JP2003019069A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JP2003019069A
JP2003019069A JP2002192030A JP2002192030A JP2003019069A JP 2003019069 A JP2003019069 A JP 2003019069A JP 2002192030 A JP2002192030 A JP 2002192030A JP 2002192030 A JP2002192030 A JP 2002192030A JP 2003019069 A JP2003019069 A JP 2003019069A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 沸騰維持制御にフィードバック制御を用いる
ことにより、製品固体のバラツキを考慮した最適出力で
の沸騰維持制御を行い得るようにする。 【解決手段】 電気炊飯器において、飯器内に収容され
た米と水との沸騰を検知する湿度センサー42によって
沸騰が検知された時点から電磁誘導コイルの出力を前記
湿度センサー42により検知された検知湿度を予め設定
された設定湿度と比較して該設定湿度より低いか高いか
によってに上げ下げして沸騰状態を維持させるように自
動的に制御する制御手段を付設して、沸騰検知後におい
ては電磁誘導コイル3の出力を湿度センサー42により
検知された検知湿度が設定湿度より低いか高いかによっ
てに上げ下げして沸騰状態を維持させるように制御する
ことにより、電磁誘導コイル3の出力を容易且つ迅速に
収束し得るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気炊飯器に関
し、さらに詳しくは炊飯中における吹きこぼれを抑制し
得るように構成した電気炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来公知の電気炊飯器としては、飯器を
取出自在に収納し得るように構成された炊飯器本体と、
該炊飯器本体の蓋体と、前記飯器を加熱する加熱手段と
して作用する電磁誘導コイルとを備えたものがある。
【0003】上記構成の電気炊飯器の場合、炊飯時にお
いては炊飯特性曲線に従って飯器を電磁誘導コイルによ
って加熱することとなっているが、例えば炊飯中におけ
る沸騰維持工程においては、図9(イ)、(ロ)に示す
ように、設定温度あるいは設定湿度となるように前記電
磁誘導コイルをON/OFF制御させる方法が多用され
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した制
御方法とした場合、目標設定値に収束させることができ
ず、例えば沸騰維持制御中にオーバーシュートにより吹
きこぼれが生じてしまうという不具合が発生する。
【0005】また、電磁誘導コイルの制御方法として
は、設計者がある固定の出力値を実験により決定し、か
くして決定された出力値に基づいて制御する方法が多用
されていた。その場合、電気炊飯器に固体差があるとこ
ろから、ある特定の出力値に基づいて制御する方法とす
ると、その固体差を吸収することができないため、的確
な制御が得られない場合がある。
【0006】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、沸騰維持制御にフィードバック制御を用いること
により、製品固体のバラツキを考慮した最適出力での沸
騰維持制御を行い得るようにすることを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、飯器を取出自在に
収納し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器本
体の蓋体と、前記飯器を加熱する加熱手段として作用す
る電磁誘導コイルと、前記飯器の温度を検出する温度セ
ンサーと、前記飯器から生ずる水蒸気を検知する湿度セ
ンサーとを備えた電気炊飯器において、前記湿度センサ
ーによって沸騰が検知された時点から、前記電磁誘導コ
イルの出力を前記湿度センサーにより検知された検知湿
度を予め設定された設定湿度と比較して該設定湿度より
低いか高いかによってに上げ下げして沸騰状態を維持さ
せるように自動的に制御する制御手段を付設している。
【0008】上記のように構成したことにより、湿度セ
ンサーによる沸騰検知後においては、電磁誘導コイルの
出力が、前記湿度センサーにより検知された検知湿度を
予め設定された設定湿度と比較して該設定湿度より低い
か高いかによってに上げ下げして沸騰状態を維持させる
