JP2001299849A - 座椅子型マッサージ機 - Google Patents
座椅子型マッサージ機Info
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- JP2001299849A JP2001299849A JP2000123084A JP2000123084A JP2001299849A JP 2001299849 A JP2001299849 A JP 2001299849A JP 2000123084 A JP2000123084 A JP 2000123084A JP 2000123084 A JP2000123084 A JP 2000123084A JP 2001299849 A JP2001299849 A JP 2001299849A
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- JP
- Japan
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- seat
- leg
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- chair
- massage machine
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- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 座部の高さを高くして椅子に腰をかけるよう
な姿勢で座部に腰を下ろすことが可能で、かつ脚載部に
脚部を楽な姿勢で載せることができ、しかも、小型でコ
ンパクト化できるようにする。 【解決手段】 床・畳などの載置面に直接載置可能な座
部2と、該座部2の後端2aにリクライニング機構3を
介して起倒せられると共にマッサージ機構部4を収容し
た背もたれ部5を備えている座椅子型マッサージ機1に
おいて、前記座部2の前端部2bに、上座兼用脚載部6
が設けられ、該脚載部6を背もたれ部5側に反転させる
と前記座部2の上に重なるように構成する。
な姿勢で座部に腰を下ろすことが可能で、かつ脚載部に
脚部を楽な姿勢で載せることができ、しかも、小型でコ
ンパクト化できるようにする。 【解決手段】 床・畳などの載置面に直接載置可能な座
部2と、該座部2の後端2aにリクライニング機構3を
介して起倒せられると共にマッサージ機構部4を収容し
た背もたれ部5を備えている座椅子型マッサージ機1に
おいて、前記座部2の前端部2bに、上座兼用脚載部6
が設けられ、該脚載部6を背もたれ部5側に反転させる
と前記座部2の上に重なるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、座椅子型マッサー
ジ機に関するものである。
ジ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の座椅子型マッサージ機として、
特開昭61−100250号公報に開示されたものがあ
る。このマッサージ機31は、畳・床などの載置面に直
接載置可能な座部と、該座部の先端部にマッサージ機構
を収容した脚載部が、アームを介して起倒自在に装着さ
れ、前記脚載部が起立時に背もたれ部前面に当接して、
背中のマッサージができるように構成されている。従っ
て、背中と脚部のふくらはぎをマッサージすることがで
きる。
特開昭61−100250号公報に開示されたものがあ
る。このマッサージ機31は、畳・床などの載置面に直
接載置可能な座部と、該座部の先端部にマッサージ機構
を収容した脚載部が、アームを介して起倒自在に装着さ
れ、前記脚載部が起立時に背もたれ部前面に当接して、
背中のマッサージができるように構成されている。従っ
て、背中と脚部のふくらはぎをマッサージすることがで
きる。
【0003】なお、前記脚載部は、前後方向厚さがほぼ
一定のフラットで、クッション体が厚くされている。
一定のフラットで、クッション体が厚くされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の従来技術では、脚部のマッサージをすることができる
という利点を有するが、背中のマッサージに際して脚載
部を使用できず、脚部が疲れやすい。また、前記脚載部
が厚いので、足のかかとが床・畳などに接触せず、脚部
のふくらはぎに脚部の重量が全部かかり、マッサージ程
度を調整し難いという問題がある。しかも、座部の上面
