JP2003016968A - 偏向装置 - Google Patents
偏向装置Info
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- JP2003016968A JP2003016968A JP2001200566A JP2001200566A JP2003016968A JP 2003016968 A JP2003016968 A JP 2003016968A JP 2001200566 A JP2001200566 A JP 2001200566A JP 2001200566 A JP2001200566 A JP 2001200566A JP 2003016968 A JP2003016968 A JP 2003016968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子ビームを走査させる偏向装置で台形補正
を行い、ラスター歪み補正で使用する電力を削減する。 【解決手段】 ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の
電子ビームを走査させる偏向磁界を発生する偏向装置の
垂直方向に磁界を発生させる巻線において、左右分離し
た巻線構造とし、左右の巻線５ｃ，６ｃから発生する磁
力をアンバランスにし、垂直振幅を左右で異なる様にす
る。その結果、斜めから投射されるＣＲＴの台形歪みが
改善される。
を行い、ラスター歪み補正で使用する電力を削減する。 【解決手段】 ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の
電子ビームを走査させる偏向磁界を発生する偏向装置の
垂直方向に磁界を発生させる巻線において、左右分離し
た巻線構造とし、左右の巻線５ｃ，６ｃから発生する磁
力をアンバランスにし、垂直振幅を左右で異なる様にす
る。その結果、斜めから投射されるＣＲＴの台形歪みが
改善される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＣＲＴ（陰極線
管）方式プロジェクションテレビにおいて、陰極線管の
蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビームを走査させる
偏向磁界を発生する偏向装置に関するものである。
管）方式プロジェクションテレビにおいて、陰極線管の
蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビームを走査させる
偏向磁界を発生する偏向装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術は、ＣＲＴの蛍光体上に映像
を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発生
する偏向装置の垂直方向に磁界を発生させる巻線におい
て、左右に分離し構成され、且つ左右均等な磁力が発生
するように構成さている。
を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発生
する偏向装置の垂直方向に磁界を発生させる巻線におい
て、左右に分離し構成され、且つ左右均等な磁力が発生
するように構成さている。
【０００３】ＣＲＴ方式プロジェクションテレビにおい
て、映像を映し出すスクリーンに対して、ＣＲＴの蛍光
面が平行では無く、斜めから投射される為、スクリーン
面で台形歪みが発生し、それを補正する電力が必要とな
っている。
て、映像を映し出すスクリーンに対して、ＣＲＴの蛍光
面が平行では無く、斜めから投射される為、スクリーン
面で台形歪みが発生し、それを補正する電力が必要とな
っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】電子ビームを走査させ
る偏向装置で台形補正を行い、ラスター歪み補正で使用
する電力を削減する。
る偏向装置で台形補正を行い、ラスター歪み補正で使用
する電力を削減する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】ＣＲＴの蛍光体上に映像
を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発生
する偏向装置の垂直方向に磁界を発生させる巻線におい
て、左右分離した巻線構造とし、左右の巻線から発生す
る磁力をアンバランスにし、垂直振幅を左右で異なる様
にする。その結果、斜めから投射されるＣＲＴの台形歪
みが改善される。
を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発生
する偏向装置の垂直方向に磁界を発生させる巻線におい
て、左右分離した巻線構造とし、左右の巻線から発生す
る磁力をアンバランスにし、垂直振幅を左右で異なる様
