JP2003009941A - つけ爪およびその製法 - Google Patents
つけ爪およびその製法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属薄膜で構成した模様にクラックが発生す
ることを抑制するつけ爪の製法の提供を課題とする。 【解決手段】 ベースフィルム11の上に、保護層13
と、模様を構成する金属薄膜2と、接着層18とをこの
順に形成して転写フィルム10を作製し、この転写フィ
ルム10を上記接着層18がつけ爪本体の表面に接触す
るようにつけ爪本体に加熱圧着して、上記金属薄膜2を
接着層18と保護層13との間に挟んだ状態でつけ爪本
体の表面に転写する。
ることを抑制するつけ爪の製法の提供を課題とする。 【解決手段】 ベースフィルム11の上に、保護層13
と、模様を構成する金属薄膜2と、接着層18とをこの
順に形成して転写フィルム10を作製し、この転写フィ
ルム10を上記接着層18がつけ爪本体の表面に接触す
るようにつけ爪本体に加熱圧着して、上記金属薄膜2を
接着層18と保護層13との間に挟んだ状態でつけ爪本
体の表面に転写する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧具・装身具とし
て用いられるつけ爪とその製法の技術分野に属する。
て用いられるつけ爪とその製法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】化粧・装身のために自己の爪にいったん
ネールアートを施すとそのデザインを簡単に変えること
はできない。これに対し、つけ爪は、TPOや気分に応
じて簡単に交換することができ、近年ますます流行して
いる。つけ爪、特に人工のつけ爪は、例えばABS樹脂
等で本体が作製され、そのつけ爪本体の表面に、各種彩
色のネイルカラー等で花柄等の各種デザインが施され
る。ここで購買者の装身意欲・差別化意欲は高く、他に
ない外観・見栄えのものが常に要望される。実開平5−
44004号公報に開示されるメタリック調熱変色性つ
け爪はそのような多様な市場ニーズに答えようとする提
案の一つである。このつけ爪では、温度変化によって変
色する熱変色層と、真珠光沢顔料層とが積層され、色変
化の妙味や意外性が提供される。
ネールアートを施すとそのデザインを簡単に変えること
はできない。これに対し、つけ爪は、TPOや気分に応
じて簡単に交換することができ、近年ますます流行して
いる。つけ爪、特に人工のつけ爪は、例えばABS樹脂
等で本体が作製され、そのつけ爪本体の表面に、各種彩
色のネイルカラー等で花柄等の各種デザインが施され
る。ここで購買者の装身意欲・差別化意欲は高く、他に
ない外観・見栄えのものが常に要望される。実開平5−
44004号公報に開示されるメタリック調熱変色性つ
け爪はそのような多様な市場ニーズに答えようとする提
案の一つである。このつけ爪では、温度変化によって変
色する熱変色層と、真珠光沢顔料層とが積層され、色変
化の妙味や意外性が提供される。
【0003】一方、ソリッドなネイルカラーだけではア
ートデザインに幅が出ないという観点から、金属薄膜や
金属片をつけ爪に貼付して模様を構成することが知られ
ている。もちろんネイルカラーの中にも、パール調、メ
タル調、マーブル調等、各種の特徴的な質感や色調を有
するものが存在する。しかし、実物の金属をそのまま用
いて模様を構成したものとの違いは明らかであり、その
ような金属薄膜等を貼付したつけ爪は、既存のネイルア
ートでは実現できない光沢や高級感が得られて人気が高
い。
ートデザインに幅が出ないという観点から、金属薄膜や
金属片をつけ爪に貼付して模様を構成することが知られ
ている。もちろんネイルカラーの中にも、パール調、メ
タル調、マーブル調等、各種の特徴的な質感や色調を有
するものが存在する。しかし、実物の金属をそのまま用
いて模様を構成したものとの違いは明らかであり、その
ような金属薄膜等を貼付したつけ爪は、既存のネイルア
