JP2003015782A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
能に陥ってしまうことを未然に防止する。 【解決手段】 電源制御部82は、撮像装置100に接
続された電源が電源ユニット300であるか、大容量バ
ッテリ400であるか、通常バッテリ500であるかを
判別する。そして、撮像装置100に接続された電源が
通常バッテリ500である場合、システム制御部50
は、ホストとして動作する動作モードを禁止する。
Description
する第1の動作モードと、周辺機器として機能する第2
の動作モードとを備えた電子機器に関する。
ラ、プリンタなどの周辺機器をパーソナルコンピュータ
などのホストに接続するインターフェースの規格の一つ
にUSB(Universal Serial Bus)1.1規格がある。
つのUSBシステムに1台存在し、同システムに存在す
る1つ以上の周辺機器(即ち、USBデバイス)のデー
タ通信を管理することが規定されている。また、USB
1.1規格によれば、ハイパワーハブポート(High-pow
er Hub Port)を備えたホストは、1ポートあたり最大
500mAの電流をUSBデバイスまたはUSBハブに
供給することが規定されている。
ルビデオレコーダ、ディジタルカメラなどのバッテリで
駆動する電子機器をUSBシステムのホストとして機能
させる場合について考える。この場合、1ポートあたり
最大500mAの電流を出力しなければならないため、
消費電力の大きいUSBデバイスまたはUSBハブが接
続された場合には、バッテリの消耗が非常に早くなり、
正常に動作できる時間が非常に短い時間に限られてしま
うという問題がある。特に、バッテリの残量によって
は、USBシステムのホストとしての機能を開始した直
後に、動作不能に陥ってしまうという問題がある。
のであり、ホストとしての機能と周辺機器としての機能
を備えた電子機器がホストとしての機能を開始した直後
に動作不能に陥ってしまうことを未然に防止することを
目的とする。
ために、本発明の電子機器は、 ホストとして機能する
第1の動作モードと、周辺機器として機能する第2の動
作モードとを備えた電子機器であって、前記電子機器に
接続された電源の種類を判別する判別手段を備え、前記
第1の動作モードを前記電源の種類に応じて制限するこ
とを特徴とする。
機能する第1の動作モードと、周辺機器として機能する
第2の動作モードとを備えた電子機器であって、前記電
子機器に接続されたバッテリの残量を検出する検出手段
を備え、前記第1の動作モードを前記バッテリの残量に
応じて制限することを特徴とする。
機能する第1の動作モードと、周辺機器として機能する
第2の動作モードとを備えた電子機器であって、AC電
源をDC電源に変換する電源ユニットが前記電子機器に
接続された場合には使用可能となり、バッテリが前記電
子機器に接続された接続された場合には使用不能となる
位置に、ホストと接続可能なコネクタを設置したことを
特徴とする。
機能する第1の動作モードと、周辺機器として機能する
第2の動作モードとを備えた電子機器であって、ホスト
と接続可能なコネクタを、AC電源をDC電源に変換す
る電源ユニットに設置したことを特徴とする。
子機器に好適な実施の形態を説明する。
の形態における撮像装置100の構成を示すブロック図
である。尚、第1の実施の形態における撮像装置100
は、カメラ一体型ディジタルビデオレコーダ、ディジタ
ルカメラなどの撮像装置である。
ャッターなどを備えた露光部である。14は、光学像を
電気信号に変換する撮像素子である。16は、撮像素子
14から供給された電気信号を動画像データまたは静止
画像データに変換するA/D変換器である。18は、撮
像素子14、A/D変換器16及びD/A変換器26が
動作するタイミングを制御するタイミング制御部であ
る。20は、A/D変換器16または記録/再生部31
から供給された動画像データまたは静止画像データに対
して補間処理を行ったり、色変換処理を行ったりする画
像処理部である。
された動画像データまたは静止画像データをアナログ画
像信号に変換するD/A変換器である。28は、動画像
データ、静止画像データ、撮像装置100の動作モード
を示す情報、撮像装置100に接続された電源の種類を
示す情報、バッテリの残量(または、残りの使用可能時
間)を示す情報などを表示する表示部である。30は、
圧縮される前の動画像データまたは静止画像データを格
納したり、圧縮された後の動画像データまたは静止画像
データを格納したりするメモリである。31は、圧縮さ
れた動画像データを記録媒体33に記録したり、圧縮さ
れた動画像データを記録媒体33から再生したりする記
