JP2003011860A - 弾性クローラ走行装置およびこの弾性クローラ走行装置に用いる履帯用スプロケット - Google Patents

弾性クローラ走行装置およびこの弾性クローラ走行装置に用いる履帯用スプロケット

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JP2003011860A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弾性クローラに埋設された抗張体に局所的な力
が加わることを極力少なくできる弾性クローラ走行装置
およびこの弾性クローラ走行装置に用いる履帯用スプロ
ケットを提供する。 【解決手段】 帯本体8との接触部17を有する前記履
帯用スプロケット3における該接触部17の帯幅方向X
における接触幅Cを弾性クローラの内面に設けた突起の
帯幅方向における根元幅Bよりも広くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建設、土木、農業等
で、例えば軟弱地を走行するために使用される弾性クロ
ーラ走行装置とこの弾性クローラ走行装置に用いる履帯
用スプロケットに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム等の弾性材料で形成された弾性クロ
ーラを備えた弾性クローラ走行装置は現在コンバイン等
の農業機械、バックホー等の建設作業機械等に幅広く用
いられている。従来、この弾性クローラ走行装置は無端
帯状に形成した弾性クローラと、この弾性クローラの内
面に接触して配設される履帯用スプロケット、従動輪お
よび転動輪から主構成されるものである。
【0003】前記履帯用スプロケット、従動輪および転
動輪は互いに所定の軸間距離をおいて配設されており、
前記弾性クローラは前記履帯用スプロケットによって駆
動力が伝達され循環回走可能とされている。以下、弾性
クローラと前記履帯用スプロケット、前記従動輪および
転動輪との関係を図13乃至図15で説明する。図13
は弾性クローラと履帯用スプロケットとが接触した状態
を示している。図13に示す弾性クローラ42は無端帯
状の帯本体47と、この帯本体47の内面に突隆形成さ
れる複数の突起48と、前記帯本体47の内部に埋設さ
れて前記帯本体47の伸びを規制するスチールコード等
の抗張体49とから主構成されている。
【0004】前記突起48は、前記帯本体47の内面全
周にわたって一定の間隔をおいて複数配設されている。
また、前記抗張体49は履帯用スプロケット43、従動
輪45および転動輪46が弾性クローラ42の内面側か
ら前記弾性クローラ42を押し伸ばそうとする力(以
下、伸張力という。)によって生じる伸びを規制するた
めのものである。前記抗張体49は前記帯本体47の帯
幅方向(記号Xの矢印の方向。以下、この方向を基準方
向とし、単に帯幅方向という場合がある。)における一
定の埋設幅(記号Aで示す矢印幅。以下、埋設幅Aとい
う。)内に複数埋設されている。
【0005】前記弾性クローラ42を駆動する履帯用ス
プロケット43は前記突起48同士の間の谷部に嵌って
弾性クローラ42に駆動力を伝達する棒状の駆動歯部5
1とこの駆動歯部51を挟持する円板状で対の胴部本体
50とから構成されている。この図13に示すように前
記駆動歯部51の長手方向の長さと前記突起48の帯幅
方向における根元幅(記号Dの矢印で示す幅)とは略等
しくされ、胴部本体50がこの駆動歯部51を挟持した
かたちとなっていた。前記履帯用スプロケット43にお
ける前記帯本体47の内面との接触部56の帯幅方向の
接触幅は前記駆動歯部51の長手方向の長さと前記胴部
本体50の帯幅方向における幅とを足したものとなって
おり、この接触幅を記号Eの矢印で示している(以下、
この幅を履帯用スプロケット43における接触幅Eとい
う。)。
【0006】前述のように前記駆動歯部51の長手方向
の長さと前記突起48の前記根元幅を略等しくし、この
駆動歯部51を前記胴部本体50が挟持すれば弾性クロ
ーラ42と履帯用スプロケット43が帯幅方向で相互に
ずれたときに前記胴部本体50の内側の面が前記突起4
8と接触して前記履帯用スプロケット43の位置を規制
することができるようになるがこの胴部本体50の厚さ
(帯幅方向における幅)は、この履帯用スプロケット4
3の軽量化、材料コストの低減化のために極力小さくさ
れていた。
【0007】そのため、この履帯用スプロケット43に
おける接触幅Eは前記埋設幅Aよりも小さくなってい
た。ここで、前記履帯用スプロケット43における前記
接触幅Eと前記埋設幅Aとの差を記号Fの矢印幅で示し
