JP2003018614A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JP2003018614A JP2003018614A JP2001197246A JP2001197246A JP2003018614A JP 2003018614 A JP2003018614 A JP 2003018614A JP 2001197246 A JP2001197246 A JP 2001197246A JP 2001197246 A JP2001197246 A JP 2001197246A JP 2003018614 A JP2003018614 A JP 2003018614A
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
コーダを提供する。 【解決手段】 クロマデコーダ1は、システムクロック
Csでサンプリングされたコンポジット映像信号を、S
RC17でNTSC信号のサンプリングレート(14.
3MHz)にダウンコンバートする。SRC17の出力
は、システムクロックCsに同期して出力され、その
後、Y/C分離処理、クロマデコード処理を行う。続い
て、NTSC信号のサンプリングレート輝度信号及び色
差信号を、SRC21でITU−R601のサンプリン
グレート(13.5MHz)にダウンコンバートする。
Description
信号をデジタルのコンポーネント映像信号に変換するい
わゆるクロマデコード処理を行う映像信号処理装置であ
って、特に、NTSC,PAL,SECAM等の複数の
放送方式に対応が可能な映像信号処理装置に関するもの
である。
して映像出力を行う場合、輝度信号(Y)及び色差信号
(Cb,Cr)に分離してコンポーネント映像信号を出
力するクロマデコード処理が行われる。そして、このク
ロマデーコード処理が行われた後にRGBへのマトリク
ス変換やMPEG符号化処理などが行われる。また、近
年においては、このようなクロマデコード処理をデジタ
ル回路で行って、デジタルフォーマットのコンポーネン
ト映像信号を出力するデジタルクロマデコード処理も行
われている。
ン放送の放送方式には、大きく分けて、NTSC方式
(日本,北米等)、PAL方式(フランスを除くヨーロ
ッパ、南米等)、SECAM方式(フランス,ロシア
等)の3つの方式がある。
のデジタルクロマデコーダを作成する場合、各方式毎に
色差信号の搬送波周波数や変調方式が違うことから、そ
れぞれの周波数に対応したサンプリングクロックを基板
上に実装しなければならない。加えて、出力するデジタ
ルコンポーネント信号の標準規格であるITU−R60
1は、13.5MHzのサンプリング周波数が規定され
ている。このため、マルチタイプのデジタルクロマデコ
ーダを作成する場合、少なくとも4種類のシステムクロ
ックが必要となってしまう。
1つの基板上や1つの半導体チップ上に実装した場合、
クロック間相互で干渉が発生し、その干渉信号が例えば
A/Dコンバータのアナログ入力に回り込み、その結
果、画面上にビート上のノイズが発生してしまう。その
ため、例えば1つの基板や1つの半導体チップ上にマル
チタイプのデジタルクロマデコーダを作成することは、
以上のようなシステムクロックの制約により非常に困難
であった。
たものであり、複数のテレビジョン方式を取り扱う際に
必要となる複数のシステムクロックに対する制約を取り
除き、1つの基板に実装したり、1つのチップ上に集積
化することを可能とした、複数の放送方式に対応したい
わゆるクロマデコード処理を行う映像信号処理装置を提
供することを目的とする。
処理装置は、コンポジット映像信号をデジタルのコンポ
ーネント映像信号に変換する映像信号処理装置であっ
て、所定の周波数のシステムクロックでサンプリングさ
れたコンポジット映像信号のサンプリングポイントか
ら、第1の仮想クロックのタイミングに対応したサンプ
リングポイントを抽出し、抽出したサンプリングポイン
トに同期した第1のタイミング信号を生成する第1のタ
