JP2003015732A - 制御装置監視システムおよび方法 - Google Patents

制御装置監視システムおよび方法

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JP2003015732A
JP2003015732A JP2001200907A JP2001200907A JP2003015732A JP 2003015732 A JP2003015732 A JP 2003015732A JP 2001200907 A JP2001200907 A JP 2001200907A JP 2001200907 A JP2001200907 A JP 2001200907A JP 2003015732 A JP2003015732 A JP 2003015732A
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monitoring
unit
control
terminal unit
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JP2001200907A
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Takahiro Sugisawa
孝弘 杉澤
Masafusa Kashiyado
昌房 樫宿
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NEC Corp
NEC Robotics Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Robotics Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小システムでも、集中監視装置を設けることな
く制御装置の監視または/および保守ができることにあ
る。 【解決手段】制御装置1の監視端末部11のメニュー画
面から監視対象とする制御装置3に対する情報要求が選
定されると監視端末部11がその情報要求を制御装置3
に送信し、制御装置3が情報要求を受信すると情報要求
に基づいて実行し、制御装置3が実行した結果を制御装
置1に返信し、制御装置1の監視端末部11がその結果
を受信すると画面に表示する。監視端末部11のメニュ
ー画面から監視対象とする自装置内の制御機器12に対
する情報要求が選定されると監視端末部11がその情報
要求を制御機器12に送信し、制御機器12が情報要求
を受信すると情報要求に基づいて実行し、制御機器12
が実行した第2の結果を監視端末部11に返信し、監視
端末部11が結果を受信すると画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された制御装置の監視を行う制御装置監視システムお
よび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集中監視装置を伴わないシステム
の場合、制御装置の保守を行うには、保守者が制御装置
のある場所に行って、制御装置から直接入力操作を行っ
て、情報収集等の作業を行っている。
【0003】また、集中監視システムの場合、制御装置
の保守を行うには、保守者が監視を行う集中監視装置か
ら入力操作を行って、各情報を収集するか、定期的に収
集した情報を出力することを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
集中監視装置を伴わないシステムの場合、制御装置が分
散して設置してあると、移動しながら作業を行うことに
なるため、余分な時間がかかり、作業効率が非常に悪い
という問題点がある。
【0005】また、従来の集中監視システムの場合、小
システム(例えば、2,3台の制御装置)の構成の場合
でも、集中監視装置を含めたシステム構築を行わなけれ
ばならないため、費用が高価になるという問題点があ
る。
【0006】本発明の目的は、上記問題点を鑑み、以下
の目的のいずれか、1つまたは複数の目的を達成するこ
とにある。すなわち、本発明の第1の目的は、小システ
ムでも、集中監視装置を設けることなく制御装置の監視
または/および保守ができることにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、制御装置が
存在する場所から全ての制御装置の監視または/および
保守ができることにある。
【0008】また、本発明の第3の目的は、作業者が作
業した監視内容を別の場所に設けた端末に自動的に表示
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の制御装置監視システムは、ネット
ワークと、前記ネットワークに接続された複数の制御装
置とを備えた制御装置監視システムであって、前記制御
装置は、監視端末部と、前記監視端末部に接続され機器
独自の制御を行う制御機器部とを備え、前記監視端末部
は、画面操作により自装置内の前記監視端末部と前記制
御機器部との監視を行う第1の監視手段と、画面操作に
より前記ネットワーク介して前記制御装置内の前記監視
端末部と前記制御機器部との監視を行う第2の監視手段
とを有することを特徴としている。
【0010】また、本発明の第2の制御装置監視システ
ムは、自制御装置内および他制御装置の監視情報を画面
に表示する監視端末部と前記監視端末部に接続され機器
独自の制御を行う制御機器部とを具備する複数の制御装
置と、前記端末と前記複数の制御装置とを接続するネッ
トワークとを備え、前記監視端末部は、前記監視情報を
自装置の画面に表示する場合に前記端末の画面にも前記
監視情報を表示する表示手段を有することを特徴として
いる。
【0011】更に、上記の第2の制御装置監視システム
において、前記監視端末部は、画面操作により自装置内
