JP2003009641A - コンバイン等の脱穀機 - Google Patents

コンバイン等の脱穀機

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JP2003009641A
JP2003009641A JP2001198812A JP2001198812A JP2003009641A JP 2003009641 A JP2003009641 A JP 2003009641A JP 2001198812 A JP2001198812 A JP 2001198812A JP 2001198812 A JP2001198812 A JP 2001198812A JP 2003009641 A JP2003009641 A JP 2003009641A
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rubber heater
grain
heater member
chaff
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Application number
JP2001198812A
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English (en)
Inventor
Hisayuki Satoji
久幸 里路
Korei Makita
好令 牧田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】揺動選別装置の移動棚の各移送部と、各チャフ
シーブとには、脱穀物の付着を防止して、移送棚の移送
性能の低下防止と、各チャフシーブ間へ脱穀物の詰りを
防止しようとするものである。 【解決手段】脱穀物を受けて穀粒と、藁屑、及び稈切等
に揺動選別する揺動選別装置4の移送棚5の各移送部5
a、及び各チャフシーブ6へ付着する脱穀物の付着を防
止する乾燥用の各棚用ラバーヒータ部材11、及び各ラ
バーヒータ部材10を設けると共に、チャフシーブ6を
回動して脱穀物の漏下量を調節する回動支点イ用の受軸
6aの略中心位置からラバーヒータ部材10のハーネス
を取り出しする構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、脱穀物の供給を
受けて、穀粒と、藁屑、及び稈切等とに、揺動選別する
揺動選別装置を形成する移送棚、及び各チャフシーブ等
には、脱穀する穀稈が濡れていたり、又は高水分値の穀
粒の穀稈であると、脱穀物の内の特に藁屑等は、これら
に付着することが多く、このために付着する脱穀物を乾
燥して落下させる乾燥用のラバーヒータ部材、及び棚用
ラバーヒータ部材等を設けた技術であり、コンバイン等
の脱穀機として利用できる。
【0002】
【従来の技術】脱穀機を載置したコンバインで立毛穀稈
の収穫作業は、コンバインの走行車台の前部に設けた刈
取機で立毛穀稈は刈取りされ、この刈取り穀稈は、この
刈取機で後方上部へ移送されて、走行車台の上側に載置
した脱穀機へ供給され、この脱穀機の脱穀室内を移送中
に脱穀される。
【0003】脱穀された脱穀物は、前記脱穀機の脱穀室
等から下側の揺動選別する揺動選別装置上へ供給され、
この揺動選別装置の左右両側に設けた左・右側板間に
は、移送始端部から順次設けた移送棚から、前後に複数
個設けたチャフシーブを経て、左右に複数個設けたスト
ローラックへと順次移送中に、穀粒と、藁屑、及び稈切
等に揺動選別される。揺動選別済み穀粒と、一部の藁屑
等は各チャフシーブの下側に設けたグレンシーブ上へ落
下し、このグレンシーブ上を移送中に再度揺動選別され
て漏下し、漏下中に風選別されて、選別済みの穀粒は機
外へ排出される。揺動選別されて、各ストローラックか
ら落下した、未脱穀物である二番物等は、この各ストロ
ーラックの下側に設けた揺動棚へ落下し、この揺動棚上
を流下中に風選されて、二番処理室内へ供給され、再度
脱穀処理される。又、揺動選別済み藁屑、及び稈切等
は、各ストローラックから吸引ファン等を介して機外へ
排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】脱穀機で脱穀する穀稈
は、濡れた穀稈であったり、又、穀粒が高水分値であ
り、穀稈が青い状態であったりすると、揺動選別装置へ
供給された脱穀物の内の特に藁屑、及び塵埃等が、この
揺動選別装置の移送棚、及び各チャフシーブ等へ付着し
て、順次増加することが発生して、移送棚部では、脱穀
物の移送性能が低下して、停滞することが発生したり、
