JP2003008704A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2003008704A
JP2003008704A JP2001190051A JP2001190051A JP2003008704A JP 2003008704 A JP2003008704 A JP 2003008704A JP 2001190051 A JP2001190051 A JP 2001190051A JP 2001190051 A JP2001190051 A JP 2001190051A JP 2003008704 A JP2003008704 A JP 2003008704A
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JP2001190051A
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Toshiaki Takane
俊章 高根
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 留守番モード時における不要な電力の消費を
低減できる通信端末装置を提供すること。 【解決手段】 留守番モードを備え、その留守番モード
時において現在留守番モードであることを示す所定の表
示を行う留守番モード表示部を備えた通信端末装置であ
って、前記留守番モードに設定後、所定の省エネモード
移行待機時間の経過後に、前記留守番モード表示部への
電力供給を停止する省エネモード移行制御手段を備えた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に関
し、特に、留守番モードを備え、その留守番モード時に
おいて現在留守番モードであることを示す所定の表示を
行う留守番モード表示部を備えた通信端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電話機、ファクシミリ装置等の通信端末
装置においては、ユーザ不在時に、ユーザの介在なしに
着信に応答して所定の処理を行う留守番モードを備えた
ものがある。
【0003】留守番モードは、具体的には、例えば、電
話機であれば、着信応答後に音声メッセージを送出し
て、伝言メッセージの発言を促し、その伝言メッセージ
を録音したり、G3ファクシミリ装置であれば、着信し
た相手先装置から発呼トーンCNGを受信するとユーザ
の介在なしに自動的にファクシミリ受信するモードであ
る。
【0004】そのような留守番モードは、これから外出
しようとするユーザが留守番モード設定用のキーを押下
すること等により設定されるが、何も表示がないので
は、現在本当に留守番モードに設定されているのかをユ
ーザが確認できなくなるため、発光ダイオード等のイン
ジケータランプの点灯により、留守番モード設定中を表
示するようにしている。
【0005】その表示により、ユーザは、留守番モード
に設定されたことを確認して、安心して外出したりする
ことができる。
【0006】そのような留守番モードを示す表示は、従
来は、外出しようとするユーザにより留守番モードに設
定されてから、外出から戻ったユーザにより留守番モー
ドが解除されるまで、継続されることになり、その間、
表示のための電力が消費されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、留守番モード
を示す表示は、ユーザが外出中である等して、ユーザ不
在の間は、誰も見る者がなく、無駄に電力を消費してい
ることになり、電力の無駄であるという問題点があっ
た。
【0008】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、留守番モード時における不要な電力の消費を低減
できる通信端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信端
末装置は、留守番モードを備え、その留守番モード時に
おいて現在留守番モードであることを示す所定の表示を
行う留守番モード表示部を備えた通信端末装置であっ
て、前記留守番モードに設定後、所定の省エネモード移
行待機時間の経過後に、前記留守番モード表示部への電
力供給を停止する省エネモード移行制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の通信端末装置は、請求項
1に記載の通信端末装置であって、前記省エネモード移
行待機時間を操作入力に応じて任意に設定する省エネモ
ード移行待機時間設定手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0011】請求項3に記載の通信端末装置は、請求項
1または2のいずれかに記載の通信端末装置であって、
前記留守番モードへの設定後、所定の省エネモード復帰
時刻に前記留守番モード表示部への電力供給を再開する
省エネモード復帰制御手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載の通信端末装置は、請求項
3に記載の通信端末装置であって、前記省エネモード復
帰時刻を操作入力に応じて任意に設定する省エネモード
復帰時刻設定手段を更に備えたことを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の通信端末装置は、請求項
1または2のいずれかに記載の通信端末装置であって、
前記留守番モードへの設定後、所定の省エネモード復帰
待機時間経過後に前記留守番モード表示部への電力供給
を再開する省エネモード復帰制御手段を更に備えたこと