ートでは実現できない光沢や高級感が得られて人気が高
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが金属薄膜をつ
け爪に貼付したときにはクラックの問題が起こる。すな
わち、つけ爪、特にその甲の部分は比較的大きな曲率で
3次元的に湾曲しているため、まずこの部分に金属薄膜
を折り曲げずクラックが入らないように密着させて貼付
することが容易なことではない。また、つけ爪本体の上
にうまく金属薄膜を貼付できたとしても、つけ爪本体と
金属薄膜との材質の違いから両者の熱膨張率が異なり、
薄く強度の小さい金属薄膜のほうが樹脂製のつけ爪本体
の熱収縮によってひび割れてしまう。特に、艶出しや表
面保護のためにさらに透明樹脂層が金属薄膜の上に積層
されたときには、このクリヤトップコート層との熱膨張
率の違いも相俟って、なおさら金属薄膜がひび割れ易く
なる。そのため、金属薄膜を用いたせっかくのネイルア
ートが欠壊してつけ爪としての商品価値が損なわれてし
まう。
け爪に貼付したときにはクラックの問題が起こる。すな
わち、つけ爪、特にその甲の部分は比較的大きな曲率で
3次元的に湾曲しているため、まずこの部分に金属薄膜
を折り曲げずクラックが入らないように密着させて貼付
することが容易なことではない。また、つけ爪本体の上
にうまく金属薄膜を貼付できたとしても、つけ爪本体と
金属薄膜との材質の違いから両者の熱膨張率が異なり、
薄く強度の小さい金属薄膜のほうが樹脂製のつけ爪本体
の熱収縮によってひび割れてしまう。特に、艶出しや表
面保護のためにさらに透明樹脂層が金属薄膜の上に積層
されたときには、このクリヤトップコート層との熱膨張
率の違いも相俟って、なおさら金属薄膜がひび割れ易く
なる。そのため、金属薄膜を用いたせっかくのネイルア
ートが欠壊してつけ爪としての商品価値が損なわれてし
まう。
【0005】本発明は上記のような不具合に対処するも
ので、他にない外観・見栄えを有し、個性化されたデザ
インのつけ爪を提供すること、及び金属薄膜で構成され
た模様にクラックが発生することを抑制するつけ爪の製
法を提供することを課題とする。
ので、他にない外観・見栄えを有し、個性化されたデザ
インのつけ爪を提供すること、及び金属薄膜で構成され
た模様にクラックが発生することを抑制するつけ爪の製
法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願の請求項
1に記載の発明は、つけ爪本体の表面に模様を構成する
金属薄膜が貼付されたつけ爪であって、上記金属薄膜
が、微細な凹凸が施されて見る角度により虹色を呈する
ように加工されたホログラム金属薄膜であることを特徴
とする。
1に記載の発明は、つけ爪本体の表面に模様を構成する
金属薄膜が貼付されたつけ爪であって、上記金属薄膜
が、微細な凹凸が施されて見る角度により虹色を呈する
ように加工されたホログラム金属薄膜であることを特徴
とする。
【0007】この発明に係るつけ爪にあっては、単なる
金属薄膜ではないホログラム金属薄膜で模様が構成され
ているから、その模様は、金属特有のメタリックな光沢
に加えて、鮮やかに光り輝く虹色・玉虫色を呈し、極め
て特異な見栄えを有するようになる。したがって、個性
化され、差別化された商品性の高いつけ爪が提供され
る。
金属薄膜ではないホログラム金属薄膜で模様が構成され
ているから、その模様は、金属特有のメタリックな光沢
に加えて、鮮やかに光り輝く虹色・玉虫色を呈し、極め
て特異な見栄えを有するようになる。したがって、個性
化され、差別化された商品性の高いつけ爪が提供され
る。
【0008】また、本願の請求項2に記載の発明は、つ
け爪本体の表面に模様を構成する金属薄膜が貼付された
つけ爪の製法であって、ベースフィルムの上に、保護層
と、金属薄膜と、接着層とをこの順に形成して転写フィ
ルムを作製し、この転写フィルムを上記接着層がつけ爪
本体の表面に接触するようにつけ爪本体に加熱圧着し