又、各チャフシーブ部では、脱穀物の漏下性能が低下し
て、各チャフシーブ間に詰りが発生していたが、この発
明により、これらの問題点を解決しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、請求項1の発明においては、脱穀物の供給を受けて
揺動選別する左・右側板4a,4b間の上部側にの移送
始端部側から移送棚5と、回動自在に前後に複数のチャ
フシーブ6と、左右に複数のストローラック7とを設け
ると共に、下部側には、チャフシーブ6の下側にグレン
シーブ8と、ストローラック7の下側に揺動棚9等より
なる揺動選別装置4を設けたコンバインにおいて、各チ
ャフシーブ6には、脱穀物の付着を防止する乾燥用の各
ラバーヒータ部材10を設けたことを特徴とするコンバ
イン等の脱穀機としたものである。
【0006】請求項2に記載の発明においては、前記揺
動選別装置4のチャフシーブ6を回動して脱穀物の漏下
量を調節する回動支点イ用の受軸6aの略中心位置から
ラバーヒータ部材10のハーネス10dを取り出して設
けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン等の
脱穀機としたものである。
【0007】請求項3の発明においては、前記揺動選別
装置4の移送棚5の各移送部5aには、脱穀物の付着を
防止する乾燥用の各棚用ラバーヒータ部材11を設けた
ことを特徴とするコンバイン等の脱穀機としたものであ
る。請求項4の発明においては、前記揺動選別装置4の
各チャフシーブ6には、脱穀物の付着を防止する乾燥用
の各ラバーヒータ部材10を設けると共に、移送棚5の
各移送部5aには、脱穀物の付着を防止する乾燥用の棚
用ラバーヒータ部材11を設けたことを特徴とする請求
項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバイン
等の脱穀機としたものである。
【0008】
【発明の作用】請求項1、又は請求項3、又は請求項4
においては、脱穀機を載置したコンバインで立毛穀稈の
収穫作業は、コンバインの走行車台の前部に設けた刈取
機で立毛穀稈は刈取りされ、この刈取り穀稈は、この刈
取機で後方上部へ移送されて、走行車台の上側に載置し
た脱穀機へ供給され、この脱穀機の脱穀室内を移送中に
脱穀される。
【0009】脱穀された脱穀物は、前記脱穀機の脱穀室
等から下側の揺動選別する揺動選別装置4上へ供給さ
れ、この揺動選別装置4の左右両側に設けた左・右側板
4a,4b間の上部側の移送始端部から順次設けた、乾
燥用の棚用ラバーヒータ部材11を、移送棚5の各移送
部5aに設けた、この移送棚5から乾燥用のラバーヒー
タ部材10を、前後に複数個設けた各チャフシーブ6に
設け、この各チャフシーブ6を経て左右に複数個設けた
各ストローラック7へと順次移送中に、穀粒と、藁屑、
及び稈切等に揺動選別される。
【0010】揺動選別済み穀粒と、一部の藁屑等は、前
記各チャフシーブ6の下側で下部側に設けたグレンシー
ブ8上へ落下し、このグレンシーブ8上を移送中に再度
揺動選別されて漏下し、漏下中に風選別されて、選別済
み穀粒は機外へ排出される。揺動選別されて、各ストロ
ーラック7から落下した未脱穀物である二番物等は、こ
の各ストローラック7の下側に設けた揺動棚9上へ落下
し、この揺動棚9上を流下中に風選別されて、二番処理
室内へ供給され、再度脱穀処理される。又、揺動選別済
み藁屑、及び稈切等は、各ストローラック7から吸引フ
ァンを介して機外へ排出される。
【0011】この収穫作業で、脱穀作業のときに、刈取
する穀稈は、濡れた穀稈であったり、又は高水分値の穀
粒で、穀稈が青い穀稈であると、脱穀機で脱穀した脱穀
物の内の特に藁屑等は、揺動選別装置4の移送棚5、及
び各チャフシーブ6に付着するが、この移送棚5の各移
送部5aには、この付着した藁屑等を乾燥する高温度が
発熱する各棚用ラバーヒータ部材11を設け、この各棚
用ラバーヒータ部材11でこの藁屑等は乾燥されて移送
され、脱穀物は順調に各チャフシーブ6へ移送される。
又、各チャフシーブ6には、付着した藁屑等を乾燥する
高温度が発熱する各ラバーヒータ部材10を設け、この
各ラバーヒータ部材10でこの藁屑等は乾燥されて落下
し、脱穀物の内の穀粒、及び一部の藁屑等は、各チャフ
シーブ6間から順調に落下する。
【0012】請求項2の発明において、前記揺動選別装
置4の各チャフシーブ6に設けるラバーヒータ部材10
のハーネス10dは、各チャフシーブ6を回動して漏下
量を調節する回動支点イ用の受軸6aの略中心位置に、