イミング信号生成手段と、上記システムクロックでサン
プリングされたコンポジット映像信号の各サンプリング
ポイントの信号レベルから、上記第1の仮想クロックの
サンプリングポイントにおける信号レベルを補間して、
第1の仮想クロックでサンプリングされたコンポジット
映像信号を生成し、この第1の仮想クロックでサンプリ
ングされたコンポジット映像信号を上記第1のタイミン
グ信号に同期させて出力する第1の補間手段と、上記第
1の仮想クロックでサンプリングされたコンポジット映
像信号を、第1の仮想クロックでサンプリングされた輝
度信号と第1の仮想クロックでサンプリングされた搬送
色差信号とに分離するY/C分離手段と、上記第1の仮
想クロックでサンプリングされた搬送色差信号を復調し
て、第1の仮想クロックでサンプリングされた色差信号
を生成するクロマデコード手段と、上記第1のタイミン
グ信号のサンプリングポイント中から、第2の仮想クロ
ックのタイミングに対応したサンプリングポイントを抽
出し、抽出したサンプリングポイントに同期した第2の
タイミング信号を生成する第2のタイミング信号生成手
段と、上記第1の仮想クロックでサンプリングされた輝
度信号及び色差信号の各サンプリングポイントの信号レ
ベルから、上記第2の仮想クロックのサンプリングポイ
ントにおける信号レベルを補間して、第2の仮想クロッ
クでサンプリングされた輝度信号及び色差信号を生成
し、この第2の仮想クロックでサンプリングされた輝度
信号及び色差信号を上記第2のタイミング信号に同期さ
せて出力する第2の補間手段と、入力されたコンポジッ
ト映像信号の種類に応じて、上記第1の仮想クロックの
設定を変更する設定変更手段とを備える。
システムクロックに同期させたタイミング信号を生成
し、任意の周波数のシステムクロックでサンプリングさ
れた映像信号を仮想クロックにサンプリングレート変換
し、その結果を上記タイミング信号に同期させて出力す
る。このようにすることによって、Y/C分離処理、ク
ロマデコード処理、出力信号タイミングへの周波数変換
処理を、1つのシステムクロックのみで行えるようにな
る。
ある一定時間範囲内で平均化したときに仮想クロックの
周期と一致させるようにしておき、さらに、補間して得
られる信号自体は本来の放送信号又は出力信号のクロッ
クでサンプリングしたときの値としているので、タイミ
ング信号自体が仮想クロックと完全には同期しなくて
も、デジタル処理上なんら不都合なく処理を行うことが
できる。
号を生成する際の各種パラメータを放送方式に応じて適
宜設定することにより、複数の放送方式に対応すること
が可能となる。
を、タイミング信号と仮想クロックとの位相差に基づき
変化させることにより、容易に補間処理を行うことがで
きる。
て、本発明を適用したクロマデコーダについて説明をす
る。
ジット映像信号を輝度信号及び色差信号に分離し、分離
した輝度信号及び色差信号を、サンプリングクロックが
13.5MHzのITU−R601勧告に基づくデジタ
ル信号規格の映像信号にして出力する装置である。入力
されるコンポジット映像信号は、NTSC方式,PAL
方式,SECAM方式のいずれの方式にも対応してい
る。
ダ1のブロック図を示す。
振器11と、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)1
2と、アナログ/デジタルコンバータ(A/Dコンバー
タ)13と、クランプ回路14と、同期検出回路(SY
NC回路)15と、第1のタイミング発振器(DTO)
16と、第1のサンプリングレートコンバータ(SR
C)17と、輝度/クロマ分離回路(Y/C分離回路)
18と、クロマ復調回路19と、第2のタイミング発振
器(DTO)20と、第2のサンプリングレートコンバ
ータ(SRC)21と、視覚補正回路22と、同期検出
回路(SYNC回路)23と、VBI検出回路24と、
フォーマッタ25と、ファーストイン/ファーストアウ
トメモリ(FIFO)26とを備えている。
クロックCsを発生し、本クロマデコーダ1内の各回路