ように自動的に制御されることとなる。従って、電磁誘
導コイルの出力を容易且つ迅速に収束し得ることとな
り、吹きこぼれを効果的に抑制することができる。しか
も、製品の固体差に関係なく、湿度センサーからの検知
湿度により沸騰維持が行えることとなる。また、沸騰検
知および沸騰維持検知を湿度センサーにより行うように
しているので、沸騰検知および沸騰維持検知が一つの湿
度センサーで正確に行えることとなり、フィードバック
制御を確実に行うことができる。
【0009】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、飯器を取出自在に収納し得るように
構成された炊飯器本体と、該炊飯器本体の蓋体と、前記
飯器を加熱する加熱手段として作用する電磁誘導コイル
と、前記飯器の温度を検出する温度センサーと、前記飯
器から生ずる水蒸気を検知する湿度センサーとを備えた
電気炊飯器において、前記温度センサーによって沸騰が
検知された時点から、前記電磁誘導コイルの出力を前記
湿度センサーにより検知された検知湿度を予め設定され
た設定湿度と比較して該設定湿度より低いか高いかによ
ってに上げ下げして沸騰状態を維持させるように自動的
に制御する制御手段を付設している。
【0010】上記のように構成したことにより、温度セ
ンサーによる沸騰検知後においては、電磁誘導コイルの
出力が、湿度センサーにより検知された検知湿度を予め
設定された設定湿度と比較して該設定湿度より低いか高
いかによってに上げ下げして沸騰状態を維持させるよう
に自動的に制御されることとなる。従って、電磁誘導コ
イルの出力を容易且つ迅速に収束し得ることとなり、吹
きこぼれを効果的に抑制することができる。しかも、製
品の固体差に関係なく、湿度センサーからの検知湿度に
より沸騰維持が行えることとなる。また、沸騰検知と沸
騰維持検知とでそれぞれ適正な手段を用いることができ
ることとなり、フィードバック制御を確実に行うことが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0012】第1の実施の形態 図1には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊
飯器が示されている。
【0013】この電気炊飯器は、図1に示すように、外
周面を構成する外ケース4と内周面を構成するとともに
磁性体材料からなる飯器5を収納できるように構成され
た合成樹脂製の保護枠6とによって構成された炊飯器本
体1と、該炊飯器本体1の蓋体2と、前記保護枠6の外
周側に位置して前記飯器5を加熱する加熱手段として作
用する電磁誘導コイル3とを備えて構成されている。
【0014】前記外ケース4は、前記炊飯器本体1の側
周面となる胴部4aと前記保護枠6の上端口縁との結合
部となる肩部4bと、前記炊飯器本体1の底部となる底
部4cとからなっており、本実施の形態においては、前
記胴部4aと肩部4bとは、合成樹脂製の一体成形品に
より構成され、底部4cは別体構成とされている。な
お、胴部4aと底部4cとを合成樹脂製の一体成形品に
より構成し、肩部4bを別体構成とする場合もある。
【0015】前記外ケース4における胴部4aの前面側
上部は、なだらかに傾斜されており、当該部位には、操
作パネル部7が設けられている。
【0016】前記保護枠6における底面および湾曲面の
裏面には、環状の電磁誘導コイル3,3がそれぞれ配設
されている。該電磁誘導コイル3,3は、前記保護枠6
の底面の中央部下面において結合され且つ保護枠6に沿
って放射状に延びるコイルダイ8と前記保護枠6との間
に挟持された状態で位置決めされている。つまり、電磁
誘導コイル3,3は、保護枠6の外周面形状に倣った形
状とされているのである。符号9は飯器5の温度を検知
して沸騰検知手段および沸騰維持検知手段として作用す
る温度センサー、10は保温ヒータである。
【0017】前記外ケース4における肩部4bの内周縁
(換言すれば、炊飯器本体1の口縁)には、合成樹脂製
の肩リング11が無理嵌めにより取り付けられており、
該肩リング11の上面には、肩ヒータ12を備えた金属
製のヒータリング13が取り付けられている。該ヒータ
リング13の上面には、後述するように、蓋体2におけ
る真空二重構造体21の外周部が蓋体2の閉蓋時に圧接
(換言すれば、熱伝導可能に接触)されることとなって
いる。
【0018】前記外ケース4の背面側と保護枠6の背面
側との間に形成される後方空間部14の中央部には、飯
器冷却用ファン15が配設されており、該飯器冷却用フ
ァン15からの冷却風は、ダクト16を介して前記肩部
4bと前記保護枠6の上端との間に形成された空気通路