このハーネス10dを通して設けて、このハーネス10
dを取り出している。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明においては、刈取りする
立毛穀稈は、濡れた穀稈であったり、又は高水分値の穀
粒で、青い穀稈であると、脱穀した脱穀物の内の特に藁
屑等には、湿気が多く、このために湿気が多い藁屑等で
あると、揺動選別装置4の各チャフシーブ6へ藁屑が付
着することが多いが、この各チャフシーブ6には、各ラ
バーヒータ部材10を設けていることにより、この各ラ
バーヒータ部材10から発生する高温度の発熱により、
湿気の多い藁屑等は乾燥されて、水分が除去されること
により、自然に除去され、各チャフシーブ6間が狭くな
ることがなく、各チャフシーブ6間に詰りが発生するこ
とがなくなり、このために、漏下性能の低下を防止する
ことができる。
【0014】請求項2の発明においては、各チャフシー
ブ6に設けるラバーヒータ部材10のハーネス10d
は、このチャフシーブ6を回動して、漏下量を調節する
回動支点イ用の受軸6aの略中心位置へ通して、取り出
しをしたことにより、このハーネス10dの動きがな
く、取付けが容易であると共に、取付け寸法の変化がな
く、又、チャフシーブ6を回動時のハーネス10dの変
形抵抗が少なく、軽い力でチャフシーブ6が回動する。
【0015】請求項3の発明においては、脱穀物の内の
特に藁屑等に、湿気が多いと、揺動選別装置4の移送棚
6の各移送部6aへ藁屑が付着することが多いが、この
移送棚5の各移送部5aには、各棚用ラバーヒータ部材
11を設けていることにより、この各棚用ラバーヒータ
部材11から発生する高温度の発熱により、湿気の多い
藁屑等は乾燥されて、水分が除去されることにより、自
然に除去されて移送され、この移送棚5の各移送部5a
には、脱穀物の停滞がなくなり、このために、移送性能
の低下を防止することができる。
【0016】請求項4の発明においては、脱穀物の内の
特に藁屑等に、湿気の多い藁屑であると、揺動選別装置
4の移送棚5の各移送部5aと、各チャフシーブ6とに
藁屑が付着することが多いが、各移送部5aには、棚用
ラバーヒータ部材11を設け、各チャフシーブ6には、
ラバーヒータ部材10を設けたことにより、これら棚用
ラバーヒータ部材11、及びラバーヒータ部材10から
発生する高温度の発熱により、湿気の多い藁屑等は乾燥
されて、水分が除去されることにより、自然に除去さ
れ、この移送棚5の各移送部5aには、脱穀物の停滞が
なくなり、このために、移送性能の低下を防止すること
ができる。又、各チャフシーブ6間が狭くなることがな
く、この各チャフシーブ6間に詰りが発生することがな
くなり、このために、漏下性能の低下を防止することが
できる。更に、揺動選別装置4全体の性能をアップさせ
ると共に、性能を安定させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2の上側面
には、脱穀機3を載置して設け、この脱穀機3内には、
脱穀物の供給を受けて揺動選別する揺動選別装置4を設
け、この揺動選別装置4の移送棚5の各移送部5aに
は、棚用ラバーヒータ部材11を設け、各チャフシーブ
6には、ラバーヒータ部材10を設けた構成である。こ
れら揺動選別装置4と、棚用ラバーヒータ部材11と、
ラバーヒータ部材10とを主に図示して説明する。
【0018】前記コンバイン1の走行車台2の下側に
は、図11で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行
クローラ12aを張設した走行装置12を配設し、走行
車台2の上側には、脱穀機3を載置した構成である。走
行車台2の前側に設けた刈取機13で立毛穀稈を刈取り
し、この刈取り穀稈は、この刈取機13で後方上部へ移
送され、脱穀機3のフィードチエン14aと挟持杆14
bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。
脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機3の右横側に配設し
た穀粒貯留タンク15内に一時貯留される。
【0019】前記走行車台2の前側には、図11で示す
如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド16
a、及び分草体16bと、穀稈を引起す引起装置17a
と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置18
