JP2003010805A - 容器洗浄装置および容器洗浄方法 - Google Patents

容器洗浄装置および容器洗浄方法

Info

Publication number
JP2003010805A
JP2003010805A JP2001204916A JP2001204916A JP2003010805A JP 2003010805 A JP2003010805 A JP 2003010805A JP 2001204916 A JP2001204916 A JP 2001204916A JP 2001204916 A JP2001204916 A JP 2001204916A JP 2003010805 A JP2003010805 A JP 2003010805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
bottle container
bottle
reversing
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001204916A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuzo Hayashi
隆三 林
Hideaki Muraoka
英明 村岡
Hideo Tsuchiya
秀夫 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Corp
Original Assignee
Seiko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Corp filed Critical Seiko Corp
Priority to JP2001204916A priority Critical patent/JP2003010805A/ja
Publication of JP2003010805A publication Critical patent/JP2003010805A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、リンシングおよびエアクリーニング
の両方の工程が必要な場合でも1台の容器洗浄装置で対
応でき、容器洗浄装置のシステム全体の構成を小型化し
てコスト低下を図り、かつ設置スペースを小さくできる
容器洗浄装置および容器洗浄方法を提供することを最も
主要な特徴とする。 【解決手段】ボトル容器反転機構5で反転されたボトル
容器2の底部を把持し、ボトル容器2の反転姿勢を保つ
第2の容器把持部6を設け、容器2の底部を第2の容器
把持部6で把持したままガイドレール7aに沿って移動
機構7によって移動させ、移動機構7による移動中のボ
トル容器2内に洗浄液を噴射する洗浄液噴射ノズル8
と、移動機構7による移動中のボトル容器2内に洗浄液
噴射ノズル8とは異なる位置でエアーを噴射するエアー
ノズル9とを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトル容器の内部
を洗浄する容器洗浄装置および容器洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、略筒状の容器本体の上端部に細
径なネック部が形成されたボトル容器の洗浄装置として
従来からボトル容器の向きを反転させるボトル容器反転
機構と、ネック部を下に向けた下向状態のボトル容器の
ネック部の開口部の下からボトル容器の内部に洗浄流体
を噴射させる噴出ノズルとを備えた構成の洗浄装置が知
られている。
【0003】そして、このボトル容器の洗浄装置の動作
時にはネック部を上に向けた上向の正立状態でボトル容
器搬送路から洗浄装置本体内にボトル容器が搬送され
る。さらに、洗浄装置本体内に搬送されたボトル容器は
ボトル容器反転機構によって下向状態に反転されるよう
になっている。
【0004】その後、この下向状態のボトル容器のネッ
ク部の開口部の下方には洗浄流体の噴出ノズルがセット
される。この噴出ノズルには洗浄液、或いはエアのいず
れか一方が選択的に供給されるようになっている。そし
て、洗浄装置本体内に搬送されたボトル容器の内部には
ネック部の開口部の下方の噴出ノズルから洗浄液、或い
はエアのいずれか一方を噴出してボトル容器の内部を洗
浄するようになっている。このとき、噴出ノズルから洗
浄液が噴出された場合にはボトル容器の内部を洗浄した
洗浄液はそのままボトル容器の下向きのネック部の開口
部から下方に自然落下して排液されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成の容器洗浄装置では噴出ノズルには洗浄液、或いはエ
アのいずれか一方が選択的に供給されるようになってい
る。そして、洗浄作業の開始前に予め洗浄液の噴射によ
る洗浄(リンシング)工程か、エアの噴射によるエアク
リーニング工程のいずれか一方が選択され、容器洗浄装
置によってリンシングまたはエアクリーニングのどちら
かの工程を選択して使用する構成になっている。又、洗
浄液の水切りに多くの時間が掛かる為装置が大型化す
る。そのため、リンシングおよびエアクリーニングの両
方の工程が必要な場合には2台の容器洗浄装置が必要に
なっているので、容器洗浄装置のシステム全体の構成が
更に大型化し、コスト高になる問題がある。
【0006】さらに、リンシングおよびエアクリーニン
グの両方の工程を行う場合にはそれぞれの洗浄工程用の
2台の容器洗浄装置を設置する必要があるので、大きな
設置スペースが必要になる問題もある。
【0007】また、容器洗浄装置と搬送路との間のボト
ル容器の受け渡し部では安定の悪い容器を動いているコ
ンベヤーに置いた際に、転倒しやすい問題がある。そし
て、ボトル容器が転倒した場合にはコンベヤーの運転を
止める必要があるので、ボトル容器の洗浄作業の作業能
率が低下するおそれがある。
【0008】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、リンシングおよびエアクリーニングの
両方の工程が必要な場合でも1台の容器洗浄装置で対応