の前記監視端末部と前記制御機器部との監視を行う第1
の監視手段と、画面操作により前記ネットワーク介して
前記制御装置内の前記監視端末部と前記制御機器部との
監視を行う第2の監視手段とを有することを特徴として
いる。
【0012】更に、上記の第1または第2の制御装置監
視システムにおいて、前記第1の監視手段は、画面上の
メニュー画面から監視対象とする自装置内に対する情報
要求が選定されるとその選定された情報要求を前記制御
機器に実行させることにより前記制御機器部の監視を行
う手段を有し、前記第2の監視手段は、画面上のメニュ
ー画面から監視対象とする前記制御装置に対する情報要
求が選定されるとその選定された情報要求を前記制御装
置に実行させることにより前記制御装置内の前記監視端
末部と前記機器部との監視を行う手段を有することを特
徴としている。
【0013】更に、上記の第1または第2の制御装置監
視システムにおいて、前記第1および第2の監視手段
は、前記制御機器部内の情報の収集と前記制御機器部内
の制御とを行うことを含むことを特徴としている。
【0014】更に、上記の第1または第2の制御装置監
視システムにおいて、前記第1および第2の監視手段
は、前記監視端末部内の情報の収集と前記監視端末部内
の制御とを行うことを含むことを特徴としている。
【0015】また、本発明の第1の制御装置監視方法
は、ネットワークと、前記ネットワークに接続された複
数の制御装置とを備えた制御装置監視方法であって、監
視端末部と、前記監視端末部に接続され機器独自の制御
を行う制御機器部とを前記制御装置内に準備し、前記監
視端末部は、画面操作により自装置内の前記監視端末部
と前記制御機器部との監視を行い、画面操作により前記
ネットワーク介して前記制御装置内の前記監視端末部と
前記制御機器部との監視を行うことを特徴としている。
【0016】また、本発明の第2の制御装置監視方法
は、ネットワークと、前記ネットワークに接続された複
数の制御装置とを備えた制御装置監視方法であって、前
記ネットワークに端末を接続し、自制御装置および他制
御装置の監視情報を自装置の画面に表示する監視端末部
と、前記監視端末部に接続され機器独自の制御を行う制
御機器部とを前記制御装置内に準備し、前記監視端末部
は、前記監視情報を自装置の画面に表示する場合に前記
ネットワークを介して前記端末の画面にも前記監視情報
を表示することを特徴としている。
【0017】更に、上記の第2の制御装置監視方法にお
いて、前記監視端末部は、画面操作により自装置内の前
記監視端末部と前記制御機器部との監視を行い、画面操
作により前記ネットワーク介して前記制御装置内の前記
監視端末部と前記制御機器部との監視を行うことを特徴
としている。
【0018】また、本発明の第3の制御装置監視方法
は、ネットワークと、前記ネットワークに接続された複
数の制御装置とを備えた制御装置監視方法であって、前
記ネットワークに端末を接続し、自制御装置および他制
御装置の監視情報を自装置の画面に表示する監視端末部
と、前記監視端末部に接続され機器独自の制御を行う制
御機器部とを前記制御装置内に準備し、前記監視端末部
の画面上のメニュー画面から監視対象とする前記制御装
置に対する第1の情報要求が選定されると前記監視端末
部がその選定された第1の情報要求を前記ネットワーク
を介して前記制御装置に送信し、前記制御装置が前記第
1の情報要求を受信すると前記第1の情報要求に基づい
て実行し、前記制御装置が実行した第1の結果を前記ネ
ットワークを介して前記監視端末部に返信し、前記監視
端末部が前記第1の結果を受信すると自装置の画面に表
示することを特徴としている。
【0019】更に、上記の第3の制御装置監視方法にお
いて、前記監視端末部の画面上のメニュー画面から監視
対象とする前記制御機器に対する第2の情報要求が選定
されると前記監視端末部がその選定された第2の情報要
求を前記制御機器に送信し、前記制御機器が前記第2の
情報要求を受信すると前記第2の情報要求に基づいて実
行し、前記制御機器が実行した第2の結果を前記監視端
末部に返信し、前記監視端末部が前記第2の結果を受信
すると自装置の画面に表示することを特徴としている。
【0020】更に、上記の第3の制御装置監視方法にお
いて、前記第1の情報要求は、前記制御装置内の情報収
集と前記制御装置内の制御を行うことを含むことを特徴
としている。
【0021】更に、上記の第3の制御装置監視方法にお
いて、前記第2の情報要求は、前記監視端末部内の情報
の収集と前記監視端末部内の制御とを行うことを含むこ
とを特徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。図1を参照すると、
本発明の第1の実施の形態は、制御装置1,2,3と、
制御装置1,2,3を接続するローカルエリアネットワ
ークであるLAN900(例えば、イーサネット(登録
商標))とから構成されている。
【0023】図1を参照すると、制御装置1は、監視端
末部11と、制御機器部12とから構成され、制御装置
2は、監視端末部11と、制御機器部22とから構成さ
れ、監視端末部3は、監視端末部11と、制御機器部3
2とから構成される。すなわち、各制御装置は、それぞ
れ違った動作(例えば、工作機械の制御処理)を行う制
御機器部に対する制御機器の監視として共通の動作を行
う監視端末部を接続し、各制御装置間をそれぞれの監視
端末部により通信ができるような構成になっている。
【0024】図2を参照すると、図1の監視端末部11
および制御機器部12,22,32内の構成を示すブロ
ック図である。監視端末部11は、図示していないプロ
セッサ(CPU)によりプログラム制御で動作する制御
部111と、データの表示を行う表示部112と、デー
タの入力を行う入力部113と、LAN900を介して
他の制御装置とのデータのやり取りを行うインタフェー
ス部114と、制御装置内の制御機器部とデータのやり