ており、以下この差を非接触幅Fと呼ぶこととする。図
14は前記従動輪45または転動輪46と前記帯本体4
7とが接触している状態を示したものである。
【0008】この図14において従動輪45および転動
輪46はいずれも前記突起48を跨いで帯本体47の内
周面上を転動するいわゆるマタギ転輪となっており、こ
の従動輪45(転動輪46)が帯本体47の内面と接触し
ている部分の帯幅方向における接触幅は記号Gの矢印で
示すような幅(以下、従動輪等における接触幅Gとい
う。)であった。また、図14には前記履帯用スプロケ
ット43における接触幅Eを比較のために示している。
【0009】前記履帯用スプロケット43における接触
幅Eと前記従動輪等における接触幅Gとを比較すると、
前記履帯用スプロケット43における接触幅Eと前記従
動輪等における接触幅Gとは一致している部分はあるが
完全に一致していない。この場合、前記履帯用スプロケ
ット43における接触幅Eと前記従動輪等における接触
幅Gとが一致している(重なっている)範囲(以下、一
致範囲という。)内にある抗張体49は前記履帯用スプ
ロケット43と従動輪45および転動輪46から前記伸
張力を受けることとなるが、一致範囲外に位置する抗張
体49は前記履帯用スプロケット43のみから、あるい
は前記従動輪等のみから前記伸張力を受けることとなっ
ていた。
【0010】図15は図13におけるQ−Q矢印断面図
であり、履帯用スプロケット43と弾性クローラ42の
巻掛かりの状態を示している。この履帯用スプロケット
43の巻掛かりの状態にあっては、弾性クローラ42は
この弾性クローラ42(帯本体8)の周方向(記号Yの
矢印で示す方向)に引っ張られて(テンションをかけら
れて)履帯用スプロケット43に取り付けられている。
この場合、帯本体47において突起48が形成されてい
る部分と突起48同士の間の部分とでは引っ張られたと
きの伸びが異なる。
【0011】より具体的には、突起が設けられている部
分は帯本体47の厚さが突起がある分だけ厚くなってい
るの伸びにくくなり、それに比べて前記突起48同士の
間の帯本体8部分は伸びやすくなっている。そのため、
弾性クローラ2の周方向に沿ってテンションがかけられ
ているときには伸びやすい部分(突起9同士の間の部
分)の抗張体49の部分は引き伸ばされて直線的にな
り、そして直線的となった部分同士が伸びにくくなって
いる部分でつながるようなかたちとなり、これによっ
て、図15に示すように抗張体49は多角形状に変形し
てしまっていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述したように一致範
囲内にある抗張体49と一致範囲外にある抗張体49と
を比較すると、一致範囲内にある抗張体49は履帯用ス
プロケット、従動輪、転動輪によって複数箇所で伸張力
を受けるのでその全体に略均一な力を受けることとな
り、一方、一致範囲外にある抗張体49は前記履帯用ス
プロケットのみによってあるいは前記従動輪45(転動
輪46)のみによって局所的な伸張力を受けてしまって
いた。
【0013】前述した一致範囲外にある抗張体49のよ
うに局所的な伸張力を受けてしまってはその伸張力を受
けた部分が破断しやすくなってしまうという問題点があ
った。また、前記非接触幅Fに相当する帯本体47(弾
性クローラ)内面部分には履帯用スプロケット43が接
触していないためにほとんど伸張力がかかっておらず前
記前記履帯用スプロケットにおける接触幅E内に位置す
る抗張体49に加わる伸張力と前記非接触幅F内に位置
する抗張体49に加わる伸張力とが不均等になってしま
っていた。
【0014】前記不均等となる状態では伸張力が大きく
作用する抗張体(前記履帯用スプロケットにおける接触
幅E内に位置する抗張体)の方が破断しやすく寿命も短
くなってしまっていた。これは、前記駆動歯部の長手方
向の長さを前記突起の前記根元幅と略等しくしてしまっ
たことによる問題点であった。更に、前記抗張体49が
前記多角形状に変形してしまっては、多角形における角
の部分に局所的な伸張力が加わってしまい、前記部分が
破断してしまうという問題点があった。
【0015】これは、抗張体49に局所的に伸張力が加
わってしまうことによる問題点であった。そこで本発明
は弾性クローラに埋設された抗張体に局所的な力が加わ
ることを極力少なくできる弾性クローラ走行装置および
この弾性クローラ走行装置に用いる履帯用スプロケット
を提供することを第1の目的とする。前述した第1の目
的に加えて、弾性クローラに埋設された抗張体のその巻
掛かり部分に均等な伸張力を加えることができる履帯用