することができ、容器洗浄装置のシステム全体の構成が
大型化することを防止してコスト低下を図ることができ
るとともに、小さな設置スペースでも設置することがで
きる容器洗浄装置および容器洗浄方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、略筒
状の容器本体の上端部に細径なネック部が形成されたボ
トル容器の搬送路上に配置され、前記ボトル容器のネッ
ク部を把持する第1の容器把持部と、この第1の容器把
持部で把持した状態で前記ボトル容器を反転させるボト
ル容器反転機構と、このボトル容器反転機構で反転され
た前記ボトル容器の底部を把持し、前記ボトル容器の反
転姿勢を保つ第2の容器把持部と、前記容器の底部を前
記第2の容器把持部で把持したまま前記ボトル容器搬送
路に沿って移動する移動機構と、この移動機構による移
動中の前記ボトル容器内に洗浄液を噴射する洗浄液噴射
ノズルと、前記移動機構による移動中の前記ボトル容器
内に前記洗浄液噴射ノズルとは異なる位置でエアーを噴
射するエアーノズルと、前記移動機構による前記ボトル
容器の移動軌道の終端部位置に配置され、前記容器の底
部から前記ネック部を掴み直す第3の容器把持部と、こ
の第3の容器把持部で把持した状態で前記ボトル容器を
正立方向に反転させ、反転しながら次工程のコンベヤー
上に繰出すボトル容器反転操出機構とを具備することを
特徴とする容器洗浄装置である。そして、本請求項1の
発明では、第1の容器把持部によってボトル容器の搬送
路上からボトル容器のネック部を把持する。さらに、こ
の第1の容器把持部で把持した状態でボトル容器反転機
構によってボトル容器を反転させる。続いて、このボト
ル容器反転機構で反転されたボトル容器の底部を第2の
容器把持部で把持し、容器の底部を第2の容器把持部で
把持したまま、ボトル容器の反転姿勢を保つ状態で、移
動機構によってボトル容器搬送路に沿って移動する。ま
た、この移動機構による移動中のボトル容器内に洗浄液
噴射ノズルから洗浄液を噴射するとともに水切りを行
い、移動機構による移動中のボトル容器内に洗浄液噴射
ノズルとは異なる位置でエアーノズルからエアーを噴射
する。さらに、移動機構によるボトル容器の移動軌道の
終端部位置では第3の容器把持部によって容器の底部か
らネック部を掴み直す。続いて、この第3の容器把持部
で把持した状態でボトル容器反転操出機構によってボト
ル容器を正立方向に反転させ、反転しながら次工程のコ
ンベヤー上に繰出すことにより、リンシング、エアーク
リーニングを連続して行い両方の工程を1台の機械で行
うことができるようにしたものである。
【0010】請求項2の発明は、前記第1の容器把持部
および前記第3の容器把持部は、略V字状に拡開された
一対の把持アームを有するV字型ネックグリップによっ
て形成され、前記第2の容器把持部は、前記ボトル容器
の底部を複数本の把持アーム間で挟持する状態で把持す
るアームグリップによって形成されていることを特徴と
する請求項1に記載の容器洗浄装置である。そして、本
請求項2の発明では、第1の容器把持部および第3の容
器把持部で、略V字状に拡開された一対の把持アームを
有するV字型ネックグリップによってボトル容器のネッ
ク部を把持し、第2の容器把持部では、アームグリップ
によって形成されている複数本の把持アーム間でボトル
容器の底部を挟持する状態で把持するようにしたもので
ある。
【0011】請求項3の発明は、前記ボトル容器反転操
出機構は、次工程のコンベヤーのコンベヤースピードに
同期を取って前記コンベヤー上に繰出すものであること
を特徴とする請求項1に記載の容器洗浄装置である。そ
して、本請求項3の発明では、次工程のコンベヤーのコ
ンベヤースピードに同期を取ってボトル容器反転操出機
構によってボトル容器をコンベヤー上に繰出すようにし
たものである。
【0012】請求項4の発明は、略筒状の容器本体の上
端部に細径なネック部が形成されたボトル容器の搬送路
上に配置された第1の容器把持部で、前記ボトル容器の
ネック部を把持した状態で前記ボトル容器を反転させる
ボトル容器反転工程と、このボトル容器反転工程で反転
された前記ボトル容器の底部を第2の容器把持部で把持
し、前記ボトル容器の反転姿勢を保つボトル容器掴み直
し工程と、前記容器の底部を前記第2の容器把持部で把
持したまま反転姿勢の前記ボトル容器を前記ボトル容器
搬送路に沿って移動する移動工程と、この移動工程によ
る移動中の前記ボトル容器内に洗浄液噴射ノズルから洗
浄液を噴射する洗浄液噴射工程と、前記移動工程による
移動中の前記ボトル容器内に前記洗浄液噴射ノズルとは
異なる位置のエアーノズルからエアーを噴射するエアー
噴射工程と、前記ボトル容器の移動軌道の終端部位置に
配置され、前記容器の底部から第3の容器把持部で前記
ネック部を掴み直すネック部掴み直し工程と、この第3
の容器把持部で把持した状態で前記ボトル容器をボトル
容器反転操出機構で正立方向に反転させ、反転しながら
次工程のコンベヤーに同期して繰出すボトル容器反転操
出工程とを具備することを特徴とする容器洗浄方法であ
る。そして、本請求項4の発明では、ボトル容器の搬送
路上に配置された第1の容器把持部で、ボトル容器のネ
ック部を把持した状態でボトル容器を反転させる(ボト
ル容器反転工程)。このボトル容器反転工程で反転され
たボトル容器の底部を第2の容器把持部で把持し、ボト
ル容器の反転姿勢を保つ(ボトル容器掴み直し工程)。
続いて、容器の底部を第2の容器把持部で把持したまま
反転姿勢のボトル容器をボトル容器搬送路に沿って移動
する(移動工程)。さらに、この移動工程による移動中
のボトル容器内に洗浄液噴射ノズルから洗浄液を噴射す
る(洗浄液噴射工程)。また、移動工程による移動中の
ボトル容器内に洗浄液噴射ノズルとは異なる位置のエア
ーノズルからエアーを噴射する(エアー噴射工程)。そ
の後、ボトル容器の移動軌道の終端部位置で、容器の底
部から第3の容器把持部でネック部を掴み直す(ネック
部掴み直し工程)。さらに、この第3の容器把持部でネ
ック部を把持した状態でボトル容器をボトル容器反転操
出機構で正立方向に反転させ、反転しながら次工程のコ