に供給する。本クロマデコーダ1内の各回路は、このシ
ステムクロックCsに基づき動作する。このシステムク
ロックCsの周波数は、NTSCの色搬送波周波数fs
cの4倍(14.3MHz)、PALの色搬送波周波数
fscの4倍(17.8MHz)、SECAMのベルフ
ィルタの中心周波数の4倍(4.286MHz×4=1
7.14MHz)を基準として、これらの周波数の2倍
以上の周波数に設定するのが好ましい。ここでは、例え
ば、システムクロックCsの周波数は、40MHzとす
る。
回路の制御を行う。
されたアナログのコンポジット映像信号(CVBS)が
入力される。A/Dコンバータ11は、入力されたコン
ポジット映像信号をシステムクロックCsでサンプリン
グして、デジタルデータに変換する。
ット映像信号のペデスタルレベルが一定となるように、
クランプ処理を行う。
ット映像信号から同期信号を抽出して、垂直同期タイミ
ング、水平同期タイミングを検出する。同期タイミング
は、DSP12に供給される。
に、システムクロックCsでサンプリングされたデジタ
ルのコンポジット映像信号は、第1のSRC17に供給
される。
号T1を生成し、生成した第1のタイミング信号T1を
第1のSRC17に供給する。第1のタイミング信号T
1は、システムクロックCsに同期した信号で、且つ、
パルス発生周期を平均化したときに第1の仮想クロック
Cv1の周期に一致する信号である。
ンポジット映像信号からデジタル処理で輝度/色差分離
をし、そののちデジタル処理でクロマ復調をするために
必要となるサンプリングクロックである。この第1の仮
想クロックCv1は、NTSC信号の場合には色搬送波
周波数fscの4倍(14.3MHz)の周波数のクロ
ック、PAL信号の場合には色搬送波周波数fscの4
倍(17.8MHz)の周波数のクロック、SECAM
信号が入力された場合にはベルフィルタの中心周波数の
4倍(17.14MHz)のクロックである。
して、第1のタイミング信号T1は、システムクロック
Csと同期した信号である。第1の仮想クロックCv1
とシステムクロックCsとはなんら逓倍関係がない。そ
のため、第1の仮想クロックCv1と第1のタイミング
信号T1との間も、同期していない。従って、第1のタ
イミング信号T1は、パルス発生周期を平均化したとき
には第1の仮想クロックCv1の周期に一致するが、つ
まり、長期的にサンプリング周波数を平均化すれば第1
の仮想クロックCv1の周波数に一致するが、各々のサ
ンプリング間隔をみれば周期が一定でない不揃いな信号
となる。
像信号に対して信号の判断処理を行い、判断した信号方
式に応じて適宜第1の仮想クロックCv1を設定し、第
1のDTO16をコントロールする。第1のDTO16
は、DSP12により設定された第1の仮想クロックC
v1の周波数に基づき、第1のタイミング信号T1を生
成する。
分高ければ、第1の仮想クロックCv1の周波数は、以
上の周波数の逓倍であってもよい。もっとも、第1の仮
想クロックCv1の周波数は、第1のSRC17におい
て行われるレート変換の精度を保つため、システムクロ
ックCsの1/2以下の周波数となるような範囲で設定
するのが望ましい。
ット映像信号を第1の仮想クロックCv1でサンプリン
グした場合における各サンプリングポイントの各信号レ
ベルを、システムクロックCsでサンプリングされたコ
ンポジット映像信号の各サンプリングポイントの信号レ
ベルから補間することにより求める。すなわち、第1の
SRC17は、コンポジット映像信号のサンプリングレ
ートを、システムクロックCsから第1の仮想クロック
Cv1へ変換する、いわゆるサンプリングレート変換を
する。そして、第1のSRC17は、レート変換を行っ
た後の各サンプル信号を、第1のDTO16により生成
された第1のタイミング信号T1に同期させて出力す
る。
そのものは第1の仮想クロックCv1のタイミングでサ
ンプリングされた値の信号であるが、その出力タイミン
グがシステムクロックCsに同期した、サンプル周期が