て、上記金属薄膜を、上記接着層と保護層との間に挟ん
だ状態でつけ爪本体の表面に転写することを特徴とす
る。
け爪本体の表面に模様を構成する金属薄膜が貼付された
つけ爪の製法であって、ベースフィルムの上に、保護層
と、金属薄膜と、接着層とをこの順に形成して転写フィ
ルムを作製し、この転写フィルムを上記接着層がつけ爪
本体の表面に接触するようにつけ爪本体に加熱圧着し
て、上記金属薄膜を、上記接着層と保護層との間に挟ん
だ状態でつけ爪本体の表面に転写することを特徴とす
る。
【0009】この発明に係るつけ爪の製法にあっては、
模様を構成する金属薄膜が接着層と保護層との間に挟ま
れた状態でつけ爪本体の表面に貼付されるから、金属薄
膜とつけ爪本体との間には接着層が存在し、金属薄膜と
クリヤトップコート層との間には保護層が存在して、そ
の結果、金属薄膜はつけ爪本体およびクリヤトップコー
ト層と直接接触することがない。したがって、金属薄膜
は、つけ爪本体およびクリヤトップコート層との熱膨張
率の違いの影響を直接受けず、例えば装着・保管が繰り
返されて熱変化が生じても、模様にクラックが入ること
が抑制される。
模様を構成する金属薄膜が接着層と保護層との間に挟ま
れた状態でつけ爪本体の表面に貼付されるから、金属薄
膜とつけ爪本体との間には接着層が存在し、金属薄膜と
クリヤトップコート層との間には保護層が存在して、そ
の結果、金属薄膜はつけ爪本体およびクリヤトップコー
ト層と直接接触することがない。したがって、金属薄膜
は、つけ爪本体およびクリヤトップコート層との熱膨張
率の違いの影響を直接受けず、例えば装着・保管が繰り
返されて熱変化が生じても、模様にクラックが入ること
が抑制される。
【0010】また、爪甲の湾曲に対しても、接着層およ
び保護層の可塑性・柔軟性のため、金属薄膜への曲率の
影響が緩和されて、やはり模様にクラックが入ることが
抑制される。
び保護層の可塑性・柔軟性のため、金属薄膜への曲率の
影響が緩和されて、やはり模様にクラックが入ることが
抑制される。
【0011】そして、転写フィルムを用いることによ
り、金属薄膜を接着層と保護層との間に挟んだ状態でつ
け爪本体の表面に付与することが簡単に行なえる。
り、金属薄膜を接着層と保護層との間に挟んだ状態でつ
け爪本体の表面に付与することが簡単に行なえる。
【0012】次に、本願の請求項3に記載の発明は、同
じく、つけ爪本体の表面に模様を構成する金属薄膜が貼
付されたつけ爪の製法であって、ベースフィルムの上
に、保護層と、金属薄膜と、接着層とをこの順に形成し
て転写フィルムを作製し、この転写フィルムを挟んで一
対の金型を型締めし、対接した金型成形部間に溶融樹脂
を射出してつけ爪本体を射出成形すると同時に、該樹脂
射出時の熱と圧力とにより、上記転写フィルムにおける
金属薄膜を、上記接着層と保護層との間に挟んだ状態で
上記射出成形されたつけ爪本体の表面に転写することを
特徴とする。
じく、つけ爪本体の表面に模様を構成する金属薄膜が貼
付されたつけ爪の製法であって、ベースフィルムの上
に、保護層と、金属薄膜と、接着層とをこの順に形成し
て転写フィルムを作製し、この転写フィルムを挟んで一
対の金型を型締めし、対接した金型成形部間に溶融樹脂
を射出してつけ爪本体を射出成形すると同時に、該樹脂
射出時の熱と圧力とにより、上記転写フィルムにおける
金属薄膜を、上記接着層と保護層との間に挟んだ状態で
上記射出成形されたつけ爪本体の表面に転写することを
特徴とする。
【0013】上記請求項2に係る発明が、例えば加熱し
たパッドやローラを用いる、いわゆるホットスタンプ法
と称される熱転写法を採用するものであるのに対し、こ
の請求項3に係る発明は、つけ爪本体の樹脂射出成形
と、該つけ爪本体の表面への模様の転写とを同時に行な
う、いわゆるインモールド法を採用するものである。ホ
ットスタンプ等のように、すでに作製したつけ爪本体1
aを後処理することによって模様A…Aを施す場合に比
べて、つけ爪1の変形が避けられるというメリットがあ
