JP2003018734A - ケーブルリール - Google Patents

ケーブルリール

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JP2003018734A
JP2003018734A JP2001199333A JP2001199333A JP2003018734A JP 2003018734 A JP2003018734 A JP 2003018734A JP 2001199333 A JP2001199333 A JP 2001199333A JP 2001199333 A JP2001199333 A JP 2001199333A JP 2003018734 A JP2003018734 A JP 2003018734A
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Tomoyuki Sakata
知之 坂田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転トルクの変動や異音発生等を低減する。 【解決手段】 固定体と可動体とで形成される環状中空
部に、C形状のリング部材に複数のローラを間隔をあけ
て支持しているガイド手段を配置し、一端を上記可動体
に固定すると共に他端を上記固定体に固定した複数のフ
ラットケーブルを、上記内筒部と上記ガイド手段との間
の内周通路から、上記ガイド手段の両端部間の反転通路
で反転させて、上記外筒部と上記ガイド手段との間の外
周通路へと巻回しているケーブルリールにおいて、内周
通路でのフラットケーブルの巻付長さと、外周通路での
フラットケーブルの巻付長さが略同長となる中立位置に
て、隣接するフラットケーブルの各反転部の頂点間距離
が、d/2〜πd/4(d=反転部直径)となるように
各フラットケーブルの長さを設定している。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は自動車のステアリン
グ装置に装備するケーブルリールに関し、詳しくは、固
定体と可動体とで構成される環状中空部にC形状のガイ
ド手段を配置し、該ガイド手段の両端部間にて複数のフ
ラットケーブルを反転させている反転式のケーブルリー
ルにおいて、滑らかな回転動作を実現するものである。 【0002】 【従来の技術】近時、ステアリングコラム側に固定され
る固定体と、ステアリングシャフト側に固定される可動
体とにより形成される環状中空部にフラットケーブルを
反転させて収容したケーブルリールにおいて、該フラッ
トケーブルの回転ガイド手段としてC形状のリング部材
に複数のローラを設けたものを環状中空部に回転自在に
収容したものが提供されている。 【0003】この種のケーブルリールとして、図6
(A)(B)に示すような、可動体2と固定体3との間
の環状中空部Sに、C形状のリング部材4に複数のロー
ラ5を取り付けたガイド手段9を収容し、反転通路6を
通したフラットケーブル7、8を可動体2とガイド手段
9との間の内周通路に巻き付ける一方、固定体3とガイ
ド手段9との間の外周通路には逆方向にフラットケーブ
ル7、8を巻き付ける反転式のケーブルリール1が提供
されている。 【0004】各フラットケーブル7、8の長さの設定方
法は、図6(A)に示すようにフラットケーブルが複数
(図中は2本)の場合、フラットケーブル7、8が上記
外周通路にすべて送り出された状態(送り出し回転エン
ド)にて、反転通路6に存在する各フラットケーブル
7、8の半円状の部分である各反転部の隙間L0がなく
なるようにL0≒0に設定している。上記設定にて各フ
ラットケーブル7、8を収容すると、上記内周通路にお
けるフラットケーブル7、8の巻付長さと、上記外周通
路におけるフラットケーブル7、8の巻付長さが略同長
となる中立位置においては、図6(B)に示すように、
隣接するフラットケーブル7、8の厚み分だけ夫々のフ
ラットケーブル7、8の回転径が異なることになり、各
反転部間の隙間L1が上記L0に比べ若干大きくなる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ケーブルリ
ール1の可動体2の回転位置としては、自動車が直進す
るハンドル状態である上記中立位置にて長期保存される
ことが殆どである。ケーブルリール1の周辺環境が高温
・高湿になると、フラットケーブル7、8は導体を接着
層付き絶縁樹脂フィルムでラミネートされていることも
あって、上記中立位置におけるフラットケーブル7、8
の反転部に曲げ癖がつきやすい。 【0006】上記曲げ癖がつくと、上記反転部が上記外
周通路に送り出された場合、固定体3の外筒部に沿うよ
うに上記外周通路を回転するはずのフラットケーブル
7、8が、図7に示すような多角形状になる。また、上