にする。その結果、斜めから投射されるＣＲＴの台形歪
みが改善される。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は、ＣＲＴ方式プロジェク
ションテレビにて、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す
為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨ
ークを使用する偏向装置において、垂直方向に偏向する
磁界を発生する垂直巻線の左右の巻数を変化させ左右の
磁力をアンバランスにする事により、蛍光面の垂直振幅
を左右で変化させ、投射されるスクリーン面にて台形歪
み補正を行い、歪み補正に必要な電力を削減する作用を
有する偏向装置に関するものである。
ションテレビにて、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す
為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨ
ークを使用する偏向装置において、垂直方向に偏向する
磁界を発生する垂直巻線の左右の巻数を変化させ左右の
磁力をアンバランスにする事により、蛍光面の垂直振幅
を左右で変化させ、投射されるスクリーン面にて台形歪
み補正を行い、歪み補正に必要な電力を削減する作用を
有する偏向装置に関するものである。
【０００７】垂直方向に偏向する磁界を発生する垂直巻
線の左右片側の巻線に並列に抵抗を接続し、片側のみ巻
線に流れる電流を減少させ、左右の磁力をアンバランス
にする事により、蛍光面の垂直振幅を左右で変化させ、
投射されるスクリーン面にて台形歪み補正を行い、歪み
補正に必要な電力を削減する作用を有する偏向装置に関
するものであってもよい。
線の左右片側の巻線に並列に抵抗を接続し、片側のみ巻
線に流れる電流を減少させ、左右の磁力をアンバランス
にする事により、蛍光面の垂直振幅を左右で変化させ、
投射されるスクリーン面にて台形歪み補正を行い、歪み
補正に必要な電力を削減する作用を有する偏向装置に関
するものであってもよい。
【０００８】また、平行に接続する抵抗を偏向装置外に
配置することにより、映像を投射されるスクリーンに対
してＣＲＴの蛍光面の角度が異なり、台形歪み量が異な
っていても１種類の偏向装置で歪み補正が出来ることを
特徴とする偏向装置に関するものである。
配置することにより、映像を投射されるスクリーンに対
してＣＲＴの蛍光面の角度が異なり、台形歪み量が異な
っていても１種類の偏向装置で歪み補正が出来ることを
特徴とする偏向装置に関するものである。
【０００９】また、垂直方向に偏向する磁界を発生する
垂直巻線の左右の巻線にそれぞれ電流制御装置を並列に
接続し、垂直振幅を任意に変化させ、投射されるスクリ
ーン面にて台形歪み補正を行い、歪み補正に必要な電力
を削減する作用を有する偏向装置に関するものである。
垂直巻線の左右の巻線にそれぞれ電流制御装置を並列に
接続し、垂直振幅を任意に変化させ、投射されるスクリ
ーン面にて台形歪み補正を行い、歪み補正に必要な電力
を削減する作用を有する偏向装置に関するものである。
【００１０】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図７を用いて説明する。
から図７を用いて説明する。
【００１１】（実施の形態１）図１は、本発明の実施の
形態例である偏向装置を示す。ＣＲＴ１の蛍光体上に映
像を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発
生する偏向ヨークを使用する偏向装置２において、ＣＲ
Ｔ１は、映像を投射するスクリーン3に対して、斜めか
ら投射されている。
形態例である偏向装置を示す。ＣＲＴ１の蛍光体上に映
像を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向磁界を発
生する偏向ヨークを使用する偏向装置２において、ＣＲ
Ｔ１は、映像を投射するスクリーン3に対して、斜めか
ら投射されている。
【００１２】ＣＲＴ１の蛍光面とスクリーン面が平行で
有れば、投射された映像は、スクリーン３と同様に長方
形に映し出される。しかし、この様にスクリーン１に対
して斜めから投射した場合、点線４で示したように台形
歪みが発生する。
有れば、投射された映像は、スクリーン３と同様に長方
形に映し出される。しかし、この様にスクリーン１に対
して斜めから投射した場合、点線４で示したように台形
歪みが発生する。
【００１３】図２は、偏向装置内にある垂直方向に磁界
を発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直
偏向巻線を示す。この垂直偏向巻線は、導体を巻き回し
て形成された１対の鞍型巻き線（垂直偏向巻線左５と垂
直偏向巻線右６）で構成され、それぞれの巻き線に１対