録/再生部である。32は、動画像データまたは静止画
像データを圧縮したり、圧縮された動画像データまたは
静止画像データを伸長したりする圧縮/伸長部である。
静止画像データを圧縮する場合、圧縮/伸長部32は、
JPEG方式、JPEG2000方式などの静止画像圧
縮方式の一つに従って圧縮する。また、動画像データを
圧縮する場合、圧縮/伸長部32は、MPEG−1方
式、MPEG−2方式、DV規格のSD方式、同規格の
SDL方式などの動画像圧縮方式に従って動画像データ
を圧縮する。33は、磁気テープ、磁気ディスク、光磁
気ディスク、ハードディスクなどの記録媒体である。
である。42は、レンズ10のフォーカシングを制御す
る測距制御部である。44は、レンズ10のズーミング
を制御するズーム制御部である。50は、撮像装置10
0を構成する各部を制御するシステム制御部である。5
2は、システム制御部50が扱う制御プラグラムや制御
データを記憶するメモリである。54は、撮像装置10
0の動作モードを示す情報、撮像装置100に接続され
た電源の種類を示す情報、バッテリの残量(または、残
りの使用可能時間)を示す情報などを表示する表示部で
ある。56は、撮像装置100の様々な調整データなど
を記憶する不揮発性メモリである。
ドの一つを選択するモードダイヤルスイッチである。撮
像装置100が備える動作モードには、電源オフモー
ド、記録モード、再生モード、消去モード、ホストモー
ド、周辺機器モードなどがある。電源オフモードが選択
された場合、撮像装置100は、主電源をオフにする。
記録モードが選択された場合、撮像装置100は、ユー
ザの指示に従って撮影された静止画像または動画像を記
憶媒体200に記憶する。再生モードが選択された場
合、撮像装置100は、記憶媒体200に記憶された静
止画像または動画像をユーザの指示に従って再生する。
消去モードが選択された場合、撮像装置100は、記憶
媒体200に記憶された静止画像または動画像をユーザ
の指示に従って消去する。ホストモードが有効な場合、
撮像装置100は、USB1.1規格に準拠したホスト
として機能する。例えば、USBデバイスの一つである
プリンタが撮像装置100に接続されている場合、撮像
装置100は、そのプリンタを制御し、撮像装置100
の静止画像データをダイレクトプリントすることができ
る。周辺機器モードが有効な場合、撮像装置100は、
USB1.1規格に準拠したUSBデバイス(即ち、ホ
ストによって管理される周辺機器)として機能する。こ
のとき、撮像装置100は、ホストからの指示に従っ
て、ストレージクラスデバイスまたはイメージクラスデ
バイスとして動作する。
することを指示するトリガースイッチである。64は、
動画像を記憶媒体33に記録することを指示するトリガ
ースイッチである。70は、ズームスイッチ、メニュー
ボタン、セットボタン、メニュー移動+(プラス)ボタ
ン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、画像選択+
(プラス)ボタン、画像選択−(マイナス)ボタン、画
質調整ボタン、露出補正ボタンなどを備えた操作部であ
る。
テリ400、通常バッテリ500などを接続するコネク
タである。電源ユニット300は、AC電源を所定の電
圧のDC電源に変換する電源ユニットである。大容量バ
ッテリ400は、撮像装置100が所定時間以上ホスト
モードとして機能することができるだけの容量を備えた
バッテリである。また、通常バッテリ500は、大容量
バッテリ400よりも容量の少ないバッテリである。
尚、大容量バッテリ400及び通常バッテリ500は、
リチウムイオン電池などの充電可能なバッテリ(二次電
池)であっても、それ以外の電池であってもよい。82
は、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替
えるスイッチ回路などを備えた電源制御部である。電源
制御部82は、電源ユニット300が装着されているか
否かを検出する機能、コネクタ80に接続された電源の
種類を判別する機能、大容量バッテリ400の残量を判
別する機能などを備える。
SBデバイスとしての機能を備えたUSBインターフェ
ースである。112は、ホストまたはUSBハブと接続
可能なBタイプコネクタである。尚、第1の実施の形態
では、Bタイプコネクタ112を撮像装置100の任意
の位置(但し、電源ユニット300、大容量バッテリ4
00または通常バッテリ500によって覆い隠されない
位置)に設置する。114は、ホストまたはUSBハブ
とBタイプコネクタ112とを接続するUSBケーブル
である。撮像装置100が周辺機器モードになった場