17に供給され、通気口18から飯器5と保護枠6との
間に形成される隙間Sに供給されて飯器5の外周面を冷
却することとなっている。この飯器5の冷却は、例えば
炊き上げ完了から目標保温温度に移行するまでの間ある
いは保温工程中において必要と判断される所定の時期に
行われる。
【0019】一方、前記蓋体2は、外ケース肩部4bの
後方部位(即ち、操作パネル部7の反対側)に対してヒ
ンジユニット19を介して開閉且つ着脱自在に枢支され
ており、上面を形成する合成樹脂製の蓋板20と、下面
を形成する真空二重構造体21とからなっている。
【0020】前記蓋板20の略中心部には、後述する調
圧キャップ30が着脱自在に嵌挿される開口22が形成
されており、該開口22の口縁には、外周に外ネジを有
するネジ筒23が高周波溶着により一体的に取り付けら
れている。
【0021】前記真空二重構造体21は、内周側および
外周部を互いに接合されたドーナツ形状の上下2枚の金
属板24,25の間に真空空間26を形成して構成され
ている。前記真空二重構造体21の内周側接合部21a
は、シール部材27により被覆されていて、前記ネジ筒
23の外周に嵌挿されることとなっている。前記真空二
重構造体21を構成する下部金属板25の外周より位置
には、強度を確保するとともに後述するシールパッキン
36の取付部となる縦壁部25aが形成されている。
【0022】そして、前記真空二重構造体21は、前記
ネジ筒23を前記内周側接合部21aに嵌挿した状態で
ネジ筒23に内ネジを有するネジリング28を螺着して
締め上げることにより取り付けられている。つまり、真
空二重構造体21は、ネジリング28の螺着脱により上
板20に対して着脱自在とされているのである。
【0023】また、前記ネジ筒23内には、調圧筒29
が着脱自在に取り付けられており、該調圧筒29の上方
は、前記開口22に着脱自在に嵌挿された調圧キャップ
30によって覆われている。符号31は調圧筒29への
蒸気入口、32は調圧筒29からの蒸気出口、33は調
圧キャップ30における蒸気排出口、34はボール弁、
35は調圧筒29の外周に取り付けられたシールパッキ
ンである。
【0024】ところで、本実施の形態においては、前記
真空二重構造体21は、熱伝導の悪い材料(例えば、ス
テンレス、チタン等)からなる上部金属板24と、熱伝
導の良い材料(例えば、アルミニウム、アルミニウム合
金等)からなる下部金属板25とによって構成されてい
る。従って、上下金属板24,25の接合手段として
は、異種金属の接合が可能なロー付が採用される。
【0025】前記下部金属板25の外周部は、前記蓋体
2の閉止状態において前記炊飯器本体1の口縁(即ち、
外ケース肩部4a)に設けられた肩ヒータ12(具体的
には、ヒータリング13)に対して熱伝導可能に接触せ
しめられることとなっている。
【0026】そして、前記下部金属板25の縦壁部25
aには、前記蓋体2の閉蓋時に前記飯器5の開口部を密
閉するシールパッキン36がパッキンリング37により
取り付けられている。
【0027】図1において、符号38は持ち運び用の把
手、39は蓋体2の閉止状態を保持するロック機構、4
0は断熱材である。
【0028】本実施の形態においては、調圧キャップ3
0内に水蒸気を検知する湿度センサー42(図示省略)
を設けて、該湿度センサー42を、沸騰検知手段および
沸騰維持検知手段として用いている。
【0029】上記構成の電気炊飯器においては、図2に
示すように、温度センサー9および湿度センサー42に
より検知された飯器温度および湿度が制御手段として作
用するマイコン41に入力され、該マイコン41におい
ては各種演算処理が行われ、その結果が制御信号として
電磁誘導コイル3、保温ヒータ10および肩ヒータ12
に出力され、図3に示す炊飯特性曲線に従って、吸水工
程、炊飯工程、蒸らし工程および保温工程が実行される
こととなっているが、以下においては、前記炊飯工程に
おける沸騰維持工程における電磁誘導コイル3の出力制
御について説明する。
【0030】前記マイコン41は、沸騰検知手段として
作用する湿度センサー42によって沸騰が検知された時
点から該沸騰状態を維持させるべく前記電磁誘導コイル
3の出力を沸騰維持検知手段としても作用する湿度セン
サー42により検知された情報(即ち、検知湿度)に基
づいてフィードバック制御する制御手段としての機能を
有している。
【0031】次に、上記構成の電気炊飯器における沸騰
維持制御について、図4に示すフローチャートを参照し
て詳述する。
【0032】ステップS1において湿度センサー42に
よって沸騰が検知された後における湿度センサー42の
検出湿度Dがマイコン41に入力され、ステップS2に