を特徴とする。
【0014】請求項6に記載の通信端末装置は、請求項
5に記載の通信端末装置であって、前記省エネモード復
帰待機時間を操作入力に応じて任意に設定する省エネモ
ード復帰待機時間設定手段を更に備えたことを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら本発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0016】先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る
通信端末装置としてのファクシミリ装置1のブロック構
成を示している。
【0017】同図において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プ
ロッタ6、時計回路7、符号化復号化部8、操作表示部
9、モデム10、網制御部11、ハンドセット12、ス
ピーカ13、及び、システムバス14により構成されて
いる。
【0018】システム制御部2は、ROM3に書き込ま
れた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域とし
て使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュ
ータである。
【0019】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。また、R
OM3には、各文字コードにフォントデータを対応付け
たフォントテーブル3aが記憶されていて、システム制
御部2は、文字列を画情報に変換する場合には、フォン
トテーブル3aを参照する。
【0020】RAM4は、前述したようにシステム制御
部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモ
リである。なお、RAM4は、図示しないバックアップ
用回路によりバックアップされており、装置電源遮断時
にも記憶内容は保持される。
【0021】また、RAM4には、図2に示すように、
本発明に係る記憶内容として、記憶領域4a、4b、4
c、及び、4dのそれぞれに、省エネモード移行待機時
間Ti、省エネモード復帰時刻Tj、省エネモード復帰
待機時間Th、及び、復帰モード設定フラグFhを記憶
している。それらの各記憶内容の詳細については、後述
する。
【0022】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものであ
る。プロッタ6は、受信した画情報を、その線密度に応
じて記録出力したり、スキャナ5で読み取った画情報
を、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するた
めのものである。
【0023】時計回路7は、現在時刻を計時したり、タ
イマ動作を行うものであり、システム制御部2は、時計
回路7を読み出すことを現在時刻を得ることができ、ま
た、時定数を設定してタイマを起動しそのタイムアウト
を監視することで、設定した時間の経過を知ることがで
きる。
【0024】符号化復号化部8は、送信画情報を、G3
ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符号化
方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化
圧縮する一方、受信画情報をMH符号化方式、MR符号
化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復号化方
式で復号伸長するものである。
【0025】操作表示部9は、テンキー、スタートキ
ー、ワンタッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが
配設される一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユー
ザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを
表示するものである。
【0026】図3に、操作表示部9の配置構成例を示
す。
【0027】同図において、テンキー9aは、送信相手
先ファックス番号等を直接指定したりする際の番号入力
のために用いられるものである。[Yes]キー9b及
び[No]キー9cは、ユーザに決定または取消の各種
選択をさせるためのキーである。[ストップ]キー9d
は、各種動作の強制的な停止を指示するためのものであ
る。[スタート]キー9eは、ファクシミリ送信動作の
開始や、コピー動作の開始を指示するためのものであ
る。[ファンクション]キー9fは、ワンタッチダイヤ
ルの登録機能、短縮ダイヤルの登録機能、ユーザパラメ
ータの設定機能や、ファクシミリ装置1の標準的なファ
クシミリ装置としての機能以外の、時刻指定送信、部門
コード指定送信、親展送信等の拡張的な機能を呼び出す
ためのもので、この[ファンクション]キー9fを押下
して、テンキー9aにより、各機能に対応した番号を入
力することで、各機能を呼び出して実行することができ
る。
【0028】カーソルキー群9gは、[下矢印]キー9
gd、[左矢印]キー9gl、[右矢印]キー9gr、
及び、[上矢印]キー9guにより構成されている。
[下矢印]キー9gd及び[上矢印]キー9guは、各
キーの押下に応じて、表示器9hの表示内容を変更した
り、表示内容を上下にスクロールしたりするものであ
る。また、[左矢印]キー9gl及び[右矢印]キー9