一定ではない不揃いの状態のコンポジット映像信号が出
力される。
レート変換がされたコンポジット映像信号は、Y/C分
離回路18に供給される。
クCv1でサンプリングされたコンポジット映像信号
を、輝度信号Yと搬送色差信号C(色搬送波に変調され
た状態の色差信号)とに分離する。このY/C分離回路
18は、コンポジット映像信号のサンプリングレートが
第1の仮想クロックCv1となっていることにより、デ
ジタル的に合理的に処理することができる。この輝度信
号Yは、第2のSRC21に供給される。また、分離さ
れた搬送色差信号Cは、クロマ復調回路19に供給され
る。
クCv1でサンプリングされた搬送色差信号Cから色差
信号(Cr/Cb)を復調する。復調方式は信号方式に
よって異なるので、DSP12によりその復調方式が選
択される。このクロマ復調回路19は、搬送色差信号C
のサンプリングレートが第1の仮想クロックCv1とな
っていることにより、デジタル的に合理的に処理するこ
とができる。復調された色差信号(Cr/Cb)は第2
のSRC21に供給される。
回路19には、データサンプルが周期的に不揃いな状態
で入力されるが、デジタル処理を行うので、問題なく処
理を行うことができる。
号T2を生成し、生成した第2のタイミング信号T2を
第2のSRC21に供給する。第2のタイミング信号T
2は、第1のタイミング信号T1に同期した信号で、且
つ、パルス発生周期を平均化したときに第2の仮想クロ
ックCv2の周期に一致する信号である。
クロマデコーダ1から出力されるコンポーネント映像出
力の出力クロックである。つまり、第2の仮想クロック
は、ITU−R601勧告に基づくデジタル信号規格の
13.5MHzのクロックである。
して、第2のタイミング信号T2は、第1のタイミング
信号T1に同期した信号、つまり、システムクロックC
sに同期した信号である。第2の仮想クロックCv2と
システムクロックCsとはなんら逓倍関係がない。その
ため、第2の仮想クロックCv2と第2のタイミング信
号T2との間も、同期していない。従って、第2のタイ
ミング信号T2は、パルス発生周期を平均化したときに
は第2の仮想クロックCv2の周期に一致するが、つま
り、長期的にサンプリング周波数を平均化すれば第2の
仮想クロックCv2の周波数に一致するが、各々のサン
プリング間隔をみれば周期が一定でない不揃いな信号と
なる。
Cv2の周波数に基づき、第2のタイミング信号T2を
生成する。
Y及び色差信号(Cr/Cb)を第2の仮想クロックC
v2でサンプリングした場合における各サンプリングポ
イントの各信号レベルを、第1の仮想クロックCv1で
サンプリングされた輝度信号Y及び色差信号(Cr/C
b)の各サンプリングポイントの信号レベルから補間す
ることにより求める。すなわち、第2のSRC21は、
コンポジット映像信号のサンプリングレートを、第1の
仮想クロックCv1から第2の仮想クロックCv2へ変
換する、いわゆるサンプリングレート変換をする。そし
て、第2のSRC21は、レート変換を行った後の各サ
ンプル信号を、第2のDTO20により生成された第2
のタイミング信号T2に同期させて出力する。
そのものは第2の仮想クロックCv2のタイミングでサ
ンプリングされた値の信号であるが、その出力タイミン
グがシステムクロックCsに同期した、サンプル周期が
一定ではない不揃いの状態のコンポジット映像信号が出
力される。
レート変換がされた輝度信号Yは、視覚補正回路22に
供給される。また、第2の仮想クロックCv2へサンプ
リングレート変換がされた色差信号(Cr/Cb)はフ
ォーマッタ25へ供給される。
Yに対して階調補正を行って視覚補正を行う。視覚補正
がされた輝度信号Yは、フォーマッタ25に供給され
る。
垂直同期信号(V)及び水平同期信号(H)を検出し、
その同期タイミングをDSP12に通知する。
に含まれているVBI(Virtual Blancking Informatio
n)を検出して、その内容をDSP12に通知する。