おいて当該検出湿度Dが予め設定された設定湿度(即
ち、沸騰検知湿度)Dsより低いか否かの判定がなされ
る。ここで、肯定判定された場合(即ち、D<Dsと判
定された場合)には、ステップS3に進み、電磁誘導コ
イル3の出力Wが上限値Wmaxに達しているか否かの
判定がなされ、ここで否定判定された場合(即ち、W<
Wmaxと判定された場合)には、ステップS4におい
て電磁誘導コイル3の出力を1ビットだけ上げて、ステ
ップS2に戻る。なお、ステップS3において肯定判定
された場合(即ち、W≧Wmaxと判定された場合)に
は、電磁誘導コイル3の出力を変更することなく、ステ
ップS2に戻る。
【0033】一方、ステップS2において否定判定され
た場合には、ステップS5に進み、検出湿度Dが予め設
定された設定湿度(即ち、沸騰検知湿度)Dsより高い
か否かの判定がなされる。ここで、肯定判定された場合
(即ち、D>Dsと判定された場合)には、ステップS
6に進み、電磁誘導コイル3の出力Wが下限値Wmin
に達しているか否かの判定がなされ、ここで否定判定さ
れた場合(即ち、W>Wminと判定された場合)に
は、ステップS7において電磁誘導コイル3の出力を1
ビットだけ下げて、ステップS2に戻る。なお、ステッ
プS6において肯定判定された場合(即ち、W≦Wmi
nと判定された場合)には、電磁誘導コイル3の出力を
変更することなく、ステップS2に戻る。
【0034】ステップS5において否定判定された場合
には、検出湿度Dが設定湿度(即ち、沸騰検知湿度)D
sに達している(即ち、D=Dsとなっている)ことを
示しているので、ステップS8に進み、電磁誘導コイル
3の出力を現状に維持して、ステップS2に戻る。
【0035】上記した沸騰維持制御においては、湿度セ
ンサー42からの情報(即ち、検知湿度D)に基づい
て、電磁誘導コイル3の出力を、吹きこぼれない出力に
自動的に調節するフィードバック制御が行われることと
なっいるため、図5のタイムチャートに示すように、最
終的に安定出力となる。しかも、マイコン41自体の自
動的な出力調節による制御となるため、炊飯器や部品に
バラツキがあったとしても、電磁誘導コイル3の出力を
安定させることができるのである。
【0036】また、本実施の形態の場合、フィードバッ
ク制御中において、電磁誘導コイル3の出力上限値Wm
axおよび出力下限値Wminを電磁誘導コイル3の出
力Wが超えた場合には前記フィードバック制御を行わな
いようにしているため、湿度センサー42からの情報に
少々の誤差があったとしても実用に耐え得るものとな
る。
【0037】さらに、本実施の形態の場合、沸騰検知手
段および沸騰維持検知手段として湿度センサー42を用
いているため、沸騰検知および沸騰維持検知を正確に行
えることとなり、フィードバック制御を確実に行うこと
ができる。
【0038】第2の実施の形態 図6、図7および図8には、本願発明の第2の実施の形
態にかかる電気炊飯器における制御系のブロック図、沸
騰維持制御のフローチャートおよびタイムチャートが示
されている。
【0039】この場合、沸騰検出手段として用いられる
温度センサー9の他に、調圧キャップ30内に水蒸気を
検知する湿度センサー42を設けて、該湿度センサー4
2を、沸騰維持検知手段として用いており、図6に示す
ように、温度センサー9および湿度センサー42により
検知された飯器温度および湿度が制御手段として作用す
るマイコン41に入力され、該マイコン41においては
各種演算処理が行われ、その結果が制御信号として電磁
誘導コイル3、保温ヒータ10および肩ヒータ12に出
力されることとなっている。そして、マイコン41は、
沸騰検知手段として作用する温度センサー9によって沸
騰が検知された時点から該沸騰状態を維持させるべく前
記電磁誘導コイル3の出力を沸騰維持検知手段として作
用する湿度センサー42により検知された情報(即ち、
検知湿度)に基づいてフィードバック制御する制御手段
としての機能を有している。その他の構成は、第1の実
施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0040】次に、上記構成の電気炊飯器における沸騰
維持制御について、図7に示すフローチャートを参照し
て詳述する。
【0041】ステップS1において電磁誘導コイル3が
100%の出力で通電され、ステップS2において温度
センサー9からの温度情報(即ち、飯器温度)Tおよび
湿度センサー42からの検出湿度Dがマイコン41に入
力され、ステップS3において当該飯器温度Tが予め設
定された設定温度(即ち、沸騰検知温度)Tsに達した
か否かの判定がなされ、ここで肯定判定されると、ステ
