JP2001035416A - 陰極線管および表示装置 - Google Patents

陰極線管および表示装置

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JP2001035416A
JP2001035416A JP11211499A JP21149999A JP2001035416A JP 2001035416 A JP2001035416 A JP 2001035416A JP 11211499 A JP11211499 A JP 11211499A JP 21149999 A JP21149999 A JP 21149999A JP 2001035416 A JP2001035416 A JP 2001035416A
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Japan
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ray tube
cathode ray
coil
magnetic field
generating means
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JP11211499A
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Yasuki Kawase
泰樹 河瀬
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面全域にわたるフォーカス特性を向上して
色ずれをなくし、画質の向上を図ること。 【解決手段】 本発明の陰極線管および表示装置は、陰
極線管バルブ1のファンネル部11に取り付けられる偏
向ヨーク2と、陰極線管バルブ1のネック部12に取り
付けられ、3つのカソードが1列に並ぶ電子銃3と、電
子銃の外側で3つのカソードの並び方向に沿って相対向
して配置される第1コイル41および第2コイル42か
ら構成される2極磁界発生手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビームの走査
によるスポットサイズの歪みを補正する陰極線管および
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管に取り付けられる偏向ヨーク
は、陰極線管バルブのファンネル部を覆うような形状を
持った水平偏向コイルと垂直偏向コイルとから構成され
ている。この各々のコイルにのこぎり波状電流を流し、
その発生する磁界で電子ビームを上下左右に偏向(電磁
偏向)している。この際、電界分布のあり方によってミ
スコンバーゼンスやラスタ歪みに大きな影響を与える。
そこで、偏向ヨークの磁界分布を適正な設計により動コ
ンバーゼンスの大部分を補正することができるセルフコ
ンバーゼンス用の偏向ヨークが一般的に用いられてい
る。
【0003】このセルフコンバーゼンス用の偏向ヨーク
では、全体としてピンクッション傾向の水平偏向磁界お
よびバレル傾向の垂直磁界を発生する。これにより、電
子銃から出射された電子ビームを陰極線管バルブの蛍光
面上で水平方向および垂直方向に走査することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなセルフコンバーゼンス用の偏向ヨークを備えた陰極
線管および表示装置では次のような問題がある。すなわ
ち、セルフコンバーゼンス用の偏向ヨークでは、動コン
バーゼンスの大部分は補正できるものの、画面の端部で
電子ビームのスポットに縦横の歪みが発生する。これ
は、偏向ヨークによって電子ビームが曲げられる際、画
面の端部になるほど偏向ヨークによる電磁偏向のレンズ
成分(凹レンズ)が生じるからである。このため、B
(青)、G(緑)、R(赤)のカソードが一列に並ぶ電
子銃では、中央のGの電子ビームに合わせて電子銃のメ
インレンズに電圧を与えると、その両側となるB、Rの
電子ビームのスポットに歪みが発生してしまう。特に、
B、Rの電子ビームを画面の端部に偏向する際、スポッ
トの歪みが顕著に現れることになる。
【0005】図6は、画面水平方向の位置に対するメイ
ンレンズによる収束電圧を示す図で、B、G、Rの各電
子ビームをパラメータとしている。このように、Gを基
準とした場合、B、Rの電子ビームでは、画面の端部に
なるほど収束のための電位差(Gの電位との差)が大き
くなっている。つまり、Gの電子ビームを基準にしてメ
インレンズに電圧を印加しスポットを収束させると、画
面の端部になればなる程、B、Rの電子ビームのスポッ
トに大きな歪みが発生することになる。
【0006】このような電子ビームの歪みは解像度劣化
の原因となり、表示装置の画質低下を招くことになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された陰極線管および表示装置で
ある。すなわち、本発明の陰極線管は、陰極線管バルブ
のファンネル部に取り付けられる偏向ヨークと、陰極線
管バルブのネック部に取り付けられ、3つのカソードが
1列に並ぶ電子銃と、電子銃の外側で3つのカソードの
並び方向に沿って相対向して配置される同相の2極磁界
発生手段とを備えているもので、また、本発明の表示装
置は、上記陰極線管を用いたものである。