る。以下、発明の実施の形態を通して本発明をさらに詳
しく説明する。
たパッドやローラを用いる、いわゆるホットスタンプ法
と称される熱転写法を採用するものであるのに対し、こ
の請求項3に係る発明は、つけ爪本体の樹脂射出成形
と、該つけ爪本体の表面への模様の転写とを同時に行な
う、いわゆるインモールド法を採用するものである。ホ
ットスタンプ等のように、すでに作製したつけ爪本体1
aを後処理することによって模様A…Aを施す場合に比
べて、つけ爪1の変形が避けられるというメリットがあ
る。以下、発明の実施の形態を通して本発明をさらに詳
しく説明する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るつけ爪1を
指先に装着した状態を示す斜視図である。つけ爪1の表
面には模様A…Aが付与されている。模様Aは図例では
花柄であるが、対象とする購買者の趣味・嗜好に応じて
任意に選択してよく、ハートマークや星型等の具体的形
状のみならず、抽象的な柄、動物柄、文字や記号の組合
せ等、どのようなものでも限定することなく採用し得
る。また、模様Aはつけ爪1に部分的に付与するものに
限らず、つけ爪1を全面装飾するようなものでもよい。
指先に装着した状態を示す斜視図である。つけ爪1の表
面には模様A…Aが付与されている。模様Aは図例では
花柄であるが、対象とする購買者の趣味・嗜好に応じて
任意に選択してよく、ハートマークや星型等の具体的形
状のみならず、抽象的な柄、動物柄、文字や記号の組合
せ等、どのようなものでも限定することなく採用し得
る。また、模様Aはつけ爪1に部分的に付与するものに
限らず、つけ爪1を全面装飾するようなものでもよい。
【0015】このつけ爪1の模様A…Aは、微細な凹凸
が施されて見る角度により虹色・玉虫色を呈するように
加工されたホログラム金属薄膜で構成されている。した
がって、このつけ爪1は、単に偏平な金属薄膜のみによ
って与えられる金属光沢と比較して、極めて特異な見栄
えを有する。あるいは、このつけ爪1の模様A…Aを、
ホログラム金属薄膜と、例えばネイルカラーもしくは一
般の印刷インキ等による着色層との組合せで構成しても
よい。ホログラム金属薄膜が醸し出すメタリックな玉虫
色と、着色層の彩色とが相俟って、非常に意匠性に優れ
た模様が得られる。
が施されて見る角度により虹色・玉虫色を呈するように
加工されたホログラム金属薄膜で構成されている。した
がって、このつけ爪1は、単に偏平な金属薄膜のみによ
って与えられる金属光沢と比較して、極めて特異な見栄
えを有する。あるいは、このつけ爪1の模様A…Aを、
ホログラム金属薄膜と、例えばネイルカラーもしくは一
般の印刷インキ等による着色層との組合せで構成しても
よい。ホログラム金属薄膜が醸し出すメタリックな玉虫
色と、着色層の彩色とが相俟って、非常に意匠性に優れ
た模様が得られる。
【0016】図2に示すように、模様Aをホログラム金
属薄膜2と着色層3との組合せで構成する場合、つけ爪
本体1aの上に、ホログラム金属薄膜2と着色層3とを
この順に積層させてもよく、また逆の順に積層させても
よい。いずれの場合においても、相互に異なる質感およ
び彩色が混合した微妙な風合いの模様が提供される。た
だし、ホログラム金属薄膜2の上に着色層3が積層され
るときは、着色層3の透明度あるいは厚さを、ホログラ
ム金属薄膜2が透けて見えるように選択する。
属薄膜2と着色層3との組合せで構成する場合、つけ爪
本体1aの上に、ホログラム金属薄膜2と着色層3とを
この順に積層させてもよく、また逆の順に積層させても
よい。いずれの場合においても、相互に異なる質感およ
び彩色が混合した微妙な風合いの模様が提供される。た
だし、ホログラム金属薄膜2の上に着色層3が積層され
るときは、着色層3の透明度あるいは厚さを、ホログラ
ム金属薄膜2が透けて見えるように選択する。
【0017】あるいは、図3に示すように、つけ爪本体
1aの上に、ホログラム金属薄膜2と着色層3とを独立