ップS4において湿度センサー42からの検出湿度Dが
予め設定された設定湿度Dsより低いか否かの判定がな
される。ここで、肯定判定された場合(即ち、D<Ds
と判定された場合)には、ステップS5に進み、電磁誘
導コイル3の出力Wが上限値Wmaxに達しているか否
かの判定がなされ、ここで否定判定された場合(即ち、
W<Wmaxと判定された場合)には、ステップS6に
おいて電磁誘導コイル3の出力を1ビットだけ上げて、
ステップS4に戻る。なお、ステップS5において肯定
判定された場合(即ち、W≧Wmaxと判定された場
合)には、電磁誘導コイル3の出力を変更することな
く、ステップS4に戻る。
【0042】一方、ステップS4において否定判定され
た場合には、ステップS7に進み、検出湿度Dが予め設
定された設定湿度(即ち、沸騰検知湿度)Dsより高い
か否かの判定がなされる。ここで、肯定判定された場合
(即ち、D>Dsと判定された場合)には、ステップS
8に進み、電磁誘導コイル3の出力Wが下限値Wmin
に達しているか否かの判定がなされ、ここで否定判定さ
れた場合(即ち、W>Wminと判定された場合)に
は、ステップS9において電磁誘導コイル3の出力を1
ビットだけ下げて、ステップS4に戻る。なお、ステッ
プS8において肯定判定された場合(即ち、W≦Wmi
nと判定された場合)には、電磁誘導コイル3の出力を
変更することなく、ステップS4に戻る。
【0043】ステップS7において否定判定された場合
には、検出湿度Dが設定湿度(即ち、沸騰検知湿度)D
sに達している(即ち、D=Dsとなっている)ことを
示しているので、ステップS10に進み、電磁誘導コイ
ル3の出力を現状に維持して、ステップS4に戻る。
【0044】上記した沸騰維持制御においては、沸騰検
知を温度センサー9で行った後、湿度センサー42から
の情報(即ち、検知湿度D)に基づいて、電磁誘導コイ
ル3の出力を、吹きこぼれない出力に自動的に調節する
フィードバック制御が行われることとなっいるため、図
8のタイムチャートに示すように、最終的に安定出力と
なる。しかも、マイコン41自体の自動的な出力調節に
よる制御となるため、炊飯器や部品にバラツキがあった
としても、電磁誘導コイル3の出力を安定させることが
できるのである。
【0045】また、本実施の形態の場合、フィードバッ
ク制御中において、電磁誘導コイル3の出力上限値Wm
axおよび出力下限値Wminを電磁誘導コイル3の出
力Wが超えた場合には前記フィードバック制御を行わな
いようにしているため、湿度センサー42からの情報に
少々の誤差があったとしても実用に耐え得るものとな
る。
【0046】さらに、本実施の形態の場合、沸騰検知手
段として、既存の温度センサー9を用いるとともに、前
記沸騰維持検知手段として、湿度センサー42を用いて
いるため、沸騰検知と沸騰維持検知とでそれぞれ適正な
手段を用いることができることとなり、フィードバック
制御をより一層確実に行うことができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、飯器を取出自
在に収納し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯
器本体の蓋体と、前記飯器を加熱する加熱手段として作
用する電磁誘導コイルと、前記飯器の温度を検出する温
度センサーと、前記飯器から生ずる水蒸気を検知する湿
度センサーとを備えた電気炊飯器において、前記湿度セ
ンサーによって沸騰が検知された時点から、前記電磁誘
導コイルの出力を前記湿度センサーにより検知された検
知湿度を予め設定された設定湿度と比較して該設定湿度
より低いか高いかによってに上げ下げして沸騰状態を維
持させるように自動的に制御する制御手段を付設して、
湿度センサーによる沸騰検知後においては、電磁誘導コ
イルの出力が、前記湿度センサーにより検知された検知
湿度を予め設定された設定湿度と比較して該設定湿度よ
り低いか高いかによってに上げ下げして沸騰状態を維持
させるように自動的に制御されるようにしたので、電磁
誘導コイルの出力を容易且つ迅速に収束し得ることとな
り、吹きこぼれを効果的に抑制することができるという
効果がある。しかも、製品の固体差に関係なく、湿度セ
ンサーからの検知湿度により沸騰維持が行えるという効
果もある。また、沸騰検知および沸騰維持検知を湿度セ
ンサーにより行うようにしているので、沸騰検知および
沸騰維持検知が一つの湿度センサーで正確に行えること
となり、フィードバック制御を確実に行うことができる
という効果もある。
【0048】請求項2の発明によれば、飯器を取出自在
に収納し得るように構成された炊飯器本体と、該炊飯器