スプロケットを提供することを第2の目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために以下の技術的手段を講じた。すなわち第1
の技術的手段としては、ゴム等の弾性材料によって形成
された無端帯状の弾性クローラ2と、前記弾性クローラ
2の内面に接触して配設される履帯用スプロケット3、
従動輪6および転動輪7とを有し、一方、前記弾性クロ
ーラ2が帯本体8と、この帯本体8の内面で周方向に沿
って間隔を有して突隆形成される複数の突起9と、前記
帯本体8の内部に埋設されて前記帯本体8の伸びを規制
するスチールコード等の抗張体14とを備えている弾性
クローラ走行装置1において、前記帯本体8との接触部
17を有する前記履帯用スプロケット3における該接触
部17の前記帯幅方向における接触幅を前記突起9の帯
幅方向における根元幅よりも広くしたことである。
【0017】突起の帯幅方向における根元幅よりも履帯
用スプロケットにおける前記接触幅を広くした分だけ前
記一致範囲を広げることができるので、これによって、
抗張体に局所的な力が加わることを極力少なくすること
ができる。第2の技術的手段としてはゴム等の弾性材料
によって形成された無端帯状の弾性クローラ2と、前記
弾性クローラの内面に接触して配設される履帯用スプロ
ケット3、従動輪6および転動輪7とを有し、一方、前
記弾性クローラ2が帯本体8と、この帯本体8の内面で
周方向に沿って間隔を有して突隆形成される複数の突起
9と、前記帯本体8の内部に埋設されて前記帯本体8の
伸びを規制するスチールコード等の抗張体14とを備え
ている弾性クローラ走行装置1において、前記帯本体8
との接触部17を有する前記履帯用スプロケット3にお
ける該接触部17の前記帯幅方向における接触幅と前記
抗張体14の前記帯幅方向における埋設幅とが略等しく
されたことである。
【0018】これによって、弾性クローラが履帯用スプ
ロケットに巻掛かっている部分の抗張体に均等な伸張力
を加えることができる。第3の技術的手段としては第1
または2のいずれかの技術的手段に加えて、前記履帯用
スプロケットは、前記突起9と係合する複数の駆動歯部
12と、この駆動歯部12と一体とされる胴部本体10
とから構成され、前記胴部本体10において前記駆動歯
部12同士の間の部分には、前記突起9の突端部と前記
胴部本体10とが接触しないようにするための凹部11
が形成されていることである。
【0019】弾性クローラと履帯用スプロケットとの係
合部分(巻掛かり部分)においては駆動歯部は突起同士
の間に位置することとなるが、換言すれば突起は駆動歯
部同士の間に位置することとなる。この第3の技術的手
段における凹部を備えることで突起同士の間の胴部本体
部分と突起との間に隙間ができるので前記胴部本体部分
に土(泥)等が付着しにくくなりこの土(泥)等の排出
が容易になる。第4の技術的手段としては第1または3
のいずれかの技術的手段に加えて、前記履帯用スプロケ
ット3は、前記突起9と係合する複数の駆動歯部12と
この駆動歯部と一体とされる胴部本体10とから構成さ
れ、前記突起9同士の間の谷部は前記駆動歯部12が係
合する係合溝15とされ、前記駆動歯部12は、前記係
合溝15と係合する駆動部18と、前記帯幅方向で前記
突起9と係合して、前記駆動歯部12と前記突起9との
前記帯幅方向の相互のずれを規制するガイド部19とを
備えていることである。
【0020】これによって履帯用スプロケットの位置規
制ができ、履帯用スプロケットが脱輪しにくくなる。第
5の技術的手段としては第1または2のいずれかの技術
的手段に加えて前記履帯用スプロケット3は前記突起9
と係合する棒状の駆動歯部12とこの駆動歯部12を挟
持する円筒状で対の胴部本体10とから構成され、前記
胴部本体10の筒周側面部には土・泥等を排出するため
の排土孔27が複数形成されていることである。
【0021】これによって履帯用スプロケットの排土性
を向上できる。また、この第5の技術的手段において
は、前記駆動歯部12は、その長手方向両端のそれぞれ
が前記対の胴部本体10の筒心方向の一端と当接して一
体とされ、前記胴部本体10の筒周縁に沿って間隔をお
いて複数配設されており、前記排土孔27は前記駆動歯
部12同士の間隔内に相当する前記筒周側面部に前記筒
周に沿って間隔をおいて位置することが望ましい。駆動
歯部が配設された位置に相当する胴部本体の周側面部分
は駆動歯とともに帯本体の内面に接触することとなるの
でこの周側面部分を避けて排土孔を設けるとで、前記接
触する前記周側面部分は帯本体に埋設された抗張体に均
等な伸張力を加えることができるからである。
【0022】第6の技術的手段としては、第1または2