に切り分けて配置してもよい。相互に異なる質感および
彩色が際立ち、引き立てあって、明快でビビッドな模様
が提供される。
1aの上に、ホログラム金属薄膜2と着色層3とを独立
に切り分けて配置してもよい。相互に異なる質感および
彩色が際立ち、引き立てあって、明快でビビッドな模様
が提供される。
【0018】なお、模様A…A毎に、上記のホログラム
金属薄膜2と着色層3との組合せの態様を変えてもよ
く、また、一つの模様Aのうちに、上記の複数の異なる
組合せの態様の部分を作成してもよい。また、図例で
は、模様A…Aを付与した上から、例えば透明なネイル
エナメル等を塗布して、つけ爪1の艶出し・表面保護層
4を構成している。さらに、つけ爪本体1aは、従来一
般に用いられるものが使用でき、例えばABS樹脂やナ
イロン樹脂を射出成形や真空成形したもの等が採用可能
である。
金属薄膜2と着色層3との組合せの態様を変えてもよ
く、また、一つの模様Aのうちに、上記の複数の異なる
組合せの態様の部分を作成してもよい。また、図例で
は、模様A…Aを付与した上から、例えば透明なネイル
エナメル等を塗布して、つけ爪1の艶出し・表面保護層
4を構成している。さらに、つけ爪本体1aは、従来一
般に用いられるものが使用でき、例えばABS樹脂やナ
イロン樹脂を射出成形や真空成形したもの等が採用可能
である。
【0019】上記模様Aは転写フィルムを用いてつけ爪
1に付与することができる。図4は、転写フィルム10
の具体的な作製行程の一例を示す。この作製行程に従え
ば、つけ爪本体1aの上にホログラム金属薄膜2と着色
層3とがこの順に積層した模様Aを付与することのでき
る転写フィルム10が作製される。
1に付与することができる。図4は、転写フィルム10
の具体的な作製行程の一例を示す。この作製行程に従え
ば、つけ爪本体1aの上にホログラム金属薄膜2と着色
層3とがこの順に積層した模様Aを付与することのでき
る転写フィルム10が作製される。
【0020】まず、図4(a)に示すように、ベースフ
ィルム11(ポリエチレンテレフタレート(PET)
製、等)の上に、剥離層12と保護層13(アクリル−
ウレタン系樹脂製、等)とをこの順に形成し、さらに保
護層13の上に、任意の彩色のインキで所定の図柄を印
刷して着色層3とする。
ィルム11(ポリエチレンテレフタレート(PET)
製、等)の上に、剥離層12と保護層13(アクリル−
ウレタン系樹脂製、等)とをこの順に形成し、さらに保
護層13の上に、任意の彩色のインキで所定の図柄を印
刷して着色層3とする。
【0021】次に、図4(b)に示すように、着色層3
の上にホログラム金属薄膜17(アルミニウム、金、銀
製、等)を密着させる。図示の例では、ホログラム金属
薄膜17は、ベースフィルム15の上に剥離層16を挟
んで積層された金属薄膜転写フィルム14の形態で与え
られている。ホログラム金属薄膜17は、微細な凹凸が
施されて見る角度により虹色を呈するように加工されて
いる。
の上にホログラム金属薄膜17(アルミニウム、金、銀
製、等)を密着させる。図示の例では、ホログラム金属
薄膜17は、ベースフィルム15の上に剥離層16を挟
んで積層された金属薄膜転写フィルム14の形態で与え
られている。ホログラム金属薄膜17は、微細な凹凸が
施されて見る角度により虹色を呈するように加工されて
いる。
【0022】次に、図4(c)に示すように、金属薄膜
転写フィルム14を取り去ると、インキの粘着性により
着色層3の上にのみホログラム金属薄膜2が残存する。
このとき、ホログラム金属薄膜2と着色層3との密着に
より、両層2,3の境界がホログラム金属薄膜2の形状
に沿って微細な凹凸状に変形する。ここにおいて、ホロ
グラム金属薄膜2と着色層3との重なり合いで構成され
た模様Aが得られる。そして、図(d)に示すように、
この模様Aの上に接着層18(塩化ビニル−酢酸ビニル
系樹脂製、等)を形成して転写フィルム10を完成させ
る。
