JP2003010912A - 押出成形用ダイス - Google Patents

押出成形用ダイス

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JP2003010912A JP2001197826A JP2001197826A JP2003010912A JP 2003010912 A JP2003010912 A JP 2003010912A JP 2001197826 A JP2001197826 A JP 2001197826A JP 2001197826 A JP2001197826 A JP 2001197826A JP 2003010912 A JP2003010912 A JP 2003010912A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工が容易であり、かつ、摩耗したベアリン
グ部の再生が容易な押出成形用ダイスを提供すること。 【解決手段】 ホルダー1にて着脱可能に保持されるダ
イ10を、切削等により再生可能なベアリング部21,
22を有する少なくとも3個以上に分割されたベアリン
グ部材11〜14にて形成する。これにより、摩耗した
ベアリング部21,22を切削して再生することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は押出成形用ダイス
に関するもので、更に詳細には、再生可能な押出成形用
ダイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、アルミニウム合金の押出加工に
おいて、例えばJIS5000系、あるいはJIS70
00系のような高強度を有する高力アルミニウム合金等
を押し出す場合、ベアリングの摩耗が激しく、ダイスの
寿命が短いという問題がある。
【0003】そのため、従来では、ベアリング部を例え
ばタングステン(W)にコバルト(Co)を混合した超
硬合金(WC−Co系)やセラミックス等の超硬材料で
構成するダイスを用いている(特開平6−15348号
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記超
硬材料は靱性が低いため、押出力によるダイスの変形に
よってダイスが破損するおそれがあり、特に、コーナー
部においてクラックを生じて破損するという問題があっ
た。また、超硬材料は高価な上、加工が面倒であるとい
う問題もあった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、加工が容易であり、かつ、摩耗したベアリング部の
再生が容易な押出成形用ダイスを提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の押出成形用ダイスは、ホルダーにて着脱
可能に保持されるダイを、切削等により再生可能なベア
リング部を有する少なくとも3個以上に分割されたベア
リング部材にて形成してなることを特徴とする(請求項
1)。この発明において、上記ベアリング部材として
は、高力アルミニウム合金等を押出成形可能なある程度
の硬質を有し、切削等により再生可能な材料、例えば熱
間工具鋼やWC−Co系材料等を使用することができ
る。
【0007】この発明の押出成形用ダイスにおいて、隣
接する上記ベアリング部材の一方のベアリング部材の側
端角部に段部を設け、この段部に他方のベアリング部材
の側端角部を当接係合する方が好ましい(請求項2)。
また、上記ホルダーの外周から内方に挿入される押圧部
材にてベアリング部材を押圧固定する方が好ましい(請
求項3)。また、ホルダーに設けられた取付凹部内にベ
アリング部材を嵌挿し、ベアリング部材を遊嵌する固定
部材によってベアリング部材とホルダーとを固定する方
が好ましい(請求項4)。この場合、固定部材で直接ベ
アリング部材とホルダーとを固定してもよく、ホルダー
の取付凹部内にベアリング部材を挿入した状態で、ベア
リング部材の表面を押え板で押さえ、押え板及びベアリ
ング部材を貫通する固定部材をホルダーに固定すること
によってベアリング部材とホルダーとを固定するように
してもよく、あるいは、押え板に代えてバッフルプレー
トを用いてもよい。
【0008】上記のように構成されるこの発明の押出成
形用ダイスによれば、ホルダーにて着脱可能に保持され
るダイを、切削等により再生可能なベアリング部を有す
る少なくとも3個以上に分割されたベアリング部材にて
形成することにより、ダイを一体に加工する場合に比べ
て加工を容易にすることができ、ベアリング部材の摩耗
部分を切削して容易に再生することができる。したがっ
て、ダイスの寿命の増大及びコストの低廉を図ることが
できると共に、押出形材(成形品)の寸法、形状等の品
質の維持が図れ、製品歩留まりの向上を図ることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施例を図面に
基いて詳細に説明する。
【0010】◎第一実施形態 図1は、この発明の押出成形用ダイスの第一実施形態の
使用状態を示す断面図、図2は、ベアリング部を示す断
面図、図3は、第一実施形態のダイスの分解断面図、図