のいずれかの技術的手段における接触部17において前
記突起9の前記帯幅方向における根元幅Bに相当する前
記帯本体8との接触部分17aをその他の接触部分17
bよりも前記履帯用スプロケット3の回転中心の中心軸
に直交する方向に突出させたことである。弾性クローラ
(帯本体)の内面に突隆形成された突起の前記帯幅方向
における根元幅に相当する前記接触部17の接触部分を
突出させることによって、多角形状に変形している抗張
体14の多角形における一辺に相当する部分を弾性クロ
ーラ2の内面側から外面側に押すことができ、これによ
って前記多角形における角の角度を大きくすることがで
きる。多角形における角の角度を大きくできれば抗張体
の変形がより緩やかなものとなるので、これによって抗
張体に局所的な力が加わることを極力少なくすることが
できるようになる。
【0023】第7の技術的手段としては第4の技術的手
段におけるガイド部19は、前記突起9と当接して前記
ずれを前記規制する規制面21を有しており、この規制
面21は前記駆動歯部12の前記帯幅方向における中央
に対して左右対とされていることである。これによって
前記弾性クローラと前記履帯用スプロケットとが帯幅方
向においてずれたときに規制面が突起に当接してそれ以
上ずれないようになって履帯用スプロケットの位置規制
ができ、履帯用スプロケットが脱輪しにくくなる。
【0024】第8の技術的手段としては第7の技術的手
段における規制面21は前記当接する前記突起9から離
れるように傾斜していることである。これによって、突
起と規制面との間に土(泥)等が入り込んだときに前記
規制面は傾斜しているので突起と規制面とが当接しよう
としたときに土(泥)等がこの規制面に圧着されにくく
なり、規制面に土(泥)等が付着しにくくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図12は本発明における弾
性クローラ走行装置の実施形態の一例を示している。本
発明における弾性クローラ走行装置1は、ゴム等の弾性
材料で無端帯状に形成された弾性クローラ2と、この弾
性クローラ2を駆動するための駆動輪である履帯用スプ
ロケット3と、この履帯用スプロケット3と軸間距離を
おいて前記弾性クローラ2の内面に接触して配設される
従動輪6および転動輪7とから主構成されるものであ
る。
【0026】そして前記履帯用スプロケット3、従動輪
6および転動輪7がそれぞれ所定の軸間距離をおいて配
設されることで前記弾性クローラ2は前記履帯用スプロ
ケット3によって駆動力が伝達され循環回走可能とされ
ている。前記弾性クローラ2は帯本体8と、この帯本体
8の内面に突隆形成される複数の突起9と、前記帯本体
8の内部に埋設されて前記帯本体8の伸びを規制するス
チールコード等の抗張体14とから主構成されている。
前記突起9は、前記帯本体8の内面周方向の全周にわた
って一定の間隔をおいて複数配設されている。
【0027】この突起9同士の間の谷部は前記履帯用ス
プロケット3が係合して駆動力を伝達するための係合溝
15とされている。また、前記抗張体14は履帯用スプ
ロケット、従動輪6および転動輪7が弾性クローラ2の
内面側から前記弾性クローラ2を押し伸ばそうとする力
(以下、伸張力という。)によって生じる伸びを規制す
るためのものである。前記抗張体14は前記帯本体8の
帯幅方向(以下、この方向を基準方向とし、単に帯幅方
向という場合がある。)における一定の埋設幅内に埋設
されている。
【0028】図3は本発明における履帯用スプロケット
の第1実施形態を示している。この履帯用スプロケット
3は側方視略星形であり、前記係合溝15に嵌って駆動
力を伝達するための駆動歯部12と、この駆動歯部12
を支持するための胴部本体10とから構成されている。
前記駆動歯部12は円筒状に形成されており、この駆動
歯部12が前記係合溝15に嵌って駆動力を伝達できる
ようになっている。図4は第1実施形態における履帯用
スプロケットと弾性クローラとの巻掛かりの状態を示す
部分側面図である。
【0029】履帯用スプロケット3の駆動歯部12は前
記係合溝15に嵌っており、胴部本体10側からみた前
記駆動歯部12の先端部は前記帯本体8と接触する接触
部17として前記帯本体8内面に接触している。前記駆
動歯部12同士の間の前記胴部本体10の部分に形成さ
れた凹部11は前記突起9の突端部と接触しないような
深さに形成されている。このように前記凹部11を前記
突起9の突端部と接触しないように形成することでこの
巻掛かりの状態で前記突起9と前記凹部11の間の部分
には間隙ができ、履帯用スプロケット3はこの間隙に入
り込んだ土(泥)等を排出しやすくなっている。