の掻込装置18aと、掻込された穀稈を刈取りする刈刃
装置17bと、刈取りされた穀稈を挟持移送して脱穀機
3のフィードチエン14aと、挟持杆14bとへ受け渡
しする穀稈掻込移送装置18の根元・穂先移送装置19
a,19b等を設けてなる刈取機13は、油圧駆動によ
る伸縮シリンダ20により、土壌面に対して昇降自在に
移動する構成である。
【0020】前記刈取機13の前方下部から後方上部へ
傾斜する支持杆21aの上端部には、左右方向の支持パ
イプ杆21bを設け、この支持パイプ杆21bを走行車
台2の上側面に設けた支持装置21cで回動自在に支持
させて、伸縮シリンダ20の作動により、刈取機13は
支持パイプ杆21bを回動中心として、上下に回動する
構成である。
【0021】前記脱穀機3側の前部には、図11で示す
如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操
作を行う操作装置22aと、これらの操作を行う作業者
が搭乗する操縦席22bとを設け、この操縦席22bの
下側で、走行車台2の上側面には、エンジン23を載置
すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク15を配設す
る。これら走行装置12と、刈取機13と、脱穀機3
と、エンジン23等により、コンバイン1の機体1aを
形成した構成である。
【0022】前記刈取機13の穀稈掻込移送装置18に
よって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送
される穀稈に接触作用することにより、脱穀機3へ穀稈
の供給の有無を検出する穀稈センサ13aを設けた構成
である。前記走行車台2の前端部に装架された走行用の
ミッションケース24内の伝動機構の伝動経路中には、
その出力回転に基づいて走行車速を検出するポテンショ
ンメータ方式の車速センサ24aを設けた構成である。
【0023】前記脱穀機3は、図1〜図11で示す如く
左側の上部の、前後に設けたフィードチエン14aと、
挟持杆14bとにより、刈取機13から刈取り穀稈を引
継ぎし、脱穀機3内を挟持移送する構成であり、この脱
穀機3の上部には、脱穀室25を設け、この脱穀室25
内には、多種類で多数本の扱歯25bを植設した扱胴2
5aを前後に回動自在に軸支して設け、この扱胴25a
での回転駆動により、穀稈を脱穀する構成である。この
扱胴25aの扱歯25bの回転外周の下側には、脱穀済
み穀粒、及び発生した一部の藁屑等が漏下する脱穀網2
6aを張設した構成である。又、脱穀室25の移送終端
部には、排出口26bを設けた構成である。
【0024】前記脱穀室25の横側の後方部には、図1
で示す如く脱穀室25の排出口26bから排出される脱
穀室25内で脱穀されなかった未脱穀物(排塵物)の供
給を受けて、再脱穀処理する排塵処理室27を設け、こ
の排塵処理室27内には、排塵螺旋プレート27bを外
周部に固着した排塵処理胴27aを回転自在に軸支した
構成である。この排塵処理胴27の排塵螺旋プレート2
7bの回転外周の下側には、再処理した穀粒、及び発生
した一部の藁屑等が漏下する排塵網28aを張設した構
成である。又、この排塵処理室27の移送終端部には、
排塵排出口28bを設けた構成である。
【0025】前記排塵処理室27の前側には、図1で示
す如く未脱穀処理物(二番物)の供給を受けて、再脱穀
処理する二番処理室29を設け、この二番処理室29内
には、二番螺旋プレート29aを外周部に固着する排塵
処理胴27aを延長して、回転自在に軸支した構成であ
る。この排塵処理胴27aの二番螺旋プレート29aの
回転外周の下側には、再処理した穀粒、及び発生した一
部の藁屑等が漏下する二番網29bを張設した構成であ
る。二番処理室29で発生した藁屑の大半は、この二番
処理室29から排塵処理室27を経て排塵排出口28b
から排出される構成である。
【0026】前記脱穀室19の下側には、図1で示す如
く選別室30を設け、この選別室30内には、供給を受
けた脱穀物を穀粒と、藁屑、及び稈切とに、揺動して選
別する揺動選別装置4を揺動自在に設けた構成である。
前記揺動選別装置4は、図1〜図10で示す如く左右両
側の左右側板4a,4b間の上部側には、移送始端部よ
り、順次山形状の移送部5aを複数個設けた移送棚5
と、前後に所定間隔を設けて、複数個のチャフシーブ6
を設け、このチャフシーブ6の側板6cの左右両側の上
部には、回動支点イ用の受軸6aを設け、この各受軸6
aは揺動選別装置4の左右側板3a,3bで回動自在に
軸支した構成である。又、側板6cの下部左右両側に