合、USBインターフェース110は、アクティブモー
ドとなり、USBシステムのホストによってデータ通信
が管理される状態になる。またこの場合、USBインタ
ーフェース110は、Bタイプコネクタ112に接続さ
れたホストまたはUSBハブから供給された最大500
mAの電流を入力可能な状態になる。一方、撮像装置1
00がホストモードになった場合、USBインターフェ
ース110は、非アクティブモードとなり、USBシス
テムから切り離された状態になる。
ストとしての機能を備えたUSBインターフェースであ
る。113は、USBデバイスまたはUSBハブと接続
可能なAタイプコネクタであり、Bタイプコネクタ11
2とは異なる形状を備える。尚、第1の実施の形態で
は、Aタイプコネクタ113を撮像装置100の任意の
位置(但し、電源ユニット300、大容量バッテリ40
0または通常バッテリ500によって覆い隠されない位
置)に設置する。115は、USBデバイスまたはUS
BハブとAタイプコネクタ113とを接続するUSBケ
ーブルである。撮像装置100がホストモードになった
場合、USBインターフェース111は、アクティブモ
ードとなり、USBデバイスのデータ通信を管理可能な
状態になる。またこの場合、USBインターフェース1
11は、Aタイプコネクタ113に接続されたUSBデ
バイスまたはUSBハブに最大500mAの電流を出力
可能な状態になる。一方、撮像装置100が周辺機器モ
ードになった場合、USBインターフェース111は、
非アクティブモードとなり、USBシステムから切り離
された状態になる。
能な記憶装置(所謂、リムーバブルメディア)である。
記憶装置120は、半導体メモリ、磁気ディスク、光磁
気ディスクなどの記憶媒体にデータを記録する記録部1
21と、撮像装置100のインターフェース125とデ
ータ通信可能なインターフェース122と、撮像装置1
00のコネクタ124と接続可能なコネクタ123とを
備える。124は、記憶媒体200のコネクタ123と
接続可能なコネクタである。125は、記憶媒体200
のインターフェース122とデータ通信可能なインター
フェースである。126は、記憶媒体200がコネクタ
92に装着されているか否かを検知する検知部である。
127は、記憶媒体200の誤消去防止爪の状態を検知
する検知部である。
おける電子機器の主要な処理手順を説明する。尚、図2
に示すフローチャートは、ホストモードまたは周辺機器
モードが選択された場合、ホストモードが所定時間以上
継続された場合、ホストモードまたは周辺機器モードが
選択された状態で、電源ユニット300、大容量バッテ
リ400または通常バッテリ500を撮像装置100に
接続した場合に開始される。
は、モードダイヤルスイッチ60がホストモードを選択
しているか否かを判別する。モードダイヤルスイッチ6
0がホストモードを選択している場合、本フローチャー
トは、ステップS202に進む。そうでない場合、本フ
ローチャートは、ステップS207に進む。
像装置100に電源ユニット300が接続されているか
否かを判別し、その結果をシステム制御部50に通知す
る。電源ユニット300が接続されていない場合、本フ
ローチャートは、ステップS203に進む。一方、電源
ユニット300が接続されている場合、本フローチャー
トは、ステップS205に進む。
像装置100に大容量バッテリ400が接続されている
か、それとも、通常バッテリ500が接続されているか
を判別し、その結果をシステム制御部50に通知する。
大容量バッテリ400が接続されている場合、本フロー
チャートは、ステップS204に進む。一方、通常バッ
テリ500が接続されている場合、本フローチャート
は、ステップS206に進む。
容量バッテリ400の残量が所定のレベル(即ち、撮像
装置100がホストとして所定時間以上動作するのに十
分なレベル)以上あるか否かを判別し、その結果をシス
テム制御部50に通知する。大容量バッテリ400の残
量が所定のレベル以上ない場合、本フローチャートは、
ステップS206に進む。一方、大容量バッテリ400
の残量が所定のレベル以上ある場合、本フローチャート
は、ステップS205に進む。
は、撮像装置100の動作モードをホストモードとし、
USBインターフェース110を非アクティブモードと
し、USBインターフェース111をアクティブモード
とする。これにより、撮像装置100は、USBシステ
ムのホストとして機能し、同システムのUSBデバイス
(例えば、プリンタ)のデータ通信を管理することがで
きるようになる。また、撮像装置100は、Aタイプコ
ネクタ113に接続されたUSBデバイスまたはUSB
ハブに最大500mAの電流を出力することができるよ
うになる。