ンベヤーに同期して繰出す(ボトル容器反転操出工程)
ようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面を参照して説明する。図1および図2は本実施の
形態の容器洗浄装置1の概略構成を示すものである。こ
の容器洗浄装置1には略筒状の容器本体2aの上端部に
細径なネック部2bが形成されたボトル容器2を複数連
続的に搬送する複数列の搬送路3が連結されている。
【0014】さらに、容器洗浄装置1における搬送路3
との連結部にはボトル容器2の受け渡し用の第1の容器
把持部4が配設されている。この第1の容器把持部4は
図3に示すように略V字状に拡開された一対の把持アー
ム21a,21bを有するV字型ネックグリップ22に
よって形成されている。
【0015】このV字型ネックグリップ22の一対の把
持アーム21a,21bの駆動機構は図5および図6に
示すように構成されている。ここで、各把持アーム21
a,21bの基端部には揺動軸23a,23bを介して
ギア24a,24bが固定されている。さらに、各把持
アーム21a,21bのギア24a,24bは噛合状態
で支持されている。
【0016】また、一方の把持アーム21aの基端部に
はリンクアーム25の一端部が固定されている。このリ
ンクアーム25の他端部はカムフォロア26に連結され
ている。このカムフォロア26は図2に示すように容器
洗浄装置1にボトル容器2の搬送方向と直交する方向
(図2中に矢印Bで示す)に延設された作動プレート2
7に形成された長穴27a内に挿入されている。
【0017】さらに、図2に示すように容器洗浄装置1
には一対の把持アーム21a,21bを開閉操作する作
動プレート27と、この作動プレート27を図2中に矢
印Aで示すボトル容器2の搬送方向と直交する方向(図
2中に矢印Bで示す)に駆動する駆動シリンダ30とが
配設されている。
【0018】また、他方の把持アーム21bの基端部に
はアーム28の一端部が固定されている。このアーム2
8の他端部には図5に示すようにV字型ネックグリップ
22の一対の把持アーム21a,21b間を閉じる方向
に付勢するばね部材29が取付けられている。
【0019】そして、図5のように把持アーム21a,
21b間が閉じている状態で駆動シリンダ30によって
作動プレート27が図2中で右方向に移動されることに
より、作動プレート27の長穴27aが図5中で右方向
に移動される。このとき、長穴27aと一緒にカムフォ
ロア26も図5中で右方向に移動することにより、リン
クアーム25が揺動軸23aを中心に反時計回り方向に
揺動する。さらに、このリンクアーム25の揺動動作と
一体的に把持アーム21aおよびギア24aも揺動軸2
3aを中心に反時計回り方向に揺動する。
【0020】また、把持アーム21aおよびギア24a
が揺動軸23aを中心に反時計回り方向に揺動する動作
に連動して他方の把持アーム21bおよびギア24bが
揺動軸23bを中心に時計回り方向に揺動する。これに
より、V字型ネックグリップ22の一対の把持アーム2
1a,21b間がばね部材29の付勢力に抗して図6に
示すように開くようになっている。
【0021】また、容器洗浄装置1には第1の容器把持
部4の一対の把持アーム21a,21b間でボトル容器
2のネック部2bを把持した状態でボトル容器2を上下
に反転させるボトル容器反転機構5が設けられている。
このボトル容器反転機構5には図1に示すように基台5
aと、この基台5aの上端部に配設された回動軸5bを
中心に略180°回動動作する回動アーム5cとが設け
られている。そして、回動アーム5cに第1の容器把持
部4が取付けられている。
【0022】さらに、容器洗浄装置1の上部にはボトル
容器反転機構5で反転されたボトル容器2の底部を把持
し、ボトル容器2の反転姿勢を保つ第2の容器把持部6
と、容器2の底部を第2の容器把持部6で把持したまま
ボトル容器搬送路方向に延設されたガイドレール(ボト
ル容器搬送路)7aに沿って移動する移動機構7とが設
けられている。ここで、第2の容器把持部6は、図4に
示すようにボトル容器2の底部を複数本、本実施の形態
では4本の把持アーム31間で挟持する状態で把持する
アームグリップ32によって形成されている。このアー
ムグリップ32には接離する方向に移動する一対の駆動
部材33a,33bと、これらの駆動部材33a,33
b間を接離する方向に移動操作するグリップ駆動装置3
5とが設けられている。
【0023】また、各駆動部材33a,33bにはそれ
ぞれ2本の中間アーム34が下向きに突設されている。
これらの各中間アーム34の下端部には把持アーム31
が固定されている。そして、アームグリップ32の4本
の把持アーム31はグリップ駆動装置35によって開閉
駆動されるようになっている。
【0024】また、移動機構7によるボトル容器2の移
動軌道の下方にはドレン受け13が配設されている。さ
らに、移動機構7によるボトル容器2の移動軌道の中途
部には移動機構7による移動中のボトル容器2内に洗浄
液を噴射する洗浄液噴射ノズル8と、移動機構7による
移動中のボトル容器2内に洗浄液噴射ノズル8とは異な
る位置でエアーを噴射するエアーノズル9とが設けられ
ている。ここで、洗浄液噴射ノズル8はドレン受け13
内における移動機構7の始端側に、またエアーノズル9
はドレン受け13内における移動機構7の終端側にそれ
ぞれ配置されている。
【0025】さらに、エアーノズル9のノズル支持部材
10は図示しない駆動機構によって上下方向に昇降可能
に支持されている。そして、ボトル容器2の形状に応じ
てこのノズル支持部材10によってエアーノズル9の高
さを調整することにより、エアーノズル9の噴射口部か
らボトル容器2のネック部2bの開口部までの距離を任
意に設定できるようになっている。
【0026】また、ガイドレール7aの終端位置には容
器2の底部からネック部2bを掴み直す第3の容器把持
部11が配設されている。この第3の容器把持部11は
第1の容器把持部4と同様に略V字状に拡開された一対
の把持アーム21a,21bを有するV字型ネックグリ
ップ22(図3参照)によって形成されている。そし