grは、各キーの押下に応じて、表示器8hに表示され
た項目や機能等を選択するものである。表示器9hは、
ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセー
ジを表示するものである。
【0029】そして、[留守番モード]キー9iは、ユ
ーザの介在なしに、相手先装置からの着信に自動応答し
て伝言メッセージを録音したり、ファクシミリ受信した
りする留守番モードに設定、または、設定された留守番
モードを解除するためのものである。
【0030】留守番モード表示部としての留守番モード
指示ランプ9iiは、基本的には、留守番モードに設定
された状態で点灯し、留守番モードが解除された状態で
は消灯されるもので、発光ダイオード等により構成され
るものであるが、後述する処理手順により、留守番モー
ドにおいても消灯される場合がある。留守番モード指示
ランプ9iiの点灯は、図示しないドライバ回路をアサ
ートすることにより行い、消灯は、そのドライバ回路を
ネゲートすることにより行う。
【0031】図1に戻って、モデム10は、G3ファク
シミリモデムであり、網制御部11を介して回線20へ
送出するデータを変調する一方、網制御部11を介して
回線20から受信した信号を復調したり、G3ファクシ
ミリプロトコルに基づく各種制御信号の送受信を行うも
のである。また、モデム10は、ダイヤル番号に対応し
たDTMF信号の送出も行う。
【0032】網制御部11は、電話回線20に接続され
て、回線の直流ループの閉結・解放や、回線の極性反転
の検出、回線解放の検出、発信音の検出、ビジートーン
(話し中)等のトーン信号の検出、呼出信号の検出等の
回線との接続制御や、ダイヤルパルスの生成、疑似リン
グバックトーンの生成を行うものである。また、網制御
部11には、ハンドセット12が接続されて、網制御部
11は、ハンドセット12のオン/オフフックの検出
や、ハンドセット12やスピーカ13と電話回線20と
の接続制御をも行う。システムバス14は、上記各部が
データをやりとりするための信号ラインである。
【0033】次に、以上のように構成されるファクシミ
リ装置1における、留守番モードにおける省エネモード
に関連する各種設定処理手順について、図4及び図5を
参照して説明する。
【0034】先ず、図4において、[ファンクション]
キー9fの押下と、テンキー9aによる番号「10」の
入力の組合せ操作があるか、すなわち、留守番モードに
おける省エネモードに関連する各種設定のモードが起動
されるかを監視し(判断101のNoのループ)、起動
されると(判断101のYes)、表示器9hに図6に
示す表示D10を表示して、留守番モードでの省エネモ
ード移行待機時間の設定を促すと共に(処理102)、
テンキー9aにより入力される、2桁の時間と2桁の分
の合計4桁の番号の記憶及び表示D10への表示を行う
入力処理を(処理103)、[Yes]キー9bが押下
されるまで行う(判断104のNoのループ)。
【0035】[Yes]キー9bが押下されると(判断
104のYes)、その時点で入力されていた時間及び
分を省エネモード移行待機時間Tiとして、RAM4の
記憶領域4aに、図2に示したように記憶する(処理1
05)。
【0036】更に、表示器9hに図6に示す表示D11
を表示して、留守番モードでの省エネモードの復帰モー
ドの設定を促すと共に(処理106)、[→]キー9g
rまたは[←]キー9glが押下されるごとに、カーソ
ル(下線)位置を文字列「待機時間」または「時刻」に
移動表示するカーソル制御を(処理107)、[Ye
s]キー9bが押下されるまで繰り返し行い(判断10
8のNoのループ)、[Yes]キー9bが押下される
と(判断108のYes)、図5に移行して、その時点
でのカーソル位置を判断する(判断109)。
【0037】判断109において、カーソル位置が文字
列「待機時間」の場合には、復帰モード設定フラグFh
の値を0にリセットした上で(処理110)、表示器9
hに図6に示す表示D12を表示して、復帰までの待機
時間の設定を促すと共に(処理111)、テンキー9a
により入力される、2桁の時間と2桁の分の合計4桁の
番号の記憶及び表示D12への表示を行う入力制御を
(処理112)、[Yes]キー9bが押下されるまで
行う(判断113のNoのループ)。
【0038】[Yes]キー9bが押下されると(判断
113のYes)、その時点で入力されていた時間及び
分を省エネモード復帰待機時間Thとして、RAM4の
記憶領域4cに、図2に示したように記憶する(処理1
14)。
【0039】判断109において、カーソル位置が文字
列「時刻」の場合には、復帰モード設定フラグFhの値
を1にセットした上で(処理115)、表示器9hに図
6に示す表示D13を表示して、復帰する時刻の設定を
促すと共に(処理116)、テンキー9aにより入力さ
れる、2桁の時と2桁の分の合計4桁の番号の記憶及び
表示D13への表示を行う入力制御を(処理117)、
[Yes]キー9bが押下されるまで行う(判断118
のNoのループ)。
【0040】[Yes]キー9bが押下されると(判断
118のYes)、その時点で入力されていた時及び分
を省エネモード復帰時刻Tjとして、RAM4の記憶領
域4bに、図2に示したように記憶する(処理11
9)。
【0041】このように、図4及び図5に示した設定処
理を行う異により、省エネモード移行待機時間Tiをユ
ーザの所望する時間に設定させることができる。また、
省エネモードからの復帰のモードを、省エネモード復帰
時刻Tjの到来を待ってから復帰する「時刻」のモー
ド、または、省エネモード復帰待機時間Thだけ待って