は、移動軸6bを設け、この各移動軸6bは左・右側板
4a,4bに設けた長孔4c部へ挿入した構成である。
各チャフシーブ6の傾斜角度は、各受軸6aを回動支点
イとして、各移動軸6bが各長孔6c部を上下に移動す
ることにより、調節可能な構成であり、この調節によ
り、各チャフシーブ6間より、漏下する脱穀物の漏下量
を調節する構成である。
【0027】前記各チャフシーブ6の後側(下手側)で
左・右側板4a,4b間には、左右に所定間隔を設け
て、鋸歯形状の複数個のストローラック7は、左・右側
板4a,4b間に設けた回動軸7aへ軸支して設けると
共に、この回動軸7aの一方側の端部には、回動ハンド
ル7bを設けた構成であり、この回動ハンドル7bの回
動操作により、各ストローラック7を所定位置へ上下調
節する構成である。又、各チャフシーブ6の上側には、
鋸歯形状の補助ストローラック31を左右に所定間隔を
設けて、受板31aへ固着して設けた構成であり、この
受板31aは左・右側板4a,4bへ固着した取付板3
1bへ固着した構成である。
【0028】前記チャフシーブ6の下部で左・右側板4
a,4b間の下側部には、網材よりなるグレンシーブ8
を張設した構成である。各ストローラック7の下部で左
・右側板4a,4b間には、揺動棚9を設けて、未脱穀
物(二番物)を流下させて、後述する二番受樋40へ供
給する構成である。
【0029】前記揺動選別装置4の移送棚5の前端部の
下側面に設けた各前支持メタル32aで前揺動軸32を
軸支して設け、この前揺動選別軸32の両軸端部は、脱
穀機3の左・右側板3a,3bに設けた前揺動受メタル
3c,3cで回動自在に軸支すると共に、揺動棚9の後
方部の下側面に設けた後支持メタル33a,33aで後
揺動軸33を軸支した構成である。脱穀機3の左・右側
板3a,3bに設けたカムメタル34a,34aで回動
自在に軸支したカム軸34には、カム用ピン34bを固
着したカム板34c,34cを軸支した構成である。こ
の各カム板34cの各カム用ピン34bと、後揺動軸3
3の軸端部との間には、カムロット35,35を設けた
構成である。
【0030】前記カム軸34の回転駆動により、各カム
板34cの各カム用ピン34b、カムロット35、後揺
動軸33等を介して、前揺動軸32を回動中心として、
揺動選別装置4は揺動回転する構成である。前記揺動選
別装置4の移送始端部の下側には、図1で示す如く送風
羽根36aを回転自在に内装した選別送風機36を設
け、この選別送風機36で起風した選別風を送風し、穀
粒と、塵埃とに風選別する構成である。この選別送風機
36で送風選別された塵埃と、揺動選別装置4で揺動選
別された藁屑、及び稈切等は、後述する前・後吸引ファ
ン37a,37bで吸引され、機外へ排出される構成で
ある。
【0031】前記揺動選別装置4の各チャフシーブ6
は、図1〜図3で示す如く略コ字形状に形成すると共
に、上端部は山形状に形成した構成であり、このコ字形
状の凹部内には、ラバーヒータ部材10を装着した構成
である。このラバーヒータ部材10は、例えば、耐高熱
用のシリコンゴム材等よりなるシリコンゴムラバーヒー
タ10aには、高温度(100℃〜200℃)が発熱す
るコードヒータ10bを内装して設けると共に、このシ
リコンゴムラバーヒータ10aの一方側面には、接着剤
10cを塗布した構成である。この接着剤10cの塗布
側を、チャフシーブ6の凹部に貼付して設けた構成であ
る。コードヒータ10bには、ハーネス10dを設けた
構成である。
【0032】収穫する穀稈が濡れた穀稈であったり、又
は高水分値の穀粒の穀稈で、この穀稈が青い穀稈である
と、脱穀中に発生する藁屑、及び塵埃等は湿気が多く、
このために、各チャフシーブ6に設けたラバーヒータ部
材10のシリコンゴムラバーヒータ10aへ付着するこ
とがあるが、このときは、この各チャフシーブ6のラバ
ーヒータ部材10のコードヒータ10bへ通電して、こ
のコードヒータ10bから発熱する高温度(100℃〜
200℃)により、シリコンゴムラバーヒータ10aが
熱せられ、このシリコンラバーヒータ10aへ付着した
藁屑、及び塵埃等は乾燥されて水分を除去され、これら
は自然落下されて除去される構成である。これにより、
これら各チャフシーブ6間の隙間が狭くなることを防止
し、常に各チャフシーブ6間の隙間を一定保持させて、
脱穀物の漏下量を常に設定した漏下量に保持する構成で
ある。
【0033】前記揺動選別装置4のチャフシーブ6に
は、ラバーヒータ部材10を設けたことにより、このラ
バーヒータ部材10のシリコンゴムラバーヒータ10a
へ付着した藁屑、及び塵埃は、コードヒータ10bの高