Y及び色差信号(Cr/Cb)に、外部から入力される
OSD(On Screen Display)信号を合成する。フォー
マッタ25から出力された輝度信号Y及び色差信号(C
r/Cb)は、FIFO26に供給される。
2に同期して周期が不揃いな状態で入力される輝度信号
Y及び色差信号(Cr/Cb)を一旦記憶し、例えば外
部から入力される13.5MHzのクロックタイミング
で読み出し、スムージングした状態でデータを出力す
る。
て詳細に説明をする。
示す。
第2のアダー回路32と、遅延素子33とから構成され
ている。このDTO16を構成する各回路は、システム
クロックCsのタイミングで動作をする。
Aと、微調整量Bとが入力される。このオフセット量A
及び微調整量Bは、DSP12から供給される。第1の
アダー回路31は、オフセット量Aと微調整量Bとを加
算して、傾き値(A+B)を出力する。
B)と、遅延素子33が格納している前サンプルにおけ
る加算値Yとが入力される。第2のアダー回路32は、
傾き値(A+B)と前サンプル加算値Yと加算して、現
サンプル加算値((A+B)+Y)を出力する。この現
サンプル加算値((A+B)+Y)は、遅延素子33に
格納され、次のクロックタイミングで、遅延素子33か
ら第2のアダー回路32に前サンプル加算値Yとしてフ
ィードバックされる。すなわち、第2のアダー回路32
と遅延素子33とで、各サンプル毎に傾き値(A+B)
を累積加算していく。なお、この累積加算出力を、以
下、アダー出力Yと呼ぶ。
出力がNビットの範囲で表現されるようになっている。
つまり、“N2”までしか出力できず、それ以上の値は
オーバーフローとなる。第2のアダー回路32は、も
し、加算結果が“N2”を越えてオーバーフローした場
合には、“N2”を越えたあまり値を0から折り返して
出力する。すなわち、加算結果((A+B)+Y)がN
2を以上となった場合には、{((A+B)+Y)−N
2}が出力されることとなる。また、さらに、この第2
のアダー回路32は、オーバーフローする場合には、オ
ーバーフローフラグが出力される。
このオーバーフローフラグを第1のタイミング信号T1
として出力する。
周期を、第1の仮想クロックCv1の周期に一致するよ
うにするためには、DSP12により傾き値(A+B)
を以下のように設定すればよい。
り、“fv1”は第1の仮想クロックCv1の周波数で
ある。
40MHzであり、第2のアダー回路32が8ビット出
力(N=8)である場合には、傾き値(A+B)は以下
のように設定される。 NTSC : A+B = 255*(14.3 MHz/40MHz)= 91.16 PAL : A+B = 255*(17.8 MHz/40MHz)=113.48 SECAM : A+B = 255*(17.14MHz/40MHz)=109.27 なお、傾き値(A+B)の値は、本来、整数値として与
えられなければデジタル処理を行うことができない。そ
のため、DSP12からの実際の設定値は、少数点以下
を切り上げるか切り下げて、整数値で設定しなければな
らない。しかしながら、小数点以下を丸めた場合、その
丸め分が蓄積していって周波数誤差となってしまう。
をオフセット値AとしてDSP12から各サンプルタイ
ミング毎固定で出力し、小数点以下の値を微調整値Bと
して所定数のサンプルタイミング毎に適宜DSP12か
ら出力して、周波数誤差が蓄積しないように調整する。
て説明したが、第2のDTO20も、この第1のDTO
16の回路構成と同一である。
が動作するクロックは、システムクロックCsではな
く、第1のタイミング信号T1となる。また、第2のタ
イミングT2が、第2の仮想クロックCv2の周期に一
致するようにするためには、DSP12により傾き値
(A+B)が以下のように設定される。
数であり、“fv2”は第2の仮想クロックCv2の周
波数である。
3.5MHzであり、第2のアダー回路32が8ビット
出力(N=8)である場合には、傾き値(A+B)は以