転写フィルム14を取り去ると、インキの粘着性により
着色層3の上にのみホログラム金属薄膜2が残存する。
このとき、ホログラム金属薄膜2と着色層3との密着に
より、両層2,3の境界がホログラム金属薄膜2の形状
に沿って微細な凹凸状に変形する。ここにおいて、ホロ
グラム金属薄膜2と着色層3との重なり合いで構成され
た模様Aが得られる。そして、図(d)に示すように、
この模様Aの上に接着層18(塩化ビニル−酢酸ビニル
系樹脂製、等)を形成して転写フィルム10を完成させ
る。
【0023】図5は、この転写フィルム10を用いてつ
け爪1に模様A…Aを付与する具体的な転写方法(熱転
写方法)の一例を示す。まず、つけ爪本体1aを転写面
である甲を上にして台Bにセットする。つけ爪本体1a
に転写フィルム10を模様A…Aおよび接着層18を下
にしてあてがい、ベースフィルム11の上から転写温度
まで加熱したローラRを押し当てて転動させる。模様A
…Aが転写フィルム10からつけ爪本体1aに転移し、
これにより、図6に示すように、ホログラム金属薄膜2
と着色層3との組合せで構成された模様A…Aが表面に
付与されたつけ爪1が製造される。なお、ローラRの圧
力を効率よく受けるために、つけ爪本体1aをセットす
る台Bを首振り構造としてもよい。これ以外にも、加熱
したパッドを上下動させて熱転写するホットスタンプ法
も好ましく採用し得る。
け爪1に模様A…Aを付与する具体的な転写方法(熱転
写方法)の一例を示す。まず、つけ爪本体1aを転写面
である甲を上にして台Bにセットする。つけ爪本体1a
に転写フィルム10を模様A…Aおよび接着層18を下
にしてあてがい、ベースフィルム11の上から転写温度
まで加熱したローラRを押し当てて転動させる。模様A
…Aが転写フィルム10からつけ爪本体1aに転移し、
これにより、図6に示すように、ホログラム金属薄膜2
と着色層3との組合せで構成された模様A…Aが表面に
付与されたつけ爪1が製造される。なお、ローラRの圧
力を効率よく受けるために、つけ爪本体1aをセットす
る台Bを首振り構造としてもよい。これ以外にも、加熱
したパッドを上下動させて熱転写するホットスタンプ法
も好ましく採用し得る。
【0024】さらに、つけ爪本体1aの(溶融樹脂)射
出成形時に、金型内に転写フィルム10を仕込んで模様
A…Aを同時に転写するインモールド法も好ましく採用
可能である。つけ爪本体1aを作製してから後処理して
模様A…Aを施す場合に比べて、つけ爪1の変形が極力
避けられて好ましい。
出成形時に、金型内に転写フィルム10を仕込んで模様
A…Aを同時に転写するインモールド法も好ましく採用
可能である。つけ爪本体1aを作製してから後処理して
模様A…Aを施す場合に比べて、つけ爪1の変形が極力
避けられて好ましい。
【0025】すなわち、一例として、図7に示すよう
に、相対向する固定ベース51と可動ベース52とにそ
れぞれ固定型53及び可動型54を設ける。金型53,
54の合わせ面には成形凹部53aと成形凸部54aと
を形成する。両金型53,54間を転写フィルム10が
通過している。両成形部53a,54aは型締め時に対
接して、つけ爪本体1aの形状に相当する形状のキャビ
ティCを構成する。そのとき両成形部53a,54aは
転写フィルム10を間に挟みつける。この状態で、ノズ
ル55から溶融樹脂をキャビティCに射出すると、つけ
爪本体1aの樹脂射出成形と同時に、その樹脂射出時の
熱及び圧力によって、該つけ爪本体1aの表面への模様
A…Aの転写を行なうことができる。
に、相対向する固定ベース51と可動ベース52とにそ
れぞれ固定型53及び可動型54を設ける。金型53,
54の合わせ面には成形凹部53aと成形凸部54aと
を形成する。両金型53,54間を転写フィルム10が
通過している。両成形部53a,54aは型締め時に対
接して、つけ爪本体1aの形状に相当する形状のキャビ
ティCを構成する。そのとき両成形部53a,54aは
転写フィルム10を間に挟みつける。この状態で、ノズ