4は、第一実施形態のダイスの分解斜視図である。
【0011】上記押出成形用ダイスは、表面側に開口す
る矩形の角部が切欠枯れた略十字状の取付凹部2を有す
るホルダー1と、このホルダー1の取付凹部2内に着脱
可能に嵌挿されて保持されるダイ10と、ダイ10の内
方に配設され、ダイ10と協働して押出孔3を形成する
マンドレル4と、ダイ10をホルダー1に固定する押え
板5及び固定部材である固定ボルト7を具備している。
【0012】この場合、ダイ10は、それぞれベアリン
グ部21,22を有する複数例えば4個に分割された第
1ないし第4のベアリング部材11〜14にて形成され
ている。これらベアリング部材11〜14は、高力アル
ミニウム合金等を押出成形可能なある程度の硬質を有
し、切削等により再生可能な材料、例えば熱間工具鋼等
にて形成されている。このうち、第1,3のベアリング
部材11,13は、図5に示すように、略四角柱状の基
体30の長手方向に沿う一側端部に平面視がコ字状のベ
アリング部21が設けられており、このベアリング部2
1を有する側面には、ベアリング部21から他側端角部
に向かって拡開する逃げ面31が形成されている。ま
た、基体30の中間部には貫通孔32が穿設されてい
る。
【0013】また、第2,4のベアリング部材12,1
4は、図6に示すように、第1,3のベアリング部材1
1,13と同様に、略四角柱状の基体40を具備してお
り、この基体30の長手方向に沿う一側端部に直状のベ
アリング部22が設けられている。また、第2,4のベ
アリング部材12,14の長手方向の両側端角部には、
隣接する第1,3のベアリング部材11,13の側端角
部が当接係合するL形の段部41が設けられている。
【0014】上記のように構成される第1〜第4のベア
リング部材11〜14は、隣接するベアリング部材1
1,12,13,14同士が段部41に嵌め合いによっ
て当接係合されるように、ホルダー1に設けられた取付
凹部2内に嵌挿された状態で、ホルダー1の周面部から
内方に向かって貫通する押圧部材である押圧ボルト8の
先側端角部にて押圧されて、固定されると共に、各ベア
リング部21,22によって所定寸法の四角形状の外側
押出孔3aを形成している。また、ホルダー1の取付凹
部2の開口端部側には取付凹部2より大径の円形状の凹
部9が設けられており、この円形凹部9内に、中心部に
四角形状のメタル流通路6を有する円盤状の押え板5が
嵌挿され、押え板5の対向する2箇所に設けられた透孔
5aを貫通する固定ボルト7を第1,第3のベアリング
部材11,13に穿設された固定ボルト7のねじ部の外
径より大径の貫通孔32を貫通(遊嵌)させて、ホルダ
ー1の取付凹部2の底部の2箇所に設けられたねじ孔1
aに固定ボルト7を螺合して、ダイ10を構成するベア
リング部材11〜14をホルダー1と押え板5とで挟持
固定している。ここで、固定ボルト7を第1,3のベア
リング部材11,13の貫通孔32内に遊嵌させた理由
は、押圧ボルト8の押圧によって第1,3のベアリング
部材11,13を移動して、第2,4のベアリング部材
12,14の段部41に当接係合させるためである。
【0015】上記のようにしてホルダー1の取付凹部2
内に第1〜第4のベアリング部材11〜14を固定した
後、第1〜第4のベアリング部材11〜14にて形成さ
れる外側押出孔3a内に断面矩形状の内側押出孔3bを
有するマンドレル4を挿入して、中空矩形状(中空四角
形状)の押出孔3を形成している。
【0016】上記のようにして組み立てられた押出成形
用ダイスの押出孔3に、図示しないコンテナのビレット
をステムにて押し出すことで、中空矩形状のアルミニウ
ム合金製の押出形材を形成することができる。
【0017】また、使用によりベアリング部材11〜1
4のベアリング部21,22が摩耗した場合は、固定ボ
ルト7をホルダー1から取り外した後、押圧ボルト8の
押圧を解除して、各ベアリング部材11〜14をホルダ
ー1から取り出し、摩耗したベアリング部21,22を
再生して、再度使用することができる。この場合、図7
に実線で示すように、各ベアリング部材11〜14のベ
アリング部21,22を所定の寸法より少な目に切削し
て、ホルダー1に押圧ボルト8をもってセットした状態
で、例えばワイヤーカット加工によって、図7に一点鎖
線で示すように、仕上げ加工してベアリング部21,2
2を所定寸法に仕上げる。このようにして、再生された
ベアリング部材11〜14を上述と同様に、ホルダー1
に固定して再度、押出形材の成形に供することができ
る。
【0018】したがって、上記ダイスによれば、例えば
JIS5000系、あるいはJIS7000系のような
高強度を有する高力アルミニウム合金製の押出形材を成
形することができる他、その他のアルミニウム合金,そ
の他金属材料,プラスチック等の押出成形にも使用する
ことができる。
【0019】◎第二実施形態 図8は、この発明の押出成形用ダイスの第二実施形態の
ベアリング部材の組立状態を示す概略正面図である。
【0020】第二実施形態は、ダイ10を構成する4個
分割されたベアリング部材15〜18のベアリング部2
2を同一の直状に形成した場合である。すなわち、第1