温度の発熱によって熱せられ、乾燥されて水分が除去さ
れ、これらは自然落下されて除去される。これによっ
て、各チャフシーブ6間の隙間が狭くなることがなく、
この各チャフシーブ6間に脱穀物の詰りが発生すること
なく、常にこの各チャフシーブ6間の隙間を一定に保持
させて、脱穀物の漏下量を常に設定した漏下量にするこ
とができる。
【0034】前記揺動選別装置4のチャフシーブ6は、
図12で示す如く上チャフシーブ47aと、コ字形状に
形成した下チャフシーブ47bとによって形成し、この
下チャフシーブ47bのコ字形状の凹部には、ラバーヒ
ータ部材10を挿入して貼付し、これら上・下チャフシ
ーブ47a,47bを固着して、包み込んだ構成であ
る。
【0035】これにより、ラバーヒータ部材10の脱落
が防止できる。前揺動選別装置4のチャフシーブ6の側
板6cの上部左右両側に設けた回動支点イ用の一方側の
受軸6aの略中心位置に設けた挿入孔6dには、図4、
及び図5で示す如くラバーヒータ部材10のコードヒー
タ10bに接続したハーネス10dを挿入して、取り出
した構成である。
【0036】前記ラバーヒータ部材10のコードヒータ
10bのハーネス10dは、回動支点イである一方側の
受軸6aの略中心位置を通して設けたことにより、チャ
フシーブ6を回動させても、ハーネス10dの動きがな
く、取付けが容易であると共に、取付寸法の変化がな
く、又、回動時のハーネス10dの変形抵抗が少なく、
軽い力でチャフシーブ6が回動する。
【0037】前記揺動選別装置4の移送棚5の山形状の
移送部5aの上側面、又は下側面は、図1、図6で示す
如く棚用ラバーヒータ部材11を装着した構成である。
この棚用ラバーヒータ部材11は、図7で示す如く、例
えば、シリコンゴム材等よりなるシリコンゴムラバーヒ
ータ11aには、高温度(100℃〜200℃)が発熱
するコードヒータ11bを内装して設けると共に、この
シリコンゴムラバーヒータ11aの一方側面には、接着
剤11cを塗布した構成である。この接着剤10cの塗
布側を、移送棚5の移送部5aの上側面、又は下側面へ
貼付する構成である。このコードヒータ11bには、ハ
ーネス11dを接続した構成である。
【0038】収穫する穀稈が濡れた穀稈であったり、又
は高水分値の穀粒の穀稈で、この穀稈が青い穀稈である
と、脱穀中に発生する藁屑、及び塵埃等は湿気が多く、
このために、各移送部5aに設けた棚用ラバーヒータ部
材11のシリコンゴムラバー11aへ付着することがあ
るが、このときには、この各移送部5aの棚用ラバーヒ
ータ部材11のコードヒータ11bへ通電して、このコ
ードヒータ11bから発熱する高温度(100℃〜20
0℃)により、シリコンゴムラバーヒータ11aが熱せ
られ、このシリコンゴムラバーヒータ11aへ付着した
藁屑、及び塵埃等は乾燥されて水分が除去され、これら
は自然落下して移送されて、除去される構成である。こ
れにより、移送部5aへ藁屑、及び塵埃が堆積しない構
成であり、移送効率の向上を図った構成である。
【0039】前記揺動選別装置4の移送棚5の移送部5
aには、棚用ラバーヒータ部材11を設けたことによ
り、この棚用ラバーヒータ部材11のシリコンゴムラバ
ーヒータ10aへ付着した藁屑、及び塵埃は、コードヒ
ータ11bの高温度の発熱によって熱せられ、乾燥され
て水分が除去され、これらは自然に除去される。これに
よって、各移送部5aには、脱穀物の停滞がなくなり、
このために、移送性能の低下を防止することができる。
【0040】前記揺動選別装置4の移送棚5の各移送部
5aには、図1で示す如く棚用ラバーヒータ部材11を
設けると共に、各チャフシーブ6には、図1で示す如く
ラバーヒータ部材10を設けた構成である。これによ
り、前記揺動選別装置4の移送棚5の各移送部5aに脱
穀物の停滞が防止でき、移送効率の向上と、又、各チャ
フシーブ6間に脱穀物の詰りが防止でき、漏下性能の向
上を図ることができる。
【0041】前記揺動選別装置4の各チャフシーブ6に
設けるラバーヒータ部材10のシリコンゴムラバーヒー
タ10aの上表面部は、図3で示す如くチャフシーブ6
の作用面とした構成である。又、シリコンゴムラバーヒ
ータ10aは、材質にシリコンゴムで形成したことによ
り、脱穀網26等から落下する穀粒は、飛びはねない構
成である。
【0042】これにより、前記チャフシーブ6のシリコ
ンゴムラバーヒータ10aの上表面部を、このチャフシ
ーブ6の作用面とし、又、ゴム材としたことにより、落
下する穀粒が飛びはねることが少なくなり、このため
に、選別送風機36からの送風により、穀粒が機外へ排
