JP2003014634A - So3,nh3同時連続濃度計 - Google Patents

So3,nh3同時連続濃度計

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排ガス中のアンモニアとSO3 を紫外線吸収
分析法にて確実に連続計測できるSO3 ,NH3 同時連
続濃度計を提供する。 【解決手段】 煙道10中の排ガスをガスセル17内に
導入し、そのガスセル17に導入した排ガス中のSO3
とNH3 を紫外線吸収分析で同時に連続的に計測する濃
度計において、煙道10からガスセル17に至る配管1
4,18或いはガスセル17内の温度を350〜450
℃に保って濃度を測定するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラ、ごみ焼却
器等の燃焼設備の煙道中の排ガス中に含まれるSO3
NH3 同時連続濃度計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラやゴミ焼却器などの燃焼設備から
排出されるガスには硫黄酸化物や窒素酸化物の有害な成
分が含まれているため、排煙処理装置などで除去する必
要がある。
【0003】この排煙処理装置は、ボイラーから排出さ
れた排ガスを脱硝装置で窒素酸化物(NOx )を除去
し、ガス−エアーヒータを通して熱回収し、電気集塵機
で除塵した後、湿式脱硫装置に導入して排ガス中の硫黄
酸化物(SOx )を吸収除去して大気に放出する。
【0004】硫黄酸化物には、SO2 、SO3 があり、
窒素酸化物には、NO、NO2 がある。
【0005】通常ボイラでは、NOを除去するための脱
硝装置において、脱硝触媒にNOを通すことによって、
NOを還元しているが、その際にアンモニア(NH3
を注入して、下式のようにNOを還元する。
【0006】4NH3 + 4NO + O2 = 4
2 + 6H2 O しかし、注入したNH3 は全て上式で使われるわけでは
なく、一部リークして脱硝装置(通常の装置は400℃
近辺)を通過する。この量は、脱硝装置内の触媒が劣化
するにつれて大きくなる。
【0007】また、SO3 は、ボイラでの燃焼によって
も発生するが、脱硝触媒の劣化が進むと、下式のように
触媒によるSO2 のSO3 への転換率も上昇するため、
SO 3 濃度が高まる。
【0008】2SO2 + O2 = 2SO3 このように、ボイラ煙道中(温度350℃以上)では、
NH3 とSO3 が同時に存在しており、両者のガス濃度
を同時に測定することが必要である。
【0009】SO2 とSO3 は、ガス温度が下がると下
式のように酸性硫安、硫安に変化し、これは液体または
固体であり、煙道壁面や煙道内の機器に付着する。
【0010】NH3 + SO3 + H2 O = N
4 HSO4 2NH3 + SO3 + H2 O = (NH42
HSO4 酸性硫安は、エアーヒータのエレメントへの付着による
閉塞などを引き起こす。酸性硫安は腐食性物質であり、
これが付着すると壁面や機器が腐食してしまう。
【0011】またアンモニアは、SO3 の中和用にも使
用され、電気集塵機の手前で煙道中に注入される。その
ためアンモニア量の制御のためにも、アンモニア量とS
3量の把握が必要であった。
【0012】このように、NH3 とSO3 は同時に計測
する必要がある。
【0013】しかし、SO3 濃度計測は、凝縮法など手
分析の方法が一般的であり、信頼できる連続計測計は存
在しない。また、NH3 濃度計も紫外線吸収法、赤外線
吸収法、溶液導電率分析計等があるが、信頼できる連続
計測計はなく、またSO3 とNH3 を同時に計測できる
計測装置は存在しない。
【0014】一般に、紫外線吸収分析でのガス中の濃度
の検出は、既知濃度の紫外線吸収スペクトルをとり、吸
光度を濃度毎にプロットした検量線を作成した後で、未
知濃度の吸光度と対比することで、ガスの濃度を求めて
いる。
【0015】検量線による濃度の測定は、ランベルトベ
ールの法則により作成した検量線が、直線になるので、
その直線の式を求めれば、吸光度の代入で濃度が求めら
れるという原理による。
【0016】この検量線に基づくボイラの排煙中のSO
2 とSO3 のガス濃度を紫外線吸収分析により測定する
場合、煙道中の排ガスをポンプの吸引力でガスセル内に
導入し、そのガスセルに紫外線を透過して吸収スペクト
ルを求めて計測することが行われている。