は、撮像装置100の動作モードがホストモードとなる
ことを禁止する。また、システム制御部50は、ホスト
として動作できないことを示す警告情報をユーザに通知
するために、その警告情報を表示部28または表示部5
4に表示する。例えば、「バッテリの残量が不足してい
ます。電源ユニット、または、十分に充電した大容量バ
ッテリを装着して下さい。」というメッセージを表示部
28または表示部54に表示する。
は、モードダイヤルスイッチ60が周辺機器モードを選
択しているか否かを判別する。モードダイヤルスイッチ
60が周辺機器モードを選択している場合、本フローチ
ャートは、ステップS208に進む。そうでない場合、
本フローチャートは終了する。
は、撮像装置100の動作モードを周辺機器モードと
し、USBインターフェース110をアクティブモード
とし、USBインターフェース111を非アクティブモ
ードとする。これにより、撮像装置100は、USBデ
バイスとして機能し、同システムのホスト(例えば、パ
ーソナルコンピュータ)によってデータ通信が管理され
る状態になる。また、撮像装置100は、Bタイプコネ
クタ112に接続されたホストまたはUSBハブから供
給された最大500mAの電流を入力することができる
ようになる。
おける撮像装置100によれば、電源ユニット300が
接続されている場合には、ホストモードを禁止せず、通
常バッテリ500が接続されている場合には、ホストモ
ードを禁止することができる。つまり、電源の種類に応
じてホストモードを制限することができるので、撮像装
置100がホストとしての機能を開始した直後に動作不
能になってしまうことを未然に防止することができる。
100によれば、所定のレベル以上の残量がある大容量
バッテリ400が接続されている場合には、ホストモー
ドを禁止せず、所定のレベル以上の残量がない大容量バ
ッテリ400が接続されている場合には、ホストモード
を禁止することができる。つまり、大容量バッテリ40
0の残量に応じてホストモードを制限することができる
ので、撮像装置100がホストとしての機能を開始した
直後に動作不能になってしまうことを未然に防止するこ
とができる。
タ112とAタイプコネクタ113とを別々に設けた構
成について説明したが、第1の実施の形態は、Bタイプ
コネクタ112とAタイプコネクタ113とを兼用する
コネクタを1つだけ設けた構成でも実現することができ
る。
は、Bタイプコネクタ112及びAタイプコネクタ11
3を撮像装置100の任意の位置(但し、電源ユニット
300、大容量バッテリ400または通常バッテリ50
0によって覆い隠されない位置)に設置する例について
説明した。これに対して、第2の実施の形態では、Aタ
イプコネクタ113を設置する位置に制限を加える例に
ついて説明する。
の形態における撮像装置100について説明する。尚、
第2の実施の形態における撮像装置100は、Aタイプ
コネクタ113を設置する位置を除き、第1の実施の形
態と同様の構成(即ち、図1に示す構成)を備える。ま
た、第2の実施の形態における撮像装置100は、第1
の実施の形態と同様の処理手順(即ち、図2に示す処理
手順)を実行する。
した撮像装置100の側面の一例を示す図である。図3
(b)は、電源ユニット300を装着した撮像装置10
0の後面の一例を示す図である。図3(a)及び(b)
に示すように、Aタイプコネクタ113は、電源ユニッ
ト300によって覆い隠されることのない位置に配置さ
れている。
着した撮像装置100の側面の一例を示す図である。図
4(b)は、大容量バッテリ400を装着した撮像装置
100の後面の一例を示す図である。図4(a)及び
(b)に示すように、Aタイプコネクタ113は、電源
ユニット300によって覆い隠されることのない位置に
配置されている。尚、図4(a)及び(b)に示すAタ
イプコネクタ113は、図3(a)及び(b)に示すA
タイプコネクタ113と同じ位置に配置されている。ま
た、大容量バッテリ400の形状及び装着位置は、電源
ユニット300のそれと略同一である。
した撮像装置100の側面の一例を示す図である。図5
(b)は、通常バッテリ500を装着した撮像装置10
0の後面の一例を示す図である。図5(a)及び(b)
に示すように、Aタイプコネクタ113は、通常バッテ
リ500により覆い隠される位置に設置されている。
尚、図5(a)及び(b)に示すAタイプコネクタ11
3は、図3(a)及び(b)に示すAタイプコネクタ1
13と同じ位置に配置されている。
実施の形態では、通常バッテリ500には覆い隠される
が、電源ユニット300及び大容量バッテリ400には
覆い隠されることのない位置にAタイプコネクタ113