出されるロスを少なくすることができる。又、コンバイ
ン1をコーナ部で旋回のときに、各チャフシーブ6上で
穀粒が飛びはねて、ロスとなるが、これを防止すること
ができる。
【0043】前記揺動選別装置4は、図13〜図14で
示す如く左・右側板4a,4bと、移送棚5とを一体に
成形して設けた構成であり、この移送棚5の各移送部5
aには、コードヒータ11bを内装して設け、このコー
ドヒータ11bの前後両側先端部には、ハーネス11
d,11dを接続して設け、この各ハーネス11dは左
側板4aに、一体に形成して設けたカプラ11eへ接続
した構成である。このカップ11eへ電源用ハーネス4
8に設けた電源用カプラ48を挿入して、通電させる構
成である。
【0044】前記揺動選別装置4を一体に形成するとき
は、耐高熱用の、例えばシリコンゴム材、又は樹脂材で
形成した構成である。これにより、前記移送棚5の各移
送部5aを安価に加熱することができる。又、左側板4
aへ一体に成形したカプラ11eへ外部の電源用カプラ
48aを挿入する構成であり、このために、揺動選別装
置4の着脱は、電源用カプラ48aを取り外して行うこ
とができ、着脱が容易である。
【0045】前記チャフシーブ6は、図16、及び図1
7で示す如く耐高熱用の、例えば、シリコンゴム材、又
は樹脂材とし、このチャフシーブ6へ直接コードヒータ
10bを内装した構成であると共に、左右両側の上下に
は、受軸6a、及び移動軸6bを一体に成形した構成で
ある。
【0046】これにより、安価なチャフシーブ6ができ
る。前記揺動選別装置4の各カプラ4dは、図8〜図1
0で示す如く、左側板4aの外側面に設けた取付板4e
に設け、この各カプラ4dには、脱穀機3の左側板3a
に設けた挿入孔3dより、各電源用ハーネス48の先端
部に設けた各電源用カプラ48aを挿入して、この各電
源用カプラ48aは、各カプラ4dへ挿入して接続さ
せ、通電状態にする構成である。
【0047】前記各電源用カプラ48aと一体の電源用
ハーネス48の−側は、図10で示す如くバッテリ49
の−側へ接続した構成である。又、各電源用カプラ48
aの二本の電源ハーネス48は、図10で示す如く各ス
イッチ50を経て、バッテリ49の+側へ接続した構成
である。
【0048】前記−側の電源用ハーネス48の一本と、
+側の電源用ハーネス48の二本とは、図9で示す如く
束ねて一本にして強度アップを図った構成である。前記
揺動選別装置4の左側板4aに設けた各カプラ4dと、
各電源用ハーネス48の各電源用カプラ48aとは、容
易に取付け、及び取り外しを行うことができる構成であ
る。バッテリ49は、揺動選別装置4以外のコンバイン
1の走行車台2の前方部へ載置した構成である。
【0049】図10で示す如く水分検出センサ51、グ
レンパン温度センサ52、シーブ温度センサ53、及び
脱穀クラッチ入りセンサ54の各検出がCPU55へ入
力されると、この入力に基づいて、ラバーヒータ部材1
0、及び棚用ラバーヒータ部材11の通電の始動、及び
停止制御される構成である。
【0050】これにより、各電源用カプラ48aの取付
け、及び取り外しを脱穀機3の左側板3aの外側より行
えることにより、他の部分と比較し、メンテナンスが容
易であると共に、揺動選別装置4の着脱が容易になっ
た。電源用ハーネス48の三本を束ねて一本にしたこと
により、この電源用ハーネス48の強度がアップされ、
揺動振動に対して十分な強度にすることができた。又、
重量の重いバッテリ49等を揺動選別装置4へ設けない
ことにより、この揺動選別装置4はコンパクトな構成
で、又、軽量化ができる。
【0051】前記選別送風機36の後側(下手側)に
は、図1で示す如く一番選別棚38と、一番螺旋38b
を内装した一番受樋38aとを設けた構成である。一番
螺旋38bで横移送される選別済み穀粒は、揚穀装置3
9で引継ぎし、この揚穀装置39に内装した揚送螺旋3
9aで揚送して、穀粒貯留タンク15内へ供給し、一時
貯留する構成である。
【0052】前記一番選別棚38の後側(下手側)に
は、図1で示す如く二番移送螺旋40aを内装した二番
受樋40を設け、この二番受樋40の後側の上端部は、
揺動選別装置4の揺動棚9の下側に位置させると共に、
所定長さ重合させた構成である。又、二番受樋40の前
側の上端部には、送風口41aを設け、補助送風機41
からの起風を二番選別部へ送風して、揺動棚9上を流下
する二番物を風選別する構成である。
【0053】前記二番受樋40の二番移送螺旋40aで
横移送される二番物は、斜設した二番還元筒42に内装
した二番還元螺旋42aへ揚送され、二番処理室29の