取りを行うインタフェース部115と、表示部112と
のインタフェースであるインタフェース部116と、入
力部113とのインタフェースであるインタフェース部
117と、記憶部118とから構成される。なお、制御
装置1内の監視端末部11と制御機器部12とを、制御
装置2内の監視端末部11と制御機器部12とを、制御
装置3内の監視端末部11と制御機器部12とを、それ
ぞれ回線901(例えば、RS232C)で接続されて
いる。
【0025】制御部111は、制御機器部内の情報収
集、他制御装置からの「情報要求」の処理等を行う制御
監視部1112と、表示部112に制御機器部の情報の
表示等を行う表示実行部1111とを有しており、制御
監視部1112および表示実行部1111は、予め監視
端末部11内にインストールされているアプリケーショ
ンプログラムである監視システムのプログラムが立ち上
がった場合の機能ブロックを示している。
【0026】記憶部118は、読出し書込みのできるメ
モリであって、表示部112に表示する初期メニュー画
面情報、制御装置毎に対応した情報要求一覧のメニュー
画面情報(以降、情報要求メニュー画面DBと呼ぶ)等
を保存している。
【0027】制御機器部12は、インタフェース部12
2と、図示していないプロセッサ(CPU)によりプロ
グラム制御で動作する制御部121とを有し、制御機器
部22は、インタフェース部122と、図示していない
プロセッサ(CPU)によりプログラム制御で動作する
制御部221とを有し、制御機器部32は、インタフェ
ース部122と、図示していないプロセッサ(CPU)
によりプログラム制御で動作する制御部321とを有し
ている。
【0028】表示実行部1111は、収集を行う監視機
能として、表示部112での画面操作によりインタフェ
ース部116を介して、制御監視部1112が収集した
各制御装置1,2,3のデータおよび制御情報を表示部
112に表示させる。また、動作(書込みを含む)を行
う監視機能として、表示実行部1111は、監視端末部
111の表示部112の画面上から動作を指令すると、
その内容が操作指令として、対象となっている制御装置
に通知される。
【0029】制御監視部1112は、表示実行部111
1からの指示または他制御装置からの指示により自制御
装置内の制御機器部とインタフェース部115および回
線901を介して通信を行い、その通信により制御情報
の取得および制御操作の指令が実行される。これによ
り、各監視端末部1112は自制御装置内の制御機器に
対して、情報の収集、操作の指令が可能となる。また、
制御監視部1112は、表示実行部1111からの指示
または他制御装置からの指示により監視端末部11内の
情報収集等の処理を行う。
【0030】これにより、表示実行部1111は、自制
御装置だけではなく、LAN900に接続された全制御
装置のデータおよび制御情報を画面に表示させ、全制御
装置への操作も行うことが可能となる。従って、作業者
が画面操作により要望した「情報要求」を発行すると、
表示部112には、制御装置の識別情報、監視端末部か
制御機器かの識別情報、発行した「情報要求」の内容、
「情報要求」に対応した結果情報(収集した情報があれ
ば収集した内容、収集した情報がなければ応答の有無)
が、表示される。
【0031】次に、図1および図2を参照して、本発明
の第1の実施の形態の動作について説明する。今、制御
装置1,2,3の監視システムのプログラムが立ち上が
っており、表示実行部1111は、記憶部118から読
み出した初期メニュー画面情報を表示部112に表示さ
せ、待ち状態となっている。各制御装置の監視端末部1
1の制御部111の表示実行部1111が動作してい
る。制御装置1の監視端末部11の表示部112の画面
上で、自制御装置1に対する監視を行うとした場合の動
作について、説明する。
【0032】先ず、制御装置1で操作している作業者
が、メニュー画面からどの制御装置を監視対象にするか
を入力部113から画面操作により制御装置1を選択す
ると、表示実行部1111は、記憶部118内の情報要
求メニュー画面DBから選択した制御装置1のメニュー
画面情報を読み出して、その読み出した「情報要求」一
覧のメニュー画面を表示部112に表示する。更に、作
業者が「情報要求」一覧の中から要望の「情報要求」を
選択すると、表示実行部1111は、どの制御装置宛の
「情報要求」の選択かどうかを判断する(図3のステッ
プS101〜S104)。なお、「情報要求」を選択す
る場合、入力部113から必要なデータが入力される場
合がある。
【0033】自制御装置宛の「情報要求」であるので、
表示実行部1111は、制御監視部1112に制御を渡
す。制御を渡された制御監視部1112は、「情報要
求」を解析する(ステップS104,S105)。
【0034】なお、この場合の「情報要求」は、読出し
系であれば、読出し要求の入った「コマンド」情報を相
手方に送り、書込み系であれば、書込み要求の入った
「コマンド」+「書込みデータ」情報を相手方に送る。
また、この「コマンド」には、監視端末部または制御機
器部を識別する情報も含まれている。
【0035】解析した結果、制御機器部宛でなければ、
監視端末部内と判断する。更に、解析した結果、「情報
要求」の要求内容が読出し要求であれば、制御監視部1
112は、要求内容にしたがって、監視端末部11内の
情報を収集する(ステップS106,S107、S10
8)。この場合、「情報要求」として、例えば、監視端
末部が収集したエラー履歴情報の読出し等の収集があ
る。
【0036】制御監視部1112は、収集した情報を表
示実行部1111に制御を渡す。制御を渡された表示実
行部1111は、収集した情報を表示部112に表示
し、ステップS112に進む(ステップS109)。
【0037】ステップS107において、読出し要求で
なければ、制御監視部1112は、要求の内容に従って