の端子を有する。垂直偏向巻線左5には端子７、端子８
を有し、垂直偏向巻線右６には端子９、端子１０を有す
る。
を発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直
偏向巻線を示す。この垂直偏向巻線は、導体を巻き回し
て形成された１対の鞍型巻き線（垂直偏向巻線左５と垂
直偏向巻線右６）で構成され、それぞれの巻き線に１対
の端子を有する。垂直偏向巻線左5には端子７、端子８
を有し、垂直偏向巻線右６には端子９、端子１０を有す
る。
【００１４】図３は、この垂直偏向巻線の回路構成を示
す。前記垂直偏向巻線左５を垂直偏向巻線左５’とし、
前記垂直偏向巻線右６を垂直偏向巻線右６’とする。前
記端子７を端子７’、前記端子８を端子８’、前記端子
９を端子９’、前記端子１０を端子１０’とする。
す。前記垂直偏向巻線左５を垂直偏向巻線左５’とし、
前記垂直偏向巻線右６を垂直偏向巻線右６’とする。前
記端子７を端子７’、前記端子８を端子８’、前記端子
９を端子９’、前記端子１０を端子１０’とする。
【００１５】図４は請求項１に記載の回路構成を示す。
ＣＲＴ方式プロジェクションテレビにて、ＣＲＴの蛍光
体上に映像を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向
磁界を発生する偏向ヨークを使用する偏向装置におい
て、垂直方向に偏向する磁界を発生する垂直偏向巻線左
５ａに対して垂直偏向巻線右６ａの巻数を減少させ、こ
の左右の巻き線を端子８ａと９ａで直列に接続する。こ
の偏向装置を端子７ａと端子１０ａに垂直偏向波形発生
装置に接続し垂直偏向磁界を発生させる。
ＣＲＴ方式プロジェクションテレビにて、ＣＲＴの蛍光
体上に映像を映し出す為の電子ビームを走査させる偏向
磁界を発生する偏向ヨークを使用する偏向装置におい
て、垂直方向に偏向する磁界を発生する垂直偏向巻線左
５ａに対して垂直偏向巻線右６ａの巻数を減少させ、こ
の左右の巻き線を端子８ａと９ａで直列に接続する。こ
の偏向装置を端子７ａと端子１０ａに垂直偏向波形発生
装置に接続し垂直偏向磁界を発生させる。
【００１６】このことにより、右側の磁力を減少させ、
右側の垂直振幅を小さくする。この結果、スクリーン面
３に対してＣＲＴ１が左側から投射する場合、投射され
た画像の台形歪みが長方形に補正されることを有する。
右側の垂直振幅を小さくする。この結果、スクリーン面
３に対してＣＲＴ１が左側から投射する場合、投射され
た画像の台形歪みが長方形に補正されることを有する。
【００１７】また、右側から投射した場合は、垂直偏向
巻線左５ａに対して垂直偏向巻線右６ａの巻数を増加さ
せる事により補正が行える事を有する。
巻線左５ａに対して垂直偏向巻線右６ａの巻数を増加さ
せる事により補正が行える事を有する。
【００１８】（実施の形態２）図５は請求項２に記載の
回路構成を示す。ＣＲＴ方式プロジェクションテレビに
て、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビーム
を走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨークを使用する
偏向装置において、偏向装置内にある垂直方向に磁界を
発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直偏
向巻線は、導体を巻き回して形成された１対の鞍型巻き
線（垂直偏向巻線左５ｂと垂直偏向巻線右６ｂ）で構成
される。左右の巻き線の端子８ｂと９ｂを接続し、巻き
線を直列に接続する。さらに垂直偏向巻線左６ｂに抵抗
器１１を並列に接続する。この偏向装置を端子７ｂと端
子１０ｂに垂直偏向波形発生装置に接続し垂直偏向磁界
を発生させる。このことより垂直偏向巻線左６ｂに流れ
る電流を減少させ、右側の垂直振幅を小さくする。
回路構成を示す。ＣＲＴ方式プロジェクションテレビに
て、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビーム
を走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨークを使用する
偏向装置において、偏向装置内にある垂直方向に磁界を
発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直偏
向巻線は、導体を巻き回して形成された１対の鞍型巻き
線（垂直偏向巻線左５ｂと垂直偏向巻線右６ｂ）で構成
される。左右の巻き線の端子８ｂと９ｂを接続し、巻き
線を直列に接続する。さらに垂直偏向巻線左６ｂに抵抗
器１１を並列に接続する。この偏向装置を端子７ｂと端
子１０ｂに垂直偏向波形発生装置に接続し垂直偏向磁界
を発生させる。このことより垂直偏向巻線左６ｂに流れ
る電流を減少させ、右側の垂直振幅を小さくする。
【００１９】この結果、スクリーン面３に対してＣＲＴ
１が左側から投射する場合、投射された画像の台形歪み