【0030】また、胴部本体10の中央には駆動力を伝
達するための駆動軸を装着するための軸挿通孔25が形
成されている。図5は本発明における履帯用スプロケッ
トの第2実施形態を示している。図5に示す履帯用スプ
ロケット3において前記駆動歯部12の長手方向両端部
はこの履帯用スプロケット3(駆動歯部12)と前記弾
性クローラ2との相互の横ずれ(帯幅方向のずれ)を規
制するためのガイド部19とされている。前記ガイド部
19には前記横ずれ規制のための規制面21が形成され
ている。
【0031】この規制面21は前記横ずれしたときに前
記突起9と当接してそれ以上ずれないように前記履帯用
スプロケット3の位置規制をすることができるようにな
っている。図1は第2実施形態における履帯用スプロケ
ット3が前記弾性クローラ2と接触している状態を示し
ている。この図1に示すように履帯用スプロケット3の
接触部17の帯幅方向における接触幅(記号Cの矢印で
示す幅)は突起9の帯幅方向(記号Xの矢印の方向。以
下、他の図において同じ。)における根元幅(記号Bで
示す矢印の幅)よりも広くされており、そして抗張体1
4の帯幅方向における埋設幅(記号Aの矢印で示す幅)
と略等しくされている。
【0032】このように前記接触部17の前記接触幅C
を前記根元幅Bよりも広くし、前記接触幅Cと前記抗張
体14の前記埋設幅Aとを略等しくすることで、この巻
掛かりの状態において前記履帯用スプロケット3(駆動
歯部12)は前記埋設幅A内にある前記抗張体14に均
等な力を伝達でき、換言すれば前記埋設幅A内にある前
記抗張体14は均等に伸張力を受けることができるよう
になるのである。図6は本発明における履帯用スプロケ
ットの第3実施形態を示している。この第3実施形態に
おいては、履帯用スプロケット3の胴部本体10は円筒
(ドラム)形状であって、対とされており、棒状の駆動
歯部12の長手方向の両端のそれぞれを前記胴部本体1
0のそれぞれの筒心方向における一端面部に当接させて
一体とし、前記胴部本体10が前記駆動歯部12を挟持
する形となっている。
【0033】前記駆動歯部12は前記胴部本体10の筒
周縁に沿って一定の間隔をおいて複数配設されている。
前記胴部本体10の筒周側面部には履帯用スプロケット
3と弾性クローラ2の巻掛かりの状態においてこの履帯
用スプロケット3と弾性クローラ2との間に入り込む土
(泥)等を排出するための排土孔27が複数形成されて
いる。前記排土孔27は前記胴部本体10の筒周方向に
沿って所定の間隔をおいて位置している。
【0034】図2は第3実施形態における履帯用スプロ
ケット3と弾性クローラ2とが接触した状態を示してい
る。この図2に示すように履帯用スプロケット3におい
て帯本体8と接触する接触部17は、駆動歯部12が帯
本体8と接触する部分17aとその左右の胴部本体10
の筒周側面部17bをあわせた部分である。前記接触部
17において、帯本体8の内面に突隆形成された突起9
の帯幅方向における根元幅Bに相当する帯本体8との接
触部分、すなわち駆動歯部12が帯本体8と接触する部
分17aは、その他の接触部分、すなわち前記胴部本体
10の前記筒周側面部17bよりも突出して形成されて
いる。
【0035】前記突出させる方向は履帯用スプロケット
3の回転中心からみたときにはこの回転中心の中心軸に
直交する方向である。前記接触部17の帯幅方向におけ
る接触幅Cと抗張体14の帯幅方向における埋設幅Aと
は略等しくされている。このように駆動歯部12と胴部
本体10とがともに弾性クローラ2に接触している場合
に駆動歯部12および胴部本体10とが弾性クローラ2
に接触する接触部17の帯幅方向における接触幅Cと抗
張体14の埋設幅Aとを略等しくすることによって、埋
設幅内Aにある抗張体14はそれぞれ均等な伸張力を受
けることとなる。
【0036】なお、前記排土孔27が前記胴部本体10
の前記筒周側面部に前記筒周方向に沿って所定の間隔を
おいて複数形成されていることは前述したが、より具体
的には前記胴部本体10における前記接触部17を避け
る位置、すなわち、駆動歯部12同士の間隔内に相当す
る胴部本体10の筒周側面部の位置に形成されることが
望ましく、前記所定の間隔とはこのように排土孔27が
形成されたときの排土孔27同士の間隔をいう。図7は
図2におけるP−P矢印断面図を示している。
【0037】図2において、駆動歯部12は胴部本体1
0よりも突出して形成されていることを述べたが、この
ように駆動歯部12を胴部本体10よりも突出して形成
することによってこの駆動歯部12が帯本体8に接触し
たときには、突出した駆動歯部12が帯本体8を押すこ
ととなり、これに伴って前記駆動歯部12に押された抗