から復帰する「待機時間」のモードのいずれかのユーザ
が所望するモードに設定させることができる。また、省
エネモード復帰時刻Tjや、省エネモード復帰待機時刻
Thについても、ユーザの所望する時間に設定させるこ
とができる。
【0042】次に、ファクシミリ装置1における留守番
モードにおける省エネ制御処理手順について、図7を参
照して説明する。
【0043】同図においては、留守番モードではない通
常の動作モードにおいて[留守番モード]キー9iの押
下を監視し(判断201のNoのループ)、これから外
出しようとするユーザ等により、[留守番モード]キー
9iが押下されると(判断201のYes)、留守番モ
ードを示すインジケータランプ9iiを、そのドライバ
回路をアサートすることにより、点灯すると共に(処理
202)、留守番モードの処理を開始する(処理20
3)。その留守番モードの処理は、具体的には、着信を
監視し、着信があるとその着信に自動応答して、伝言メ
ッセージを録音したり、ファクシミリ受信したりする処
理であり、その留守番モードの処理は、[留守番モー
ド]キー9iが再押下されると解除され、通常の動作モ
ードに復帰する。
【0044】そして、タイマTiをスタートさせる(処
理204)、つまり、省エネモード移行待機時間Tiの
計時を開始する。
【0045】そして、タイマTiがタイムアウトするま
で待ち(判断205のNoのループ)、タイマTiがタ
イムアウトすると(判断205のYes)、少なくとも
インジケータランプ9iiを含む表示部への電力供給を
停止して省エネモードに移行する(処理206)。その
場合の電力供給の停止は、具体的には、例えば、図示し
ない装置電源からの供給電力を、リレーのオフにより停
止したりする等して行う。
【0046】判断205がYesとなった時点では、既
にユーザが外出するなどしてインジケータランプ9ii
等の表示を見る者はないため、処理206により表示が
消されても差し支えなく、表示を消した分電力消費を低
減できる。
【0047】処理206により省エネモードに移行後
は、復帰モード設定フラグFhの値が1か否(0)かを
確認する(判断207)。
【0048】判断207において、フラグFhの値が1
の場合には、時計回路7により現在時刻を確認し(処理
210)、その確認した現在時刻が、省エネモード復帰
時刻Tjになったかを判断する(判断211)。
【0049】まだ、省エネモード復帰時刻Tjになって
いない場合には(判断211のNoのループ)、処理2
10に戻る。省エネモード復帰時刻Tjになった場合に
は(判断211のYes)、処理206により停止して
いた、インジケータランプ9iiを含む表示部への電力
供給を再開する(処理212)。
【0050】判断207において、フラグFhの値が0
の場合には、タイマThをスタートさせる(処理20
8)、つまり、省エネモード復帰待機時間Thの計時を
開始する。
【0051】そして、タイマThがタイムアウトするま
で待ち(判断209のNoのループ)、タイマThがタ
イムアウトすると(判断209のYes)、処理206
により停止していた、インジケータランプ9iiを含む
表示部への電力供給を再開する(処理212)。
【0052】処理212により電力供給を再開すること
により、後に外出から戻ってくる等するユーザに対し
て、ファクシミリ装置1が現在留守番モードであること
を明示することができ、留守番モードの解除忘れを防止
できる。
【0053】なお、以上説明した実施の形態において
は、本発明を通信端末装置の1つであるファクシミリ装
置に適用したが、本発明はそれに限らず、留守番モード
を備えた通信端末装置であれば、同様に適用可能なもの
であることはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記留守
番モードに設定後、所定の省エネモード移行待機時間の
経過後に、前記留守番モード表示部への電力供給を停止
するようにしたため、誰もみない前記留守番モード表示
部の表示のための電力消費を節約でき、留守番モード時
における不要な電力の消費を低減することが可能となる
効果が得られる。
【0055】請求項2に係る発明によれば、前記省エネ
モード移行待機時間をユーザが所望する任意の時間に設
定できるため、前記省エネモード移行待機時間の最適値
のユーザごとの違いに柔軟に対応することが可能となる
効果が得られる。
【0056】請求項3に係る発明によれば、前記留守番
モードへの設定後、前記所定の省エネモード復帰時刻に
前記留守番モード表示部への電力供給を再開するように
したため、外出から戻る等して本発明に係る通信端末装
置の側にきたユーザに対して、現在留守番モードである
ことを容易に認識させることができ、本発明に係る、留
守番モードにおける省エネ機能のために、留守番モード
の解除忘れが生じてしまうことを防止することが可能と
なる。
【0057】請求項4に係る発明によれば、前記省エネ
モード復帰時刻をユーザが所望する任意の時刻に設定で
きるため、前記省エネモード復帰時刻の最適値のユーザ
ごとの違いに柔軟に対応することが可能となる効果が得
られる。
【0058】請求項5に係る発明によれば、前記留守番
モードへの設定後、前記所定の省エネモード復帰待機時
間経過後に前記留守番モード表示部への電力供給を再開
するようにしたため、外出から戻る等して本発明に係る
通信端末装置の側にきたユーザに対して、現在留守番モ
ードであることを容易に認識させることができ、本発明
に係る、留守番モードにおける省エネ機能のために、留
守番モードの解除忘れが生じてしまうことを防止するこ
とが可能となる。
【0059】請求項6に係る発明によれば、前記省エネ