高さが低いので、使用者が座部に座ったりこれから立ち
上がるのが面倒である。
の従来技術では、脚部のマッサージをすることができる
という利点を有するが、背中のマッサージに際して脚載
部を使用できず、脚部が疲れやすい。また、前記脚載部
が厚いので、足のかかとが床・畳などに接触せず、脚部
のふくらはぎに脚部の重量が全部かかり、マッサージ程
度を調整し難いという問題がある。しかも、座部の上面
高さが低いので、使用者が座部に座ったりこれから立ち
上がるのが面倒である。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、座部の高さを高くして椅
子に腰をかけるような姿勢で座部に腰を下ろすことが可
能で、かつ脚載部に脚部を楽な姿勢で載せることがで
き、しかも、小型でコンパクト化できる座椅子型マッサ
ージ機を提供するにある。
で、その目的とするところは、座部の高さを高くして椅
子に腰をかけるような姿勢で座部に腰を下ろすことが可
能で、かつ脚載部に脚部を楽な姿勢で載せることがで
き、しかも、小型でコンパクト化できる座椅子型マッサ
ージ機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る座椅子型マッサージ機は、床・畳などの載置面
に直接載置可能な座部と、該座部の後端部にリクライニ
ング機構を介して起倒せられると共にマッサージ機構部
を収容した背もたれ部を備えている座椅子型マッサージ
機において、前記座部の前端部に上座兼用脚載部が設け
られ、該脚載部を背もたれ部側に反転させると前記座部
の上に重なるように構成されている点に特徴がある。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る座椅子型マッサージ機は、床・畳などの載置面
に直接載置可能な座部と、該座部の後端部にリクライニ
ング機構を介して起倒せられると共にマッサージ機構部
を収容した背もたれ部を備えている座椅子型マッサージ
機において、前記座部の前端部に上座兼用脚載部が設け
られ、該脚載部を背もたれ部側に反転させると前記座部
の上に重なるように構成されている点に特徴がある。
【0007】この場合、前記脚載部に脚部を載せて脚部
を伸ばした姿勢でマッサージをする時、前記脚載部を座
部の前方に倒して使用し、楽な姿勢で座ることができ
る。そして、椅子に腰をかけたような状態でマッサージ
をする時は、前記脚載部を背もたれ側に反転させて座部
上面に載せ、前記脚載部を上座としてこれに腰をかける
ことにより、楽にかつ安定よく座ることができ、また、
マッサージを終えて立ち上がるときも、楽に立つことが
できる。なお、この場合、マッサージ中は、脚部の膝を
伸ばしたり、曲げたりして楽な姿勢をとることができ
る。
を伸ばした姿勢でマッサージをする時、前記脚載部を座
部の前方に倒して使用し、楽な姿勢で座ることができ
る。そして、椅子に腰をかけたような状態でマッサージ
をする時は、前記脚載部を背もたれ側に反転させて座部
上面に載せ、前記脚載部を上座としてこれに腰をかける
ことにより、楽にかつ安定よく座ることができ、また、
マッサージを終えて立ち上がるときも、楽に立つことが
できる。なお、この場合、マッサージ中は、脚部の膝を
伸ばしたり、曲げたりして楽な姿勢をとることができ
る。
【0008】また、本発明に係る座椅子型マッサージ機
は、前記上座兼用脚載部が前記座部の前端部に着脱自在
に設けられている点に特徴がある。この場合、前記脚載
部は、面ファスナー、チャック、ホック、ボタン等によ
り、前記座部に着脱自在に取り付けることができる。こ
の構成によれば、前記脚載部が不要時には、これを取り
外してマッサージ機を使用でき、保管・格納に際してコ
ンパクトにできるので、保管スペースが小さくて済み非
常に便利である。そして、本発明に係る座椅子型マッサ
ージ機は、前記上座兼用脚載部の上面が前端側に向かっ
て低くなるように傾斜せられている点に特徴がある。
は、前記上座兼用脚載部が前記座部の前端部に着脱自在
に設けられている点に特徴がある。この場合、前記脚載
部は、面ファスナー、チャック、ホック、ボタン等によ
り、前記座部に着脱自在に取り付けることができる。こ
の構成によれば、前記脚載部が不要時には、これを取り
外してマッサージ機を使用でき、保管・格納に際してコ
ンパクトにできるので、保管スペースが小さくて済み非
常に便利である。そして、本発明に係る座椅子型マッサ
ージ機は、前記上座兼用脚載部の上面が前端側に向かっ