〜第4のベアリング部材15〜18のベアリング部22
をそれぞれ直状に形成し、第2及び第4のベアリング部
材16,18の側端角部にL形の段部41を設け、この
段部41に第1及び第3のベアリング部材15,17の
側端角部を当接係合(嵌め合い係合)させた場合であ
る。
【0021】なお、第二実施形態において、その他の部
分は、第一実施形態と同じであるので、同一部分には同
一符号を付して説明は省略する。
【0022】第二実施形態において、ベアリング部22
が摩耗した場合は、ベアリング部材15〜18をホルダ
ー1から取り出して、図9に示すように、摩耗したベア
リング部21,22を切削(図9においてハッチングで
示す)して再生することができる。
【0023】◎第三実施形態 図10は、この発明の押出成形用ダイスの第三実施形態
の使用状態の断面図、図11は、第三実施形態における
ベアリング部を示す断面図である。
【0024】第三実施形態は、中実の押出形材を成形す
るフラットタイプの押出成形用ダイスにこの発明のダイ
スを適用した場合である。すなわち、第三実施形態のダ
イスは、第一実施形態における第1〜第4のベアリング
部材11〜14のみによって押出孔3を形成した場合で
ある。この場合、ホルダー1の取付凹部2内にベアリン
グ部材11〜14を嵌挿し、押圧ボルト8によってベア
リング部材11〜14を押圧保持し、押え板5でベアリ
ング部材11〜14の表面を押さえた状態で、固定ボル
ト7にて固定した後、ホルダー1とバッフルプレート5
0とを図示しない連結ボルトで連結してダイスが組み立
てられている。
【0025】第三実施形態のダイスを用いて、押出孔3
に、図示しないコンテナのビレットイをステムにて押し
出すことで、中実矩形状のアルミニウム合金製の押出形
材を形成することができる。
【0026】第三実施形態のダイスを再生する場合は、
第一実施形態の場合と同様に、各ベアリング部材11〜
14のベアリング部21,22を所定の寸法より少な目
に切削して、ホルダー1に押圧ボルト8をもってセット
した状態で、例えばワイヤーカット加工によって、図7
に一点鎖線で示すように、仕上げ加工してベアリング部
21,22を所定寸法に仕上げればよい。
【0027】◎第四実施形態 図12は、この発明の押出成形用ダイスの第四実施形態
の使用状態の断面図である。
【0028】第四実施形態は、断面チャンネル状の押出
形材を成形するフラットタイプのダイスにこの発明のダ
イスを適用した場合である。この場合、ダイ10を構成
する第1のベアリング部材61は、第一実施形態におけ
る第1のベアリング部材11と同様に、長手方向に沿う
一側端部に平面視がコ字状のベアリング部21が設けら
れている。また、ダイ10を構成する第2及び第4のベ
アリング部材62,64は、第一実施形態における第2
及び第4のベアリング部材12,14と同様に、長手方
向に沿う一側端部に直状のベアリング部22が設けられ
ており、また、長手方向の両側側端角部には、隣接する
第1,3のベアリング部材61,63の側端角部が当接
係合するL形の段部41が設けられている。一方、第3
のベアリング部材63は、第1、第2及び第4のベアリ
ング部材61のベアリング部21,22と対向して押出
孔3を形成する大コ字状の第1のベアリング部23と、
この第1のベアリング部23の両端に連なる小コ字状の
2つの第2のベアリング部24とを具備している。
【0029】このように構成される第1〜第4のベアリ
ング部材61〜64は、隣接するベアリング部材61,
62,63,64同士が段部41に嵌め合いによって当
接係合されるように、ホルダー1に設けられた取付凹部
2内に嵌挿された状態で、ホルダー1の周面部から内方
に向かって貫通する押圧ボルト8の先側端角部にて押圧
されて、固定されると共に、各ベアリング部21,2
2,23,24によって所定寸法の断面コ字状の押出孔
3Aを形成している。また、ホルダー1の取付凹部2の
開口端部側には取付凹部2より大径の円形状の凹部(図
示せず)が設けられており、この円形凹部内に、中心部
にチャンネル状のメタル流通路6Aを有する円盤状の押
え板5A(図13参照)が嵌挿され、押え板5Aの対向
する2箇所に設けられた透孔5aを貫通する固定ボルト
7を第1,第3のベアリング部材61,63に穿設され
た固定ボルト7のねじ部の外径より大径の貫通孔32を
貫通(遊嵌)させて、ホルダー1の取付凹部2の底部の
2箇所に設けられたねじ孔1aに固定ボルト7を螺合し
て、ダイ10を構成するベアリング部材61〜64をホ
ルダー1と押え板5Aとで挟持固定している。
【0030】上記のようにして組み立てられた押出成形
用ダイスの押出孔3に、図示しないコンテナのビレット
をステムにて押し出すことで、チャンネル状のアルミニ
ウム合金製の押出形材を形成することができる。
【0031】また、使用によりベアリング部材61〜6
4が摩耗した場合は、固定ボルト7をホルダー1から取
り外した後、押圧ボルト8の押圧を解除して、各ベアリ
ング部材61〜64をホルダー1から取り出し、摩耗し
たベアリング部21,22を再生して、再度使用するこ
とができる。この場合、図14に実線で示すように、ベ
アリング部材61,62,64のベアリング部21,2