張体14は押された分だけ履帯用スプロケット3の中心
からみて弾性クローラ2の外面側に押し伸ばされること
となる。図15は駆動歯部12を前述のように突出させ
ていないときの巻掛かりの状態を示しているが、図15
と図7とを比較すると図15における抗張体14の多角
形状の変形の度合いよりも図7における変形の度合いの
方が小さくなっており、図7の状態の方が図15の状態
よりも抗張体14にかかる伸張力をより均一なものとす
ることができるのである。
【0038】図8は本発明における履帯用スプロケット
の第4実施形態を示している。この第4実施形態におけ
る履帯用スプロケット3は第1実施形態において説明し
た履帯用スプロケット3の左右両側を第3実施形態にお
いて説明した対の胴部本体10で挟んだような形状とな
っている。本発明における履帯用スプロケットに、より
大きな強度が必要とされる場合にはこの第4実施形態の
ような履帯用スプロケットを採用してもよい。図9乃至
11は第2実施形態において説明した履帯用スプロケッ
トと弾性クローラの巻掛かりの状態を示しており、以下
この履帯用スプロケットの駆動歯部と弾性クローラの係
合関係を説明する。
【0039】図9は本発明における履帯用スプロケット
(駆動歯部)の第5実施形態を示している。この図9で
は、弾性クローラと履帯用スプロケット(駆動歯部)の
かみ合いの状態を示しており、駆動歯部12のみを2点
鎖線の仮想線で示している(以下、図10、図11にお
いて同じ。)。この図9に示す駆動歯部12は前記係合
溝15に嵌って駆動力を弾性クローラ2に伝達する駆動
部18と、帯幅方向で突起9と係合して履帯用スプロケ
ット3と弾性クローラ2の帯幅方向における相互のずれ
(横ずれ)を規制するガイド部19とから主構成される
(以下、図10、図11において同じ。)。
【0040】帯本体8の周方向(記号Yの矢印が示す方
向)における前記駆動部18の幅(以下、この方向の幅
を周方向幅という。)は、前記係合溝15の該幅と略等
しくされており、一方ガイド部19の周方向幅は前記係
合溝15の該幅よりも大きくされている。このようにガ
イド部19の周方向幅を係合溝15の該幅よりも大きく
すれば弾性クローラ2と履帯用スプロケット3とが帯幅
方向でずれたとき(横ずれをしたとき)にガイド部19
が突起9に突き当たり(当接して)、それ以上の横ずれ
をしないように履帯用スプロケット(駆動歯部12)の
位置規制をすることができるようになる。
【0041】ここで、ガイド部19が突起9の突き当た
る面を前記横ずれを規制するための規制面として符号2
1で示しており、この規制面21は、係合溝15を形成
する対の突起9の両方に係合するように前記ガイド部1
9に形成されている。この規制面21は図9に示すよう
に突起9から離れるように傾斜させて設けるのが望まし
い。このように規制面21を傾斜させると突起9が規制
面21に突き当たったときには前記規制面21は横ずれ
の方向(帯幅方向)に対して斜めになっているので、突
起9と規制面21との間に入り込んだ土(泥)等は前記
規制面21に圧着されにくくなるからである。
【0042】なお、履帯用スプロケット3と弾性クロー
ラ2の相互の横ずれにおいて、左右両方の横ずれを規制
するためには、前記規制面21は駆動歯部12の帯幅方
向(長手方向)における中央に対して左右対として形成
されることが必要である。図10は本発明における履帯
用スプロケット(駆動歯部)の第6実施形態を示してい
る。前述した第5実施形態において、前記規制面21
は、係合溝15を形成する対の突起9の両方に係合する
ように設けられていたが、この第6実施形態では、弾性
クローラ2と駆動歯部12の相互の横ずれを規制する規
制面21は係合溝15を形成する対の突起9のうちの片
方に係合するようにガイド部19に設けられている。
【0043】このように規制面21をガイド部19に設
けても第5実施形態同様この規制面21が駆動歯部12
の帯幅方向(長手方向)における中央に対して左右対と
なっていれば前記横ずれを規制できる。図11は本発明
における履帯用スプロケット(駆動歯部)の第7実施形
態を示している。この第7実施形態において、弾性クロ
ーラ2に突隆形成された突起9は帯本体8の周方向(記
号Yの矢印で示す方向)に沿って2列とされている。
【0044】履帯用スプロケットと弾性クローラの互い
の横ずれを規制するガイド部19の規制面21は駆動歯
部12の前記周方向に対していわば千鳥状とされてい
る。このようなパターン(千鳥状)で規制面21を設け
ても、これらの規制面21は駆動歯部12の帯幅方向
(長手方向)における中央に対して左右対となっている
ので第5,第6実施形態と同様に前記横ずれを規制する