【0008】このような陰極線管および表示装置では、
電子銃の外側に設けられた2極磁界発生手段によって同
相の磁界を発生し、水平方向に並ぶ3本の電子ビームの
うち両側の電子ビームに対して磁界によるビームスポッ
トの補正を施すことができるようになる。これにより、
3本の電子ビームのうち中央の電子ビームに合わせてメ
インレンズの電圧を設定した場合でも、両側の電子ビー
ムに加わる歪み成分をキャンセルすることができるよう
になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の陰極線管および表
示装置における実施の形態を図に基づいて説明する。図
1は、本実施形態における陰極線管を説明する概略斜視
図である。すなわち、この陰極線管は、陰極線管バルブ
1のファンネル部11に取り付けられる偏向ヨーク2
と、陰極線管バルブ1のネック部12に取り付けられ、
3つのカソード(図示せず)が1列に並ぶ電子銃3と、
電子銃の外側で3つのカソードの並び方向、つまり水平
方向に沿って相対向して配置される第1コイル41およ
び第2コイル42から構成される2極磁界発生手段とを
備えている。
【0010】この2極磁界発生手段を構成する第1コイ
ル41および第2コイル42は、各々コの字状の空芯も
しくは実芯から成るコアを有しており、第1コイル41
および第2コイル42の相対向する極が同相になってい
る。
【0011】これら第1コイル41および第2コイル4
2では、垂直方向にバレル磁界を発生し、電子銃3内の
水平方向に沿って並ぶB(青)、G(緑)、R(赤)の
3つの電子ビームうち両側すなわちBとRの電子ビーム
に対して作用することになる。
【0012】つまり、3本の電子ビームのうち、両側の
電子ビームに対して予め縦横の歪みを与え、偏向ヨーク
2による電子ビームのスポット歪みを相殺して、最終的
に走査面上での電子ビームのスポット形状が円形に近く
なるよう補正を行っている。このような補正を行うにあ
たり、電子銃3のメインレンズ(図示せず)の位置に対
応して2極磁界発生手段である第1コイル41および第
2コイル42を配置するのが望ましい。
【0013】図2は、2極磁界発生手段の電子ビームへ
の作用を説明する模式図である。なお、この図では、電
子銃3の正面から見た状態を示している。2極磁界発生
手段を構成する第1コイル41、第2コイル42は、電
子銃3の外側で水平方向に沿って相対向する状態で配置
され、各々の対向する極が同相となっている。例えば、
第1コイル41および第2コイル42の上側がN極、下
側がS極であった場合、第1コイル41および第2コイ
ル42からは上から下に向けてバレル磁界が発生する。
この際、第1コイル41で発生したバレル磁界はBの電
子ビームに作用する。一方、第2コイル42で発生した
バレル磁界はRの電子ビームに作用することになる。
【0014】図3は、2極磁界発生手段のうち第1コイ
ル41による作用を説明する模式図である。すなわち、
第1コイル41に所定の電流を与えると、第1コイル4
1のコアにおける上側がN極、下側がS極となり、この
N極からS極(上から下)に向けて磁束が発生する。こ
の磁束はBの電子ビームに対して、そのスポットにおけ
る縦方向の長さを短くし、横方向の長さを長くするよう
作用して、B’から成るスポット形状の電子ビームを生
成する。
【0015】一方、図4は、2極磁界発生手段のうち第
2コイル42による作用を説明する模式図である。すな
わち、第2コイル42に所定の電流を与えると、第2コ
イル42のコアにおける上側がN極、下側がS極とな
り、このN極からS極(上から下)に向けて磁束が発生
する。この磁束はRの電子ビームに対して、そのスポッ
トにおける縦方向の長さを長くし、横方向の長さを短く
するよう作用して、R’から成るスポット形状の電子ビ
ームを生成する。
【0016】このように、2極磁界発生手段を構成する
第1コイル41および第2コイル42の発生する磁束に
よって、BおよびRの電子ビームの縦横比を変化させる
ことができる。
【0017】本実施形態の陰極線管では、セルフコンバ
ーゼンス用の偏向ヨーク2による走査において、予めこ
の2極磁界発生手段による作用で偏向ヨーク2の手間で
BおよびRの電子ビームの縦横比を変化させておき、偏
向ヨーク2の走査で生じるGの電子ビームに対するBお
よびRの収束電位差によるスポット歪みをキャンセルす
るようにして、最終的に走査面上での全ての電子ビーム
の歪みを無くすようにしている。
【0018】具体的には、図5(a)もしくは(b)に
示すような波形から成る電流を2極磁界発生手段を構成
する第1コイル41および第2コイル42に印加する。
この(a)に示す波形は、水平走査期間内でマイナスか
らプラスに極性が反転するのこぎり波電流、(b)に示
す波形は、水平走査期間内でマイナスからプラスに極性
が反転するパラボラ波電流である。なお、これらの波形
は、偏向ヨーク2に与えるのこぎり波などの電流を生成
する既存の回路を利用して容易に生成することができ
る。
【0019】このような波形から成る電流を第1コイル
41および第2コイル42に与えると、電子ビームの水
平走査の略中央を境にして極が反転し、磁束の方向を反
転させることができる。つまり、この第1コイル41お
よび第2コイル42の極性反転により、BおよびRの電
子ビームにおけるスポット形状の縦横比が電子ビームの