て、この第3の容器把持部11は駆動シリンダ42によ
って第1の容器把持部4と同様に開閉駆動されるように
なっている。
【0027】また、第3の容器把持部11はボトル容器
反転操出機構12に取付けられている。このボトル容器
反転操出機構12には図1に示すように基台12aと、
この基台12aの上端部に配設された回動軸12bを中
心に略180°回動動作する回動アーム12cとが設け
られている。この回動アーム12cには第3の容器把持
部11が取付けられている。そして、ボトル容器反転操
出機構12では第3の容器把持部11で把持した状態で
ボトル容器2を正立方向に反転させ、反転しながら次工
程のコンベヤー43上に繰出すようになっている。この
とき、ボトル容器反転操出機構12からコンベヤー43
上に繰出すボトル容器2の移動速度はコンベヤー43の
スピードに同期を取るように設定されている。そのた
め、コンベヤー43上にボトル容器2を置く時の容器2
のコンベヤー43の流れ方向への移動スピードは、コン
ベヤー43と同速に調整されているので、容器2の転倒
を防止することができる。
【0028】また、本実施の形態の容器洗浄装置1には
第2の容器把持部6と移動機構7とからなる上部ユニッ
トの高さを調整する第1の高さ調整機構部14Aと、第
1の容器把持部4およびボトル容器反転機構5と、第3
の容器把持部11およびボトル容器反転操出機構12と
からなる下部ユニットの高さを調整する第2の高さ調整
機構部14Bとが設けられている。
【0029】図7および図8はこれらの高さ調整機構部
14A,14Bの概略構成を示すものである。これらの
高さ調整機構部14A,14Bには高さ調整用ハンドル
15と、このハンドル15の回転によって軸方向に進退
駆動される可動部材16とが設けられている。ここで、
ハンドル15の回転軸には相反するねじれの雄ねじ部1
5a、15bが形成されている。
【0030】また、可動部材16にはハンドル15の雄
ねじ部15a、15bに螺合するねじ穴部が形成されて
いる。可動部材16には上下の各リンクアーム17a,
17bの各一端部が連結されている。ここで、上側リン
クアーム17aの他端部は高さ調整機構部14A,14
Bの上側フレームに固定された連結部材19aに回動軸
20aを中心に回動自在に連結されている。さらに、下
側リンクアーム17bの他端部は高さ調整機構部14
A,14Bの下側フレームに固定された連結部材19b
に回動軸20bを中心に回動自在に連結されている。こ
れにより、ハンドル15の回転によって高さ調整機構部
14A,14Bの上側フレームと下側フレームとの間の
間隔が調整可能になっている。なお、ハンドル15の回
転をモーターなどで駆動することにより、自動化が可能
になる。
【0031】次に、上記構成の本実施の形態の作用につ
いて説明する。本実施の形態の容器洗浄装置1の使用時
には複数列の搬送路3から容器洗浄装置1にボトル容器
2が複数連続的に搬送される。この時、搬送路3にはガ
イド101、102が設置され、図示しないガイド幅調
整装置にて容器形状に合わせてある。
【0032】また、容器洗浄装置1に搬送されたボトル
容器2のネック部2bは図9に示すように第1の容器把
持部4の一対の把持アーム21a,21b間で把持され
る。その後、この第1の容器把持部4で把持した状態で
ボトル容器2がボトル容器反転機構5によって図10中
に矢印で示すように上下に反転される。
【0033】さらに、ボトル容器反転機構5で反転され
たボトル容器2の底部は図10に示すように第2の容器
把持部6のアームグリップ32の4本の把持アーム31
間で挟持される。これにより、第2の容器把持部6によ
ってボトル容器2が反転姿勢を保つ状態で保持される。
この状態で、洗浄液噴射ノズル8から噴射される洗浄液
がボトル容器2の下向きの開口部からボトル容器2内に
流入され、ボトル容器2内が洗浄液によって洗浄され
る。このとき、ボトル容器2内の洗浄に使った使用済み
の洗浄液はボトル容器2の下向きの開口部から自然落下
によってドレン受け13内に排液される。
【0034】その後、図11中に矢印で示すように下向
きのボトル容器2が第2の容器把持部6のアームグリッ
プ32の4本の把持アーム31間で挟持されたままの状
態で、移動機構7によってガイドレール7aに沿って終
端側に移動する。このとき、4本の把持アーム31間で
容器2の底部を掴み直したまま横移動する事で、洗浄液
の残量を排出する時間が多く取れ、ボトル容器2内の残
液量を減少させることができる。
【0035】また、図12に示すように移動機構7によ
るボトル容器2の移動軌道の終端部位置までボトル容器
2が搬送されると、エアーノズル9から噴射されるエア
ーがボトル容器2の下向きの開口部からボトル容器2内
に流入され、ボトル容器2内がエアーによって洗浄され
る。このとき、ボトル容器2内に残液が多い場合でもボ
トル容器2内にエアーを吹き込むことにより、残液を確
実に排出することができる。
【0036】その後、ガイドレール7aの終端位置で第
3の容器把持部11によって容器2の底部からネック部
2bが掴み直される。続いて、第2の容器把持部6のア
ームグリップ32の4本の把持アーム31がボトル容器
2から離れ、ボトル容器2の係止が解除される。この状
態で、ボトル容器反転操出機構12が駆動される。そし
て、第3の容器把持部11で容器2のネック部2bを把
持した状態でボトル容器2を図12中に矢印で示すよう
に正立方向に反転させる。そして、ボトル容器2を反転
させながら次工程のコンベヤー43上に繰出される。こ
のとき、ボトル容器反転操出機構12からコンベヤー4
3上に繰出すボトル容器2のコンベヤー43の流れ方向
への移動速度はコンベヤー43のスピードに同期を取る
ように設定されているので、コンベヤー43上にボトル
容器2を置く時の容器2のコンベヤー43の流れ方向へ
の移動スピードは、コンベヤー43と同速に調整され
る。そのため、容器2の転倒を防止することができる。
【0037】そこで、上記構成のものにあっては次の効
果を奏する。すなわち、本実施の形態の容器洗浄装置1
では第1の容器把持部4でボトル容器2のネック部2b