下のように設定される。 NTSC : A+B = 255*(13.5 MHz/14.3 MHz)=204.73 PAL : A+B = 255*(13.5 MHz/17.8 MHz)=193.40 SECAM : A+B = 255*(13.5 MHz/17.14MHz)=200.85 (SRC)つぎに、上述した第1のSRC17について
詳細に説明をする。
ような、FIRフィルタを用いた補間フィルタにより構
成することができる。ここでは、9タップのFIRフィ
ルタを用いた例を示す。
第1から第8の遅延回路41〜48と、第1〜第9の乗
算器51〜59と、加算器60とにより、9タップのF
IRフィルタを構成している。
51〜59にタップ係数を与える係数ROM61と、加
算器60からのフィルタリング出力を第1のタイミング
信号T1で取り込むレジスタ62とを有している。
システムクロックCsで動作させ、第1のタイミング信
号で得られる補間結果のみレジスタ62に取り込み、補
間結果として出力している。
クロックCsでサンプリングされたコンポジット映像信
号の各サンプリングポイントの信号レベルから、第1の
仮想クロックCv1でコンポジット映像信号をサンプリ
ングしたときの各信号レベルを補間するのであるが、シ
ステムクロックCsと第1の仮想クロックCv1とは周
波数が異なっているため、システムクロックCsと第1
の仮想クロックCv1との位相ずれを考慮して、補間を
行わなければならない。さらに、その位相ずれは各サン
プル毎変動していくので、FIRフィルタのタップ係数
を各サンプル毎変化させていかなければならない。
号のタイミングチャートを示す。
ンポジット映像信号である。このコンポジット映像信号
上に示した白丸及び黒丸は、システムクロックCsでの
サンプリングポイントを示している。また、各点のうち
黒丸で示している部分は、第1のタイミング信号T1に
同期した位置のサンプル点である。図5(B)は、シス
テムクロックCsを示している。図5(C)は、第1の
タイミング信号T1を示している。また、図5(D)
は、第1のDTO16のアダー出力Yを示している。図
5(E)は、第1の仮想クロックCv1を示している。
ンプリングポイントをD(0)とする。このD(0)
は、第1のタイミング信号T1に同期したサンプリング
ポイントである。この所定のサンプリングポイントの信
号D(0)から所定の位相差θをもった、第1の仮想ク
ロックCv1の所定のサンプリングポイントの信号Dr
eal(0)を、FIRフィルタにより補間して求める
とする。
(0)出力時、つまり、第1のタイミング信号T1がア
サートされたときにおける、アダー出力Yで表される。
これは、アダー出力Yが、0からオーバーフローするま
での値が第1の仮想クロックCv1の周期に対応するよ
うに、DSP12により傾き値(A+B)が予め設定さ
れているからである。
に、FIRフィルタのインパルス応答の遅延量Tに対応
する。
定のサンプリングポイントの信号であるDreal
(0)は、FIRフィルタのインパルス応答に所定の窓
関数をかけて得られる基本のタップ係数から、所定の時
間Tの遅延量補正をかけたタップ係数(K'(-4),K'(-3),
K'(-2),K'(-1),K'(0),K'(1),K'(2),K'(3),K'(4))によ
り以下のように求めることができる。
K'(-2)*D(-2)+K'(-1)*D(-1)+K'(0)*D(0)+K'(1)*D(1)+K'
(2)*D(2)+K'(3)*D(3)+K'(4)*D(4) 従って、位相遅延量θと、その遅延量θに対応したタッ
プ係数群を予め係数ROM61に格納しておき、アダー
出力Yをアドレスとしてそのタップ係数を読み出し、読
み出したタップ係数を各乗算器51〜59に与えれば、
適宜位相ずれを補正した補間処理を行うことができる。
て説明したが、第2のSRC21も、この第1のSRC
17の回路構成と同一である。
が動作するクロックは、システムクロックCsではな
く、第1のタイミング信号T1となる。そのため、係数
ROM61に格納される値も異なることとなる。また、