処理を実行し、処理が正常終了すると、正常に終了した
ことを表示実行部1111に報告する。報告を受けた表
示実行部1111は、その結果を表示部112に表示
し、ステップS112に進む(ステップS110,S1
11)。
【0038】ステップS106において、自制御装置内
の制御機器部宛であれば、制御監視部1112は、イン
タフェース部115を介して「情報要求」を制御機器部
12に送信する(ステップS121)。
【0039】インタフェース部122を介して「情報要
求」を受信した制御機器12の制御部121は、「情報
要求」を解析する(図4のステップS201)。
【0040】「情報の要求」が読出し要求でなければ、
制御部121は、「要求内容」に従って、実行し、実行
した結果をインタフェース部122を介して監視端末部
11に返信する(ステップS202,S203)。この
場合、「情報の要求」として、例えば、工作機械の動作
モードの設定等がある。
【0041】ステップS202において、読出し要求で
あれば、要求の内容に従って制御機器部12内の情報を
収集し、インタフェース部12を介して収集した情報を
監視端末部11に返信する(ステップS204)。この
場合、「情報要求」として、例えば、工作機械で使用し
ている現状の制御情報の読出し、エラー情報の読出し等
がある。
【0042】制御機器部12からの応答があると、制御
監視部1112は、「情報要求」に対する結果を表示実
行部1111に渡す。すると、表示実行部1111は、
渡された「情報要求」に対する結果を表示部112に表
示し、ステップS112に進む(図3のステップS12
2,S123)。
【0043】ステップS112において、作業者が終了
しなければ、表示実行部1111は、情報要求一覧メニ
ュー画面に戻り、入力待ちとなる(ステップS11
2)。
【0044】次に、制御装置1の監視端末部11の表示
部112の画面上で、制御装置3に対する監視を行うと
した場合の動作について説明する。
【0045】制御装置1で操作している作業者が、表示
部112に表示しているメニュー画面からどの制御装置
を監視対象にするかを入力部113から画面操作により
制御装置3を選択すると、表示実行部1112は、記憶
部118内の情報要求メニュー画面DBから選択した制
御装置3のメニュー画面情報を読み出して、その読み出
した「情報要求」一覧を表示部112に表示する。更
に、作業者が「情報要求」一覧の中から要望の「情報要
求」を選択すると、表示実行部1111は、どの制御装
置宛の「情報要求」の選択かどうかを判断する(図3の
ステップS101〜S104)。
【0046】制御装置3宛の「情報要求」であるので、
表示実行部1111は、インタフェース部114を介し
て選択された制御装置3宛に「情報要求」を送信する
(図3のステップS104,S141)。
【0047】インタフェース部114を介して「情報要
求」を受信した制御装置3の制御部111は、制御を制
御監視部1112に渡す。制御を渡された制御監視部1
112は、受信した「情報要求」を解析する(図5のス
テップS301)。
【0048】解析した結果、制御機器部宛でなければ、
監視端末部内と判断する。更に、解析した結果、「情報
要求」の要求内容が読出し要求であれば、制御監視部1
112は、要求内容に従って、監視端末部11内の情報
を収集し、インタフェース部114を介して制御装置1
宛に返信する(ステップS302,S303,S30
7)。この場合、「情報要求」として、例えば、監視端
末部が収集したエラー履歴情報等の収集がある。
【0049】インタフェース部114を介して受信した
制御装置1の制御監視部1112は、収集した情報を表
示実行部1111に制御を渡す。制御を渡された表示実
行部1111は、収集した情報を表示部112に表示す
る(図3のステップS142,S143)。
【0050】作業者が終了しなければ、表示実行部11
11は、情報要求一覧メニュー画面に戻り、入力待ちと
なる(ステップS112)。
【0051】図5のステップS303において、読出し
要求でなければ、制御装置3の制御監視部1112は、
表示要求かどうかをチェックし、表示要求でなければ、
要求の内容に従って処理を実行し、処理が正常終了する
と、インタフェース部114を介して正常に終了したこ
とを制御装置1に返信する(図5のステップS304,
S305)。この場合、「情報要求」として、例えば、
表示部112へのデータの表示等がある。
【0052】図5のステップS304において、表示要
求であれば、制御装置3の制御監視部1112は、表示
実行部1111に制御を渡す。制御を渡された表示実行
部1111は、要求内容に従って、表示部にデータを表
示し、正常終了を制御装置1に返信する(ステップS3
06)。
【0053】インタフェース部114を介して正常終了
の報告を受信した制御装置1の制御監視部1112は、
表示実行部1111にその旨を報告する。報告を受けた
表示実行部1111は、その結果を表示部112に表示
する(図3のステップS142,S143)。
【0054】図5のステップS302において、制御機
器部宛であれば、制御装置3の制御監視部1112は、
インタフェース部115を介して「情報要求」を制御機
器部12に送信する(ステップS321)。
【0055】インタフェース部122を介して「情報要
求」を受信した制御装置3の制御機器12の制御部12
1は、「情報要求」を解析する(図4のステップS20
1)。
【0056】「情報要求」が読出し要求でなければ、制
御装置3の制御部121は、要求内容に従って、実行
し、実行した結果をインタフェース部122介して監視
端末部11に返信する(ステップS202,S20
3)。この場合、「情報の要求」として、例えば、工作
機械の動作モードの設定等がある。
【0057】ステップS202において、読出し要求で
あれば、要求の内容に従って制御機器部12内の情報を
収集し、収集した情報をインタフェース部122を介し