が長方形に補正される事を有する。また、右側から投射
した場合は、垂直偏向巻線左５ｂに抵抗器１１を並列に
接続する事により補正が行える事を有する。
１が左側から投射する場合、投射された画像の台形歪み
が長方形に補正される事を有する。また、右側から投射
した場合は、垂直偏向巻線左５ｂに抵抗器１１を並列に
接続する事により補正が行える事を有する。
【００２０】（実施の形態３）図６は請求項３に記載の
回路構成を示す。ＣＲＴ方式プロジェクションテレビに
て、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビーム
を走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨークを使用する
偏向装置において、偏向装置内にある垂直方向に磁界を
発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直偏
向巻線は、導体を巻き回して形成された１対の鞍型巻き
線（垂直偏向巻線左５ｃと垂直偏向巻線右６ｃ）で構成
される。左右の巻き線の端子８ｃと端子９ｃを偏向装置
２の外部で接続し巻き線を直列に接続する。
回路構成を示す。ＣＲＴ方式プロジェクションテレビに
て、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビーム
を走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨークを使用する
偏向装置において、偏向装置内にある垂直方向に磁界を
発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直偏
向巻線は、導体を巻き回して形成された１対の鞍型巻き
線（垂直偏向巻線左５ｃと垂直偏向巻線右６ｃ）で構成
される。左右の巻き線の端子８ｃと端子９ｃを偏向装置
２の外部で接続し巻き線を直列に接続する。
【００２１】次に端子９ｃと端子１０ｃに抵抗器１２を
偏向装置２の外部で接続する。この偏向装置を端子７ｃ
と端子１０ｃに垂直偏向波形発生装置に接続し垂直偏向
磁界を発生させる。
偏向装置２の外部で接続する。この偏向装置を端子７ｃ
と端子１０ｃに垂直偏向波形発生装置に接続し垂直偏向
磁界を発生させる。
【００２２】このことより垂直偏向巻線左６ｂに流れる
電流を減少させ、右側の垂直振幅を小さくし、この結
果、スクリーン面３に対してＣＲＴ１が左側から投射す
る場合、投射された画像の台形歪みが長方形に補正され
る。抵抗器１２を偏向装置２の外部で接続することによ
り、映像の投射角度が変化したとしても、抵抗器１２の
値を変化させるだけで、１種類の偏向装置で対応するこ
とが可能であることを有する。
電流を減少させ、右側の垂直振幅を小さくし、この結
果、スクリーン面３に対してＣＲＴ１が左側から投射す
る場合、投射された画像の台形歪みが長方形に補正され
る。抵抗器１２を偏向装置２の外部で接続することによ
り、映像の投射角度が変化したとしても、抵抗器１２の
値を変化させるだけで、１種類の偏向装置で対応するこ
とが可能であることを有する。
【００２３】また、右側から投射した場合は、垂直偏向
巻線左５ｃに抵抗器１１を並列に接続する事により補正
が行え、また、抵抗器１１の値を変化させ、補正量を制
御が出来ることを有する。
巻線左５ｃに抵抗器１１を並列に接続する事により補正
が行え、また、抵抗器１１の値を変化させ、補正量を制
御が出来ることを有する。
【００２４】（実施の形態４）図７は請求項４に記載の
回路構成を示す。ＣＲＴ方式プロジェクションテレビに
て、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビーム
を走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨークを使用する
偏向装置において、偏向装置内にある垂直方向に磁界を
発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直偏
向巻線は、導体を巻き回して形成された１対の鞍型巻き
線（垂直偏向巻線左５ｄと垂直偏向巻線右６ｄ）で構成
される。左右の巻き線の端子８ｄと端子９ｄを偏向装置
２の外部で接続し巻き線を直列に接続する。
回路構成を示す。ＣＲＴ方式プロジェクションテレビに
て、ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の電子ビーム
を走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨークを使用する
偏向装置において、偏向装置内にある垂直方向に磁界を
発生させ、ＣＲＴ内部の電子ビームを走査させる垂直偏
向巻線は、導体を巻き回して形成された１対の鞍型巻き
線（垂直偏向巻線左５ｄと垂直偏向巻線右６ｄ）で構成
される。左右の巻き線の端子８ｄと端子９ｄを偏向装置
