JP2003019058A - サイドテーブル付き椅子 - Google Patents
サイドテーブル付き椅子Info
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- JP2003019058A JP2003019058A JP2001210184A JP2001210184A JP2003019058A JP 2003019058 A JP2003019058 A JP 2003019058A JP 2001210184 A JP2001210184 A JP 2001210184A JP 2001210184 A JP2001210184 A JP 2001210184A JP 2003019058 A JP2003019058 A JP 2003019058A
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Abstract
左右両側フレーム10のいづれにも着脱自在に取り付け
られるブラケット18を備え、このブラケットに、サイ
ドテーブル17を着脱自在に取り付ける。サイドテーブ
ル17の裏面に前後方向に間隔を置いて高さの異なる一
対の係合爪26、27を突出し、ブラケットにはいづれ
の前記係合爪も係合可能な被係合部32、33を設け、
被係合部と係合する係合爪の組み合わせを選択すること
により、座部の傾斜を打ち消してサイドテーブルが水平
になるようにする。 【効果】 傾斜した座部の左右両側のいづれにも、コン
パクトな装置にて座部の傾斜を打ち消して水平になるサ
イドテーブルを着脱自在に取り付けることができる。
Description
ドテーブルを備えたサイドテーブル付き椅子に関する。
えたものとして、床面と接する椅子の脚より支柱を立設
して、この支柱にサイドテーブルを取り付けたものが知
られている。サイドテーブルは椅子の座部の近くに配置
させるのが使い勝手の面から好ましく、このため従来の
ものは支柱を座部の近くまで立設させており、装置が大
がかりになるものであった。装置をコンパクトにするに
は、サイドテーブルを座部に直接取り付ければよいが、
座部は、一般的に座り心地を良くするために後方が低く
なるように傾斜しており、直接取り付ける場合、座部が
傾斜しているために、座部の左右いづれに対してもサイ
ドテーブルを水平に保つて取り付けることができなかっ
た。
な装置でもって、椅子の左右いづれの側面に対してもサ
イドテーブルを水平に保って装着できるサイドテーブル
付き椅子を提供することを課題とする。
るように傾斜した座部の左右両側のいづれにも、座部の
傾斜を打ち消して水平になるサイドテーブルを着脱自在
に取り付けたものである。
着脱自在に取り付けられるブラケットを備え、このブラ
ケットに、サイドテーブルを座部の傾斜を打ち消して水
平となるよう着脱自在に取り付けたものである。
ブラケットにサイドテーブルを取り付ける構成なので、
装置のコンパクト化ができる。
ームのいづれにもその上方から覆い被さる如く係合する
係合部を設ける。かかる構成により、係合部を座部の左
右フレームに係合するだけで、簡単にブラケットを座部
に取り付けることができる。
ァスナーを取り付け、座部の座シートの左右両端には座
部の左右フレームの外側面に覆着されるカバーを設け、
このカバーの裏側に前記面ファスナーと結合する面ファ
スナーを設ける。
部の外面の面ファスナーが座シートに設けたカバーの裏
側の面ファスナーと結合して、前後方向の動きが完全に
阻止されると共に、係合部がカバーで覆われるので、外
観上すっきりとできる。
裏面に前後方向に間隔をおいて高さの異なる一対の係合
爪を突出し、前記ブラケットにはいづれの前記係合爪も
係合可能な被係合部を設け、被係合部と係合する係合爪
の組み合わせを選択することにより、サイドテーブルが
水平になるようにする。即ち座部の左右で被係合部と係
合する係合爪を換え、座部の左右いづれに取り付けても
サイドテーブルが水平になるようにする。
て回動自在にサイドテーブルを取り付け、サイドテーブ
ルを座部の傾斜を打ち消して水平になるように回動させ
てもよい。
椅子を例に図に基づき説明する。マッサージ椅子1は、
背凭れ部2と、座部3と、座部3の前端に回動自在に連
結されたフットレスト4と、座部3と背凭れ部2に亘っ
てその左右両側に設けられた肘当て部5と、これらを支
持するフレーム機構により構成される。フレーム機構
は、前後方向に延びて全荷重を受けるベースフレーム6
や、ベースフレーム間を連結する連結フレーム7、座部
3や背凭れ部2をベースフレーム6に支持する支持フレ
ーム(図示せず)等より構成される。
クライニング機構により起倒自在となっており、内部に
は、肩や背中や腰を揉んだり叩いたりする施療子8を左
右一対備えたマッサージユニット9が上下方向に移動自
在に設けられている。この背凭れ部2は図示しないカバ
ーで覆われて施療子8を覆い隠している。図1や図2に
おいては、カバーを取り除いた状態を示している。
プ状の金属製フレーム10で囲まれている。座部3の前