を把持した状態でボトル容器反転機構5によってボトル
容器2を反転させ、このボトル容器反転機構5で反転さ
れたボトル容器2の底部を第2の容器把持部6で把持
し、容器2の底部を第2の容器把持部6で把持したま
ま、ボトル容器2の反転姿勢を保つ状態で、移動機構7
によってガイドレール7aに沿って移動する。そして、
この移動機構7による移動中のボトル容器2内に洗浄液
噴射ノズル8から洗浄液を噴射するとともに、移動機構
7による移動中のボトル容器2内に洗浄液噴射ノズル8
とは異なる位置でエアーノズル9からエアーを噴射する
ようにしたので、リンシング、エアークリーニングを連
続して行うことができ、両方の工程を1台の機械で行う
ことができる。そのため、リンシングおよびエアクリー
ニングの両方の工程が必要な場合でも1台の容器洗浄装
置1で対応することができるので、容器洗浄装置1のシ
ステム全体の構成が大型化することを防止してコスト低
下を図ることができるとともに、小さな設置スペースで
も設置することができる効果がある。
【0038】さらに、本実施の形態では第1の容器把持
部4でボトル容器2のネック部2bを掴み、ボトル容器
反転機構5によってボトル容器2を反転し、リンシング
している最中に第2の容器把持部6で容器2の底部を掴
み直すことで反転した姿勢を保つようにしたので、機械
の能力を向上させることができる。また、容器2の底部
を第2の容器把持部6で掴み直したまま横移動する事で
洗浄液の残量を排出する時間が多く取れ、残液量の減少
を達成できる。
【0039】さらに、洗浄液噴射ノズル8とエアーノズ
ル9とを別に設置してある為、逆さ向きでは残液が多い
容器の場合でも洗浄液の噴射の次行程でエアーを容器2
の内部に吹き込むことにより、残液を確実に排出するこ
とができる。
【0040】また、エアーノズル9は容器2の種類に応
じて昇降可能であり、容器2の形状によってノズルの口
部からの距離を任意に設定できるので、効率よく容器2
の内部をエアークリーニングすることができる。
【0041】さらに、本実施の形態ではボトル容器反転
操出機構12からコンベヤー43上に繰出すボトル容器
2のコンベヤー43の流れ方向への移動速度はコンベヤ
ー43のスピードに同期を取るように設定したので、コ
ンベヤー43上にボトル容器2を置く時の容器2のコン
ベヤー43の流れ方向への移動スピードは、コンベヤー
43と同速に調整することができる。そのため、動いて
いるコンベヤー43上にボトル容器2を置く時の容器2
の転倒を防止することができるので、コンベヤー43を
止めて転倒した容器2を置き直す面倒な作業を省略する
ことができる。
【0042】また、本実施の形態では少ないヘッド数を
ユニット化し組み合わせる事が可能であるうえ、設備設
置後、能力を向上させたい場合にはユニットを増設する
事によって機械の動き(タイムテーブル)を変えずに能
力の向上が可能となる。
【0043】さらに、容器2の高さ等の変更も可能であ
り、自動化も可能である。また、繰入装置を手差し繰入
コンベヤー、自動容器供給装置に変更することも可能で
ある。
【0044】さらに、本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施できることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ボトル容器反
転機構で反転されたボトル容器の底部を第2の容器把持
部で把持したまま、ボトル容器の反転姿勢を保つ状態
で、ボトル容器搬送路に沿って移動させ、この移動機構
による移動中のボトル容器内に洗浄液を噴射する洗浄液
噴射ノズルと、移動機構による移動中のボトル容器内に
洗浄液噴射ノズルとは異なる位置でエアーを噴射するエ
アーノズルとを設けたので、リンシングおよびエアクリ
ーニングの両方の工程が必要な場合でも1台の容器洗浄
装置で対応することができ、容器洗浄装置のシステム全
体の構成が大型化することを防止してコスト低下を図る
ことができるとともに、小さな設置スペースでも設置す
ることができる。
【0046】請求項2の発明によれば、第1の容器把持
部および第3の容器把持部で、略V字状に拡開された一
対の把持アームを有するV字型ネックグリップによって
ボトル容器のネック部を把持し、第2の容器把持部で
は、アームグリップによって形成されている複数本の把
持アーム間でボトル容器の底部を挟持する状態で把持す
ることができる。
【0047】請求項3の発明によれば、次工程のコンベ
ヤーのコンベヤースピードに同期を取ってボトル容器反
転操出機構によってボトル容器をコンベヤー上に繰出す
ことができる。
【0048】請求項4の発明によれば、ボトル容器反転
工程で反転されたボトル容器の底部を第2の容器把持部
で把持し、ボトル容器掴み直し工程でボトル容器の反転
姿勢を保つ状態で、容器の底部を第2の容器把持部で把
持したまま反転姿勢のボトル容器を移動工程によってボ
トル容器搬送路に沿って移動する。この移動工程による
移動中のボトル容器内に洗浄液噴射ノズルから洗浄液を
噴射する洗浄液噴射工程と、移動工程による移動中のボ
トル容器内に洗浄液噴射ノズルとは異なる位置のエアー
ノズルからエアーを噴射するエアー噴射工程とを設けた
ので、リンシングおよびエアクリーニングの両方の工程
が必要な場合でも1台の容器洗浄装置で対応することが
でき、容器洗浄装置のシステム全体の構成が大型化する
ことを防止してコスト低下を図ることができるととも
に、小さな設置スペースでも設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の容器洗浄装置の
概略構成を示す側面図。
【図2】 第1の実施の形態の容器洗浄装置を示す平面
図。
【図3】 第1の実施の形態の容器洗浄装置のV字型ネ
ックグリップを示す斜視図。
【図4】 第1の実施の形態の容器洗浄装置の移載用の
4方(又は4点)支持チャックを示す斜視図。
【図5】 第1の実施の形態の容器洗浄装置のV字型ネ
ックグリップによるボトル容器のネック部の把持状態を
示す概略構成図。
【図6】 第1の実施の形態の容器洗浄装置のV字型ネ
ックグリップを開いた状態を示す概略構成図。