記中立位置におけるフラットケーブル7、8の反転部間
の隙間L1は、上述のように特に考慮することなく若干
あいているだけであるので、2本のフラットケーブル
7、8の2つの曲げ癖位置が近接した位置Pに重なって
存在することにより、フラットケーブル7、8の曲げが
強化されて強固な多角形状を形成する。このように多角
形状となったフラットケーブル7、8がローラ5に引っ
掛かることにより間欠的な回転動作となってしまい、回
転トルクの不規則な変動が生じる。 【0007】また、ガイド手段9の回転力が上記曲げ癖
部の弾性に打ち勝つことにより引っ掛りが開放されたと
きには、ガイド手段7が急激に回転するため、フラット
ケーブル7、8とローラ5とが急激に摩擦しフラットケ
ーブルが損傷しやすくなったり、異音を生じてしまう問
題もある。なお、上記反転部が上記内周通路に巻き戻さ
れる場合も、同様の現象が起こり得ることは言うまでも
ない。 【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、ケーブルリールの回転動作をスムーズにして回転ト
ルクの変動を低減すると共に、フラットケーブルの損傷
および異音発生を防止することを課題としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、外筒部を備える固定体と、内筒部を備え
る可動体とで形成される環状中空部に、C形状のリング
部材と該リング部材に間隔をあけて回転自在に支持され
る複数のローラとからなるガイド手段を配置し、一端を
上記可動体に固定すると共に他端を上記固定体に固定し
たフラットケーブルを、上記内筒部と上記ガイド手段と
の間の内周通路から、上記リング部材の周方向両端間の
反転通路で反転させて、上記外筒部と上記ガイド手段と
の間の外周通路へと巻き付けているケーブルリールにお
いて、上記フラットケーブルは長さの異なる複数本から
なり、内外方向に重ね合せて上記内周通路、反転通路、
外周通路に通し、内周通路におけるフラットケーブルの
巻付長さと、外周通路におけるフラットケーブルの巻付
長さが略同長となる中立位置において、上記反転通路を
半円状に湾曲して反転する各フラットケーブルの反転部
が、隣接するフラットケーブルの反転部との間に、反転
部直径dのd/2〜πd/4の隙間をあけるように、各
フラットケーブルの長さを設定していることを特徴とす
るケーブルリールを提供している。 【0010】ケーブルリールにおいて、複数のフラット
ケーブルを一つの反転通路に通過させている場合は、フ
ラットケーブルの曲げ癖部分が重なることとなる。本発
明はこのように複数のフラットケーブルを重ねた状態で
使用する場合に好適に用いられるものである。 【0011】つまり、上記中立位置において、隣接する
フラットケーブルの反転部間にd/2〜πd/4の距離
を設けることによって、各フラットケーブルが上記外周
通路または上記内周通路へ移動する際、各曲げ癖部分が
重ならずに分散することができる。したがって、曲げ癖
部が上記ローラに引っ掛かるとしても、上記ガイド手段
側に存在する最内のフラットケーブルの曲げ癖部だけに
よる弱い引っ掛かりとなり、回転トルクの変動を低減す
ることができる。また、上記引っ掛かりを弱くできるこ
とにより、引っ掛り開放時のガイド手段の急動も弱ま
り、ガイド手段とフラットケーブルの急激な摩擦による
フラットケーブルの損傷や、異音の発生も低減すること
ができる。 【0012】なお、フラットケーブルが上記内周通路に
すべて巻き戻された状態(巻き戻し回転エンド)では、
上記中立位置に比べ反転部間の距離がさらに大きくなる
ので、中立位置での反転部間の距離をπd/4以上にま
で大きくすると、フラットケーブルの巻き戻し時に上記
反転通路に収まりきらなくなる。一方、上記中立位置で
の反転部間の距離をd/2以下にすると、各曲げ癖部が
あまり分散されない。したがって、上記中立位置におけ
る隣接するフラットケーブルの反転部間に設ける距離を
d/2〜πd/4の範囲に設定することで、スムーズな
回転動作が得られる。 【0013】さらに、上記中立位置での隣接するフラッ
トケーブルの反転部間の距離をπd/4とする場合に
は、上記反転部が上記外周通路または上記内周通路へ移
動すると、ガイド手段側に存在する内側のフラットケー
ブルの曲げ癖部の頂点と、隣接して存在する外側のフラ
ットケーブルの曲げ癖部の端部とが丁度重なることとな
る。すると、該内側フラットケーブルの曲げ癖部の頂点
によるガイド手段より離れる方向の外方力と、該外側フ
ラットケーブルの曲げ癖部の端部によるガイド手段へと
近づく方向の内方力とが打消し合い、フラットケーブル
が多角形状となるのを防止でき、フラットケーブルが略
円弧状にスムーズに回転することができる。よって、回
転トルク変動を大幅に低減できると共に、フラットケー