本体の蓋体と、前記飯器を加熱する加熱手段として作用
する電磁誘導コイルと、前記飯器の温度を検出する温度
センサーと、前記飯器から生ずる水蒸気を検知する湿度
センサーとを備えた電気炊飯器において、前記温度セン
サーによって沸騰が検知された時点から、前記電磁誘導
コイルの出力を前記湿度センサーにより検知された検知
湿度を予め設定された設定湿度と比較して該設定湿度よ
り低いか高いかによってに上げ下げして沸騰状態を維持
させるように自動的に制御する制御手段を付設して、温
度センサーによる沸騰検知後においては、電磁誘導コイ
ルの出力が、湿度センサーにより検知された検知湿度を
予め設定された設定湿度と比較して該設定湿度より低い
か高いかによってに上げ下げして沸騰状態を維持させる
ように自動的に制御されるようにしたので、電磁誘導コ
イルの出力を容易且つ迅速に収束し得ることとなり、吹
きこぼれを効果的に抑制することができるという効果が
ある。しかも、製品の固体差に関係なく、湿度センサー
からの検知湿度により沸騰維持が行えるという効果もあ
る。また、沸騰検知と沸騰維持検知とでそれぞれ適正な
手段を用いることができることとなり、フィードバック
制御を確実に行うことができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における制御系のブロック図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯特性を示す特性図である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における沸騰維持制御の内容を示すフローチャートで
ある。
【図5】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における沸騰維持制御の内容を示すタイムチャートで
ある。
【図6】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯
器における制御系のブロック図である。
【図7】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯
器における沸騰維持制御の内容を示すフローチャートで
ある。
【図8】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯
器における沸騰維持制御の内容を示すタイムチャートで
ある。
【図9】(イ)は従来の沸騰維持制御の内容を示すタイ
ムチャート、(ロ)はそのときの電磁誘導コイルの出力
変化を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1は炊飯器本体、2は蓋体、3は電磁誘導コイル、5は
飯器、9は温度センサー、41は制御手段(マイコ
ン)、42は湿度センサー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飯器を取出自在に収納し得るように構成
    された炊飯器本体と、該炊飯器本体の蓋体と、前記飯器
    を加熱する加熱手段として作用する電磁誘導コイルと、
    前記飯器の温度を検出する温度センサーと、前記飯器か
    ら生ずる水蒸気を検知する湿度センサーとを備えた電気
    炊飯器であって、前記湿度センサーによって沸騰が検知
    された時点から、前記電磁誘導コイルの出力を前記湿度
    センサーにより検知された検知湿度を予め設定された設
    定湿度と比較して該設定湿度より低いか高いかによって
    上げ下げして沸騰状態を維持させるように自動的に制御
    する制御手段を付設したことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 【請求項2】 飯器を取出自在に収納し得るように構成
    された炊飯器本体と、該炊飯器本体の蓋体と、前記飯器
    を加熱する加熱手段として作用する電磁誘導コイルと、
    前記飯器の温度を検出する温度センサーと、前記飯器か
    ら生ずる水蒸気を検知する湿度センサーとを備えた電気
    炊飯器であって、前記温度センサーによって沸騰が検知
    された時点から、前記電磁誘導コイルの出力を前記湿度
    センサーにより検知された検知湿度を予め設定された設
    定湿度と比較して該設定湿度より低いか高いかによって
    に上げ下げして沸騰状態を維持させるように自動的に制
    御する制御手段を付設したことを特徴とする電気炊飯
    器。
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