水平走査の略中央を境にして反転するようになる。
【0020】例えば、図3に示すように、上から下に向
けて発生する磁束によって横長にされた電子ビームは、
水平走査の略中央で略円形となり、これを境にして反対
側では磁束の向きが反転し、下から上に向けて発生する
磁束によって縦長の電子ビームになる。
【0021】図6に示すように、Gの電子ビームにおけ
る収束電位を基準とした場合、B、Rの電子ビームで
は、画面の端部になるほど収束のための電位差(Gの電
位との差)が大きくなっている。また、BとRとでは、
水平方向の略中央を境とした一方側と他方側とで電位差
の極性が反転している。
【0022】このことから、図5(a)もしくは(b)
に示すような波形から成る電流を第1コイル41および
第2コイル42に印加して、予めRおよびBの電子ビー
ムのスポットに歪みを与えておけば、Gの電子ビームに
対するB、Rの電子ビームの収束電位差に相当するスポ
ットの歪みを相殺することができる。つまり、一つの収
束電位(例えば、Gの電子ビームに合わせた収束電位)
を電子銃3のメインレンズに与えることで、走査面上の
全域にわたりB、G、Rの全ての電子ビームのスポット
を正確に収束させることができる。
【0023】また、図5(a)もしくは(b)に示す波
形において、マイナス側のピークP1とプラス側のピー
クP2の値を変えてもよい。すなわち、図6に示すよう
に、Gの電子ビームにおける収束電位を基準として、
B、Rの電子ビームでは、画面の端部になるほど収束の
ための電位差が大きくなるとともに、極性が反転してい
る。
【0024】この際、画面の端部におけるB、Rの収束
電位差の絶対値が異なっている。そこで、画面の端部に
おけるB、Rの収束電位差の絶対値に合わせて、第1コ
イル41および第2コイル42に与える電流の波形のピ
ークP1とP2との値を設定する。これにより、画面の
端部におけるB、Rの収束電位差の絶対値に差があって
も、各々の絶対値に合わせてB、Rの電子ビームの歪み
量を調整し、画面上でのスポット歪みを正確に補正でき
るようになる。
【0025】このような本実施形態の陰極線管は、テレ
ビジョンやコンピュータのディスプレイから成る表示装
置に適用される。これにより、表示装置の画面中央から
端部に至るまで解像度劣化をなくして画質の向上を図る
ことが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の陰極線管
および表示装置によれば次のような効果がある。すなわ
ち、セルフコンバーゼンス用の偏向ヨークを用いている
場合でも、電子ビームの走査によるスポット歪みを正確
に補正することができ、画面全域で良好なフォーカス特
性を得ることが可能となる。これにより、表示装置の色
ずれなどの不良を低減して画質の向上を図ることが可能
となる。また、一つのフォーカス電圧でR、G、Bの全
ての電子ビームのフォーカスを合わせることができ、調
整を容易にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における陰極線管を説明する概略斜
視図である。
【図2】2極磁界発生手段の電子ビームへの作用を説明
する模式図である。
【図3】2極磁界発生手段のうち第1コイルによる作用
を説明する模式図である。
【図4】2極磁界発生手段のうち第2コイルによる作用
を説明する模式図である。
【図5】2極磁界発生手段に与える電流の波形を説明す
る図である。
【図6】画面水平方向の位置に対するメインレンズによ
る収束電圧を示す図である。
【符号の説明】
1…陰極線管バルブ、2…偏向ヨーク、3…電子銃、1
1…ファンネル部、12…ネック部、41…第1コイ
ル、42…第2コイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管バルブのファンネル部に取り付
    けられる偏向ヨークと、 前記陰極線管バルブのネック部に取り付けられ、3つの
    カソードが1列に並ぶ電子銃と、 前記電子銃の外側で前記3つのカソードの並び方向に沿
    って相対向して配置される同相の2極磁界発生手段とを
    備えていることを特徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】 前記2極磁界発生手段は、前記電子銃の
    メインレンズの位置に対応して配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の陰極線管。
  3. 【請求項3】 前記偏向ヨークで電子ビームの水平走査
    を行うにあたり、その水平走査の略中央を境にして極性
    の反転する電流を前記2極磁界発生手段に与えることを
    特徴とする請求項1記載の陰極線管。
  4. 【請求項4】 前記極性の反転する電流はパラボラ波形
    から成ることを特徴とする請求項3記載の陰極線管。
  5. 【請求項5】 前記極性の反転する電流の正極側のピー
    ク値と負極側のピーク値とを別個に設定することを特徴
    とする請求項3記載の陰極線管。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の陰極線管を備えているこ
    とを特徴とする表示装置。
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