て監視端末部11に返信する(ステップS204)。こ
の場合、「情報要求」として、例えば、工作機械で使用
している現状の制御情報の読出し、エラー情報の読出し
等がある。
【0058】制御機器部12からの応答がインタフェー
ス部115からあると、制御装置3の制御監視部111
2は、「情報要求」に対する結果をインタフェース部1
14を介して制御装置1に返信する(図5のステップS
322,S323)。
【0059】インタフェース部114を介して結果を受
信した制御装置1の表示実行部1111は、渡された
「情報要求」に対する結果を表示部112に表示する
(図3のステップS142,S143)。
【0060】この画面表示によって、制御装置で作業す
る作業者は 他制御装置である制御装置3の情報を確認
することができるようになる。
【0061】以上、第1の実施の形態で説明したよう
に、本発明は、どの制御装置内の監視端末部11でも、
表示部112での画面操作により、監視するようにして
いるため、特別な集中監視装置を設けることなく、監視
および/または保守ができると共に、制御装置が存在す
る場所から全ての制御装置の監視および/または保守が
できる。
【0062】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図6を参照すると、本発
明の第2の実施の形態は、制御装置1,3と、端末4
と、制御装置1,3と端末4とを接続するローカルエリ
アネットワークであるLAN900とから構成されてい
る。
【0063】図6を参照すると、制御装置1は、監視端
末部13と、制御機器部12とから構成され、制御装置
2は、監視端末部13と、制御機器部32とから構成さ
れる。すなわち、各制御装置の監視端末部13が、第1
の実施の形態の図1の監視端末部11を代用している点
と、端末4を新たに追加した点で相違している。
【0064】図7を参照すると、図6の監視端末部13
および制御機器部12,32内の構成を示すブロック図
である。監視端末部13は、図示していないプロセッサ
(CPU)によりプログラム制御で動作する制御部13
1と、データの表示を行う表示部112と、データの入
力を行う入力部113と、LAN900を介して他の制
御装置とのデータのやり取りを行うインタフェース部1
14と、制御装置内の制御機器部とデータのやり取りを
行うインタフェース部115と、表示部112とのイン
タフェースであるインタフェース部116と、入力部1
13とのインタフェースであるインタフェース部117
と、記憶部118とから構成される。すなわち、制御部
131が、第1の実施の形態の図2の制御部111を代
用している点で相違している。
【0065】制御部131は、制御機器部内の情報収
集、他制御装置からの「情報要求」の処理等を行う制御
監視部1112と、表示部112に制御機器部の情報の
表示等を行う表示実行部1311とを有しており、制御
監視部1112および表示実行部1111は、監視シス
テムのプログラムが立ち上がった場合の機能ブロックを
示している。すなわち、表示実行部1311が、第1の
実施の形態の図1の表示実行部1111を代用している
点で相違している。
【0066】表示実行部1131を除き、本発明の第1
の実施の形態と同じ構成なので説明を省略する。すなわ
ち、表示実行部1311は 、情報要求に対する結果を
自装置の表示部112に表示すると共に、端末4の表示
部42に表示するように「情報要求」に対する結果を端
末4に送信する機能を追加した点で相違する。
【0067】図8を参照すると、図7の端末4内の構成
を示すブロック図であって、端末4は、図示していない
プロセッサ(CPU)によりプログラム制御で動作する
制御部41と、データの表示を行う表示部42と、デー
タの入力を行う入力部43と、LAN900を介して他
の制御装置とのデータのやり取りを行うインタフェース
部44と、表示部42とのインタフェースであるインタ
フェース部46と、入力部43とのインタフェースであ
るインタフェース部47と、記憶部48とから構成され
る。
【0068】制御部41は、表示部42に各制御装置の
情報の表示等を行う表示実行部411を有しており、表
示実行部411は、予め端末4内にインストールされて
いるアプリケーションプログラムである監視システムの
プログラムが立ち上がった場合の機能ブロックを示して
いる。
【0069】記憶部48は、読出し書込みのできるメモ
リであって、表示部42に表示する初期メニュー画面情
報、制御装置毎に対応した情報要求一覧のメニュー画面
情報(以降、情報要求メニュー画面DBと呼ぶ)等を保
存している。
【0070】表示実行部411は、表示部42の画面操
作によりLAN900に接続された全制御装置のデータ
および制御情報を表示部42に表示させる機能と、表示
部42の画面操作により全制御装置への操作を行う機能
と、各制御装置の表示部42に表示した内容を表示させ
る機能とを有している。
【0071】次に、図5〜図11を参照して、本発明の
第2の実施の形態について説明する。制御装置1で操作
している作業者が、自制御装置1または他制御装置3を
監視対象とした場合について説明する。なお、この場合
の動作は、第1の実施の形態で説明した動作と相違する
点だけを説明する。
【0072】第1の実施の形態における表示実行部11
11は、図3に示すように、ステップS143、ステッ
プS109、ステップS111、およびステップS12
3の処理を行った後、ステップS112に進むが、表示
実行部1311は、図9に示すように、ステップS50
1とステップS502を追加している点で相違してい
る。すなわち、制御装置1の表示実行部1311は、第
1の実施の形態の表示実行部1111と同じように、ス
テップS143、ステップS109、ステップS11
1、およびステップS123の処理を行うが、その処理
後に、表示実行部1311は、「情報要求」に対する結