ル55から溶融樹脂をキャビティCに射出すると、つけ
爪本体1aの樹脂射出成形と同時に、その樹脂射出時の
熱及び圧力によって、該つけ爪本体1aの表面への模様
A…Aの転写を行なうことができる。
【0026】いずれにおいても、模様A…Aおよびつけ
爪1の表面を保護し、かつ艶出しをするために、模様A
…Aの上から透明なネイルエナメル等を塗布してもよ
い。また、上記着色層3に代えて、無色透明のインキで
所定の図柄を印刷した無色透明層とすると、模様Aはホ
ログラム金属薄膜2による金属ホログラムのみが観察さ
れる。
爪1の表面を保護し、かつ艶出しをするために、模様A
…Aの上から透明なネイルエナメル等を塗布してもよ
い。また、上記着色層3に代えて、無色透明のインキで
所定の図柄を印刷した無色透明層とすると、模様Aはホ
ログラム金属薄膜2による金属ホログラムのみが観察さ
れる。
【0027】このように転写フィルム10を用いてつけ
爪1に模様Aを付与すると、模様Aが保護層13と接着
層18との間に挟み込まれた状態となる。その結果、両
層13,18の可塑性・柔軟性によって模様Aが円滑に
湾曲・変形し、曲率の大きいつけ爪1の部分への貼付で
も模様Aにクラックが起こり難くなる。また、模様Aが
つけ爪本体1aおよびクリヤトップコート層と直接接触
せず、両層13,18との熱膨張率の違いの影響を直接
受けずに、やはり模様Aにクラックが起こり難くなる。
これにより、つけ爪1の商品価値が、身体への装着・保
管を繰り返しても、長期に亘って担保される。
爪1に模様Aを付与すると、模様Aが保護層13と接着
層18との間に挟み込まれた状態となる。その結果、両
層13,18の可塑性・柔軟性によって模様Aが円滑に
湾曲・変形し、曲率の大きいつけ爪1の部分への貼付で
も模様Aにクラックが起こり難くなる。また、模様Aが
つけ爪本体1aおよびクリヤトップコート層と直接接触
せず、両層13,18との熱膨張率の違いの影響を直接
受けずに、やはり模様Aにクラックが起こり難くなる。
これにより、つけ爪1の商品価値が、身体への装着・保
管を繰り返しても、長期に亘って担保される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
つけ爪の模様をホログラム金属薄膜で構成したから、メ
タリック調の光沢を呈し、かつ、見る角度により色調が
変化する、極めて特徴的な外観のつけ爪が提供される。
さらに、ホログラム金属薄膜を印刷インキ等による着色
層と組み合せたときには、相互に異質な風合いが相乗効
果となって、非常に意匠性に優れた模様を有するつけ爪
が提供される。さらに、模様にクラックが入らず、欠損
せず、つけ爪の商品価値が損なわれない。本発明は、既
製品・オーダーメイドの別なく広く一般につけ爪に適用
でき、ネイルコスメ・ネイルアートの技術分野・産業分
野での幅広い利用が期待される。
つけ爪の模様をホログラム金属薄膜で構成したから、メ
タリック調の光沢を呈し、かつ、見る角度により色調が
変化する、極めて特徴的な外観のつけ爪が提供される。
さらに、ホログラム金属薄膜を印刷インキ等による着色
層と組み合せたときには、相互に異質な風合いが相乗効
果となって、非常に意匠性に優れた模様を有するつけ爪
が提供される。さらに、模様にクラックが入らず、欠損
せず、つけ爪の商品価値が損なわれない。本発明は、既
製品・オーダーメイドの別なく広く一般につけ爪に適用
でき、ネイルコスメ・ネイルアートの技術分野・産業分
野での幅広い利用が期待される。
【図1】 本発明の実施の形態に係るつけ爪の装着状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】 同つけ爪の模様部分の拡大断面図である。
【図3】 上記つけ爪と構成の異なる模様部分の拡大断
面図である。
面図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るつけ爪の製法にお
いて転写フィルムを作製する行程図である。