移送始端部へ還元され、この二番処理室29内を前部か
ら後部へ移送中に、再脱穀処理する構成である。
【0054】前記揺動選別装置4の移送終端部の上側に
は、上ケース43と、下前ケース44aと、下後ケース
44bとには、前吸引ファン37aと、後吸引ファン3
7bとを内装して設けた構成である。前記穀粒貯留タン
ク15内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留
タンク15の後側には、縦移送螺旋45aを内装した排
出支持筒45を略垂直姿勢で回動自在に装着して設け、
この排出支持筒45の上端部には、その全長がコンバイ
ン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋46
aを伸縮自在に内装した排出オーガ46を伸縮自在、上
下回動自在、及び左右旋回自在に横方向へ配設した構成
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 脱穀機の全体の拡大側断面図
【図2】 チャフシーブ部の拡大平面図
【図3】 図2のA−A断面図
【図4】 チャフシーブ部の一部破断した拡大平面図
【図5】 チャフシーブ部の拡大側面図
【図6】 移送棚部の一部破断した拡大側面図
【図7】 棚用ラバーヒータ部材の拡大側断面図
【図8】 脱穀機の揺動選別装置部の拡大正断面図
【図9】 脱穀機の揺動選別装置部の拡大側断面図
【図10】 揺動選別装置の拡大平面図
【図11】 コンバインの全体側面図
【図12】 他の実施例を示す図で、チャフシーブの拡
大側断面図
【図13】 他の実施例を示す図で、揺動選別装置の拡
大側面斜視図
【図14】 他の実施例を示す図で、図13のB−Bの
拡大側断面図
【図15】 他の実施例を示す図で、図13のC−Cの
断面図
【図16】 他の実施例を示す図で、チャフシーブの拡
大平面図
【図17】 他の実施例を示す図で、図16のD−Dの
拡大断面図
【符号の説明】
4 揺動選別装置 4a 左側板 4b 右側板 5 移送棚 5a 移送部 6 チャフシーブ 6a 受軸 7 ストローラック 8 グレンシーブ 9 揺動棚 10 ラバーヒータ部材 10d ハーネス 11 棚用ラバーヒータ部材 イ 回動中心

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀物の供給を受けて揺動選別する左・
    右側板4a,4b間の上部側に移送始端部側から移送棚
    5と、回動自在に前後に複数のチャフシーブ6と、左右
    に複数のストローラック7とを設けると共に、下部側に
    は、チャフシーブ6の下側にグレンシーブ8と、ストロ
    ーラック7の下側に揺動棚9等よりなる揺動選別装置4
    を設けたコンバインにおいて、各チャフシーブ6には、
    脱穀物の付着を防止する乾燥用の各ラバーヒータ部材1
    0を設けたことを特徴とするコンバイン等の脱穀機。
  2. 【請求項2】 前記揺動選別装置4のチャフシーブ6を
    回動して脱穀物の漏下量を調節する回動支点イ用の受軸
    6aの略中心位置からラバーヒータ部材10のハーネス
    10dを取り出して設けたことを特徴とする請求項1に
    記載のコンバイン等の脱穀機。
  3. 【請求項3】 前記揺動選別装置4の移送棚5の各移送
    部5aには、脱穀物の付着を防止する乾燥用の各棚用ラ
    バーヒータ部材11を設けたことを特徴とするコンバイ
    ン等の脱穀機。
  4. 【請求項4】 前記揺動選別装置4の各チャフシーブ6
    には、脱穀物の付着を防止する乾燥用の各ラバーヒータ
    部材10を設けると共に、移送棚5の各移送部5aに
    は、脱穀物の付着を防止する乾燥用の棚用ラバーヒータ
    部材11を設けたことを特徴とする請求項1、又は請求
    項2、又は請求項3に記載のコンバイン等の脱穀機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079226A (ja) * 2001-09-07 2003-03-18 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 脱穀機のチャフシーブ構造
CN110447378A (zh) * 2019-07-31 2019-11-15 河南科技大学 用于联合收割机并具有凹板筛黏着物清除功能的脱粒装置

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