【0017】この際、SO2 とSO3 の吸収スペクトル
帯が同じために、これらを個々に計測することが困難で
あったが、本出願人が先に出願した特願平11−374
106号(発明の名称:煙道中のSO3 ガスの濃度算出
方法)により、SO2 とSO 3 の濃度を検出することが
可能となった。この濃度算出方法は、SO3 の濃度を検
出する際に妨害ガスとなるSO2 を混入したガスで、S
3 の組成比を変えながら吸光度スペクトルをとり、そ
の吸光度スペクトルデータを基に、PLS(Partial Le
ast Squares)等による多変量解析により、SO2 とSO
3 検量線を作成し、その検量線を基に、煙道中の排ガス
を紫外線吸収分析して排ガス中の、未知濃度のSO2
SO3 を計測できるようにしたものであり、同様にNH
3 もそのの組成比を変えながら吸光度スペクトルをとる
ことで、多変量解析にて、SO3とNH3 を同時に計測
できる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
にボイラでは、脱硝装置の入り口で、アンモニアを注入
してNOを還元しており、また、電気集塵機の入口側で
は、SO3 を硫安として回収するためにアンモニアを注
入しているため、アンモニアとSO3 量の把握が必要で
ある。
【0019】しかしながら、脱硝装置の出口側での煙道
ガス温度は400℃であるものの、アンモニアとSO3
が同時に存在しているため、この状態で排ガスをガスセ
ル内にサンプリングして計測する場合、ガスセルに至る
配管温度が管理されていないため、アンモニアとSO3
が結合して酸性硫安または硫安に変化して正確なアンモ
ニア濃度とSO3 濃度が計測できない問題がある。
【0020】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、排ガス中のアンモニアとSO3を紫外線吸収分析法
にて確実に連続計測できるSO3 ,NH3 同時連続濃度
計を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、煙道中の排ガスをガスセル内に
導入し、そのガスセルに導入した排ガス中のSO3 とN
3 を紫外線吸収分析で同時に連続的に計測する濃度計
において、煙道からガスセルに至る配管の温度を350
〜450℃に保って濃度を測定するようにしたSO3
NH3 同時連続濃度計である。
【0022】請求項2の発明は、煙道中の排ガスをガス
セル内に導入し、そのガスセルに導入した排ガス中のS
3 とNH3 を紫外線吸収分析で同時に連続的に計測す
る濃度計において、ガスセルの温度を350〜450℃
に保って濃度を測定するようにしたSO3 ,NH3 同時
連続濃度計である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
【0024】図1により、本発明におけるSO3 ,NH
3 同時連続濃度計を説明する。
【0025】図1において、10は、ボイラからの排ガ
スが流れる煙道で、その煙道10の排ガス流れ方向に沿
って、それぞれフランジ11,11を介して入口プロー
ブ12と出口プローブ13と煙道10内に、排ガス流と
直交して突出するように設けられ、その出入口プローブ
12,13がバイパス配管14で接続され、そのバイパ
ス配管14にフィルタ15とブロア16が接続される。
【0026】フィルタ15には、除塵後の排ガスをガス
セル17に導入する導入配管18が接続され、ガスセル
17の出口側には、排気手段としての排気管19が接続
され、その排気管19にトラップ20、圧力モニター2
1、制御弁22、ポンプ23、フローメータ24が順次
接続されて排気手段が構成される。
【0027】導入配管18には、校正用ガス及び参照用
の標準ガスを供給するガス供給配管25が接続され、そ
のガス供給配管25に、開閉弁26を介してゼロ測定用
の窒素ガス供給ボンベ27が接続されると共に、開閉弁
28を介して参照用の標準ガス供給ボンベ29が接続さ
れる。またボンベ27,29には、供給ガス圧を調整す
るレギュレータ30,31が設けられている。
【0028】導入配管18とガス供給配管25には、そ
れぞれ切換弁32,33が接続される。また導入配管1
8には、排気弁34が接続される。
【0029】窒素ガス供給ボンベ27は、窒素ガスの他
に空気でもよい。標準ガスは、SO 3 、アンモニア、そ
の他、安定なSO2 ガスでもよい。
【0030】バイパス配管14、導入配管18、ガス供