ブルの損傷および異音発生もさらに低減することができ
る。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図4は第1実施形態のケー
ブルリール10を示す。第1実施形態のケーブルリール
10は、外枠22と底板23とで外筒を構成している固
定体12と、内筒となる可動体11とが相対的に回転可
能に連結されている。 【0015】可動体11は、内筒部11aと、内筒部1
1aの上端よりつば状に突出した環状の第1天板部11
cと、第1天板部11cの内筒部11a側に設けた環状
凹部11dと、内筒部11aの上端より上方に突設した
コネクタ収容部11bを備えている。固定体12の外枠
22は、外筒となる外筒部22aと、外筒部22aの上
端付近より内方に突出した環状の第2天板部22cと、
外筒部22aの外面より下方に突設したコネクタ収容部
22bとを備えている。底板23は、ケーブルリール1
0の底板部となる環状板であり、外枠22とロック固定
している。底板15の上面には、弾性シートに滑性フィ
ルムを付着した滑性シート24を貼着している。 【0016】可動体11と固定体12との間に形成され
た環状中空部19に収容されるガイド手段13は、糸巻
き形状のローラ15を環状凹部15aにてC形状のリン
グ部材14により回転自在に保持しており、ローラ15
は所要の間隔をあけて6つ取り付けていると共に、ロー
ラ15の外周面をリング部材14の内外周面より突出さ
せている。この環状中空部19の内部には、一端のコネ
クタ20を可動体11のコネクタ収容部11bに嵌合さ
せた2本のフラットケーブル16、17を、ガイド手段
13の内周側と可動体11の内周壁11aの外周面との
間の内周通路Iに巻き付けており、フラットケーブル1
6、17の中間部分を反転部16a、17aとしてガイ
ド手段13の両端部間である反転通路18を通して半円
状に巻き方向を反転させ、ガイド手段13の外周側と外
筒部22aの内周面との間の外周通路IIにて逆方向に
巻回し、他端のコネクタ21を外枠22のコネクタ収容
部22bに収容している。 【0017】内周通路Iにおけるフラットケーブル1
6、17の巻付長さと、外周通路IIにおけるフラット
ケーブル16、17の巻付長さが略同長となる中立位置
において、反転通路18にあるフラットケーブル16、
17の半円状の反転部16a、17aの直径をdとする
と、隣接する反転部の頂点間距離Xがd/2となるよう
にフラットケーブルの長さを設定している。 【0018】次に、ケーブルリール10の回転動作につ
いて説明する。ステアリングシャフト(図示せず)の回
転操作により、可動体11が一方向(時計回転方向)に
回転されるとフラットケーブル16、17が巻締めら
れ、外周通路IIのフラットケーブル16、17が、反
転通路18を折り返し状に通過して、内周通路Iに巻き
巻き付けられる。一方、可動体11を逆方向(反時計方
向)に回転するとフラットケーブル16、17は巻き戻
され、内周通路Iのフラットケーブル16、17が反転
通路18を折り返し状に通過して外周通路IIに送り出
される。ケーブルリール10の周辺環境が高温・高湿と
なることにより、上記中立位置でのフラットケーブル1
6、17の反転部16a、17aには曲げ癖が付いてい
る。 【0019】以下、反転部(曲げ癖部)16a、17a
が外周通路IIへ送り出される際の挙動について詳しく
説明する。図3(A)に示すように、上記中立位置に
て、ガイド手段13側に存在する内側のフラットケーブ
ル16の反転部16aの頂点をP1、端部をE1とし、
外側のフラットケーブル17の反転部17aの頂点をP
2、端部をE2とすると、頂点間P1―P2の距離をX
としていることで、端部間E1−E2の距離もXとなる
(本実施形態ではX=d/2)。 【0020】この状態より、フラットケーブル16、1
7が外周通路IIへ送り出されると、図3(B)および
図4に示すように、上記中立位置で反転部であった曲げ
癖部16a、17aの頂点P1、P2が、距離Xだけ離
れて巻き回されるので、各曲げ癖部は重ならずに分散さ
せることができる。よって、曲げ癖部がローラ15に引
っ掛かったとしても、ガイド手段13側にある内側のフ
ラットケーブル16の曲げ癖部16aだけによる弱い引
っ掛かりとなるので、回転トルクの変動を低減すること
ができる。また、上記引っ掛かりが弱いことにより、引
っ掛り開放時の急動も弱まり、フラットケーブルの損傷
や、異音の発生も低減することができる。 【0021】なお、本実施形態のガイド手段13は、リ
ング部材14をローラ15の中間部分にて保持するもの
を用いているが、ローラをベース部材にて下方より軸支
するものでも良いことは言うまでもない。また、本実施
形態ではフラットケーブルの外周通路IIへの送り出し