て低くなるように傾斜せられている点に特徴がある。
【0009】かかる構成を採用することで、前記脚載部
に脚部を載せたとき、足のかかとが床・畳等に軽く着く
ので脚部のふくらはぎにかかる負担が軽くなり、楽な姿
勢で座るることができる。また、前記脚載部を反転させ
て前記座部の上に載せた場合、該脚載部の厚さの薄い前
端部側が背もたれ部側に位置するので、座部の前端側高
さが後端側高さよりも高くなり、椅子に腰をかける時と
同じ姿勢で上座兼用脚載部の上に座ることができる。従
って、前記上座兼用脚載部に座り易く、かつマッサージ
終了後等に座椅子から立ち上がるときも、楽にしかも安
定よく立つことができる。
に脚部を載せたとき、足のかかとが床・畳等に軽く着く
ので脚部のふくらはぎにかかる負担が軽くなり、楽な姿
勢で座るることができる。また、前記脚載部を反転させ
て前記座部の上に載せた場合、該脚載部の厚さの薄い前
端部側が背もたれ部側に位置するので、座部の前端側高
さが後端側高さよりも高くなり、椅子に腰をかける時と
同じ姿勢で上座兼用脚載部の上に座ることができる。従
って、前記上座兼用脚載部に座り易く、かつマッサージ
終了後等に座椅子から立ち上がるときも、楽にしかも安
定よく立つことができる。
【0010】さらに、本発明に係る座椅子型マッサージ
機は、前記背もたれ部に背当クッションが着脱自在に設
けられている構成とすることができる。この背当クッシ
ョンは、マッサージ効果を加減するのに至極便利であ
る。即ち、マッサージ効果を軽減させる場合は、前記ク
ッションを背もたれ部に装着し、マッサージ効果を高め
るときは、前記クッションを取り外せばよい。
機は、前記背もたれ部に背当クッションが着脱自在に設
けられている構成とすることができる。この背当クッシ
ョンは、マッサージ効果を加減するのに至極便利であ
る。即ち、マッサージ効果を軽減させる場合は、前記ク
ッションを背もたれ部に装着し、マッサージ効果を高め
るときは、前記クッションを取り外せばよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図面は、本発明に係る座椅子型マ
ッサージ機1の一実施形態を示している。この座椅子型
マッサージ機1は、床・畳などの載置面に直接載置可能
な座部2と、該座部2の後端2aにリクライニング機構
3を介して角度調整可能に起倒せられると共にマッサー
ジ機構部4を収容した背もたれ部5と、前記座部2の前
端部2bに着脱自在に装着された上座兼用脚載部6とか
らなっている。
施の形態を説明する。図面は、本発明に係る座椅子型マ
ッサージ機1の一実施形態を示している。この座椅子型
マッサージ機1は、床・畳などの載置面に直接載置可能
な座部2と、該座部2の後端2aにリクライニング機構
3を介して角度調整可能に起倒せられると共にマッサー
ジ機構部4を収容した背もたれ部5と、前記座部2の前
端部2bに着脱自在に装着された上座兼用脚載部6とか
らなっている。
【0012】そして、座椅子型マッサージ機1の前記座
部2の前端部2bには、図1に示すように、上座兼用脚
載部6が面ファスナー(図示省略)により取付けられ、
図2に示しているように、該脚載部6を背もたれ部5側
に反転させると前記座部2の上に重なるように構成され
ている。なお、図2において、背もたれ部5には、着脱
自在な背当クッション7が装着されている。前記座部2
と背もたれ部5は、図3に示すフレーム8に被嵌状に取
り付けたクッション機能を有するウレタン等の合成樹脂
発泡体製の弾性保形材16(図4,図5参照)と、該保
形材16に被着した布・合成皮革等の表皮材とにより一
体的にかつ起伏可能に構成されている。
部2の前端部2bには、図1に示すように、上座兼用脚
載部6が面ファスナー(図示省略)により取付けられ、
図2に示しているように、該脚載部6を背もたれ部5側
に反転させると前記座部2の上に重なるように構成され
ている。なお、図2において、背もたれ部5には、着脱
自在な背当クッション7が装着されている。前記座部2
と背もたれ部5は、図3に示すフレーム8に被嵌状に取
り付けたクッション機能を有するウレタン等の合成樹脂
発泡体製の弾性保形材16(図4,図5参照)と、該保
形材16に被着した布・合成皮革等の表皮材とにより一
体的にかつ起伏可能に構成されている。
【0013】前記フレーム8は、図3に示しているよう
に、座部フレーム9と、背もたれ部フレーム10と、両
フレーム9,10を連結するリクライニング機構3と、
前記座部フレーム9に対して出退自在に設けられている