給配管25には、ガスセル17に導入するガスを350
〜450℃に保つための加熱ヒータ35,36,37が
設けられている。またガスセル17にも加熱ヒータ38
が設けられる。
【0031】ガスセル17の一方には、Xeランプ、重
水素ランプ、Xeフラッシュランプなど紫外線を照射す
る光源40が設けられると共に受光部41が設けられ、
そのガスセル17の両側に全反射ミラー42,43,4
4が設けられる。
【0032】この全反射ミラー42,43,44は、図
示のようにガスセル17の光源40と受光部41に位置
して2枚の全反射ミラー42,43が、他方側に1枚の
全反射ミラー44が配置され、光源40からの紫外線U
Vが、全反射ミラー42より反射されてガスセル17を
透過し、他方のガスセル17側に配置した全反射ミラー
44で、反射されてガスセル17を透過し、一方の全反
射ミラー43より受光部41に入射するようにされる。
【0033】このように、ガスセル17内でマルチパス
を形成することで紫外線の吸光路長が長くすることがで
き測定精度を向上できる。
【0034】受光部41に入射された紫外線UVは、光
ファイバ45を介して分光器46で分光されると共にそ
の光強度が検出される。
【0035】分光器46は、紫外線(領域0〜400n
m)中の200〜350nmの範囲の波長を分光し、そ
れを光検出素子で検出し、その吸光度データが演算装置
47に入力されて演算される。
【0036】次に本発明の作用を説明する。
【0037】先ず、ブロア16により、煙道10内の排
ガスを入口プローブ12よりバイパス配管14に導入
し、その排ガスを出口プローブ13により戻す。この
際、入口プローブ12は、煙道10内に、排ガスと直交
するよう突出して設けられることで、バイパス配管14
内へのダストの侵入を極力少なくする。
【0038】次に、ガスセル17の下流側のポンプ23
にて、バイパス配管14内をバイパスする排ガスの一部
をフィルター15を介し導入配管18を介してガスセル
17に導入する。
【0039】このガスセル17に排ガスを導入する際、
バイパス配管14は、加熱ヒータ35で、煙道10の温
度(約400℃)と同じ温度に保ち、排ガス中のフライ
アッシュ、ダストに付着している化合物から、SO3
アンモニアが再生されないようにする。
【0040】また、フィルター15を介してガスセル1
7に導入する排ガス量は、僅かでよいが、煙道10から
直接排ガスを導入すると、排ガス量が少ないため、その
排ガス温度制御が困難であると共にフィルター15へ付
着するダスト量も多くなる。そこで、バイパス配管14
にて煙道10から排ガスを導入して煙道10の下流に流
し、バイパス配管14に接続したフィルター15を介し
て、そのバイパス配管14中の排ガスの一部を吸引する
ことで、フィルター15へのダスト付着量も少なく、ま
た、ダストを除去した排ガスの必要量を導入配管18を
介してガスセル17に導入することで排ガスの温度制御
が容易にできる。
【0041】この際、煙道10からガスセル17に至る
配管、すなわちバイパス配管14と導入配管18を、加
熱ヒータ35,36にて、排ガス温度が350〜450
℃に保ち、ガスセル17内を、加熱ヒータ38で、35
0〜450℃に保つようにする。
【0042】すなわち、排ガス温度が350℃以下とな
ると、排ガス中のアンモニアとSOx が反応して酸性硫
安や硫安となり、また排ガス温度が450℃以上となる
と、SO2 がSO3 に転換し、正確なアンモニアとSO
3 の測定が行えなくなるが、上記の温度範囲に保つこと
で、煙道10の排ガス成分を、そのままの状態にして正
確に測定することができる。
【0043】また、測定後は、排気管19よりトラップ
20にて排ガスを冷却して排ガス中のSO3 等の腐食性
ガス分を除去し、圧力モニター21で測定圧力をモニタ
ーした後、ポンプ23よりフローメータ24を介して系
外に排気する。
【0044】この際、計測後の排ガスを排気管19より
トラップ20で100℃以下に冷却することで、SO3
等の腐食性ガスが除去される。従って、圧力モニター2
1は、腐食環境から保護され、通常の半導体圧力計など
が使用できる。
【0045】また、SO3 ,NH3 などの検量線を作成
する際には、窒素ガス供給ボンベ27から窒素ガスを校
正ガス供給配管25を介してガスセル17内に供給して
セル内の透過率のゼロ測定を行い、標準ガス供給ボンベ
29より、SO3 ,NH3 ,SO2 等の参照用の標準ガ