時について説明しているが、勿論、内周通路への巻き戻
し時についても同様である。 【0022】次に、第2実施形態を図5に示す。第1実
施形態との相違点は、上記中立位置での反転部16a、
17aの頂点間距離をπd/4としている点である。 【0023】図5(A)に示すように、反転部(曲げ癖
部)16a、17aの頂点間P1―P2の距離をπd/
4と設定すると、反転部16a、17aの端部間E1―
E2の距離もπd/4となる。一方、フラットケーブル
16のP1―E1間の距離は1/4円周であることによ
り同様にπd/4となる。したがって、フラットケーブ
ル16、17が外周通路IIへ送り出されると、図5
(B)に示すように、上記内側のフラットケーブル16
の曲げ癖部16aの頂点P1と、上記外側のフラットケ
ーブル17曲げ癖部17aの端部E2とが丁度重なるこ
ととなる。 【0024】上記構成とすると、各フラットケーブルの
曲げ癖部16a、17aを重ならずに分散させることが
できると同時に、図5(C)に示すように、頂点P1の
外方へ拡がる力と、端部E2の内方へ押さえつける力と
が打消し合い、フラットケーブル16、17が多角形状
となるのを抑制することができる。なお、他の構成は第
1実施形態と同様であるため説明を省略する。 【0025】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、曲げ癖の付く上記中立位置において、隣接す
るフラットケーブルの反転部間にd/2〜πd/4の距
離を設定することによって、曲げ癖の付いた上記各反転
部は上記外周通路または上記内周通路へ移動する際に重
ならずに分散され、曲げ癖部のローラへの引っ掛かりが
弱められ、回転トルクの変動を低減できると共に、引っ
掛り開放時の急動も弱まり、フラットケーブルの損傷や
異音の発生も低減できる。なお、上記反転部間の距離を
πd/4とする場合は、内側のフラットケーブルの曲げ
癖部の頂点が外側のフラットケーブルの曲げ癖部の端部
と重なり、該端部による内方力と該頂点部の外方力とが
相殺して、フラットケーブルが多角形状となるのを抑制
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1実施形態のケーブルリールの水
平断面図である。 【図2】 第1実施形態のケーブルリールの垂直断面図
である。 【図3】 (A)(B)は曲げ癖部の挙動を示す拡大図
である。 【図4】 第1実施形態のケーブルリールの水平断面図
である。 【図5】 (A)(B)は第2実施形態の曲げ癖部の挙
動を示す拡大図、(C)は曲げ癖の相殺を示す説明図で
ある。 【図6】 従来のケーブルリールを示し、(A)は送り
出し回転エンドでの水平断面図、(B)は中立位置での
水平断面図である。 【図7】 従来のケーブルリールの問題点を示す図面で
ある。 【符号の説明】 10 ケーブルリール 11 可動体 12 固定体 13 ガイド手段 14 リング部材 15 ローラ 16、17 フラットケーブル 16a、17a 反転部(曲げ癖部) 18 反転通路 19 環状中空部 P1、P2 頂点 E1、E2 端部 X 頂点間距離
フロントページの続き (72)発明者 坂田 知之 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 3D030 DB25

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 外筒部を備える固定体と、内筒部を備え
    る可動体とで形成される環状中空部に、C形状のリング
    部材と該リング部材に間隔をあけて回転自在に支持され
    る複数のローラとからなるガイド手段を配置し、一端を
    上記可動体に固定すると共に他端を上記固定体に固定し
    たフラットケーブルを、上記内筒部と上記ガイド手段と
    の間の内周通路から、上記リング部材の周方向両端間の
    反転通路で反転させて、上記外筒部と上記ガイド手段と
    の間の外周通路へと巻き付けているケーブルリールにお
    いて、 上記フラットケーブルは長さの異なる複数本からなり、
    内外方向に重ね合せて上記内周通路、反転通路、外周通
    路に通し、 内周通路におけるフラットケーブルの巻付長さと、外周
    通路におけるフラットケーブルの巻付長さが略同長とな
    る中立位置において、上記反転通路を半円状に湾曲して
    反転する各フラットケーブルの反転部が、隣接するフラ
    ットケーブルの反転部との間に、反転部直径dのd/2
    〜πd/4の隙間をあけるように、各フラットケーブル
    の長さを設定していることを特徴とするケーブルリー
    ル。
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