を設置する。このような構成を採用することにより、通
常バッテリ500を撮像装置100に接続した場合に
は、USBデバイスまたはUSBハブを撮像装置100
に物理的に接続できないようにすることができる。つま
り、電源ユニット300または大容量バッテリ400を
撮像装置100に接続した場合に限り、Aタイプコネク
タ113を使用可能にすることができるので、撮像装置
100がホストとしての機能を開始した直後に動作不能
になってしまうことを未然に防止することができる。
の形態では、撮像装置100がAタイプコネクタ113
を備える例について説明した。これに対して、第3の実
施の形態では、電源ユニット300及び大容量バッテリ
400がAタイプコネクタ113を備える場合について
説明する。
の形態における撮像装置100について説明する。尚、
第3の実施の形態における撮像装置100は、Aタイプ
コネクタ113の替わりにAタイプコネクタ113とは
形状の異なる独自のコネクタ116を備えている点を除
き、第1の実施の形態と同様の構成(即ち、図1に示す
構成)を備える。また、第3の実施の形態における撮像
装置100は、第1の実施の形態と同様の処理手順(即
ち、図2に示す処理手順)を実行する。
した撮像装置100の側面の一例を示す図である。図6
(b)は、電源ユニット300を装着した撮像装置10
0の後面の一例を示す図である。図6(a)及び(b)
に示すように、電源ユニット300は、電源カプラ上に
Aタイプコネクタ113を備える。尚、電源ユニット3
00は、電力を撮像装置100に供給する電源ラインの
他に、Aタイプコネクタ113とコネクタ116との間
を中継する信号ラインを備える。このような構成を採用
することにより、電源ユニット300を撮像装置100
に装着しなければ、ホストまたはUSBハブを撮像装置
100に接続することができないようになる。
着した撮像装置100の側面の一例を示す図である。図
7(b)は、大容量バッテリ400を装着した撮像装置
100の後面の一例を示す図である。図7(a)及び
(b)に示すように、大容量バッテリ400は、Aタイ
プコネクタ113を備えている。尚、大容量バッテリ4
00は、電力を撮像装置100に供給する電源ラインの
他に、Aタイプコネクタ113とコネクタ116との間
を中継する信号ラインを備えている。このような構成を
採用することにより、大容量バッテリ400を撮像装置
100に装着しなければ、ホストまたはUSBハブを撮
像装置100に接続することができるようになる。
した撮像装置100の側面の一例を示す図である。図8
(b)は、通常バッテリ500を装着した撮像装置10
0の後面の一例を示す図である。図8(a)及び(b)
に示すように、通常バッテリ500はAタイプコネクタ
113を備えていない。このような構成を採用すること
により、通常バッテリ500を撮像装置100に装着し
た場合には、ホストまたはUSBハブを撮像装置100
に物理的に接続することができないようになる。
よれば、Aタイプコネクタ113を電源ユニット300
及び大容量バッテリ400に設置したので、通常バッテ
リ500を撮像装置100に接続した場合にはUSBデ
バイスを撮像装置100に物理的に接続できないように
することができる。つまり、電源ユニット300または
大容量バッテリ400を撮像装置100に接続した場合
に限り、Aタイプコネクタ113を使用可能にすること
ができるので、撮像装置100がホストとしての機能を
開始した直後に動作不能になってしまうことを未然に防
止することができる。
型ディジタルビデオレコーダ、ディジタルカメラなどの
撮像装置について説明したが、本発明はこれに限るもの
ではない。本発明は、USB1.1規格に準拠したホス
トの機能とUSB1.1規格に準拠したUSBデバイス
の機能とを備えた電子機器であれば適用することができ
る。
1.1規格に準拠したホストの機能とUSB1.1規格
に準拠したUSBデバイスの機能とを備えた電子機器に
ついて説明したが、本発明はこれに限るものではない。
本発明は、USB2.0規格またはその拡張規格に準拠
したホストとUSB2.0規格またはその拡張規格に準
拠したUSBデバイスの機能とを備えた電子機器にも適
用することができる。また、本発明は、USB1.1規
格のように、ホストから周辺機器に所定の電流(また
は、電力)を供給するシステムにも適用することができ
る。
ホストとしての機能と周辺機器としての機能を備えた電
子機器がホストとしての機能を開始した直後に動作不能
に陥ってしまうことを未然に防止することができる。
成を説明するブロック図である。
要な処理手順を説明するフローチャートである。
源ユニット300を説明する図である。
容量バッテリ400を説明する図である。