果である画面情報(表示部112に表示する内容と同じ
情報)を、表示指示を示す「情報要求」に添付すること
によりインタフェース114を介して端末4に送信する
(図9のステップS401)。
【0073】インタフェース部44を介して「情報要
求」を受信した端末4の制御部41は、制御を表示実行
部411に制御を渡す。制御を渡された表示実行部41
1は、受信した「情報要求」を解析する(図11のステ
ップS601)。
【0074】解析した結果、端末4の表示実行部411
は、表示指示を示す「情報要求」であるので、添付され
た画面情報をインタフェース部46を介して表示部42
に表示し、正常終了をインタフェース部44を介して制
御装置1に対して返信する(図11のステップS60
2,S603)。
【0075】インタフェース部114を介して正常終了
を受信した制御装置1の表示実行部1311は、ステッ
プS112に進む(図9のステップS402)。
【0076】このように各制御装置で操作して得た「情
報要求」に対する内容が端末4の表示部42に表示され
るので、端末4を必要な場所に設置すれば、端末4での
操作を行う必要もなく現地で作業する情報を同じ条件で
監視することができ、集中監視ができる。
【0077】次に、端末4の表示部42の画面上で、制
御装置3に対する監視を行うとした場合の動作について
説明する。
【0078】端末4で操作している作業者が、表示部4
2に表示しているメニュー画面からどの制御装置を監視
対象にするかを入力部43から画面操作により制御装置
3を選択すると、制御部41の表示実行部411は、記
憶部48内の情報要求メニュー画面DBから選択した制
御装置3のメニュー画面情報を読み出して、その読み出
した「情報要求」一覧を表示部42に表示する。更に、
作業者が「情報要求」一覧の中から要望の「情報要求」
を選択すると、表示実行部411は、どの制御装置宛の
「情報要求」の選択かどうかを判断し、インタフェース
部44を介して選択された制御装置3宛に「情報要求」
を送信する(図10のステップS501〜S504)。
【0079】インタフェース部114を介して「情報要
求」を受信した制御装置3の制御部131は、制御を制
御監視部1112に渡す。制御を渡された制御監視部1
112は、受信した「情報要求」を解析する(図5のス
テップS301)。
【0080】解析した結果、制御機器部宛でなければ、
監視端末部内と判断する。更に、解析した結果、「情報
要求」の要求内容が読出し要求であれば、制御監視部1
112は、要求内容に従って、監視端末部13内の情報
を収集し、インタフェース部114を介して端末4に返
信する(ステップS302,S303,S307)。
【0081】インタフェース部44を介して受信した端
末4の表示実行部411は、収集した情報を表示部42
に表示する(図10のステップS505,S506)。
【0082】図5のステップS303において、読出し
要求でなければ、制御装置3の制御監視部1112は、
表示要求かどうかをチェックし、表示要求でなければ、
要求の内容に従って処理を実行し、処理が正常終了する
と、インタフェース部114を介して正常に終了したこ
とを端末4に返信する(図5のステップS304,S3
05)。
【0083】図5のステップS304において、表示要
求であれば、制御装置3の制御監視部1112は、表示
実行部1311に制御を渡す。制御を渡された表示実行
部1311は、要求内容に従って、表示部にデータを表
示し、正常終了を制御装置1に返信する(ステップS3
06)。
【0084】インタフェース部44を介して正常終了の
報告を受信した端末4の表示実行部411は、その結果
を表示部42に表示する(図10のステップS505,
S506)。
【0085】図5のステップS302において、制御機
器部宛であれば、制御装置3の制御監視部1112は、
インタフェース部115を介して「情報要求」を制御機
器部12に送信する(ステップS321)。
【0086】インタフェース部122を介して「情報要
求」を受信した制御装置3の制御機器12の制御部12
1は、「情報要求」を解析する(図4のステップS20
1)。
【0087】「情報要求」が読出し要求でなければ、制
御装置3の制御部121は、要求内容に従って、実行
し、実行した結果をインタフェース部122介して監視
端末部11に返信する(ステップS202,S20
3)。この場合、「情報要求」として、例えば、工作機
械の動作モードの設定等がある。
【0088】ステップS202において、読出し要求で
あれば、要求の内容に従って制御機器部12内の情報を
収集し、収集した情報をインタフェース部122を介し
て監視端末部11に返信する(ステップS204)。こ
の場合、「情報要求」として、例えば、工作機械で使用
している現状の制御情報の読出し、エラー情報の読出し
等がある。
【0089】制御機器部12からの応答がインタフェー
ス部115からあると、制御装置3の制御監視部111
2は、「情報要求」に対する結果をインタフェース部1
14を介して端末4に返信する(図5のステップS32
2,S323)。
【0090】インタフェース部44を介して結果を受信
した端末4の表示実行部11は、受信した「情報要求」
に対する結果を表示部42に表示する(図10のステッ
プS505,S506)。
【0091】従って、端末4で動作している制御部41
は、制御装置1、制御装置3で動作している制御部13
1での他の制御装置に対する処理と同じであるため、制
御情報を画面表示するだけではなく、制御装置に対する
制御動作も行うことができる。
【0092】以上、第2の実施の形態で説明したよう
に、本発明は、表示動作できる装置(例えば、パソコ
ン)であれば、制御機器が存在しない装置(自分自身は
制御を実行しない装置)であっても、全制御装置の監視
/操作を行うことも可能となる。
【0093】また、第2の実施の形態で説明したよう