【図7】 第1の実施の形態の容器洗浄装置の高さ調整
装置の概略構成を示す側面図。
【図8】 第1の実施の形態の容器洗浄装置の高さ調整
装置の概略構成を示す正面図。
【図9】 第1の実施の形態の容器洗浄装置のV字型ネ
ックグリップによるボトル容器のネック部の把持状態を
説明するための概略構成図。
【図10】 第1の実施の形態の容器洗浄装置によるボ
トル容器の反転状態を説明するための概略構成図。
【図11】 第1の実施の形態の容器洗浄装置によるボ
トル容器を反転状態のままボトル容器搬送路に沿って移
動する状態を説明するための概略構成図。
【図12】 第1の実施の形態の容器洗浄装置によるボ
トル容器の反転操出状態を説明するための概略構成図。
【符号の説明】
2a 容器本体 2b ネック部 2 ボトル容器 3 搬送路 4 第1の容器把持部 5 ボトル容器反転機構 6 第2の容器把持部 7a ガイドレール(ボトル容器搬送路) 7 移動機構 8 洗浄液噴射ノズル 9 エアーノズル 11 第3の容器把持部 12 ボトル容器反転操出機構 43 コンベヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 47/90 B67C 7/00 B67C 7/00 B65G 47/22 D (72)発明者 土屋 秀夫 静岡県清水市天神二丁目8番1号 靜甲株 式会社内 Fターム(参考) 3B116 AA22 AB14 AB47 BB21 BB46 CC01 3B201 AA22 AB14 AB47 BB21 BB42 BB92 BB98 3E079 AB01 GG01 3F072 AA07 GE02 GE08 GF04 JA03 KA01 KD01 KD12 KD18 KD24 KD28 KE11 3F081 AA18 BA02 BD17 BE03 BE09 BF20 BF23 CA11 CA47 CC08 CE02 DA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略筒状の容器本体の上端部に細径なネッ
    ク部が形成されたボトル容器の搬送路上に配置され、前
    記ボトル容器のネック部を把持する第1の容器把持部
    と、 この第1の容器把持部で把持した状態で前記ボトル容器
    を反転させるボトル容器反転機構と、 このボトル容器反転機構で反転された前記ボトル容器の
    底部を把持し、前記ボトル容器の反転姿勢を保つ第2の
    容器把持部と、 前記容器の底部を前記第2の容器把持部で把持したまま
    前記ボトル容器搬送路に沿って移動する移動機構と、 この移動機構による移動中の前記ボトル容器内に洗浄液
    を噴射する洗浄液噴射ノズルと、 前記移動機構による移動中の前記ボトル容器内に前記洗
    浄液噴射ノズルとは異なる位置でエアーを噴射するエア
    ーノズルと、 前記移動機構による前記ボトル容器の移動軌道の終端部
    位置に配置され、前記容器の底部から前記ネック部を掴
    み直す第3の容器把持部と、 この第3の容器把持部で把持した状態で前記ボトル容器
    を正立方向に反転させ、反転しながら次工程のコンベヤ
    ー上に繰出すボトル容器反転操出機構とを具備すること
    を特徴とする容器洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の容器把持部および前記第3の
    容器把持部は、略V字状に拡開された一対の把持アーム
    を有するV字型ネックグリップによって形成され、 前記第2の容器把持部は、前記ボトル容器の底部を複数
    本の把持アーム間で挟持する状態で把持するアームグリ
    ップによって形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の容器洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記ボトル容器反転操出機構は、次工程
    のコンベヤーのコンベヤースピードに同期を取って前記
    コンベヤー上に繰出すものであることを特徴とする請求
    項1に記載の容器洗浄装置。
  4. 【請求項4】 略筒状の容器本体の上端部に細径なネッ
    ク部が形成されたボトル容器の搬送路上に配置された第
    1の容器把持部で、前記ボトル容器のネック部を把持し
    た状態で前記ボトル容器を反転させるボトル容器反転工
    程と、 このボトル容器反転工程で反転された前記ボトル容器の
    底部を第2の容器把持部で把持し、前記ボトル容器の反
    転姿勢を保つボトル容器掴み直し工程と、 前記容器の底部を前記第2の容器把持部で把持したまま
    反転姿勢の前記ボトル容器を前記ボトル容器搬送路に沿
    って移動する移動工程と、 この移動工程による移動中の前記ボトル容器内に洗浄液
    噴射ノズルから洗浄液を噴射する洗浄液噴射工程と、 前記移動工程による移動中の前記ボトル容器内に前記洗
    浄液噴射ノズルとは異なる位置のエアーノズルからエア
    ーを噴射するエアー噴射工程と、 前記ボトル容器の移動軌道の終端部位置に配置され、前
    記容器の底部から第3の容器把持部で前記ネック部を掴
    み直すネック部掴み直し工程と、 この第3の容器把持部で把持した状態で前記ボトル容器
    をボトル容器反転操出機構で正立方向に反転させ、反転
    しながら次工程のコンベヤーに同期して繰出すボトル容
    器反転操出工程とを具備することを特徴とする容器洗浄
    方法。
JP2001204916A 2001-07-05 2001-07-05 容器洗浄装置および容器洗浄方法 Pending JP2003010805A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001204916A JP2003010805A (ja) 2001-07-05 2001-07-05 容器洗浄装置および容器洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001204916A JP2003010805A (ja) 2001-07-05 2001-07-05 容器洗浄装置および容器洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003010805A true JP2003010805A (ja) 2003-01-14