ことができる。以上第1乃至7実施形態で説明した特徴
を有する履帯用スプロケットを図12で説明した弾性ク
ローラ走行装置に装着してこの弾性クローラ走行装置を
運転すれば弾性クローラに埋設された抗張体に局所的な
力が極力加わらないようにでき、この弾性クローラ走行
装置は弾性クローラの寿命を長く保つことができるよう
になる。
【0045】なお、本発明は以上に説明した実施の形態
に限られるものではなく、以下のように種々の変形が可
能である。本発明における弾性クローラ走行装置は図1
2において説明したものに限られず、ゴム等の弾性材料
で無端帯状に形成された弾性クローラと、弾性クローラ
の内面に接触して配設される履帯用スプロケット、従動
輪および転動輪を有するものであればどのようなもので
もよい。前記横ずれを規制するための前記ガイド部に形
成される規制面の形成パターンは第5乃至7実施形態で
説明したものに限られず、駆動歯部の帯幅方向(長手方
向)における中央から左右に対となるものであればどの
ようなパターンであってもよい。
【0046】また、第7実施形態において弾性クローラ
(帯本体)の内面に突隆形成された突起9は帯本体(弾
性クローラ)の周方向に沿って2列に形成されていた
が、この突起9は1列、2列に限られず3列以上(複数
列)形成されたものであっても本発明における履帯用ス
プロケットの駆動歯部を係合させることができる。前記
突起を前述のように2列以上とした場合には、各列ごと
の前記突起に係合するように前記ガイド部を有する駆動
歯部を履帯用スプロケットに設けてもよい。
【0047】前記胴部本体10の周側面部に形成した排
土孔27の大きさおよび数は胴部本体10の強度等を考
慮して自由に決めてよい。弾性クローラに埋設された抗
張体はスチールコード等によって形成され前記埋設幅内
に複数埋設されたものに限らず、例えば、一定幅を有す
る帯状のものであってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によれば弾性
クローラに埋設された抗張体に局所的な力が加わること
を極力少なくできる弾性クローラ走行装置およびこの弾
性クローラ走行装置に用いる履帯用スプロケットを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における履帯用スプロケットと弾性クロ
ーラとが接触している状態を示す図であり、図12にお
けるZ−Z矢印断面図である。
【図2】本発明における履帯用スプロケットと弾性クロ
ーラとが接触している状態を示す断面図である。
【図3】本発明における本発明における履帯用スプロケ
ットの第1実施形態を示す斜視図である。
【図4】第1実施形態の履帯用スプロケットと弾性クロ
ーラとの接触状態を示す部分側面図である。
【図5】本発明における履帯用スプロケットの第2実施
形態を示す斜視図である。
【図6】本発明における履帯用スプロケットの第3実施
形態を示す斜視図である。
【図7】図2におけるP−P矢印断面図である。
【図8】本発明における履帯用スプロケットの第4実施
形態を示す斜視図である。
【図9】本発明における履帯用スプロケットの第5実施
形態を示す図である。
【図10】本発明における履帯用スプロケットの第6実
施形態を示す図である。
【図11】本発明における履帯用スプロケットの第7実
施形態を示す図である。
【図12】本発明における弾性クローラ走行装置の実施
形態の一例を示す側面図である。
【図13】従来の弾性クローラ走行装置の履帯用スプロ
ケットと弾性クローラが接触した状態を示す図である。
【図14】従来の弾性クローラ走行装置の従動輪(転動
輪)と弾性クローラが接触した状態を示す図である。
【図15】図13におけるQ−Q矢印断面図である。
【符号の説明】
1 弾性クローラ走行装置 2 弾性クローラ 3 履帯用スプロケット 6 従動輪 7 転動輪 8 帯本体 9 突起 10 胴部本体 11 凹部 12 駆動歯部 14 抗張体 15 係合溝 17 接触部 19 ガイド部 21 規制面 27 排土孔 A 埋設幅 B 根元幅 C 接触幅

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム等の弾性材料によって形成された無
    端帯状の弾性クローラ(2)と、前記弾性クローラ
    (2)の内面に接触して配設される履帯用スプロケット
    (3)、従動輪(6)および転動輪(7)とを有し、 一方、前記弾性クローラ(2)が帯本体(8)と、この
    帯本体(8)の内面周方向に沿って間隔を有して突隆形
    成される複数の突起(9)と、前記帯本体(8)の内部
    に埋設されて前記帯本体(8)の伸びを規制するスチー