レジスタ62に取り込まれるタイミングは、第2のタイ
ミング信号T2となる。
デコーダ1では、任意の1つのシステムクロックCsに
同期させたタイミング信号T1,T2を生成し、任意の
周波数のシステムクロックCsでサンプリングされた映
像信号を仮想クロックCv1,Cv2にサンプリングレ
ート変換し、その結果をタイミング信号T1,t2に同
期させて出力する。このようにすることによって、Y/
C分離処理、クロマデコード処理、出力信号タイミング
への周波数変換処理を、1つのシステムクロックのみで
行えるようになる。
コーダ1では、複数のテレビジョン方式を取り扱う際に
必要となる複数のシステムクロックに対する制約を取り
除き、1つの基板に実装したり、1つのチップ上に集積
化することが可能となる。
は、入力されるコンポジット映像信号がアナログ信号で
あったが、デジタルのコンポジット映像信号も並行に入
力されるようにして、セレクタにより入力信号を切り換
えるようにしてもよい。デジタルのコンポジット映像信
号も入力される場合には、通常、NTSC方式であれば
14.3MHz、PAL方式であれば17.8MHzと
いったサンプリング周波数となるが、このようなサンプ
リング周波数の信号を一旦メモリに格納したのち、シス
テムクロックで読み出すようにすればよい。システムク
ロックは、デジタルコンポジット映像信号のサンプリン
グ周波数よりも十分高い周波数としておく。メモリに格
納されたデータをシステムクロックで読み出す場合に
は、入力サンプリングデータが更新されるまで、同一の
データを出力し続ければよい。そして、第1のSRC1
7では、元々14.3MHzや17.8MHzといった
周波数でサンプルされたデータが入力されるので、特に
補間処理を行う必要がなく、タップ係数の設定は、FI
Rフィルタのタップ数を1とし、さらに、そのタップ係
数も1とするように設定すればよい。
離された信号の入力にも対応するようにしてもよい。こ
の場合、第1のSRC17による周波数変換処理を行っ
た後、Y/C分離回路18によるY/C分離処理をパス
するような系を形成し、セレクタにより切り換えればよ
い。
任意の1つのシステムクロックに同期させたタイミング
信号を生成し、上記タイミング信号と本来の放送信号又
は出力信号のシステムクロックとの間で生じる誤差を補
間手段で補間し、信号自体は本来の放送信号又は出力信
号のシステムクロックでサンプリングした値としてい
る。このようにすることによって、Y/C分離処理、ク
ロマデコード処理、出力信号タイミングへの周波数変換
処理を、1つのシステムクロックのみで行えるようにな
る。
置では、複数のテレビジョン方式を取り扱う際に必要と
なる複数のシステムクロックに対する制約を取り除き、
1つの基板に実装したり、1つのチップ上に集積化する
ことが可能となる。
成を示す図である。
す図である。
ある。
す図である。
である。
である。
12 デジタルシグナルプロセッサ、13 アナログ/
デジタルコンバータ、14 、15,23 同期検出回
路、16 第1のタイミング発振器、17 第1のサン
プリングレートコンバータ、18 輝度/クロマ分離回
路、19 クロマ復調回路、20 第2のタイミング発
振器、21 第2のサンプリングレートコンバータ、2
2 視覚補正回路、24 VBI検出回路、25 フォ
ーマッタ、26 ファーストイン/ファーストアウトメ
モリ
Claims (10)
- 【請求項1】 コンポジット映像信号をデジタルのコン
ポーネント映像信号に変換する映像信号処理装置におい
て、 所定の周波数のシステムクロックでサンプリングされた
コンポジット映像信号のサンプリングポイントから、第
1の仮想クロックのタイミングに対応したサンプリング
ポイントを抽出し、抽出したサンプリングポイントに同
期した第1のタイミング信号を生成する第1のタイミン
グ信号生成手段と、 上記システムクロックでサンプリングされたコンポジッ
ト映像信号の各サンプリングポイントの信号レベルか
ら、上記第1の仮想クロックのサンプリングポイントに
