。
【0029】 請求項2の考案によれば、上蓋が閉鎖位置に来ている状態では、蓋主部と周壁 が上蓋収まり凹部にほぼぴったり収まることと、上蓋のシール壁がシール壁嵌合 凹部にほぼぴったり収まることで、取出し口は二重に閉鎖されるので、それだけ 本体の気密性を高めることができて、ウエット紙の乾燥防止機能が高まる。
【0030】 請求項3の考案によれば、トーションバネの取付けを簡単に行うことができる と共に、この取付けのための特別な部品を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係るウエット紙ケースを
開蓋状態で示す斜視図である。
【図2】図1に示すウエット紙ケースを閉蓋状態で示す
斜視図である。
【図3】図1に示すウエット紙ケースの本体の要部を拡
大した斜視図である。
【図4】図1に示すウエット紙ケースの上蓋の斜視図で
ある。
【図5】図1に示すウエット紙ケースの蓋開きバネの拡
大斜視図である。
【図6】図2のA−A線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【図7】図1のB−B線に沿って切断した拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
1…ウエット紙ケース 3…本体 5…底蓋 7
…上蓋 9…(本体の)下面 11…上面壁 15…上蓋収
まり凹部 17…シール壁嵌合凹部 17a…取出し口 21
…蓋取付け凹部 26a…可撓部 26b…係合突起 27…レバー 31…蓋主部 33…取付け部 35…周壁 3
6…係合リブ 39…シール壁 41…バネ配置壁 41e…係止
凹部 43…薄肉部 45…バネ保持片 45c…係止凸
部 49…トーションバネ 49c…(トーションバネ
の)一の腕

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面が開口したほぼ箱形を為し上面壁の中
    央部に取出し口が設けられた合成樹脂製の本体と、この
    本体の下面をほぼ気密に塞ぐ合成樹脂製の底蓋と、本体
    に回動自在に支持され上記取出し口を塞いだ閉鎖位置と
    この取出し口を開放した開放位置との間を移動すると共
    に回動端部に係合リブが形成された合成樹脂製の上蓋
    と、この上蓋に開放位置側への回動力を付勢するための
    トーションバネと、薄肉な可撓部を介して本体と一体に
    形成され上蓋の係合リブの回動軌跡上に突出した係合突
    起を有するレバーとを備え、上蓋が閉鎖位置に来ると
    き、その係合リブが係合突起を一旦押し退けた後、係合
    リブが係合突起より低い位置に来たところで係合突起が
    係合リブに上から係合して上蓋が閉鎖位置に保持される
    ことを特徴とするウエット紙ケース。
  2. 【請求項2】請求項1に記載したウエット紙ケースにお
    いて、上蓋は、蓋主部と、この蓋主部から後ろへ張り出
    した取付け部と、これら蓋主部と取付け部の外周に沿っ
    て延びる周壁と、この周壁の内側の領域から突出して環
    状に延びるシール壁が一体に形成されており、本体の上
    面壁には上蓋の蓋主部と周壁がほぼぴったり収まる上蓋
    収まり凹部と、この上蓋収まり凹部より低く上蓋のシー
    ル壁がほぼぴったり収まるシール壁嵌合凹部が形成さ
    れ、このシール壁嵌合凹部の底壁の中央部に取出し口が
    形成されたことを特徴とするウエット紙ケース。
  3. 【請求項3】請求項2に記載したウエット紙ケースにお
    いて、トーションバネがその一の腕を残して収まる空間
    と係止凹部とを有するバネ配置壁と、このバネ配置壁の
    先端に薄肉部を介して連続し上記係止凹部と相補関係を
    持つ係止凸部が設けられたバネ保持片を上蓋と一体に形
    成し、このバネ保持片を薄肉部で折ってその係止凸部を
    バネ配置壁の係止凹部に係止することで、当該トーショ
    ンバネが上蓋に取付けられたことを特徴とするウエット
    紙ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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