モード復帰待機時間をユーザが所望する任意の時間に設
定できるため、前記省エネモード復帰待機時間の最適値
のユーザごとの違いに柔軟に対応することが可能となる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置として
のファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
RAMの記憶内容について示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
操作表示部の配置構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける留守番モードにおける省エネモードに関連する各
種設定処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図4と共に、本発明の実施の形態に係るファク
シミリ装置における留守番モードにおける省エネモード
に関連する各種設定処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】図4及び図5における表示例について示す図で
ある。
【図7】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける留守番モードにおける省エネ制御処理手順につい
て示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 3a フォントテーブル 4 RAM 4a 省エネモード移行待機時間のための記憶領域 4b 省エネモード復帰時刻のための記憶領域 4c 省エネモード復帰待機時間のための記憶領域 4d 復帰モード設定フラグのための記憶領域 5 スキャナ 6 プロッタ 7 時計回路 8 符号化復号化部 9 操作表示部 9a テンキー 9b [Yes]キー 9c [No]キー 9d [ストップ]キー 9e [スタート]キー 9f [ファンクション]キー 9g カーソルキー群 9gd [下矢印]キー 9gl [左矢印]キー 9gr [右矢印]キー 9gu [上矢印]キー 9h 表示器 9i [留守番モード]キー 9ii インジケータランプ 10 モデム 11 網制御部 12 ハンドセット 13 スピーカ 14 システムバス 20 回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA12 AB23 AB49 AC05 AC21 AC58 BA01 5K027 AA00 BB17 FF01 FF22 HH30 MM15 5K039 AA09 EE22 JJ08 KK07 5K101 KK01 KK06 NN40 NN45 QQ03 QQ07 QQ09 VV02 VV06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 留守番モードを備え、その留守番モード
    時において現在留守番モードであることを示す所定の表
    示を行う留守番モード表示部を備えた通信端末装置であ
    って、 前記留守番モードに設定後、所定の省エネモード移行待
    機時間の経過後に、前記留守番モード表示部への電力供
    給を停止する省エネモード移行制御手段を備えたことを
    特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記省エネモード移行待機時間を操作入
    力に応じて任意に設定する省エネモード移行待機時間設
    定手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記留守番モードへの設定後、所定の省
    エネモード復帰時刻に前記留守番モード表示部への電力
    供給を再開する省エネモード復帰制御手段を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の
    通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記省エネモード復帰時刻を操作入力に
    応じて任意に設定する省エネモード復帰時刻設定手段を
    更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の通信端末
    装置。
  5. 【請求項5】 前記留守番モードへの設定後、所定の省
    エネモード復帰待機時間経過後に前記留守番モード表示
    部への電力供給を再開する省エネモード復帰制御手段を
    更に備えたことを特徴とする請求項1または2のいずれ
    かに記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 前記省エネモード復帰待機時間を操作入
    力に応じて任意に設定する省エネモード復帰待機時間設
    定手段を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の
    通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007006096A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Sharp Corp デジタル複合機
CN100349488C (zh) * 2003-06-25 2007-11-14 乐金电子(中国)研究开发中心有限公司 移动终端的电池节电方法

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