転倒防止用後部支持フレーム11とにより構成されてい
る。なお、前記リクライニング機構3は、前記座部フレ
ーム9と背もたれ部フレーム10との相対角度調整可能
とされているが、従来一般のリクライニング座椅子に使
用されているものを採用しているので、説明を省略す
る。
に、座部フレーム9と、背もたれ部フレーム10と、両
フレーム9,10を連結するリクライニング機構3と、
前記座部フレーム9に対して出退自在に設けられている
転倒防止用後部支持フレーム11とにより構成されてい
る。なお、前記リクライニング機構3は、前記座部フレ
ーム9と背もたれ部フレーム10との相対角度調整可能
とされているが、従来一般のリクライニング座椅子に使
用されているものを採用しているので、説明を省略す
る。
【0014】前記各フレーム9,10,11は、パイプ
材からなり、図3に示しているように、前記背もたれ部
フレーム10は、方形枠状とされ、上下横フレーム材1
0a,10bの間に2本のパイプ材12が互いに平行に
固着されており、該パイプ材12にマッサージ機構部4
の取付板13が固着されている。このマッサージ機構部
4は、詳細構造を示していないが、2つの揉み輪14が
回転可能に揺動板に取り付けられ、該揺動板が上下方向
にモーター15により移動可能とされている。なお、マ
ッサージ機構部4は、揉み輪式に限らず、振動式であっ
てもよく、従来一般に使用されているものを採用するこ
とができる。
材からなり、図3に示しているように、前記背もたれ部
フレーム10は、方形枠状とされ、上下横フレーム材1
0a,10bの間に2本のパイプ材12が互いに平行に
固着されており、該パイプ材12にマッサージ機構部4
の取付板13が固着されている。このマッサージ機構部
4は、詳細構造を示していないが、2つの揉み輪14が
回転可能に揺動板に取り付けられ、該揺動板が上下方向
にモーター15により移動可能とされている。なお、マ
ッサージ機構部4は、揉み輪式に限らず、振動式であっ
てもよく、従来一般に使用されているものを採用するこ
とができる。
【0015】前記支持フレーム11は、図3に示してい
るように門型を呈し、座部フレーム9に図外の保持手段
により、前後方向摺動可能に取り付けられ、必要に応じ
て後方に引きだして使用し、不要時或いは格納時には、
座部2内に押し込んでコンパクトにすることができる。
前記上座兼用脚載部6は、図1に示しているように、平
面視長方形状を呈している。そして、該脚載部6の保形
材(図示せず)は、前端側の厚さが後端側よりも薄くさ
れて、座部上面が前端側に向かって低くなるように傾斜
され、使用者の脚部ふくらはぎに負担を掛けずに、足の
かかとが床・畳等に軽く着くようになっている。なお、
前記脚載部6は、その保形材がクッション機能を有する
ウレタン等の合成樹脂発泡体からなる弾性スポンジによ
り成形されており、保形材の全面に布・合成皮革等の表
皮材が被着されている。
るように門型を呈し、座部フレーム9に図外の保持手段
により、前後方向摺動可能に取り付けられ、必要に応じ
て後方に引きだして使用し、不要時或いは格納時には、
座部2内に押し込んでコンパクトにすることができる。
前記上座兼用脚載部6は、図1に示しているように、平
面視長方形状を呈している。そして、該脚載部6の保形
材(図示せず)は、前端側の厚さが後端側よりも薄くさ
れて、座部上面が前端側に向かって低くなるように傾斜
され、使用者の脚部ふくらはぎに負担を掛けずに、足の
かかとが床・畳等に軽く着くようになっている。なお、
前記脚載部6は、その保形材がクッション機能を有する
ウレタン等の合成樹脂発泡体からなる弾性スポンジによ
り成形されており、保形材の全面に布・合成皮革等の表
皮材が被着されている。
【0016】従って、使用者が、脚部を伸ばして前記座
部2に座っても、楽な姿勢でマッサージすることができ
る。そして、前記脚載部6を後方に反転させて図2に示
すように座部2の上に載せると、座部2の前端側におい
て、前記脚載部6の床・畳等の載置面からの裏面高さ
が、背もたれ側よりも高くなり、椅子に腰をかけるよう
な姿勢で上座兼用脚載部6の上に膝を曲げて座ることが
できる。また、この上座兼用脚載部6は、前述のように
面ファスナーにより装着されているので、使用しないと
きは、これを簡単に取り外すことができ、さらに、格納
に際しても、該脚載部6を取り外すことで、コンパクト
にすることができる。
部2に座っても、楽な姿勢でマッサージすることができ
る。そして、前記脚載部6を後方に反転させて図2に示