２の外部で接続し巻き線を直列に接続する。
【００２５】次に端子７ｄと端子８ｄに電流制御装置１
３を偏向装置２の外部で接続する。また、端子９ｄと端
子１０ｄに電流制御装置１４を偏向装置２の外部で接続
する。この偏向装置を端子７ｄと端子１０ｄに垂直偏向
波形発生装置に接続し垂直偏向磁界を発生させる。
３を偏向装置２の外部で接続する。また、端子９ｄと端
子１０ｄに電流制御装置１４を偏向装置２の外部で接続
する。この偏向装置を端子７ｄと端子１０ｄに垂直偏向
波形発生装置に接続し垂直偏向磁界を発生させる。
【００２６】このことより垂直偏向巻線に流れる電流を
左右別々に制御することが可能となり、垂直振幅の任意
の補正を可能とする事を有する。
左右別々に制御することが可能となり、垂直振幅の任意
の補正を可能とする事を有する。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、この偏
向装置を使用することにより、偏向歪み補正回路の消費
電力を削減することが可能であるＣＲＴ方式の投射型デ
ィスプレイ装置を提供することが可能となる。
向装置を使用することにより、偏向歪み補正回路の消費
電力を削減することが可能であるＣＲＴ方式の投射型デ
ィスプレイ装置を提供することが可能となる。
【図１】ＣＲＴ方式の投射型ディスプレイ装置の構成を
示す図
示す図
【図２】垂直偏向巻き線の外観を示す図
【図３】垂直偏向巻き線の回路構成を示す図
【図４】本発明の実施の形態１における偏向装置の構成
図
図
【図５】本発明の実施の形態２における偏向装置の構成
図
図
【図６】本発明の実施の形態３における偏向装置の構成
図
図
【図７】本発明の実施の形態４における偏向装置の構成
図
図
１ ＣＲＴ
２ 偏向装置
３ スクリーン面
４ 投射された画像
５ 垂直巻き線左
６ 垂直巻き線右
７ 垂直巻き線左端子
８ 垂直巻き線左端子
９ 垂直巻き線右端子
１０ 垂直巻き線右端子
１１ 抵抗器
１２ 抵抗器
１３ 電流制御装置
１４ 電流制御装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5C036 EE19 EF01 EF07 EG50
5C042 FF05 FF06 FG16 FG22 FG27
FH10
5C058 AA01 BA27 EA41
5C060 BC05 BE02 BE07 GB01 HA02
HA08 JA01 JB06
5C068 BA11 HB04 JA09 JA11 JB10
Claims (3)
- 【請求項１】 ＣＲＴの蛍光体上に映像を映し出す為の
電子ビームを走査させる偏向磁界を発生する偏向ヨーク
を使用する偏向装置において、垂直方向に偏向する磁界
を発生する垂直巻線の左右の巻数を変化させ左右の磁力
をアンバランスにする事により、蛍光面の垂直振幅を左
右で変化させることを特徴とする偏向装置。 - 【請求項２】 垂直方向に偏向する磁界を発生する垂直
巻線の左右片側の巻線に並列に抵抗器を接続し、片側の
み巻線に流れる電流を減少させ、左右の磁力をアンバラ
ンスにするを特徴とする請求項１記載の偏向装置。 - 【請求項３】 垂直方向に偏向する磁界を発生する垂直
巻線の左右片側の巻線に電流制御装置をそれぞれ平行に
接続し、垂直偏向巻線に流れる電流を左右別々に制御す
ることを特徴とする請求項１記載の偏向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001200566A JP2003016968A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001200566A JP2003016968A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 偏向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003016968A true JP2003016968A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19037668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001200566A Pending JP2003016968A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 偏向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003016968A (ja) |
-
2001
- 2001-07-02 JP JP2001200566A patent/JP2003016968A/ja active Pending
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