いて転写フィルムを作製する行程図である。
【図5】 同転写フィルムを用いてつけ爪本体に模様を
熱転写する一行程図である。
熱転写する一行程図である。
【図6】 模様が付与されたつけ爪の要部の拡大断面図
である。
である。
【図7】 インモールドにてつけ爪本体の射出成形と同
時に模様の熱転写を行なう一行程図である。
時に模様の熱転写を行なう一行程図である。
1 つけ爪
2,17 ホログラム金属薄膜
3 着色層
10 転写フィルム
13 保護層
18 接着層
A 模様
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3B005 EA07 EA12 EB01 EC17 FB01
FB11 GA02
Claims (3)
- 【請求項1】 つけ爪本体の表面に模様を構成する金属
薄膜が貼付されたつけ爪であって、上記金属薄膜が、微
細な凹凸が施されて見る角度により虹色を呈するように
加工されたホログラム金属薄膜であることを特徴とする
つけ爪。 - 【請求項2】 つけ爪本体の表面に模様を構成する金属
薄膜が貼付されたつけ爪の製法であって、ベースフィル
ムの上に、保護層と、金属薄膜と、接着層とをこの順に
形成して転写フィルムを作製し、この転写フィルムを上
記接着層がつけ爪本体の表面に接触するようにつけ爪本
体に加熱圧着して、上記金属薄膜を、上記接着層と保護
層との間に挟んだ状態でつけ爪本体の表面に転写するこ
とを特徴とするつけ爪の製法。 - 【請求項3】 つけ爪本体の表面に模様を構成する金属
薄膜が貼付されたつけ爪の製法であって、ベースフィル
ムの上に、保護層と、金属薄膜と、接着層とをこの順に
形成して転写フィルムを作製し、この転写フィルムを挟
んで一対の金型を型締めし、対接した金型成形部間に溶
融樹脂を射出してつけ爪本体を射出成形すると同時に、
該樹脂射出時の熱と圧力とにより、上記転写フィルムに
おける金属薄膜を、上記接着層と保護層との間に挟んだ
状態で上記射出成形されたつけ爪本体の表面に転写する
ことを特徴とするつけ爪の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001201794A JP2003009941A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | つけ爪およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001201794A JP2003009941A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | つけ爪およびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003009941A true JP2003009941A (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=19038695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001201794A Pending JP2003009941A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | つけ爪およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003009941A (ja) |
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-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001201794A patent/JP2003009941A/ja active Pending
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