    ルコード等の抗張体(14)とを備えている弾性クロー
    ラ走行装置(1)において、 前記帯本体(8)との接触部(17)を有する前記履帯
    用スプロケット(3)における該接触部(17)の前記
    帯幅方向における接触幅(C)を前記突起(9)の前記
    帯幅方向における根元幅(B)よりも広くしたことを特
    徴とする弾性クローラ走行装置。
  2. 【請求項2】 ゴム等の弾性材料によって形成された無
    端帯状の弾性クローラ(2)と、前記弾性クローラの内
    面に接触して配設される履帯用スプロケット(3)、従
    動輪(6)および転動輪(7)とを有し、 一方、前記弾性クローラ(2)が帯本体(8)と、この
    帯本体(8)の内面周方向に沿って間隔を有して突隆形
    成される複数の突起(9)と、前記帯本体(8)の内部
    に埋設されて前記帯本体(8)の伸びを規制するスチー
    ルコード等の抗張体(14)とを備えている弾性クロー
    ラ走行装置(1)において、 前記帯本体(8)との接触部(17)を有する前記履帯
    用スプロケット(3)における該接触部(17)の前記
    帯幅方向における接触幅(C)と前記抗張体(14)の
    前記帯幅方向における埋設幅(A)とが略等しくされた
    ことを特徴とする弾性クローラ走行装置。
  3. 【請求項3】 前記履帯用スプロケットは、前記突起
    (9)と係合する複数の駆動歯部(12)と、この駆動
    歯部と一体とされる胴部本体(10)とから構成され、 前記胴部本体(10)において前記駆動歯部(12)同
    士の間の部分には、前記突起(9)の突端部と前記胴部
    本体(10)とが接触しないようにするための凹部(1
    1)が形成されていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の弾性クローラ走行装置に用いる履帯用スプロ
    ケット。
  4. 【請求項4】 前記履帯用スプロケット(3)は、前記
    突起(9)と係合する複数の駆動歯部(12)とこの駆
    動歯部(12)と一体とされる胴部本体(10)とから
    構成され、 前記突起(9)同士の間の谷部は前記駆動歯部(12)
    が係合する係合溝(15)とされ、 前記駆動歯部(12)は、前記係合溝(15)と係合す
    る駆動部(18)と、 前記帯幅方向で前記突起(9)と係合して、前記駆動歯
    部(12)と前記突起(9)との前記帯幅方向の相互の
    ずれを規制するガイド部(19)とを備えていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の弾性クローラ走行
    装置に用いる履帯用スプロケット。
  5. 【請求項5】 前記履帯用スプロケット(3)は前記突
    起(9)と係合する棒状の駆動歯部(12)とこの駆動
    歯部(12)を挟持する円筒状で対の胴部本体(10)
    とから構成され、 前記胴部本体(10)の筒周側面部には土・泥等を排出
    するための排土孔(27)が複数形成されていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の弾性クローラ走行
    装置に用いる履帯用スプロケット。
  6. 【請求項6】 前記接触部(17)において前記突起
    (9)の前記帯幅方向における根元幅(B)に相当する
    前記帯本体(8)との接触部分(17a)をその他の接
    触部分(17b)よりも前記履帯用スプロケット(3)
    の回転中心の中心軸に直交する方向に突出させたことを
    特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の弾性ク
    ローラ走行装置に用いる履帯用スプロケット。
  7. 【請求項7】 前記ガイド部(19)は、前記突起
    (9)と当接して前記ずれを規制する規制面(21)を
    有しており、 この規制面(21)は前記駆動歯部(12)の前記帯幅
    方向における中央に対して左右対とされていることを特
    徴とする請求項4に記載の弾性クローラ走行装置に用い
    る履帯用スプロケット。
  8. 【請求項8】 前記規制面(21)は前記当接する前記
    突起(9)から離れるように傾斜していることを特徴と
    する請求項7に記載の弾性クローラ走行装置に用いる履
    帯用スプロケット。
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