スをガスセル17内に供給すると共にこれらガスを加熱
ヒータ37で、測定時の温度350〜450℃に保って
計測を行う、この場合、ガスセル17内の圧力が変化す
ると吸光度も変化するため、圧力モニター21にて、測
定圧力が一定となるように排気手段の制御弁22を制御
する。
【0046】また、圧力と吸光度は一定の比例関係にあ
るため、圧力モニター21で検出した測定時の圧力に応
じて吸光度データを補正するようにしてもよい。
【0047】次に計測方法の概略を説明する。
【0048】紫外線吸収法によって、NH3 ,SO3
濃度を同時に求めるが、煙道10中の排ガスには、NH
3 ,SO3 だけでなく、SO2 ,NO等のガスが多く含
まれている。
【0049】SO3 の吸収がある200nmから260
nmまでの範囲には、NH3 の吸収があり、また、SO
2 ,NOの吸収がある。
【0050】そこで、NH3 ,SO3 の組成比を種々変
えたサンプルガスを標準ガス供給ボンベ29、校正ガス
供給配管25を介してガスセル17内に流してこれらの
吸光度スペクトルをとり、これを基に多変量解析にてN
3 ,SO3 の検量線を作成し、これをデータとし、こ
れを基にガスセル17に導入した排ガスの吸光度スペク
トルを測定し、この吸光度スペクトルから多変量解析に
てNH3 ,SO3 の濃度を測定する。
【0051】なお、この検量線のデータを予め、演算装
置47に記憶させておき、サンプルガスとして、標準ガ
ス供給ボンベ29からSO2 と窒素ガス供給ボンベ27
から窒素ガスを校正ガス供給配管25を介してガスセル
に供給することで、汚れ等による吸光度変化を補正する
ようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、SO3
NH3 の濃度が同時に求められるため、酸性硫安、硫
安の生成する温度が予測でき、煙道の温度管理を行うこ
とができ、又生成する酸性硫安、硫安の量が予測でき
る。また、脱硝装置の管理において、触媒劣化によって
増大するリークアンモニア量の監視やSO3 量の監視が
同時にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
10 煙道 14 バイパス配管(配管) 17 セル 18 導入配管(配管) 40 光源(Xeランプ) 46 分光器 47 演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 健 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 (72)発明者 八木 武人 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 (72)発明者 小原 正孝 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター技術開発本部内 (72)発明者 鈴木 孝平 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社機械・プラント開 発センター内 Fターム(参考) 2G052 AB07 AB08 AC25 AD42 CA04 GA12 HC22 JA09 2G059 BB02 CC06 CC20 DD12 DD13 DD16 EE01 EE12 GG10 HH03 HH06 JJ01 JJ13 JJ17 KK01 LL02 MM02 MM10 MM12 MM14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 煙道中の排ガスをガスセル内に導入し、
    そのガスセルに導入した排ガス中のSO3 とNH3 を紫
    外線吸収分析で同時に連続的に計測する濃度計におい
    て、煙道からガスセルに至る配管の温度を350〜45
    0℃に保って濃度を測定することを特徴とするSO3
    NH3 同時連続濃度計。
  2. 【請求項2】 煙道中の排ガスをガスセル内に導入し、
    そのガスセルに導入した排ガス中のSO3 とNH3 を紫
    外線吸収分析で同時に連続的に計測する濃度計におい
    て、ガスセルの温度を350〜450℃に保って濃度を
    測定することを特徴とするSO3 ,NH3 同時連続濃度
    計。
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