すように座部2の上に載せると、座部2の前端側におい
て、前記脚載部6の床・畳等の載置面からの裏面高さ
が、背もたれ側よりも高くなり、椅子に腰をかけるよう
な姿勢で上座兼用脚載部6の上に膝を曲げて座ることが
できる。また、この上座兼用脚載部6は、前述のように
面ファスナーにより装着されているので、使用しないと
きは、これを簡単に取り外すことができ、さらに、格納
に際しても、該脚載部6を取り外すことで、コンパクト
にすることができる。
【0017】なお、前記背もたれ部6の保形材の形状
は、図5に示しているように、上及び左右両側の厚さt
が、端縁側に向かって薄くせられ、材料の節減と軽量化
が図かられている。また、背もたれ部6の保形材には、
図示していないが、その中央部分に前記マッサージ機構
部4が納められるように構成されている。そして、前記
揉み輪14の嵌る部分は、その上下方向移動範囲にわた
って切り欠かれ、揉み輪14の移動の邪魔にならないよ
うにしてある。前記背当クッション7は、背もたれ部5
にその上方から被せることができるように袋状とされ、
前記背もたれ部5の前面に位置する部分には、保形を兼
ねたウレタン等の弾性スポンジが配され、揉み輪14に
よるマッサージ効果を軽減できるようにしてある。
は、図5に示しているように、上及び左右両側の厚さt
が、端縁側に向かって薄くせられ、材料の節減と軽量化
が図かられている。また、背もたれ部6の保形材には、
図示していないが、その中央部分に前記マッサージ機構
部4が納められるように構成されている。そして、前記
揉み輪14の嵌る部分は、その上下方向移動範囲にわた
って切り欠かれ、揉み輪14の移動の邪魔にならないよ
うにしてある。前記背当クッション7は、背もたれ部5
にその上方から被せることができるように袋状とされ、
前記背もたれ部5の前面に位置する部分には、保形を兼
ねたウレタン等の弾性スポンジが配され、揉み輪14に
よるマッサージ効果を軽減できるようにしてある。
【0018】上記実施形態では、座部2と背もたれ部5
の保形材16を一体型としているが、これをそれぞれに
分割して表皮材を被着し、折り畳み易いように構成する
ことができる。そして、前記脚載部6の座部2への取付
は、面ファスナーにより装着せずに、チャック、ホッ
ク、ボタン等の接続手段により着脱自在とすることがで
きる。本発明は、上記実施形態に限定されるものではな
く、例えば、前記マッサージ機構部4は、揉み輪14形
式に変えて振動式とすることができるほか、実施の態様
に応じて適宜変更が可能である。
の保形材16を一体型としているが、これをそれぞれに
分割して表皮材を被着し、折り畳み易いように構成する
ことができる。そして、前記脚載部6の座部2への取付
は、面ファスナーにより装着せずに、チャック、ホッ
ク、ボタン等の接続手段により着脱自在とすることがで
きる。本発明は、上記実施形態に限定されるものではな
く、例えば、前記マッサージ機構部4は、揉み輪14形
式に変えて振動式とすることができるほか、実施の態様
に応じて適宜変更が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る座椅子型マ
ッサージ機は、床・畳などの載置面に直接載置可能な座
部と、該座部の後端にリクライニング機構を介して起倒
せられると共にマッサージ機構部を収容した背もたれ部
を備え、前記座部の前端部に、上座兼用脚載部が設けら
れ、該脚載部を背もたれ部側に反転させると前記座部の
上に重なるように構成されているので、座部の高さを高
くして椅子に腰をかけるような姿勢で座部に腰を下ろす
ことが可能で、かつ上座兼用脚載部に脚部を楽な姿勢で
載せることができ、しかも、小型でコンパクト化するこ
とができる。
ッサージ機は、床・畳などの載置面に直接載置可能な座
部と、該座部の後端にリクライニング機構を介して起倒
せられると共にマッサージ機構部を収容した背もたれ部
を備え、前記座部の前端部に、上座兼用脚載部が設けら
れ、該脚載部を背もたれ部側に反転させると前記座部の
上に重なるように構成されているので、座部の高さを高
くして椅子に腰をかけるような姿勢で座部に腰を下ろす
ことが可能で、かつ上座兼用脚載部に脚部を楽な姿勢で
載せることができ、しかも、小型でコンパクト化するこ
とができる。
【図1】本発明に係る座椅子型マッサージ機の一実施形
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】同実施形態において上座兼用脚載部を座部に載
せた状態を示す斜視図である。