Family

ID=19041315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001204916A Pending JP2003010805A (ja) 2001-07-05 2001-07-05 容器洗浄装置および容器洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003010805A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100725470B1 (ko) 2004-05-29 2007-06-08 케이에이치에스 마쉬넨- 운트 안라겐바우 아게 병 또는 그와 같은 용기의 세척 방법 및 세척기
JP2007522054A (ja) * 2004-02-02 2007-08-09 クロネス・アクチェンゲゼルシャフト 物品の動的蓄積装置
JP2007261595A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Kirin Techno-System Co Ltd 容器の水滴除去装置
KR100873791B1 (ko) 2007-04-27 2008-12-15 주식회사 엔케이 고압 가스용기 제조용 담금질 방법 및 담금질 장치
KR200467365Y1 (ko) 2011-09-30 2013-06-10 (주)아모레퍼시픽 화장품 용기의 이물질 제거장치
KR200467407Y1 (ko) 2011-09-15 2013-06-12 (주)아모레퍼시픽 용기 내의 이물질 제거장치
CN105060228A (zh) * 2015-09-06 2015-11-18 上海东富龙科技股份有限公司 一种应用于吹灌封一体机的a级风淋装置
CN105436170A (zh) * 2015-12-08 2016-03-30 广东省肇庆市质量计量监督检测所 一种适用于气液相色谱-质谱法的自动旋转清洗装置
CN106391616A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 广东佳有环保技术有限公司 一种翻转冲洗设备
WO2017104989A1 (ko) * 2015-12-15 2017-06-22 (주)이엔아이테크 물통의 내부 세척장치
CN106882556A (zh) * 2017-03-30 2017-06-23 广东富华重工制造有限公司 一种车轴自动清渣清洗线
CN108217151A (zh) * 2018-01-22 2018-06-29 广州盛原成自动化科技有限公司 筒体摆正系统
CN108554969A (zh) * 2018-07-20 2018-09-21 宽城升华压力容器制造有限责任公司 一种压力容器内壁清洗装置
CN110270568A (zh) * 2019-06-27 2019-09-24 上海良系制药装备经营设计有限公司 淋瓶机及淋瓶机系统
KR102013946B1 (ko) * 2019-04-02 2019-10-21 (주)에이원텍 유체용기 세척장치
CN110745540A (zh) * 2019-11-18 2020-02-04 湖南众之强建筑材料有限公司 钢筋桁架抓取与翻转装置
KR102073840B1 (ko) * 2019-10-21 2020-02-05 (주)유일엔지니어링 상하 스윙형 공급 및 회수유닛을 구비한 엔진 실린더블록 세척장치
CN110976369A (zh) * 2019-11-15 2020-04-10 陈赣平 一种安防用齿轮维护装置
CN111874589A (zh) * 2020-08-04 2020-11-03 范林玲 一种一体式玻璃瓶自动化生产设备
CN112845253A (zh) * 2020-12-20 2021-05-28 黄文强 一种金属成型清洗装置
WO2023003066A1 (ko) * 2021-07-23 2023-01-26 (주)신일팜글라스 정밀 이송장치
CN116000037A (zh) * 2023-03-27 2023-04-25 矿冶科技集团有限公司 一种三角烧瓶清洗机构及清洗装置
CN116277075A (zh) * 2023-05-18 2023-06-23 深圳市韦宏达科技有限公司 一种自动上料机械臂

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6397A (ja) * 1986-06-19 1988-01-05 澁谷工業株式会社 容器洗滌装置
JPH105710A (ja) * 1996-06-25 1998-01-13 Kirin Shiiguramu Kk 容器洗浄装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6397A (ja) * 1986-06-19 1988-01-05 澁谷工業株式会社 容器洗滌装置
JPH105710A (ja) * 1996-06-25 1998-01-13 Kirin Shiiguramu Kk 容器洗浄装置

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522054A (ja) * 2004-02-02 2007-08-09 クロネス・アクチェンゲゼルシャフト 物品の動的蓄積装置
KR100725470B1 (ko) 2004-05-29 2007-06-08 케이에이치에스 마쉬넨- 운트 안라겐바우 아게 병 또는 그와 같은 용기의 세척 방법 및 세척기
JP2007261595A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Kirin Techno-System Co Ltd 容器の水滴除去装置