に、本発明は、制御装置内の監視端末部13が、表示部
112での画面操作により「情報要求」を発行した場合
に、「情報要求」に対する結果を表示部112に表示す
ると共に、「情報要求」に対する結果を端末4に送信し
て端末4の表示部42に表示させるようにしているた
め、作業者が作業した監視内容を別の場所に設けた端末
4に自動的に表示させることができ、更に、端末4を必
要な場所に設置すれば、端末での操作を行う必要もなく
現地で作業する情報を同じ条件で監視することができ、
集中監視ができるという効果がある。
【0094】なお、上記の第1および第2の実施の形態
例では、3台の制御装置が接続されている場合について
説明を行ったが、接続させる制御装置の数に制限はない
ことは言うまでもない。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、それぞ
れの制御装置が独自に他制御装置に対する情報収集およ
び操作指令を行うため、集中監視機能を持つ専用装置
(サーバ)を用いること無く、監視対象である制御装置
だけをネットワーク接続することで、監視システムを構
築できるという効果がある。すなわち、本発明は、シス
テムの集中監視装置(サーバ)が無くても、既存の監視
システムを構築したものと同等の機能を実現することが
できる。
【0096】また、本発明は、ネットワーク上の1台の
制御装置から画面操作により全制御装置に対して「情報
要求」を行うようにしているため、作業者が一人で全制
御装置の操作が可能となる効果がある。すなわち、今作
業している制御装置だけでは無く、離れた所に設置され
た制御装置に対しても、同一装置(同一画面)からの操
作が可能となり、一箇所での集中作業が可能となる。
【0097】また、本発明は、制御装置が、画面操作に
より「情報要求」を発行した場合に、「情報要求」に対
する結果を画面に表示すると共に、「情報要求」に対す
る結果を端末4に送信して端末4の画面に表示させるよ
うにしているため、作業者が作業した監視内容を別の場
所に設けた端末に自動的に表示させることができるとい
う効果があり、更に、端末を必要な場所に設置すれば、
端末での操作を行う必要もなく現地で作業する情報を同
じ条件で監視することができ、集中監視ができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の制御装置内の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】画面操作時における図1の制御装置の監視端末
部の動作を示すフローチャートである。
【図4】「情報要求」受信時における図1の制御装置の
制御機器部の動作を示すフローチャートである。
【図5】「情報要求」受信時における図1の制御装置の
監視端末部の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】図6の制御装置内の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】図6の端末内の構成を示すブロック図である。
【図9】図3のフローチャートに追加した処理部分にお
ける図6の制御装置の表示実効部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】画面操作時における図6の端末の動作を示す
フローチャートである。
【図11】「情報要求」受信時における図6の端末の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,2,3 制御装置 4 端末 11,13 監視端末部 12,22,32 制御機器部 41,111,121,131,221,321 制
御部 42,112 表示部 43,113 入力部 44,46,47,114,115,116,117,
122 インタフェース部 48,118 記憶部 411,1111,1311 表示実行部 900 LAN 901 回線 1112 制御監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉澤 孝弘 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町1丁目1 番地25 日本電気ロボットエンジニアリン グ株式会社内 (72)発明者 樫宿 昌房 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA21 GB02 JA35 KB04 5H223 AA06 CC08 DD01 DD03 EE30 5K033 AA02 AA04 DA02 DB20 EA03 EA07

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークと、前記ネットワークに接
    続された複数の制御装置とを備えた制御装置監視システ
    ムであって、前記制御装置は、監視端末部と、前記監視
    端末部に接続され機器独自の制御を行う制御機器部とを
    備え、前記監視端末部は、画面操作により自装置内の前
    記監視端末部と前記制御機器部との監視を行う第1の監
    視手段と、画面操作により前記ネットワーク介して前記
    制御装置内の前記監視端末部と前記制御機器部との監視
    を行う第2の監視手段とを有することを特徴とする制御
    装置監視システム。
  2. 【請求項2】 端末と、自制御装置内および他制御装置
    の監視情報を画面に表示する監視端末部と前記監視端末
    部に接続され機器独自の制御を行う制御機器部とを具備
    する複数の制御装置と、前記端末と前記複数の制御装置
    とを接続するネットワークとを備え、前記監視端末部
    は、前記監視情報を自装置の画面に表示する場合に前記
    端末の画面にも前記監視情報を表示する表示手段を有す