せた状態を示す斜視図である。
【図3】同実施形態におけるフレーム構造を示す斜視図
である。
である。
【図4】同実施形態における座部と背もたれ部の保形材
を示す正面斜視図である。
を示す正面斜視図である。
【図5】図4の背面斜視図である。
【図6】同実施形態における背当クッションの正面図で
ある。
ある。
1 座椅子型マッサージ機 2 座部 2a 後端 2b 前端部 3 リクライニング機構部 4 マッサージ機構部 5 背もたれ部 6 上座兼用脚載部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61H 15/00 350 A61H 15/00 350F 23/02 336 23/02 336
Claims (4)
- 【請求項1】 床・畳などの載置面に直接載置可能な座
部と、該座部の後端にリクライニング機構を介して起倒
せられると共にマッサージ機構部を収容した背もたれ部
を備えている座椅子型マッサージ機において、 前記座部の前端部に、上座兼用脚載部が設けられ、該脚
載部を背もたれ部側に反転させると前記座部の上に重な
るように構成されていることを特徴とする座椅子型マッ
サージ機。 - 【請求項2】 前記上座兼用脚載部が前記座部の前端部
に着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1
に記載の座椅子型マッサージ機。 - 【請求項3】 前記上座兼用脚載部はその上面が前端側
に向かって低くなるように傾斜せられていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の座椅子型マッサージ機。 - 【請求項4】 前記背もたれ部に背当クッションが着脱
自在に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載の座椅子型マッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000123084A JP2001299849A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 座椅子型マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000123084A JP2001299849A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 座椅子型マッサージ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001299849A true JP2001299849A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=18633456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000123084A Pending JP2001299849A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 座椅子型マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001299849A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2394891A (en) * | 2002-10-11 | 2004-05-12 | Ronald Stuart Wilson | Portable legless seat |
WO2009041347A1 (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-02 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | 椅子式マッサージ機 |
WO2012100429A1 (zh) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | 上海信弘家具用品有限公司 | 角度调节式的按摩装置 |
JP2016026107A (ja) * | 2015-11-18 | 2016-02-12 | 大東電機工業株式会社 | 座椅子型マッサージ機 |
-
2000
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