側と左右両側のフレーム10の下面には、底板11が装
着され、この底板11上に第1マット12が載置されて
いる。この第1マット12と前側と左右両側のフレーム
10上には、座シートとなる第2マット13が載置され
ている。前記フレーム10、底板11、第1マット1
2、第2マット13より構成される座部3は、座り心地
が良くなるようにその後方が低くなるように傾斜した状
態で取り付けられている。
は、図1乃至図4に示すように商品名マジックテープで
代表される面ファスナー14が貼り着けてある。また、
第2マット13の上面の左右両端には、図4や図5に示
す如く布製カバー15が縫着され、このカバー15の裏
側には、前記面ファスナー14や後述する面ファスナー
20と結合する他方の面ファスナー16が縫い着けられ
ている。
傾斜を打ち消して水平になるように、座部3の左右両側
のいづれの側にも取り付けられるようになっているが、
以下この構成について詳述する。
右フレーム10のいづれに対しても着脱自在に取り付け
られるもので、具体的には、ブラケット18は係合部1
9を備え、この係合部19が、図4の如く左右フレーム
10にその上方から覆い被さる如く係合して、ブラケッ
ト18が左右フレーム10に取り付けられる。係合部1
9はフレーム10に貼り着けた面ファスナー14の外側
に位置すると共に、面ファスナー14と一列に並ぶよう
に、係合部19の外面には面ファスナー20が貼り着け
られている。そして、図4や図5の如く第2マット13
の左右両側の前記カバー15を垂らしてその裏面にある
他方の面ファスナー16を、フレーム10に貼り着けた
面ファスナー14や係合部19に貼り着けた面ファスナ
ー20と結合させることにより、ブラケット18がフレ
ーム10に沿って、前後方向に移動しないよう固定する
と共に、カバー15によりフレーム10や係合部19を
覆い隠して外観上スッキリとなるようにしている。図1
や図2及び図3においてはこのカバー15を取り除いた
状態を示している。
ブル17が座部3の傾斜を打ち消して水平になるように
着脱自在に取り付けられる。
裏面には、図6に示すように、ブラケット18の取付面
21上に載置される長方形状の囲い壁22が突設されて
いる。この囲い壁22の前後方向に対面する壁23、2
4はその高さが異なり、従って左右の壁25は一方の壁
23から他方の壁24に向かって次第に高くなるよう傾
斜している。この傾斜角度は座部の左右フレーム10の
傾斜角度と同じに設定してある。前後方向に対面する壁
23、24には、夫々高さの異なる一対の係合爪26、
27が突設されており、また左右の壁25、25には、
2カ所づつ位置決め用の突起28乃至31が設けられて
いる。一対の係合爪のうち高さの高い係合爪27は弾性
を有して外側へ撓むようになっている。
き32、33からなり前記一対の係合爪26、27のい
づれも係合可能な被係合部が設けられ、また位置決め用
突起28乃至31が嵌り込む切り欠き34、35と小孔
36、37が設けられている。
8は、ブラケットの切り欠き32に高さの低い係合爪2
6を引っかけ、他方の切り欠き33に高さの高い係合爪
27をその弾性力で係合させた状態Aと(このとき囲い
壁22の先端がブラケットの取付面21に当たり、また
位置決め用の突起28、29が夫々ブラケットの小孔3
6、37に嵌り込み、位置決め用の突起30、31が夫
々ブラケットの切り欠き34、35に嵌合して、サイド
テーブル17が移動しないようにしている。)、ブラケ
ットの切り欠き33に高さの低い係合爪26を引っか
け、他方の切り欠き32に、高さの高い係合爪27をそ
の弾性力で係合させた状態Bと(このとき囲い壁22の
先端がブラケットの取付面21に当たり、また位置決め
用の突起30、31が夫々ブラケットの小孔37、36
に嵌り込み、位置決め用の突起28、29が夫々ブラケ
ットの切り欠き35、34に嵌合して、サイドテーブル
17が移動しないようにしている。)の二つの状態のい
づれかで結合する。
うに椅子に座った人にとって右側の座部フレーム10に
取り付けられた場合のサイドテーブル17とブラケット
18の関係を示し、サイドテーブル17は座部3の傾斜
を打ち消して水平に保たれる。
うに椅子に座った人にとって左側の座部フレーム10に
取り付けられた場合のサイドテーブル17とブラケット
18の関係を示し、サイドテーブル17は座部3の傾斜
を打ち消して水平に保たれる。
異なる一対の係合爪26、27と、ブラケット18の切
り欠き32、33との組み合わせを選択することによ
り、座部の左右いづれの側面にもサイドテーブル17を
水平な状態で取り付けることができる。
取り付けたブラケット18に取り付ける構成なので、装
置のコンパクト化ができると共に、強度的にもしっかり
と堅固に取り付けることができる。
の異なる一対の係合爪26、27と、ブラケットの切り
欠き32、33との組み合わせを選択することにより、
座部の左右いづれの側面にもサイドテーブルを水平な状
態で取り付けることができるようにしたが、前記ブラケ
ットに、図示しないが水平軸を中心にして回動自在にサ
イドテーブルを取り付け、サイドテーブルを座部の傾斜