    ることを特徴とする制御装置監視システム。
  3. 【請求項3】 前記監視端末部は、画面操作により自装
    置内の前記監視端末部と前記制御機器部との監視を行う
    第1の監視手段と、画面操作により前記ネットワーク介
    して前記制御装置内の前記監視端末部と前記制御機器部
    との監視を行う第2の監視手段とを有することを特徴と
    する請求項2記載の制御装置監視システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の監視手段は、画面上のメニュ
    ー画面から監視対象とする自装置内に対する情報要求が
    選定されるとその選定された情報要求を前記制御機器に
    実行させることにより前記制御機器部の監視を行う手段
    を有し、前記第2の監視手段は、画面上のメニュー画面
    から監視対象とする前記制御装置に対する情報要求が選
    定されるとその選定された情報要求を前記制御装置に実
    行させることにより前記制御装置内の前記監視端末部と
    前記機器部との監視を行う手段を有することを特徴とす
    る請求項1または3記載の制御装置監視システム。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の監視手段は、前記
    制御機器部内の情報の収集と前記制御機器部内の制御と
    を行うことを含むことを特徴とする請求項1,3,また
    は4記載の制御監視システム。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2の監視手段は、前記
    監視端末部内の情報の収集と前記監視端末部内の制御と
    を行うことを含むことを特徴とする請求項1,3,4,
    または5記載の制御監視システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークと、前記ネットワークに接
    続された複数の制御装置とを備えた制御装置監視方法で
    あって、監視端末部と、前記監視端末部に接続され機器
    独自の制御を行う制御機器部とを前記制御装置内に準備
    し、前記監視端末部は、画面操作により自装置内の前記
    監視端末部と前記制御機器部との監視を行い、画面操作
    により前記ネットワーク介して前記制御装置内の前記監
    視端末部と前記制御機器部との監視を行うことを特徴と
    する制御装置監視方法。
  8. 【請求項8】 ネットワークと、前記ネットワークに接
    続された複数の制御装置とを備えた制御装置監視方法で
    あって、前記ネットワークに端末を接続し、自制御装置
    および他制御装置の監視情報を自装置の画面に表示する
    監視端末部と、前記監視端末部に接続され機器独自の制
    御を行う制御機器部とを前記制御装置内に準備し、前記
    監視端末部は、前記監視情報を自装置の画面に表示する
    場合に前記ネットワークを介して前記端末の画面にも前
    記監視情報を表示することを特徴とする制御装置監視方
    法。
  9. 【請求項9】 前記監視端末部は、画面操作により自装
    置内の前記監視端末部と前記制御機器部との監視を行
    い、画面操作により前記ネットワーク介して前記制御装
    置内の前記監視端末部と前記制御機器部との監視を行う
    ことを特徴とする請求項8記載の制御装置監視方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークと、前記ネットワークに
    接続された複数の制御装置とを備えた制御装置監視方法
    であって、前記ネットワークに端末を接続し、自制御装
    置および他制御装置の監視情報を自装置の画面に表示す
    る監視端末部と、前記監視端末部に接続され機器独自の
    制御を行う制御機器部とを前記制御装置内に準備し、前
    記監視端末部の画面上のメニュー画面から監視対象とす
    る前記制御装置に対する第1の情報要求が選定されると
    前記監視端末部がその選定された第1の情報要求を前記
    ネットワークを介して前記制御装置に送信し、前記制御
    装置が前記第1の情報要求を受信すると前記第1の情報
    要求に基づいて実行し、前記制御装置が実行した第1の
    結果を前記ネットワークを介して前記監視端末部に返信
    し、前記監視端末部が前記第1の結果を受信すると自装
    置の画面に表示することを特徴とする制御装置監視方
    法。
  11. 【請求項11】 前記監視端末部の画面上のメニュー画
    面から監視対象とする前記制御機器に対する第2の情報
    要求が選定されると前記監視端末部がその選定された第
    2の情報要求を前記制御機器に送信し、前記制御機器が
    前記第2の情報要求を受信すると前記第2の情報要求に
    基づいて実行し、前記制御機器が実行した第2の結果を
    前記監視端末部に返信し、前記監視端末部が前記第2の
    結果を受信すると自装置の画面に表示することを特徴と
    する請求項10記載の制御装置監視方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の情報要求は、前記制御装置
    内の情報収集と前記制御装置内の制御を行うことを含む
    ことを特徴とする請求項10記載の制御監視方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の情報要求は、前記監視端末
    部内の情報の収集と前記監視端末部内の制御とを行うこ
    とを含むことを特徴とする請求項11記載の制御監視方
    法。
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