おける信号レベルを補間して、第1の仮想クロックでサ
ンプリングされたコンポジット映像信号を生成し、この
第1の仮想クロックでサンプリングされたコンポジット
映像信号を上記第1のタイミング信号に同期させて出力
する第1の補間手段と、 上記第1の仮想クロックでサンプリングされたコンポジ
ット映像信号を、第1の仮想クロックでサンプリングさ
れた輝度信号と第1の仮想クロックでサンプリングされ
た搬送色差信号とに分離するY/C分離手段と、 上記第1の仮想クロックでサンプリングされた搬送色差
信号を復調して、第1の仮想クロックでサンプリングさ
れた色差信号を生成するクロマデコード手段と、 上記第1のタイミング信号のサンプリングポイント中か
ら、第2の仮想クロックのタイミングに対応したサンプ
リングポイントを抽出し、抽出したサンプリングポイン
トに同期した第2のタイミング信号を生成する第2のタ
イミング信号生成手段と、 上記第1の仮想クロックでサンプリングされた輝度信号
及び色差信号の各サンプリングポイントの信号レベルか
ら、上記第2の仮想クロックのサンプリングポイントに
おける信号レベルを補間して、第2の仮想クロックでサ
ンプリングされた輝度信号及び色差信号を生成し、この
第2の仮想クロックでサンプリングされた輝度信号及び
色差信号を上記第2のタイミング信号に同期させて出力
する第2の補間手段と、 入力されたコンポジット映像信号の種類に応じて、上記
第1の仮想クロックの設定を変更する設定変更手段とを
備える映像信号処理装置。 - 【請求項2】 アナログのコンポジット映像信号を上記
システムクロックでサンプリングしたデジタルのコンポ
ジット映像信号に変換するアナログ/デジタル変換手段
を備えることを特徴とする請求項1記載の映像信号処理
装置。 - 【請求項3】 上記システムクロックは、第1の仮想ク
ロック以上の周波数であることを特徴とする請求項1記
載の映像信号処理装置。 - 【請求項4】 上記設定変更手段は、NTSC方式又は
PAL方式のコンポジット映像信号が入力された場合に
は、第1の仮想クロックの周波数を、搬送色差信号の搬
送波周波数の4倍の逓倍とし、SECAM方式のコンポ
ジット映像信号が入力された場合には、第1の仮想クロ
ックの周波数をベルフィルタの中心周波数の逓倍とする
ことを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。 - 【請求項5】 上記第2の仮想クロックの周波数は、I
TU−R601勧告に基づくデジタル信号規格のサンプ
リングクロックであることを特徴とする請求項1記載の
映像信号処理装置。 - 【請求項6】 上記第2の仮想クロックでサンプリング
された輝度信号及び色差信号とが上記第2のタイミング
信号に同期して入力され、入力された輝度信号及び色差
信号が上記第2の仮想クロックと同期した出力クロック
で読み出されるスムージング手段を備えることを特徴と
する請求項1記載の映像信号処理装置。 - 【請求項7】 上記第1の補間手段は、所定のタップ数
のFIRフィルタにより構成され、 上記FIRフィルタのタップ係数が、上記第1の仮想ク
ロックと上記第1のタイミング信号との位相差に応じて
制御されることを特徴とする請求項1記載の映像信号処
理装置。 - 【請求項8】 上記タップ係数は、時間分インパルス応
答を上記位相差に対応した時間遅延させた値に設定され
ることを特徴とする請求項7記載の映像信号処理装置。 - 【請求項9】 上記第2の補間手段は、所定のタップ数
のFIRフィルタにより構成され、 上記FIRフィルタのタップ係数が、上記第2の仮想ク
ロックと上記第1の仮想クロックとの位相差に応じて制
御されることを特徴とする請求項1記載の映像信号処理
装置。 - 【請求項10】 上記タップ係数は、時間分インパルス
応答を上記位相差に対応した時間遅延させた値に設定さ
れることを特徴とする請求項9記載の映像信号処理装
置。
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