2を所定の寸法より少な目に切削して、ホルダー1に押
圧ボルト8をもってセットした状態で、例えばワイヤー
カット加工によって、図14に一点鎖線で示すように、
仕上げ加工してベアリング部21,22を所定寸法に仕
上げる。但し、第3のベアリング部材63の第1及び第
2のベアリング部23,24については、再生ができな
いので、第3のベアリング部材63の第1及び第2のベ
アリング部23,24を肉盛りするか、あるいは、第3
のベアリング部材63をそっくり作り直して交換する。
但し、第3のベアリング部材63の第1及び第2のベア
リング部23,24は、製品の内側になる面であるの
で、品質上許されるのであれば、再生せずにそのまま使
用することができる。
【0032】上記のようにして、再生されたベアリング
部材61〜64を上述と同様に、ホルダー1に固定して
再度、押出形材の成形に供することができる。
【0033】◎その他の実施形態 上記第一ないし第三実施形態では、断面が四角形の押出
形材を成形する場合について説明したが、押出形材の断
面形状は四角以外の多角形、例えば、三角形、六角形あ
るいは八角形等の多角形においても同様にこの発明のダ
イスを適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の押出
成形用ダイスは、上記のように構成されているので、以
下のような効果が得られる。
【0035】上記のように構成されるこの発明の押出成
形用ダイスによれば、ホルダーにて着脱可能に保持され
るダイを、切削等により再生可能なベアリング部を有す
る少なくとも3個以上に分割されたベアリング部材にて
形成することにより、ダイを一体に加工する場合に比べ
て加工を容易にすることができ、ベアリング部材の摩耗
部分を切削して容易に再生することができる。したがっ
て、ダイスの寿命の増大及びコストの低廉を図ることが
できると共に、押出形材(成形品)の寸法、形状等の品
質の維持が図れ、製品歩留まりの向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の押出成形用ダイスの第一実施形態の
使用状態を示す断面図である。
【図2】第一実施形態におけるベアリング部を示す断面
図である。
【図3】第一実施形態のダイスの分解断面図である。
【図4】第一実施形態のダイスの分解斜視図である。
【図5】この発明におけるベアリング部材の一例を示す
正面図(a)及び(a)のI−I線に沿う断面図(b)
である。
【図6】この発明におけるベアリング部材の別の形態を
示す正面図(a)及び(a)のII−II線に沿う断面図
(b)である。
【図7】第一実施形態のダイスの再生方法を説明する概
略正面図である。
【図8】この発明の押出成形用ダイスの第二実施形態の
ベアリング部を示す断面図である。
【図9】第二実施形態のダイスの再生方法を説明する概
略分解正面図である。
【図10】この発明の押出成形用ダイスの第三実施形態
の使用状態を示す断面図である。
【図11】第三実施形態におけるベアリング部を示す断
面図である。
【図12】この発明の押出成形用ダイスの第四実施形態
の使用状態を示す断面図である。
【図13】第四実施形態における押え板を示す正面図で
ある。
【図14】第四実施形態のダイスの再生方法を説明する
概略正面図である。
【符号の説明】
1 ホルダー 2 取付凹部 3,3A 押出孔 3a 外側ベアリング 3b 内側ベアリング 5,5A 押え板 7 固定ボルト(固定部材) 8 押圧ボルト(押圧部材) 10 ダイ 11〜14,15〜18,61〜64 ベアリング部材 21,22,23,24 ベアリング部 41 段部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーにて着脱可能に保持されるダイ
    を、切削等により再生可能なベアリング部を有する少な
    くとも3個以上に分割されたベアリング部材にて形成し
    てなることを特徴とする押出成形用ダイス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の押出成形用ダイスにおい
    て、 隣接する上記ベアリング部材の一方のベアリング部材の
    側端角部に段部を設け、この段部に他方のベアリング部
    材の側端角部を当接係合してなることを特徴とする押出
    成形用ダイス。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の押出成形用ダイス
    において、 上記ホルダーの外周から内方に挿入される押圧部材にて
    ベアリング部材を押圧固定してなることを特徴とする押
    出成形用ダイス。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の押
    出成形用ダイスにおいて、 上記ホルダーに設けられた取付凹部内にベアリング部材
    を嵌挿し、ベアリング部材を遊嵌する固定部材によって
    ベアリング部材とホルダーとを固定してなることを特徴
    とする押出成形用ダイス。
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