KR100873791B1 (ko) 2007-04-27 2008-12-15 주식회사 엔케이 고압 가스용기 제조용 담금질 방법 및 담금질 장치
KR200467407Y1 (ko) 2011-09-15 2013-06-12 (주)아모레퍼시픽 용기 내의 이물질 제거장치
KR200467365Y1 (ko) 2011-09-30 2013-06-10 (주)아모레퍼시픽 화장품 용기의 이물질 제거장치
CN105060228A (zh) * 2015-09-06 2015-11-18 上海东富龙科技股份有限公司 一种应用于吹灌封一体机的a级风淋装置
CN105436170A (zh) * 2015-12-08 2016-03-30 广东省肇庆市质量计量监督检测所 一种适用于气液相色谱-质谱法的自动旋转清洗装置
WO2017104989A1 (ko) * 2015-12-15 2017-06-22 (주)이엔아이테크 물통의 내부 세척장치
CN106391616A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 广东佳有环保技术有限公司 一种翻转冲洗设备
CN106882556A (zh) * 2017-03-30 2017-06-23 广东富华重工制造有限公司 一种车轴自动清渣清洗线
CN108217151A (zh) * 2018-01-22 2018-06-29 广州盛原成自动化科技有限公司 筒体摆正系统
CN108217151B (zh) * 2018-01-22 2023-08-15 广州盛原成自动化科技有限公司 筒体摆正系统
CN108554969A (zh) * 2018-07-20 2018-09-21 宽城升华压力容器制造有限责任公司 一种压力容器内壁清洗装置
CN108554969B (zh) * 2018-07-20 2024-03-08 宽城升华压力容器制造有限责任公司 一种压力容器内壁清洗装置
KR102013946B1 (ko) * 2019-04-02 2019-10-21 (주)에이원텍 유체용기 세척장치
CN110270568A (zh) * 2019-06-27 2019-09-24 上海良系制药装备经营设计有限公司 淋瓶机及淋瓶机系统
KR102073840B1 (ko) * 2019-10-21 2020-02-05 (주)유일엔지니어링 상하 스윙형 공급 및 회수유닛을 구비한 엔진 실린더블록 세척장치
CN110976369A (zh) * 2019-11-15 2020-04-10 陈赣平 一种安防用齿轮维护装置
CN110745540A (zh) * 2019-11-18 2020-02-04 湖南众之强建筑材料有限公司 钢筋桁架抓取与翻转装置
CN111874589A (zh) * 2020-08-04 2020-11-03 范林玲 一种一体式玻璃瓶自动化生产设备
CN111874589B (zh) * 2020-08-04 2021-04-16 南通鑫德医药包装材料有限公司 一种一体式玻璃瓶自动化生产设备
CN112845253A (zh) * 2020-12-20 2021-05-28 黄文强 一种金属成型清洗装置
KR20230015611A (ko) * 2021-07-23 2023-01-31 (주)신일팜글라스 정밀 이송장치
KR102566361B1 (ko) * 2021-07-23 2023-08-11 (주)신일팜글라스 정밀 이송장치
WO2023003066A1 (ko) * 2021-07-23 2023-01-26 (주)신일팜글라스 정밀 이송장치
CN116000037A (zh) * 2023-03-27 2023-04-25 矿冶科技集团有限公司 一种三角烧瓶清洗机构及清洗装置
CN116277075A (zh) * 2023-05-18 2023-06-23 深圳市韦宏达科技有限公司 一种自动上料机械臂
CN116277075B (zh) * 2023-05-18 2023-08-08 深圳市韦宏达科技有限公司 一种自动上料机械臂

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003010805A (ja) 容器洗浄装置および容器洗浄方法
US8147616B2 (en) Container rinsing system and method
CN102773238A (zh) 大型箱子用自动洗涤机
JP3584975B2 (ja) プリフォーム清掃方法及び装置
JP3744853B2 (ja) 物品の処理機械
US20090229795A1 (en) Apparatus for cooling preformed articles and method of cooling preformed articles
JP2003237937A (ja) びん用反転装置、搬送装置および洗浄装置
CN113649380A (zh) 瓶罐清洗机
JP3709635B2 (ja) 容器洗浄装置
JP4509859B2 (ja) 容器反転機構を備えたロータリーリンサー
JP4352798B2 (ja) ロータリー式リンサ
KR20140045762A (ko) 용기 세척기
JP2709863B2 (ja) ボトル処理装置
JPH091098A (ja) 瓶内部洗浄方法及び装置
CN111572177B (zh) 一种酒瓶自动撕膜机
JP3243967B2 (ja) ロータリ式洗浄装置
JP2007203176A (ja) ボトル洗浄装置
JP4183469B2 (ja) 容器の洗浄装置
JP2006043601A (ja) 容器洗浄装置
JP2020128224A (ja) 容器処理システム
CN215785506U (zh) 瓶罐清洗机
CN209872318U (zh) 翻转机构
JPH0380975A (ja) 箱入壜洗浄装置
JPH0833879A (ja) 瓶の洗浄方法及び装置
CN111153370B (zh) 兼有翻转输送的输送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110201