常バッテリ500を説明する図である。
源ユニット300を説明する図である。
容量バッテリ400を説明する図である。
常バッテリ500を説明する図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 ホストとして機能する第1の動作モード
と、周辺機器として機能する第2の動作モードとを備え
た電子機器であって、 前記電子機器に接続された電源の種類を判別する判別手
段を備え、 前記第1の動作モードを前記電源の種類に応じて制限す
ることを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記電子機器に接続された電源がAC電
源をDC電源に変換する電源ユニットである場合、前記
第1の動作モードを禁止しないことを特徴とする請求項
1に記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記電子機器に接続された電源が第1の
バッテリよりも容量の少ない第2のバッテリである場
合、前記第1の動作モードを禁止することを特徴とする
請求項1または2に記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記電子機器に接続された電源が前記第
1のバッテリである場合、前記第1の動作モードを前記
第1のバッテリの残量に応じて禁止することを特徴とす
る請求項3に記載の電子機器。 - 【請求項5】 前記第1の動作モードは、USB1.1
規格、USB2.0規格またはその拡張規格に準拠した
ホストとして機能する動作モードであり、前記第2の動
作モードは、USB1.1規格、USB2.0規格また
はその拡張規格に準拠したUSBデバイスとして機能す
る動作モードであることを特徴とする請求項1〜4の何
れか1項に記載の電子機器。 - 【請求項6】 前記電子機器は、撮像装置であることを
特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電子機
器。 - 【請求項7】 ホストとして機能する第1の動作モード
と、周辺機器として機能する第2の動作モードとを備え
た電子機器であって、 前記電子機器に接続されたバッテリの残量を検出する検
出手段を備え、 前記第1の動作モードを前記バッテリの残量に応じて制
限することを特徴とする電子機器。 - 【請求項8】 前記第1の動作モードは、USB1.1
規格、USB2.0規格またはその拡張規格に準拠した
ホストとして機能する動作モードであり、前記第2の動
作モードは、USB1.1規格、USB2.0規格また
はその拡張規格に準拠したUSBデバイスとして機能す
る動作モードであることを特徴とする請求項7に記載の
電子機器。 - 【請求項9】 前記電子機器は、撮像装置であることを
特徴とする請求項7または8に記載の電子機器。 - 【請求項10】 ホストとして機能する第1の動作モー
ドと、周辺機器として機能する第2の動作モードとを備
えた電子機器であって、 AC電源をDC電源に変換する電源ユニットが前記電子
機器に接続された場合には使用可能となり、バッテリが
前記電子機器に接続された接続された場合には使用不能
となる位置に、ホストと接続可能なコネクタを設置した
ことを特徴とする電子機器。 - 【請求項11】 前記第1の動作モードは、USB1.
1規格、USB2.0規格またはその拡張規格に準拠し
たホストとして機能する動作モードであり、前記第2の
動作モードは、USB1.1規格、USB2.0規格ま
たはその拡張規格に準拠したUSBデバイスとして機能
する動作モードであることを特徴とする請求項10に記
載の電子機器。 - 【請求項12】 前記電子機器は、撮像装置であること
を特徴とする請求項10または11に記載の電子機器。 - 【請求項13】 ホストとして機能する第1の動作モー
ドと、周辺機器として機能する第2の動作モードとを備
えた電子機器であって、 ホストと接続可能なコネクタを、AC電源をDC電源に
変換する電源ユニットに設置したことを特徴とする電子
機器。 - 【請求項14】 前記第1の動作モードは、USB1.
1規格、USB2.0規格またはその拡張規格に準拠し
たホストとして機能する動作モードであり、前記第2の
動作モードは、USB1.1規格、USB2.0規格ま
たはその拡張規格に準拠したUSBデバイスとして機能
する動作モードであることを特徴とする請求項13に記
載の電子機器。 - 【請求項15】 前記電子機器は、撮像装置であること
を特徴とする請求項13または14に記載の電子機器。
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