を打ち消して水平になるように回動調整した状態でサイ
ドテーブルをブラケットに固定するような構成にしても
よい。
ジユニットを内蔵したマッサージ椅子を例に説明した
が、本発明は、単なる椅子にも用いることができること
はいうまでもない。
傾斜した座部の左右両側のいづれにも、コンパクトな装
置にて座部の傾斜を打ち消して水平になるサイドテーブ
ルを着脱自在に取り付けることができる。装置がコンパ
クト化できるので、サイドテーブルを使用しない場合の
保管にとっても有利となる。
にとって左側にサイドテーブルを取り付けた場合の斜視
図である。
ブルを取り付けた場合の斜視図である。
す図1のA−A線に基づく断面図である。
斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 後方が低くなるように傾斜した座部の左
右両側のいづれにも、座部の傾斜を打ち消して水平にな
るサイドテーブルを着脱自在に取り付けてなるサイドテ
ーブル付き椅子。 - 【請求項2】 前記座部の左右両側のいづれにも着脱自
在に取り付けられるブラケットを備え、このブラケット
に、サイドテーブルを座部の傾斜を打ち消して水平とな
るよう着脱自在に取り付けてなる請求項1に記載のサイ
ドテーブル付き椅子。 - 【請求項3】 前記ブラケットには、前記座部の左右フ
レームのいづれにもその上方から覆い被さる如く係合す
る係合部を設けてなる請求項2に記載のサイドテーブル
付き椅子。 - 【請求項4】 前記ブラケットの係合部の外面に面ファ
スナーを取り付け、座部の座シートの左右両端には座部
の前記左右フレームの外側面に覆着されるカバーを設
け、このカバーの裏側に前記面ファスナーと結合する面
ファスナーを設けた請求項3に記載のサイドテーブル付
き椅子。 - 【請求項5】 前記サイドテーブルの裏面に前後方向に
間隔をおいて高さの異なる一対の係合爪を突設し、前記
ブラケットにはいづれの前記係合爪も係合可能な被係合
部を設け、被係合部と係合する係合爪の組み合わせを選
択することにより、サイドテーブルが水平になるように
した請求項2乃至請求項4に記載のサイドテーブル付き
椅子。 - 【請求項6】 前記ブラケットに、水平軸を中心にして
回動自在にサイドテーブルを取り付け、サイドテーブル
を座部の傾斜を打ち消して水平になるように回動させて
なる請求項2乃至請求項4に記載のサイドテーブル付き
椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210184A JP4111695B2 (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | サイドテーブル付き椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210184A JP4111695B2 (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | サイドテーブル付き椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003019058A true JP2003019058A (ja) | 2003-01-21 |
JP4111695B2 JP4111695B2 (ja) | 2008-07-02 |
Family
ID=19045693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001210184A Expired - Fee Related JP4111695B2 (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | サイドテーブル付き椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4111695B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020069086A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | タカノ株式会社 | 椅子のオプション部材の取付構造および椅子 |
-
2001
- 2001-07-11 JP JP2001210184A patent/JP4111695B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020069086A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | タカノ株式会社 | 椅子のオプション部材の取付構造および椅子 |
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---|---|
JP4111695B2 (ja) | 2008-07-02 |
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